Ｂｌｏｇ ｄｅ ａｆｕｔｕｒａ

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  LANケーブル試聴（その４）

  ELECOM Laneed LD-GF/SV1（Cat.6）ELECOM Laneed LD-GPA/BU1（Cat.6a）ELECOM Laneed LD-TWS/BM1 （Cat.7）SANWA KB-T6EPK-01（Cat.6）iBUFFALO BSLS6FU10WH（Cat.6）フラットタイプiBUFFALO BSLS6NU10WH（Cat.6）標準iBUFFALO BSLS6SU10WH（Cat.6）スリムタイプiBUFFALO BSLS6AFU10BK（Cat.6a）CableDirect C7S-PM010（Cat.7）メーカー／型番 不詳 スリムタイプ（Cat.6）メーカー／型番 不詳 標準（Cat.5e）em ancorale F/UTP（Cat.6）上記を組み合わせ，結果は Mac mini～(A)～TA-DA5600ES（ハブ）～(B)～LaCie LAN HDD d2 network 2 として，(A) BSLS6FU10WH（Cat.6），(B) C7S-PM010（Cat.7）(A) BSLS6FU10WH（Cat.6），(B) BSLS6AFU10BK（Cat.6a）(A) BSLS6AFU10BK（Cat.6a） ，(B) ancorale F/UTP（Cat.6）あたりが三強の組み合わせでした。基本的に上から良かった順ですが，差は曲によって違い、こちらから積極的に聴きに行って得られる感じ。そもそも(A)を固定すると(B)の差は(A)ほど大きくはない。それにこちらはCat.7も6aもよい。性能依存かいな？　それにランク外も含めて全体的にiBUFFALO製品（ツメの折れないLANケーブルシリーズ）の印象がよいのは(B)も同じです。とりあえずは上記のどれかで固定しようと思います。試聴結果が長さに寄るとしても，かかる金額を考えたら，BSLS6FU10WH＋C7S-PM010 や BSLS6FU10WH＋BSLS6AFU10BK でしょうね。しかしLANケーブルの音の変化は解せません。TA-DA5600ES（ハブ）～LaCie LAN HDDで音が変わる（ように感じる）のは更に解せないな。環境によっても大きく違いそうだけど。こんな試聴をしていたら，LANケーブルもエージングが必要という噂も聞こえてきました。LANケーブルのエージングはつないでおけばよいものではなく，大量のデータのやり取りをしろということでしょう。一般家庭でできるか，そんなこと（苦笑エージングが利いたらテストはやり直しですか（笑　まぁ一般用途のLANケーブルは数百円/1mと安いので，新製品やCat.7のケーブルが増えてきた頃また見直してもよい。見直しは新しい発見にもつながるしね。結局LANケーブルなど使わずに，Wi-Fiがよかったりして（笑なお、BSLS6FU10WH はfreestyleさんや本日のコーヒーさんのご紹介です。freestyleさん、BSLS6FU10WHを見いだしたのはすげーな（笑BSLS6AFU10BK（Cat.6a）

  January 23, 2013

• LANケーブル試聴（その３）

  SONY TA-DA5600ES ～ LaCie LAN HDD d2 network 2 に用いるLANケーブルの種類もあるけど，総合的に勘案すると Mac mini（2009）～ TA-DA5600ES の間に用いるLANケーブルのお気に入りの順はiBUFFALO BSLS6FU10WH（Cat.6）フラットタイプiBUFFALO BSLS6AFU10BK（Cat.6a）フラットタイプCableDirect C7S-PM010（Cat.7）標準iBUFFALO BSLS6NU10WH（Cat.6）標準でした。Cat.6の BSLS6FU10WH はテープ状のフラット構造で，針小棒大気味に書くと（良い意味で）スッキリした抜けの良さがあり，伸びがよい。なぜか定位も一番明確で小さい。それに準ずるのが同じシリーズの6aである BSLS6AFU10BK。性能はもちろん6aの BSLS6AFU10BK の方がよいけど，こういうのはオーディオとしてよくある話。それら2種はMac再生の長所を生かし短所には目をつぶる感じなので，ディスク再生のような実態感とクリアさを同居させるなら C7S-PM010 Cat.7 もいいですね。音像は多少大きく前方に半円状に膨らみます。BSLS6FU10WH と BSLS6AFU10BK と BSLS6NU10WH は同じメーカーでプラグと（たぶん）線材は同じ。BSLS6FU10WH と BSLS6AFU10BK はシールド性能は違う。BSLS6FU10WH と BSLS6NU10WH は同じCat.6でも線材の太さ?と構造が違う。おもしろいものです。形状もフラットより標準の丸形の方が特性はよさそうですけどね。1mなら無視できる範疇なのか。いずれにしてもiBUFFALO上位独占w一方良し悪しは別にして，一等特徴的だったのは極細の メーカー／型番 不詳 Cat.6 でした。伸びが抑えられてエネルギーが集約された感じ。こういう特徴的なものの方が別の使い道があるかもしれません。また全体的に外皮がツルッとして塩化ビニルっぽいケーブルは印象がよくないですね。LANケーブルも選択が困ったら触って感じる時代の到来か（爆オーディオ用の em ancorale F/UTP が，Mac mini ～ TA-DA5600ES で上記の安物に比しメリットを感じにくいのはなぜでしょう。ancorale は固いので，Mac mini/TA-DA5600ES の振動をそのまま糸電話のように伝えるのかなとも思いました。一部ケーブルは固いけどそれは線材ではなく外皮のクセですし，他はクニャクニャだからです。あるいはアースループの問題なのかも。ただし不思議なことに ancorale は TA-DA5600ES ～ LAN HDD に使うには別に悪くないのです。HDDの振動は一緒だろうに（苦笑（続く）

  January 22, 2013

• LANケーブル試聴（その２）

  試聴は LaCie LAN HDD d2 network 2 から44.1～192kHzのリッピング or ハイレゾソフトを Mac mini（OS X 10.6.8）にインストールした Audirvana plus で再生し，Phasetech の USB DDC 基板 UDIF7 から SPDI/F 同軸で CH Presision C1 に入力です。Audirvana plus は雑誌で推奨されているような設定にしてありますが，USB DDC 基板自体が USB1.0 対応で上限は96kHzまでですから，192kHzのソフトはダウンサンプリングとなります。USB DDC にはバッテリーから給電，Mac mini と LAN HDD には RGPC 400pro から 100VA Plitronトランスで 200V に変換し給電です。Mac mini とLAN HDD の電源環境は必ずこれというわけではなく，経験則に従ってそうしました。Mac mini は LAN と USB DAC 以外，他のUSB機器は接続していません。HDMIもつないでいません。画面操作は MacBook Air の画面共有機能を用いています。初めてLANケーブル比較試聴をしてみて，音の差はありそうだと感じました。いやですね。だってMacの音楽再生中に常に LAN HDD から音楽データを吸い出し続けているわけではないのですから， 実際はLANケーブルなんてただ LAN HDD ～ Mac をつないでいるだけではありませんか。うちの環境だと Mac mini ～ SONY TA-DA5600ES ～ LaCie LAN HDD まで最短80cmあればよいのでいいとして，多くは別場所にあるストレージから延々とたどってPC/Mac/ネットワークプレーヤーにたどり着くはず。変更できない壁内LANケーブルでも音に影響があるすると，私なんぞ背中がもぞもぞしてきます（苦笑　それを言い出すと壁内電線も同じとしても，まだ壁内電線は6年前の新築時に考慮済み。それに対し6年前は家庭内ネットワークなんてノーマークだったからな。Cat.6a～7も一般的ではなかったように思うし。試聴は10日間に分けて行いました。毎日数パターン聴いて毎日判断。最初は系統だって聴いていたものの後半は気の向くままに差し替えて，です。もっともその頃になるとよさ気なケーブルも何本かわかってきました。（続く）

  January 21, 2013

• LANケーブル試聴（その１）

  家電量販店で買えるような Cat.5e～7のLANケーブルを4本ペア＋オーディオ用1本用意して，聴き比べるつもりでした。が，本日のコーヒーさんが何本か持ってきてくださり，かつTwitterで評判の良かったLANケーブル数本を私が買い足したこともあり，結局ペアにこだわらずに聴き比べることに。前記撤回（笑試聴LANケーブルは下記…なのですが，パッケージを捨ててしまうと型番がわからないものもありました。買い足すわけじゃないからいいけどこれは失敗。長さはほとんどが1mです。オーディオ用は em ancorale LANケーブルF/UTP です。私が一本購入し，本日のコーヒーさんが持ってきたものとでペアになりました。ELECOM Laneed LD-GF/SV1（Cat.6）ELECOM Laneed LD-GPA/BU1（Cat.6a）ELECOM Laneed LD-TWS/BM1 （Cat.7）SANWA KB-T6EPK-01（Cat.6）iBUFFALO BSLS6FU10WH（Cat.6）フラットタイプiBUFFALO BSLS6NU10WH（Cat.6）標準iBUFFALO BSLS6SU10WH（Cat.6）スリムタイプiBUFFALO BSLS6AFU10BK（Cat.6a）CableDirect C7S-PM010（Cat.7）メーカー／型番 不詳 スリムタイプ（Cat.6）メーカー／型番 不詳 標準（Cat.5e）em ancorale F/UTP（Cat.6）ペアではまず Mac mini（2009）～ SONY TA-DA5600ES（これがハブ）と TA-DA5600ES ～ LaCie LAN HDD d2 network 2 の2本とも交換，それから1本のものを交えてそれぞれ組み合わせ試聴です。結果的にはそれ正解。理由はわかりませんが，Mac mini ～ TA-DA5600ES には全く向かないものもありましたから。（続く）

  January 20, 2013

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  月光仮面かThe Flashか

  先週末の大雪の前の日、遠方からベノワ様がいらして、旅行ですか？と私が問うような大きなカートにいれた、とてもごっついヘッドホン3台を、本日のコーヒーさんと私に見せびらかし、その音を聴かせることもなく、疾風のように去っていった。 

