夏でもスキーを想う

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  膝を痛めた…けど、強力サポーターして滑った

  え～、かねてより故障のあった右膝を年初にまた痛めた。痛い…。その後、少し治まったので不安を抱えながらも1月末に3日間の岩手遠征に行った。そしたら痛みが増して、見た目にもすごく腫れてしまった。しょうがないから病院へ。楽天イーグルスのチームドクターをやってるスポーツ整形外科だ。レントゲンを撮ったら、骨や関節には異常は無かった。ふぅ、良かった。先シーズンは心不全で入院して一度も滑らずその後オフトレもせず筋力が衰えたまま今シーズンを迎えたのに以前と同じような強度とペースで滑ったため関節が耐え切れなくなったのでしょう、とのこと。うむ、私の見立てと同じだな。さすが楽天のチームドクター。（何を偉そうに…）ってことで、膝に痛み止めと炎症を抑える注射を打たれた。痛かった…。さて、膝に少し痛みがありながらも行った岩手遠征。ずっとフカフカの新雪、深雪を滑れたし整地も雪が柔らかかったので膝への負担は少なくて済んだ。今回改めて思ったんだけど整地って思った以上に膝に負担がかかるんだね。そんな柔らかい雪質のお陰もあるけど3日間無事に滑り切れた一番の要因はサポーターだ。せっかくの遠征、途中で滑れなくなる事だけは避けたかった。もちろん自分だって嫌だけど一緒に行く相棒にも悪い。そのためにもサポーターを買って万全の体制を整えなきゃと思ったのだ。スポーツデポに行って係の兄ちゃんに聞いた。色んなメーカーがある中サポート機能ならザムストがダントツで良いらしい。あ、これは兄ちゃんの意見ね。ザムストの中にも色んなタイプがあるらしい。ソフト、ミドル、ハードタイプと。さらに話をして色々試着して、サイズも試した結果私にはハードタイプが良いんじゃないかとなった。いや、ハードタイプ一択だと。でも値段が高い…。税込み8690円。迷った…。3秒だけ。岩手遠征を乗り切るにはこれしかないお金には代えられないってことで買ったのだ。これが、マジ大正解。1～2日目を無事に過ごせた。ただ、サポーターをしていても膝に負担が掛かってる感覚はあった。たぶん両日とも、サポーター無しでは1日中滑ることはできなかっただろう。3日目、滑走2本目に膝にピキッと痛みが走った。ターンの度にピキッとくる。ついにきたか、こりゃ今日はダメかなと覚悟した。リフト乗り場でウェアのパンツをズリ上げてサポーターをきつく締め直した。マジックテープが4つ付いてて強さを調節できるのだ。そしたら次の瞬間から痛みを感じなくなった。なんというサポート力だ。その後、休みなく4時間ぶっ続けで滑り通せたのだった。ま、いくら痛みを感じなくなったと言ってもそれは調子こいて滑り過ぎだろう。だから翌日医者に行く羽目になるのだ。調子こく性格はサポーターではサポート出来ないのであった。膝に対して抜群のサポート力を発揮したドジボのサポーターがこれ。ZAMST・ZK-7（ハードタイプ)【あす楽/送料無料、レビュー数1,070件突破！】ZAMST ザムスト ZK-7　膝サポーター（ハードサポート） ひざ 膝価格：6270円（税込、送料無料) (2023/2/6時点)楽天で購入あ、ネットでは税込み6270円になってる。私のより2000円以上安い…。でも、サイズ合わせとかで、実際に試着した方が絶対にいい。私も膝上の寸法を測ったらLサイズとなったけど試着の結果LLサイズにしたのだ。履いた感触、感覚を大事にして良かった思う。その分の2000円だな。ミドルタイプはこちら。EK5。【あす楽/送料無料、レビュー100件超え！】ZAMST ザムスト EK-5 膝用サポーター ミドルサポート ヒザ ひざ価格：3969円（税込、送料無料) (2023/2/6時点)楽天で購入この他にソフトタイプもあるし用途、競技別にも色んなタイプがある。気になったらググッてみてね。故障なく滑れてる人も膝、腰、満身創痍でも滑りたい人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.02.07

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  まさかの夏油の晴れ

  1月の最終週に2泊3日の岩手遠征に行った。その最終日。（いきなり最終日かいっ！）夏油が晴れた。雲ひとつなく晴れた！しかも風がない～！豪雪を売りにしてる夏油。ってことは、いつも吹雪いてるってこと。ハイシーズン中、こんな穏やかな日に当たるなんて一回あるかどうか。今日は深雪うんぬんの前にこの晴天を楽しむど～！朝イチの1ゴンに乗る。非圧雪B2へは、頂上の横移動コースA6を漕がなければならない。緩～い上りが2ヶ所あって、もう朝からヘトヘトになる。夏油で一番嫌いなとこだ。でも、ここの晴れた日の景色は素晴らしい。今日はこの晴れに免じて許してやろう。この止まりそうな斜度も不思議と気持ちいい。あ、ここの斜度、平均が2度だって。2度ってコース…聞いたことない。ほぼ平らじゃん。最大斜度が15度。それでいて平均2度って。読み解くと、やっぱりマイナス斜度(上り)あるんじゃん！ま、これ以上言うまい。晴れに免じよう。B2の新雪が思ったより浅かったので1回だけにして今度はツリーエリアに行ってみよう。ゴンドラ降りてすぐのサミットからエントリーすることにした。ここは展望台まで板を担いで登らなければならない。登るのが嫌いな私は、今まで1回しか行ったことがない。しかしこの天気で私のテンションは上がりまくってる。今日なら登れる。我ながら、単純だ…。でも、そんなもんだ。笑展望台からのサミット。少し尾根を移動して、シュプールがない辺りからエントリーしよう。スキーを下に向けて、ストックで体を押す。ツーと滑り出し、ボフ～ッと深雪に埋まる。雪が軽いので、何の抵抗もなくそのままスーッと進んでいく。スピードが乗り、ターンを始める。バッフン、バッフン！ 軽い～！沈む～！浮く～！楽し～！！やっぱりツリーランは気持ちいいわ～。この青と白のコントラスト、光と影のコントラスト。しあわせ～。月曜のこの日、仕事してる人達ごめんね。笑このエリア、前半部分は広くてとっても楽しいんだけど後半になるにつれ狭まってみんなが集まって来るから踏み固められて木が邪魔なだけのボコボコ斜面になってしまう。なので1回で終了。超絶バフバフだけど楽しみが短いツリーエリアよりも少々新雪が浅くても長く滑れるC3ゲレンデへと向かったのだった。C3でしばらく遊んだ後この素晴らしい天気を存分に味わいたくて普段滑らないコースへと向かった。ゆったりロングクルーズが出来るコース。ま、別な言い方をすれば、初級者コースだ。笑夏油に20数年通ってて、2～3回しか滑ったことのないC4。スキー場の大外を回る平均斜度11度の緩いコースだ。太陽の光を浴びながら1.5kmをゆっくりクルーズする。最後に逆側の大外、春スキーでしか滑ったことのないA1。ここも平均斜度11度、2.1kmのロングコースだ。整地だけど雪が柔らかいので気持ち良く滑れた。これはこれで大満足。そんなこんなで一気に4時間滑りまくって岩手遠征が終わったのだった。岩手、やっぱり雪質がいいね。そして、スキーはやっぱり晴れるとテンション上がるね♪雪質より晴れが優先って人も吹雪いてもいいから深雪がいいって人も晴れたときの新雪がいいって我儘な人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.02.06

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  ローカル急斜面を巡る旅

  小さいローカルスキー場って地元の家族連れが多いんだけど面白いことに一ヶ所ぐらい急斜面があるんだよね～。しかも非圧雪の。圧雪車が登れないほど急斜面なのかそんなとこ滑る人あんまりいないから手抜きなのか。いやいや深雪好きスキーヤーのために残してくれてるのだろう。今回は、山形にあるローカル中のローカル蔵王猿倉スキー場に行ってきた。メジャーな蔵王温泉スキー場の隣にローカルなリフト3本のライザスキー場ってのがあってその近くにある更に小さな、リフト2本のスキー場だ。ただ、ここの急斜面は、知る人ぞ知る難斜面らしい。気にはなっていたので夏に偵察に来たことがある。（出た～！ 変態スキーおバカ）そこに念願叶ってやって来たのだ。右側に見えるのがその急斜面。まずはチケットを買おう。リフト乗り場近くにチケット販売の小屋がある。財布を出して行ってみたら、窓口に「すぐ戻りますので少々お待ちください」って貼り紙がしてあった。ここは田舎の駄菓子屋か！笑しょうがない、これもローカルの味だと思って待ってよう。……。しばらく待ってても来ない～。そこへたまたまスクールイントラが小学生を引き連れてやって来た。私に気付いたようだ。「あらら、ちょっと待ってくださいね。おーい！お客さんだよー！！」と叫んで、係のおっちゃんを呼んでくれた。おっちゃん全く悪びれた様子もなく謝りもせず笑ってチケットを売ってくれた。ま、いっか。笑1本目のリフトで滑る緩斜面は2校の小学校のスクールで賑わっていた。リフト待ちもできてるし。蔵王より並んでたりして。笑2本目のリフトに乗る。これは整地中斜面と急斜面へ行けるリフト。ここが今日の遊び場のチャンピオンコースだ。2本ぐらい滑ってから写真撮ったので私のシュプールもあるけど思ったよりやられてる。平日なので、もっとまっさらかと期待してたのに。私の他にここ滑ってる人は誰もいないし。さては、スクールのイントラ達仕事前に滑りやがったか？困るなぁ、客優先にしてくれないと。※編集部注これはドジボ個人によるひがみ根性丸出しの想像ですので関係各位におかれましては気にせずスルーしていただけますようお願い申し上げます。ゲレンデマップによるとリフトを降りてからチャンピオンコースまではかもしかコースを滑るようだ。かもしかコース、こんなとこ。これがコースか…。よくここにコース名を付けたものだ。ノートラックだったら道が分からないぞ。最初は、かもしかコースを通るのも探検みたいで面白かったけど3本目からは飽きてただ面倒臭いだけになってしまった…。チャンピオンコース、最大35度あるらしいけど噂ほど難斜面ではない。むしろ心地良くスピードを出してブワンブワンと浮き沈みできる快適な斜面だった。2時間ちょい楽しく滑り続けて十分満足したのだ。ローカルスキー場巡り、意外と楽しい♪猿倉なんて聞いたことないって人もチャンピオンコース滑りたいと思った人もむしろ、かもしかコース滑りたいと思った人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.02.03

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  バックルの締め具合に悩んだ日々

  晴れた夏油にて。雪見だいふくみたい♪ 記事は雪見だいふくについてではない。ブーツのバックルの締め具合。最適値を確定しようと毎回毎回あれやこれやと調整しながら滑ってた。1本滑るごとに変えたりして。忘れないようにスマホのメモにも書き留めた。第1バックルは何回クルクルして、何番目のフックに掛ける、とかって。4つのバックルそれぞれ全部。でも、それも次のときには変わる。先シーズンこう決めたはずなのに、これじゃない。先週こう決めたはずなのに今日は違う。さっきはこうだったのに、やっぱり違う～。で、ハッと気付いた。バックル位置の確定なんか、しなくていいのではないかと。シーズン通しての最適値なんて有り得ないと。極寒日と春の暖かい日では締まり具合が変わってくるはず。靴下の厚さでも変わる。つま先にカイロを貼るかどうかでも変わる。自分の脚の疲れ具合によっても変わってくる。それに一番は、斜面の状況によって最適値も変わるってこと。整地を滑るときは第4バックルを締めて固くして深雪や荒れ地を滑るときは緩めて動きやすくした方が私はいい。結論。普遍の最適値を求めてもショーガナイ。そん時そん時で、好きなように締め直せばいいだけの話だ。そう思ったらなんか、フッと憑き物が取れた気がした。テキトーでいいんだ。いや、違うか。笑テキトーじゃなくて臨機応変、自由自在に変えればいいのだな♪てか、私は今ごろ気付いたけどもしかして、シチュエーションによってバックル位置変えるって当たり前にしてる？ギンギンにバックル締めてる人もゆるゆるにして優雅に滑ってる人もいちいち変えて悩んでる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.02.01

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  タイヤハウスの雪溜り

  車でスキーに行くとタイヤハウス（ホイールハウス）に雪が溜まる。それ、ガチガチに凍りつく前に落としたほうがいい。また、タイヤにくっ付くほどに溜まると邪魔になって曲がれなくなるよ。危ないよ。私、自分の車は小まめに落としてる。ガンッと蹴飛ばして。笑少しでも付くと落としたくなる。ほら、かさぶたを剥がしたくなるよに。なので、他人の車も見ると落としたくなる。岩手のスキー場の駐車場にて。たくさんの車が付けっぱなしにしてあった。あれもこれも、それも、どれも…。落としたい。落としたい。蹴飛ばしたい…。落としたくてムズムズする。片っ端から落として回ろうか。他人の車をジッと見てる私に相棒が言った。「人の車を蹴飛ばしちゃダメですよ！」見透かされてる…。笑みなさん、ドジボに蹴飛ばされる前にちゃんと落としてね。それより屋根の雪が、信号で止まったらフロントガラスに雪崩れて大変だった人もそれよりウォッシャーの吹き出し口が凍って大変だった人もそもそも雪道運転自体が大変な人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.31

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  アナログ人間である

  仙台から1時間かからないローカルスキー場セントメリー。上部の尾根コースから眺める。結構斜度があり、滑りにくくて面白い。写真とはまったく関係なく。私、アナログ人間だ。ブログを書くのにパソコンを使ってるけどパソコンの設定だの何だのはほぼ出来ない。操作は出来るけど理屈は分からないってことだ。だからトラブルが起きるともうお手上げ。パソコンが詳しい友達に聞くしかない。「変になったんだけど、どうしちゃったんだろ？」「ドジボさん、何したの？」「何もしてないのに元に戻らなくなったんだよ」「そうなんだ～」（んなワケないだろ！）「ここを押してみただけなのに」「ほら、やってるじゃん！」手際良くポチポチって直してくれるのだった。こんなことになるから余計なボタンとか押したり分からないとこをクリックしたり怖くて出来ないのだ。テレビのリモコンだって余計なボタンを押すのが怖い。『何もしてないのに元に戻らなくなっちゃうこと恐怖症』だ。話は変わって。スキーの色んなブログとか見ると自分で板にビンディングを取り付けたりしてる人がいる。古いビンディングを外して穴埋めして位置をずらして新しいのを取り付けたりとか。みんな偉過ぎる。私には考えられない。自分で付けるっていう発想もない。もし、失敗して元に戻らなくなっちゃったらどうするんだろ…。あ～、くわばらくわばら。スキーのこともパソコンのこともお金出して専門家に頼むか詳しい友達にたこ焼きでも買って頼むとしよう♪あ、こないだスキー板の表面の模様が印刷されてるシートが剥がれてきたので強力両面テープで貼り付けておいた。そんなんでいいのか？ちょっと不安だけど……まいっか。笑土曜からの岩手遠征に備えて車に両面テープ入れて行こうっと。スキーの手入れが好きな人もPCに詳しい人もお友だちになりたいわ～ってことでクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.27

