コルクの気持ちの店長の気持ち

[晩酌報告] カテゴリの記事

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  【晩酌報告】ヴェネト州ガスパリーニ

  朝晴れていたのにいきなり雨降り。この天気の変わりやすさは、すっかり秋ですね。昨晩は新入荷したワインを味見してみました。葡萄の取り合わせがとても面白いワインです。ヴェネト州ロレダン・ガスパリーニヴェネガッツ・デッラ・カーサ　２００２年税込価格　２６７９円カベルネ・ソーヴィニヨン主体カベルネ・フランメルローマルベックヴェロネッリ　２星８６点少し紫の入った、綺麗な濃い赤色です。まずスミレのような花の香り、植物の茎っぽい青い香り、そのあとにベリー系の甘い香りがしてきます。香りは強く出ています。開けてすぐの一口目は強めの酸味を感じます。その後にしっかりとしたタンニンが続き、乾いた感じの味でした。ビンテージのせいもあるのでしょうが、最初は酸味が目立つ印象です。２０分くらい経ってから味が開いてくるのがわかりました。最初の強い香りが落ち着いてくる頃に、「少し」果実味を感じ出します。この時点で最初に感じていた酸味の強さが丸くなって、他の味わいとバランスが取れてきます。このワインは食事との相性がポイントだと思います。昨日一緒に食べましたのはグラタンでした。コッテリとしたホワイトソースには、この酸味がぴったりと合いましたよ。あっさりとしたお料理にはこのワイン、少し強いかもしれませんね。ちなみに昨日は１本開けるのに５０分かかりませんでした。最後の方はどんどんバランスが良くなり、スムーズな口当たりだったのかもしれません。こんな言い方をしますのは、最後酔っぱらってはっきり味を覚えていないからです。面目ございません。イタリアワインの中では非常に珍しい葡萄の取り合わせです。ぜひ一度お試し下さい。■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□さて、本日は珍しく予定が何もない休日です。たまに何もせずに（ブログはアップします）のんびりと過ごしています。・・・もう飲んじゃおうかな。昼ビールって何か罪悪感と爽快感が隣り合わせで、とっても美味しいですよね。なにせ酒屋です。今座っている仕事の机から右を見るとビールがキンキンに冷えています。この誘惑に勝つ自信がありません、いえ勝とうという気持ちは少しもありません。乾杯。。。。ブログランキングに参加しています。飲兵衛に励ましのクリックをお願いします。

  2006.09.03

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  【晩酌報告】マクラン・ブレンティーノ

  今日の札幌も気温が上がっています。だた秋が近いせいか遠くまで景色がくっきりと見渡せます。湿度が下がってきたせいでしょうね。昨晩はヴェネト州の有名生産者、マクランを開けました。ヴェネト州ではカベルネ・ソーヴィニヨンが土地にとてもよく合うようで、マクラン以外にも美味しいカベルネを作っている生産者が沢山います。今回飲みましたのは左のワイン。マクラン社ブレンティーノ２００３年税込価格　２１９２円メルロー５５％とカベルネ・ソーヴィニヨン４５％の混醸です。ステンレスタンク発酵で、バリック１６ヶ月熟成。その後１２ヶ月の瓶熟をへて出荷されます。ガンベロ　２グラスエスプレッソ　３瓶ガンベロ　２星８８点評価もこの価格にしましては上出来です。 開けますとあっという間に甘い香りが広がってきます。ジャムや甘草の香りのあとには、バニラのような樽香カベルネの茎っぽい香りが続きます。色は紫の入った濃い赤色。味わいは実にフルーティー、果実を煮詰めたような味わいです。香辛料の様なピリッと来る感じもあります。樽の味もはっきりと出ていますね。控えめな酸味と強めに感じる渋みは絶妙なバランスで、果実味溢れるこのワインを最後まで飽きさせずに進めてくれます。唯一難を申しますと、５０分を過ぎたあたりから酸と苦みが増えてきました。このことからしますと、２００３年はここ１年が飲み頃なのでしょうね。美味しく楽しめた１本でした。 つまみは豚のサルティンボッカ風とチーズ、パン、スナップエンドウの炒め物です。サルティンボッカは豚でも美味しく作れますよ。素人にしては旨そうでしょう。カミさん有り難う。さて今夜はカッペッラのブルーノ・ロッシーニ氏とお寿司屋さんで一杯です。ものすごく楽しみ(^-^)でもあれだけイタリア語を勉強とか言っておりましたが、結局ピアチェーレだけで終わりそうです。。。ブログランキングに参加しています。皆様のお力添えのおかげで、かなり順位が上がって参りました。本当に有り難うございます。やる気もグングンわき上がっておりますので、これからもよろしくお願い致します。

