秋葉の街のオタクマスター

[スーツ・スタイル] カテゴリの記事

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• 福助の靴下と英国屋のシャツ

  YOU TUBEにコスプレサミットのチャンネルを発見した、秋葉原愛好家です。とうとうシャツのカスタム（と言う表現で正しいはず・・・）をやってしまいました。浜松市の遠鉄百貨店に入っている英国屋で。お仕事用に使っていた一着がダメになってしまったので、その後釜です。今まで私が買ってきた既成のシャツとは違い、生地とデザインを選び、寸法を測ってつくる方法です。お仕事用なので色は白か薄いブルーと決めていたのですが、白といっても微妙な柄が入っている生地もあり、選びがいがあります。お高い店ですが、お仕事で着心地の悪いシャツを我慢できるほどのこらえ性や気力や体力がなくなってきている今、がんばってつくってみました。耐久性も必要な商売道具ですから、お手ごろな生地（お高い生地は繊細で、洗濯や使用に注意が必要だったりします）ですが、私には大きな出費です。で、この日完成したので着てみたのですが。着心地はさすがに、よいです。肩の動きの軽さは、手持ちのシャツの中でもトップクラスです。生地が縮むことを考慮して、ほんのちょっと大きめのサイズになっていることと、まだ全体に生地がなじんでいないようですので、今後、着心地が変わっていく可能性もあります。以前、イタルスタイルで買ったシャツは、着込んで行くとともに、うんとやわらかい風合いになったので、同じような変化があるといいなぁ。ついでに、遠鉄百貨店の靴下売り場を見たら、福助の靴下があったので、つい立ち寄ってしまいました。シェイパーズなる商品がロングホーズとして使えそうだったので、約2400円というお高い価格にかなーり悩みましたが、お試しに購入。（靴下は高くても１５００円まで、だと思っていますから）つま先からふくらはぎにかけて、適度に圧力を加えて快適な履き心地を実現しているとのことでしたが、正直言って、この手の宣伝文句は話半分どころか４分の１くらいで聞いていました。「画期的」と紹介される商品が、ほんとうに画期的であることなど、めったにないですから。（ダイエット関係は特に）こちらも実際に一日履いてみて。圧迫は普通の屈したより強いのに、脱ぎたいと思うことなく一日が終わりました。ホーズは、ふくらはぎのあたりの違和感が強くなって、半日ほどで脱ぎたくなることがあります。そのことを考えれば、いまのところ、具合がいいと評価してよさそうです。ただ、足の太さによっては、評価がまったく変わるかもしれません。足の血行に何らかの問題がある方には、「適度な圧迫」が「過剰な圧迫」にならないとは保障できないので、安易には薦められません。ともあれ、普通の屈したとは違う履き心地ですので、シェイパーズをはじめて履く場合には、いつも使っている靴下も持ち歩いたほうがいいでしょう。もし、履き心地が耐え難くなったときに、履き替えられるように。

  2010年07月24日

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  靴のことならこの一冊～紳士靴を嗜（たしな）む

  某店の店員に「洋服がお好きなんですね」と秋葉系にあるまじきことを言われた、秋葉原愛好家です。紳士靴に関しては、この一冊があれば、まずは十分でしょう。飯野高広さんの「紳士服を嗜む」。紳士靴の構造や選び方、手入れは、他の書でも見かけます。けど、足そのものの構造から、足の匂い対策まで載っているのはまれでしょう。それらの説明が、地に足のついたものなのも、好感が持てます。どっかの本みたいに、いきなり１０万の靴を買うべし、なんて無茶なことは言いませんから。この本があれば、ファッション誌の靴特集を、もう読む必要はないとさえ感じます。紳士靴道に入門する気なら、その教科書として、最適の一冊でしょう。紳士靴を嗜む

  2010年07月19日

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  メンズ・ファッション用語大事典

  「王様の仕立て屋」がちょっこし紹介されていた某男性ファッション誌を読んだら、どうも内容が薄い気がした、秋葉原愛好家です。（ファッション誌なんて、めったに読まないですけどね・・・）買ってしまいました「メンズ・ファッション用語大事典」を！はい、そこ、柄でもないとか言わない！文字通り「事典」ですから、読み物としての面白さは、期待しちゃいけません。当たり前ですよね。私がひそかに期待してしまっていたことは、それは秘密です。それでも冒頭の「配色と着こなしの基礎知識」は興味深いですけど。ともあれ、なかなかに分厚く（３００ページ以上）、掲載されている用語も８０００以上と豊富。とてもすべてに目を通すことはできませんが、これ一冊あれば、知らない単語が出てきたときに、すぐ調べられて便利。ファッションに限らず、趣味の世界って、意外とよくできた用語集が無いですから、これはありがたい。しかし、ゲルマニウムアクセの項目（P１４０）があったのはびっくり。あれってファッションアイテムに入るんですか？私はてっきり健康器具（それもけっこう怪しい系の）だと思ってましたよ。この事典ではゲルマニウムから出てくる「磁気が体によい」とされていたとありましたが、これは初耳でした。私は知っているのは「出てくる電子が体によい」という話だけでしたから。ま、磁気だろうが電子だろうが、常に誰にでも体によい効果を出すはずはなく、ゲルマニウム関連アイテムの健康効果は、疑ったほうが賢いでしょう。国民生活センターの報告によれば、そもそもゲルマニウムが含まれていない製品まであったそうですし。私の知る限りではスタイルに優れたものも少ないし、だから、わざわざゲルマニウムアクセを買う必要な無いと思いますね。同じお金を使うなら、普通の（？）貴金属や、しゃれた時計でも買うほうが、よっぽど建設的ですよ。健康面の効果がほしいなら、私なら、より新鮮な野菜や果物や豆や発酵食品に使います。「もやしもん」のファンなら、みんなそうですよね。メンズ・ファッション用語大事典

  2010年07月15日

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  OLD HATのブログ！

  取り急ぎ、報告を。原宿にあるビンテージのお店（少々誤解を招きそうな表現だ・・・本店はロンドンだし・・・）ＯＬＤ　ＨＡＴの店長がブログを始めたようです。さっそく真の英国スタイルとは何か、といったいい意味で濃いお話が出ています。実に、興味深い！スーツに詳しくなりたい方は、注目するべきブログでしょう。・・・ちなみに、私、このブログに乗っていた「OLD HAT推奨本」３冊のうち、２冊を持っていたりします。服部晋の「洋服の話」ハーディ・エイミスのイギリスの紳士服これが私が持っている２冊

  2010年06月17日

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• 紫色のジャケット！？

  海関連のイベントで、某やんごとなき方が、海の色＝青のネクタイをしていることに感心した、秋葉原愛好家です。どこで売っているのでしょう？某テレビ番組で、ある方が着ていた紫色のジャケット。お笑い芸人の受け狙いではなく、誇張と大げさの連係プレイを盛り込んでいるとはいえ、いちおう正論発言担当の方だったので、えらくびっくり。私、紫色のジャケットなんて、ステージ衣装以外で見たことがありません。ものすごく違和感がありました。でも。和服だったら、とくにひっかかることは無かった気もします。和モノは、紫色が自然にきまるように感じる。同じ色でも、ジャケットと和服では、合う色が違うようです。なぜそうなのか、ご存知の方、いらっしゃるでしょうか？

  2010年06月17日

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  第一ボタンの謎

  パソコンにＢＴＲＯＮを入れてみたい、秋葉原愛好家です。（ＢＴＲＯＮってのは、日本産のＯＳ。詳しく知りたい方は、検索してみてください）以前、三つ釦（ボタン）のジャケットの一番上の釦は、留めるべきか否か、で悩んだことがありました。（その詳細はこちら）同じことを考える人はいるもので、ＯＬＤ　ＨＡＴのＧｕｅｓｔＢｏｏｋで、同じ疑問を持ち、質問されている方がいました。（Ｎｏ．０５４５の質問になります）その回答を読む限り、第一釦は留めようが留めまいが、どちらが正解というわけでもないようですね。（詳細は、その質問の解答欄をお読みください）言われてみれば、当然ではありますが、これで謎のひとつが解けました。しかし、地方にいても、東京の専門店の情報がすぐ手に入るのだから、インターネットって便利です。ハーディ・エイミスのイギリスの紳士服私が釦について悩むきっかけになった本

  2010年06月04日

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  雨のシェットランドフォックス

  モレスキンの手帳を愛用している、秋葉原愛好家です。リーガルの高級（？）靴、シェットランドフォックス。私が先日購入したのが、底がゴム（ビブラムソール）のダブルモンクストラップのモデル。雨でも使えるお仕事用靴として購入したのですが、さっそくその性能を試すときがやってまいりました。雨のなかを歩くといっても、駐車場や駅出口から目的地までの、せいぜい５分を歩くだけ。豪雨でもなければ、水が浸入することはないでしょう。問題は滑るかどうか。革底の靴は、濡れた路面では路面では、大げさに言えば誰かに足払いをかけられたと思うほど滑ることがありますからね。滑って転んでスーツを汚した日には、とてもお客さんのところへ訪問できませんし、怪我でもしたらオオゴトです。だからゴム底を選んだのですが、結果を申し上げますと、今のところ滑る危険はありませんでした。デパートの床や、名古屋は栄の地下道というさらなる強敵の前にどうなるかは、まだ不明ですが、ともあれ満足の性能です。履きこんでみないと結論は出せませんが、履き心地はなかなかよさそうです。が、ギルドの靴と比べたら、特にカカトのフィット感がもう少し欲しいかも？あと、底がゴムのためか、靴底がやや固いというか歩く足にあわせて反ってくれないような感触をわずかに感じます。雨でも履くこと前提で買ったシェットランドフォックスですが、さすがに長時間や豪雨ではもったいない。そんなときは、とりあえずは今まで使ってきた老兵靴に出張ってもらう予定。こちらの靴なら、防水スプレーをして革が痛んだとしても、さほど惜しくないですし。HALISON/ソックス・靴下（綿100％ ハイゲージ 平編 ロングホーズ）10858このロングホーズも買ってみましたが、履き心地もずり落ちにくさも私の足には合うようです。ただ、少々私の好みより生地が薄いので、次は別の製品を試したいところ。【送料無料】SHETLAND FOX　シェットランドフォックス　キャップトゥダブルストラップ　3018【靴】【楽ギフ_包装選択】【ラッピング無料】◎s

  2010年04月20日

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  シェットランドフォックスにしました。

  iPhoneの後追い製品のほとんどがiPhoneほどかっこよく見えないのが不思議な、秋葉原愛好家です。（iPhoneのスタイルが、それだけ優れているということなんでしょうか？）先日悩んだお仕事の靴選び。結局リーガルのシェットランドフォックスになりました。修理や手入れの手軽さから、取り扱い店舗が近くにあるメーカーが条件（私は地方都市在住）。かつ「３０代の男が履いて恥ずかしくなく、びっくりするほど高価でなく、歩きやすい、天候をそれほど気にしないですむ革靴」という前回の要望にプラスして「お仕事で客先に履いていって、失礼のない品」という条件を加え、いろいろ考えた末。スコッチグレインも最後まで候補に上げていました。が、近所のデパートで扱っているものの、商品点数が少なく、あんまり力を入れていないようだったので、リーガルの勝利となりました。シェットランドフォックスという高級ラインとBUILT TO ORDERというパターンオーダーの両方を、自分の目で見て検討したかったので、名古屋中日ビルの一階にある店舗へ行ってきました。（ちょうど家族が名古屋へ行く用事があるとのことだったので、交通費一部負担でついていったのです）BUILT TO ORDERのサンプル靴やシェットランドフォックスを試し履きしましたが、フィット感のよさでシェットランドフォックスに決めました。店員さんによると（記憶モードで書いているので、間違いがあるかも）シェットランドフォックスといってもモデルによって木型が違うので、足に合うモデルと合わないモデルがある可能性があるとのこと。幸い、底がゴムで濡れた路面も安心（革の底は濡れた路面でほんと滑る）、脱ぎ履きが楽（紐靴だと手間）という条件を満たしたダブルモンクストラップのモデルが、足に合ったのでラッキーでした。ダブルモンクはお仕事用にはチト色気が強い気もしますが、会社にそこまで靴にこだわる人もいないので、まあいいでしょう。お初のお店でずーずーしー気もしつつ、でもお客の当然の権利と思い直し、サイズをいろいろ出してもらって、試し履き。やや小さめのものが、足を入れるとシュポッと空気の抜ける音がして、足にフィット。さすがにギルドの靴ほどのフィット感はありませんが、そりゃ、値段が倍なんだから当たり前ですが、でも、靴の選び方もろくに知らない１０年以上前に買った今のお仕事用革靴よりはるかにいい感じです。ともあれ、今回得た靴選びの教訓は。１．使う目的をはっきりさせる。　　使う目的を店員さんに伝えて靴を選んだほうが、　　よけいな回り道をせず効果的。　　ちなみに、雨でも使う仕事用なので、　　今回は靴用の防水スプレーも買いました。２．今履いている靴に不満があれば、それを解消できる靴を選ぶ。　　私の場合は、今の靴がオーバーサイズだったことですね。　　そうでなければ、今の靴を修理して使う手もあるようです。３．試し履きでは複数のサイズを試す。　　特に小さめのサイズを必ず試す。　　４．その靴を履くときと同じ、あるいは同じ程度の生地の厚さの　　靴下を履いていく。　　靴下はフィット感に影響ありです。　　５．できれば、自分の目で見て選ぶ。　　ネットの画像では、靴の質感はわかりにくい。　　サイズはいろいろ工夫しているネットのお店もありますが、　　やっぱり専門の店員さんのアドバイスを元に買うほうが無難です。　　でも、今もっている靴の色違いを買うとか、同じ靴を複数揃えるとか、　　近くにほとんど靴屋が無いとかなら、ネットは便利です。　　６．シューツリーもいっしょに買う。　　後でいいや、と思っていると買う機会を逸しがち。さて、今回買ったシェットランドフォックス、履きこんでいっての感想もアップ予定。・・・・ほんとの話、予算はオーバーしたんですよねぇ。余談　市街地関連ではさみしいニュースが続く浜松市ですが、リーガルのザザシティ浜松店でもシェットランドフォックスを扱っているとの情報をキャッチ。　浜松市の靴好きには朗報でしょう。　最高級靴読本（vol．3）最高級靴読本（4）

