新しいフォノイコライザーを聴く(2/5)
モノラルのフォノイコライザーねぇ。。。あるのかな,そんなの。Q2さんちでも探しましたっけねぇ。年も明けたある日,普段見ないショップのサイトで,それは目に入ってきました。ブランド名は知っています。ただ製品名は略語で書かれており,よほど普段からオーディオ雑誌を読んでいないとフォノイコライザーかどうかすら気付かないでしょう。しかもその隣に「モノ」の文字。あれ?この機器はステレオなのに。。。本国のHPに飛ぶと,それは本当にモノラル機でした。どうも元々がモノラル機で,国内で販売しているものはそのステレオver.だったのです。知らなかった。しかもバランス入出力1系統しかないではありませんか! CHORD Symphonicのメリットの一つはバランス接続可で,私もそうしてきましたから,これは願ったり叶ったりです!店に問い合わせれば,代理店が数ペア仕入れたうちの一つでカタログ(HP)にない正規品扱い品とのこと。もちろん修理受付もできるし,メンテもできるそう。箱も説明書もない(本国でダウンロードできる)が,ACケーブルも含めた他備品は付いているそう。代理店は値段に割高感があり国内では売れないと踏んだようですが,中古扱いであれば,逆に値頃感が出てきます。欧州では6,000ユーロ,日本では1,188,000円の販売価格だとか。もはや高級品です。そのブランドのアンプやCDプレーヤーの音の流れであれば,音が良いのは間違いありません。ブランドのトップエンドフォノイコライザーなのですから。名前は「EINSTEIN Turntable’s Choice」。さぁ店に試聴に行きましょう!(続く)