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  ゴーグルが凍る蔵王独特の風

  スキー場で吹雪のときゴーグルは絶対必要だ。曇らない2重レンズも必要条件。おかげで、安比の強風吹雪でも夏油の豪雪吹雪でも視界が確保できて問題なく滑れる。あ、視界は問題なくても寒さは問題あるけどね。それは置いといて。ところが蔵王だと話が変わる。ゴーグルが曇るのだ。と言ってもレンズの中が曇るのではなくレンズの外が凍って真っ白くなり前が見えなくなるのだ。私のゴーグルが悪いわけではない。脇を滑って行くボーダーも「ゴーグル凍る～！ なんで～！」と叫んでいた。他のスキー場ではどんなに寒くてもレンズ表面は凍らない。そんな叫びも聞いたことがない。蔵王だけの現象だと気付いた。なんでだ？蔵王だけにある特徴と言うと……、樹氷か。雲の中の水蒸気が冷やされて出来る過冷却水。それをたっぷり含んだ風が木に当たると氷になる。断続的に当たり氷が成長して樹氷になる。これが過冷却水が凍って出来る通称エビの尻尾。成長すると樹氷になる。過冷却水が凍るチョー分かりやすい動画を見つけた。1分半だから見てみて。過冷却水に衝撃を与えると凍る。たしかに、木じゃなくて、ただの鉄柱に当たってもエビの尻尾ができる。ってことは、ゴーグルに当たった衝撃でも凍るってことか。なるほど謎が解けた。じゃ、そのままずっと放っておくとゴーグルの氷がどんどん成長してエビの尻尾になりいずれはゴーグル樹氷になるのか…。てか、人間樹氷になってしまうってことか。恐ろしや蔵王…。笑そんなくだらないこと言ってないで対策はどうすんだ？それは、分からない…。（おい…）とりあえず今まで通り小まめにハンカチで拭き取るしかないか。それか、蔵王に行かないか。笑横倉の壁に亀裂が入って閉鎖されてるのでもう行く予定はないんだけどね。ゴーグル凍ってよく見えない人もゴーグル曇ってよく見えない人も見えないと思ったらコンタクト忘れてたって人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.24

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  大丈夫か蔵王、大森

  年末近くの土曜日。蔵王は人が少なかった。少ないってレベルじゃなく、人がいないって感じだった。大森レストラン。12時過ぎだというのに、この空き様。大丈夫か蔵王。まぁこのレストランはそもそも美味しくないんだけど。何年か振りで、ここで食べた。なんとかカレーと、かんとかカレーの合い盛り。トッピングにカツ。薄い色のほうのチキンバターカレー（だったかな？）は美味しくなかっ……いえ、私の口に合わなかった。昔は、しょうが焼き丼とか美味しいメニューがあったのにある時期から美味しくなくなった。しばらく行ってなかったので変わったかなぁと期待したけどメニューは変われどレベルは変わらず。ここで食べることはもうないだろう。あ、これは私の個人的な感想だし他のメニューは美味しいかもしれないのでみんなは気にせず行ってみてね。それと、客が少なくなったからってこの記事のせいじゃないからね。笑そんな影響力ないから。レストランの人は私にクレーム入れないように。その前に、味とマーケティングの研究してね。美味しいゲレ食なら今日はあそこで食べたいから近くのゲレンデで滑ろうって予定の中心に置くもの。かつてのパラダイス樹氷の家のカツ重や中央パノラマの鍋焼きうどん、ハンバーグがそうだった。大森レストランのあのメニューが食べたいから今日は大森ゲレンデで滑ろう、ってなればいいね。おまけコーナー。大森レストランのことを手ひどく書いちゃったけど蔵王に行くことがあったら大森ゲレンデはぜひ滑ってほしい。クワッド1本で滑る約1.5kmのコース。中斜面と緩斜面が交互に現れていい感じのアクセントになってる。気持ち良く滑れる斜度だし距離もあるので満足感もある。繰り返しても飽きない大好きなコースだ。また、ガイドブックには書かれていない最大の特徴がある。ここって、寒くないのだ。百万人ゲレンデや黒姫から上はいつも吹雪いている。（ドジボの個人的イメージです）樹氷が出来る位だからいつもいつもビュービュー大荒れだ。（ですから、ドジボの個人的イメージです）そんなときは大森に逃げて来るといい。うそのように穏やかでホッとするから。しかもクワッドはフード付きなので最強だ。私はここを大森オアシスと呼んでいる。今考えたんだけど…。笑さらに言うとここはスキー場の端っこなので人が少ない。リフト待ちは皆無。良いことだらけのゲレンデなのだ。ドジボが蔵王で滑るのは横倉の壁とここぐらい。大森ゲレンデ、お勧めなのだ。長い距離滑りたい人も寒いのが嫌いな人もリフト待ちしたくない人も大森へGOってことでクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.21

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  蔵王で楽しんだ今シーズンの思い出

  12月某日のこと。（ネタが古いっ！）その日の蔵王は今シーズンの「The Day」として思い出に残るだろうと思った。これまで、蔵王のゲレンデは詰まらないとずっと言ってきた。あ、私にとってね。面白い非圧雪コースが横倉の壁しかない。新雪は湿ってて重い。さらに競争率が高い。ついでにリフト料金も高い。1日券6300円、4時間券5200円。ほぼ横壁だけしか滑らないのにその料金…。今シーズンはもう行くことはないだろうと思ってた矢先行くことになった。笑ま、他のスキー場の状態がイマイチそうだったので消去法で蔵王が残っただけなんだけど。近場の蔵王にでもするか、と。しかしそれは多分、神のお告げだったのだろう。で、いつもは4時間券を買うのになぜか1日券を買ったのだ。雪が降ってて視界が悪く、風も強いというのに。これがまた功を奏した。たぶん、神の思し召しだったのだろう。結果的に大当り日だった。パウダースキーの3要素が全て当てはまっていた。軽い雪、降り続くリセット雪、低い競争率の3つだ。さてその日、すぐさま横壁に向かった。朝イチ突撃からは少し遅れちゃったので新雪の上にすでに何本かシュプールが付いていた。でも思ったより少ない。早速つっこむ。お、雪が軽い。蔵王にしては軽い。先週の夏油より軽いぞ。バッフン、バッフン雪が舞い上がる。沈んで前が見えなくなって浮き上がって視界が開ける。楽しい♪軽い深雪だから38°の急斜面でスピードを出しても怖くない。するとますます浮遊感が増す。プラスのスパイラルだ♪そして、強い風と降りしきる雪でどんどんリセットされる。ここのリフトは林に囲まれてるので穏やかで寒くないし。滑っても滑っても新雪がなくならない。ここからいつまでも離れられなくなって何度も繰り返し滑る。リフト係のおっちゃんに「ペース速いな～♪」って声かけられる。別のおっちゃんから「栄養補給しろ～♪」って飴玉を貰った。笑滑り始めたときから気が付いてたんだけど滑ってる人があんまりいない。リフトにも乗っていない。土曜日だと言うのにこんなに客がいなくて蔵王大丈夫かと心配になるほど。なので、横壁にも人が来ない。来場客が多い蔵王いつもなら壁も早々に荒らされるのに。急斜面や深雪が好きな人や名物斜面に挑戦したい人やせっかくだから記念に滑ってみようという初中級者とかであふれ返ってるのに。たま～にポツリポツリと見かけるだけ。ま、蔵王の営業の心配は置いといて人がいないってことは私と相棒、二人の滑りたい放題。シュプールは私たちのだけ。だから尚更リセットされやすい。もう壁に貼りついて2時間半。お腹が空いて来たけど楽しすぎて離れられない～。でもこの降雪だからご飯食べて帰って来た頃にはさらにリセットされてるかも。と期待して昼食に行った。旨くないカツカレーを食べて戻ってくると思惑通りいい感じにリセットされてた。相変わらず人がいないなぁ。午後からも滑り放題だ。また繰り返す、繰り返す。リフト係のおっちゃんに声かけられた。「貸し切りだな～♪」ほんと貸し切りだ。ここのリフトの売り上げ今日は私たちでほとんど賄ってるかも。笑今度はチョコを貰った。これじゃ帰るに帰れないじゃん。笑ま、これだけ良い雪がリセットされ続けてれば帰りたくないけどね。午後からも1時間半以上バフバフ状態を滑り続けた。さすがにお腹いっぱいになれた。もっともっとお代わりしたいけどもう大満足。そろそろ帰ろうか。4時間券では全然足りなかった。1日券にして良かった。軽い雪だから全然疲れないし。1日中ず～っと幸せだった～。神様ありがとう。ということで蔵王もやるじゃん！と見直して仙台へ帰ったのだった。さて、いい思いをし調子こいた私たちは翌日も蔵王に行った。前夜からの積雪が20～30cmあったようだ。ほらやっぱり神は我々の味方だ。それなりに楽しかった。楽しかったんだけど前日と違って雪質は重かった。相変わらず競争率は低いものの雪が降ってなくリセットされないので私たちのシュプールだけで午前中で荒れ荒れになった。それを見越して4時間券にしといて正解だった。「今日もいいペースで滑ってるね～」とリフト係のおっちゃんに声かけられたけど「もう疲れたので今日は帰りま～す♪」と挨拶して壁を後にしたのだった。重い雪が荒れてくると疲れる…。やっぱりいつもの蔵王に戻ったな。笑この日は神の思し召しは無かった。柳の下に神様は2人いなかったようだ。蔵王に限らず当たり外れは、行ってみての雪しだい。神様に頼ってばかりいずどんな状況でも文句言わずに楽しもうっと！ところで、その土日とも客が異常に少なかった。だって新雪の競争率がローカルのAsahi自然観より全然低いんだもの。滑る分には良いけれど経営が心配なので、みんな行ってあげて～。樹氷はきれいだし、温泉もいいよ～。さて、本題に入る。（え？）この記事をアップした1/19現在横倉の壁は亀裂が入ったため閉鎖されてる。たぶん、たぶんだけど今シーズンはもうオープンしないと思う。それに伴いドジボも蔵王にはもう行かないだろう。と言うことで、ほんとにこれが今シーズンの蔵王の思い出となったのだった…。横倉の壁がクローズでがっかりしてる人もそんな所もともと滑らないから影響な～い、って人も樹氷を見に行くんだから影響な～い、って人も蔵王に行く前にクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.19

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  場所が少し変わると、天候は大きく変わる

  もう何日も雪が降ってない…。てか、スキー場にも雨が降る始末。どこにも新雪がないので滑りにも行かないでいた。しかし、パウダーでなければスキーじゃない！と息巻いてたドジボももう何でもいいから滑りたいと板を積んで車を走らせた。パウダー云々の前にドジボも根っからのスキーヤーなんだな。笑さて、車を出してはみたものの、どこ行こう。昨日までの高温で、だいぶ雪はゆるんだだろう。それが冷えるとアイスバーン…。いやだ。柔らかいシャバ雪を滑りたいので気温の高いスキー場にしよう。スキー場天気予報サイトを見てみる。第1候補の蔵王ライザは、最高気温マイナス2℃となってる。はて、これって雪が緩む気温なのかな？マイナスだから凍ってるのかな？分からないときはアナログ作戦。電話してみる。「もしも～し、天気はどうですか～？」「はい、小雪が降ってますね～」小雪？ 気温が低いのか。「え～と、ゲレンデの状態はどうですか？」「はい、全面アイスバーンで…」プツッ！ はい消えた。いや、ちゃんとお礼を言って切ったけどそれぐらいの気持ちだったのだ。笑でも蔵王ライザの人、正直に教えてくれてありがとう。とってもいい印象だったので今度行くね～。第2候補のみやぎ蔵王白石はプラス3℃のようだ。これなら柔らかい雪だろう。よし、行こう。天気だけはいいからね♪と、思ったら……。下界は晴れてたのにスキー場は小雨のような、みぞれのようなものが降ってる。しかも、ガスでガス。テンション一気にだだ下がり。どうしよ。駐車場は一杯でみんなそさくさと用意をしてゲレンデへと向かってる。この状況でなんで迷いもなく行けるの？私も一応、様子見に行くか。スキーの用意はせずそのままの格好でゲレンデへ行ってみた。（←やる気なし。笑）酷いガスでガス。少し立っているだけで、みぞれでウェアが濡れる。私の大好きな熊落としのリフトはコース状態不良のため運休らしい。もう一つの中急斜面のコースのリフトも視界不良のため今、運休になった。残ってるのは緩斜面だけ。はい、ここも消えた。むしろこれで迷いなく帰れる。受付カウンターを見るとみやぎ蔵王スタンプラリーってのをやってるらしい。3つのスキー場のスタンプを押すと抽選で何か貰えるらしい。やろうやろう。用紙にまず、ここ白石のスタンプを押す。今日、時間が余っちゃったから滑らなくても他のスキー場に行ってスタンプだけ押そうか。行こう行こう。こういう事に無駄に熱中しちゃうんだよね～。車で40分ぐらいのセントメリースキー場へ向かった。下界はやっぱり晴れてる。山もこんな天気だったら良かったのになぁ。ほら、走っても走ってもず～っと晴れてるじゃん。セントメリーに近づいてもまだ晴れてるじゃん。で、晴れたまま着いちゃったじゃん。え、この山、晴れてるってこと？なら滑ろう、滑ろう！身支度して、スキーセンターに行ってまずは当初の目的であるスタンプを押してリフトに乗ったのだった。雪は楽しいシャバ雪。緩斜面は家族連れでリフト行列が出来るほど混んでるけど急斜面プラネットコースには人がいない。笑荒れ荒れ斜面だけど、柔らかいのでチョー楽しい。急斜面を滑る感覚も少しずつ戻ってきた。プラネットコースをたっぷり2時間半滑って、満足して途中ラーメン食べて帰ったとさ。山の位置、地形、斜面の向きによって少し離れただけで全然天気が違うんだね。そして、余計なことにも興味を持って行動すると思いがけずいい事あるもんだね♪新雪がなくてテンション上がらない人も雪さえあればテンションMAXな人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.17

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  帰りの駐車場で想う

  た～～っぷり滑った後の駐車場。雪をかぶった自分の車がポツンと1台。なんか、取り残されたようで寂しくもあり…誰よりも滑った証しとして、誇らしくもあり。笑あれ、これで終わり？ こりゃ手抜きだ…と思った人もTwitterかよ！と思った人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキングおまけ。ドジボの記事がヤフーニュースに載ったよ～。地域カテゴリーでの仙台のお店紹介記事。こちらをクリック！

  2023.01.15

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  整地での楽しみを知った

  こないだ、膝が笑うほど滑ったと書いた。笑ったと思ってた膝は実は、泣いていたようだった。滑ってるときから膝に違和感があった。軽い痛みを感じるときもあった。でもま、よくあること。休憩せずに滑ってるからだな、程度に思ってた。滑り終わってスキーセンター前で板を外す。さぁ帰ろうと歩き出したら右膝がズキンと痛んだ。な、なんだ？結構痛い。ストックと板を松葉杖代わりに足を引きずって歩いた。車の運転は問題なく時間が経ったら、杖なしで歩けるぐらいには落ち着いた。びっこは引くけど。大事をとって翌日は休んだ。あ、スキーをね。笑1週間無理せず、シップを貼り続け3連休の最終日にスキーを再開した。まだ痛みは少しあったけど様子見ながら整地でも滑ってリハビリしようと。どうせ新雪ないし。行ったのはローカルのみやぎ蔵王白石。いつもは非圧雪急斜面の熊落としコースしか滑らないんだけどその日は整地の緩斜面Ａ･Ｂコースへ向かった。こっちのコース滑るの何十年ぶりなんだろ。ってか、今まで1～2回しか滑ったことない。行ってみて、あれっと思った。人がいっぱいいる。写真では少ないけど、この後どんどん増えてくるのだ。人がいっぱいいてなんか、スキー場みたい。笑いつもの熊落としは滑る人が少ないので空いてるスキー場だなぁとずっと思ってた。みんなこっちで滑ってたのね。特にスクールやクラブが多い。ここがメインゲレンデなのか～。今さら知った白石の秘密。（秘密じゃねーし）さて、膝の様子を確かめながら滑ってみる。大回りから中回りターン。リハビリなので技術のことはあまり考えずにただエッジを雪に食い込ませて滑る。キューン、キューンとエッジが縦に走る。陽の光を受けて輝く雪面がきれい。林に囲まれた熊落としとは違う、広く開放的なコース。天気がいいので遠くまで見渡せる景色。そして、ガツガツしなくていい心の余裕。なんか、これって心地良い。新感覚だ。（って、これが普通のスキーだから！）今まで見向きもしなかったコースだったけど何度も繰り返した。そして、しみじみ思った。スキーって楽しいね♪って。（今頃かいっ！）膝の具合は、まずまず大丈夫そう。1本だけ隣の中斜面の荒地を小回りしたらやっぱり膝に負担がかかって痛かったので緩斜面に戻った。3時間ぐらい滑って終了。白石に来て熊落しを滑らなかったなんて初めてだ。でも、新たなスキーの楽しみをみつけたので満足の１日だったのだ。（だからそれが普通のスキーだっつうの。笑）翌日、まだ少し膝の痛みはあるけど軽い運動をしたお陰かそれまでよりも大分動かせるようになった。一時は、今シーズンも棒に振っちゃうじゃないかと心配したけどひとまずホッとしているドジボであった。ほら整地も楽しいでしょ、と思った人も深雪なら膝に負担かからないからたくさん滑れるのにねぇ、と思った人もその深雪がどこにもないので、雪乞いのクリックをしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.13

