防災へり墜落事故 “パワーセットリング”
早速インターネットで検索して出てきた記事に 『ニューヨーク・タイムズ』5月10日付けの同紙によると「着陸態勢に入ったオスプレイは突然、空力的な揚力を失って頭から突っ込み、死亡事故に至った」とのこと。さらに詳しく、いくつかの記事を読み合わせると「機は余りにはやい降下をしすぎた。毎分1,000フィート以上の降下率であった。推奨降下率は毎分最大800フィートである」 このような急降下をしながら「パイロットは午後"パワーセットリング"8時頃、地上280フィート(約85m)の高度で、5~15°の右バンクをした。このときとして知られる空力的な現象に遭遇し、4秒後ノーズダイブに入ったのである」 海兵隊の説明によると、こうした現象は過度の降下率で前進速度がおそいときにバンク操作をすると発生する。しかしパワーセットリングはオスプレイに特有のものではないし、パイロットはそうした事態におちいらぬよう訓練を受けている。 たしかにその通りで、ヘリコプターでも上記のような荒っぽい操作をするとパワーセットリングに入る。それによる事故の実例も、これまでなかったわけではない。しかし、だからヘリコプターやティルトローターは危険というのは早計であろう。 自動車だってスピードを上げて走りながら急ブレーキをかければ車輪が横滑りを起こし、ハンドルがきかなくなる。つまり操縦不能におちいって、スピンをしたり横転をしたりする。あるいは高速で走りながら荒っぽいハンドル操作をすれば、車はあらぬ方へ吹っ飛んでゆく。だから自動車は危険だ、この世からなくすべきだということにはならぬように、航空機だって運用限界の外で粗暴な操作をすれば何が起こるか分からない。 八尾基地の騒音問題で...訪れた時の、飛行隊長は垂直降下の難しさをかたられていましたね、...専門てきな話なので自治会役員の皆さん達は?...戦闘パイロット意外は操縦士には成らないと...その世界から離れた私には理解できる話でした、伊勢湾台風の災害派遣で伊勢湾に米ヘリ空母2艦が救援にきて小牧基地や名古屋城公園をベースにBHC薬剤散布が実施された時も3機ほど墜落したのだ、ダウンウォッシュやセットリングによるものと仲間内では語られていたのです今回不幸な事が起きてしまいましたが...関係者の意気はマスマス上がることでしょうが家族には堪りませんね...私が飛行機乗りに成りたいと話して行かせてくれた時の母の言葉を覚えています「お前に寿命が有れば..」.と言葉をにごして送り出してくれました、その当時のパイロットの死亡率は6%だったのです適当な添付画像が無いので「下書き保存」としてのこしていた...でも公開します