  2006.08.27

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  【晩酌報告】美味しいトレッビオとうるさいあいつ

  久しぶりに雨の降った札幌です。近所のタマネギ畑も潤ってました。でもこの雨、あまり歓迎出来ないプレゼントを私にくれました。そのおかげで寝不足です。プ～ンと近寄ってくるあいつ、『蚊』です。どうやら雨が降ったおかげで一気に羽化したようで、夜中に気付いたときはもうやられてました。おまけに指先を食われました。指って刺されると最悪ですよね。敏感な分かゆさも尋常ではありません。今も左手人差し指が１，５倍くらいに腫れています。キーを押すたびにジンジンして、やってられません(>_

  2006.08.18

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  【晩酌報告】ジローラモ（パンチェッタさんじゃないよ）

  東京より暑い札幌です。ビールばかり売れて、ワイン屋としては不本意です。。。昨日はジローラモ・ドリゴのソーヴィニヨンを味見。ビールはかろうじて我慢出来ました。ジローラモ・ドリゴコッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ・ソーヴィニヨン　２００４年税込価格　２２６８円この価格帯にしては珍しく樹脂コルクを使っています。確かに合理的なのですが、ちょっと寂しいですね。淡い黄緑色は、この暑い時期には清涼感を感じさせてくれますね。でもワインを入れたとたんグラスが曇ってはっきりと写せませんでした。ほんと暑いです。香りは繊細で梨やマスカットの香りがします。ソーヴィニヨン・ブランにありがちなフォックス臭はほとんど無く、上品な香りでした。時間が経つに釣れて桃のような甘い香りも出てきましたよ。味わいはよけいな甘さが無く、酸と果実味のバランスが最高でした。 つまみは適当に作った鶏のニンニクソテー・バルサミコソース。鳥を焼いたあとにバルサミコ酢を入れて煮立てフライパンの底をこすっただけなのですが、これだけでも旨かったです。バルサミコは魔法の調味料ですね。 ブログランキング参加しています。よろしければ一押しお願い致します。

  2006.08.08

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  【晩酌報告】サン・アントニオ・ヴァルポリチェッラ

  イヤ暑いですね。ちょっとでも湿度が高いと敏感に反応してしまう札幌市民。合い言葉のように「蒸しますね～」が挨拶です。きっと内地の皆さんから見ますと「ヘ」でもないのでしょうね。一昨日の晩酌でワインを飲みましたのでそのご報告です。昨日は暑すぎてビールに浮気でした。おそらく今日も浮気してしまいます。ヴェネト州サン・アントニオヴァルポリチェッラ　２００４年税込価格　１２１８円この生産者は非常に高い評価を受けています。アマローネまであるラインナップの中で、今回は一番お安いヴァルポリチェッラを飲みました。 結構濃い色合いでした。この価格帯のヴァルポリチェッラは品質にばらつきがあり、よく選ばないとちょっと残念なワインにあたることがあります。その点ではこの色合いを見ただけで、期待がもてそうな印象ですね。香りは苺ジャムや乾燥イチジクの様な甘い香りがしました。一口目はドライな口当たりなのですが、あっという間に開いてきます。その後はバランスの良い酸とタンニン、ほのかな甘さを感じます。単独でワインを楽しむと言うより、いつもの晩ご飯に合わせるような、食事とっしょに楽しむべきワインでした。バランスがいいのでスルスルと飲んでしまいますよ。実際私も１時間かからずに１本飲んでしまいました。 いつも食べている大丸地下ドンクのフランスパン。今回誕生祭とかで、限定ものを焼いていました。左がそれです。何でもフランス産の小麦、フランス産（ゲランド）の塩、フランス産（エヴィアン）の水しか使っていないそうです。ちょっと堅めの食感でした。いつものヤツと比べますと、香り味とも別次元のモノでしたよ。もう、ごちそうと呼べるパンです。今日も１本買ってこようかな。