  2010年04月12日

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  お仕事用の靴選びは難しい・・・

  知らないうちに２０万Hitだったので、誰がキリ番ふんだかわからない、秋葉原愛好家です。ほどほどの品を選ぶのは、案外難しい。デフレだからと安直に決め付けたくありませんが、それでも安いものなら探すのに苦労はしません。２極化のせいだと知ったふうに語りたくありませんが、高級ブランド品も、ネットのおかげて居ながらにして情報を仕入れられます。が、その中間の品選びとなると、存外難しい。私が探しているのが、お仕事用の革靴。１０年以上使った今の革靴が、いよいよ寿命が近いのです。ギルドの靴は、その後継としてはいささかオーバースペックです。仕事となれば、出張先で雨が降っていようが、おかまいなしで使わなくてはいけません。そういう状況では、お高い靴が（ギルドの靴も）たいてい採用している革の底では、滑るし後の手入れも大変この上なし。といって３０代となると、あんまり安っぽい靴で客先に行けません。見ている人は見てますし、そうでない人でも、靴の良し悪しをなんとなく感じてしまうものですから。３０代の男が履いて恥ずかしくなく、びっくりするほど高価でなく、歩きやすい、天候をそれほど気にしないですむ革靴となると、なかなか選ぶのが難しい。・・・いや、これが、東京、名古屋、大阪みたいな都会なら、さほど苦労は無いんですよ。最近では、中堅クラスの日本の革靴が鎬を削って、いろいろな品を揃えていると聞きますから。しかし、私が住んでいるのは地方都市。誰しも知っている高級ブランドは以外にあるし、全国展開しているような安売りチェーン店なら不自由しない。けど、その中間は、ほんとに無いんですよ、私の知る限り。手に入りやすい革靴となると、リーガルかスコッチグレインあたり。以前からリーガルのシェットランドフォックスに興味を寄せてはいますが、これ、大半の品が革の底なんですよ。スコッチグレインは、ためし履きすらしていないので、履き心地が未知数。デパートの靴売り場の一画に置いてあるので、試してみるのもいいかも？できれば、この二つ以外からも選びたいのだけど、何しろ実物を見る機会が無くてね。いっそ、靴を探しに名古屋や東京へ遠征・・・いや、特に東京では交通費のぶんで、もう１ランク上の靴が買えてしまう。靴ばかりはネットで買うのは無茶があるし。地方都市での買い物は、なかなか難しい。MEN'S EX 特別編集 最高級靴読本 Vol.3

  2010年03月16日

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• アパレル系ではありません（笑）

  知人宅のパソコントラブル対応で休暇がつぶれた秋葉原愛好家です。無目的にぶらつくと、地方都市でも思いがけないイベントに出会うことがあります。異豆珈琲店でランチを食べた後、浜松駅ちかくをうろついていたら・・・駅近くにあるアクトシティで「浜松きもの博」なるものが開催されてるのを発見。「へうげもの」にはまって以来、和モノへの興味ひとかたならぬ、けど知識は人並み以下な私。上から下まで洋服だったけど、思いきって入ってみました。きものだけではなく、信長、秀吉、家康の書状や、長次郎の黒茶椀なども展示されていて、なかなか興味深い。それらの展示物が、個人の持ち物だと言うから驚き。どこの御大尽なんでしょう、こんな貴重なものを所有しているなんて。その後、伊豆蔵明彦という方の品々が展示（？）されている一画にたどりついたら・・・和服をまとった店員（？）さんとの立ち話になり、これがなかなか興味深い。なかでも「つや」と「光沢」の違いが面白かった。記憶モードで書くので間違いがあるかもですが「つや」とは奥からにじみ出る輝きで「光沢」は表面から出ている輝き、なのだとか。その他の話題も、私が和モノについての知識がうといこともあって、ついていくのが大変でした。「王様の仕立て屋」や、店員さんに聞いた話や、ネットで集めた、まだしも得意なスーツの話題を駆使して応対していたのですが、「アパレル関係の方ですか？」と聞かれてびっくり。いやいやいや、アキバ関係の人です、私。なけなしの知識で総力戦をしていただけなのに、服飾について詳しい知識があると勘違いされたらしいのです。着ていた服が、それに拍車をかけたようで。数年前にギーブス＆ホークスにて購入したピンクのセーター。その店員さんが、風合いや色合いに関心していました（お世辞も入っているでしょうけど）。さすがはブランド店の品、アキバ系をアパレル系に勘違いさせるとは。このセーター、買ったばかりは「ユニ○ロより上等そうだけど、数倍の値段の差は感じないなぁ」と思っていたのですが、今回のようなことが何度もあって、今では評価を上方修正しています。イイモノは、使う時間の長さと、使って感じる評価が、比例するものなのかもしれません。

  2010年03月06日

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  靴の定期点検！

  ＣＥＬＬレグザでブルーレイのエヴァを観たい、秋葉原愛好家です。分不相応にも先日購入した、ギルドの靴。その定期点検に行ってきました。まだそれほど履きこんでいないので、とくに修理するところも調整するところもなく、平穏無事に点検は終わりました。その替りというわけでもありませんが、靴の磨き方について質疑応答。購入時に磨き方はギルドの方に教わっていたのですが、どうもつま先に光沢を与えるのがうまくできなくて・・・あらためてコツを聞いたわけです。実演混じりでやり方を見せてもらったので、今度こそきれいに靴を磨きあげられるはず。それにしても、革靴の定期点検、それも点検の記録簿まであるのってめずらしいと思います（私が知らないだけ？）。長く使うことを前提とした靴ならでは、ということなのでしょう。最高級靴読本（4）

  2010年03月06日

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  インテリアって高ぇー！

  大正時代の香りがする家具って、ひじょーに手に入りにくい気がする、秋葉原愛好家です。（江戸、明治、昭和に比べて、期間が短いからかなぁ）今にして思えば、Ｍ’ｓ　Ｍｅｌｏｄｙやワンダーパーラーやシャッツキステ（移転前の）に行ったことがきっかけかもしれません。Ｍ’ｓ　Ｍｅｌｏｄｙのアンティークなオルゴールのある室内や、ワンダーパーラーの豪華と落ち着きを併せ持った空気や、シャッツキステの素朴なほっとする空間。「いい雰囲気だなぁ」という感想が「自分の部屋もいい感じにしたい」という希望になり、インテリアにも興味をもったしだい。とはいえ、何をどうしたらいいかはよくわからない。近くのインテリア店に行ってみたけど、ピンとくるものは無かったし。で、本屋でちょいと目に付いたので買ってきました「居心地の良いインテリア　セオリー５０　著者：橘田美幸　出版：講談社」。よいインテリアを組み立てるため、センスよりセオリーを重視する視点はなかなか面白くはありましたが・・・要所要所に差し込まれる、お勧め商品の値段が！２０万円もするソファーが「値段が抑えられている」って。いやいやいや。ソファーに２０万って、私の感覚では、清水の舞台から４回転ジャンプして飛び降りるより勇気がいる金額です。なんでソファーにこんな値段がつくのでしょう？靴やスーツほどサイズを追い込んでいないと思うし、機械での製造もできそうだし、構造もシンプルだろうし。中には１００万を超えるソファーもあって、何をどうしたらこんな値段になるのかさっぱりです。フレームにチタン合金やドライカーボンでも使っているのか？高価なスーツや靴はその値段の理由が多少なりともわかってきた私ですが（納得いかないこともありますが）、インテリアの値段設定は、さっぱり基準がわかりません。インテリアとかファッションとかいった、オサレな業界の方々の金銭感覚は、もっとわかりません。私の勉強不足ですかねぇ。居心地の良いインテリアセオリー50

  2010年02月17日

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  靴編～王様の仕立て屋２５巻

  上物の靴とシャツに安物の礼服を着ていたら「いい礼服を持っているね」と言われたことがある秋葉原愛好家です。私的にタイムリーな巻でした。２ヶ月半前にやってきたギルドの靴が、少しづつ慣れてきた今日この頃。新刊２５巻の「王様の仕立て屋」も靴編です。紳士靴だけで１巻ころがせる・・・どころかまだまだ語り足りないのだから、靴の世界も深いもんです。グッドイヤーウェルト製法の利点をある程度取り入れたマッケイ製法の靴があるとは知りませんでしたし。脱いだり履いたりが多い日本で、ビジネスに向く革靴の回答は、少々意外でした。１０年以上履いて、いいかげん寿命が近いお仕事用の私の革靴。これの後継にモンクストラップを考えていたんですが・・・２５巻に出てきたモノと迷ってしまうなぁ。スーツに白靴下がタブー。その話も出てきました。以前、職場でスーツに白靴下を合わせていた人がいたことを思い出します。人様の装いに口をはさむような柄じゃないし、と何も言わずにおいたのですが・・・この話を読んでしまうと、それとなく気づかせてあげるべきだったかも？と少々後悔。ま、日本でそこまでスーツにこだわる人は少ないから、知らなくても実害は無いかもですが。話をもどして。そういうウンチクに加えて、相変わらずいい意味で軽いゆるいキャラが楽しい。マッシモの守銭奴ぶりとか、母親に弱いラウラとか・・・（「セーラーなんとか」には笑った）このギャグっぽいノリが、同じウンチク漫画に分類できる「美味しんぼ」「ギャラリーフェイク」「神の雫」などとの決定的な違いですな。もし「王様の仕立て屋」が他のウンチク漫画のように硬かったら、扱っているのが苦手な服飾ですし、私は最初の数巻で読まなくなっていたでしょう。次の巻の生地編でも、このノリは続いて欲しい。・・・しかし、今度は生地ですか。量販店でもよく見かける「スーパー○○○」が、○○で△△だったりすることも（参考文献：服部晋の「洋服の話」）出てくるのでしょうか？楽しみなような怖いような。王様の仕立て屋（25）【ポイント5倍×全商品】★送料無料★【665ポイント付】王様の仕立て屋 ～サルト・フィニート～ 1-25巻 漫画全巻セット 連載中紳士靴を選ぶ↑私にとっての紳士靴入門書紳士靴図鑑

  2010年02月05日

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• 観ました！礼服についてお話しましょう

  コタツから抜けられない、秋葉原愛好家です。金洋服店（お店のＨＰはこちら　音が出るので注意！）から発売された「礼服についてお話しましょう」。OLD HATのＨＰでこのＤＶＤの存在を知り、正月休みを利用して視聴しました。式の格式と時間帯に合わせた、正統派の礼服について紹介されています。それはもう正統派中の正統派で、モデルの方が勲章を付ける場面まであって・・・最高礼装なんて、自分の人生でまとう機会が無いんじゃないかと思えるほど。私とは縁遠い世界にも感じますが・・・では、その情報が役に立たないかと言えば、断じて否。同人誌をはじめたばかりの人でも、プロの漫画家のテクニックが参考になるのと同じ。自分よりはるかにレベルが高い人の技術・情報だからといって、得るものが無いと判断するのは早計です。いくらレベルが高かろうとも「彼も人なり、我も人なり」で同じ人間。参考になるところが皆無ということは、まずありません。本物を知ってこそ、いい意味での手抜きもできるものです、服飾に限らず。それに、準礼装や略礼装は、今後の人生で少なくとも数回は着る機会があるでしょう。このＤＶＤの内容が、そのまま役立ちそう。「かっこいい着こなし」の情報が氾濫する中、「正しい着こなし」ついての情報が詰まったこのＤＶＤは貴重です。（このＤＶＤの購入はこちらから）※このブログで感想をアップしたことは金洋服店さんへ報告済み

