あゆみん　日々是精進

[映画] カテゴリの記事

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  いまさらだけど「映画クロサギ」

  チビコとダンナは　コ＋ン見に行くというのでワシは「映画　クロサギ」見てきました。ん～～～　よく練られた作品なんじゃないかと思いました。マネーロンダロングだの　手形詐欺だの　事情を知ってないと　取り残されるような気持ちになっちゃいそうなくらい　いりくんだ事情まで　描きこんでて。でまた　最終的に「えぇっ？！」な展開もちゃぁんと用意されていて。「なぜここでこの人？」って思ってスルーしてたとこが最後になって「あ～～～～～っ！やはりね～～～～！」て　うひょうひょ。ワキ固める人々に　うならされた映画でしたよ～。イロコイザタには　あまり触れてなかったのが功をなしたのか　妙なやきもちにつながらないとこがまた　安心して見られるツボなんでしょうね。山Ｐは相変わらずきれいだし（しかも胸板も厚くて　そっちに目がいってしまって困りました（おほほ））山崎努さんは　しぶ～～～いし　なんだか哲学的だし。（身の回りのお世話させていただきたいほどでした。ズルズルのパジャマですら絵になるおぢさまですわん。んふん。）・・・って感想は　ただ「フツーに面白かった」です。山Ｐのあの存在感は　この「映画の」役どころには　ぴったりなように思います。原作読んでないので　あくまでドラマだとか　この映画のみの印象なんですが。ボソボソとしたしゃべり方も　この役にはすごく必要な要素。あの　どこか寂しそうな目も。また続編とかあったら・・・見るかもしれないなぁ・・・・

  2008.04.27

• 「Sweet　Rain　死神の精度」

  試写会に当選したので　見にいってきました。ほら「期待半分で」の姿勢で見にいったんですがというのも　がっちがちに「素敵であるにちがいない」と思い込んで見ると　ちょっとした「ん？」が　けっこうなダメージになってしまうこともしばしばあったので。（あと　BBさんのアドバイスの効果もあり(笑））ポスターとかが　コ難しそうな雰囲気だったので恒例の「途中で寝ちゃった（とほほ）」になってしまうのではないかと心配してたんです。ところがどっこい！最後まで　す～っと見られました。武もさることながら　ワキをかためる俳優・女優さんのきらめきたるや。光石研さん　小西真奈美ちゃん　富司純子さん・特に　富司さん！！（あ・・あかん　ねむなってきた・・・続きはまた明日にでも）*************************************************（封切りまえなので　ネタバレにならない程度に　感想かきます。（できるか？笑））「ねぇ　人生についてどうおもう？」このセリフを「判定される人」に投げながら実は　死神である千葉自身への問いかけにもなっているようだ。死神というと　鎌でもって人をしゅぱ～ん　と「狩る」そんなイメージ。決定は絶対なのだ。（そうでなかったら　鎌なんて恐ろしいものをもちだすわけがない。）反論も議論も　ひらきなおりも　いいがかりも　すべて受け付けない。でも　この「死神」というか「千葉」は　けっこう受け付ける(笑）「実行」ときめてても　ドタンバで「見送り」にしてしまったりもする。なぜなら千葉は「判定」ができるほど　感情に接してない。というより　そこまで「人生」に対して　思い入れがない。むしろ　ソレについて勉強中なのだ。人生　も　ミュージック　も。この映画の中のエピソードで　彼は「人生」のひとかけらを学ぶことになる。きっと本人はそう意識すらしてないが。そういう役をするとき　武のあのこもった声　すっとぼけた表情はすごくうまく働く。ここでもない　あっちでもない　ボクはここにいる。・・という　そういう「ボク」の役「自分の存在」に危さを感じつつも　また「なにか」を探しに行く　そんな役をするときの金城武の声と目は　本とに素敵です。今回この映画を見て　愛再燃かもしれません。なので　封切りになったら　よろしく～～♪（ってだれにいってる?(笑））

  2008.03.04

• 武ネタで盛り上がる

  金城武迷ってことで知り合ったご近所のお友達とお茶したんですが驚くべきお話を伺いまして。「死神の精度」の後続映画は　北九州でロケがあったんだって。ひえぇぇぇぇぇ～～！わ・・・ワシがハングクナムジャにウツツをぬかしてる間にも　武は着々とお仕事こなしてたのね。うひゃ～ん。スタッフさんのBLOGにその証拠が。こ・・・小倉の旦過市場？北九州フィルム・コミッション？いやん　聞き覚えのある名称じゃん！！ひゃ～～～～～！！しらない間にすごく近くにいたんだ～～～～！！（押し寄せる後悔）・・・・次のミーティングは　小倉かしらん(笑）ちなみに　後続作は「怪人２０面相」みたいでっせ。ほどほどの期待で(笑）

