時々鬱々日記

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• 8時出社。

  今日は週1回の8時出社の日。毎日9時なので、とても大変。では、いってきます。

  2003.03.14

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• 自転車。

  愛用の自転車。社宅の奥さんから使わないということで3000円で譲り受けた典型的ママチャリだが、ハンドル位置変更、サドル限界以上上昇（すこしゆがんでいる）などの微細な改造を施して、かなり気に入って乗っている（通勤に使用）。これが相当ガタが来た。チェーン部分が漕いでいると突然はずれる。アキレス腱が”グギギッツ”となる。切れそうだ。兎に角朝は自分的には競輪選手なみのイキオイで漕ぎまくるので、この”グギ”はとっても恐怖である。最近行きかえり最低１回は発生するようになった。心配のタネである。

  2003.03.13

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• 目の検査。

  会社で目の検査をした。PCを一日4時間以上やる人間は受けろ、というわけだ。最近視力が悪いので、目の検査は憂鬱＋億劫だ。結果は５Mで０．５，０．４（裸眼）。５０CMだと、１．０，１．２．すっかりパソコン用の目になっている、と言われた。はっきり言って、裸眼では人の表情はほとんどわからない。ついでに体脂肪率チェック。１５．１％。男性では１４％から２３％位が正常とのことで、まあ、OKだろう。血圧は１３８，８２．通常140以上（中２で初めて測ったとき、たしか１３８だった）なので、昨日は比較的順調だったようだ。今日の一行：タマちゃん、捕獲されそうに・・　　　　　　日本の川はやっぱ汚いよな・・・

  2003.03.12

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• 初めて買ったまんが。

  初めて買ったマンガは何ですか？僕は石森章太郎（当時）のｻｲﾎﾞｰｸﾞ009、第4巻。慢性鼻炎だった僕（2年生）は、住んでいた駅のひとつ向こう、舞子駅の飯田耳鼻科へ一人で通った。そこの耳鼻科はむちゃくちゃ混んでいた。2時間くらい待った。耳鼻科へ行く途中、本屋があった。ある日、自分の金で、初めてマンガを買おうと決心した。そのころの漫画の値段は平均250円程度。本屋で僕は、とにかく厚くて、値段の一番安い漫画を買おうと決心した。何冊もの漫画をチェックした。一番安くて、一番太くて、表紙の（たしか）龍の絵がかっこいい、それがｻｲﾎﾞｰｸﾞ009の４巻だった。220円。ﾍﾟｰｼﾞ数は２００ﾍﾟｰｼﾞOVER.思ってた通りの条件だ。何回も逡巡したあげく、やっと買って帰った。開けて読んだ。・・・よくわからなかった。

  2003.03.11

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• 手帳 AND　１００円ネクタイ。

  △手帳、というか日記は、新潮社文庫”My　Book"を愛用している。もう３年目になるが、昨年までの３００円以下、という値ごろ感ありの価格から、今年版は４００円弱に値上がりした。書くことは、体重、日別の出来事を箇条書き、程度だが、悪戯書き、メモなどにも使う。文庫形式だと、人にもよるだろうが、個人的には電車の中などでも取り出しやすいし、メモりやすい。本当は板坂元氏が、”紳士の文房具”（小学館、１９９４年）にて紹介されたように、エルメスあたりの小さい手帳をおもむろにとりだし、書き込んでみたいところだが・・・。△皆さんはいくらくらいのネクタイをされているのであろうか関西人である僕は、値切るのは苦手だが、安い買い物とか、人が安く買った物の最終購入価格を推定するのに異常に執念を燃やしてしまう。で、昨日、１００円ｼｮｯﾌﾟで１００円ネクタイを発見した。まあ、勿論今までも１００円のネクタイは発見していた。だが、矢張り第一印象は、”・・・・・・。”個人的に、自分で買うなら、小さい動物や人物が細かく入っているタイプ（まあ、いわゆるフェラガモタイプ）が好きなのだが、今回発見したのは、その基準にあっているではないか！！図柄としては、象が鼻でなにかイレモノを持ち上げている感じ。タブン、デザインは何かの盗用あるいは、借用かもしれない。勿論、素材はポリエステルだし、Made　In　Chinaである。だが！僕のデザイン嗅覚的にはぎりぎりセーフではないか！！１００円で！！！！で、買った。それを本日早速使用。買ったら待ちきれないタイプなのである。電車の中で包みをバリバリ開けるタイプ。そして、関西人たる僕は、自分の関西Feelingをｱﾋﾟｰﾙする要素も込めて、何人もの名古屋人に”このネクタイ１００円！！”と語りかけたのだった。PS.靴下も１００円で購入、これも早速着用したことは言うまでもない。こちらはちょっとポリエステルっぽさがきついかな・・・。しかし、ほんと最近、値段の感覚がデフレだ。バブルのころはやはり感覚インフレだったものだ。気がつくと、今まで全身ユニクロ！だったのが、全身１００円SHOP！！になりかねない。それもいいかもしれない・・ネタ的に。

