ここ、秘湯じゃね?
温泉に入るのがめんどい私でさえ無性に入りたくなった野趣溢れる…てか、溢れ過ぎの温泉を紹介。岩手の八幡平へ行ったもののレストハウスあたりは一面のガスでガス。しょーがないので山頂トレッキングを諦めて秋田県側へ車で降りて行った。少し下がると、ガスはすっかり晴れてるでガス。深い山あいを走ってると谷間から煙が上がってるのが見えた。なんだろ?車を停めて谷間を見下ろしてみた。温泉が自然に噴き出してる?あれ? 何やら人の姿も見えるぞ。あそこまで行けるんじゃね?ふと近くの脇道を見ると「蒸ノ湯」っていう看板が立ってる。ふけの湯と読むらしい。やっぱ温泉だ。トレッキングしなかったから時間があるし面白そうだから行ってみよう。車で脇道を下ると温泉宿が1軒あった。駐車場から歩くとすぐさっき見えた煙の噴き出してる場所だ。そこらじゅうから湯気が噴き出してる。硫黄もボコボコ湧いている…。なんともワイルドな風景だ。そんな中に…露天風呂があった。男湯と女湯、そして混浴と、3つの湯船がある。入りたい。いや、混浴じゃなくて!こんなワイルドな場所にある露天風呂だもの面白そうじゃん。今を逃せば、いつまた来れるか分からないし。よし、入ろう。車にタオルとバスタオルを取りに戻る。(用意してあるんかい!)ま、この辺は温泉が多いとガイドブックに書いてあったので万が一に備えて(笑)(温泉、好きなんじゃん!)お金は宿で払う。お金払っても別にチケットはないし露天風呂で誰もチェックしてない。ざっくりだなぁ(笑)ここが混浴風呂。周りから丸見えだけど構わずにカップルが入って行く。おしり丸見えだよ…。ドジボは恥ずかしいので素直に男湯へ。男湯と女湯は、ちゃんと塀があるので外からは見えないようになってる。あ、でも男湯はさっきの高台からは丸見えだ。ま、蔵王大露天風呂の男湯も橋の上から丸見えだから男なんてそんな扱いなんだろう(笑)白い硫黄泉。気持ちいい~。湯船の底には湯の花が溜まってる。ジャリジャリとする。上がって足の裏を拭いたらタオルが黒くなった…。もしかして、湯の花だけじゃなく砂も入っちゃってる?でも、こんな環境の中だものまいっか。ここ、お勧め。次の日、会社に行っても硫黄の匂いが消えずたっぷり余韻に浸れたのだ。(ドジボさん、硫黄くさいんですけど…)あ、この温泉とーぜん冬は、やってないからね。雪の中に埋まってるから。ちなみにGWの時期でもまだまだ寒くお湯がぬる過ぎちゃって露天風呂には入れないらしい。↑このへん、温泉情報ブログっぽい?(笑)ついでに言うとこの旅館宿泊代が一人約14,000円らしい。新館だと18,000円だって。見かけの割にはそれなりの料金なんだな。日帰り入浴は600円だった。それで露天風呂も内風呂も入れるから日帰りで十分かな(笑)この露天風呂に入りた~い! って人もアタシ、混浴でもいいわ! って人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村