  2010年01月07日

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  初売り戦利品！

  水樹奈々さんの紅白出場が、おおむね無事に終わってほっとした、秋葉原愛好家です。（熱心なファンの方は、いろいろ意見もあるでしょうけど・・・）年末は疲れ果てていた上に体調がイマイチ（病気ではないけど）で、結局コミケに行けなかった私です。体調の悪さはストレスのせいだったのか、近所のメイドカフェをはしごしたら、ほとんどよくなってしまいました。なんとまあ単純な体質だと苦笑いしつつ、正月には初売りへＧｏ！久しぶりの名古屋なので楽しい。地元には、エルメネジルド・ゼニアもリチャードジェームスもヴァルカナイズもストラスブルゴもヴァレンティノもコヴァもありませんから。（ルイ・ヴィトンやシャネルやエルメスやならあるけど・・・私は興味ないんです）フトコロで閑古鳥（かんこどり）が泣いているので、ウインドウショッピングがメインでした。が、それでも手が出てしまったものが２品。ひとつはＣＯＶＡの福袋・・・というか福箱。外から見たらこんな感じ↓中身↓はチョコやらジャムやらの詰め合わせ。セレブでハイソな雰囲気が、分不相応だけど素敵。もうひとつはネクタイ。ピンクストライプのクレリックシャツに濃いグレーのスーツ。このコンビに組み合わせられるネクタイを選びました。一見するとピンクと濃いグレーのストライプですが、近くで見ると複雑な柄であることがわかります。そのためか、単品ではきつい色合いに見えても、いざスーツと合わせると、しっくりおさまります。ネクタイを買うときは、ネクタイを組み合わせたいスーツとシャツを着ていって、実際に合わせて選ぶとよいでしょう。ネクタイ単独と、スーツ＋シャツと一緒になったネクタイでは、ずいぶん印象がちがったりしますから。ほんとはコートやジャケットも欲しかったけど・・・それは今度かな。来年はあったかいフトコロで、初売りだけでなくコミケも楽しみたいですね。

  2010年01月05日

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  あたたかい靴はぴったりの靴

  ここ５年ほど、ヘッドライトの位置が低めのネイキッドバイクが増えたのは、ＭＶアグスタのブルターレの影響だと確信している、秋葉原愛好家です。暖かいのが意外でした。ギルドの革靴が来てから早一ヶ月。寒くなってきた街中を、この靴で歩くと、今までお仕事用に履いていた靴より冷えにくいんです。なぜか？夏、浴衣が涼しいのと逆の理由だと予想しています。お仕事用の靴は、まだ無知な頃に買ったものなので、サイズがやや大きめです。パターンオーダーとはいえ、私の足に合わせたギルドの靴と比べたら、足と革の間のスキマははっきり大きい。このスキマが、歩いて靴が変形したり、靴の中で足が動いたりするだびに、広がったり縮んだりして、ポンプのような作用をするのでしょう。つまり、靴の中の空気を、どんどん循環させる。体温で温まった空気がすぐに外に出て、冷たい外気が遠慮なく入る。この空気を循環させる機能は、浴衣（おそらくは和服全般）も持ち合わせています。浴衣は洋服に比べて肌への密着は少なく、特に袖は少し腕を振るだけでも生地が大きく動きます。その生地の動きがドンドン空気を流し、それが夏涼しくすごせるのに一役買っているはずです。ギルドの靴は逆。サイズが合っているからスキマが少くて変形も小さく、だから空気が動きにくく暖かいのだろうと仮説を立てています。（暖かいといっても、冬山用の登山靴やスキーシューズと比べれるレベルではないでしょうし、底が革なので雪が少しでも降っていたら履くべきではないでしょう。底が革だと、濡れた路面でえらく滑りますし）革はそれほど保温性の高い素材だと思っていなかったので、革靴が予想より暖かかったのが意外です。冷えに対抗するには、素材以上に、温まった空気を逃がさず、冷たい空気が入らない工夫が大事なのかも？と、大発見のような結論を出してみましたが・・・最近の住宅やバイク用の防寒具では、あたりまえのことなんですよね。最近の住宅は、気密性を高めることで暖かい家を実現しているし（断熱材や暖房器具ももちろん大事ですが）、バイクの防寒具はなるべくスキマをつくらないよういろいろ工夫されています。特にバイクの場合は、時速数10km/hから100km/hと高速で移動するため、少しのスキマでも、そこからドンドン熱が逃げるのが分かります。それはもう、はっきりと。（冬にバイクに乗るときは、体が冷えて動きにくくなっていることと、路面が凍結していなくてもタイヤが滑りやすいことにご注意！）靴マニア垂涎の一品！名品メルトニアンの血を受け継ぐ定番クリーム！モウブレイ・シュークリームド定番！あのメルトニアンの血を受け継ぐかつ店長も愛用のモウブレイ・シュークリーム（私は靴の手入れにはこのクリームを使っています）

  2009年12月26日

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• 礼服を学ぼうと思った！

  タバコを吸った高校球児が甲子園に行けなくて、麻薬を使ったアイドルが大学に行けるのが、イマイチ納得できない秋葉原愛好家です。私もいい歳になってきて、格式ばった場に出ることも増えてきました。学生なら制服でＯＫだし、若者なら多少礼装が変でも大目に見てもらえるでしょう。が、さすがに私の歳だとまずい状況。そんなわけで、金洋服店で発売された「礼服についてお話しましょう」を買おうと思っています。金洋服店といえば、以前私が読んだ「洋服の話」 (ラピタ・ブックス)の著者：服部晋さんのお店です。そこで販売されたＤＶＤですから、期待していいと思います。

  2009年12月25日

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  ギルドの靴が来た！

  エコだエコだと言いながら車が売れないと嘆くのは、矛盾している気がする、秋葉原愛好家です。半年ほど前に注文した、ギルド・オブ・クラフツの靴が届きました。まだ履きなれていないので、少々きつめ。店員さんによると「最初は連続して履くのは２～３時間くらいにとどめて、だんだん慣らしていってください」とのこと。とにかく足にぴったりなので、履くときには靴べらは必須。携帯できる靴べらも、もち歩いたほうがいい。靴べら無しで履いたら、まちがいなく靴を傷めます。履き心地に関しては、靴がこなれてきてから、またレポートします。今回の話題は、靴についてきたMaintenace Record（直訳すると整備記録簿といったところでしょうか）。写真で靴の上に載っている茶色の四角いものがそれ。表紙は革。中には保証書やメンテナンスカレンダーのページがあるんですよ。メンテナンスの時期の確認や内容の記録ができるんです。お高い靴はたいていこういうモノが付くのか、それともギルド・オブ・クラフツ以外では、あまり例が無いのか知りませんが、私ははじめての経験なのでびっくりしました。あと、お店の方に靴の磨き方も教えてもらったのですが「絶対の正解は無いんですけどね」と言っていたのが印象的。まあ、靴磨きも半分趣味の世界ですから、物理法則のような絶対の正解なんて無いですよね。物理法則だって、量子力学になると、答えがあいまい（に思える）だったりしますし。【希少】50～60年代雑誌切抜アメリカンヴィンテージアドポスターshoes革靴

  2009年11月24日

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• シェットランドフォックス～リーガルの高級革靴

  でっかいＲＶが「エコカー減税」の対象になるのが、いまいち納得いかない秋葉原愛好家です。店員さんにシェットランドフォックスを紹介されました。リーガルの高級革靴ブランドのことだそうです。（詳細はこちらをどうぞ）試し履きをした限りでは、けっこう履き心地もよさそうです。以前、履いてみたことがあるエドワードグリーンと比べると、さすがにややぴったりこない気もします。が、それが気のせいでないと自信をもって言い切れないくらいには、足になじみます。履きこんでいってどうなるかは不明ですが、エドワードグリーンの半額かそれ以下という値段を考えれば、じゅうぶん過ぎると思います。革も自然なにぶい輝きで、必要以上にピカピカ光っていないのが好印象。安物の靴を履くわけにはいかないけど、いかにも高級感ただようブランド靴もご勘弁。そんな３０歳過ぎの男性が、お仕事で履く靴としてよさそうな質と値段です。具体的に言うと、量販店の数千円の革靴あるいは革靴もどきを履くわけにいかないけど、ジョンロブやエドワードグリーンのような舶来高級革靴では財布がおいつかない。そんな人が購入を検討しそうなブランドではないでしょうか。少なくともジョンロブやエドワードグリーンを一足だけ買ってそれを毎日履くよりは、シェットランドフォックスを３足買ってローテーションして履くほうが、間違いなく賢いでしょう。ただ、スタイルに関しては、私が知る限りの海外ブランドの靴が持つ、色気のようなものは足りないようにも思います。シェットランドフォックスは、時計で言えば、グランドセイコーのようなポジションでしょうか。なお、私が確認した限りの商品は底が革なので、濡れた路面では、特に新品のうちは滑りやすい点は注意です。（濡れた路面は、ゴムなどスニーカーに近い素材のほうが滑りにくいです。シェットランドフォックスでも革でない底のモデルがあるかもしれませんが、私は未確認）ともあれ、１０年使った今の革靴の後継機として、検討したいブランドでした。個人的にはモンクストラップかダブルモンクストラップがいいです。

  2009年09月20日

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  イタルスタイルのシャツ

  某メイドカフェで「お疲れですか？」と言われてしまった、夏バテぎみの秋葉原愛好家です。サラリーマンにとって、スーツとシャツ（いわゆるワイシャツ）とネクタイは商売道具です。（外回りの方は、靴も）だから、なるべく着心地のよいものを選びたい。着心地が悪くては、仕事の効率にも影響が出ようというもの。若者は多少着心地が悪かろうが問題なくとも、３０過ぎの私には、疲れに差が出るのです、特にバテ気味の夏には。とはいえ、財布のゆとりは限られているし、でも、特にシャツは値段と着心地が（少なくとも私の経験上は）比例しているので、どこで妥協するかが、悩みどころ。余談ですが、これからは財布にゆとりを持てるという意味での「ゆとり」教育をめざし、菱沼さんを見返すべきと思っています。話をもどして。寿命をむかえたシャツが出たので、その跡を継ぐ製品を探していました。で、今回買ったのがイタルスタイル（←音が出るので注意）のシャツ。先日コスプレサミットに行った際、ラシックに入っているイタルスタイルで購入です。ちょっと選んだサイズに余裕をもたせすぎたかも？でしたが、なかなかよさげな商品があると感じました。シャツだけでなく、スーツも靴もベルトも、とにかく紳士服で必要なものが、ほぼ一通りそろっています。お値段は、高級ブランド店よりぐっとお値打ちだけど、大量販売の量販店よりはお高めといったところ。商品は、その値段よりは１～２割イイモノがあるという印象です。ちょうど今回買ったシャツがそんな感じでした。他店で買ったひとつ上のランクのシャツにはさすがに負けるけど、同じ値段のもので比べたらイタルスタイルのもののほうがよい感じ、です。たった一回買っただけで結論は出せませんが、今のところ、例えばストラスブルゴとかゼニアのような高級品を扱う店は、敷居や値段が高くてちと入りにくいが、安売り量販モノでは満足できない。そんな方なら、ちょうどいい妥協点になる店だと思います。もっとも、最近は安売り量販モノも侮れないし、不景気のせいか高級ブランド店がけっこうな安売りをしているとも聞きますが。ちなみに、イタルスタイルで買ったシャツ。新品そのままより、着る前に水洗いでいいので洗濯したほうが、肌触りがよいと思います。スーツの適齢期

  2009年08月10日

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• 靴のYAMAZAKI

  それほど歩いた記憶が無いのに、足が疲れた、秋葉原愛好家です。名古屋のアフィリア・ダイニングの席が空くまで、近所をぶらつきました。さすがは名古屋、大都会。ほんの数分歩いただけで、革靴の専門店を見つけてしまいました。ＹＡＭＡＺＡＫＩというお店。既製靴ではなく、サイズを測ってつくる靴のお店。つくり方も、マッケイやらハンドソーンやらいろいろあるらしいです。ここの靴のできがどのくらいのレベルになるのか、私にはまったく分かりませんが、こういう店が簡単に見つかるのが、さすが都会。地方都市在住の人間には、うらやましいかぎり。地方都市でも無いわけじゃないけど・・・こんな簡単には見つかりません。なお、このＹＡＭＡＺＡＫＩさん、近いうちに上前津駅の近く（確か新しくできたライオンズマンションの１Ｆ）に移転するそうです。

  2009年08月07日

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  ヨーガンレールのＴシャツは軽い

  静岡市のＫＵＲＩＴＡというお蕎麦屋さんがお気に入りの、秋葉原愛好家です。（手打ち蕎麦のお店です。伝馬町小学校のすぐ西です）着た瞬間に軽さにびっくりしました。今回のバーゲンの戦利品、ヨーガンレールのＴシャツです。Ｔシャツなんて、着た時の軽さにそんなに違いが出ないと思っていたのでびっくりです。何がこの軽さを出しているのか？生地は綿１００％なので、とりたてて特別なものでもなさそう。もっとも綿といっても海島綿（シーアイランドコットン）のような高級品もあるので何とも言えませんが。つくりは？これがちょっと変わっていて、胴と袖が同じ生地なんです。Ｔ字型の生地を２枚縫い合わせてＴシャツにした、そんな構造です。胴と袖の生地がつながっているから、腕の付け根あたりをぐるっと一周する縫い目がありません。王様の仕立て屋５巻の「order30至福のピッツァ」に出てきたシャツと同じような構造。王様の仕立て屋に出てくるのは長袖で、私が買ったのは半そでなので、マンガと同じ効果があるのかは不明。ヨーガンレールのＴシャツが、すべてこの構造なのかも不明。でも、今のところ、この着心地の軽さを説明してくれそうなのは、この構造。ま、理由はともあれ、着心地のいいＴシャツを手に入れたのは確か。Ｔシャツの手持ちが少ない（というか服全般、そんなに数もっていない。家族では最小）からと買ったのですが、予定以上にいい買い物でした。あと靴下も２つ購入。ヨーガンレールの靴下も、私好きなんです。ヨーガンレールとババグーリを探しにいくヨーガンレールの社員食堂