  2003.03.10

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• 図書館へいった。

  図書館で本を借りる。１回６冊までかりれる。今回はミケランジェロ本を借りた。同じ３月６日生まれで親近感があるのである。彼はなんと９０歳まで生きており、死の直前まで製作していた（させられていた）とのことである。代表作のピエタは２０歳代半ばの作品とか。また、ダビデ像は本当に迫力ある表情だ。ぜひ本物を見てみたい。あとはｱﾝｺｰﾙワットの本など。最近はぱらぱらめくれる図版の多い本を借りることが多くなった。今日の一句：芽ぶかんとするしづずかさや枝のさき　　長谷川素逝　　今日は天気がいい。庭先の木々が芽吹くのも近そうだ・・

  2003.03.09

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• 今日は本屋の入力を・・・。

  今日は休暇。で、本屋（お気に入りに記載の弊Web本屋”かふぇ・あめりかーな”）の入力をした。HP立ち上げて以来、いろいろな皆さんのサイトにお邪魔したり、書き込みいただいたりして、なんだか自分が年の割にひどく子供っぽいような気がしている・・・（←つまりWeb上でちょっとカッコつけたい気分になっている）・・・・・・・・・のだが、まあ、これがワシだ！！というイキオイで、正直に好きな本を告白している。カッコつけても、つかれるだけだしね。土曜日は大体Book　Offへ行くのだが、今日も今日とていってしまう。今日は講談社英語文庫・不思議の国のアリス。もちろん英語は読まない。テニエルの挿絵のついたアリスを中学生の時持っていたが、どこかへいってしまったので、再度購入したわけである。100円。そしてまたまたドラえもん。カラー版第3巻、450円。もう、やけくそで買ってますな・・・。帰ってから、又書店入力。楽しい。これは多分好きな本のことを人にあんまり話す機会が無い所為かもしれない。で、すこし書評も暴走気味。反省。

  2003.03.08

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• 今日は休暇。

  今日は休暇。今日休むため、昨日（といっても、まだ夜なので、感覚的には今日・・ああっややこしい）は11時過ぎまで会社にいた。今日の体重は69.1ＫＧ．まだ2キロは重い。昨日は皆さん結構我がＨＰに来ていただき感謝。早く本屋のほうにもとりかかりたいが・・もうしばらくかかりそう(やっと2冊だけ入力）。→2冊ですがよかったら来てください。　お気に入りの”かふぇ・あめりかーな”です。　まあ、定番の水木しげる、山田章博、アート系、それにヒュー・ロフティングなぞ入れたいな、と考えているが、どうなるか・・あと、ドラえもんの好きな話選とか。個人的には、”きれいなジャイアン”の話が今お気に入りだ。今日の一句：此の国を頼むと渡す卒園書　　　　　東京都　羽生　瑞枝様作（読売歌壇・年間賞）　作者は100歳で、現役の園長先生とか。インパクトのある句だ。

