ああ、日本だなあ~ (第2弾)
今日も実家の庭の手入れをして昼食をとった後に街に繰り出す。繰り出すと言っても、歩いて3分もすれば繁華街なんですが・・・・^^;一昨日、日本だな、と感じるとき、ということで書きましたが、今回は第二弾。1.街を歩けばティッシュペーパーにぶつかる ひところより少なくなったとは言え、まだまだ歩いているといろいろな店が販促を目的としたティッシュペーパーを配っている。こんな風景は他の国では見られない。さらに、今日は、若い男が、やはり若い女性に対してティッシュペーパーを配っていると、年配のおばさんが近づいていき、「私にも」と催促。その男は一瞬固まっていたが、仕方なさそうにティッシュを上げる。しかし、このおばさん、「もう一つ頂戴!」。若い男は顔をなかば引きつらせながら、それでも二つ目のティッシュを。 ああ、日本だなあ。2.禁煙が街中に 数年前から、街中での歩行中の喫煙は禁止されているのは知っていた。しかし、今回はさらに、喫煙場所が駅の前後500mぐらいは、数箇所に限定されている。今まであった喫煙場所も大幅に範囲を狭められ、以前の喫煙場所は誰もいないのに、新しい喫煙場所は、狭いところに10人以上も・・・・・。 すでに嫌煙権は欧米を越えているかも。3.女性のスカート 昔に比べれば日本の若い女性のスタイルは格段に良くなっている。良くなってはいるが、やはり平均的に見たら、日本人は残念ながら胴長短足であり、それは若い女性とて例外ではない。しかし、最近の流行のスカート、短い上に、フリルがついていて、歩いているとひらひら、ひらひら、こちらはひやひや、ひやひや(いえ、けっしてニヤニヤ、ニヤニヤではありません)。 これも日本ならではの風景か。4.これぞ日本!!デパ地下をさまよう かみさんから、今回も大量に仕入れを頼まれてきた。そこで、いざやデパ地下へ。今日は小田急デパートと東急デパートのデパ地下に。いやあ、いつもながらありとあらゆるものがある。それも、皆おいしそうで、できるものなら全部一点一点味見をしたいぐらい。 そんなことも出来ず、限られた予算で、なんとか最大限の効果を上げるべく奮闘する。 しかし、このデパ地下に来るたびに思う。ああ、日本だなあ。5.またまた、これぞ日本! の夜の街 デパ地下と並んで、いつも来るたびに思うこと。それは夜の街の賑わいと安心感。先週の金曜日も、とある駅前で12時過ぎまで飲み、実家にたどり着いたのは1時近く。そんなときでもさすがに金曜の夜。繁華街はまだまだ賑わい、昼間とは行きかう人の年齢層が30歳は若くなっているような・・・・。 東南アジアや諸外国にも夜まで賑わう町はいろいろあれど、やはり女の子が一人やせいぜい二人連れで行きかうことの出来る夜の街。ああ、日本だなあ。6・ 薬屋さん 日本でいつからこんなに薬屋、いや今風にドラッグストアが増えたのか。下手をすると20mぐらい歩くと三軒もあったり、以前スーパーだったところがドラッグストアに変わっていたり・・・・。アメリカもドラッグの国だし、CVSやそのほかのドラッグストアのチェーン店が至るところにある。が、これだけ何軒も同じような店が並び、それでもどこも客が一杯入っている国は他にあるんだろうか? これも一つの「日本の風景」になりつつある。7.コンビ二 これは以前から。繁華街と言えばコンビ二。それもセブンxxxxやらロ〇ソンやらファ〇マやら、これもドラッグストアと同様な立地状況。よくもこれだけ集中していてやってられるな、と思えるほど。しかも、これもドラッグストアと同様、どこも客で賑わっているし、それが深夜まで続く。ああ、日本だなあ。8・介護の普及 今回の帰省の目的は老親の世話。これに関連して、ケアつき老人ホームやらデイケアの施設を見ると、ここ数年で驚異的に充実してきている気がする。今日も、朝からデイケアの車が母を迎えに来た。その車に乗って、岩盤浴を看板にするデイケアセンターへ。そこで、岩盤浴(まあ、首から下だけのサウナのようなもの)から始まって、介護付の入浴、足の温浴、そしてマッサージに、参加者全員でのリハビリ体操などなど、ご膳中盛りだくさんの内容。送り迎えの車付きで、これでたったの600円。介護保険の適用者のみ、とは言え、これはすごいことだ。 う~ん、これが日本か・・・・・。9.携帯電話 もう携帯を持っている人ばかり、という光景は日本中どこでも普通になっているし、外国でもある程度同じような状況があちらこちらで見られる。外国と違うのは、この端末販売店の多さ。先にあげた繁華街、街中を歩くと、たった500mぐらい歩いただけで4,5軒はある。 確かに普及が頭打ちになって、携帯各社は、電話番号が移動可能になったことを背景に客の奪い合いになっているのはよく分かるのだが、それにしても、この店の多さは異常では?とも思えてくる。 しかし、話題になる携帯機種がだんだんサムソン、HTC、そしてもちろんアップル、と、何か外国勢に押されっぱなしになっている気がするのは私だけ?10. 書店にて いろいろな雑誌が販売されている。ここでも生き残りの熾烈な業界があり、発刊されては消えていく雑誌が多い。パソコンや、携帯などの専門誌も多いが、よく見ると、MACユーザーやiPOD,iTune,iPad などのユーザーマガジンが多い。これって、皆外国発の商品だよね。今日本の牙城は、この手の雑誌に限ってはもうゲームしか残っていないのか・・・・。こういうところで、ああ、日本だなあ、と感じるような日本になってほしい気もする。