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  豪雪に期待膨らませ過ぎた…

  夏油の帰り道に寄ったそば屋。わさびを自分でおろすのが特徴。そばの味は…う～ん不味くはないけど…わさびを自分でおろすのが特徴かな。笑お正月休み中スキーに行けない日が2日間あった。スキー場はどんなんかなぁ…と家であちこちのHPをチェックしていた。豪雪の夏油高原は相変わらずゴン降りのようだ。いいなぁ。でも、よく見ると風も強くて2日間ともゴンドラもリフトも運休している。え、これって…これって…これって～、誰も滑ってないから新雪が山ほど溜まってるんじゃないの。夏油のfacebookでも、風さえ止めば最高です！みたいに書いてあるし。よし、夏油に行こう。翌日行った。まだ風は強かったけどなんとかゴンドラもクワッドも動くようだ。やったー！始発前のゴンドラに並ぶ。超ワクワクだ。どこのコースを滑ろうか。ちなみにお気に入りのB2はクラックが入って閉鎖している。ならB1に行こう。あそこなら斜度があるから楽しいだろう。1ゴンを降りてB1コースへ向かう平らな連絡路を進む。ここ、新雪で埋まって移動が大変だろうなと予想してたけどしっかり固く圧雪されていて滑りやすかった。…このとき気付くべきだった。これは圧雪ではなく雪が風で飛ばされただけだということを。B1コースへ着き、早速滑り出す。端っこの雪だまりへ飛び込む。えいっ♪ フカフカの感触が足元に……来ない～！ガツガツ！うわー！ 浅～～～～い！下地の固い雪がむき出しになってるとこもある。な、なんでやねん！風が強すぎて新雪がすっかり飛ばされたようだ。深雪は見かけだけだった…。相棒がつぶやいた。「やっぱり。こんな不安はあったし…」「え？」「前にもこんな事あったし」「え？ 覚えてない…」「昨日も、こうなってる可能性があるって言ったし」「え？ そうなのか…」気持ちが前のめりになって人の話が耳に入ってなかったのか…。膝パウ、場所によっては腰パウだと信じて来たのに…。今日の教訓。人の話はちゃんと聞きましょう。ゲレンデがダメならツリーって手もあるけどツリーエリアはまだ開放されていない。林の中は風が遮られて穏やかだし新雪も飛ばされず溜まっているはずなのに。実はその数日後に開放されることになるんだけどそれなら私が行ったときに開放してほしかった…。それでも、気温が低いのでゲレンデの雪質はそこそこ良い。斜面によっては浅いながらも柔らかい新雪が残ってる。バッフンバッフンの深雪狙いは諦めてこの状況で遊ぼうと切り替えれば十二分に楽しめる。結局、一気に4時間近く膝が笑うまでたっぷり滑った。その後、吹雪が強まり寒さに耐えられなくなったしホワイトアウトで視界不良にもなったので撤収。途中で蕎麦食べて帰ったのだった。深雪狙いは外れたけど楽しく過ごせたので良しとしよう。思い込みで先走っちゃう人も用意周到に検討して行動する人も思惑が外れても切り替えて楽しめる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.11

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  思い出した高飛車滑り

  1月にしてもう春スキーのような様相。気持ちいいね～。…なんて言ってる場合じゃない。冬将軍がんばれよ！2年ぶりのスキーで前回はエッジで滑ることを思い出した。今回、また新たな思い出しがあった。整地や荒地で小回りするときは高飛車に滑ろうってこと。（意味分かんねえ…）まぁ結局は姿勢を高くするってことなんだけどそう思うだけではなかなか出来ない。なので意識の持ち方として高飛車になろうってことなのだ。（ますます分かんねぇ…）すっと背筋を伸ばして高い位置から雪を見下ろす。雪に向かって、上から目線で「アタシの邪魔すんじゃないわよ」と呟きハイヒール…じゃなくて、エッジで踏みつける。ターンのたびにガッツン、ガッツン踏みつけてやる。そのくらい強く高飛車に出ると雪のヤツも「女王様～」とこっちの言うことを聞くようになるのだ。いや、マジほんと。腰の位置を高くして上から目線で踏みつける。決して雪におもねらない。これが高飛車滑りだ。心持ち一つで滑りは変わる。雪を支配下に置けてない人は技術云々よりもまず気持ちを強く持ってみては？とは言っても誰にでも通じる訳ではないだろう。ドジボのようにその気になりやすい単純な性格の人にしか通用しないかも。笑そんなことで上手くなるわけない、と思った人もそうだスキーで大事なのは気持ちだ、と思った人も気持ちの方向性が間違ってる…と思った人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.09

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  ヘルメットは必須

  夏油のメイン斜面（私にとって）のB2コースがひび割れしてクローズ中。写真は在りし日の素晴らしきB2。こんな風に戻る日が来るのだろうか…。ヘルメットは絶対に必要！…と、吹雪の夏油高原で思った。吹雪だと視界が悪くて転んだりぶつかったりしやすいから……なんてことではない。ヘルメットをすると温かいから♪ヘルメットは頭を守る道具っていうよりもはや、最強の防寒具だ。吹雪のときニット帽やビーニーでは風が入ってくるし外気が伝わってくる。ニット自体が凍り付いちゃって冷たいし。昼休みに解凍されてビチャビチャに濡れた帽子をまた被って吹雪の中に出たら頭が凍りそう。同じ理由で私はネックウォーマーとかフェイスマスクの予備を必ずリュックに入れてて昼休みに交換してる。ニット帽で寒くないし～、って人はいいけど頭が寒いと感じることがあるならヘルメットを被ってみるのもいいかもよ。防寒具が年々増えていくドジボのお勧めだ。ちなみに昔使ってなくて今使うようになった防寒具って結構ある。フェイスマスクやネックウォーマー。質のいいグローブ、ちなみにヘストラ。極寒用の極厚インナー。ライトダウンベスト。足先に貼るカイロと腰にも貼るカイロ。たっぷり蓄えた脂肪…。そしてヘルメット。大分あるな。笑でも着るものの性能が上がってるので昔ほど重ね着しなくなりシルエットがスッキリしてるのだ。あと、ヘルメットの別なメリットとして転んだときにゴーグルが吹っ飛ばなくていい。また、ゴンドラに乗ったときゴーグルをヘルメットの上にずらしておけば顔や頭からの蒸気がゴーグル内に入らないので曇らずに済む。万が一のためのヘルメット…ではなく常に必要なアイテムなのだった。ヘルメットを被ってない人もヘルメットを手放せない人もガンダム風ヘルメットが欲しいと思ってる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.06

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  エッジを使うことを忘れてた

  宮城県ローカルのみやぎ蔵王白石スキー場。Ｄコース。別名、熊落とし。こないだ、晴天の白石スキー場へ行った。新雪は降ってないのでゆっくりと出かけた。そして、今シーズン7日目にして初めて整地を滑った。整地と言ってもピステンをかけた所じゃなく非圧雪をみんなが滑って固く平らに均された斜面。だから結構ボコボコとしてる。ま、これぐらいは私にとってはお茶の子さいさいだ。朝イチから、平均斜度35度の熊落としコースを滑る。バウンバウンと固く小さなボコボコに弾かれてバランスを崩してしまう。思う通りに制御出来ない。あわわ、あわわ！ へっぴり腰になる…。おかしいぞ。深雪滑りの感覚は戻ってきてもうドジボ全開だー！と思ってたのにまともに滑れない。熊落しを2回滑っても上手くいかないのでもちょっと易しいコースで調整することにした。そしたら気付いた。深雪と同じように板の面で滑ろうとしてたのだ。そりゃ固いボコボコに弾き飛ばされるわ。整地のゲレンデではエッジを立てて滑るのだった。忘れてたよ。（おい…）やはり1シーズン滑れなかったブランクは大きい。（もの忘れが酷いだけでしょ…）エッジで滑ってみたら良くなった。（単純なやつだ。てか単純な技術だ…）でも悪条件の熊落し急斜面ではまだまだ納得するには程遠い。イメージの3割程度の出来か。上体がフォールラインを向けてない。エッジを立てるタイミング、立てる強度が分からない。先々のシュプールのイメージが映像として浮かばない。その結果、よっこいしょ踏み換えターンになって気持ち良くない…。今シーズン、新雪ばっかり滑ってぬるま湯に浸かりすぎたようだ。スキー友のsnowmanさんから「新雪ばっかりじゃなく整地も滑らないと下手になるよ」とのコメントをもらった。まさに私だ…。これからは、新雪がないときつまんな～いとブー垂れてばかりいないで積極的に整地も滑ってみようかな。少しずつ感覚を取り戻していこうっと。整地バーンの、自分のカービングシュプールにウットリしてる人もまっさらな新雪バーンのシュプールにニンマリしてる人もシュプールなんて残らないボコボコバーンでロデオ遊びを楽しんでる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.03

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  ここ来ない方がいいよ

  一気に荒らされて一気に人が引くAsahi自然観のエアートップ。あんなにいた人達、どこに行ったのだろう。私の知らない面白い斜面があるのかなぁ。今度誰かの後をそっと付いて行ってみよう。笑山形のローカルスキー場Asahi自然観。非圧雪斜面があって面白いんだけど最近、競争率が上がってダメだ。すぐザクザクになって30分で終了、チーン。だからみんな、来てもつまらないよ。あと、ここのリフトの座面。水が浸み込んでるので晴れてる日でもお尻がビショビショに濡れちゃう。まじで、下着のパンツまで濡れちゃう。だからパンツの着替えは必須。カッパを履いてみてもダメ。染みてくる。ビニールカッパだと体からの水蒸気の逃げ場が無く内側から濡れちゃうという訳分かんない事態にもなる。周りの人達もみんなお尻ビチョビチョ。防ぎようがないのでみんな、来ないほうがいいよ。特に、フワフワの新雪がタ～ップリ降り積もった日はみんな、来ないほうがいいよ。ほんと来ないで。来んなよ！私以外は。新雪争奪戦に燃えてる人もそんな戦いとは無縁な整地を滑る人も争奪戦に疲れた人も…クリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2023.01.01

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  シーズン序盤の雑感

  シーズン5日目を終えてまだ一度も整地を滑ってない件……。笑深雪は、何も考えずにボンボンと落ちて行けばいいので2年振りのスキーでもどうにかなってる。整地をちゃんと滑れるのか不安でもあり新雪ばっかり滑れてるこの状況が嬉しくもあり。まぁ……いっか。笑整地でギュンギュン言わせてる人も深雪でバッフンバッフン浮いてる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.29

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  初心者ボーダーが埋まってた

  蔵王、大森ゲレンデの端パウ。重め。ボーダーに対して深雪で木の葉滑りは止めろと何度も書いてるけど別にボーダーが嫌いなわけじゃない。せっかくの深雪を均すなってことだけ。罪を憎んで人を憎まず。ボーダーと一緒に深雪を楽しめればいい。話は蔵王、深雪の横倉の壁でのこと。ボーダーを助けてあげた。私が滑ろうとしたら壁の途中でボーダーが埋まっていた。ま、よくある光景だ。私だって埋まることはある。ここ数年、壁で転んだことはないけど他の深雪斜面ではちょいちょい転ぶ。転んでもいいぐらいの勢いで突っ込んで行くから。だから埋まってる人を見るとよく頑張ったねとむしろ誉めてあげたくなる。そんな感じで、かのボーダーを見ていたらしばらく動けないでいる。起き上がる気配もない。あれ？ なんか様子が変だぞ。万が一怪我してたら大変なので滑って行って声かけた。「大丈夫？」若者ボーダーが答えた。「大丈夫じゃないです。降りられなくなりました…」おい…。さらにボーダーが続ける。「ボードやるの今日が初めてなんです」おおーい！初めてなのに横壁に来たのか…。だいぶ下の方に別なボーダーが立ってて心配そうにこっちを見てる。友だちか。あいつが連れて来たんだな。動けないボーダー君が言う。「パトロールに電話して助けてもらおうとしたんですけど違うところに掛けちゃったみたいでダメだったんです」そこまで切羽詰ってたのか。じゃあ、木の葉滑りで降りられるなら降りてもいいよ。今回は私が許す。笑でも、ボードが深雪に深く埋まって木の葉も出来そうにない。しかも初ボード。斜度38°の壁では恐怖心で滑るどころではないだろう。しょうがない、最後の秘策を伝授する。「板を脱いで歩いて降りようよ。足は埋まるけど」（それが秘策かいっ！笑）彼も観念して板を外そうとした。しか～し、外し方が分からないようだ。おいおい、そこはブーツだビンディングはそこじゃない…。どこをどうすればいいのかも分からないみたい。ほんとに初心者なんだな…。彼、なんとか板を外して抱えてツボ足で埋まりながら時には転がりながら降りて行った。心配だから友だちのとこに行き着くまで上からずっと見ていてあげた。友だちよ、初心者を壁に連れて来るんじゃねーよ。そして後から気づいたんだけど初心者ボーダーはリーシュコードを付けていなかった。友だちよ、そこ重要だからちゃんと教えてあげろよ。壁で自分が立ち往生するぐらいならいいけどボードを流したら他人を怪我させちゃうからな。何千万の賠償問題にもなり兼ねないぞ。深雪での木の葉問題。初級者が自ら入り込んで来ることもあるだろうけど思うに、多くは仲間が連れて来ちゃってるんじゃないか。先輩は初級者に安全上のことを教えるのはもちろん腕前を鑑みて適した斜面に連れて行ってあげてね。そうすれば、ドジボも気持ち良く滑れるってもんだ。（結局自分の都合かっ！笑）深雪好きボーダーも深雪好きスキーヤーも仲良くクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.26

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  スキーのカレンダーが欲しい

  以前、CMHヘリスキーのカレンダーを毎年買ってた。いいね～、 テンション上がる♪スキーのカレンダー部屋にあればいいなぁ。それこそ夏でもスキーを想っていられる。こないだ本屋に行ってスキーグラフィックの表紙を見たら付録でカレンダーが付いてるとあった。おお！ それはいい！カレンダー目当てで買っちゃおうかな。本を開いてカレンダーをめくってみた。どれどれ♪……。めくってもめくっても基礎スキーヤーが整地で滑ってる写真だった。そっか…、これは基礎スキーの雑誌だもんね。確かに、読者が望むのはこの写真だね。私がパウダーの写真にワクワクするように基礎スキーヤーは固い雪面にエッジを立ててるような写真に心躍らすのだろう。スキーの写真と言えばパウダーと勝手に想像した私が間違ってた。それならまだゴルフ雑誌の付録のカレンダーのほうがいい。可愛い女子プロゴルファー達がミニスカートで写ってるやつ。笑買わないけど。そう言えば20年以上前だろうか自分の滑ってる写真をプリンターで印刷して卓上カレンダーにしたことがあった。会社の机に置いてた。どんだけスキー好きなんだ。てか、どんだけ自分好きなんだ。笑かっこいいスキーのカレンダー部屋にほしいなぁ。いや、自分の写真のじゃなくてね。スキーのカレンダーが欲しいって人もせめて雪山のカレンダーが欲しいって人もやっぱ自分の写真のカレンダーが欲しいって人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.22