  January 17, 2013

• PAD カラカラProteus AC 20A（その３）

  自主的プラズマシールド化の構想1日準備2日。空チューブにオリジナルレシピの金属粉末を詰めて、それでケーブル全体のシールド完了。オリジナルレシピとは言っても特別な素材はなく、グリーンカーボランダム＋A材＋B材の混合物。これは某氏から教えていただきました。ところが実際やってみると思ったほど簡単じゃなかったですね。チューブの中に金属微粒を入れればよいのにチューブが細身だったこともあり滑りがよくないのです。たかがそれだけのことに2時間もかかちゃいましたよ（苦笑　ただし我ながらいいアイディアだと思います。グリーンカーボランダムも入れ過ぎると音がなまるため禁物ですが、粒度が小さいもの（#20？）を用いていますので、劇的すぎることはないでしょう。実際聴いてみると、ノーマルに比べて音の差は結構大きくて、更に向上。Proteusはフラット感はあるけど張りがない一面もありましたが、硬質感が出てきました。うちは硬質感が足らない傾向があるので、ちょうどよい。これなら「さすがPAD」と評してくれる人もいるでしょう。電磁波吸収効果もあるのかもしれませんし、ケーブルそのものが重くなっているので、その制振作用があるのかもしれません。ケーブルは正直凝りだすときりがない。それが楽しいとも言えますが、製品数も多いし長さや方式（RCA/XLR、Yラグ/バナナとか）という不確定要素もあります。相性という賭けの一面も大きい。そのため限りあるオーディオ予算の中で積極的に金額を割くべき対象ではないように思います。だからこそ機器数を減らして効率を高めるのが我が家の方針の一つなのですが....。

  January 13, 2013

• PAD カラカラProteus AC 20A（その２）

  本物かどうかもわからない PAD カラカラ Proteus AC Rev.B 20A の試聴結果として、悪くはなかったです。意外でした（笑　中低域がややファットに感じるRGPCの付属20Aケーブルに対し、スリムでも締まっているわけではない カラカラ Proteus AC。フラット感はあるのでハイエンド風のカラカラ Proteus ACと、ごく普通に聴ける付属品。そんな感じでしょうか。また珍しいことに(?)更に定位に前後感が出てきたように感じます。気のせいかな？もっともカラカラなので、本来のProteus ACとは評価が異なると思われます。元々Proteus ACはハイカレント・パワーコードだったように記憶していますし、DACとの組み合わせそのものが良いか悪いかもあります。予備も欲しいしオーディオ用20A ACケーブルはあまり出回っていないので「そのカラカラのPAD Proteus AC Rev.B 20A 2m、売る気ございますか？と聞くと「カラカラなのでタダで差し上げます」とのこと。これはこれはありがとうございます。こいつは春から縁起がいいです。ただ自分で「液体がカラカラに乾いたPADのケーブルほど落ちぶれたものもない」と書いておいて、カラカラをそのまま使う気はしません。そこでProteus AC再生計画を立てました。空チューブに適当な液体を入れることもできますが、オーディオ店でもPADのショート事故は何度か耳にしましたし、そもそも。そんな危ない橋を渡る必要もないでしょう。昔のPADはベースの作りが甘いし精度がないもん。ここは一つチューブを生かして、自主的プラズマシールド化した方が良さそうです。どうやって？（続く）

  January 12, 2013

• PAD カラカラProteus AC 20A（その１）

  一世風靡した液体入りのPurist Audio Design（PAD）のケーブル。しかし世の中にオーディオケーブル数あれど、液体がカラカラに乾いたPADのケーブルほど落ちぶれたものもないと思います。そして正直今更それをメンテナンスに出そうという強者も少ないでしょう。新しいケーブルを買った方が安いし気分がいいもんな。年末年始にそんなカラカラのPAD Proteus AC Rev.B 20A 2mを借り受けました。シールからして直輸入のPADケーブルだと思います。あるいは失礼ながら本物ではないかもなぁ。PADのまがい物は当時大流行しましたし、過去の経験上このケーブルもちょっと怪しい。。。南無。今回PADだからお借りしたということはなく、20AがたまたまPADだったのです。20AはRGPC 400proに使用し、そこからCH Precision C1に給電しているのですから、基幹としては大事な一本。ただし我が家には予備の20Aケーブルはありませんでしたので、ずっとRGPC 400proの付属品を使っていました。せっかく壁内をOYAIDE EE/F-S 2.6で配線し、そこからRGPCの付属品を経由して Harmonic Technology MAGIC™ Reference Special Edition で CH Precisionに給電するのは、なんか片手落ち感がないですか。だからこそお借りしたのが PAD Proteus AC Rev.B 20Aです。音として機器付属品が悪いと決めつけはしませんが、貧相なカラカラProteus ACと比較し、それでもその差が気になるようであれば、再考の余地はあります。（続く）

  January 11, 2013

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  2013年AE2Signature祭り（まだ継続中）

  AE2Signatureも波あれど普段からちょいちょい聴いていたとはいえ、大音量は久しぶりです。アップ時はやや寝ぼけていましたが、CD 2枚目に入る頃には及第点。小型スピーカーらしさと小型スピーカーらしからぬが同居したいい音です。最新のガチガチスピーカーに比べたらオーディオ的評価は良くないと思うけど、今の成熟したAE2Signatureには緩急の表現力と迫力があります。口元の浮かぶ位置がPass Labs RushmoreとAE2Signatureではずいぶん異なります。それでなくともRushmoreは音像が高いですからね。実はAE2Signatureは普段あるセンターパネルがない方がいいのですが、これも動かせないからなぁ。一方音像の絞り込みは大型であるRushmoreの方が格段に優れています。あのAEに定位勝負で勝るのですからRushmoreがすごいとも言えますし、AE2Signatureにまだまだ手を入れる余地がある証左でもあります。せっかくシステムを小さくまとめたのに、聴いているとモノラルアンプ化したくなります（爆　音像に関してはアンプの駆動力の問題もあると思うからです。キビキビしていて今は今の長所もありますけどね。Model102Sをもう一台買うか、Model102Sを売って新しいモノラルアンプを買うか、今あるPass Labs Aleph3×2を片チャンずつ使うか。Model102Sは安価だけどXLR入力があるので我が家では便利です。これは急ぐ話ではないので、今後の楽しみに取っておくことにしましょう。

  January 10, 2013

• 2013年AE2Signature祭り（継続中）

  AE2Signatureを再度メインステージに立たせる件、付き合いの長さからか昔取った杵柄か、置き場所や振り角はそう多くはない時間で見つけることができました。そこは以前とはだいぶ違うずいぶんと壁寄りの場所です。Pass Labs Rushmoreを動かすわけにはいかないことと、Rushmoreに与える影響を最小限にしたいので制約が多いのです。が、制約あってこそオーディオは燃えますw私は普段はAE2Signatureのツィーターを内側にしているものの、今回は試聴席との三角形を考慮し、外側にしました。純正スタンドはスパイク、それを絨毯に直刺ししています。アンプはJeff Rowland Design Group Medel102Sを用いました。スピーカーケーブルはBellair製ですが、これはBelltechの最強線材201に替えたいところです。ただ201は2.6mm径のガチガチの単線のためハンドリングが難しい。3m弱あって現行セッティングだと長過ぎるからです。 Model102Sの電源をどこから取るかも考えなければなりません。壁をそわせるのが配線上は美しいものの手持ちのACケーブルでは長さにちょっと無理があります。CH Precision C1からXLRでダイレクトにModel102Sに接続しました。Medel102Sはケーブルの選り好みが大きい方で、Rushmore用のCardas Golden CrossではダメダメでMIT Magnum M1 Prolineで接続し直す必要があります。そんな手間は今までと同じ。RushmoreとAE2Signatureを比較することはないので、面倒には感じません。（続く）

  January 10, 2013

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  布を切る

  私もオーディオ用に多数の自作をしますが、長居するものは1/3、いや1/4以下だと思います。撤去の理由は 1) 効果が感じられなくなった、2) 安定性、安全性に欠けた、3) 自分の腕が信用できなくなった、のいずれかです。3)の"自分の腕"というのは工作精度だったり出来上がりが思ったほど美しくないということですね。工作が本業ではないので（爆が、中にはスマッシュヒットもあります。例えば、我が家に来られた方が皆首をひねるセンターパネルです。普通の家にはない。でもこれが効く。Blogを遡ると作ったのは2008年の3月のようですから、もう5年もPass Labs Rushmoreのど真ん中に鎮座しているんですね（角度や前後は都度変わっている）。自分でもこれはテストケースと書いています。試作のつもりがすっかり必須のものとなりました。というか、最初はセンタースピーカー検討の一環だったんだなぁ。何が功を奏するかわかりません。http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200803080000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200803090000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200803100000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200803110000/私は音像が高いのが好きなので、Rushmoreで再生の際にはこのセンターパネルのちょうど上くらいに口元が、つまりは床から125〜130cmほどに口元が来るようにしています。これ何がしたいかというと、人が立って歌うように再現したいということです。そしてそんな調整の一環で、センターパネルはただの反射板としてよりも、V字の（蝶番の）内側は思い切り吸音した方が良いケースが多いことも見つけました。我が家は半地下で壁の反射が多いからかもしれません。だからセンターパネル内側には東京防音の吸音材を置いたり、グラスウールを丸めてみたり、クッションを置いたり、こたつ布団を仕込んだり....で、1年に1回くらいそれらを替えているのですが、今は東京防音の高密度吸音材＋16K グラスウール＋厚手のフェルトをほんのちょっと、です。東京防音の高密度吸音材は製品だからいいとして、グラスウールはそのままだとべとつきますし見た目が悪い。何かで包まないといけません。そこで今般、絹綿の生地でグラスウールを包むことにしました。ところが生地の裁断はなかなか男には難しく、和裁経験のある妻に頼むことに。定規もないのに素晴らしく直角に生地を裁っていきます。オーディオはなんの能力が役立つかわかりませんな。