  2003.03.07

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• 今日は誕生日。

  自称精神年齢13歳である私であるが、今日またひとつ歳をとった。まあこの歳になると、あんまり感想はない。今年の抱負は、衰えないよう体を鍛える、という感じでしょうか。皆様よろしくお願いします。それと遠く九州より、お祝い書き込みいただいたLittle　Maho－chan様、（自分以外で（笑））今日初めてお祝い頂いたわけですが、すごくうれしかったです。どうもありがとうございました。本日の一行：ミケランジェロと同じ誕生日なのはうれしい。柳沢慎吾は血液型も一緒。

  2003.03.06

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• 軍足。

  3週間ほど前、ぎっくり腰になったのだが、治療に行った整体で、関節が硬い、といわれた。思い当たるふしがある。飲んで帰った帰り、足をくじいた。それがぎっくり腰の遠因、呼び水だったらしい。この日曜、ふと思い立って軍足を買った。履いてみると、色つきの素足の様で気持ち悪い・・・が、地面への吸い付きはよい感じだ。親指も曲がっているし、引き続きはいてみようとおもっている。

  2003.03.05

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• ちょっと疲れ気味。

  ＨＰにいろいろ貼り付けたり慣れない作業で疲れてしまった。イーエスブックスで仮想本屋を登録したのだがどうしても本の登録ができず・・・登録後1日かかるのか？今日は寝るとしよう・・・今日の一行：アーーーー目が疲れた。

  2003.03.04

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• 豚と猪。

  数年前のこと。香港で旧正月を、仕事でたまたま迎えて、驚いた。今年のえとはブタだ！といって、陽気な豚が踊っているポチ袋をもらった。ぶた！！？今年はイノシシ年やん？？という僕に、香港人曰く、豚といのししは、野生か家畜かの差だけで、種族（？）的には全く同じなのだ、と。それまで、イノシシと豚は親戚ではあろうが、違う種類（たとえばネコと山猫くらいは最低でもちがう）と思い込んでいたからである。この香港人の説明が、動物学的に正しいのかどうかわからないが、豚年？？はないよな、と思ったのであった。そのような昔話をつい思い出したのは、最近の二つの事件から。ひとつは名古屋刑務所で、例の看守が受刑者の臀部（おけつ）に放水して殺した、という事件の捜査で、検察が豚を使って実験をした、というもの。もうひとつは、体重１３０KGの猪がつぎつぎ人を襲った、という事件である。猪の件では、そのあたりには2匹の猪が住んでいたが、昨年1匹が死んだ、というｻｲﾄﾞｽﾄｰﾘｰが記載されており、自然とその猪が、最愛の連れ合いを失って、やけくそで人を襲ったのか、とか、もう一匹の猪はもしかして猟友会の人たちにやられたのでは・・などという妄想も沸いてくるわけである。豚で実験、にしても、実験動物だから、ということなのだろうが、豚も痛かったろうな・・ということも思ってしまう。もののけ姫では、猪は祟り神に変化した。日本では熊に次ぐ猛獣だったのであろう。で、豚と猪は同じ種類・・・なのか・・・。今日の一行：懲りもせず、ドラえもん　初版34巻　s60年刊、を購入。250円、一番遠いBook　Offにて。

  2003.03.03

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• のんのんばあとオレ

  水木しげる（本名：武良（ムラ）茂）氏の自伝。ちくま文庫版を今読んでいるが、同名の講談社漫画文庫版もあり。内容は大体同じだが、書かれた時期、対象、文章と絵の差があり、読み比べることになったが、なかなか興味深い。文章でさらりとながされた部分が、絵に描くととても印象深かったり、逆に文章だと細かく情報が入ってくる部分もある。やはり両方読んでみるのがいい。この作品は作者の少年時代のみの自伝であり、作者自身幸福で楽しい時期であったと回想している。少年時代以降の自伝は同じくちくま文庫より”ねぼけ人生”というタイトルで出ている（文章）。基本的に僕は水木氏のことを奇人変人の類というイメージで捉えていたのだが、この”ねぼけ人生”を読んで印象ががらりと変わった。大変普通の感覚を（こころのなかでは）持った人だ、と思ったのである。特に漫画ﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝの指導者として、多数の変わり者（アシスタント）を必死で使う苦労は、非常に分かりやすい。たぶん、外からみると、奇人なのだが、気持ちは大変まじめなひとではないか、と思った。だがしかし、あの茫洋とした素敵な作品群を開くと、やはり普通の人ではない、という気が再びしてくるのであるが・・・