  2006.08.04

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  【晩酌報告】リジーニ・サン・ビアジョ

  このところ晴天が続く札幌。いい気分で仕事が出来ます。昨晩はブルネッロの大御所、リジーニのテーブルワインを飲みました。トスカーナ州リジーニ・サン・ビアジョ　２００３年税込価格　１８４８円ガンベロで１グラスでした。セメント槽で発酵後、瓶熟３ヶ月で出荷だそうです。 コルク面にはびっしりと酒石酸が析出していました。内容が良さそうな感じです。ワインの色は透明感のある、グラスの向こう側が見えるような明るい赤色でした。香りは強く、スミレのような花の香りがします。一口目は酸が太くタンニンも強めに感じます。流石サンジョヴェーゼ・グロッソで作られているだけに、骨太な印象を受けました。それが１０分もしないうちに味がまとまってきます。酸味が落ち着き果実味が出て、タンニンとのバランスが上手く取れてきます。飲むときは１０分程度おいてからがベストです。 一緒にはやきたのブルーチーズを試しました。このブルーチーズは日本人向けと言いましょうか、非常にマイルドに作ってありました。熟成させて食べるとまた美味しい旨の説明がかかれていましたので、もう一つ買ってきて冷蔵庫に放置してみようと思います。とっても美味しかったですよ。 見てくれはちょっと不格好ですが、鰯の梅煮です。驚くことにサンジョヴェーゼとぴったり合いました。鰯がいいのか梅を大量にいれたのがいいのかわかりませんが、醤油味とサンジョヴェーゼは研究の余地がありそうです。旨かった。

  2006.08.02

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  【晩酌報告】エンツォ・ボリエッティ・バルベーラ

  昨晩はたった１人で世界トップクラスのバローロを作り出す、エンツォ・ボリエッティを開けました。でもバローロは晩酌で開けるようなワインではない（お高い）ので、バルベーラ・ダルバ２００４。ピエモンテ州エンツォ・ボリエッティバルベーラ・ダルバ　２００４年税込価格　２１９２円最近のピエモンテ・バルベーラに共通して感じていることですが、どのワインもレベルが非常に高い。もちろんリーズナブルでちょっと酢っぱめのバルベーラもありますが、よくワインを選びますと大変美味しいものに出会うことが出来ます。エンツォ・ボリエッティもその一つ。旨かったです。まず香りなのですが、複雑で色々な香りが出ています。最初は果実香や花の香りがありますが、その次からはスパイスのような、枯れ草のような、トーストのような。。。もう矢継ぎ早すぎて、私の技術では正確にお伝えすることが出来ません。 味はバルベーラの酸味が丸くしっとりと広がります。程よく感じるタンニンと一緒に、高いところでバランスが取れています。香りほどの熟成感は無く、ほんのりと感じる樽のニュアンスとバルベーラのストレートな味わいを楽しめます。タンニンが口から退いた後に、口の奥にワインの旨みがいつまでも感じるようでした。時間の経過による味の変化はあまりありませんでした。１時間くらいの間に飲みましたが、最後の方で若干香りが強くなった感じでしょうか。よくある「１５分で甘みが出てきた」みたいなワインではありません。今の時点でもう十分に美味しく飲めるワインでした。ちなみに一緒に頂きましたのは娘がこねてくれたハンバーグ。 旨かったです。娘よ、有り難う。あと札幌近郊で生産されているカマンベールチーズ。 札幌から車で１時間ちょっとの所で生産されているようです。これで８００円ちょっと。高いかなと思いましたが、文句を言う前に味見味見。 これは缶を開けた瞬間で値段の意味がわかりました。濃厚なミルクの香りが鼻先を抜けていき、写真では分かり難いのですが切り分けたそばからトロリと溶け出すような熟成でした。味はミルキーで濃厚で、バルベーラの酸味と一緒になるともう最高でした。ところで、私１人で写真に載せましたモノほとんどと、クロワッサンを４切れほど食べました。。。私の成分を分析したら、きっと食欲がほとんどだと思います。

  2006.07.23

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  【晩酌報告】爽やかフラスカティ

  ３連休の中日、札幌市内は人がいません。静かなものです。昨日までの週末は良い商売が出来ました。店頭では沢山お買い上げ下さいましたし、業務用のワインも沢山動きました。もちろん楽天のご注文も順調です。今日は身体が少し疲れておりますが、心地よい疲労感です。皆様ありがとうございました。本日はおすすめの白ワインをご紹介致します。ラツィオ州ポッジョ・レ・ヴォルピフラスカティ・スペリオーレ・セッコ　２００４税込価格　１０５５円 フラスカーティのイメージと言いますと軽い口当たりで、さっぱりとした印象があります。悪く言いますと、少し水っぽい感じでしょうか。ですがポッジョ・レ・ヴォルピのものは少し違います。レモンのような柑橘系の香りが爽やかに薫ります。ワイングラスが結構曇るほど冷やして飲んだのですが、香りは強く昇ってきます。味の方はマスカット風味、葡萄の味が強くストレートに出ています。穏やかな酸味とかすかな苦みが、この暑い時期にはぴったりでした。一緒にイカ刺しと焼きなすを食べたのですが、醤油の味と喧嘩もせず美味しく頂けました。和食にこのワインはぴったりですね。お手ごろな価格で、お買い得なワインだと思います。おすすめです。ちなみに皆さんはイカ刺しの醤油には何を入れますか。ワサビ派ですか、ショウガ派ですか？私は断然ショウガです。イカ刺しにショウガ醤油をかけて混ぜ、ご飯にのせて食べるとたまりません！以上晩酌のご報告でした。