  January 9, 2013

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  デビルjyajyaoの秘密基地

  昨年末のことですが、毎週のようにDWs'会長のお宅をうかがってまして。それはMacとMytek Stereo192-DSD DACを導入され、それが思うように鳴らなかったこと。いやいや音すら出なかったのです。今回もそれもあってうかがいましたが、ケーブルを確認して再起動したらあっけなくDSD再生されました。これまでなんどもやってできなかったそうですが、まぁPC/Mac Audioなんてそんなものです。うちだってオフ会でMacの音が出なくて悩むことがありますもの。今日の話はその件ではなく、今回会長宅にいらしたjyajyaoさんです。この間「何人ものネット上のオーディオ有名人が生まれては...」と書きました。オーディオネット界にはその時代その時代で活躍が目立つ方がいらっしゃるのです。それが今ならjyajyaoさん。東京近郊のどの試聴会、ショウ、どこにでもいらっしゃいます（笑　行動範囲が広くBlogの更新も瀕回です。そしてBlog「デビルjyajyaoの秘密基地」をご覧いただければ、jyajyaoさんとはあの人か！と思い当たる方も多いはず。過去ステレオサウンド誌のオーディオ演奏家訪問に登場し強烈な印象を残した「青い照明の人」、それがjyajyaoさんだからです。昨年からjyajyaoさんと何度もお会いするようになり、私の家にもいらしていただき、また会長宅でも。JBL DD65000を聴きにこられたんですね。で、そのBlogがこちら。実は今月中、jyajyaoさんとはもう一つ大きなイベントが控えています。そちらも楽しみです。

  January 8, 2013

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  Rushmore ＋ AE2 Signature

  2013年音初めはこのスタイルから開始。Pass Labs RushmoreとAE2 Signatureを並べたこともあって、同一スタイルで（例えば Esoteric UX-1 Limited → CH Precision C1をフロントにして）聴くことも可能。XLRケーブルの差し替えだけは必要だけど、それはさしたる手間でもありません。Rushmoreへの影響を最少にするには、おそらくはもう数cm AE2 SignatureをRushmoreに寄せた方がいい感じはあります。そういえば昨年はRushmore磨き（Wax）をしませんでした。1月中にAEと共にきれいにしよう。

  January 7, 2013

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  金Bは生きていた！

  インターネットが始まって30年、日本で一般化し始めて15年くらいでしょうか。オーディオサイトはもちろん20世紀からあって、当時はAudio FANのBBSサイトが全盛。そんな中このBlogの前身、「afutura」も1999年12月26日に産声を上げたわけです。BBSやHPを中心に、何人ものネット上のオーディオ有名人が生まれては消えて行きました。「消えて」という言い方は失礼ながら、数年間継続してネットに出ずっぱりになるのは非常に難しいのですよ。意外に人の旬は短い。それがフィルさんだったり、YTAさんだったり、SHUKSさんだったり、紫苑さんだったり。そんな消えた一人に、今や伝説の傍若無人漢「金B」がいます。他人の家の音の感想をまったくオブラートに包まずボロカスに伝えるため、幾多の復帰不能者を生んだ金B。そう、我が家で出入り禁止となった、あの大事件を引き起こした金Bです。http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200709140000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200709160000/http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200709160001/ヤツもこの直後から消息を絶ちました。あまりの今までの失礼っぷりを悔いて仏門に入ったという噂や、借金苦で死んだという噂も流れましたが、本当のことはわかりません。こちらも特に用事がないので連絡も取りませんでしたし。目撃情報や噂はあったんですよ。DWs'会長宅にプリアンプを持ち込んだという話、Jeyさんが電話で話したという噂、2年に一回くらいはそんな噂が流れてはいました。が、生きている証拠がありません。ヒバゴンかツチノコみたいなUMAなヤツです。ここは一つ証拠写真でもゲットしたいところ。そんなチャンスが年始早々に飛び込んできました。月島の某焼肉店から目撃証言がありました。そこで金もないのに飲み食いしているらしい。これは食い逃げするかもしれません。店に証拠写真を撮るように伝えて、早急に店に向かいました。あわよくば捕獲できるかも。いや、いっそ逮捕した方がいい。が、着いた時には金Bはもういませんでした。残念です。いや、特に会いたいわけではないので残念ではないのです。そもそも「金Bに会う」ではなくて「金Bに遭う」ですし。災害です。お金を払ったかどうかは不明です。ただし今回生存を確認する証拠写真が収められていました 初めてではないでしょうか顔が切れて写っていないのは残念です。どうやら撮影者の手が震えてシャッターチャンスを逃した模様。が、体中にまとう失礼のオーラは隠せません。これは間違いなく金Bです。撮影者によると、なんともいえない異臭もしたそうですから、ますます間違いありません。金Bはここで「いかなる手間も惜しまずにいい音を出じだい」とほざいていたそうです。身の程知らずにも程があります。お前んち、音出る環境じゃねぇだろ（爆今回捕獲はできませんでしたが、痕跡はつかむことができました。今回撮られた写真を解析すれば、その生態解明につながるかもしれません。

  January 4, 2013

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  傅信幸のオーディオ読本

  年末年始の過ごし方は毎年同じです。12/31夕方に私の実家に帰省、1/1はAMは家族でうだうだ、PMにびーぐるさん宅に行き、1/2は箱根駅伝を見てからたまプラのショッピングモールへ。1/3は妻の実家に帰省し、1/4は翌日からの会社に備える、みたいな。ここ1〜2年で多少違うのは私の実家が無線LANを導入したため、MacBook Airを持ち込めば、ネット環境が整うことでしょうか。正月なんて基本的には隙間が多いですから、ネット環境の有る無しは大きいですね。毎年車で帰省なので数冊の雑誌を持ち込んでいましたが、MacBook Airもあることですから、今年はこの一冊のmook本にしました。12月に発刊されたオーディオ評論家 傅信幸さんの「傅信幸のオーディオ読本」です。オーディオmook本で自身のお名前を付けたのは、長岡鉄男氏、寺島靖国氏、福田雅光氏に次いで4人目？ 福田雅光氏の工作本はやや趣きも違うから3人目でもいいかもしれません。冊数なら没後各雑誌社から少なくとも4冊は発刊された長岡鉄男氏ですね。長岡鉄男氏の本は今もよく読み返しています。子供達とは弟夫婦が遊んでくれています。それを聞きつつ「傅信幸のオーディオ読本」を読む今年の正月。

  January 2, 2013

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  謹賀新年オフ会

  あけましておめでとうございます。元旦早々、家族でオフ会に出かけました。あのびーぐるさん宅です。なぜ年始にびーぐるさん宅かというと、帰省先の実家のそばがびーぐるさん宅だからです。初めて、4Kのプロジェクター SONY VPL-VW1000ESで映画を見せてもらいました。スクリーンもインストーラーに頼んだのではなくご自身で設置されたそうですから、すげーなー。絵も細かいし真っ暗にしなくとも見られるのは使い勝手に進歩が感じられます。部屋を暗くしないとダメなんて製品が家庭に普及するわけないのですよ。オーディオルームに導入を勧められましたが、場所はあってもお金もテクもないから、見たくなったらここに来ることにしましょう。やはり手軽に見るにはプロジェクターではなく、リビングの大画面TVの方がよい。80inchだってもう難しくないもんな。ここでの刺激を一年の糧にしましょう。本年もよろしくお願いいたします。

  January 1, 2013

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  2012年AE2Signature祭り

  いつの頃からかPass Labs Rushmoreのセッティングがバシッと決まってきました。なぜそう思うかというと、まず音像が揺るがない。それにどこのポジションで聴いてもセンター定位が感じられます。右寄り左寄り関係なくVo.がセンター中央にポンと浮かぶ。こういう定位はある一定条件下のオーディオでしか成立しないのかと思っていましたが、そうではないようです。それに気を良くして、この年末、Acoustic Energy AE2Signatureをメインステージに引っ張り出しました。もちろん今まではAE2SignatureがRushmoreに悪さをするのを防ぐために、近接セッティングを避けてきました。が、ここまでRushmoreがよく鳴れば、多少のことでは崩れないと思います。（本当は試してみないとわからない）Rushmoreと並ぶAE2Signature。購入後15年が経過しても、それはそれはきれいなものです。美しい。デザインがいい。たたずまいがいい。満足度が高い。オーナーとして見ているだけでもほれぼれします。 

  December 29, 2012

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  CH Precision C1のピンク

  CH Precision C1のギミックその２はディスプレイの文字の色です。通常はPCMは白（上記写真），DSD（SACD）は青ですが，この文字色の入れ替えはもちろん，Red/Yellow/Blueの三原色の％を変更することで，1000通り近い色を提示させることができます。しかも有機ELディスプレイだからか，発色がとてもきれいで細かい（笑もちろんディスプレイOFFもできますよ。音のためならその方がいいでしょう。でも，テスト時 or オフ会時以外は，文字色を濃いめのピンクにして，ディスプレイON。照度もわざと上げています。その方が楽しいでしょ？文字色ピンクは娘が好きだからです。

  December 28, 2012

• CH Precisuon C1の遊び心

  CH Precision C1は機能豊富で，その設定で音が微妙に変わります。今その一つ一つを試しているところ。例えば入力ゲインの調整（±6dB）だとか，入力毎のClockの入力仕様を変えられる（AES/EBUでは10Mで受けて，TOSでは受けないとか）とか，特定のデジタル入力をクローズするとか，Control機能を使わない（つまりはDAC ver.）とか，挙げ出すと結構なBlogネタになるくらいに。その中に普通はいらんと思われる機能というかギミックがいくつかあります。例えばC1は2つのノブの回転とプッシュを組み合わせて全ての操作を行います。音量調整もそう。ノブを右に回して音量を大きくするのは当然ですね。C1はハイブリッド・デジタル・アナログ・コントロールと名付けられたそのノブにクリック感があるのです。スムーズに回転するのではなく抵抗式ヴォリュームのようにクリックします。ノブにクリック感に関心がない人もいるでしょうが，個人的には超感心。私はつるつるしたヴォリュームが嫌いなんですよね。しかも0.5dB刻みというステップが細かすぎずよいと思います。実際に音楽を聴くときに扱いやすい。機器はヒューマンインターフェイスが大事ですね。使い勝手も含めてデザインのよいC1。プリだとAyre KX-Rの入力表示等が電子ドラム式wでおしゃれだなと思いましたが，それ以来かもね。