  2003.03.02

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• 東急ハンズで買い物。

  昨日は暖かかった。会社帰りに名古屋駅の東急ハンズへいった。いろいろな画材、筆記具を見て回る。蒐集癖のある僕の一FIELDが文房具なのである。最近は財源（笑）の関係から、見るだけとなってしまったが、一時はモンブランの筆記具に凝って、いろいろ買ったものである（今も愛用しています。やはり愛着が出ていいものです）。今回は￥１３０のﾏﾙﾏﾝ・小ｽｹｯﾁﾌﾞｯｸを購入予定。なんとつつましいのか・・・（理由は後記）目に付いたモノ（買ったものではもちろんない）は、１．”白い絵本”と称する真っ白な本。　　製本前と製本後のものがあり、紙質や大きさにﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝ　　あり。1000円前後だったので、自作ｲﾗｽﾄ集等作りたい気が　　した。２．ドイツ・ファイバー・カステル社のDRAWING　SET。　　画用ﾁｮｰｸやさまざまな硬さのﾃﾞｯｻﾝ用ｴﾝﾋﾟﾂが入っており、　　2400円。欲しいが今の僕には・・・３．同じくﾄﾞｲﾂ製小ハサミ。1100円。　　ﾒｰｶは人間が二人ならんでいる有名ﾒｰｶだが、忘れて　　しまった。　　ﾃﾞｻﾞｲﾝとたたずまいが気に入った。こうしてみると、舶来嗜好高いな、我ながら・・しかし、ﾃﾞｻﾞｲﾝのいい小物が周りにあると、落ち着くのである。ところで、やはり買ってしまった。ペーター。本７９０円、本体１６００円、簡易書留４２０円、定額小為替３０円（？）の約３０００円弱が１体のモンスター人形のために必要なのである。いいのか・・と思いながら買ってしまうのが、物集め気質の悲しいところである。買うまでの逡巡はある意味楽しいが、買って了ってから、今一つ楽しんでいないような気が最近している。まあ、そんなわけで、ﾏﾙﾏﾝｽｹｯﾁﾌﾞｯｸ130円也のみとなったのであった。

  2003.03.01

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• 悩んでいる。

  ペスター、をご存知だろうか。二人の人間がなかに入って動かした、”ウルトラ怪獣”だ。某ハイパーホビー誌の市場限定販売期限が、２月２８日、つまり今日なのだ。貧乏な僕にとって、１６００円＋簡易書留費用は、悩んでしまう価格である。でも折角ハイパーホビー誌を買ったのに・・・とも思う。しかしつくづく小市民的な悩みとしかいいようがない、という自己嫌悪なんかも感じる。特にHPに書いてしまうと・・どうすればいいのか！！！？結局買ったのか、買わなかったのか！！次回日記に続く・・

  2003.02.28

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• ”永遠の仔”とうとう読了！！

  やっと読めました、永遠の仔。昨日の夜は２時間風呂に浸かって読み、今日は昼休みの３８分間、エアロバイクを漕ぎながら読みつづけた。書評でラスト部分のどんでん返しが圧巻、と読んだ記憶があったが、まさにそのとおりであった。親であることを、生きることを、考えさせられる作品だ。昼食は会社の食堂で、新メニューなる”キムチ豆腐丼”。体重は（エアロバイク３８分の効果か）６８．７５キロに。よーし、６７キロ代復帰をめざすぞーー！今日の一行：５００円でわかるメール＆ネット　という入門書を購入！

