うちのお姑さん
うちのおばあちゃんは、去年の1月に雪道で転び足首を脱臼し、5箇所も骨折した。病院でレントゲン写真を見せられた時ああ、もう自力歩行は難しいかもしれないと思い家の中を車いす仕様に改造しなくてはそんなことを考えながら、先生の話を聞いていた私。高齢なので手術が無事に終わっても果たして麻酔から覚めるだろうかどこまで歩けるようになるのだろうかなどなど、心配事は尽きなかったがその後手術は無事に成功し、リハビリ目的で転院した後3月下旬に杖なしで、スタスタと歩いておばあちゃんは退院した。 すげえなあ~おばあちゃん 先月には定期受診の際骨を固定しているプレートとボルトを外すかどうか家族と相談するように言われたそうだ。 なんといっても心配なのはまたもや全身麻酔。私が返事に窮していたら「このまま(ボルトもプレートも)墓場まで持って行くから」おばあちゃんはそう宣言し、ほっと胸をなでおろした私。 「入院しなくて良くなったから、旅行に行ってもいいかな?」もちろんよ、おばあちゃん一ヶ月くらい行って来てもいいわよでも、雪が溶けたら庭の草取りをしなくてはならないからと言って未だに旅行に行く気配はないのだ。 ちょっとがっかりだよおばあちゃん