余りに遅すぎたが…
満洲からの引揚関連1.昨年秋ネットで旧満洲(に限らず全海外)からの引揚者は政府から慰労文と記念の銀杯が送られるが今年が最後のチャンスだからまだ申請していない方は是非申請しては如何かと云う記事を見て駄目もとで申請してみた。と云うのも確たる証拠が手元に無いため申請しても却下されるであろうと諦めていたのだが市役所の担当官に聞いたところ「何でもいいから記憶している事を所定の申請用紙に書き込んで申請してみてください」と云うことだったので申請した所2ヶ月ほど経って受理したと云う連絡があり本年2月鳩山総理の慰労文(複写)と銀杯が送られて来た。(当件1度当ブログにアップした)2.再びネット上で旧満州時代の郵便貯金が何倍かになって払い戻して貰える可能性があると知った。此れを書いたのは私も知っているメル友のMさんだがご親切にも今日私宛に申請用紙等のコピーを郵送してくれたので早速来週にでも郵便局へ問い合わせに行ってくる事にした。3.もう1つ。此れは予てから知りたいと思いながら根っからの横着からこの年までその努力をしなかった事なのだが「何時葫蘆島をどの船に乗って佐世保に何時着いたか」と云う事である。実は最近引揚記念特別基金が何故私を認定したかにフト疑問に思い基金に問い合わせた所直ちに返事の電話があって岡山県庁にその関連資料が残っていたそうだ。そこで早速電話して聞いたところ書類閲覧請求書を郵送してきたので今日出向き関係書類を閲覧した結果我が一家は昭和21年10月10日佐世保上陸と判明した。父が引き揚げ者給付金と戦時再建支払いを請求をした際の申請書に記入されていたのである。関係書類は結構部数が多いのだがコピーを貰うには別途その担当部署に申請する必要があるそうで後日申請用紙を郵送してもらえる事になった。御役所は面倒である。只記載事項には数か所の誤りが発見されたので(父がうっかり我等姉弟の就学校名等を間違えてたのであろう)この上陸年月日も果たして正しいかどうか今度は厚生労働省にも問い合わせてみたい。担当部署は判明している。此れで若し分れば我が人生の大きな部分を占めている満洲引き揚げに関する全ての事が解決する。ワクワク