自粛する? しない?
自粛しない奴、それは…ドジボだ(笑)震災のあとやっと水道や電気が復旧して食料も調達できるようになって部屋の片付けも一段落したころ無性にスキーに行きたくなった。周りはまだまだ混乱してるけど気分転換に行こうと思った。けど、蔵王が営業自粛してた…。あれ? 私、不謹慎?(笑)しばらくして営業再開したときは真っ先に行ったけど。そー言えば28年前昭和天皇が崩御したとき国民みんなで喪に服そうってことで休日になった。そのときも蔵王に行ったっけ。うむ。こーやってみると私自粛しないっていうよりスキーになると理性を失っちゃうんだな(笑)そんな私のことはどーでもいいとして。昨日は宮城県庁で献花をしてきた。県庁入り口。『犠牲者追悼献花所』と書いてある。その隣に、目立つように『みやぎ鎮魂の日』とも書いてある。え~と…、なんだそれ?調べてみたら震災で亡くなった人を追悼し震災の記憶を後世に伝え震災からの復興を誓う日、だって。一昨年から施行されてるらしい。知らなかった。ま、だからと言って他の楽しいイベントとかお祝いの行事とかを自粛する必要はない。卒業とかのお祝いの行事と重なるこの時期それはそれ、これはこれだもの。お祝いは心からお祝いしてそれと同時に心から追悼もすればいい。先日、ラジオ番組への投稿でこんなのがあった。「私の母の誕生日は3月11日です。震災以来、誕生日が来るたび母は暗い顔になります。こういう日にお祝いなんかできない…と。祝ってあげたい気持ちがあるのですが自粛しなければならないのでしょうか…」んなことないっ!…とメールしようかと思ったらパーソナリティが言ってくれた。「そんなことないと思いますよ。追悼と誕生日は全く別のことです。追悼は追悼でちゃんとやって誕生日は誕生日で盛大にお祝いしましょうよ」そうだそうだ!さらに続けて、こうも言った。「お母さんご本人がそういう気持ちになるのは仕方ないかもしれません。だから、周りにいるあなた達からお祝いしようと言ってあげてください。どうぞ笑顔でお祝いしてください」あんた、いいこと言うなぁ。(←なぜに上から目線?笑)なんでもかんでも自粛すればいいってもんじゃない。それに、最近の自粛って追悼の意を持ってしてるんじゃなくて批判やクレームを避けるためにやってるような印象を受ける。…こともある。亡くなった人を想い生きて誕生日を迎えられたことのありがたさを噛みしめてお祝いする。それでいいと思うのだ。ビールと唐揚げを自粛してダイエット頑張ってる人もそのお喋り少し自粛したほうがいいよ、って近所のおばちゃんもクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村人気ブログランキングへ