  2006.07.16

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  【晩酌報告】ボトゥロマーニョ

  札幌は久しぶりに雨模様です。今日でブログをつけ始めて１ヶ月。何とか毎日日記をつけることが出来ました。ネタ探しは大変ですが、コメントを頂戴したりしていますと嬉しいことの方が多いです。これからも日記をつけ続けますので、よろしくお願い致します。昨日飲みましたワインのご報告を致します。プーリア州ボトゥロマーニョピエール・デッレ・ヴィーニェ　２０００年税込価格　１７８６円アリアニコ　６０％モンテプルチアーノ　４０％バリック熟成　１８ヶ月　瓶熟成　６ヶ月ヴェロネッリ　２星ガンベロ　２グラス透明感のあるオレンジがかった赤色。ラズベリーみたいな果実の香りが強く感じます。口に入れた印象は、しっとりとした酸味にタンニンが溶け合ってとってもバランスが良かったです。樽熟のせいでしょうか、タンニンが凄く心地よく感じます。５分くらいで酸味が落ち着き、甘みが出てきました。思ったより早い変化だと思います。熟成感も漂い、全体的に上品な印象でした。スムーズな飲み口でしたので、１時間経たずに１本飲んでしまいました。

  2006.07.06

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  【晩酌報告】ノッツォーレ・キャンティ・クラッシコ

  リクエストのございましたワイン、昨晩飲んでみました。トスカーナ州ノッツォーレ・キャンティ・クラッシコ　２００３年税込価格　１８５７円　 コルクはいいものを使っていて、通番入りでした。色合いは濃く、紫色が入っているような感じでした。最初に茎のような青っぽい香りを感じ、続けてスパイシーなニュアンスが続きました。果実味はこの時点ではそれほど感じません。若さが残るイメージです。飲みますと酸味とタンニンが口に広がります。酸はしっかり感じますが強さは適当です。タンニンは少し強めでしょうか。喉を通ったあとに歯茎に渋みが残っていました。味にボリュームがあり、アルコール感が強めにあります。２０分くらい経った頃でしょうか、徐々に味が開いて参りました。最初に感じなかった果実の香りが広がり、味に果実味が出て参りました。甘みを少し感じます。その後どんどん味が開いていきました。ミニトマトのサラダを食べていたのですが、ドレッシングに使った白ワインビネガーとトマトの酸味が、ワインの酸味と合わさり非常に美味しく食べられました。酸味同士なのですが、質の違う酸っぱさが合わさると美味しくなるものですね。全体的には若さを感じるワインでしたが、リリースしたてなのを考え合わせますとかなり美味しいワインだと思います。価格の割に評価が高いのは納得出来ました。

  2006.06.17

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  早速晩酌報告

  昨夜の晩酌はこれ。 ロデア・ラリナム・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ　２００３年うちのお店で税込８４０円です。このワイン、レストランさん用だけで月に２００本くらい出ているのですが、一般のお客様にはあまり売れません。（なんでかな～、ウチだけかな。。。）評価本などにはあまり載ってないからでしょうか。載っていない理由もあとでご説明致します。ですがとっても美味しいワインですので、まず見てみて下さい。 コルクはもちろん樹脂製です。この価格ですと文句は言えません。ちなみに晩酌しながらの写真ですので、ピンぼけその他はご勘弁下さい。 見て下さい、この濃さ！向こう側なんて全く見えません。味わいは、まず香りの強さに驚きます。苺ジャムみたいな甘ーい香りが、あっという間に広がってきます。飲んでみますと、色合いの濃さと同様強い味わいを感じます。酸味はほどよく、香りほどの甘みは感じません。最後に少しスパイシーなニュアンスがあります。フレッシュで飲み口がいいものですから、開けると１人で１本飲んじゃいます。ところで、何で評価本に載ってないのか？ 少し見づらいのですが、「By: Vi.Fa.s.r.l. ～」と記載されています。実はアブルッツォ州の超有名生産者、ファルネーゼが作っているワインなんです。私も最初は「ロデア」という生産者かと思っていたのですが、何故かファルネーゼとロデアのワインが入ってくる段ボール箱が同じだったんです。インポーターさんに聞いてみますと、ロデアはファルネーゼが日本向けに作っているＰＢワインだとのことでした。道理で安くて美味しいわけです。「ロデア」で調べても載っていないわけですね。両社のモンテプルチアーノ・ダブルッツォですと中身が少し違うようですが、価格にして２００円くらい違ってきますのでラリナムはお買い得です。美味しいですよ。

  2006.06.07

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