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  また言う。深雪では木の葉ヤミロ

  もう記事にすることをやめた某スキー場。きれいな空だった。ローカルのAsahi自然観の非圧雪コース、エアートップは面ツルのときはもちろん第二形態になっても滑りやすいことに気付いた。こんな小さなスキー場にパウダー狙って来るぐらいの連中はみんな深雪滑りが上手い。スキーヤーにしろボーダーにしろ縦に縦に滑る。よくあるボーダーの横に深くえぐれたシュプールが少ない。だからシュプールだらけの第二形態になってもとても滑りやすいのだ。あ、Asahi自然観のことは競争率が上がるからもう書かないと決めたばかりなのにまた書いてしまった…。みんな、このことは忘れてくれ。一方、豪雪の夏油高原の場合。競争率がますます高くなってきた。ノートラックを味わえるのはせいぜい1本か2本。まぁそれは仕方ないとしても荒れ方が半端ない。ボーダーが横に切っていった深い溝。ってか穴。まるでコブ斜面を滑ってるようだ。ラインコブよりは100倍楽しいけど。まぁそういう深い溝も仕方ないとしよう。問題は木の葉滑りの跡だ。深雪に入ってきて「ウエ～～イ！」とか言いながら木の葉で滑ってときどき向きを変えてまた木の葉で滑ってるやつ。何をしたいの？斜面のあちこちに洗濯板が出来てる。せっかくの柔らかい雪を潰して均してどうすんの。今まで何度もブログで私のこの我儘を書いてきたけど何度でも何度でも書く。深雪で木の葉はするな！転んで穴開けてもいいから縦に滑れ！人がどう滑ろうと自由だ、と言われるかもしれないけどこれだけは譲れない。これは深雪滑るときのマナーだ！（それはドジボが思ってるだけでしょ）スキー場のルール10か条に加えてもいいぐらいだ。1. 前方を滑ってる人が優先2. コースの真ん中で立ち止まらない3. 深雪では木の葉滑りをしない4. 絶対にしない5. ほんとにほんとにしない…てな感じで。ついでにこれも加えてほしい。6. コースの真ん中で立ち止まってはいけないがコースの端っこもドジボのルートなのでむやみに立ち止まらないとか。笑（じゃどこに立ってればいいんだ！）夏油は豪雪で有名になったのか深雪狙いの客が増えたような気がする。それに伴い色んなレベルの人がむやみやたらに非圧雪コースに入ってくる。コース入り口に看板を立てて欲しい。『この先、木の葉するべからず』とか『木の葉するやつは人にあらず』とか。（ひどい…。ドジボのほうがよっぽど人にあらずだ）とは言え、結局は深雪狙いにそんな夏油に行くんだけどね。こうなったら木の葉の跡だって楽しんだるわい。あ、シーズン3日目だけどまだ一度も整地を滑ってない…。笑深雪のことになるとドジボは自分勝手だなぁと思った人もいや、いつでも自分勝手だよ、と思った人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.20

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  あえてメジャースキー場を外してみた

  金曜の夜まで悩みに悩んだ。豪雪メジャーの夏油に行くかローカルのAsahi自然観に行くか。どちらも新雪がたっぷり積もったようだ。非圧雪コースがたくさんある夏油ひとつしかないAsahi自然観。しかし、わざわざ遠い夏油まで行かなくても新雪さえあれば自然観で十分楽しめるってことでAsahi自然観にしたのだ。非圧雪なのはエアートップゲレンデ。そのオープン前にひとつ手前のハートピアゲレンデで滑る。普段は圧雪だけど今日は新雪を残してくてた。しばらく遊んでたらお目当てのエアートップが開きそうになったのでリフトに並んで待つ。オープン前の新雪争いもこの程度だ。で、パフパフのノートラックを頂き～♪気持ちいい～♪先週、初滑りの夏油でまったく上手く滑れずメタクソにやっつけられて傷ついていた心が一気に癒された。面ツル新雪ならブランクなんて関係なく楽しめる～！さらに天気も良くテンションがますます上がる。が、天気が良くなるにつれて気温も上がり雪質が１本ごとにどんどん重くなっていく。斜面ももうザクザクゴワゴワになって滑りにくい。深雪狙いの人達もいつの間にか誰もいなくなってるし。私はと言うと、少しは感覚を取り戻してだいぶ思うように滑れるようになったけどこのまま続けても先週の二の舞になってしまうかも。私の繊細なガラスの心を労わるためにも今日は気持ちの良いままで終わるとしよう。てことで、午前中で撤退したのだった。あ、他のゲレンデにはまったく興味がないので。てか、今シーズン２回目のスキーだけどまだ一度も整地滑ってないな。笑自然観ではいつも午前中に新雪を荒らしまくって終了となる。だからゲレ食で食べたことがない。今日もまた途中のそば屋で山形名物、冷たい肉そばを食べて帰ったのだった。さて、自然観を荒らしたので明日は夏油かな♪P.S. 最近、自然観の競争率が上がってきたのでもうブログの話題にしないでほしい！ と相棒からクレームがついたので、これを最後にするかも。そんなに影響力ないけど。今週末ガンガン滑ってる人も新雪で雪まみれになってる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.17

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  2年ぶりのスキー！

  岩手の豪雪、夏油高原にて初滑り～！♪は～るばる来たぜ、夏油まで～とサブちゃんが歌ったとか歌わなかったとか。土曜日のこと。心不全で先シーズンを棒に振った私ははるばる夏油まで来て2シーズン振りに雪の上に立ったのだ。夏油は前日の金曜日に、やっとオープンした。リフト料金は初滑り期間の料金。で、土曜日からは通常料金だった…。おい…。で、全コース非圧雪だという。これがハイシーズンなら狂喜乱舞するとこだけど今日は荒らされた重い湿り雪だろうから不安しかない。単に圧雪する手を抜いたんだろ。久しぶりの1本目は整地でブーツや板の感触を確かめながら滑りたかった。まぁスキーが出来るだけ良しとしよう。1ゴンで上がって横移動してB1コースへ向かう。私にとってのメインコースB2はクローズされてた。見た目は良い感じで雪が付いてるようだけどまだまだ浅いんだろうな。実は翌日の日曜日に開放されることになるんだけど。まっさら新雪を土曜日で全部潰さないで日曜日のために残しておく作戦だったのだな。ちぇ。それはいいとして。さぁ、いよいよ待ちに待ったスキーの始まりだ。どれだけ滑れるだろうか。予想通り、湿った雪が散々踏まれてそのまま締まってゴワゴワ、ボコボコの斜面。1本目にしては厳しい状況だ。笑まぁよい。こんなの涼しい顔して滑ってた私だ。いざ、滑り出すぞ。ストックを突いて体を前に送り出す。スーー！ あぁ久しぶりのこの感触。気持ちいい～…って思う前に板が湿雪にとられる～ボコボコ斜面に弾かれる～体が遅れる～曲がらない～！と、あたふたしてしまった。あ～びっくりした。思った以上に出来なかった…。そして、もう疲れた…。笑ゴンドラで上がりまた同じコースを滑る。さっきよりは慣れた気がするけどまだまだダメだ。自分のイメージするスピードで滑るとボコボコ雪に弾かれる。腰が引けて状態がフォールラインを向けないので思ったところで曲がれない。急斜面では内スキーのトップを持ち上げて踏み換えながらエッチラオッチラ滑る。何やってんだろ私…。ちょっと凹む。いや、大分凹んだ。そのうち、太ももが疲れて板を抑えられなくなってきた。ゴンドラ2本だけでギブかも…。でもそれじゃいくら早割りチケット使ったからと言ってもったいない。もう1本乗って休憩にしよう。ゴンドラで上がると何やらC2ゲレンデがオープンしたようだ。口直しにC2に行ってみっか。するとオープンしたばっかりなのかまだノートラックが残っていた。重くて、ジト～ッと湿った新雪だけどノートラックのとこはスイスイ滑る。あ～ん、気持ちいい～。これぞスキーだ！そして全然疲れない。C2ほぼ1本調子に乗って滑ってたけどまたゴワゴワゾーンに入ったとたん太ももがやられた。力が入らずお嬢さん座りするようにスーッとしゃがんで転んだ。笑で、立ち上がろうとしても脚が疲れすぎて立てなかった…。どんだけ筋力不足なんだ。月曜日から慌てて職場の3Fから9Fまで階段で歩くようにし出した。ドロ縄だな…。なんとか立ち上がりとりあえず休憩しにセンターハウスへ行く。ジュースを飲んで一息。ふぅ。まだたった3本しか滑ってない。でも脚はもうヘトヘトだ。少々休んでも回復するだろうか。もったいないからともう1本ゴンドラで上がってもたぶん、滑り始めの早い段階で後悔することだろう。間違いない…。何より、さっきのC2でチョー満足した。これがあったからもうなんの心残りもない。よし、今日はこのぐらいで勘弁してやろう。なんと充実した初滑りだったのだ。…そう思うことにして帰ろう。いやマジで満足したのだった。やっぱスキーは新雪に限るね。何回か行けば感覚が戻ってまたスピードも出せるようになるだろう。思う通り滑れるようになるに違いない。きっと。…そう思うことにしよう。現実にスキーをすることが出来てほんとに良かった。まずはそれが一番だ。めでたし、めでたし。週末に初滑りした人ももう何度も何度も滑ってる人もまだポケ～ッと出遅れてる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.12

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  安比の粉雪を滑りたいのは山々だけど…

  昼飯の定番、立ち食い蕎麦。小柱天ぷら蕎麦。ついこないだまで440円だったのに、今は500円になってしまった。リフト料金はそれ以上に上がってるけど…。スキー場のパウダーエリア比較今回は安比だ。このシリーズも３回目となって書くのも飽きてきたので最終回かも。安比の雪はとにかく軽い。舞い上がった雪の結晶が落ちて来ずキラキラといつまでも空気中に漂っているほど。なので、どんなに深い雪でも埋まって止まったりせず沈みながらもドンドン突き進んで行く。気持ちいい事この上ない。この雪を味わうためだけに行く価値あり。非圧雪コースは急斜面の第2ザイラーＢとセカンド第3コースと西森のヤマガラコースの３つだけ。意外と少ない。他はピシッと圧雪されている。なんでこんなに良い雪を押し潰しちゃうの…と思うけど良い雪は圧雪しても良い雪で柔らかい感触が気持ちいい。そんな軽い粉雪が溜まってる林をツリーランエリアとして何年か前から開放してる。これは滑らない手はない。雪質良し、斜度良しでエリアが意外と広くて長さもある。言うことなしのようだけど、う～ん…どの林も木々の間隔がちょっと狭いのだ。先々を見て早め早めにルート設定しないと何度も止まっちゃうことになる。スピードも抑え気味になる。慣れないとフラストレーションを感じるかも。そんな気を使うくらいなら整地を思いっきり滑ったほうが爽快だと思う人もいるだろう。その気持ちは分かる。笑さて、そんな、木の間が狭いだの何だのってことより今シーズンの安比には大きな問題がある。リフトが大幅に閉鎖されるのだ。特にセントラル第3を閉鎖する意味が分からない。繰り返し滑る人が多かった整地コースがいちいちゴンドラに乗らなきゃ滑れなくなる。キツツキだのカッコウだののマイナーながら良い整地コースも繰り返し滑れない。ゴンドラに乗らなきゃない。てか、どこに行くにもゴンドラに乗らなきゃならない。ゴンドラ激混み必至だ。そのあおりでザイラークワッドも混むだろう。かと言って優先乗車券をプラス3000円出して買う気にもならないし。私なんて安比が対象顧客としてるであろう富裕層から完全に外れてるからなぁ。雪は良いけど激混みは嫌だ。プラマイすると…マイナスかなぁ。お隣のローカル、下倉に行っちゃうぞ。もう初滑り済んだ人もドジボのように週末行くぞ～！って人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.09

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  今シーズンへの不安

  今シーズンへの不安。昨シーズンは心不全で入院してたため1日も滑れなかった。なので、2シーズン振りのスキーになる。ちゃんと滑れるだろうか…な～んて不安は全く無い。笑これが、タイムを競うレーサーだったり型通りに滑らなきゃない基礎スキーヤーだったりしたら上手に滑れるだろうかと不安にもなるだろう。でも私の場合タイムや見栄えはどうでもよく気持ち良く深雪を滑れれば幸せなのだ。もちろん、1シーズン滑らなかった分感覚は鈍ってるだろう。オフトレをまともにできなかったから筋力も落ちてる。なのでシーズン当初は前のようにはガンガン滑れないかもしれない。でも、以前の自分と比べるのではなく今の能力の中で楽しめればいい。バッフン、バッフン転びもするだろう。それもまた楽しそう。粉雪を全身に浴びた～い。久しぶりのシーズンに向けてもう、ワクワクしかないのだ。ほら、ユーミンも歌ってた。♪派手なターンでころんで煙が舞い立つスタイルなんてどうでもあなたらしけりゃ最高プロの選手もコーチも出る幕がないよ～ってなわけで心の準備は万端なのに雪が降らな～～～い！寒空の下、鼻水たらしてゴルフしてる場合じゃね～んだよ。どうせならスキー場で鼻水垂たらしたいわ！スキー場で鼻水たらしてる人も花粉症で鼻水たらす人も子供の頃、鼻水で袖口がカピカピだった人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.05

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  蔵王にパウダーは無いのか

  山形蔵王IC近くにあるラーメン屋「かぐら」。鶏ごぼう味噌ラーメンが旨い。ネギとごぼうの細切りと水菜の食感がシャキシャキで味噌に合う！蔵王の帰りにいいよ。スキー場のパウダーエリア比較。前回の夏油に続き、今回は蔵王。広大な広大な蔵王。その中でパウダーエリアは横倉の壁しかない。以上。これではあんまりなのでもう少し続けよう。蔵王はどこのゲレンデも全面圧雪してる。端パウさえ無いほど。あちこちのスキー場がパウダーエリアを作ってるというこのご時勢に。まぁ蔵王でも非圧雪ゲレンデは他にもあることはある。大森の壁も非圧雪だ。でも急な部分が短すぎて話にならない。全然壁じゃない。黒姫のクレージートラバースも非圧雪だけど強風の通り道なので雪が飛ばされてる所と溜まってる所が段差になって滑りにくいことこの上ない。まともなパウダーエリアはやっぱり横倉の壁しかないってことだ。その横壁にしたってパウダー狙いが一点集中するからあっちゅう間に荒れ果てる。ま、壁自体は面白い斜面なので私は第二形態、第三形態まで楽しんでるけど。そんなわけでパウダー目当てなら蔵王には来ないほうがいい。さらにこれを言っちゃあ元も子もないってことを言うと…。蔵王にパウダースノーは降らない…。蔵王の雪は基本、重い。斜度38度の横倉の壁でさえ膝上ぐらいの雪が降ると普通のスキーでは埋まって止まってしまう。寒波と低気圧の条件が合えば年に何回かは軽い雪が降るんだろうけどそんな日に当たることは滅多にない。なら他のスキー場に行っちゃうもんなぁ。私、今シーズンはたして蔵王に行くのだろうか…。かねてから私一人で騒いでる樹氷原ツリーエリア開放計画が実行されれば行ってあげてもいいけど。蔵王にパウダーは無いのか。結論、蔵王にパウダーは無いのだ。樹氷見て整地滑って温泉入って地酒でも飲むのが蔵王の正しい過ごし方なのだ。パウダー情報が無かった代わりと言っちゃなんだけど山形の地酒情報を少々。新潟のようにすっきり系じゃなくまったり系のお酒が多い。ドジボが飲んで旨かったもので記憶にあるものを紹介する。お酒の名前って覚えられないんだよねぇ。あと、飲み過ぎて覚えてないんだよねぇ。笑有名なのは「十四代」。でもこれは高すぎるので却下。お金に余裕のある人は飲んでみて。雅山流（がざんりゅう）、三十六人衆、くどき上手このあたりがお勧めなのだ。酒飲みに蔵王に来てね～。あ、仙台に来たらドジボも酒飲みお付き合いするよ～。パウダー好きの人も酒好きの人もスキーの話題で酒飲むのが好きな人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.04

