ウスバキトンボ
潟沼で黄色のトンボが2,3匹飛んでいました。ユスリカしかいない酸性湖でヤゴが育つのでしょうか。水たまりでも。割合目と鼻の先に近づいて来るのですが、なかなか止まってくれません。数あるうちにはということで、シャッターを何回も押し続けました。ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉) 精霊トンボお盆の頃に多いので「精霊とんぼ」「盆とんぼ」「招来トンボ」「仏トンボ」と呼ばれています。「ご先祖様の霊がトンボに乗って盂蘭盆会に里帰りされた」として、各地で大切にして 捕ってはいけないと戒められています。寒さに弱いので日本で冬を越すことが出来ず、春に東南アジアの暖かな地方から九州にたどり着き、世代交替しながら少しずつ北上して北海道までたどり着きます。そして寒さの訪れとともに北の地方から死んでいきます。長所は長時間飛び続けられることと、幼虫から成虫になるのに1ヶ月で、とても早いことです。この温暖化で日本でも冬越しするものが現れるかもしれませんね。オニヤンマもいました