  December 27, 2012

• 子連れオフ会

  Akimitsuさんがご家族で我が家へ。今まで奥さんを連れてお越しいただいた方は金Bとかびーぐるさんとか数組いらっしゃいます。が、お子さん連れとなるとその数はグッと減りまして、Jeyさん以来かも。どうしても長居はできないものの、子供達は新しいお友達にテンションが上がるので楽しそうです。Akimitsuさんはリビングオーディオ（にしては巨大はJBL S9500の目指せマルチ化w）で、奥様共々オーディオを楽しまれているようです。Akimitsuさんは私より一回り以上若い。CDが登場したのが私が高校生の頃ですから、FM／カセットテープ世代ではなく、メディアへの取り組みが大きく違うものと思われます。ご自宅にはパッケージメディアはないそうですから。お持ちいただいたUSBメモリ/FLAC を Mac mini (Audirvana Plus) → Phasetech UDIF7 → CH Precision C1 (10M入力) → Pass Labs Rushmore で試聴。Macにちょっと手を入れていなかったので、今後のためにはやはりこちら方面にも力を入れるべきと思った次第。

  December 22, 2012

• フェライトコア60個

  なんか急に家中のノイズ源（オーディオルーム除く）にフェライトコアを付けてみたくなり，買ってしまいました。別にノイズに悩んでいるわけでも何でもないのですが，家中のノイズ対策をしているかと言われればNoですし，これからの季節気にならないわけでもありません。5～6個付けても全く音への効果がわからないフェライトコア，家中に取り付けてみれば何かわかるかもしれません。（← アホ）ざっと家電等を勘定し，60個もあればよいと推察。既に10個は持っているので，50個を発注しました。内径と長さ重視のフェライトコアですから，本来はそのコード毎に対策をするのがよいと思われます。たださすがにそこまではできませんので，内径7mmと13mmをそれぞれ20個，30個買ってみました。大きすぎる場合は2ターンさせればよいでしょう。フェライトコアの考え方は村田製作所のHPに詳しいです。フェライトコアはノイズを熱に変換させるものですから，念のため発熱には注意しないといけません。壁の中のＦケーブルに取り付けるとか，普段全く陰に隠れてしまう場所に取り付けるような無茶なことはせず，家電中心に見える箇所に付けることにしました。それでも結構な数です。AC/DC問わずならば，冷蔵庫，電子レンジ，炊飯器，コーヒーメーカー，エアコン，携帯・デジカメ・ビデオカメラの充電器，フードプロセッサ，LED，電気スタンド，電話，TV，BD，LD，LAN，NAS，HDD，ルータ，PC，電話，プリンタ，門灯，洗濯機，床暖，加湿器，遠赤外線ストーブ，各種ケーブル，etc.。複数個あるものもありますから，家中となると，60個くらいあってもたぶん困りません。オーディオルームには、LANと一部PC系電源ケーブル以外には使わないつもり。問題は音質比較です。音を聴いて60個フェライトコアを取り付けて，戻って音を聴いてもその差がわかるほど劇的な効果があるでしょうか。たぶんありません（私にはわからない）。一応取り付け前後で聞いてみて，あとは抜いていくことでダラダラと検証したいと思っています。様子を見ながらね。

  December 22, 2012

• 2012年ベスト○○

  今年は秋口までは超低調，10月以降は大盛り上がりのオーディオでした。前半の低調は仕事の多忙により，後半の好調は仕事が波に乗ってきたから。そんな中毎年書いているわけではないですが，2012年ベスト○○は何でしょう。まずは2012年ベストオーディオアクセサリーは・・・該当なし！（笑あまり買っていない／買ったけど使っていないものがあるし，そもそもあまり印象に残っていません。次点として挙げるなら，NBS Signature 2 XLR 1.2mかな。思い入れがあったこともあり，あらためて使ってみて好きな音色でした。10数年ぶりの再会は正解。Cardas Clear lightと入れ替えでアナログ系に使用中です。2012年ベストオーディオ機器はショウやショップでの試聴，購入問わず「CH Precision C1」に間違いなし。これくらい感心した／している／するであろうデジタル機器は当分ないと思います。デザインは素晴らしい，作りも素晴らしい，機能も素晴らしい，欠点ないんじゃないかくらいのオーディオ機器。高価が欠点と言えばその通りでもある一方，価格がブランド力とイメージを高める（使う側がよいようにだまされ成長する）側面は否定できないので，個人的にはこれ以上定価を下げずともよいと思います。妻には値段を正直に伝えたけど，別に文句もでないし（笑機能も未だに掘りつくしてないので，今後も楽しみです。純正のあれも装着してないし。ビルトインで機能を増やす拡張性も実は一長一短ではあるものの，CH Precision C1に関して言えば成功しそうな感じはあります。進歩と流行り廃りの激しいデジタル規格ですから，ビルトインなりVer.upサービスはやはりうれしい。高額機器なら尚うれしい。2012年ベストソフトは，ファンとしては山下達郎／Opusにしようかとも思いましたが，パッケージとしては「松任谷由実／日本の恋と，ユーミンと。」でしょう。曲順を時代毎ではなく並び替えたにしては録音も曲調も歌詞も違和感なく通しで聴ける。全30年の集大成としてこれはすごいことです。発売済みの各LPもCDも多くは既に持ってはいましたが（笑　10月11月以降は，車中も含めて二人のCDばかり聴いていました。ライナー等はOpusの方がだんぜんいいけどね。今年はソフト購入はたぶん20枚もなかったと思います。来年はどのメディアが多くなるでしょうか。

  December 21, 2012

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  オフ会会

  11月にご訪問いただいたKenjiさんと本日のコーヒーさんに，オフ会のご感想をいただきました。http://twenty3.blog33.fc2.com/blog-entry-297.htmlhttp://blog.goo.ne.jp/lysekil/d/20121211私も引き続き精進したいと思いますw今回は若くしてALTEC A7ユーザーの７さんに遠路はるばるお越しいただきました。珍しくお一人様オフ会だったこともあり，ソフトの種類だけでもCD/SACD/DVD audio/EP/LP/PC(44.1kHz/96kHz/192kHz/DSD)と盛りだくさんの内容になりました。オフ会は会社を休んだ平日がよいです。やはり娘の不在時のオフ会が静かでよい。週末に強行して娘につまらなそうに「まだおわらないの？」とか聞かれるのもね（苦笑　それに私も日本の勤め人なので，休むきっかけが欲しいのですよ。それがオフ会であり，子どもの行事かな？ 写真は７さんに持ってきていただいたアナログ達です。

  December 20, 2012

• Mac →？→ C1

  Esoteric G-25Uがさもえどさん宅に旅立って，一つだけ困ることがでてきました。Mac miniを使った音楽再生です。G-25UにはMacからのUSB〜RCA/TosをAES/EBUにたたき直し，CH Precision C1に送り込むDDCの役割もありました。なぜAES/EBUかというと，C1はMac miniからのTosを受け付けない時がある。C1の入力は SPDI/F RCA，Tos，AES/EBUが1つずつあるだけ。（一般性のないCH Link除く）だからです。RCAのつなぎ替えは避けられればその方がいいでしょ？　今はつなぎ替えています。Mac mini (Audirvana Plus) → Phasetech UDIF7 → CH Precision C1 (10M入力)のフロントラインは，C1の潜在能力の高さに全てが格上げされるような音です。UDIF7はUSB1.0規格で96kHz止まりのため，192kHzのソフトはAudirvana Plusで96kHzにダウンコンバートして，C1で784kHzにアップコンバートする（これは強制），気分的には？なやり取りではありますが，音はそんなことにめげずに悪くない。DSDですらPCM 96kHz変換でもよさげなのですから，C1すげーな。クロック入力のある192kHz対応USB DDCならもっと実力が発揮できるのかもね。おっと，C1にはオプションのPCM対応USBボードもあったっけ。もっとも，C1のオプションボードにはLANボードもあり，これがPCMからDSDまで何でもござれらしい。操作性と安定度がよくわからないので手を出していませんが，もう少し情報を集めて行けそうならば飛びついてもいいかも。値段は定価45万円と高いけど，我が家では外付けのDSD USB DDCに製品意義は薄いし，DSD USB DACだとプリアンプを介する必要があるし，何よりPCMにしろDSDにしろ，LAN HDD ～ C1 ～ Pass labs Rushmoreでハイエンドシステムが完了するメリットは大きいように思います。

  December 19, 2012

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  さようならG-25U

  EsotericのクロックモジュレーターG-25Uがsamoedoさん宅に嫁いで行きました。元々CH Precision C1とのロック不調からつけられた「濡れ衣」が発端でG-25Uは外され，タイミングよく出物のAntelope OCXを購入。OCXの薄い筐体がセッティングに便利なため，クロックモジュレーターの座を明け渡すことになったものです。ですので，G-25Uそのものに問題があったわけではありません。実際オーディオ的にはOCXよりもG-25Uがロックした音の方が優れていたと思いますね。ただ不思議なものでOCXの方が音楽的なのです。微妙な暖かさがOCXにはある。ただし10Mを入れてしまうとその差も小さくなりますが。SamoedoさんにG-25Uを貸し出してそのまま滞在となったので写真も撮らずでした。このG-25Uはおそらく最後のLotであり，ぴぴえこさんと二人でG-25Uを2台買うから安くしろと価格交渉したもの。思い出深いです。ラック移動の際に外したG-25U

