<綾部発信 2>
<吟行会9名・グンゼ博物苑13名参加> 午後から、2手に分かれての催事参加です (吟行会) 5 7 5 俳句を読む 「わら屋根や モデルの袖に 寒牡丹」 最優秀作 「冬雲の せまりては去る 丹の国や」 ○○ちゃん作 「ふきの葉の 上に一枚 もみじかな」 小学5年生作 選は一人7句以内 名を伏せて、出します そして みんなが 良いと思った句の下に ●シールをつけて選ばれます 寒牡丹は、モデルさんの羽織模様を読む 車中、晴れたり曇ったりを読む 丹の国は、「お!しゃれてるじゃないか?」 でも・・・でも・・・ 途中でみた、看板のお酒の銘柄なんだってさ! 母が参加するを聞いて、 「句なら、ぼくも読める」 と、いつもは留守番ですが、急遽 当日参加の小学生でした <グンゼ博物苑> グンゼは 創業者 波多野鶴吉さんが、 経済発展は、 地場産業の蚕糸業の発展以外には無いとして 「地域社会と共存共栄する理想の社会」をと、興した会社です さあ~どんなものに出会えるのか~ わくわくでした。 であったものは・・・・ 長年の夢だった 八丁撚糸機と出会えたことです 右より〔Sより〕 左より〔Zより〕が 上の歯車にかけれている紐〔うつくしいな~〕が 案内して 同時に左右の縒りが出来上がる機械です 実物・・ 見たかったのです 京都市内では 今は、 2件だけしているそうなのですが・・・・ 見ることができなかったのです ほんとを言うと こんどは 実際に、動いている機械に 錘を挿して、1カセにしてみたいな~ 又のチャンスですね~ もひとつ 報告 絹の反物 1反は 約1000グラム〔1kg〕の生糸が必要 目方で、約5200グラムのお蚕さんが必要で お蚕の数は、約2500個です 約1ヶ月の間に何百倍にも大きくなる お蚕さんは、 一反の反物作るのに 約18本分の桑の葉を食べきります。 〔生前の母・大正9年生が女学校のころ、 学校からかえると、手伝いが お蚕さんに桑の葉を食べさせること、だったそうです。 何回も、葉をやらなければいけなくて、 とても大変で、愚痴の少ない 母でしたが・・・きいたことがあります〕 〔歴史蔵で、絹をみて〕 〔ファッション蔵で、ストッキング・肌着をみて〕 〔新機能蔵では、 ペットボトルのラベル・タッチパネルモニター等々〕 以上が グンゼ博物苑でした。 今日は、 いい日でした しあわせ日でした 誘ってくれた○○ちゃんありがとうね~