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  スキー場の深雪エリア

  ゴルフ場のカツ丼。こんな枯れ芝で遊ぶより真っ白な雪の上で遊びたい。安比も夏油もライブカメラで見るゲレンデは白くなってたけどまだオープン出来ないようだ…。さてさて、以前の記事で深雪エリアは他人には教えな～い一人で楽しむ～♪って書いたけどそれでは人間性を疑われるのでちょっとだけ教えてあげる。（なんで上から目線？ やっぱ人間性疑うわ）ってことで各スキー場のパウダーエリアを比較してみよう。ただし東北限定。しかもドジボが行ったことある所限定。だいぶ狭い範囲だな…。非圧雪ゲレンデと開放ツリーエリアを合わせての評価。倫理上、秘密の林は対象外とする。秘密の林を滑りたい人はご一緒したときに。笑まず、ここ数年ホームのようになってる夏油。豪雪としてだいぶ全国区になってきたようだ。単に雪が多いってだけじゃなくパウダーフリークのために非圧雪コースをたくさん残そうっていう姿勢がいい。ツリーエリアもどんどん増やしてもはや全山開放しちゃうんじゃないかと言う勢い。しちゃえ、しちゃえ！笑まじで、しろ。非圧雪ゲレンデはB2、B3、C1、C3、C5だ。お勧めはB2、C3。いい感じの斜度で、そこそこ長い。この二つは文句なくお勧め斜面。B3、C5はどちらも35度近くの斜度で楽しいんだけどいかんせん距離が短い。数ターン落ちると終わっちゃう。ちなみにB3は夏油一雪質が軽い。C1も非圧雪らしいんだけど他のコースを優先してるので踏みしめられた後にしか行ったことがない。なので新雪状態がどんだけ面白いかは分からない。ごめん。ツリーエリアは斜度もあって広い。どこもなかなか面白い。ただ、それぞれにちょっと注意が必要。サミット、ビーチ、ストリームはどれも上部のＡ６コースから入る。入り口はそれぞれ違うけどまぁ、ひとつのエリアだ。で、出口は１ヶ所だけ。エリア自体は広いんだけどどこから入っても終盤になるとどんどん狭いルートに集約される。沢を何度か横切り狭いルートにみんな集まってくるので雪は踏み固められちゃう。ただの、林の中のボコボコ斜面だ。快適でもなんでもない。出口手前の最終盤は人一人通れるだけの幅。沢をも越えて行かなければならない。一人ずつ沢の壁を滑り落ち、勢いつけて対面の壁を登りそのまま狭いルートへ向かう。そこで転ぶスキーヤーボーダーが結構多い。それをみんなで見ててルートが空いたら順番に滑って行くのだ。だから、せっかく距離の長いエリアなのに純粋に深雪を楽しめるのは半分ちょっとぐらいかな。それが嫌でこのエリアは繰り返し滑る気にならないのだ。A1から入るシューターは斜度もあり広さもある。夏油は全体的に斜度のある山なのでゲレンデも林もそこそこ面白い。ただこのシューターは片斜面だからちょっと滑りづらい。慣れないと滑走ルートを上手く設定できないかも。ここもシューター１からシューター４まで区切られてるけど実際に滑ってて区別はつかない。隣のアルタも含めてひとつのエリアだ。前述のエリアと言いここと言いなんでこんなに細かく区切るんだろう。もしかしたら、救助するときの目安にするためかなぁ。知らんけど。ま、滑る上では問題ないからどーでもいい。あと、Cコースから入るツリーエリアは先シーズン私、入院してて滑れなかったのでまったく分からない。周りのゲレンデの斜度感を見ると期待できるけど木の間が狭くないかが心配だ。滑った人がいたらどんな感じだったからみんなに教えてちょーだいね。って、私が一番知りたいんだけど。笑ってな感じでパウダーエリアを滑るなら選択肢の多い夏油はお勧めだ。もちろん、ピシッと圧雪された中急斜面も多いしコブラインも作られているので基礎スキーヤーも楽しめると思う。朝イチだけ深雪を滑ったり練習の気分転換にツリーランに挑戦したりってのもいいんでないかい。ほんとは競争率上げたくないけどここは広い心でみんな滑ってごらんよ。と、夏油だけでこんなに長くなってしまった。どことも比較出来てないけど今日はこの辺で。深雪を心待ちにしてる人ももう人工雪で滑ったって人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.12.01

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  小回りの楽しみ

  あまりにもでかくて、あまりにも綺麗な模様の松ぼっくりだったのでティーに乗っけて打ってみた！ ナイスショット！ いや、ほんとは打たないけど。前回の記事で、小回りが好きと書いたけどじゃあ何故に小回りが好きなのかってことを説明しよう。んなこと、どうでもいいって人は他のブログへ行っちゃっていいよ。↓ここから色んなスキーブログが読めるから押してみて♪にほんブログ村去るなら押して行けってことだ。笑スキーの魅力はスピード感や普段は体験できない滑るっていう感覚。そして私が一番楽しんでいるのは、浮遊感だ。整地で、ギューっとエッジを食い込ませ板をたわませると次の瞬間、一気に板が跳ね戻り体がビョーン！と飛ばされる。そのときの浮遊感が堪らないのだ。トランポリンで遊んでるような。高級ホテルのベッドで飛び跳ねてるような。いや、それはやっちゃダメだけど。笑深雪では尚更だ。スピードを出して滑るだけで浮遊感を味わえる。雪の中に沈んで～浮いて～……楽し～♪深雪でスプレーを上げて大回りを楽しむ人もいるけれど私は浮遊感をたくさん味わいたくて小回りで何度も何度も浮き沈みして楽しむのだ。文字通り、浮いて遊ぶ感じ～。そんなこんなで整地にしろ深雪にしろ小回りばっかりすることになるのだった。以上、ドジボが小回り好きな理由なのだ。そんなドジボのことなんてどーでもいいって人も浮遊感大好きって人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.11.28

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  大回りを小さくしたのが小回りか

  ドジボ作、おにぎり弁当！ おかずは茹で卵2個。なんだそりゃと思うかもしれないけど私、卵料理の中で茹で卵が一番好きなんだから、これでいいのだ。偉いのは、手づかみで食べても汚れないように一つ一つラップ包みしたとこ♪そんな茹で卵のことなんか、どうでもよく。大回りを小さくしたのが小回りか？っていう議論をよく目にする。どうなのだ？私が思うに…どうでもいい。（おい…）ま、それじゃ記事にならないからちゃんと書こう。私、小回り好きで大回りには大して魅力も感じない。小回りだと止まっちゃうような平らな斜面でしかしない。リフト乗り場へ向かう緩斜面とか。そんな私にとっての大回りの認識は…。小回りを大きくしたのが大回りだ！小回りが基準。そもそも小回りの動きって少ない。ギュン！とエッジを食い込ませビョーン！と飛ばされた時に切り替えればいい。あとはどこに着地するかだけ。それを大きくしたのが大回りだ。ギュ～～～～～ン！と長～くエッジを食い込ませ力を溜めビョーン！と飛ばされるのは同じだけど着地の位置はお好きなところ、どこへでもどうぞってなもんだ。早めに谷周りの位置に着地してゆっくりエッジに乗ってムニュ～～～ッと食い込ませていく。余裕あり過ぎて鼻歌も出ちゃう。大回りの色んな動きを無理やり小回りに詰め込むよりも小回りの少ない動きをゆ～ったり引き伸ばして大回りしたほうが簡単だと思うんだけどにゃ～。……知らんけど。笑ま、大回りに全く興味の無い私の戯言だから軽くスルーしてね♪大回り命の人も小回り大好きって人もこまわり君に似てる人もこまわり君なんて知らない人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.11.20

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  最後の晩餐、最後のゲレンデ

  焼き鳥丼。昨日の昼飯。旨いけど最後の晩餐にはならないなぁ。人生の最後に食べたいものは何？そんな最後の晩餐ならぬ最後のゲレンデってどこだろう。私にとってはもちろん日圧雪の深雪コースだ。一番慣れ親しんだ蔵王の横倉の壁か。ローカル白石スキー場の熊落としか。どちらも楽しいだけでなく挑戦意欲を掻き立てられる急斜面だ。何時間滑ってても飽きないほど面白い。でも、最後の1本となるとちょっと違うかも。最後は挑戦しなくてもいい。ただただ深雪の中での浮き沈みを楽しみたい。超急斜面ってよりはチョイ急斜面ぐらいがいいかも。ならAsahi自然観がいい。あそこは挑戦すると言うほどの斜度ではないけど気持ち良さを十分味あわせてくれる。でも、いかんせん短い。だめだ、最後はもっと長く滑りっていたい。安比のザイラー急斜面か。または、夏油のB2コースか。いい。それらはとってもいい。でも、もっといいコースがある。技術のこととか何も考えずにただただ気持ち良さを味わうことができしかも長い距離を滑れる…あそこにしよう。中急斜面の1枚バーンが長く続く夏油のC3コースに決定だ。欽ドン賞決定！↑あ、同世代の人にしか分からない…。ラジオで聴いてたにゃあ。ってなことはどうでもよく。先月、お気に入りのゲレンデはどこ、って記事で自分のベスト３は夏油B3、蔵王横倉の壁、白石熊落としだった。次点は安比ザイラー急斜面。気に入って何度も滑りたい斜面と最後に1本滑りたい斜面では違うんだなぁ。好きな食べ物はお寿司でほたてと中トロと穴子がいいとか米沢牛のサーロインステーキが好きだとかずわい蟹の食べ放題をしたいとか言っても最後の晩餐は何かと考えたとき…やっぱり心が和むカツ丼かなぁと思っちゃう。それと同じだな。最後は心穏やかに楽しめるものがいいんだろうなぁ。ということで、みんなの最後の晩餐ゲレンデはどこ？最後の晩餐は寿司がいい～って人も最後のゲレンデは屋内の狭山でいい～って人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.11.16

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  持ちたい恐怖心、捨てたい恐怖心

  泉ヶ岳スキー場では、移動式の人工降雪機が準備されていた。お好み焼きを食べに行ったついでに、意味もなくスキー場を偵察してきたのだ。笑恐怖心は誰にでもある。それは身を守るための動物的な本能から来るものだ。…と思う。学術的なことは調べてないけど、なんとなくそう思う。（おいっ！）自分にとって危険なものがあるとき恐怖心という形で本能が知らせてくれるのだ。だから、恐怖心には素直に従った方がいい。私の場合、例えば高所恐怖症。落ちたら死ぬから、離れなさいと知らせてくれている。その他にも、スピード恐怖症や遠心力恐怖症も持ってる。だから高速道路ではスピードを出さないしカーブでは遠心力が掛からないように殊更スピードを落とす。ジェットコースターなんか一生乗らなくてもいい。これらの恐怖症、よく考えてみるとスキーにも影響しそうだ。高所恐怖症、スピード恐怖症、遠心力恐怖症…スキーなんか出来ないんじゃない？笑でもスキーになると大丈夫なのだ。斜度40度もある崖の上から滑り落ちるのは平気。深雪では上手く滑るためにスピードを出す。もっともっととガンガン出す。大回りしてギューン!と遠心力がかかるのも楽しい。ドジボ、ほんとに恐怖症なのか？冗談に聞こえるかもしれないけどスキーになると平気なのだ。その理由を考えてみた。たぶん、スキーは自力でコントロール出来るから平気なんだろう。ジェットコースターなんて誰かが物理的に計算して設計したもの。そんな、どこの誰が考えたか分からないものに命を預けられない。想定外の外力が加わることだってあるから信用できないのだ。実際、時々事故が起きてるし。想定外でしたごめんなさい、と謝られても遅いし。車にしたって、カーブの時のタイヤのグリップが信用できない。高速道路のカーブでタイヤがズルッといったらお終いだ。そもそも自分の運転技術が一番信用できない。笑自分でコントロール出来ないものだから怖いのだ。また、本能だけではなく経験から恐怖症になったものもある。雪道のスリップ恐怖症だ。昔、スキー帰りの凍った下り坂でスリップして車を横転させたことがある。その感触が今でも手に残ってる。だから雪道ではスピードを出せない。出さないんじゃなくて、出せないのだ。安全のためには、むしろいい経験をしていい恐怖心が植え付けられたと思ってる。スピードや遠心力に対する恐怖心も持つべきものなのだろう。さてさて、スキーシーンに目を移すと同じ恐怖心でも克服したいものがある。深雪でのスピードの恐怖心だ。中級レベルになったらどんどん深雪に入ってその楽しさを味わってほしい。で、深雪を滑るコツがスピードを出すことだ。スピードを出すことで板が浮きやすくなる。板が浮けば操作しやすくなる。頑張っていつものスピードの5割増しぐらいで滑ってみて。ちょっと怖いと思うかもしれないけどびっくりするくらい滑りやすくなるから。それに、転んだって痛くないし。むしろ転んで雪まみれになった方が楽しいし。笑こちらは捨てたほうがいい恐怖心なのだ。ま、一度滑りやすさを経験すれば、すぐ無くなるけどね。先端恐怖症の人も集合体恐怖症の人もお化けが怖い人も、まんじゅう怖い人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.11.14

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  パウダーアラートってのがあるようだ

  空を切り裂く、ドジボのドライバーショット！ うそ。ゴルフにも行かず、まだスキーにも行けず暇なので、夏油高原スキー場のサイトを見ていたらLINEでやってる「パウダーアラート」ってのがあった。翌朝の降雪量が膝パウクラスのときに夏油からお知らせが来るんだって。LINEで友だち登録すればいいみたい。サイトにあったQRコードから早速登録してみた。けどアラート、まだ来ない…。（まだ降ってないっちゅうの！）毎週毎週、天気予報や雪雲レーダーとにらめっこしながら降雪を予想するのは、はっきり言って疲れる。このアラートがどれ程のものか分からないけど役立ってくれればいいなぁ。ロケットが通り過ぎてから鳴るＪアラートみたいじゃ意味ないからちゃ～んと前夜のうちにお知らせしてくれるのかなぁ。一応、期待しよう。ツリーエリアを開放するスキー場も増えてきたしパウダースキーを取り巻く環境がだんだん整ってきた。深雪の魅力にハマる人が増えてきたお陰だね。でも、増え過ぎると競争率高くなるしむむう、痛し痒しだなぁ。今までこのブログで深雪を滑れる穴場ローカルをちょこちょこ紹介してきたけど人が押し寄せちゃうと困るからもう、や～めた。自分だけでこっそり楽しむことにしよっと♪（そーゆー奴だよ、ドジボは）ってことで、今日はおしまい。パウダーアラートに期待しゅる～って人もそんなの必要ない整地派の人もそういう人には「晴れアラート」があるみたいだよ、ってことでクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.11.11

