一丁目の夕日 長瀬温泉 チャリンコあみの東大阪市銭湯めぐり~
ちょっと寒かったけれど、出かけてみるとそれほどでもなくて・・・地図をみないで、適当にお風呂~どをさがして冒険することにしました。この紋所が目に入らぬか~? そんな大きなものは目に入りませんということで弥刀(みと)のほうまで行ってみました。北巽のほうからまわって、なかなか銭湯がみつからなかったけれど、お風呂~どを発見煙突をみつけるともしかして銭湯? なんて行くのですが、城東区は工場が多くて、他の地区では工場の煙突はあまり見かけませんでした。商店街の中をチャリンコで走っていると、ぐうぜん銭湯をみつけました。住宅地のなかの複雑なところで、もう一度いくことになるとちょっとたいへんかも?東大阪市吉松1‐8‐10にある長瀬温泉です。入浴料はなんとおとな380円です。昔ながらの雰囲気の銭湯で屋根も瓦のような雰囲気、下駄箱から脱衣所・・・特別変わっていることはないですが、番台の女性がノートパソコンを使われていました(^.^)男女のしきりの上に神棚みたいなものが?陶器の大きな流し台が設置されていて、アナログの体重計・・・ ちょっとやせていてとってもうれしかったです。そしていよいよ浴室へ(#^.^#)脱衣所も浴室はとっても広いです。はいってすぐにしきりみたいなのがあってその裏側が水道がついています。浴室はすべて、タイル貼りで、床も浴槽の中もまわりのしきりも、壁も椅子が長い石の椅子で、それもタイル貼りで、タイル絵もありました。そんなこんなですべてがタイル男女のしきりの上のほうが観葉植物みたいな造花?シャワーは12箇所くらいで、水道の出る洗い場でシャワーのついてないところをあわせると17くらいあったようです。シャワーはホースのもありましたが、なんとなく昔ながらのシャワーがあります。ずーっとはるかな昔はシャワーも洗い場に水道もなかったそうで、入り口にお湯と水の釜みたいなのがあったそうです。それから、シャワーのついた銭湯がふえてきたそうで、最初はシャワーの蛇口を手間に向けるとお湯がでて、壁の方向にもどすとお湯が止まるというシャワーがあったそうです。シャンプーをしているととっても使いやすいようですが、8月にはいって100軒くらいの銭湯をまわりましたが、そんなシャワーのある銭湯はどこにもありませんでした。浴室は主湯、浅い湯、ジェットの座り風呂、電気風呂がつながっていて、L字になっています。主湯は、とっても広くて本間の3畳くらいありそうです。浅い湯は12畳くらいありそうです。主湯はなかにはいると、まわりが椅子みたいになっていて、深い浴槽にはいるとき一度のふかくならなくて、階段のように利用できて、浴槽のまわりで椅子のようにすわることができます。お湯の温度、椅子の高さとか微妙な高さでとっても使いやすいです。日本建築の窓のところに座る縁台や、茶店の椅子の高さに比べるとちょっと高いですが、浴槽としてはちょうどよい高さになっているようです。主湯のしたからジェットで勢いよくお湯がでていて、ちょうどよい温度で主湯の王道です。それから、むかしむかしの主湯は、はいっている人が、水の蛇口をまわして、温度調整ができていましたが、今は全自動で、そんな蛇口みたいなものはほとんど見えません。主湯のところにそんな蛇口のなごりがのこっていて、そこから水がでてきそうです。それから蛇口は二つあって、浅いほうは蛇口になっていて、まわすことができますが、まわしても水はでないようです。古い銭湯のなごりがのこっていますが、伝統的ないろいろな設備を長く使うのは、毎日の掃除や手入れがとてもたいへんです。私の以前に乗っていた自転車もタイヤの交換は別にして、サドルやペダルの軸などの修理で自転車を新しく2台くらい買い換えることができるくらい修理費がかかりました。なんとなく、3丁目の夕日のような昭和を思い浮かべて、とっても楽しめました。お風呂あがりは、長瀬から俊徳道を通って、違う道から帰りました(^.^)福祉施設がやっている喫茶店の前を通りましたが、夜遅くまで営業しているようでした。