  December 18, 2012

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  関西の大物に会う

  最近地方のほうがオフ会に行きやすい（笑今回は関西の大物 さもえどさんに初めてお会いしました。私の大阪出張があり，宿泊の際にその機会を得たものです。指定されたお店に着くと，Q2さん，freestyleさんといった方々を前にオーディオ道の説法するさもえどさんのお姿がなんと神々しいことか。一歩足を踏み入れただけで，ぴりっとした緊張感が漂うのがわかります。初見ですのでまずは私の自己紹介から。それから「こっち来い」とお隣席をお誘いいただきました。さもえどさんは実に高そうなスーツをお召しでした。だいたいオーマニは堅気でない，態度はでかくて何をやっているのかわからない非会社員系が多いので，平日のオフ会であってもスーツで来られる方は極めて少ないのですよ。そこらへんからして別格感がありますね。もっとも絹艶のある黒系のネクタイをおめしでしたから，別の意味で堅気でないのかもしれませんが。会も進み話も進むと，さもえどさんは「よく大阪に，俺の元に来た」と一介の田舎者の私の来阪を喜んでくださいました。恐れ多いお言葉です。そしておもむろに分厚い財布を取り出すと「これで好きなものを買いなさい」となんと万札を　すごいです。関東の大物 びーぐるさんですら現金はくださいません。ありがとうございます。ありがとうございます。遠慮なくいただきます。このお金は家族への手土産と住宅ローンの返済に充てたいと思います。と思っていたら，なんと帰りがけには家族用に手土産までいただきました。出張中に痛まないようにとお気遣いがありました。大物です。大物過ぎます。仕事帰りに手ぶらでお会いした自分が恥ずかしいです。。。 今回の大阪，非常に実り多いものとなりました。多くのオーディオマニアが渇望するさもえどさんとのコネクションもできました。これで更なるオーディオライフの充実が見込めます。よかったよかった。

  December 15, 2012

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  関西の大物宅へ行く

  最近地方の方がオフ会に行きやすい（笑また関西の大物ヨハネスさん宅を、同じく大物のごんたさんと訪問しました。いつもと違うのは21時という早い時間から開始し、最後の喫茶が23時半という、日付をまたがずに終了したことです。23時からヨハネスさん宅スタートということが多いもんね（マジでそんな遅い時間のオフ会が可能なのは、ここがご自身のビルだからです。4階のオーディオルームに鎮座するのは80cm×4発という、金と体力がないヤツが聴いたら吹き飛びそうなシステム。一方でここはダウンロード音源にも挑み、デジタルチャンデバを使い、AD変換もして戦艦を鳴らすという新旧併せ持った、清濁併せ呑む空間です。超贅沢な電源のAD変換機フロント機器。一見シンプルだけど....そしてその"旧"が半端なく古い（笑　その旧をご自身でレストアして鳴らすのがヨハネス流。今回もネジから特注して、一見巨大ミシンのような巨大なカッティングマシーンを動かそうとしてました。こういうのをどこから手に入れるんだ？　おそろしや。ミシンじゃないよw ミシンはまだ動かないけれど、そのごく一部の所行はこちらとかこちら。アホでしょ

  December 14, 2012

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  Clockを考える（その５）

  CH Precision C1の交換用クロックボードは意外に早く我が家に届きました。こちらの仕事が忙しく先送りにしたくらいです。こういう時，店の対応や代理店がしっかりしているといいですね。（最も一番のしっかりは不具合がないこととも言えるがｗ）電源を落とし，電源プラグを抜き，新しいボードと古いボードを入れ替えました。再度電源を入れると普通に入ります。さてクロックは… 謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ○謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ×→ Esoteric UX-1 Limited ×おおお，微妙（苦笑C1が44.1kHzでロックしましたから一歩進んだけど，でしょうか。C1とUX-1 Limitedも一瞬ロックして外れてしまうので，微妙な何かが違うのでしょう。C1とUX-1 Limitedの相性で片付けてよいのか。しかも，謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ○　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→ Esoteric UX-1 Limited ○だからなぁ。 この2枚のクロックボード，基板No.は同じ。ということは同一Lotなのでしょう。ただ，新ボードの方がロックが早い気がします。こちらとすれば無償で不具合が治れば文句はないけれど。音は謎の10M → CH Precision C1 → Antelope OCX（88.2kHz）→ Esoteric UX-1 Limited で十分良いけどね。とりあえずクロック疑惑追及はここまで。だいたいタイトルは「Clockを考える」だけど，試しているだけで考えてないもんな。あとは進展があればご報告ということで。（店にUX-1 Limitedを持ち込んで，店のC1とのロックを試せばクリアになるか。）

  December 12, 2012

• Clockを考える（その４：番外）

  クロック・ジェネレーターの持ち込み検討，結果的に我が家の謎の10MとAntelope OCXとEsoteric G-01（and/or G-02）を聴き比べることができました。特に謎の10MとG-01の10M比べは興味深かったです。現実的にG-01とG-02の二台使いの方はいらっしゃらないと思われます。家でG-25UとOCXを比較しても思いましたが，Esotericはオーディオ的表現にとても優れています。クロックという揺らぎ無きものをして揺らぎ無き表現を正とするならば，OCXは多少甘口。ただ乱視のような不快な甘さではないし，甘いではなく，味付けとして甘口かと。そして甘口の方が音楽性は感じやすいです。男性は夏場特に体をごしごし洗って皮脂を全て洗い落としてしまいがちです。湯上がりのすっきりさっぱり，その爽快さがG-01/G-02です。一方皮脂には体の防御機能もあるわけで，洗いすぎは一過性の快感に過ぎません。適度に皮脂が残る自然な感じが謎の10MとAntelope OCXのコンビ。我が家では現在，G-25Uではなく，OCXをレギュラーポジションに据えています。謎の10MとG-01の差も傾向は同様です。謎の10Mの方が再生したときに作為を感じにくいかもしれませんが，レベルは当然G-01が上だな。同じプロ野球リーグなら1位と4位（AクラスとBクラス）くらいの差はあります。ただ，謎の10MとG-01は60倍以上の価格差があります。謎の10Mは個人売買のため安いのです。だからこそ度肝を抜かすような音の向上をG-01に期待したのに…そうでもなかったですね。ホッとしたような残念なような。これは当分謎の10MとOCXに働いてもらうことになりそうです。家に帰ってからふと思いつくことあって，10Mの天板を初めて開けてみました。なるほど。安っぽい（苦笑ちょっと一工夫すると更なる音質向上がぁぁあぁぁぁああぁあ，とやらかすのがオーディオバカ。G-01とも3勝6敗くらいで戦えたのですから，それを良しとして，そっと天板を閉じました。（続く）

  December 11, 2012

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  Clockを考える（その３）

  CH PrecisionとEsoteric G-25U / Antelope OCXの組み合わせ挙動は置いておくとして，謎の10M → CH Precision C1 ○ → Esoteric G-25U / Antelope OCX（44.1～192kHz） ○→ Esoteric UX-1 Limited ○の音は違います。ここで大げさに「まるきり違うプレーヤーを聴いているような」と書くつもりもありませんが，認識できる差がG-25UとOCXにはあるのです。ちなみに周波数的にはCDを聴くときは88.2kHz，DVD Audioの時は96kHzが好き。これは双方同じです。さて，CH Precision代理店のゼファンからいくつかの考え方とコメントをいただきました。C1のロックレンジが狭いこと，10Mによってはクロック・ジェネレーターの精度がかえって悪くなること，他モード（SRC）で試して欲しいこと…。またショップのC1店頭品でも他高額クロックで過去にロックしなかったことがあること。やはりクロックは一筋縄ではいきません。私が5555 4Fで店頭試聴したときはC1からEsoteric K-01まで10Mでロックした状態でしたので，店頭のC1を使って，立派な10M →立派なクロック・ジェネレーター（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 → Esoteric のプレーヤーで試していただくように依頼しました。その結果，Esoteric G-01（10M）→ Esoteric  G-02（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ○→ Esoteric K-01 ○とのこと。ふーむ。ますます怪しい。。。（G-01→G-02に意味はあるかなw）この状態で店頭にあるならば，我が家の謎の10MとAntelope OCXを持ち込んでロックすればC1が怪しい，ロックしなければうちの機器が怪しいという推察ができます。連絡をいただいて2時間後には店頭に我が家の機器を持ち込みました。結論はあっけなく出ました。謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ 店のCH Precision C1 ○謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ 店のCH Precision C1 ○→ 店のEsoteric K-01 ○犯人はC1のクロックボードの線が濃厚，さもなくばUX-1 Limitedですね。同じクロック・ジェネレーターを接続したのに，我が家のC1とロックの挙動が違いますもん。それにロック状態の安定性（これは表現しにくい）が高い。もちろん上記は店員さん立ち会いの下で確認しました。それで今後の対応ですが，まずはクロックボードの交換となると思います。それでもダメなら，もはや相性で片付けるか、C1ごと見てもらうかな。。。（続く）

  December 10, 2012

• Clockを考える（その２）

  謎の10M → Esoteric G-25U（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ×（Esoteric UX-1 Limited ×）の件，犯人捜しにはG-25U以外のクロックを試して見る必要がありそうです。はい，Antelope OCX。買ってしまいました。前から興味あったのと，薄型の筐体は何かとセッティングが楽なのです。OCXは定価でG-25Uより10万円ほど安いものの，その評価は高く，Esoteric 製品とオーマニ評価を二分しているようにも思います。これがあれば，原因究明に一歩近づきます。早速G-25Uと同じ実験を（以下○はLock，×はUnlock）。謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ Esoteric UX-1 Limited ○謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ×謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ×→ Esoteric UX-1 Limited ×謎の10M → CH Precision C1 ○ → Antelope OCX（44.1～192kHz） ○→ Esoteric UX-1 Limited ○結果はG-25UとOCXは一緒。G-25Uの不具合でもないですね。ロックまでの時間が違うかなという程度。10Mは問題ない。G-25Uは問題ない。OCXはもちろん問題ない。C1は・・・たぶん問題ない。と言うことは今回の事象，機器は問題ない？　仕様でしょうか。謎の10M → Antelope OCX（44.1～192kHz）→ CH Precision C1→ Esoteric UX-1 Limitedにしてみたいのですよ。結果はどうであれ。なぜこうなるのか，現在CH Precision代理店のゼファンに問い合わせ中です。CH PrecisionはSACDトランスポート D1との組み合わせでも上記のような直列を推奨しているそうですから，，いいと言えばいいんですが。。。（続く）

