スジボソヤマキチョウ
この暖かさで、化女沼で蝶が4匹ほど飛んでいました。2月に蝶を見たのはしばらくぶりです。(2月28日)マイクロソフトのチャット機能を備えた「新しい Bing」はすごいです。蝶の越冬について質問すると素早く以下の返答を返してくれました。今まで知り得なかったことを教えてもらい感激です。 蝶は、卵、幼虫、さなぎ、成虫のいずれかの形で冬越しをしますが、種類によって異なります。モンシロチョウはさなぎで越冬します。成虫で越冬する蝶は秋に交尾を済ませ、♂は越冬する必要がないので、交尾をした後に死ぬ。 受精卵を抱えた♀だけが越冬します。 交尾の際に、オスはメスの生殖器に精子を送り込むだけでなく、精子嚢という栄養分を含んだ袋も渡します1。この精子嚢はメスの体内で溶けて栄養源となります1。 蝶の卵は、交尾後すぐに受精するわけではありません。メスは卵巣にある未成熟な卵を次々と成熟させながら、適切な食草を探して産み付けます。卵巣から出た卵は、生殖管を通って外部へ出る途中で受精します。受精した卵は食草に固着するために、表面に接着物質を持っています。 スジボソヤマキチョウは、成虫で冬越しをします。冬の寒さに耐えるために、体内の水分を減らして凍結を防ぎ、体温を低下させて活動を抑えます。これを冬眠といいます。越冬場所は林の中や枯葉の下など暗くて湿ったところです。暗くて湿ったところは、気温の変化が少なく、乾燥もしにくいので、冬眠に適します。日が暖かくなると、日光浴をし、飛んだりします。スジボソヤマキチョウ ♀ 成虫で冬越ししたのでしょう横倒しになって日光浴をするようです沼にはハシビロガモが多いですヒドリガモもいましたコガモも