  2009年07月28日

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  ケン青木(KENAOKI)さんと紳士服

  某店のMさんに「ブログの話題はガンダムとメイドが多いですね」と言われた、秋葉原愛好家です。（言われてみれば、そうかもしれません）それなりに大きな本屋でも、紳士服について書かれた本は、おどろくほど少ないことがあります。男性向けファッション誌とやらがヤマト・・・もとい、山と積まれていても、書籍となるとさっぱり。私の近所特有なのか、日本全体の傾向なのかわかりませんが、おかげで、私が紳士服について調べるときは、ネットが重要な情報源のひとつになります。そこで最近よく目にするのが「KENAOKI」という単語。OKWaveや語学留学ネットや教えて！Gooなどで、服についての質問に対し、すばらしく詳細な回答をいくつも残している方です。正直言って、私の知識と経験では、KENAOKIさんの回答の正確さはまったく判断できないのですが、服飾の歴史や国際社会で通じるかどうか、という観点から語られるお話は、とても興味深い。私が目にした限り、本屋に置いてある雑誌には、そのような観点からの記事は皆無に等しい。たいていはセンスと流行に、重心のほとんどをかけていますから。少々毒のある言い方をすると、こういう雑誌の傾向は、紳士服の分野に緩慢な衰退をもたらしはしないか、少々心配ではあります。センスや流行は、主観におもね、うつろいやすいもので、だから違う分野（特に科学）の人や、初心者や、少しだけ興味をもった人にとって、理解できる、あるいは、有益な情報とは思えないのです。話をもどして。歴史と世界（といっても西洋文化の影響下の世界でしょうけど）で通じるルールから語られる、紳士服の話は、たいへんためになる。クラシック（＝規範的な）な装いを求める人にとっては、特に。たとえ個々の情報に誤りがあったとしても、センスや流行とはちがう視点から紳士服を見る「方法論」を知ることは、たいへん意味があると思うのです。歴史と世界で通じるルールから紳士服に接する方法は、センスや流行からの接触とは違って、普遍性が高いでしょうから。特に理系の方には、KENAOKIさんの文章は、ファッション雑誌の何倍も受け入れやすいでしょう。歴史と言う「事実」からアプローチしていますからね。それにしても・・・脱オタファッションなるものが、ネットを騒然とさせたとき、KENAOKIさんのような視点から服を語る人が多かったなら、いろいろな意味で、もっと面白い展開になった気がするのです。歴史にifは、無いんですけど、ね。ハーディ・エイミスのイギリスの紳士服

  2009年05月18日

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  高いモノをウインドウショッピング～ギルドの靴・ブレゲの時計

  十年以上使った靴や服を、だんだん入れ替えている、秋葉原愛好家です。（よっぽどつくりがイイモノでないと、十年使うと寿命です）とあるお店で、お高い品々を見てきました。（今は、見るだけ、でもいつかは！）ひとつはギルドの靴。まったく聞いたことがないブランドです。店員さんによると、日本人の靴職人のお店で、その職人さんはＮＨＫのトップランナーに出演されたことがあるとか。見ただけで靴の良し悪しがわかる眼力を持ち合わせていませんが、よい靴のような直感はあります。注目したのはセミオーダー。ビスポークのように、お客専用の木型をつくらないけれど、かなり細かいところまで調整してくれるそうです。私のように、左右で多少足の形サイズが違う人には、いい選択かも？でも、値段が１０万円くらいからと高額なんですよねぇ。もっとも、海外の高級なブランド（ベルルッティとかエドワードクリーンとかジョンロブとか）の既製靴と比べれば、ほぼ同じか安いくらいでしょうけど。いい靴を履いたことで、歩く機会が増え、歩く疲れが減って、ガソリン代や駐車場代や足のマッサージ代が減るなら、ある意味経済的ではあるけど・・・うーむ。その店では時計も扱っていて、店員さんにつれられるまま、そちらのコーナーへ。ブライトリングのフェアをやっていたはずなのに、そちらの紹介はそこそこに、なぜかブレゲのコーナーへ連れて行かれました。で、そこで店員さんが事細かにブレゲの説明をしてくれるわけですよ、初対面なのに。ブレゲ針の造り方とか、ベルトを止める棒がねじ止めになっていることとか、文字盤に入れられた偽者と見分けるための透かしのようなものとか、もう、いろいろと。どうやら、その店員さんがブレゲが好きらしいんです。にぎわうブライトリングを尻目に、私だけブレゲのコーナーにいたので、めっちゃ浮いている気がしましたが・・・でも、お高めの店に行くと、かなり高い確率で、こういう「自分の店で扱っているブランドのマニア」的な店員さんに遭遇します。こういう方々は好きなブランドの話になると、なかなか減速できないようですが・・・でも、聞いていて面白い。以前、何かの本で読んだこともあるのですが、本物のマニアの話は、門外漢が聞いても結構興味深いもんです。紳士靴を選ぶ腕時計一生もの

  2009年04月19日

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  伊勢丹メンズ館でホクホク

  アウトドアな趣味がほとんど無い、秋葉原愛好家です。スーツに興味を持ってから、噂に聞こえたすごい店～♪（キャシャーンのＯＰ風に）、伊勢丹　新宿のメンズ館。紀伊国屋書店のほぼ筋向いにあるユニバーサル　ランゲージを堪能した後、行ってきましたよ！地方都市に住むものとしては、もう、信じられない空間ですよ。一棟まるまる紳士向けのアイテムが売っているなんて。地元じゃ、せいぜいワンフロアが紳士服コーナーになっているくらい。紳士服用の階が無いことさえ、あるのですから。すべてのフロアを周る時間がなかったので、スーツコーナーを主に攻めました。ダンヒルやキートンのような高級品から、ダーバンのようながんばって貯金すればなんとかなりそうな気がする価格帯のものまで、バリエーションが広いです。いくつかあるバーゲン品の中には３万ちょいという、安売り量販店より少し高いくらいのスーツもあってびっくり。スプリング・コートと思われるものも１万５千円くらいのものがありましたし。この価格のものがバーゲンとはいえあるなら、量販店に行く前に一度訪れる価値があるでしょう。もっとも、最近は、安売り量販店のスーツも、なかなか侮れないものがあると聞きますが。あと１階に、髭剃り用品をいろいろそろえている一画があってびっくり。アートオブシェイビングのＴ字のカミソリがあったけど、約２～３万もするんですね。０がひとつ多いんじゃないか？ってな額です。刃が振動して深剃りができる商品もありましたが、いや、１０分の１位の価格のジレットフュージョンパワーでじゅうぶんだと思うぞ。ＬＥＤで剃っているところを照らす機能があったり、剃りやすい適度な重さだったり、よりよい所もあるでしょうが、そこに１万ウン千円は払えませんよ。ヒゲを剃るという機能に関しては、たいして変わらないでしょうし。それとも劇的な差でもあるのかなぁ。ともあれ、半日くらいかけて、もう一度じっくり遊んでみたいです、新宿の伊勢丹のメンズ館。ジレットフュージョンパワー　5＋1↑えーと・・・これ、買っちゃいました。　ふつーのカミソリでも、電気シェーバーより深剃りできるから、　こいつの威力には期待しています！　

  2009年04月09日

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• ベイズリー柄が流行りなのか？

  新幹線に乗るとなぜか眠くなる、秋葉原愛好家です。アフィリア・ダイニングで「久しぶりですね」と言われてしまったくらい、ご無沙汰でした名古屋。日産の名古屋ギャラリーでＧＴ－ＲのＶＳｐｅｃを見たり、テレビ塔の近辺で桜を楽しんだり。その他、デパートにもいくつか寄って、紳士服売り場を探索してきましたが・・・なんか、ベイズリー柄のアイテムが多かった気がします。エルメネジルド・ゼニアは、今年はインドのテイストを取り入れたデザインを提案してるそうで、ベイズリー柄のネクタイが置いてありました。こんな派手な柄がネクタイに合うのか？と思いましたが、薄いブルー（水色？）ストライプのシャツにそのネクタイとグレーのスーツは、意外やなかなか自然でした。たぶん、靴とベルトは黒っぽい色をあわせるとよさそう。高島屋にあったリチャード・ジェームスにも、細かいデザインは違うといえ、ベイズリー柄のネクタイが置いてあったんです。イタリアのブランドのゼニアと、サビル・ロウにも店を構えるイギリスのリチャード・ジェームスで、はからずも同じベイズリー柄を使ったネクタイがあったことにびっくり。ベイズリーは今年の流行なんでしょうか？それもと、ネクタイの柄としては、結構定番なのかな？私は、今まであんまり見たことないけど。ちなみに、リチャード・ジェームスですが、サヴィル・ロウに店を構えるにしては、お求め安い価格のようです。定価で７万程度のスーツが結構あるんです。私の金銭感覚では決して「お求め安い価格」ではありません。が、バーゲンで買えば、低価格紳士服店よりちょっぴり背伸びしたくらいの価格で手に入りそう。これはチェックしたほうがよいブランドかも？あとＨＰで日本人の体型に合わせていることを強調しているダーバンも、ちょっと気になります。ここも同じくらいの価格のスーツがあるんです。ここのところ、紳士服の値段が下がってきているのかなぁ。

  2009年04月05日

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  遠鉄百貨店でスーツを探索！

  コラーゲンに美肌効果はほとんど期待できないと思っている、秋葉原愛好家です。（コラーゲンを摂ったからって、それがそのまま体内でコラーゲンとして使われるわけじゃないもの、ね）久方ぶりに、浜松市街地へ遊びに行きました。名古屋や静岡に比べると、商業施設は寂しい限りですが、それでも多少盛り上がってきたようです。まずは遠鉄百貨店。銀座英国屋が入っていたりして、浜松市では、ちょっとイイモノを扱っているイメージがあります。（とはいえ、表参道ヒルズとかミッドランドスクエアと比べちゃいけません）その紳士服売り場のとある一画で「洗濯機で洗えるスーツ」なるものが目に止まりました。この手の便利機能を重視したスーツは（シャツも）風合いや着心地が犠牲になりがちというイメージを持っていました。新入社員ならともかく「魔法少女リリカルなのは」にはまっているとはいえ、それなりにいい歳した私が、仕事でお客さんの前で着るにはちょっと、と。でも、そこのスーツは、それなりにいい感じでしたよ。ウール１００％の生地を使ったものに比べれば、少々ポリッとした化学繊維感があることはいなめません。が、私の体型にほぼぴったりのサイズがあったからか、スタイルは悪くないと感じました。つり革につかまるポーズや、デスクワークの時の姿勢をとっても、肩周りの動きは、それほど悪くない。洗濯機で洗ってもあまり型崩れしない、という宣伝文句が本当なら、泊りがけの出張向けスーツとして、いい選択肢かも？出張先でスーツを汚しても、コインランドリーで洗って次の日に着る、なんてことも不可能でないでしょうし。（乾燥機を使っても型崩れしないなら）売っていた店は「ラフィネール　アッシュ」のはずなんですが・・・ネットで調べた限りでは、このブランドで洗濯機で洗えるスーツを売っている、という情報が無いんですよね。私が店の名前を勘違いしたかなぁ・・・次に行ったのがイギリス発のアクアスキュータム。私がはじめて買い物をしたブランド店は、ギーブス＆ホークスなんですよ。分不相応にもほどがあるってモンですが、そんなわけで同じイギリスのブランド店は、つい興味を持ってしまいます。で、このアクアスキュータムに突入したんですが・・・なんか、かっちりしたいいスーツ売ってます！な感じが漂います。（カジュアルな服も売っていますが）店員さんによると、トレンチコートで名を馳せたブランドなのだとか。丈が長めのコートを持っていなくて、毎冬に足元寒い思いをしている私。トレンチコートかぁ。欲しくなっちゃうなぁ。確か「紅のブタ」でポルコが着ているようなコートですよね。バイクの修理と整備に出費した後なので、見るだけで帰りましたが、次には！とか思っちゃいます。・・・値段を見てこなかったけど。お次がＭａｙＯｎｅという駅ビル。１０代～２０代の女性をターゲットにしたような店が多い気がして、めったに立ち寄らないのですが・・・ターゲット・ロックオンは、最上階の谷島屋。階を移動して、ワンフロアまるまる谷島屋になったんです。カフェも併設したんです。名古屋の方なら、以前、栄のナディアパークにあった本屋のフロアを連想していただければ、だいたい正解です。それよりは狭いけど。谷島屋は、市内のほかの本屋ではあまり置いていない専門書が多くて楽しい。ここでは「ほぼ１円の家」を買ってしまいました。あと、妙に入り口の低い一画があったけど・・・どうも子供向けの本の専門コーナーのよう。個性的な本売り場になったようです。車で街に来たときにこの谷島屋へ寄ると、駐車場代が嵩（かさ）んでしまいそうです。すこーしづつではありますが、浜松市も買い物が楽しい街になってきているようで、うれしい限り。ほぼ1円の家査定０円の家を買って、お金をかけずに望むようにリフォームしていく奮闘を書いた本。侘びた極渋の家をつくるヒントがありそう。