  December 9, 2012

• Clockを考える（その１）

  CH Precision C1が来る前，我が家のクロック環境は謎の10M → Esoteric G-25U（88.2kHzメイン）→ Esoteric UX-1 Limitedでした。DAC CHORD QBD76はクロックアウトは付いていたものの，CHORD専用で，少なくともG-25UもUX-1 Limitedもロックしませんでした。（DAC CHORD DAC64Mk2の時は詳しく報告）CH Precision C1のオプションボードはその点賢くて(?)，10Mを初めとして結構な周波数をくわえ込んでしまいます。そしてそれをOUTする。このClock OUTはいわゆるTHRU (through)のようです。10Mが入れば10Mを出す。ですので，Esoteric K-01のように10Mそのものの入力が可能な機器ならば，謎の10M → C1 → K-01ができます。UX-1 Limitedだと10Mは入らないので，44.1～192kHzへの変換が必要です。実はここから先が悩ましい事態となりました。繰り返しますが謎の10M → Esoteric G-25U（44.1～192kHz）→ Esoteric UX-1 Limited ○です（以下○はLock，×はUnlock）。ところが，謎の10M → Esoteric G-25U（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ×謎の10M → Esoteric G-25U（44.1～192kHz）→ CH Precision C1 ×→ Esoteric UX-1 Limited ×一瞬Lockして，すぐに外れてしまいます。10Mはなくても結果は同じ。また，謎の10M → CH Precision C1 ○謎の10M → CH Precision C1 ○ → Esoteric G-25U（44.1～192kHz）→ Esoteric UX-1 Limited ○10MとC1はロックします。今まで我が家で聴いていたのは上記です。音は直列がよい。そもそもこの10Mは自作品なので「謎」扱いしていますが，C1，G-25U，以前のPhasetech DACともロックしていますので，これそのものが悪いわけではないと思います。そうすると挙動不審の犯人はG-25U？電源の取り方を変えても，75Ω BNCケーブルを変えても，結果は同じです。クロックには悩まされますなぁ。（続く）

  December 8, 2012

• 4.0chは...

  Mogami 2549を用いて、4.0chで Esoteric UX-1 Limited → SONY TA-DA5600ES→ (フロント) Ayre K-1Xe → Pass Labs Rushmore→ (リア) Pass Labs Aleph 3 → PHL audio 自作 で試聴開始。フロントのプリアンプ K-1Xeをわざわざ通しているのは、 TA-DA5600ESにバランスアウトがないから（Rushmoreはバランス接続）、端子間が狭くRCA-XLR変換プラグが刺さらなかったから。RCA-XLR変換ケーブルがないとだめだ。通常のステレオ再生、UX-1 Limited → CH Precision → Rushmoreに比べればしょぼしょぼですが、今はそれでもOK。それに直接比較はできないものの、以前使っていたPioneerのAVアンプよりは可能性を感じます。部屋が広くなっていることも大きい。次はSONY独自の自動音声システム〜 D.C.A.C.EX（＝「D.C.A.C.」＋「A.P.M.」＋「スピーカーリロケーション」）スピーカー「再配置」技術「スピーカーリロケーション with A.P.M.」〜 を使うこと。非常に期待しているのですが、どうでしょう。

  December 7, 2012

• NBS Signature2 XLRケーブル

  昔あこがれたものを年を取ってから買っていく，なんてことは珍しくありません。私自身は買いたくてどうしても買えなかったものは特に記憶にありませんが，集めていたソフビ怪獣は今も娘に買い与えますし，昭和40年代の品も見かければ欲しくなります。オーディオ機器の方がよほど買いたくて買えなかったものがありました。そんな思いはKrellのCDトランスポート MD1 and/or MD20でしょうか。これについては30歳も過ぎてからUSからMD20を直輸入し，5～6年使いました。満足感高かったですね。格好良かった。MD20はEsoteric UX-1 Limited導入を機に売ったようです。私の中では今も変わらずKrell MD1/MD20はCDトランスポートとしてベストデザイン。他にそんな機器はありません。ないはずなのですが，先日ふらふらと1本のXLRケーブルを買ってしまいました。NBS Signature2 XLR 1.2mです。20世紀も終わりの頃，私がAyre K-1/V-1を使っていた頃，何日間かダイナミックオーディオから同ケーブルを借り出したことがありました。当時の定価は20数万円でしょうか。あぁこんな高いケーブルもあるんだなぁと羨望の眼差しだったのかもしれません。青いテラテラのジャケットも当時は珍しかったですね。固くて引き回しも悪かったし。ただ，Ayre K-1/V-1につないだその音は（記憶が確かならば），妙にぬめり気のある，艶のある，引っかかりがある音でした。とても印象深かったのです。その印象がふわっとよみがえって，つい（笑　その後，NBSの上位ケーブルもあちこちで聴きましたが，あまり強い印象に残っていません。今となってはNBSは旬のケーブルではありませんし，その気になれば上位ケーブルも買えますが，自分としてはNBSはこのSignature2から先に出ないのです。正直言って，このNBS Signature2 XLR，使い道が決まっていません。CHORD Symphonic～Ayre K-1Xeか，Esoteric UX-1 Limited～K-1Xeしかないのですが，これは今後のお楽しみ。

  December 4, 2012

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  JBL DD65000

  そのPass Labs XVR-1ユーザーであるDWs’会長宅が今すごいことになってます。まずは下記写真をご覧ください。これが30畳のオーディオルームの4面です。入り口左手正面入り口右手入り口側Avalon Isisを売って，JBL DD65000を購入されました。4350使いの会長にとっては，DD67000よりはDD65000の方がお好みのようです。にしてもステサン誌の表紙を飾るようなスピーカーとアンプの数！私はJBLに興味がないのでフェア以外でDD65000をまじまじと見るのは初めてですが，奥行きの浅さが印象的ですね。これならうちのリビングでも置ける（笑音はまだまだ低域が熟れていないように感じました（導入したてなんだからそりゃそうだ）。伸びも量感も会長チューンの4350の方が上。あっさりすっきりと切れが良すぎてドロドロした重い音がないし。一方ホーンはさすがです。浸透力はあるけど音色はもうホーンらしくない。というか，ここまで来るとJBLなのにホーンじゃなくてもいいんじゃないかという本末転倒感すら感じます。試聴席が二等辺三角形過ぎるのでスケール感を出すために，もう少し幅を広げたいように思いますが，そうするとB&W ノーチラスが…富める者の悩みですねぇ。

  November 30, 2012

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  Pass Labsのチャンデバ

  現行商品にはありませんが，Pass labにはかつてチャンデバがありました。製品名はXVR-1です。これが当時確か130万円くらいしたと思います。うちのRushmoreもこのXVR-1の回路をそのまま用いて（Rushmore専用にして）4wayをコントロールしているのだとか。Rushmoreが超優秀なので，このXVR-1も優秀であろうことは容易に想像できます。優秀ではあってもマルチでスピーカーを組む人は今時そう多くはありません。そんな数は売れなかったであろうXVR-1がDWs’会長宅にありまして，以前から「これはすごい」とほめています。チャンデバ・コレクターと言うべき会長がほめているのですから，本当に優秀なのでしょう。会長宅に行ってもいつもXVR-1の写真を撮ってこなかったので，本日はパチリ。あらためて会長にXVR-1はどうですか？とたずねると，「これはいい！」とのこと。

  November 29, 2012

• 夢広がるSONY TA-DA5600ES

  SONY TA-DA5600ES，いいですね。ブラックフェイスの機器を買うのも久しぶりですが，シャンペンゴールドのAVアンプより全然いいや。SONYのESシリーズのアンプを買うはTA-555ESXII以来だから20数年ぶり。そう考えると息の長いシリーズですね。確かにTA-555ESXIIとTA-DA5600ESは雰囲気が似ています。音の比較はTA-555ESXIIを売ってしまったので，もうできません。TA-DA5600ESの方がいいと信じたいですが，あのバブル期のmoney for valueはものすごいものがあったので，メンテナンスが万全ならば意外にいい勝負かもしれません。実際作りは定価がTA-DA5600ESの半分以下のTA-555ESXIIの方がよいのです。高級感があって，重く，サイドウッドも付いていましたから。筐体の質感（当時TA-555ESXIIはジブラルタル・シャーシで宣伝していた）そのものも違います。あれから20年も経っているから仕方ないですが，いい点は引き継いでくれればいいのに。大メーカーは新しい宣伝文句が必要だからか，技術が断続しがちだなぁ。（ちょっと無理難題か）モノは買ってから気づくことが多いですが，TA-DA5600ESのリアパネルを見ていたら，HDMIを用いてSONY SACDプレーヤーのデジタル入力ができることに気づきました。つうか，ネットを見ると，OPPOのユニバーサルプレーヤーでもHDMI経由でSACD再生できそうだな？おー，これは予想外のところで夢が広がるなぁ。遊べそうだ。しかもMac miniのHDMIからハイレゾ再生できるではありませんか。そうか，接続法USBだけじゃなかった！イヤ，そんなことする前にマルチchのセッティングをせねば。何のためにRushmoreのミッドレンジを輸入し，SPを自作し，SPスタンドも作ったんだかわからなくなっちゃう。

