岡山市・洛陽市友好25周年記念
岡山市・洛陽市友好25周年市民団訪問(06.4.14~18)と洛陽市長答礼来岡(06.7.3~6) 洛陽市市庁舎前の私 白馬寺境内の空海像 洛陽・岡山両市長と私 岡山市長が高谷氏に代わった機会に岡山市・洛陽市友好都市締結25周年でもあるので過る年岡山市が台湾の新竹市との友好都市締結問題で凍結されていた洛陽市との関係を岡山市日中友好協会は岡山私議団共々洛陽市当局に対し改修の申し出をした結果了解を得たのを記念して市長以下市民団の洛陽公式訪問が実現した。岡山市日中友好協会としては当然此れに参加したが同行した協会員は向こうでの公式行事以外は独自に動くこととなった。尚当時洛陽市が硬化したのは、台湾側が中華民国新竹市長と署名した事を抗議して来たが岡山市が善処しなかった事によります今回はペタンク仲間の高見さん夫妻が最初我々に同行すると言っていたが無錫観光がしたいと云って「トップツアー社」の方に回った。岡山市会議員団を併せて合計百二十名を超す大訪問団は4つの旅行者に分かれて出発し上海で合流して特別臨時便で洛陽に直行した。洛陽での3日は先ず洛陽市政府、次いで洛陽科技大学第1付属病院、そして最後に洛陽市人民代表大会主催の3回に渡る歓迎会があった。また観光は例年通り白馬寺、龍門石窟観光以外に今回初めて窯洞(黄土地帯にある地下の横穴式住居)と白園(白居易の墓地)を観光、参観出きた。先ず洛陽市庁見学のあと岡山の済生会病院と縁の深い洛陽科技大学付属病院と洛陽大学を訪問した。洛陽は丁度牡丹祭りの最中で国家中と称されている牡丹園の見事な牡丹を観賞してその夜に音楽ショウを聴きに行ったが中国各地から集まった3万人を超す聴衆のフィーバー振りに圧倒された。 洛陽市全人代主催歓迎宴 洛陽「牡丹園」の珍種 洛陽「龍門石窟」 又帰路例によって上海に1泊した。上海に3ヶ寺しかない仏教寺の1つの玉仏寺を参観した後夜一行の大半が雑技鑑賞に行ったが私は張家港の連中と会う積りでいたところ皆出張中で会えず雑技に行かなかった済生会病院から参加していた一行に頼まれて南京路へ案内して買い物に付き合った。実のところ私自身も始めてだったので案内する柄ではなかったのだが途中道を聞いたお巡りさんやタクシーの運ちゃんに私の中国語が通じたことが嬉しかった。尚最後の歓迎会が始まった直後私とホテルが同室だった則武氏が急性腸梗塞で倒れ救急車で洛陽科技大学第1付属病院に入院するアクシデントがあったが岡山の済生会病院で研修経験のある医者と2人の看護婦に診て貰ったことと比較的軽症だった事は大変幸運だった。この後私は持って行った口琴を吹いて喝采を浴びたが実は往路上海の国内航路の紅橋空港でこの口琴を知らない検査官の為に荷物検査に引っかかり構内放送で呼び出されバッグを開けるよう要請される災難がありました。尚帰路上海の豫園商城の楽器店で口琴を1本50元で売っていたの見付けました。かくして4泊5日の実のあるこの旅行は終わった。この後洛陽市から連市長以下答礼の岡山訪問団が7月3~6日来岡され3,4日連続盛大な歓迎の宴が催された。私は4日プラザホテルで行われた歓迎会に参加した。一行は岡山の経済関係者との懇談や工場の見学をされて無事帰国された。 連洛陽市長と高谷岡山市長 連市長来岡歓迎宴1