  2003.02.27

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• 本屋に行った。

  名古屋駅前地下三省堂へ会社帰りに。ちくま文庫、ちくま学芸文庫などを拾い立ち読み。”古少女写真集”（書名うろ覚え）を読む。ルイス・キャロルに関し記載あり。しかし、ちくま文庫は平均して価格が高いね。ちくま学芸はもっと高くて、軒並み１０００円以上だ。内容は面白いもの多いが、やはりここは（お得意の）Book　Off１００円コーナしかないか・・・貧乏いっぱいな気分である。猿飛佐助・杉浦茂　を探すが発見できず。ちくまにたしかあったはずだが・・・これは虫コミックス版をまんだらけ名古屋で４０００円也で見つけていたものだが、ちくま文庫に入っていることを知り、費用セーブの為目標変更したものだ。本日の一行：体重は６９キロ代に。

  2003.02.26

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• 本日の一行：恋猫のこゑの尾のあり茂吉の忌　百合山羽公（読売新聞より）

  猫好きには堪えられない一品です。昨日飲み会あとに食べたもやしラーメンが祟ったか、本日体重７０．１５KGに！！昼間にエアロバイク20分漕ぐようになってから、3年位アンダー７０KGだったのに、大変ヤバイ。先週のぎっくり腰で１キロ太って、昨日の飲み会で１キロ追加、という感じである。永遠の仔、上巻終了。暗い話だが、止まらない、とまらない。日曜に自ら作った桜餅を食す（→教えて貰って作ったのですが）。

  2003.02.25

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• AM１：００帰宅。家のそばの村さ来にて飲……

  AM１：００帰宅。家のそばの村さ来にて飲み会。最近すごく弱くなりました。気分悪い。昨日の日記中、天童雷太などと書きましたが、荒太さんでしたね。あまりちゃんと読んでいないことがばればれでした。申し訳ございません。今日は酔っていますので簡単に。Mr.ﾊﾟｰﾌｪｸﾄの死去はショックだ。巡業レスラーの死去は唐突で、かつ年齢的にも早過ぎるケースが多い。アドニス、スミス。事故にしても突然死にしても。合掌。

  2003.02.24

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• AM1：43起床。異様に早いが、昨晩は1……

  AM1：43起床。異様に早いが、昨晩は10時に寝たので目ざめた。図書館で借りた本を拾い読み。ねこぢる・ねこ神さま（文春文庫プラス）：98年9月10日31歳で没。若くして亡くなった作家は、特別な印象がある。山田花子氏とか。絵柄がかわいく、無意識に敬遠していたが、内容はブラック。作家が亡くなっていることが頭にあるのだろう、すべてそのことにからめて読んでしまう。ただ、亡くなった月まで連載されているので、若干のタイムラグあるだろうが、作者の死の間際の気持ちが紙面に滲んでいるような。創元社・”知の再発見”双書・”「不思議の国のアリス」の誕生”本シリーズは、図版多数で非常に内容が充実している。ギュスターブ・モロー、ラファエル前派、レオナルド・ダ・ビンチ等、絵だけではなく、生まれた時代や、若いころからの絵の変化等、段階を「踏んで把握できるため、その作家をより深く知った気がする。本書もその例に漏れず。ドジスン教授が生涯独身だったのは、オックスフォードの特別研究生であるための条件だった、という部分は面白かった。生涯住む場所と、小額の年金を受け取れるといううらやましい環境。あと、天童雷太”永遠の仔”。いまさら、という感じである。ベストセラーが売れてからよむこの気恥ずかしさ。図書館でも同じ本が棚約１段にずらーーっつと。まあでも読みたかったし、とえいやで借りた。本日の一行：ドラえもん38巻初版をゲット！と思ったら家にもう一冊。がっくし・・

  2003.02.23

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• ２・２２日記

  雨。胃潰瘍で入院した先輩見舞い。見舞い品にPEN誌とSAPIO。胃潰瘍なので食べ物はまずいだろうと雑誌にしたが、他人の趣味がわからないと選択は難しい。数誌見るが、食べ物の特集ばかり（ラーメンとか）。結局北朝鮮関係の記事の載ったSAPIOにする。本人は読んだことがない。本日の一行：目を入るるとき痛からん雛の顔　櫂読売新聞”編集手帳”2.21より

  2003.02.22

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