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  ほんとは温泉が好きではない

  ゴルフも楽しいけど、スキーシーズンが待ち遠しい。スキー旅行に温泉は欠かせない。滑った後にトプンと浸かると全身から疲れが溶け出し筋肉がジ～ンと緩んでくる。なんとも至福の時だ。最近は温泉宿ではなくビジネスホテルに泊まることも多い。温泉宿のどこも似たような食事じゃなく地元の居酒屋で地元の料理を味わいたくて。そんなときは、スキー場近くの温泉施設に入る。安比のパティオとか、夏油のセンターハウスの温泉とか。夏油センターハウスの温泉は広い休憩室があってリクライニングシートを使えるので重宝してる。風呂上りにちょいと一眠りできるのだ。こんな風に温泉は気持ちいいんだけどあくまでスキーした後に限る。普段は私、温泉なんてどうでもいいのだ。まず、そもそも長く入ってられない。５～６分も浸かってれば、のぼせてしまう。肩まで浸かって、暑くなってきたら半身浴して…ってのを繰り返せばいいんだよと言われるけどそれも２回転すれば、のぼせてくる。もちろんサウナなんて30秒も入ってられない。脱衣所で服を脱いで体と髪を洗って、湯船に浸かって上がって来たらドライヤーで髪を乾かしまた服を着るまで30分かからずに終わってしまう。温泉宿に泊まると朝風呂に入る人も多いけど私はまったく入りたいと思わない。せっかく温泉に来てるのに勿体ないとも言われるけどいいの、いいの、入らない方がのんびり出来るんだから。温泉宿でもそうなんだからスーパー銭湯とかの日帰り温泉はなおさら行こうと思わない。いちいち着替えたり何だりが面倒くさい。狭い脱衣所で隣の人に触れないように気を使うのが嫌だ。脱衣所のマットが濡れてたりするのが気持ち悪い。浴衣に着替えるならまだしもまた同じ洋服を着なきゃならないことが納得いかない。特に、湯上りに靴下は履きたくない。だから、普段は日帰り温泉にはあんまり行かないのだ。あ、有名な秘湯とかは別。（有名なのに秘湯ってなんだ…。笑）たざわ湖スキー場の奥の乳頭温泉の鶴の湯とか。あと、冬の間はクローズしてるけど夏油温泉とか、八幡平のふけの湯とか蔵王の大露天風呂とか。これらは、温泉に入ってリラックスするのが目的じゃなく秘湯に行ったという面白い体験をするのが目的だから。てか、温泉はどうでもいいと言いながら結構行ってるんだな、私。笑ということで、私にとって温泉は基本的にスキーとセットなのだった。温泉嫌いの人も温泉好きの人も湯上りのビールなら好きって人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.11.09

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  ルールに縛られると詰まらなくなる、こともある

  写真は今シーズンのじゃないよ。まだだよ、まだ。笑シーズン心待ち写真。コブ斜面を仲間たちと自由奔放に滑り誰が一番かっちょいいかを競い出したのがホットドッグ。モーグルの前身だ。当時、その中心にいたのがエドガー･グロスピロン。モーグルがオリンピック競技になってから3大会連続でメダリストになった。あるインタビューにこう答えている。「モーグルとは、大笑いする人のためのスポーツです。フリースタイルと呼ばれる通り、自由な心を持った枠に収まらないクレイジーな人たちによって考案されました」そんな彼は競技としてのルールが確立されモーグルがすっかり認知された頃地元フランスの世界選手権の優勝を最後に引退した。「もはやモーグル競技に自由な心はない」そんな言葉を残して引退したと雑誌で読んだ記憶がある。あまりに採点に拘るあまり大笑いするような自由さが失われたってことだろうか。なんか、分かる気がする。私に置き換えると誰が一番上手く深雪を滑れるかって競技があったとしてもまったく興味をそそられない。自分が大笑いして気持ち良く滑れればそれでいい。他の人も他の人で大笑いしながら滑ればいい。私の場合スキーは人と競うもんじゃないなぁ。などと、グロスピロンを私と置き換えるなんて厚かましいにも程があるか。笑でも、自由に楽しみたい心は同じだ。グロスピロン懐かしい～と思った人もモーグルと言えばモヒカン小林を思い出す人もどっちも知らない若者もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.11.01

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  腹いっぱい食べるな

  ゴルフ場のカツカレー。名門だけあってカレーもちゃんと美味しい。ゲレ食ではカツカレーを食べることが多い。ボリュームがあるから。ただのカレーは量が少ない気がして今だかつて一度も頼んだことがない.カツカレーのトレイを持って席に向かうとき他の人がカレーを食べてるのを見ると「なんでただのカレーなんて食べるんだろう…」とまで思ってた。（おいっ！）大きなお世話だ…。ごめんちゃい。普段の外食でも大盛り無料の店では必ず大盛りにする。ライス無料のラーメン屋では必ずライスを頼む。替え玉100円の博多ラーメン屋では頼まにゃ損と腹いっぱいでも替え玉する。暑くて、さっぱりした冷やし中華を食べようと思っても注文するときになるとカツ丼！と言ってしまう。メニューを選ぶとき食べたいものよりも量の多いものを優先しがちだ。量こそ命、量こそ正義だったのだ。…以前までは。最近はバカ食いが少なくなった。焼肉屋でそろそろお腹がいっぱいになってきて最後に１皿追加しようかどうか迷ったとき以前なら間違いなく頼んでたけど最近は止めるようになった。締めのビビンバを冷麺にした。さらには締めを頼まないときもある。ランチの1000円海鮮丼は特盛りから大盛りに減らした。信じられないことに普通盛りにすることもある。とんかつ屋でおかわり無料のご飯とキャベツを頼まなくても満足できるようになった。こないだゴルフ場のレストランでもいつもならカツカレーや生姜焼き定食とかを注文するんだけどさっぱりとざる蕎麦を食べた。量で決めずに食べたいものを素直に注文したのだ！（それが普通だから…）なんか、スマートな大人になった気分。大人の階段を登ってる感じ♪（もう天国への階段でしょ…）昼ごはんでお腹がはち切れそうになるまで食べちゃうと午後からの動きが悪くなる。血液がみんな胃に集まって筋肉や脳みその働きが鈍くなるのだ。←これ実感。たくさん食べられなくなってちょうどいいかも。今シーズンはゲレ食で何でもかんでもカツカレー食べるんじゃなくてただのカレーを食べることもあるかなぁ。たぶん、ないな。笑最近小食になってきた人も無料なら必ず大盛り頼む人もメガ盛り食べる人も、クリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.10.30

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  スキーでの気持ち良い瞬間

  お酒を飲みながら、ジャズピアノのライブを聴く。とても気持ち良い瞬間だ。じゃ、スキーシーンでの気持ち良い瞬間とは。う～ん、たくさんあるなぁ。例えば、シーズン初滑りの日。青空の下、雪の斜面に立つ。ストックを突いて体を押し出す。板がスーッと滑り出すその瞬間が堪らない。手を広げ体中で風を受けて「今年もまた始まったぜぃベイビー♪」とニヤけてしまう。また、もちろん底なしの深雪を滑ってるときの気持ち良さはダントツ。その浮遊感は他に例えようがないほどの快感だ。理屈抜きで脳天を直接射抜いてくる。これ以上に気持ち良いことはないと思えるけど実はさらに上をいくものがある。滑り終えて、ブーツを脱ぐ瞬間だ。笑思わず「ハァ～♪」って声が漏れる。あの開放感ったらない。その日の滑りが満足できるものだったならなおさら気分が良い。雪の感触を思い出しながらニヤニヤするのだ。時々、脱いだブーツの中から湯気が出てることがある。つい匂いを嗅ぎたくなるけどそれはなんとか思いとどまる。ただ、吹雪のときに車で脱ぐとなると大変だ。雪まみれになるので開放感を味わってる場合じゃない。駐車場とスキーセンターが近い場合例えば夏油の有料駐車場とかに停めたときは車からシューズを持って来てセンターの中でゆっくりブーツを脱ぐ。「ふぅ～♪」ちょっと手間だけど至福の時間には変えられない。あなたの気持ち良い瞬間はいつ？え、滑った後の温泉？いいね～。疲れた体に温泉が浸み込むっていうか疲れがジワ～っと抜け出るっていうか筋肉がジーンと痺れてきて溶けちゃいそうになるんだよね～。気持ち良いこと、色々あるもんだ。ってことで、今シーズンも早くブーツを脱ぎたいね～。…じゃなくて、早く滑りたいね～。滑った後のビールを忘れてるよ、って人もいや、ビールは風呂上りまで我慢しなきゃ、って人ももう昼から飲んで気持ち良くなっちゃってる人も、クリックしてチョーダイませ。あ、酒酔いスキーはダメよ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.10.26

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  歩き疲れるスキー場

  秋の空だね～、なんてのんびりしてたらもう富士山の麓ではスキー場がオープンしたらしい。ということで、このブログでもシーズンに向けてのスキー場情報をお届けしよう。今日は、歩きが多くてつらいスキー場の情報だ。（なんだそりゃ…）スキーに行ってたくさん滑ると脚がコテコテに疲れちゃう。でも、それがまた心地良い。たっぷり滑った～っていう満足感がある。でも、ゲレンデ間の連絡が悪く歩くことで疲れるスキー場は御免だ。太ももよりも二の腕が筋肉痛になっちゃうって、どゆこと？歩くシーンが多いのはやはり広いスキー場。東北で言うとどこだろ。安比は広い割りにほぼ歩く箇所が無い。優秀だ。でも、リフト数を極端に減らすので歩きは無いけどリフト待ちが出るという新たな問題が発生しそうだ。ま、それは今回は置いといて。我らが豪雪の夏油には、歩きがちょっとある。第1ゴンドラを上って右エリアに行くとき長くて平らなコースを通る。ストックでえっちら漕ぐ羽目になる。ボーダーなんて2箇所で板を外さなくてはならない。大変そうだ。ブルドーザーで地形を削ってほしいといつも思うのだ。右エリアを滑り降りてハウスに帰るときにも長い平地が待ってる。ま、ハイシーズン中はシャトル雪上車があるから歩かなくても済むんだけど。ただ、春スキーシーズンになるとシャトルが無くなるので自力で漕がなくちゃならない。これは全力でお願いするけど、春もシャトルを運行させてほしい。夏油はそんな風に上部と下部に平らな部分がある。でも、それ以上にコースが面白く、深雪が多いので今のところはギリギリ許せる。歩くのが大嫌いなドジボいつブチ切れるか分からないけど。ブチ切れるのを通り越して諦めの心境に入ってるのが蔵王だ。蔵王には２大難所がある。もちろん、歩きが大変だって意味での難所だ。ひとつは、樹氷原コースのユートピアの手前あたり。微妙に緩～く上ってるのでほとんどの人が止まってしまい漕いだり、歩いたりする羽目になる。ザンゲ坂の終わりから直滑降してワックスの状態が良ければやっとノンストップで辿り着けるって感じだ。それでも２回に１回ぐらいの成功率。コースを知ってる私ですらそうなんだから周りの樹氷を眺めながら優雅にターンしてる一般の人が辿り着けるわけがない。みんな泣きながら歩くことになるのだ。二つ目は、もっと大変なとこ。どんなに勢いをつけても止まってしまう。無駄なあがきせず、素直に諦めて歩こう。場所は、パラダイスゲレンデの底。パラダイスリフト乗り場あたりの平地だ。パラダイスを滑り降りて他のゲレンデに向かう人逆に他のゲレンデからパラダイスに来る人み～んな歩くことになる。どこからどう来ても歩くことになるミステリーゾーンパラダイスの底…。あ、『パラダイスの底』ってのは私が勝手にネーミングしたものだから他の人に言っても通用しないからね。笑で、大事なのがここを避ける方策だ。蔵王を２つのエリアに分ける。パラダイス、山頂を含む右エリアと中央、上の台などの左エリアに。エリアを行き来するとなると必ずパラダイスの底を通らなければならない。なので、もう潔くエリア間は行き来しないことだ。蔵王はあちこち滑ろうと思うと移動の記憶しか残らなくなっちゃうからね。え？ せっかくだから蔵王の歩きを体験してみたいって？そんな変わった人でも大丈夫。それぞれのエリア内ですら十分歩きが頻発するから。笑ってことで、歩きが半端ない蔵王の情報でした～。（どんな情報やねん…）歩くのが苦にならない人も樹氷が1番、温泉2番、ゲレンデは3番目だって分かってる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.10.24

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  納得できない順番待ち

  温かいカフェオレなんぞ恋しくなる季節だにゃ。いろんな場面で順番待ちって起きる。早く来た人から順番に並ぶ。それはいい。当たり前だ。でもちょっと納得できない順番待ちがある。例えば、野球場やサッカー場の自由席の順番待ち。シートだけ張って、本人はどっか行っちゃう。普通に考えて、そりゃダメでしょ。そうそう、スキー場でも順番取りがある。ネットでこんな看板の写真を見つけた。丸沼高原というスキー場らしい。どこにあるのか分からないけど。『スキー・スノーボードを放置しないでください』放置？ あぁ、板を置いての順番待ちのことね。なるほど放置と表現したか。放置と捉えておりますと表現しとけば邪魔なので片付けましたとの理屈が立つもんね。ゲレ食の荷物を置いての場所取りに対しても『テーブルの上に荷物を放置しないでください』と書いとくのもありだな。放置されたものならスキー場側が勝手に片付けても言い訳が立つ。丸沼高原は、さらに細かく看板に書いてある。『リフト又はゴンドラ乗場付近に滑走用具を放置しないでください。始発乗車に並びたい方の迷惑となっています。放置されてる滑走用具は移動させていただきます。予め、ご了承ください』これだけしっかり書いておけば板を『放置』する人もいなくなるだろう。そう言えば夏油でもそうだった。何年か前は、始発のゴンドラ入り口の前に順番待ちの板がずら～っと並べてあった。いつだったか板を置いての順番待ちは止めてくださいみたいな看板が出てからはなくなったけど。物を置けば順番待ちになるっていう理屈私には分からないんだよなぁ。早く乗りたい人は立って待ってましょ。それか、1000円払ってファーストトラック乗車券買いましょ。労力を使って朝早く並ぼうって人も財力を使ってチケット買うのさって人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.10.20

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  低速練習をしないわけ

  記事とは関係なく、みやぎ蔵王にあるお店のチーズピザ。具はチーズのみ。潔し！そして旨し！整地の緩斜面や中斜面でゆっくりと動きを確かめながらやるのが低速練習。私はやらない。低速練習を否定してるのではない。私の場合せっかく低速練習したことを実際の場面で活かせないのだ。たとえば急斜面で。低速で練習したことは急斜面のスピード、重力を受けると頭の中から吹っ飛んでしまう。ゴルフの時だってアドレスでは注意点を意識してるのにバックスイングを始めたとたん忘れてしまう。注意欠陥多動性障害ではないだろうか…と、マジで思う。だからせっかく低速練習をしても無駄になっちゃう。低速練習をしないのは練習法の問題じゃなく私の脳みその問題なのだ…。急斜面の練習は急斜面で荒れ地の練習は荒れ地でそれぞれ実際の場でやって体に染み付かせるしかない。てか、そもそも私に練習という概念はない。「今日は練習しに行くどー」なんて日はシーズン中、一日もない。全てが本番。横倉の壁20本滑るのも練習のつもりではない。上手く滑れたり、やっつけられたり１本１本全てが本番で１本１本全てが遊び。遊びの中で、スピード出してみたりあだこだ試行錯誤してみたり楽しみながら上達していく。低速練習より、むしろ普段よりちょっとだけスピードを出してみる高速練習の方が効果的なのだ。低速で出来ないことが高速で出来るか！と思う人も低速で出来ても高速では通用しない、って思う人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.10.14