  2009年04月04日

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  エドワードグリーンの靴を履いたぜ！

  ハーフウインザーがイマイチうまく結べない、秋葉原愛好家です。革靴の良し悪しって、見た目じゃ分かりにくいです。いや、分かる人には分かるんでしょうけど、私には２万円の革靴と１０万を越える商品との間に、５倍以上の質の差が感じられないんです。２倍くらいはよく見えるけど・・・でも、靴は履いてナンボ。というわけで(?)、とあるお店で、１０万オーバーのすげぃ値段の靴を履く機会がありました。ブランドはエドワードグリーン。値段的にはジョンロブだのベルルッティだのと同じランクのものに思えます。けど見た目は、これらの靴に比べると地味です。まあ、ベルルッティの靴は、デザインの主張の強さが売りですから、これより地味なのは当然ではありますが。デザインの主張の強さで匹敵するのは、コルテかオー・イーくらいでしょうか・・・と通ぶってみたりして。肝心のエドワードグリーン。土踏まずのあたりを革がフォールドしてくれて、スニーカーにも似た履き心地。つま先は楽。でも、靴は足にくっついてくる。カートをやっていたころに履いた、モータースポーツ用のドライビングシューズを思い出します。靴も結構軽い。イギリスの靴は、重めというイメージがあったのですが。店員さんの話によると、ジョンロブより軽い革を使っているとか。・・・私、ジョンロブは履いたこと無いけれど。ともあれ、履いていると、だんだん欲しくなってくる心地よさ。けど・・・いかんせん高い。ちょいと手が出ませんでした。最近は、もっと安い日本の靴が、レベルアップしていると聞くので、そちらで匹敵するものが無いか探してみるとしましょう。それに外国から輸入される革靴の場合、ばか高い関税がかかるので（詳しく調べてないので、知りたい方は「革靴　関税」で検索してみてください）、高い値段で買う気がいまいち起きないんですよね。ただ、最近円高差益還元で、海外の靴が値下げをしているようですし・・・悩めるなぁ。紳士靴を選ぶ私の革靴の知識の５０％くらいはこの本からです。

  2009年01月25日

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• 英国屋のスーツのキャンペーン

  はじめてiPhoneのインターフェースを見たとき「マイノリティーリポートだ」と思った、秋葉原愛好家です。銀座英国屋といったら、私にとって、いろいろな意味で敷居が高すぎる店、というイメージがあります。このお店のスーツは、私のような若造（３０代では若造になると思います）には貫禄負けしそう。それにお値段は、とてもじゃないが、服一着に払える額を超えている。そんな風に思っていました。でも、某デパートに入っている支店に「他の店を見に来た流れで寄りました」みたいな顔して、ちょいとのぞいたりもしていました。その度に、値段に圧倒されていたわけですが。が、シャツのほうは意外にそこまで圧倒的ではない。決して安くはありませんが、生地を選んで採寸してもらってつくる方法で、お値段は高級ブランド店のいちばんお求めやすいシャツと同じくらいの値段でしょうか。サイズもいろいろ調整できることを考えれば、既製シャツだと寸法が合いにくい人には、選択肢に入れる価値があるかも？でも、やっぱりスーツはお高いよなぁ、と思っていたら、10万5000円でスーツをつくってもらえるキャンペーン中とのお話。期間は2009年12月1日～12月30日。ファースト・オーダー・キャンペーンというものだそうです。10万円という価格は、正直言って私にとってはべらぼーな値段ですが・・・ＨＰに並ぶスーツに平気で20万円30万円の値札がついているお店の商品としては破格です。・・・金銭感覚が、おかしくなりそうですけど。ともあれ、バーゲンだけでなく、こういうキャンペーンを賢く使えば、限られた予算の中で、よりよいスーツを手に入れることも不可能ではないでしょうね。

  2008年12月07日

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  シャツが届いた！

  服とバイクとカフェに関しては、いやに運がいい秋葉原愛好家です。先日買ったシャツが届きました。一見ごくふつーの白いシャツ（＝ワイシャツ）。もっと安いシャツとのちがいは、ぱっと見わかりません。つやのある白さだなぁ、くらい。でも着るとちがいが分かります。ラジオ体操よろしく腕を動かすと、特に肩が楽です。肌に触れる生地も心地よい。もっとも、最初は少々着心地がわるくても、着込むごとになじむ物もあるようですが。それはさておき、これでクリスマスあたりの式はだいじょーぶです。ちなみに、式用のネクタイは静岡市の某デパートの礼服売り場で買いました。なるべくシンプルな柄のものを選択。時々、おめでたい鶴やらが刺繍されているネクタイもありますが・・・これは刺繍がほつれたりして、あっさり劣化が目立つのであまりおすすめしません。私が持っていたネクタイが、鶴が刺繍されている奴でして・・・５年ぶりに取り出したら、刺繍がほつれていて残念なことになっていたという悲劇が！というわけで、お財布にやさしく、見栄えよく、何年か後でも使おうと思うなら、柄はシンプルが賢いと思います。礼服売り場では、白いチーフと白いネクタイがセットで売られていることもありますので、チーフを買う前にネクタイ売り場へ行くほうがいいでしょう。私は、すでに白いチーフを持っていたので、ネクタイのみを買いましたが。チーフとセットのネクタイと、１割くらいしか値段がちがいませんでしたが。靴は黒い革靴があれば、まずはなんとかなります。もちろん、式の前に磨き上げるのを忘れずに。磨くのは前日は避け、もう少し前のほうがいいかな。前日だと、靴磨きのクリームの匂いが残って、食事のときに残念なことになりかねませんし。スーツは安ものでも、手入れはしっかりと。洋服ブラシをかけるだけでも、ちがいます。ともあれ、シャツもネクタイも準備できて、あとはクリスマスあたりの式を待つばかりです。KENT/洋服ブラシ家に帰ってきたときはもちろん、出かける前に使うのも吉。

  2008年12月05日

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• スーツをクリーニング

  好きなキャラやタレントが、好みでない商品やサービスのCM（特にキャッシングやパチンコ）に出ていると、がっかりしてしまう秋葉原愛好家です。クリーニングに出したスーツがもどってきました。どの店でクリーニングしたかは、秘密です。もったいぶっているわけではありません。そのお店がとうとう閉店するので、公表しても有益な情報にならないんですよ。１年位前だったかな。一度閉店を宣言した店なんですが、古いお客だけは特別に仕事をしてくれていたんです。けど・・・店主が年齢から来る体力の限界で、とうとう完全閉店となったわけで・・・私が、紅顔の美少年（笑）だったころから、お世話になっているお店だけに、残念。今主流の「朝出せば、夕方に出来上がる」という早くて安いではなく「今日出しても、はやくて１０日後に出来上がる」という丁寧な仕事の店。ここに出せば３万円のスーツも５、６万の品に一瞬見えてしまう。シャツはふわっと柔らかいのに型崩れしない。仕事の詳しい内容は知りませんが、昔ながらのやり方でクリーニングをしているから、そんな仕上がりになるらしいです。こういうお店は数が減っているらしく、とある紳士服のお店で、いいクリーニング店を確保するのがたいへんだと聞いたことがあります。一方、超音波を使ったクリーニングや、オゾンを使った洗濯機でスーツが洗えるとか、新しい技術も生まれているようです。その効果は、わかりませんが。また「福野礼一郎の宇宙」（たしか「甲」のほうだったと思う）では、自宅で洗うやり方も載っていました。いきなり高いスーツを、こういう店や方法で試すのは無謀ですが、いいスーツとあまりに生地やつくりが違う安いスーツでも、真価がわかりにくいでしょう。こういう時のために、バーゲンで買った元の値段が６～８万くらいのスーツを持っていると便利かも。もっとも、最近は量販店のスーツもレベルが上がっているとも聞くので、安いスーツ（といっても２～３万円もするケド・・・）でも、用が足りるかもしれません。何はともあれ、昔ながらの丁寧な技術が無くなるのは、惜しい限り。「安くて早い」も便利でうれしいけれど「高いけど丁寧」もなくなってほしくない。と思っていても、懐具合がさみしいと、どうしても「安くて早い」に流れてしまうんですよねぇ。さらにそれが「安物買いの銭失い」で、二重に凹んだりとか。とかく世の中ままならなぬ(笑)

  2008年11月29日

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• どうする礼服？

  仕事の合間にインフルエンザの予防接種をして、ちょっとだるい秋葉原愛好家です。「今年のクリスマスも、どーせシングルベルだぜ、こんちくしょう」と発酵していたら、クリスマスのあたりに、突如、礼服が必要になりました。礼服だとー！ここ５年すっかり無用の長物、たんすの有機肥料になっていた礼服。そいつを発掘したけれど・・・うお、ショック！スーツの知識も情熱もさっぱり無かった時代に買ったものとはいえ・・・おおおおおお、今ひとつ、いや、今みっつくらいのスーツだ。スーツに詳しい人なんてめったにいないから、別に他人はどうとは思わないだろうケド、スーツマニア（初心者）の私にとっては、いろいろ、あれあれ、おやおや、なんです。といって、いい礼服を用意する時間もお金もありゃしません。どうするべ。靴は、まあなんとかなる。とすれば。シャツとネクタイだけでも、いいものを用意しよう！シャツとネクタイと靴がしっかりしていれば、スーツもそれなりに見栄えがするだろう。今はこれがせいいっぱい(山田康夫の声で）。問題は、お店。時間があってプライベート用なら、思い切って今まで買った事の無い店でもいいのですが、時間が無くてフォーマル用では、そうもいきますまい。ちと値段ははるが仕方がない、夏のバーゲンでシャツを買ったお店に頼もう！今度は浴衣ではなく、手持ちの一番いいスーツ（残念ながら式典用にはちと難しい色とデザインなんですよねぇ）を着て、その店へＧｏ！入店するなり店員さん捕まえて「礼服用の白いネクタイと白いシャツが欲しいんですけど！」店員さん曰く、イタリアのブランドなので白いネクタイは無いそうな。イタリアでは、私が出なくちゃならないような式で白いネクタイをする習慣はないとか。それでも、式に使えそうな柄を出してもらいましたが・・・私個人としては、それらの柄でもいいんですが・・・「こういう時の礼服のネクタイは白以外の選択肢は無い」という考えの方もいるでしょう。式の主役ではないのだから、そういう方の神経をわざわざ逆撫でする必要もありません。ネクタイはあきらめ、シャツをお願いしました。しっかし、一口に白いシャツといっても、いろいろあるもんですねぇ。ヘリンボーンや、色は白だけどストライプような柄が入っているものや、ほぼ無地のもの。ボタンの雰囲気やら何やらで、けっこう印象が変わります。ヘリンボーンは無いではないし（筋肉がついてきたせいで、ちょっとサイズが合わないけど）、ストライプは先日買ったシャツとかぶる。というわけでほぼ無地のものを選択。で、最大の問題がサイズ。首が細くて手が長い私。なかなかぴったりがないんですね。結局今回も店頭に在庫が無く、でも本社の倉庫(?だったかな)ならサイズがあるそうな。袖の長さは、前回調節してもらったサイズでお願いしました。こういうとき、一度購入したことのあるお店は便利ですね。「前と同じサイズで」とお願いすれば済むのですから。余談ですが「１サイズくらい違っていても大丈夫ですよ」とか言って、いまいちフィットしない服を平気で売る店もあるので注意！（高級セレクトショップでもあったりする）今回お願いした店では、そういうことは無いので安心。だから、多少高くても遠くても、この店に来たんですけどね。それにしても、今回つくづく思ったのは「行きつけの店」を近所に確保しておく重要性です。服でも、特に礼服は、緊急で用意しなくちゃならないことがあります。そいう時に、確実に自分に合ったものが買えて、かつ、どういう装いをすればよいか相談に乗ってもらえるような店があれば、ほんと便利だな、と。特に慣れない式典に出るときなどは、こういうお店の店員のアドバイスが役立ちます。しいて言うなら、日本のブランドを置いてある店がいいと思います。日本の習慣に合ったアイテムが揃っているでしょうから。