  November 28, 2012

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  先週末のオフ会

  先日娘をつれて市のレクリエーション施設へ。そこに大きな風呂があり，月に1回ペースで娘と通っています。妻息子が同席しないのはおむつの外れない乳幼児を入浴施設は歓迎しないことと妻が体を洗うとき等息子をじっとさせるのが難しいからです。娘はこの大きなお風呂が大好きで，もちろん一緒に入るのですが・・・ここは小学生以上の女児の男風呂での入浴は禁止です。他人の目もあるわけで当然かもしれません。でも寂しいですね。あと15ヶ月しかここのお風呂には入れないなんて…。そういう貴重な時間，今しかない時間は他にも多いと思われます。そうするとまず娘との時間を優先すべきでは。。。？だからこそ休日は一人では出かけません。娘LOVEで過ごしています。が，親はなくとも子は育つ。行動範囲が最初はベッドだけだったのが，部屋になり，庭になり，公園になり，幼稚園になり，徐々に広くなります。そしてとうとう親同伴ではないバス遠足にまでぇぇぇ！ 埼玉県川口市まで行くそうです。親と離ればなれの最長距離を一気に更新しました。そんな娘が出かけた先週末の日曜日。夫婦二人（いや息子入れて3人w）は珍しいというか，ここ5年で初めてのことです。遠足の間の10:00～16:00の家が静かになりました。この隙に何をしましょう。そうですね。オフ会ですね。娘の邪魔が入らないオーディオオフ会ですね。ということで，Q2さんと本日のコーヒーさんとKneeさんが我が家にお越しくださいました。Q2さんとKenjiさんは初めて。一通り聴いていただきましたが、いかがでしたでしょうか（笑

  November 26, 2012

• 部屋は大事だよ

  「オーディオルームは20畳以上」，「高天井」それと「大音量」。これにさえこだわらなかったら，それまで何の馴染みもなかったこの街には住んでいないと思います。都内のマンションか横浜の一軒家に住んでいたかもしれません。横浜は土地の当たりを付け，設計・見積もりまで済ませていましたし，しかも地下室オーディオルームだったんですよ♪（横浜の土地は金額・通勤・環境等，いろいろあって止め。その土地に今は他の家が建ったわけですが，なんと建築中に火事に（苦笑　気分の問題とは言え，曰く付きの家/土地はイヤだよね）家の設計時，上記3欲求は自分と妻だけが影響を受ける項目でしたが，それから二人の子どもが生まれて彼らは「茨城県生まれ」となり「茨城県で教育を受ける」わけで，その影響は当然のことながら大きいです。横浜は私が小学生だった30年以上前から，クラスの3/4は私立に中学受験するような街でしたから，あそこに住んでいたら間違いなく我々もその渦に巻き込まれたでしょう。住む街を決めると言うことは，人格形成も含めて生涯を決定する出来事です。娘息子にはそれを運命として受け止めてもらうとして，オーディオルームの選択基準は間違っていませんでした。大きいから入れられないとか，重いから運べないとか，夜だから音量が出せないとか，「○○だから○○ができない」を避けたいがために作った自室。（実際は”高いから買えない”もない。家より高いオーディオ機器なんてないからねw）今さらながらに正解でした。やはり部屋は大事というか，部屋が大事です。部屋が機器を決め，音量を決め，SNを決め，聴く時間を決める。ここがダメだといくら積み上げても「砂上の楼閣」に等しい。お金と時間ばかりかかって，「どこら辺であきらめるか」の妥協探しになっていたと思います。とはいえ。設計・建築時にはいくつかの妥協をせざるをえませんでした。それは主に金銭的問題からです。当時は「ローンが終わった頃，状況に合わせてリフォームすればいい」と安直に考えていましたが，正直オーディオルームのリフォームなんてとんでもない。そこには数百キロの機材とmm単位セッティングの機器が並ぶのです。これは考えが甘かった。オーディオルームはやはり最初が肝心。リフォームの方がお金がかかります。

  November 24, 2012

• Mogami 2549

  リアchに必要な5m RCAケーブル、何にしようかと悩み市販品（主に中古品）を探すものの、3mを超えると途端に品数が減ります。海外直輸入を探してみるも最近はケーブル類は内外価格差も小さいので、送料を考えれば安価で収めるのは難しい。切り売りで自作することとしました。5m×2で、いざとなったら他ch分（サブウーハーやセンターch用）も自作できて...ということはレアなケーブルではなく現行品で500円/mを超えないのが現実的かな。オーディオユニオンやオヤイデのサイトを見ると、ふと目に止まる線がありました。Mogami 2549です。ニ芯で安いし、ネットの評価も悪くないようです。 会社帰りにオヤイデに寄り、ケーブルとプラグを購入。プラグも一番安そうなアンフェノール製にしました。何でもいいんです。見た目は大事だけどね。2549は細身で柔らかくねじれにくく軽い。ハンドリングはいいことだらけ。家に帰って即半田付け。とりあえず方向性を設けてみました。そして導通確認をNEO DB-2 Cable Testerでし、即SONY TA-DA5600ES〜Pass Labs Aleph 3につないで音出し。数曲聴いた所、絶賛には値しませんがとりあえずいいというレベル。値段からすればそうかもしれませんが、そもそもケーブルがプアだと実力を発揮しないシステムなんて不良品、そして所詮はその程度の製品という意識が最近ますます強くなってますので、今後Mogami 2549の実力を引き出したいと思います（笑

  November 23, 2012

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  スパイクを歪ませたのは何？

  11/15に「今回ラックを分解してビックリ。スパイクのねじ込みが浅いと荷重に耐えきれないようです。UX-1 Limitedのトランス側で一番荷重がかかりやすいスパイクは、なんと歪んでしまい外せない（苦笑)」と書きました。が、よく考えてみればEsoteric UX-1 LimitedとアンダーボードとG-25Uが乗っていたとしても脚一本当たりの荷重は15kg程度で、この程度でQuadraspireの脚が歪むとも思えません。そんな無理な力をかけたことあったっけ？ありましたね。先の東日本大震災です。ここら辺も震度6強でした。床へのスパイク直刺しで場所ずれもなくよかったと思い込んでいましたが、支点がずれなければ当然力は元も弱い部分（ねじ込みの浅い部分＆荷重がかかりやすい脚）に集中します。しかも一気に。推測の域は出ないにせよ、今になってそれがわかったのかもしれません。おそろしや大地震。これ以上回せない....

  November 18, 2012

• Quadraspire Q4Dを組み替えてセッティングを変更して設置場所を変えたら

  Quadraspire Q4Dを組み替えて、SONY TA-DA5600ESを入れました。うむ、収まりよし。が，音出しまでは遠いですね。今週は無理だな。　・リアスピーカーのセッティング　・Pass labs Aleph 3のセッティング　・5m RCAケーブル 及び 3m SPケーブルの用意　・TA-DA5600ES用の2mケーブルの用意　・TA-DA5600ESでの自動音場調整検討　・TA-DA5600ESのLANハブ検討いかん。年内に絶対終わらない。Quadraspireと組み替えとセッティング変更と設置場所を変えるのを同時にやってしまいました。案の定音が変わりすぎましたが、何が原因かつかめません（涙音がすかすかになり、見通しがいい限界を超えたみたい。あと甲高く感じます。Esoteric UX-1 Limitedを動かしたのに、Pass Labs Rushmoreの肉厚・動的な優位性を消してしまったかのような変化。これはダメだな（苦笑私の勘ですが、相乗効果はあるにせよ、眼前ラック位置の変更（試聴席側に寄せた）が一番利いた気はしますね。たかが14cmでも音を遮るものが遠のき、反射も変わってしまったのでしょう。それにスパイクの沈み込みを待たないと安定しないかな…。

  November 17, 2012

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  Quadraspireの場所を変える

  試聴席をスピーカーから遠ざけたことは以前書きました（けど探せないw）。Pass Labs Rushmoreをがぶりつきで聴くとAE2Signatureでは味わえなかった豪快さ（音圧？）がありそれを好んできましたが、空間表現や定位と言ったオーディオ的快感は後ろ席の方がよく、オフ会でも試聴席背後のリスニングポイントが好評なことしばし。 今では当初より30cmくらい後方で聴くようになりました。そうなると眼前ラックの我が家の場合、機器が遠のきます。特にEsoteric UX-1 Limitedの捜査時に手を伸ばし腰を上げなければならないのは大変不便でして...。それで少しでもQuadraspire Q4Dを手前に出したいな、手元に近づけたいなと思っていました。なぜ今までそれができなかったのか。理由は二つ。一つは今のQuadraspire位置は色々シミュレーションして、一次反射二次反射を避け部屋の音圧の影響も受けにくい（であろう）場所だから。たぶんオーディオ的にはベスト。二つめはQuadraspireのスパイクを床に刺しちゃっているから。簡単にずらせない（爆 　それにスパイク床直刺しは、もはや新築ではない我が家でも心理的ダメージがでかい。つまりは今回のような大移動？の時しかチャンスがないのです。音を考えれば回転系はスパイク床直刺しがいいもんなぁ。ブスッ！ここは潔く、新たな床直刺し。床板は修復が利きますからね...。注射と一緒で一瞬心が痛みますが、これも持ち家の良さでしょう。再度一次反射二次反射を避け部屋の音圧の影響も受けにくい（であろう）場所を再考し、14cmほど試聴席側にラックを寄せました。これが限界、心理的限界です。まぁRushmoreからの距離は遠のいたわけだから、直接の音圧は減ったのかもしれないけど。で、スパイクで床直刺しすると水平を取るのが難しくなります。なぜならば荷重をかけると木床に徐々に徐々に沈んで行くから。穴が大きくなる（泣これは月一くらいでチェックするしかありません。前回もそうしました。それで昨日の「Esoteric UX-1 Limitedのセッティングが厳密なので...」に戻るんですね。 

