さくらとあめ
昨日から降り続いていますね 。散り始めのには、この雨量はちょっと重たいみたいで、一晩のうちに、地面にはかなりの量の花びらが。。。あーあ、この週末まではもたないかな。。。せっかく「桜の名所」に住んでいるのに、今年はゆっくり散策する時間がとれませんでした。それにしても桜というのは不思議な「木」ですよね。まず花が咲いてから、葉が出てくる。冬の間は実にひっそりとたおやかに佇み(それでも他の樹木に比べるとほんのり「赤っぽい」ので、遠目のほうがわかっちゃったりしますが)、春になって、こんなとこにもあったんだ、って毎年驚かされます。葉っぱが出てくると、毛虫も現れることもあって、みんな近寄らなくなり、葉っぱが落ちる頃には、すっかりその存在すら忘れてしまう。。。かつて、我が家の庭にあった桜の木は「枝垂れ桜」でしたので、満開の時期が遅く、花の色も寄り濃いピンク色で、小さな頃はそれがわたしにとっての「桜」でした。ソメイヨシノの花はあまりに白っぽすぎて、もうひとつ好きにはなれませんでした。大人になるにつれ、ソメイヨシノの方が身近になり、あのほわーんとした白いカタマリが、すっかり大好きな春の風景となりました。数年前から春になると店先に並ぶ「桜紅茶」やスイーツもお気に入り。桜Songも大好きです♪。