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  リフト料金高騰で泣きそう

  ここ数年、リフト料金の値上げラッシュが止まらない。今シーズンはさらに極端に上がるようだ。電気料や燃油料の半端ない値上がりのせいだから仕方ないとは分かってるけど私たち庶民にとっては厳しい。外国のスキー場の1日券は1万円を超えるのも多いらしい。やはり年々値上がりしてるそうだ。ただ、国民の所得もそれなりに上がっててま、正しいインフレと言える。今の日本の場合は所得が上がらないのに価格だけ上がるだめなインフレ、スタグフレーションだから質が悪い。だから早割りチケットとかの情報を探しイベントで長い列に並びわずかでも安く買おうと涙ぐましい努力をしなければならないのだ。うう…。（泣くなドジボ…）イベントといえば、こないだスキー友でブログ友のウッディスキーさんから情報もらって早割りチケット販売会に行った。（基礎スキーヤーには堪らない、マニアックなウッディスキーさんのブログはこちら）会場に、開始30分前に着いたらすでに長蛇の列。何重にもなってる折り返しの列の最後尾に並んだ。ここは東北索道協会のブースで東北各県の早割りチケットが買える。と間もなく、LINEが入った。「ドジボさん、混んでますよ～」おお、ウッディスキーさん、もう並んでたんだな。さすが。「こっちも今並びましたよ～」と返信した。そのあと、どこの県のチケット買うの～とか何だのかんだのと、やり取りしててふと顔を上げたら…あ、ウッディスキーさん。折り返しの列のちょうど隣にいた。隣同士でLINEしてたのか。笑みんな、下ばっかり向いてないで顔を上げようぜ！笑ということでお互い無事に目的のチケットを買えたのだった。めでたし、めでたし。ってことはどうでもよくこれから本題の、めでたくない話をするのだ。リフト料金の値上がり。なんか、北海道が特にすごい。1日券がルスツ8800円、ニセコ8500円だって。これにご飯代を加えたら1万円を超える。ゴルフラウンド代と変わらないじゃないか。スキーやらないでゴルフに行ってしまうぞ！…行かないけど。ま、北海道は外国人相手の価格ってこともあるんだろうけど。そのアテにしてる外国人もどれだけ来ることやら。私に影響があるところでは夏油、蔵王、安比か。もうメジャースキー場での5000円超えは仕方ない。夏油の5400円は、早割りでなんとか対処する。やりやがったのが蔵王だ。前年から一気に800円アップで、6300円になった。これに駐車場代1000円が加算される。もう行かないかも。蔵王は遠くなりにけり…。そして安比が5500円。それは仕方ないとしてリフトをいくつか閉鎖するってのはどういうこと？しかもメインルートのセントラルコースの上部。ここは幅が広く、距離もありきれいに圧雪された中斜面。気持ち良く滑れるし、練習に持って来いなので多くの人がリフトで繰り返し滑ってるゲレンデだ。安比で一番賑わってるかも。今シーズンからは、そこを滑るのにわざわざゴンドラに乗らなくてはならない。めんどくせ～。これじゃ基礎スキーヤーにもそっぽ向かれそう。写真の左側に見えるリフトが、廃止になる第3リフト。この広い斜面を滑るには、右下のゴンドラに乗るしかない。リフト削減で他のリフトが混むことを見越してか優先乗車券を売り出すそうだ。1日券にプラス3000円。締めて8800円。おい…。そっか北海道と同じように外国人富裕層を狙ってるのね。1泊最高120万円のインターコンチネンタルホテルも建てたし。さらに優先乗車券だと安比ゴンドラに始業30分前から乗れるらしい。これが私にとって一番問題だ。金持ち達に朝イチの新雪を食われてしまう…。ザイラーやセカンドの新雪ツリーエリアもやられちゃう…。はぁ～、せっかく雪質バツグンの安比を想定して岩手県共通の早割りをゲットしたのに。スキーヤーにとって冬の時代がやって来たようだ。スキーだけに。冬に向けて節約せねばと実感させられた2022年秋だった。あちこちの早割りチケットを買いまくってる人もワタシハ、定価デ、買ッテモ、大丈夫デース、っていう外国人富裕層の人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.10.07

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  あなたのNO.1ゲレンデは？

  私にとっての№１ゲレンデを選んでみる。スキー場全体としてじゃなくゲレンデをピンポイントで選ぶのだ。ベスト３やベスト10を考えてみるものいい。同じスキー場から２つのゲレンデがランクインしたりして。みんなも、シーズンオフのこの時期に考えて気持ちを盛り上げよう！どうせ暇なんだろうから。（おいっ！）私の№１コースは熟考に熟考を重ねこんなことに頭を使うならもっと有意義に使えばいいのにと思うほど熟考を重ねた結果じゃじゃーん！ 夏油のB2コースに決定した。選考条件として非圧雪コースってのが基本。気持ちいい斜度とそれがどのくらい長く続いているかも大事。雪質も重要な条件だけどこれはもう天候によるのでそのゲレンデで体験した最上の状態を選考基準とする。あくまでゲレンデってことでツリーエリアは除く。ただ、ゲレンデと言っても整地はまったく考えに入れてないので基礎スキーヤーには参考にならないと思うけど話のタネに読んでみて♪それと、コブも対象外なの。モーグラー達ごめんね。そんな我がままな選考の結果夏油のB2コースになったのだ。ハイシーズン中は雪の降る量が半端ないからほぼ毎日新雪を楽しめる。いや、毎日ってのは言い過ぎだけど深雪に当たる率はすこぶる高い。１日のうちでもいったん雪が降り出すとどんどん積もって、どんどんリセットされる。最大斜度33度の１枚バーン。深い雪を滑るにはちょうどいい。気持ちのいい斜度だ。出だしの中斜面でリズムに乗ってスピードを上げながら急になっていく斜面に突っ込む。東北でも数少ないオーバーヘッドの粉雪を味わえる斜面だ。ちなみにオーバーヘッドに雪を舞い上げるコツはスピードを出すことと上下動とかの動きを大きくすること。雪煙で前が見えなくなってもひるまない！浮き上がれば雪から飛び出せる。雪煙で息が出来なくなっても焦らない！口に入って来た雪を食っちゃえばいい。オーバーヘッドは楽しいよ～♪コースの長さもそこそこある。そりゃ長ければ長いほどいいけどゲレンデ深雪とすれば、まずますだ。ノートラックだと一気に滑れるけど何本も滑った後とか雪の状態が第三形態あたりになるとめっちゃ脚が疲れて途中で止まりたくなる。そんな長さだ。でもここは、途中で止まるのはもったいないのでみんなもぜひ一気に滑り切ってみて。玉に瑕なのはゴンドラ降りてからB2斜面の上に来るまで結構ゲレンデを滑らなくてならずそれだけで疲れちゃうこと。いや、普通のゲレンデなので普通に楽しんで滑って来ればいいんだろうけどさっさとB2に着きたくてB2までの通路ぐらいにしか思えないのだ。B2だけにリフトが掛かれば最高なのになぁ。ちなみにベスト２は、蔵王の横倉の壁。ベスト３は、みやぎ蔵王白石の熊落とし。次点で安比第2ザイラーA、夏油C3かなぁ。今シーズンもそれらのコースを楽しく滑れますように。狭山スキー場が№1って人も新雪積もればどこでも№1って人もクリックしてチョーだいませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.10.05

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  ローカルスキー場の定義ってなんだろ？

  宮城県の郡部のローカルな地域交流ホールに講演を聴きに行った。講演自体はどうでもいいんだけどそのホールに今週予定の落語のポスターが貼ってあった。あ、楽太郎が来るはずだったんだ…。惜しい人を亡くした…とは、こういう人のための言葉だなと思った。合掌。ローカルスキー場が好きって、私よく言うけどそもそもローカルスキー場の定義ってなんだ？地元の小さなスキー場っていう漠然としたイメージはあるけど。ローカルの反対はメジャーかな。じゃあ、メジャースキー場以外はローカル？それはちょっと大雑把すぎるなぁ。ってことでメジャー、中規模、ローカルと３段階に分けるといいか。分ける基準はどうしよう。総面積、最長滑走距離、リフトの数、入り込み客数…等々尺度はいろいろある。けど、まぁ基準は、だいたいの雰囲気だな。（おいっ！）で、分けてどうするかって？え～と……どうもしない。ふと、ローカルスキー場の定義ってなんだろと思っただけ。笑おしまい。って、これじゃオチも何もないので一応私が行ったことあるスキー場を分けてみようか。メジャースキー場。基準としてはおっきくて、客も多く、全国的にも名前が知られているスキー場だな。（ほんと大雑把だな…）まずは山形県の、我らが蔵王温泉。ここは広い。意味もなく広いだけって話もあるけどま、誰もが認めるメジャーだ。岩手県では安比高原、夏油高原、雫石あたりかな。夏油はあんまり有名じゃなかったけどドジボがブログで取り上げてから名が知られるようになった。…ってなことは全くなく豪雪深雪を大々的に売りにするようになってから有名になった。ゴンドラが一番混む時間帯が、深雪狙いの朝イチだ。雫石は2基のゴンドラがとっくに閉鎖されコースもどんどん縮小され今や中規模と言ってもいいかも。秋田県ではたざわ湖。福島県では猪苗代か。いや、どちらも中規模か？ま、どっちでもいいや。（自分で話題振っといて、いいかげんだなぁ…）青森の八甲田が迷うなぁ。名前は知られてるし長いロープウェイ待ちができるほど客も多いけどほとんどがBCツアー客だからメジャースキー場と言っていいものかどうか。八甲田は別分野、BC分野のメジャーってことにしとこう。私の住んでる宮城県はメジャーは無し。以上。次にローカルスキー場。規模が小さくて、地元民に愛されて、家族連れが多いって感じの基準かな。でも、非圧雪の面白い急斜面が１本あることが大事。私にとって。それが無ければそもそもスキー場としてカウントされない。（自分勝手だ…）山形県では、Asahi自然観。チョーお気に入り。何度も話題に出してるから今日は説明しないけど。岩手県では八幡平リゾート下倉。ここは中規模と言っていいぐらいだけど仙台から遠いのでローカルにカウントする。（やっぱ自己中だ…）秋田県はジュネス栗駒あたりか。ここの深雪もいいけど何せ遠すぎるので、挫折して夏油に途中下車してしまう。メジャーがない宮城県もローカルならたくさんある。一時期ホームゲレンデにしてた白石。その前にホームゲレンデだったセントメリー。どちらにもいい非圧雪コースがある。またどちらにも、いい整地ゲレンデもあるので基礎系と深雪狙い系が棲み分けされて競争率が低いのもいい。いい深雪斜面と言えば、七ヶ宿。でも先シーズンから、その深雪コースが閉鎖されたらしい。残念ながらドジボのスキー場リストから消されてしまった。地元民で賑わう泉スプリングバレーも面白い非圧雪コースがないのでスキー場とは見なされない。最後に中規模スキー場。これはメジャーでもローカルでもないスキー場。不思議なことにこの規模のスキー場に私が面白いと感じるものは少ない。辛うじて岩手の網張ぐらいかな。あとは、宮城のえぼしもオニコウベも福島の猫魔も山形の天元台もJ×Jも食指を動かされない。やっぱ私、ローカルが好きなようだ。ってことで、今度こそおしまい。メジャーでワイワイ楽しんでる人もローカルで黙々と楽しんでる人もクリックしてチョーだいませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.10.03

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  かっこ良く滑りたいか？

  定義山に行って、今シーズンは無事に楽しく滑れるように祈ってきた。普段、かっこ良く思われたいか？もちろん思われたい。まぁ素材の良し悪しは置いといて…。今の素材のままでもせめて身なりはかっこ良くしたくて服を買ったり髪型を変えたりダイエットしたりする。実際は大して変わらないとしてもその気持ちを失くしてはいけない。さて、スポーツをするときはどうだ？スポーツシーンだとちょっと意味合いが違ってくる。かっこ良いに越したことはないけどそれがスポーツをする目的ではない。レジャースポーツの場合目的は楽しむことまた、自分が気持ち良くなることだ。ゴルフではかっこ良さよりスコアが優先される。どんなにスイングがかっこ悪かろうがスコアさえ良ければ気分が良い。逆にスコアが悪けりゃ周りからかっこ良いフォームだと誉められてもまったく意味がない。へんてこなフォームだけど楽しそうにプレーして良いスコア出してる隣のおっちゃんのほうが羨ましく思える。ゴルフみたいな個人完結スポーツは自己満足が全て。他人からのかっこ良さの評価なんてスコアアップに１ミリも役に立たないのだ。個人完結スポーツと言えば我らがスキーもそう。かっこ良く滑りたいか？そりゃ、かっこ良く滑りたい。「ドジボさん、すてき～♪」と黄色い声をかけてほしい。急斜面やコブ斜面に人が溜まってると「どれ見せたろかー！」と突っ込んで行ってよく、すっ転んだものだった…。笑そんなこんなしてるうちに深雪の楽しみを覚えヘリスキーでさらに深雪の快感を覚えてしまった。今では、こう思う。気持ち良さを感じられればかっこ良さなんて言うちっぽけな事はどうでもいい、と。風を切って気持ちが良いエッジが食い込んで気持ち良いその反動で体が飛んで気持ち良い深雪モフモフを滑るとエクスタシー！すべて自己満の世界。自己満を深めるために技術を上達させたいけどかっこ良く滑るためではない。見た目のかっこ良さってのはしょせん他人の目、他人の評価。そんなの気にして滑ってる時間はない。自分の気持ち良さを追求するのだ～。あ、でも「ドジボさん、かっちょいい～！」って声かけてくれるのは大歓迎だよ。（おいっ！）みんなにヒューヒュー誉められるのが好きな人もひとりニヤニヤ楽しむのが好きな人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.09.28

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  スキー板の持ち方

  スキーやストックの持ち運び方。スキー初心者の方へ。また、周りを気にせずポケ～っと板を運んでる中上級者へ。板はトップを前にして肩に担ぐ。それが一番楽チンだ。ただそれは、駐車場からスキーセンターまでのこと。スキーハウスに入るときは板を肩から下ろして立てて持たなくてはならない。混んでる所では危ないからね。時々、人の多いセンターの中でも担いでるおっちゃんがいる。おっちゃん、急に振り向いたりしないでよ。笑周りにまで気が回らないんだな。混雑してるときは板を立てて持ち運ぶ、これ基本。それでは、立てて持つ持ち方。トップ辺りをグワシと掴んで持ってもいいんだけどそれだと腕が疲れてくる。グローブも擦り切れやすい。エッジで切れることもある。なので私はビンディングを掴んでひょいと持ち上げて運ぶ。立て持ちならこれが一番楽チンかな。板以上に注意しなきゃないのがストックだ。ストックを２本束ねて真ん中あたりを持って横にして運ぶ人がいる。結構いる。腕を振るたびストックの先も後ろに振られて危険極まりない。ゴンドラの上り階段だとストックの先が後ろの人に刺さりそうになる。私も危ない思いをしたことが何度もある。初級者だけでなくベテラン風な人までストックを振ってることがある。なので自分はちゃんと縦に持つするようにしている。…が、それでも以前「ドジボさんストック振ると危ないですよ」と弟子に注意されたことがある。十分気をつけてたつもりでもだ。注意の度合いが足りなかったのか。自分が思う５割増しぐらいに気をつけないといけないのだな。みんなも十分注意してるだろうけど注意の度合いをもう一度確認してみて～。っていうこの記事を来シーズンのゴンドラ乗り場でちょいと思い出してみて～。スキーって長くて運ぶの面倒臭くね？と思ったボーダーもストックって邪魔じゃね？と思ったボーダーも…そう思う、と思ったスキーヤーもクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.09.26

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  コブの滑り方の違いに思うこと

  先シーズン、冬の思い出が無かったので、せめて夏の思い出。コブの滑り方はモーグルと基礎スキーでは違う。あきらかに違う。私が滑ってもまた違う。ま、私のテキトーな滑りは置いといて。どうして滑り方が違うのだろう。コブの一番いい滑り方を追求したら同じ滑りになっても良さそうなもんだけど。で、考えてみたら分かった。これは目的の違いなのだ。モーグルは速く滑らなきゃならないからああいう直線的な滑りになる。基礎スキーは何を目的にしてるのか分からないけどああいうクネクネした滑りになる。もし基礎スキーの検定で速さを求められたらどうだろうか。このコブラインを20秒以内でゴールしないと失格とか。そしたら受検生はみんなスピードを上げようとしてモーグルと同じ様な滑りになっていくのだろうか。なるほどなるほど。スキーの技術は「スキーとはこう滑るべきだ！」って言うような画一的なことじゃなくて「目的によって技術は変わっていいんだよ」って言う自由なものなんだな。ってことはテキトーに楽しむことが目的の私はテキトーな技術でいいんだな。笑気が楽だねぇ。結論。目的が達成できれば、滑り方は何でもありってことだ。あなたの滑る目的はな～に？スピードを楽しみたい人ものんび～り心地良い風を受けたい人も頭のてっぺんまで粉雪まみれになりたい人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.09.21