  November 16, 2012

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  UX-1 Limitedのセッティング

  はい、やってます。Quadraspire Q4Dをばらして再セッティングしています。Quadraspireを買った理由の一つは軽さにあるわけで、ばらすのは簡単です。元々2段ですし。が、Esoteric製品のようにリジットな機器は硬い棚板が好ましいこともあり、そこに前田製管のボードを敷いたりABAの薄型ボードを敷いたりしているので、ラックに乗っているものは重いです。それには若干の本末転倒感も...。いえ、そんなことを気にしてはいけません。さて、今回の問題は2点。一点は昨日記したように「Esoteric UX-1 Limitedのセッティングが厳密なので，元に戻すのが難しい」こと。全ての棚板を工事用水平器を用いて真っ平らにし、アンダーボードの荷重をラックの4本脚に均等にかかるようにし、ボードの上にStillpointsを乗せ、経験則で決まった位置でUX-1 Limitedと合わせ、ボードそのものを数mm手前に出し、もう一度工事用水平器で確認（棚板、機器天板）、最後に微調整。簡単に書くとこんな感じで一連の流れ終了。StillpointsがDARUMAだったこともありますが、以前からセッティング要領は同じです。それでも元に戻すのはとても難しい。最後まで4本脚には均等に荷重をかけたいところですが、どうしても機器はトランス側が重いので、これはやむを得ません。（今回ラックを分解してビックリ。スパイクのねじ込みが浅いと荷重に耐えきれないようです。UX-1 Limitedのトランス側で一番荷重がかかりやすいスパイクは、なんと歪んでしまい外せない（苦笑)）これ以上回せない...そしてもう一つ。上記にも大きく影響する今回の変更。それは何か？ 

  November 15, 2012

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  Quadraspireを再組み立てする

  Quadraspire Q4Dを加速度組み立てしないといけないかもしれません（笑昨日記したSONY TA-DA5600ESのセッティング場所を早速再考しました。やはりTA-DA5600ESはEsoteric UX-1Limitedの真下に，つまりはラック下段に収めようと思います。5～6本の2mケーブルが部屋を行き来するのは，やはり不細工ですし長いケーブルは高く付くからです。アナログラインは短い方が良いはず。今下段にあるEsoteric G-25Uを床置きに移動しましょう。そうすると実はクロックケーブルも短くできるメリットがあります。しかもTA-DA5600ESの放熱を考えたら，今よりもう一つ長いポールの方がよさそうです。結局ラックの再組み立てじゃん。。。そのラックの再組み立てを決意したのにはもう一つ理由が。実は今まで下段ラックの下，つまりは床上にスパイク高を利用して薄い機器を収めていました。いえ，実際今も10Mは床に置かれています。そのためにわざとスパイクを弛めて全高を上げているのです。これが以前から気になっていまして。。。わざわざ重心を，1cm程度とは言え高くしているんだもんなぁ。不安定にしている。気掛かりは除くのがよい。音の問題ではありません。もはや気分の問題です。が，楽ではありません。機器が重いのと，棚板に敷いているボードが重いのと，Esoteric UX-1Limitedのセッティングが厳密なので戻すのが難しいからです。やるけどね。

  November 14, 2012

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  SONY TA-DA5600ESを収める

   SONY TA-DA5600ESを買ったはいいものの，どこに収めるかはなかなか悩ましい。ユニバーサルプレーヤー Esoteric  UX-1Limitedからマルチchはアナログで出したいし（というかそれしか方法がない），Mac miniからはHDMIで出力したい（というかそれしか方法がない）。ケーブル長を考えれば，TA-DA5600ESはUX-1LimitedとMac miniの直近／ラック下段に置きたいところ。でも今そこにはClockのEsoteric G-25Uがあります。しかもTA-DA 5600ESの全高がG25Uより高いので，Quadraspireのポールごと変えないと入りません。面倒だな，これは。ケーブル長が長くてもよいなら，アナログプレーヤー Roksan Xerxes20の下がよい。電源を取るのも楽です。今そこにあるフォノイコライザー CHORD Symphonicは触るものではないので床置きでOK。気掛かりは音楽信号がプリを中心として行ったり来たりしてしまうことでしょうか。んーそれはそれで感覚的にイヤかも。
Quadraspireが余っているので，新たなラックにTA-DA5600ESを収めてもよいかも。機器の入れ替えもラックのポール変えもないので楽ですが，ケーブル長はこれが最長になります。AVで50cm単位のケーブル長を気にしてはいけないのかもしれませんが，気分的にはよくない。つうか，長尺は当然お金もかかります。悩ましい。でも全ての機器を眼前に並べるなら，アナログプレーヤーの下に収めるのがいいかな。ケーブルは柔らかい長尺ものを新調しないとダメだ。 

  November 13, 2012

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  IAS開催中のオフ会

  IAS開催中は日本中からオーディオマニアが東京にやってきます。大阪にいたときは大阪のショウにも行きましたが、やはりIASは規模が違う。代理店も大阪には持って行かないものも多いし。そんな中、2年ぶりにパネライさんが鹿児島から我が家を訪れてくれました。昨年もお声がけいただいたものの、私ちょうどデンマークに行っていたんですよね。いや帰ってきた翌日だったかな？ いずれにしても不確定要素が多くて流れてしまいました。Esoteric UX-1 Limited ＋ CH Precision C1 ＋ Pass Labs Rushmore の組み合わせになってから4人目のお客さん。AMのオフ会でしたが、おおむね好評だったと思います。よかったよかった。遠方からお越しいただいてガッカリでは申し訳ない。それが11/3のこと。パネライさんもいいときにお越しいただきました。この後、ドドドドドドドといろいろなもの・ことを変えて、収拾がつかない10日間が始まるのです。音、ありがちの総崩れ。だけど今回の崩れは明日が見える。一つは先に記したAVアンプ SONY TA-DA5600ESが届いたこと。もう一つはTA-DA5600ESの置き場所が二転三転したこと。さらに今まで気になっていたQuadraspireのラックの位置を微妙に変えたこと。おまけにマスター・クロック・ジェネレーターを再考していること。これらが明日からのBlogの予告内容になります（笑

  November 12, 2012

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  例えばPlitron 100VAトランスを使ってタップを作る（その２）

  カンノ製作所製のノイズカットトランスが焼けてしまった話は書きました。中身のトランスはもちろんもう使えないものの，ケースはステンレス製で立派なので，配線とプラグを流用し，昨日とは別のPlitron 100VAトランスを組み込んでみました。そうそう難しい作業でもなく，程なく終了。したのはいいのですが，今回で用いた100VAが個体差か，あまり優秀ではなく，耳をそばだてると小さい音でブーンと唸っています。これはいけません。まずはこういうトランスを部屋外に出して物理的SNを上げるよう努めているところ。せっかく見た目がいいので目立たないところに置くのも何ですが，無線LAN/NAS用にしようかなぁ…。しかしこのPlitron，当たり外れは確かにありますが，そんなに唸る率の高いトランスかな？とも思い始ますね。我が家特有の電源事情でしょうか？ AC電源波形が上下非対称だったりして。ホット側にシリコンダイオードでも入れて直流ブロックする，唸り防止回路でも組み込んでみようかな。。。

  November 11, 2012

• SONY TA-DA5600ESを買う

  音展でもぼやいていたように，今後やりたいいくつかのことのためにAVアンプ買おうか，RME Fireface UCのようなUSB ADC/DACを買おうか悩んでいましたが，意外にあっけなく勝負は付きました。タイミングよくAVアンプ SONY TA-DA5600ESがオークションに出ており，落札できたのです。TA-DA5600ESは今となっては2世代前（2年前）の製品です。でもAVアンプはとにかく新規格の代替わりが激しいし，使用頻度と目的を考えれば特に最新型でなくともOKです。それにオークション価格ならよいと思います。USB DACは別購入だな。このTA-DA5600ES，私が目を付けていたAVアンプの一つでした。映像用ではなくオーディオ用なので，普通はいらないかもしれない機能が必要だし，いる機能が不要なのです。最近AV機能に流行の中途半端なネットワーク・オーディオ機能はいらないし，9.1ch対応も不要。音質優先であること。（これはいろいろなサイト（例えばこちら）を見ての想像と期待です。基本フェア以外未試聴ですからw）アナログマルチch入力，アナログマルチch出力（プリアウト）ができること。優秀な音場補正機能を持つこと。HDMI入出力ができること。LANハブ機能があること。優先順位もこの順かな？ 3)，4)は今やどのAVアンプにもありますが，とにかく2)は少ないです。アナログマルチch入力はUX-1 Limitedからのアナログ出力のため（それしか方法がない）。アナログマルチch出力はフロントのPass Labs Rushmoreとそろえるべく，Pass labs Aleph 3を2台用意してあります。5)はもちろん他でまかなえるものの，Mac miniからのHDMI出力や有線ネットワーク，将来的なCH Precision C1を用いたストリーミングを考えれば，オーディオ用ハブで今から遊んでみても楽しそうです。音源となるNASが家の中の遠くにあるのは，感覚的にイマイチなんですよね。また，各社ある音場補正機能の中でも，SONYオリジナルの「D.C.A.C.EX」はなぜか目を引きました。実際DenonやPionnerの同機能と比べてどうかは私は知りません。以前使っていたPionner のAVアンプのMCACCは普通によかったけどなー。さて，これで遊びのフィールドが俄然広がりました。マルチch再生やるやる詐欺はもう終わり。マルチch再生するたびに結線もセッティングも手元にあるんだから。あれ？接続のための長尺のRCAケーブルがないな…。

  November 8, 2012

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  C1とK-1Xeをつなぎ替えるとき

  CH Precision C1が来てから，基本的にはプリアンプAyre K-1Xeを介さず，Volumeコントロール機能とセレクター機能はC1に委ねています。K-1Xeの出番は，SACD再生時，アナログレコード再生時，AE2Signature再生時に限られることに（現在休んでいるマルチチャンネル再生時もそう）。C1にはオプションでアナログ2chの入力ボードが開発中なのでその気になればアナログ対応はできるものの，K-1Xeがプリアンプとして働くことに問題はないし，K-1Xeを見ていたので，場所も変えずにおいてあります。SACD＆アナログレコード再生時は逆にC1を介さないため，RushmoreにつながるXLRケーブルをつなぎ替えてます。特に不便は感じません。

  November 7, 2012

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