  2008年11月24日

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  バーゲンのスーツの着心地は？

  トムとジェリーは古いものほど面白いと思っている、秋葉原愛好家です。バーゲンで買ったスーツが届きました。何日か着てみての感想ですが、思ったよりいい感じです。そりゃお高いスーツと比べたら、あちこち粗はあります。肩のフィットはイマイチだし（これはサイズがやや大かっただけかも？）、全体の特にウエストのシルエットもやや甘い。でも、スーツのみで約３万５０００円という、量販店よりちょっとがんばったくらいの値段を考えれば、じゅーぶん納得です。私が量販店で買ったスーツに比べれば、見た目の雰囲気も、着心地も、ずっと上ですから。ま、定価の６万５０００円で買ったのだったら、後悔していたでしょうけど。予想外によかったのは生地。ちょっと厚手のためか、それとも別の理由か、けっこう暖かい。座業でとかく冷えがちな、足の保温性がよいのがうれしい。このところ急に秋が深くなってきたからよけいに。このおかげで風邪を引かずにすむなら「量販店よりちょっとがんばった価格」の元もとれるでしょう。柄はストライプ初挑戦となるチョークストライプ。思い切って選んだのですが、思ったより派手にならず、なじんでいます。個人的な感想ですが、ストライプは安い生地だと取って付けたようになりがち。そうはならずに一安心です。６～８万円台くらいのスーツをバーゲンで買うのは、仕事用の買い方としてはけっこう賢いかも？それほど安物感がないから、客先に着ていっても問題ないでしょうし、着心地も安いスーツよりはよい。びっくりするほど高くないから、ハードに使ってもそれほど惜しくないし。そりゃ、高いスーツのほうがいいのはわかります。が、それほどお金をかけなくても工夫すれば、その工夫のぶん高いスーツに近づくこともできるでしょう。スーツに限ったことではなく。例えば、ブックオフで２００円で買ったラピタの２００８年５月号の記事によれば、日本製の革靴のなかには、数倍の値段の舶来ブランド物に匹敵する質のものがあるとか。コートやカフスは、古着屋やビンテージショップが狙い目かも？古着屋は、高級住宅街近くの店へ行くと、びっくりするほどいいものが出回っていると聞きますし。シャツでもホーズでもネクタイでも、頭と情報を駆使すれば、ブランド物よりはるかに安く同程度の質が手に入れられるのかも？【古本】王様の仕立て屋 1／大河原遁スーツ入門マンガ

  2008年11月18日

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  仕事用スーツを新調

  某セレクトショップの名前＋スーツで検索すると、私のブログがトップにきて、びっくりした秋葉原愛好家です。仕事用の冬のスーツが、くたびれていました。去年から家族に「新しいのを買え」と言われるほど。でも、なかなか決めかねていて、もう、量販店のスーツでお茶をにごそうかと思っても、決断できず。だって、量販店の「安い」スーツでも２～３万円くらいするんですよ、広告の安売りでないかぎり。「安い」と「２～３万円」という値段が、どーしてもイコールで結べないんですよ！万単位の値段の服は、私にとって、そうとう「高い」買い物です。そうして買えるのが「安い」スーツなんて・・・手持ちのお高めのスーツのうち、仕事向きの生地の一着を使うにしても、ローテンション用にもう一着は用意したい。（理想を言えば一週間で３着をローテーションしたい。そのほうがスーツも長持ちするし）ここは思い切って、アフィリア魔法学院名古屋店（アフィリア・ダイニング）のすぐそばの、麻布テーラー名古屋店で仕立てるか？（エレベーターの移動を抜くと、徒歩１分くらいの近距離なんですよ）あるいは、いろいろな方から教えていただいたお店に挑戦してみるか？と思いつつ、ずるずると時間が経っていたのですが・・・先日街中を歩いていたら「紳士服バーゲン大市」の広告が、ちょっとお高めのデパートに貼ってありました。誘蛾灯にむらがる虫のようにふらふら～っと入り・・・目玉商品から離れた、人が少なめのコーナー。そこにあるスーツが、けっこうよさそうに見えました。別のフロアで売っているのと、同じブランド。しかも、元の値段が６～７万円くらいなのに、３～４万円くらいに値段が下がっているんです。試着させてもらうと、今もっている安いスーツより、ずっと着心地がいい。いすに座るような姿勢をとっても、足の付け根に圧迫感がないぞ。そりゃ、お高いブランド店のスーツに比べたら、シルエットも着心地も少し劣りますし、ボタンも少々安っぽいけど、量販店より少し高いくらいの値段を考えれば、じゅーぶん以上に納得。購入を半分決めつつ、今度は柄選び。と思っていたら、店員さんがやたらとチョークストライプを薦めてくる。いやいや、無地かほぼ無地のスーツばかり着てきた私が、いきなりチョークストライプですか。ベースがライトグレーではないとはいえ、王様の仕立て屋１０巻で、ファッション界のカリスマ、ペッツオーリ氏が注文していた柄でないの。P１６２で「着こなしが難しい」と言われた・・・だいじょーぶかなぁ、と迷いましたが・・・お値段が安いのであれば、失敗してもダメージは少なめ。ならば、挑戦しよう！と思い切ってお買い上げ。スーツが３万５千円くらい＋ズボン丈とウエストを調整＋自宅へ配送を手配で、税込み４万円でおつりがきました。満足の買い物。お高めのデパートのバーゲンは、特にスーツに興味を持ち始めたばかりの、地方都市在住の人間にはねらい目かもしれませんいきなり個人のテーラーじゃうまく注文できないでしょうし、ブランド店では値段と雰囲気に圧倒されてしまう。でもデパートなら、そして量販店よりちょっと高いくらいの金額なら、なんとか冷静に買い物ができるでしょうから。（店員の勧めが気にいらないとき、断るのが少々骨かも？ですが）バーゲンでのねらい目は、目玉の激安商品より、もうちょいお高めの、そのデパートでも扱っているブランドのコーナー。そこに、サイズが合い、着心地がそれなりにいいスーツがあれば、検討して損はないと思います。サイズや着心地を確認するときは、そのスーツを着たときにとるであろうポーズを試して確認するとよいでしょう。座業が多いなら、イスに座ってみるか、それが無理なら中腰になってみる。電車に乗るなら、つり革につかまるようなつもりで、腕を上げる。で、着心地と値段と柄に満足できるなら、購入を検討する。柄は無地か目立たないストライプのほうが、最初はいいでしょう。スーツの値段はおさえて、その分をシャツや靴やネクタイにかけるほうが、いろいろな意味で賢いと思いますよ。王様の仕立て屋（10）

  2008年11月09日

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• ジョー・ケイスリー＝ヘイフォードの記事

  ロンドンかナポリへ行きたい、秋葉原愛好家です。２０００円もする雑誌を買ってしまいました。おおう、なんという贅沢。罰当たりだぞ、自分。その雑誌の名は「セブンシーズ」（２００６年１０月号「英国温故知新」／バックナンバーです）。読者の平均年収は３０００万円だってさ。はっはっは。別世界ですな。一流の執筆陣というわりに、ニセ科学っぽい記述（マイナスイオンドライヤーとかプラチナナノコロイド入り化粧品とか）があったりして、かっくりしますが、それはさておき。なぜ、こんな場とクラス違いの雑誌を買ったのか。それは、ジョー・ケイスリー・ヘイフォードさんの写真と記事が載っているから。アニメのメカデザイナーには興味があっても（河森正治さんとかカトキハジメさんとか大河原邦男さんとか）ファッションデザイナーはさっぱりですが、ジョー・ケイスリー＝ヘイフォードさんだけは別です。政治家を多く輩出した家系に生まれながら、ファッション業界に身を投じた風変わりな経歴のが面白い。ギーブス＆ホークスにいたこともあるので（今もいるかは不明）、そこの服を持っている身としては、興味を持たないわけにはいきません。聞いた話ですので、どこまで事実かわかりませんが、デザイナーでありながら自己中心的なところはなく、とても物腰やわらかで控えめな人柄だとか。そのジョー・ケイスリー＝ヘイフォードさんが、ダンディズムを語っています。１．多様な文化、ライフスタイルへの広い見識２．自分の感性を磨いて個性を確立していることこれがダンディズムの条件だそうです。１．は青山と秋葉原を往復したり、ミッドランドスクエアで買い物した後、アフィリア魔法学院に行ったりと、広い見識は持っているつもりの私。なんか違う気もしますが、文句を言う人にはグレイシー呪術をお見舞いします(笑)。２．のほうは・・・どう拡大解釈しても、私にはまだまだ足りない条件ですね。個性の確立かぁ。自分が好きなもの、やりたいことをつきつめていけば、自然と確立されていくんじゃないですかね。何が「好き」で「やりたい」のかを知るためには、いろいろなことに挑戦するのが近道かな。ガチャピンを見習うとしましょう。

  2008年10月10日

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  革靴のリペア～ユニオンワークスにて

  感動の押し売りは苦手な秋葉原愛好家です。ユニオンワークスに修理に出していた革靴が、戻ってきました。仕上がりはこんな感じです。※底から見ると、つま先に新しい革が貼ってあるのが分かります。　よく見るとかかとも色が新しいですね。※横から見ると新しい革か、ほとんど見分けられません。※かかとも横から見ると、実に自然つま先とかかとが磨り減っていたんですが、横から撮った写真では、そうは思えないほどキレイに治っています。これなら満足です。ユニオンワークスは、宅配で革靴を送って修理してもらうこともできる（２００８年９月１０日現在）ので、近くに適切な店が無いという方は、選択肢に入れてもよいと思います。修理を依頼するための手順や料金の振込先、靴の郵送先はHow To Order。各リペアの料金はRepair Menu（紳士靴はその中のfor Gentlemen）。リペアの細かな注意事項はＦＡＱ。以上を参考にすれば、靴修理の手順やおおよその値段の見当がつくでしょう。革靴も体も、傷みが小さいうちに治すのが、お勧めです。特に靴底が片減りする場合は注意。歩き方が変になって、体まで修理が必要になりかねませんからね。紳士靴を選ぶ

  2008年09月10日

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• 靴のリペア先を決めました

  とあるお城まで道の途中にあるお店で抹茶を飲んできた、秋葉原愛好家です。（薄茶だからかは、ほとんど苦味はなくておいしかったです）１年半ほど前に買った革靴が、かかとが減ってきたのでてリペアに出さなくては・・・出さなくては、いけないのですが・・・どこに持っていけばいいのやら・・・買った店に持ち込むのが筋でしょうが・・・購入した店は日本を撤退しているし。さあ、どうしたものか。最近、デパートや駅に靴の修理店が入っていたりしますが・・・スピードと安さが売り物のようで、そこそこしっかりした革靴をまかせるのは、ばくちに過ぎる感があります。安かろう悪かろうの底をてきとーな接着剤で貼りかえられて、革の通気性を台無しにされたりしたら、目も当てられません。地方都市の悲しさよ。靴の修理の専門店も探してみましたが、なかなかそれらしい店が見つからず。結局、とあるところで紹介してもらったユニオンワークスにお願いすることに。宅配で靴を送って修理してもらうこともできるそうです。おしゃれ関係のＨＰのごたぶんにもれず、このお店のＨＰも、見た目はすばらしくキレイですが、情報が少し散乱ぎみ。リペア（修理）を依頼するための手順、料金の振込先や靴の郵送先はHow To Order。各リペアの料金はRepair Menu（紳士靴はその中のfor Gentlemen）。リペアの細かな注意事項はＦＡＱ。といった具合で。・・・リペア関連は、すべてひとつの項目にまとめ、その中で階層をつけたほうが、ＨＰのつくりとしては正解に思えるけどなぁ。ま、それでも、他のファッション関係のお店やメーカーのＨＰに比べれば、まだまだ分かりやすいですけれどね。ファッション関係の会社＆お店の方々全般にお願いしたいのですが、ＨＰ上の文章はなるべく日本語をつかって欲しいですね。動画（フラッシュ）をやたらと使うのもかんべんして欲しい。（この点は車メーカーのＨＰも同じ欠点があります）性能の低いパソコンや回線だと、動きが重くてしょうがないし。文字のサイズも、そりゃ、小さいほうがかっこいいのはわかりますが、読みやすさを優先してもバチは当たらないと思いますよ（ブラウザの種類や設定によって、このあたりはいろいろ変わりはしますが）。看板としてＨＰをつくっているならともかく、商品やサービスの紹介をしようというなら、使いやすさ、わかりやすさを犠牲にしてまで、センスをよくするのは？がつきます。余談ですが、某有名高級せれくとしょっぷが送ってくる小冊子の料理屋紹介記事は、句読点の使い方や、文章の区切り方が、アバンギャルドでびっくりします。毒舌はこのくらいにして、話をもどしまして。ユニオンワークスに出した靴のリペア。まだ出来上がっていませんが、見積もりなどの応対に接した限りでは、丁寧な仕事が期待できそうです。お値段も、予想とほぼ同じ額でしたし。最後にひとつ補足。革靴はタイプによっては、新しいうちはつま先が減りやすいそうです。かかとだけでなく、つま先の減りもチェックしましょう。私の靴もつま先がけっこう減っていました。