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  スキー板を踏まれるのはイヤ？

  ちょいちょい行ってる仙台杜の市場の海鮮丼が値上がりしてた～！1000円から1180円に！ま、それでも安いか♪ 大盛り特盛り無料だし。アサリの味噌汁おかわり自由だし。話は海鮮丼とは関係なく。人だかりになってるリフト乗り場。１列に並んでるならいいんだけどゴチャ～っと三角形状態になって並んでる場合は大変だ。少しでも前へとみんな詰めてくる。そうするとスキー板がぶつかったり踏まれたり、つい人のを踏んじゃったりする。あなた、板を踏まれるのは嫌ですか？そりゃ嫌だよね～。笑なので私は、どんなに混雑しててもぜ～ったいに他人の板は踏まないように気を付けてる。ただ自分の板は少々踏まれても気にならない。踏んでくる奴の無神経さには腹が立つけど板の表面の傷は気にならないのだ。なんせ、一番傷付けてるのは自分自身だから…。私、小回りで滑ってるときガチャガチャ、ガツガツと板同士がぶつかり合う。音でドジボが滑って来るのが分かると言われるほど。だから板の表面は削れて傷だらけ。新品の板だって初日で傷だらけ。ささくれさえ出来る。なので、ちょっと踏まれたぐらいじゃどってことないのだ。ちなみに新品のブーツもエッジで削られて初日で傷だらけ。新品のウェアパンツもエッジで削られて初日で穴が空く。ま、どんだけ高価でもどんだけ気に入ってても道具なんだからいつかは必ず傷が付く。傷は、道具と私が一緒に楽しんだ証。そのために傷付いてくれたのねとむしろ愛おしいくらいだ。てことで少々板を踏まれてもどってことないのだ。でも、わざとガツガツぶつけて来ないでね。間違ってぶつかったのなら笑って許せるよ、って話だからね。満員電車で足を踏んづけられた人も女王様にピンヒールで踏んづけられたい人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.09.19

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  ゲレ食に上座下座はあるか？

  仙台のソールフードのひとつ、番丁ラーメン。駅前アーケードの地下にある。しょう油味のスープに味噌あんが乗ってる。こないだ久しぶりに、飲んだ後に食べた。←ダメじゃん！最近、マナー講師の言ったことが炎上してるようだ。ま、それはいいとして。私は昔からマナー講師の言うことはほぼ信じてない。奴らの言うマナーなんてほとんどこじつけだもの。あ、マナー講師の方が見ていたらごめんね。私の感覚と違うことが多いからそう思ったの。あくまで個人の感想ってことで。笑名刺の渡し方がどうだのこうだの。どっちの手で渡して、どっちの手でもらうとか両手でもらえとか講師によって言うことが違う。Ａ講師からマナーを聞いた人とＢ講師から違うマナーを聞いた人が名刺交換したらお互いに「この人はマナーを分かってないな」と思っちゃう。マナーだ何だのとあんまり細かいことまで言わないでほしい。無垢で素直な市民はすぐ信じちゃうから。私のような、ひねくれてる市民はいいとして。私が完全にマナー講師を信じなくなった出来事がある。こいつら、自分の脳内で勝手にマナーを作ってるなと思ったのだ。何年も前の日経新聞。日曜版の日経プラスに載ってたマナー講座の記事。記憶をたどって大雑把にいうとこんな感じ。質問者の女性：「ホテルのレストランで接待の幹事をするのですが、私お酒が飲めません。取引相手にお酒を勧められると思いますが、どうすればいいでしょうか」マナー講師：「お酒を断るのは失礼にあたりますね。一応、口をつけたふりをしましょう。あなたが幹事であるなら前もってレストランと打ち合わせして足元にバケツを用意してもらうのも手です。相手に知られないようにお酒をバケツに捨てればいいでしょう」……。これ、どう思う？ツッコミどころ満載すぎる。まず、お酒を断るのは失礼に当たりません！むしろ、せっかく注いだお酒を一口も飲まないほうが失礼だ。体が受け付けないのだからそれを素直に伝えればいい。俺の酒が飲めねぇのか、なんて言う人は今時いないから。そして、何より疑問に思ったのが…てか呆れたのがバケツのくだり。想像してみて。同じテーブルに着いてる向かいの女性がグラスを手に取りそっとテーブルの下に持っていきお酒を捨ててる。気づかないわけないでしょ。なによりその行為、失礼極まりない。注いでもらったお酒を捨てるなんてマナー以前に人として失格だ。「お酒を断るのは失礼だから、お酒をそっと捨てましょう」この講師は、小さなマナーに拘るあまり大きなものを見落としたのだ。本末転倒。だから私はマナー講師なんて信用しちゃいない。マナーはどう行動するかのマニュアルじゃなくてどう相手の気持ちを汲み取るかってことだ。そすれば自ずとすべき行動は見えてくる。…と、自己チューで好き勝手に行動してるドジボが偉そうにのたまうのだった。笑くだらないマナーは遊びの場まで侵食しつつある。ゴルフのレストランに上座下座はあるのかなんて話題もネット上でよく見かける。窓から景色が見える席が上座景色を背にするのが下座と言われている。言っとくけど、上座も下座もない。ただ、相手を敬う気持ちとして年上の人や女性には景色の見える席を勧める。これはマナーとしてじゃなくあくまで気持ちの上での行動だ。ゴルフカートの上座下座はどこかなんてことを言ってるマナー講師もいる。知るかそんなもん！ あるかそんなもん！笑それでもマナー講師はこじつける。キャディが運転するときはキャディの隣が上座。自分達で運転するときは後ろの席が上座。運転席が一番下座…などと。もう一度言う。あるかそんなもん！カートなんてその時々の状況で乗る位置が変わってくる。スロープレイにならないように一番近い席にさっさと乗れっちゅうの。ただやはり年配者や女性にはなるべく運転させないように気は使う。マナーでなく気持ちで。こんな、マナー講師に翻弄される風潮が続くとそのうちゲレ食での上座はどことかクワッドでの上座はとか言われ出すかもしれない。では、今のうち言っとこう。スキーシーンにおける上座下座…あるかそんなもん！以上。蛇足だけど。スキーのマナーと言えばコース真ん中で立ち止まらないこと。止まる時は端っこで。でも、あなたの立ってる端っこ実はドジボのルートなんだよね～。いい感じで端パウが残ってるでしょ。出来ればもうちょっと隙間を空けてくれると嬉しいんだけどな～。それがドジボに対するマナー。笑でもきっと、こう言われるだろうな。「知るかそんなもん！」マナーに厳しい人もマナーに翻弄されてる人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.09.17

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  むかし、こんなファッションがあった

  古い仙台市民ならみんな知ってた中華屋バラのバナナ餃子。バナナのように大きい餃子ってことだ。久しぶりに食べてみたけど、こんなんだったかなぁ。なんか、餡がゆるくて少ない。ギューギュー詰めの餃子が好きな私にはちょっと物足りない。二代目になって店も韓龍(シーロン)と新しくなって味も変わっちゃったのかなぁ。まぁ昔と今では違ってくるか。こっちの好みも変わってくるし。さて、スキーグッズはどうだろうか。昔あったものシリーズ第２弾ファッション編なのだ。＊＊＊昔、ニットのイカ帽ってのがあった。基礎スキーヤーが主に被ってた。若い人は知らないかもしれない。被るとほんとにイカの頭みたいになるの。見たことない人はググッてみてね。今見るとチョー変。笑まぁ、私も被ってたけど…。＊＊＊昔、ヘアーバンドが流行ってた。男も女も猫も杓子もヘアーバンドをしていた。ちょうど耳が隠れるくらいの幅の。帽子はダサかったのかなぁ。前出のイカ帽は確かにダサいけど。私もいきがって何も被らないで滑ってた時期もあった。雪の降る中、髪の毛まっ白にして耳まっ赤にして。さすがに耳の寒さに耐えられずヘアーバンドをするようになった。こりゃいいやと思ったけどやっぱり頭が寒いので素直に帽子を被るようになった。みんなもそうだったのか結局すぐ流行りは終わってしまった。私なんか、今じゃ帽子でも寒いのでヘルメットを被ってる。ヘルメットは安全装備じゃなくもはや防寒グッズなのだ。笑＊＊＊昔は吹雪でもサングラスしていた。サングラスは、サン対策のグラスなのにお日様が出てないときでもサングラスしてた。暗かった…。雪がベタベタくっ付いて前が見えなかった。脇から雪が入って来て目を開けてられなかった。そもそもスピード出すと風が入って来て目を開けられなかった。サングラスは天気のいい日に限る…。そのうちゴーグルの方が温かいってことが分かって晴れてても何でもゴーグルをするようになったのだった。ヘアーバンドもサングラスも流行だからと寒くても我慢して付けていたのだろう。人間、無理してやると長続きしないもんだな。＊＊＊昔はデモパンを履いてた。みんなピッチピチのデモパンを履いていた。私もご多分にもれず真っ白なデモパンを履いていた。１シーズン過ごすとお尻のあたりが黒く汚れてきた。周りを見渡すと他の人たちのお尻も黒くなっていた。笑次のシーズンになると自分の体重も増えお腹のフックを外して履くようになった。友達を見渡すとやっぱり外して履いていた。笑なんとも窮屈なパンツだった。あ、その後も年々私の体重は増え続けデモパンでなくてもフックを外して履いてるのであった…。ということで昔あったシリーズ、おしまい。吹雪の中、耳まっ赤にして滑ってた人もパッツンパッツンのデモパン履いてた人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.09.15

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  スキー、昔あって今無いもの

  先シーズン１枚も雪山の写真を撮ってないので載せる写真がない…。しょーがないので記事とはまったく関係ない食べ物の写真だ。町中華シリーズ。仙台Ｂ級グルメ、マーボー焼そば。これ旨し！昔あって、今たぶん無いもの。滑ってるときにスキーが重ならないようにトップあたりに付けてた三角形の器具。名前は知らない。よく競技スキーヤーが付けてた。なるほど、とは思ったけど私には必要ないので付けなかった。今、私が滑るとテキトーに滑ってるせいかガチャガチャと板がぶつかりまくる。この器具、今こそ私に必要なんじゃね？笑＊＊＊昔、スキー板の流れ止めと言えばリーシュコードだった。今、付けてる人なんて見かけない。板が外れたときに流れて行かないようにビンディングと足首をコードで繋いでたのだ。ただ、転んで外れた板が体に絡んで打撲したりひどい時はエッジで切れて大怪我することもあった。それで今のストッパーへと代わっていった。あっという間にリーシュコードは廃れた。今では付けてる人は見かけないとさっき書いたけど実は私は今でもリーシュコードを付けている。笑たぶん周りからは珍しがられてるだろう。ファットスキーで深雪を滑るようになってから付けるようにしたのだ。深雪で板が外れたときストッパーだけだとどこに埋まったのか分からなくなってしまうから。それって探すのチョー大変なのだ。チョーチョー大変なのだ。林の中で板を失くしたらもう死活問題だ。だから、体に絡んで怪我するリスクはあるけど板を失くすリスクのほうを消したかったのだ。雪崩のときは板がアンカーとなって引きずり込まれる危険性があるけどそもそも雪崩るようなバックカントリーには行かないのでそれは大丈夫。＊＊＊昔、リフト券は回数券が主流だった。10回券とか、１回サービスで11回券とか。リフト乗り場でおっちゃんに１回１回鋏を入れてもらってたのだ。残り少なくなってくるともったいなくて斜滑降でゲレンデを何度も横切って滑る距離を延ばしたりもした。今は１日券や時間券が主流なのでそんなことせずに時間まで思いっきり楽しめるようになった。ただ、時間終了間際になるとそれはそれでもったいなくなってゲレンデをただ直滑降で滑ってぎりぎりの時間まで乗ろうとするようになった。たくさん乗ることが目的かい…。ま、昔も今も貧乏性は変わらないってことだな。笑ということで昔あったものシリーズなのだった。次回はファッション編の予定。たぶん。リーシュコード知らないスキーヤーもリーシュコード必ず付けてるボーダーも（時々ボード流れて来るけど…）クリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.09.13

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  真剣に滑るってこと

  こんな夏の雲も、もう終わりかなぁ。私の被害妄想なのかもしれないけれど深雪をキョッホーと大笑いしながら滑る私のようなスキーヤーはふざけててチャラい奴だと思われてないだろうか。スキー界の中の位置づけとして。対してポールを立てて練習してる競技スキーヤーやコブラインをハイスピードで繰り返し滑るモーグラーや検定を目指し技術の向上に日々精進してる基礎スキーヤーこそが真面目で真剣なスキーヤーってことになってないだろうか。彼らの練習してる脇を雄叫びを上げながら滑る私たちは苦々しい目で見られてはいないだろうか。スキーヤーとして仲間外れにされてないかそれが心配だ。たしかに彼らはスピードを求めハイパフォーマンスを求め技術を求め真剣にスキーに取り組んでる。でも、実は私たちだって負けないくらい真剣だ。チョー真剣に……、快楽を求めてるのだ。笑深雪を滑るという何ものにも代え難い快楽を求めて。そして、真剣な結果がキャッホー！なのだ。真剣な取り組みは月曜日から始まる。週末の天気予報を見る。週間予報はもちろん予想天気図、雪雲レーダーも。気になって気になって１日に何度も見ちゃう。それが１週間ずっと続く。週末に近づいて予報が確定されるといよいよスキー場選びに入る。ポイントは新雪の量と、雪質だ。雪予報だとしてもシベリア寒気団と南岸低気圧では雪質がまったく違う。降る量もスキー場によって全く違ってくる。南岸低気圧のベタ雪が宮城県のスキー場に大雪をもらたしても山形側の蔵王では数センチしか降らなかったり。その逆もある。見極めが大事だ。緯度によっても違う。岩手の安比は緯度が高くさらに内陸ということもあってすんごく軽い雪が降る。雪質を求めるなら安比だ。ただ、いつも風が強くしょっちゅうリフトが運休になるので220kmの距離を超えて行くのはひとつの賭けだ。地形によっても違う。岩手の夏油高原。ここの豪雪は完全に地形による。秋田の横手市から夏油上空を通って北上市へ抜ける雪雲ラインがある。雪雲レーダーで見て東北のどこにも雪雲が出てなくてもこのラインだけには発生してる。ちなみに横手市というのはかまくらで有名。秋田の中でもだんぜん積雪の多い土地だ。北上市の東北道はしょっちゅう吹雪でホワイトアウトになる。右も左も上も下も、走ってるのか飛んでるのかも分からなくなり高速道路なのに時速30kmで走ったこともある。その間、誰にも追い越されなかったのでみんなトロトロ運転だったのだろう。そんな豪雪ラインにある夏油。困ったらここだ。考えなければならないのは雪の状態だけではない。スキー場選びの大きな要因となるのが競争率だ。大きく有名なスキー場だと単純に競争率が高くなる。それを考慮しないとせっかくの深雪斜面も１回滑ったらもうお終いってなことになる。そんなときはローカルがいい。競争率が低ければ午前中いっぱい深雪を楽しめたりする。満足度は断然高い。こんなふうにスキー場選び一つとっても真剣なのだ。もちろん朝イチのリフトに乗りたいのでチョー早起きしなきゃならない。前の晩の飲み会は居酒屋１軒で帰るようにしてる。きれいなネーチャンのいるキャバクラへ向かう友達を泣く泣く見送って。それほど真剣なのだ。（おい…）実際に滑るときも林の地形を頭に入れて慎重にルート選びをする。気持ち良いからと言って知らない斜面に突っ込んで行ってはいけない。そんな強い自制心も必要だ。真剣に滑らないとほんとの快楽は味わえないのだ。ってことで深雪でノー天気に遊んでるように見える私たちも実は、競技や基礎スキーの人たちと同じ様に真剣に取り組んでるってことを分かってチョーダイませ～。真剣に滑ってる人もテキトーに滑ってる人も人生テキトーでいいと悟った人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング

  2022.09.09

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