  2008年09月08日

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  いいシャツは疲れない

  ジムで測ったら、内臓脂肪が増えていてショックの秋葉原愛好家です。（そ、それでもまだ、やせていますけど）先日バーゲンで買った上等のシャツを、仕事で着てみました。うむ、やっぱり着心地がいいですね。シャツは、お高いお店のバーゲンを狙って、いくつか手に入れ、それぞれいい感じだけど、首も袖もぴったりのサイズにした今度は、特によく感じます。ぴったりサイズといっても、オーダーメイドではなく、お店で袖の長さを調整してもらっただけですが、それでもいい感じ。上に着ているスーツが安物でも、シャツがいいだけで気持ちがいい。特に肩周りが楽。肘を曲げたときも、つっぱり感が少ない。だから、疲れない。と言っても、この違いは、そんなに誰でもはっきりわかるほどの差はないと思います。私もあらためて観察しないと気がつきません。ふだん１００疲労するところを９５ですむ、位の違い。その程度の差でも、毎日となれば、ちりが積もって山になるでしょう。仕事の能率に影響してもふしぎはありません。そんないいシャツを買おうと思ったら、いい店を選ぶ必要があります。けど、高級品を扱う店なら確実とはいえないところが、悩ましい。１０本の指で数えきれないほど、お高いお店に顔を出してみましたが・・・サイズを合わせる事にいいかげんな店もあったりするもの。「ちょっとサイズが違いますけど、じゅうぶん着れますよ」てな具合で、がっくりすることもあり。逆にサイズが合う品が無いときは、ぜったいにそのシャツをすすめない、こだわりの店もあります。商品の値段は同じくらいでも。私の経験上、サイズにこだわる店の商品のほうが、よろしいと思います。サイズが合わないと、いくらシルエットがよくでも、いまいちかっこ悪いし、着心地も劣ります。高いお金を払って、そんな商品を買う必要はないですから。スーツの適齢期

  2008年08月19日

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  浴衣が完成です！

  チョイ悪親父に挑戦したら、本悪親父になりかねない、秋葉原愛好家です。（サングラスかけると「犯罪者に見える」と言われますからねぇ）先日お知らせした浴衣が、仕立てあがりました。和服むきとは言いがたいカリカリやせ体型ですので、どうなることかと思いました。が、心配は、いい意味で裏切られました。きちんと採寸しただけあって、サイズはピッタリ。しかも、和服が似合うように見えるんですよ。ウエストがちょっと貫禄があるように、肩幅は量感２割増しくらいに。いいスーツはスタイルをよく魅せるといいますが、和服もよくできたものには、体型補正効果があるようです。よく観察すると、生地を体の立体に合わせるためと思われる縫製が、あちこちにあります。和服は私の予想よりずっと複雑な構造なんですねぇ。だからでしょうか、↑こういう、野暮ったくなりそうな柄の生地なのに、なかなかすっきりイイモノ感があります。ちなみにこの竺仙の生地、表も裏もまったく同じ柄が染め付けられていて、それが技術がいるそうです。縫製も染めも、和服の世界は、私が思っている以上に深い。さて、最後に、もし、これから和服の世界に入ろうという方に注意事項を！私が思うに、和服は、スーツよりずっとお値段の範囲が広いです。同じ店の商品でもそうなので、買う前に予算を組み、値札を必ず確認しましょう。また、和服の用語は、一般的ではありません。聞きなれない単語が飛び交いますので、あらかじめ予習したほうがいいでしょう。分からない単語が出てきても、動じないことも大事。帯やゲタなどの小物は、あらかじめお下がりなどがないか、自分の家や古着屋を探ってみましょう。小物を安く用意できると、あとの予算が楽になります。残るはいいお店との出会いですが・・・こればっかりは、うまいコツはまだわからないです。無理に売りつけるような店を避けるべき、というのは確かですが。男、はじめて和服を着る

  2008年07月05日

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  サライの男の着物特集！

  「もやしもん」の単行本を下から見たら、なにやらイラストっぽいものが描いてあって、ちょっとびっくりの秋葉原愛好家です。（１巻には無かったけど、２巻か３巻以降は入っています。お持ちの方は、ぜひ確認を）生まれて初めて、サライという雑誌を買ったのは「男の着物　入門」という特集があったから。着付けを解説したＤＶＤ着きで７５０円。最近は５００円以上の雑誌もめったに買いませんが（雑誌って単価は安いけど、つぎ込みだすと意外にお金をかけてしまうもんです）、特集があまりにタイムリーなので、超々ジェラルミンより固い財布の紐もゆるみました。サライの対象年齢より若輩ですが、参考になりそうな記事のようです。帯の締め方という定番情報から、小物まで。私は、先日注文した浴衣にどんな履物を合わせるか、まだ決めかねているので、その関連ページをまず読みました。いやはや、雪駄や草履もゲタも、値段もデザインも構造もいろいろですね。お値段は１万５千から５万円くらいと幅も広い。安くて１万５千円とは、なかなか立派な値です。ちょっとしたブランドだと平気で１０万円を越える革靴に比べれば、まだリーズナブルですけど。あと、草履ってゲタより安いと思っていたけど、まったくそんなことは無いんですね。しかし、値段でもっとも驚いたのは帯。なんと４５万円の角帯が紹介されています。うーむ恐ろしい。０の数を一つか二つ間違えて、えらい目にあいそうです。帯に１０万単位のお金を払うなんて、量子力学の不確定性原理より理解しがたい。売っているということは、こういうのをポンを買う人もいるということ・・・でも、信じられません。すごい世界があるものですねぇ。サライ 2008年 7/3号 ［雑誌］

  2008年06月23日

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  オタクはじめて和服を買う

  最近あんまり紅茶を飲んでいない、秋葉原愛好家です。（今度豊橋のモカとチャイで葉を買ってこようかなぁ）とうとう浴衣を買っちまいました。お金は「好きだったメイドカフェをつつしみ、婚期を逸しつつ」（パトレイバー初期ＯＶＡ第３話で平田博士がパンスペルミア説を語るシーンの口調で読んでください(笑)）準備しました。向かうお店は、静岡市のマルイの近くにある「きもの井越」。本格的（少なくとも私にはそう見える）なお店なので、気後れしないようＧ＆Ｈのスーツを着用。いいスーツは、私にとっては精神防壁みたいなもんですね。立派な場所も、高そうなお店も、しゃれたカフェも、いいスーツを着ていれば、なんとか打ちのめされずに入れます。心の鎧（よろい）です。が、何事も益あれば害もあり。いいスーツを着ていると、お金がある人だと勘違いされ困ることもあります。某店にＧ＆Ｈのスーツ姿で出かけたら、私服で行ったときより２ランクくらい上の商品をすすめられたりとか。話を戻して。「きもの井越」さんでは浴衣を買うことに決めていました。既製品ではなく、生地を選び寸法も測ってもらう、本格的なやつを。生地は３種ほど選択。その中でも、紺の縞の入ったシンプルな生地に決定・・・したのですが、採寸後にハプニングが。この生地は昔ながらの寸法だったために、私の足・・・もとい手が長すぎてちょいと袖が短めになってしまうことが判明。なんてこったい。せっかく「しま」模様の浴衣にして、へうげもの１巻の御馬揃えの古田左介を気取ろうと思ったのに。短いといっても少しなので、そのまま仕立てても悪くないらしいのですが・・・でも、既製服を避けたのはぴったりの寸法にするため。この際、柄よりサイズを重視し、第２候補の紺の幾何学模様の生地（こちらは少し大きい）にしました。竺仙の生地だそうだけど・・・スーツならゼニアだのロロピアーナだの多少の知識がありますが、和物の生地となるとさっぱり。竺仙のグレードがよくわかりませんが、最初に選んだものより少々値が張りました。生地が３０，０００円弱、仕立て代１０，５００円でだいたい４０，０００弱と予算をちょっとオーバー。３０，０００円ちょいくらいで収めたかったけど・・・ま、いっかと思って、次に帯を見せてもらって・・・驚いた。いやー帯って、男物でも、ものすごーく値段の幅があるんですねぇ。まさか４万、５万もする帯があるとは思いませんでしたよ。私が某ブランド店で買った革ベルトよりはるかに高い！しかも、１万円の帯と５万円の帯の違いがさっぱりわかりません。私には、どっちも細長い布にしか見えないし・・・帯はそんなにサイズにこだわる必要がないので、家にあるお下がりを探すことに決定。購入は見送りました。これから和服を買おうという方に忠告を。男物の和服でも、帯は結構な値段のものがあります。いきなり帯まで購入しようとすると、えらい出費になりかねません。へたすれば、同じ店で買っても服より帯のほうが高いという、スーツとベルトでは、まずありえない現象にみまわれます。家族や友人、親類で使わなくなった帯がないか、まず探してみましょう。あればそれを譲り受け（くれぐれも無理を言わないように。今後のためにお礼もしましょう）、それに会う生地で浴衣を仕立てるのもいいでしょう。あるいは古着屋をさがしてみるのもよい。とにかく、帯は考えなしに買うと、危険・注意なので慎重に！あとゲタはやっぱり鬼太郎のリモコンゲタ・・・ではなく、和風雑貨の店などでも売っているので、和服屋ですぐ買わなくてもいいでしょう。仕立てあがるまでの間に、ゆっくり探せばじゅうぶんだと思います。幸い、静岡市はＪＲ静岡駅の名店街内に和小物の店がありますし。さて、そんなこんなで、無事浴衣の注文を終えました。仕上がるまで１０日ほどかかるとか。楽しみです。男、はじめて和服を着る

  2008年06月16日

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  着物の店を見つけたゾ in 静岡

  ウエイトトレーニングをやりすぎて、ちと筋肉がイテテな秋葉原愛好家でございます。突然、家族で安倍川餅を食べに「石部屋」へ出かけることになりました。で、せっかく静岡市に出てきたのだからと、市街地で和服のお店を探索いたしました。さすがは商業都市静岡市、なかなか有望なお店がありましたよ。ひとつは「さが美」。市役所・区役所の近くにあるお店。ちょいと奥に行くと、男物の浴衣が売っておりました。なかなかいい感じの柄で、衝動買いしそうになりましたが、ここはぐっと我慢。浴衣はこれから商品がたくさん出てくるはずですし。もうひとつが「きもの井越」。マルイの裏口（１０９と反対側）を出た通りの、ほぼ筋向いあります。老舗感いっぱいの店構え（店舗の建物そのものは新しいのですが）。このお店ＨＰにあるように、作務衣のオーダーができるんですよ。どこまで公開していいかわからないので、情報はこのくらいにしておきます。が、単に品物を売るだけでなく、着物の情報も提供してもらえそうなお店でした。で、いろいろめぐった結論ですが、どうも私は既成サイズの着物は、イマイチのようですね。体が細い上、手が長い。（ホントは足が長い、と言いたいところですが・・・）スーツなら既製服でもほぼぴったりが見つかりますが、つるしの着物ではそうはいかないようで・・・１０年以上前に和服を着たときも、この体型のせいで病人のような貧相な姿になってしまいましたから。となるとオーダーですが、これが３～４万円くらいでできる店があるようなのです。（きもの井越の作務衣も、そのくらいの値段のようです）決して「安い」とはいいませんが、べらぼーに高いわけでもないですね。エルメネジルド・ゼニアでのスーツのパターンオーダー（ス・ミズーラと言うらしい）に比べれば、もう、問題にならないくらい安価ですし。デザインはスーツほどバリエーションがないでしょうが、生地や柄の選択肢は多いはず。なんかワクワクしますね。それにしても、調査をはじめて２週間ほどで、よさそうな店を見つけられるとは、驚異的なスピードです。スーツの店を探した経験値のおかげで、レベルアップしたのか？この調子だと、今年中に、秋冬春はスーツで、夏は和服でお出かけ、が実現しそうな勢いです。あと、余談ですが、着物のお店の店員さんは、やっぱりある程度の年齢の方のほうが、信頼できそうなイメージがありますね。某デパートの浴衣売り場の店員が、２０代前半くらいのおねーさんだったんですが、柳原加奈子さん演じるブティック店員のごとき声で「お客さん、すらっとしてるから、お似合いですよー」なんて言ってきたときは、うさんがくさいことこの上なかったですよ。売られている浴衣も、値段はそりゃやすいけど、生地も縫製もドンキのコプレ衣装だってもうちょいとましでは？のできでしたし。逆に「きもの井越」で私が会った店員さんは、それなりの人生経験積んだと思しき妙齢の方だからか、無理に売りつけるようなところもなく、わかりやすく説明してくれて、好感度高し。着物にかぎらず「和」の商品を扱うお店では「明るく元気」より「品」のほうが、「若さ」より人生を感じさせる「妙齢」のほうが、店員には必要だと思いますよ。お客が男性の場合は特に、ね。男、はじめて和服を着る

  2008年05月19日

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  「スーツの適齢期」でロリータファッションを考える？

  最近いろいろな方からスーツの情報をいただいて、大感謝の秋葉原愛好家でございます。著者が狙った読者層から、ころり転げた木の根っこ。王様の仕立て屋の原案・監修を勤める片瀬平太。氏の著書ということで、よく確かめずに買った「スーツの適齢期」。対象がオーバー５０才・・・思いっきり年齢が外れているー！でも収穫ありましたよ。（←遊馬ふうに）場（訪れる店など）への敬意や、相手を立てるために着る、という考え方。これは、数年前の「脱オタファッション」なるものになじめたかった私にも、比較的受け入れやすい。（諸手をあげて賛成はしないけど）その他、既製服の選び方や、注文服の注意点とか、小物の選び方とか、いろいろ役立ちそう。コンプレックスがある人の着こなし方は、あまり他の雑誌や本で類例がない、この本の個性でしょう。もっとも、背が低くても多少太っていてもかっこよくなれることは、私は２５年前にランバ・ラルに教わっていたけどね。閑話休題の本題へ。この本で面白いと思ったのは「若者はエネルギーがあるから、エネルギーのある華やかな服を着ると、エネルギーがぶつかって魅力が失せる」といった主張。これが正しいなら、ロリータファッションの魅力も、しっくり理解できます。ようするに着る側か服か、どちらかのエネルギーが勝っていないと、バランスが悪いわけです。で、エネルギーにあふれる若者が、エネルギーの少ないラフな服を着てバランスをとるというのが「スーツの適齢期」の主張。しかし、これと逆に、服のエネルギーを、若者でさえ圧倒されるほど増やしてもバランスがとれるはず。この狙いでつくられたのが、ロリータ・ファッションではないでしょうか？ロリータ服の、過剰なほどのフリルやハートやもろもろの可愛らしい飾りも、エネルギーの量を増やすためと考えれば納得です。へたなドレスよりはるかに煌びやかですものね、ロリータファッションは。千利休なら卒倒するほどの華やかさです。ゴシック・ロリータはそれに比べると、色が地味な分、ややエネルギーのレベルが下がる。これとバランスをとるには、着る側がやや病的に見える化粧をしてエネルギーをのレベルを抑えればOK。アクセサリーの力で服のエネルギーを上げる手もありますね。こう考えると、ロリータ・ファッションは、若者が、あるいは若者のようにエネルギーのある人が着るなら、実はとてもバランスのとれたファッションなのかも？蛇足　個人的にロリータファッションは、見る分にはかなり好きです。　自分で着ようとは思いませんが。スーツの適齢期

  2008年05月13日

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  着物でＧｏ！

  食べ過ぎるとすぐ口内炎ができる秋葉原愛好家でございます。（これが１０８ある(笑)私の太れない原因のひとつ）自分は、調子にのってすぐその気になる性格だと、つくづく思います。先日某Ａさんに「着物を着てください」と言われて、さっそく着物のことを調べ始めてしまいました。ああ、なんと影響されやすいのでしょう。さておき「男きもの大全」や「男のきもの指南」といったサイトを見て回ったのですが・・・。いやー情報量が多い。しかも知らないことがめちゃくちゃ多い。スーツは興味がなくとも会社で必要だったため、基礎知識はありました。が、和服ついてはまったくの無知なのだと実感。どっかに着物を題材にしたマンガがあればいいのに！「大名の呉服屋」とか「着倒れんぼ」とか。アドバイスをもらえるお店を、と思ったけど、近所には見つからず。東京は青山に、和服の古着屋があるのは知っているけど（確か表参道ヒルズの近く）、あそこ、男物あったっけ？いや、それ以前に自分の体型で、和服が似合うのか？日本人にしてはやたら濃い顔だし、痩せてるし。（着物は薄い顔にちょい太目が似合うというイメージがある）「法被（はっぴ）のようなお祭りモードの和服は難しいかもしれないけど、きっちりした和服なら似合うと思いますよ」とは某店のＭさんの意見。なるほど、正装や浴衣方面で攻めればいいのか。ちょっぴり方向が見えた気がします。ともあれ、夏はスーツで外を出歩くのはきつい。それまでに、着物をそろえて、今年の夏は和服でメイドカフェへGo!を予定しています。結局、そっちかい！というツッコミは受け付けません(笑）男、はじめて和服を着るこの本が着物入門として評判がよいようで・・・買おうかなぁ。

  2008年05月07日

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  靴磨きに、はまりそう！

  花粉症がひどくなったとばかり思っていたら風邪だった、秋葉原愛好家でございます。「靴を磨きなさい。そして、自分を磨きなさい」と聞いたからではありませんが、最近、週に１回のペースで靴を磨いています。今まで、よくて半年に一回しか磨かなかった私が！いやー、なんか楽しいんですよ、靴磨きが。たぶんね、プラモデルやガレージキットにはまった人なら、９０％以上の確率で靴磨きもはまりますよ。楽しいポイントに共通点があるんですよ。プラモデルやガレージキットの塗装とね。下地処理し、色を塗り、磨き上げる。磨き上げていく過程で、表面がピカピカしてくるのを見るときの楽しみはそっくりです。だから、プラモデルやガレージキットの経験者なら、その経験と知識を生かすことで、靴磨きマニアのレベルを上げられるのではないでしょうか？とはいえ、コンパウンドの替わりに歯磨き粉を使うといった、往年の代用テクは、さすがに使えないでしょうが。キィウイ 靴クリーム ブラウン KIWI-BR

  2008年04月08日

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  靴廃人は素晴らしい

  根が誠実(笑)なのでエイプリルフールにも嘘をつけなかった、秋葉原愛好家でございます。「王様の仕立て屋」を読んで以来、スーツは無論、シャツやらネクタイやらカフリンクスやらベルトやら機械式腕時計やら万年筆やら、オサレ方面の情報も集めるようになってしまった私です。「男は中身で勝負」と言っていた、硬派な昔がなつかしや。堕落しました・・・ですから、当然のように靴関係もググります。ジョン・ロブだのエドワードグリーンだのベルルッティだのコルテだの・・・まあ見るだけで買いませんけどね。（靴に１０万も払えませんて！）そんな折、見つけた単語が「靴廃人」。正確な定義はわからないけど「世間一般から見たら馬鹿馬鹿しいことだけど、つい上等の靴に大枚はたいて、その靴を愛でまくる人」でおおよそあっていると思う。いろんなサイトの靴廃人の方々を見ていると、なんだかとっても楽しそうです。特にここ。ファッション関係のサイトにありがちな「この世にファッションが嫌いな人なんて、いるはずがない」「ファッションは他の（特に秋葉系の）趣味より上等に決まっている」という根拠の無い盲信が、かけらもないのが素敵です。好きですねぇ、このノリは。趣味人の鑑（かがみ）です。私も見習いましょう靴廃人。そして、目指しましょうスーツ廃人。思い込んだら～♪廃人の～道を～♪行くが～オタクの～ド畜生～♪【古本】王様の仕立て屋 1／大河原遁

  2008年04月03日

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  イタルスタイルのスーツが狙い目か？

  スポーツクラブに行ったら定休日だった、秋葉原愛好家でございます。相変わらず、そこそこの値段で着心地よくて見目麗（うるわ）しいスーツを探しております。近くにそういうテーラーがあると、うわさに聞きました。が、そのお店の常連さんが、明らかにはっきりきっぱり私の趣味の対極にいる方なので、とりあえず却下。静岡市～名古屋市間で、他にないものか。そんな私の捜査網に、このたびひっかかったのは「イタルスタイル」。スーツは６万くらいからあるらしく、ブランド店と比べたら破格に安い。（浦沢直樹のマンガっぽい名前のブランドなんて、この１０倍するらしいし）量販店の、ちょっといいグレードくらいでしょう。肝心の仕立てのよしあしですがこちらを見る限り、接着芯ではなく毛芯を使い、くせ取り（アイロンで生地に立体をつくること）もし、ボタンも天然素材使用だそうで、これは期待できる！これで着心地がよければ、私の理想と一致。名古屋のラシックに店が入っているから、なんとか足をのばせる。ネットで調べた限りでは、店員の接客も上々のようだし。ゴールデンウィークにでも行ってみたい。私の直感では、ブランド名にこだわらず、でも、イイモノが欲しいという、私のような人間には、手縫いのスーツのようにフィットしそうな店です。ナポリ仕立てsartoria napoletana奇跡のスーツ

  2008年03月31日

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• スーツのクリーニングをどこにしよう・・・

  使い勝手のいいアイロン＋アイロン台が欲しい、秋葉原愛好家でございます。スーツはそう頻繁に洗うものではありません。が、私が持っているギーブス＆ホークスのスーツは、そろそろ一度くらいクリーニングに出したほうがよい頃合。近所にいいクリーニング店があったけど、そこは職人がお歳で後継者もなく、今は営業していないらしい。男性向けファッション誌で、お勧めクリーニング店が紹介されることもあるけれど・・・どうなんだろう？知人に地方の小さな雑誌のライターがいるけど「大人の事情で誉めとかないといけない店もある」なんて言っていたからなぁ。もちろん「自信を持ってお勧めできる店も、掲載している」そうだけど。福野礼一郎の宇宙（甲）には、自宅で水洗いする方法が載っているけど、チキンな私は試せない。そんななか、ちょっと気になるお店が「越前匠洗い」。こちらにあるように、くだんのギーブス＆ホークス推薦！のお店というところが、私の琴線に触れまくります。梅雨に入る前には、クリーニングに出す予定だけど、それまでに、他にいい候補がなければ、このお店にする気まんまんです。ここで、これからスーツの道を歩もうという方に、ひとつアドバイス。よいクリーニング店は、ぜひ探しておきましょう。もしくは、クリーニングの面倒を見てくれるお店で買うことをお勧めします。お高いスーツは、原則、手入れをしながら長くかつ気持ちよく使いたいですからね。

  2008年03月03日

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  ビキューナを見たぜ！

  温泉タマゴにマヨネーズを混ぜて、即席タルタルソースを楽しんだ、秋葉原愛好家でございます。（すりおろしたタマネギをちょっと入れたら、もっと本格的だったか？）出会いは突然に。私の曇り無き眼（まなこ）に映す機会がるとは思いませんでした、超高級生地ヴィキューナ。王様の仕立て屋６巻order34金襴の袈裟に出てきた「コート一着分５００万円で良心的な値段」という代物。服部晋の「洋服の話」の１０Ｐには「繊維の宝石」とありますね。デパートであったかい手袋をさがし、地下迷宮を探索する冒険者をロールプレー。スーツのオーダーのコーナーに、ちょろちょろ立ち寄って、２～３０万の価格にオドオド。そのコーナーの隅にレイのＶ－ＭＡＸ(※1)が・・・ではなく、例のブツがあったのです。明るい茶色の手袋が、お高そうな木箱に入っていたと記憶しています。なんだと思い、横に立っていたちっちゃな説明を読むと、なんと、あのヴィキューナの手袋だと言うじゃありませんか。ヴィキューナ１００％かどうかは確認しませんでしたが、お値段なんと１０万円。ブランド店のシャツでも３～５着は買えますぜ。クロコダイルのベルトでもお釣りがくるはず。手袋の値段じゃないですね。誰が買うんでしょ？こういうのは。手袋だから、コートと違って、なにかと汚れたり痛んだりしやすいでしょう、たぶん。よごれたからって、その辺のクリーニング店に出すなんて、グランドキャニオンの綱渡り。危険過ぎるし。でも、コートを買うよりはお買い得って言えばお買い得（←金銭感覚狂ってます）。いつかヴィキューナの手袋やコートを、身につけられる身分になりたいですね。※元ネタはＳＰＴレイズナー。　平成の子にはわからないよなぁー王様の仕立て屋（17）いつのまにか１７巻が出てたようで。まったく気がつかなかったー！うかつ！！

  2008年02月05日

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  ロングホーズのピッピ～高級品VS量販品

  名誉欲は無いが、金銭欲と食欲は人一倍の秋葉原愛好家でございます。スーツを着ていて足元からすね毛が見えるのは、メイドカフェにはまっていると言いながらひよこ家の存在を知らないのと同じくらい、ありえないことらしいです。だから、スーツを着る時は、ロングホーズ（ひざ下までの長靴下。以下ホーズ）を履くのが定番だそうです。しかし、このロングホーズ、高級品にするか量販品にするか悩める乙女。「おしゃれは足元から」「肌に近いものほど上等に」という格言に従うなら「足元」＋「肌に密着」の２ペアであるホーズは、高級品を選ぶのがよいのでしょう。しかし「一生物は金をかけ、消耗品は財布に優しく」という庶民の知恵を使うなら量販品が当然。さて、どうするか？悩んでても始まらないので、両方試しました。高級品は、ブランド店２店舗でそれぞれ購入。お値段は3,500～4,500円。量販品は、下妻物語で有名な(笑)ジャスコで購入。お値段は650円。これだけ値段が違うと、やっぱり履き心地は差が出ます。高級品は、足のしめつけが少なく、それでいてずり落ちにくく、暖かい。が、耐久性はイマイチのようです。強いダメージを与えた覚えは、私がモテた記憶ほどもないのに、５～６回はいたら、ほころびができてしまいました。洗濯する時は必ずネットに入れていたんだけどなぁ・・・量販品は、しめつけは気にならないと言えばならないのですが、高級品を知った後だと、違和感は感じます。生地の厚みは変わらないのに、保温性もやや劣る。けど、耐久性はあるようで、高級品より酷使しているのに、まだほころばず。フトコロに余裕がある方や、冷え性の方、靴下の締め付けが気になる方は、高級品がお勧めでしょう。逆に、お小遣いがさみしい方や、はじめてホーズを買う方、履き心地にそれほどこだわらない方なら量販品でじゅうぶんでしょう。私は、値段が５～６分の１であることを考えれば、量販品に軍配を上げるかな？でも、もう少し履き心地にこだわりたい気もする・・・ひょっとしたら1,000～1,500円くらいの品が、ちょうどいい落しドコロかもしれません。（↓楽天でさがすと、このあたりか）ドレスホーズ（靴下）ハリソン 55621ソフトウール 雪柄ロングホーズMen's

  2008年01月17日

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