  2008.02.02

• 「死神の精度」

  久々に　姿みましたよ、武。「ひえぇぇぇぇっ！！武がぁぁぁぁぁっ！！」と腰ぬかしたのがトヨタ（マークX　ZIO）のCM。CMはこちらで見られます。うくくくく。あいかわらず　コもった声っぷりだわん。うくく。そしてそして！久々に日本映画です。「死神の精度」（公式HPはこちら。）これも　先ほど　デスノートみてたんですが　合間に流れるCMのスキにチャンネルちょこまか変えてたときに　ぶわっ！とCFが流れまして。「キミは死ぬことについてどう思う？」・・・・なんか　すごく　カレ自身が自問自答してそうなセリフですごく興味がむくむく。３月２２日封切りですって。ねぇ　見にいかない？（と聞いてみたり。うふふん♪）

  2008.02.01

• 「アース」

  さっそく見にいってきました。（公式HP)小学生は５００円でみられるってのとかねてから「動物だいすき」なチビコのたっての希望もありまして。渡辺謙さんのナビゲートが　とても心地よく響きました。「地球」という「恵まれた星」で生きているすべてのモノたちはそれぞれの一瞬一瞬を　いつも精一杯生きている。大自然の中　うつろいゆく季節の中でそれぞれのやり方で精一杯生きている姿が感動的でした。若干「ECO活動」のプロパガンダめいたことばで最後を括ってたのが気にはなりましたがはたしてこの映画をみて　それに賛同して活動に携わろうとする人が　どれだけ増えるんだろうか。ワシは「あ～　『野生の王国』おもいだすなぁ」な程度です。（笛吹けどおどらず　でスマヌ）それよりも！「クロサギ」と「ハナより男子」と「ガリレオ」も気になってます。・・・漫画がドラマに　ドラマは映画に・・・

  2008.01.13

• 「Always　続・三丁目の夕日」

  日本人の心のは　この手の映像をみて「懐かしい」と思うチップがどこかに埋め込まれてるのだろうか？平成生まれのチビコの目にすら　この風景は「懐かしい」と映ったそうだ。ワシは小さいときに目にした風景がそこには広がってて。いや？そこまで古くはないか。井戸水での洗濯はもうしてはいなかったし　ローラー式の脱水機は目にはしたけど触ったことはなかったし自転車の三角乗りは　見たこともしたこともなかったし。それでも「懐かしい」。お母さんが水仕事のあとで　クリームを塗ってくれる姿。東京タワー展望デッキにおびえるお父さん。そしてそれをクスっと笑う家族の姿。うちでもそういうことは　たくさんあってるのに　それでも「なつかしいよな～」って。そして「人の情け」が　やたらKOKOROに染みました。そうやって　ちょっとKOKOROが弱まってるときに　流れたエンドロールにあわせて流れるBump Of　Chickenの「花の名」。もう　ドキュンとやられましたよ。（ちょっと歌詞の引用をば。）「カンタンなことなのに　どうしていえないんだろう　言えないことなのに　どうして伝わるんだろう」・・・く～～～　すばらしいっ！この歌詞みただけで　泣いてしまうよ～～あ・・アカン　やはり　ウォーキングの疲れが・・・・

  2007.12.02

• 「Hero」

  つっても　ジェット・リーさんのではなく（おい）キムタクさんのアレです。チビコが臨海学校　というか「自然教室」と銘打った合宿つかキャンプつか・・とにかく学校行事で今晩はウチにいません。なので　久々にオットとでぇとしてきました。つっても　「どこ行こうかなぁ」ってエラく悩みまして。ワシの希望からいうと　リフレクソロジーにも行きたいし　ヘッドマッサージにも行きたいしアクセサリー作りのためのパーツだって見に行きたいし　お財布の作り方教わる約束があるので　その材料だって見に行きたいし　美容院だって行きたいし・・・・・・・って　単独行動ならいくらでもやりたいことがあるんですよね～。でも　あえて　オットと楽しめるもの・・・・と考えてみたところ「やっぱ　映画かな。・・レディスデイだし。」次は　ナニを見るか。・・・「クローズドノート」？（アカン　オットはこういうのキライだ）・・・「エディット・ピアフ」？（・・・同上）・・・「シアワセのレシピ」？（・・興味なさそうだなぁ・・・好みではないな、おそらく）・・・・やっぱ　「Hero」　かな。ジャニさんとこの子は好きなんですが　キムタクさんにかぎっては「・・だって　オレ　キムタクだもん。当然だろ？」って意識に圧倒されてしまうので　遠巻きにしてたんです。「キレイだけど　オーラに負ける」という理由で　カレの映画、ドラマ、うたばんは見ないことが多かったんです。なので　今回「行こう！」って決めたのは　けっこう珍しいことなんですよ(笑）で　見ました。おもしろい！！すごく　よくネられてる～～～！って感心するワシの横で「うひょひょひょひょひょ！！」って高らかに笑うオット。んもぉぉぉぉぉぉぉ！！ハズかしいったら　ありゃしない！！そんなことにきをとられてしまう自分の未熟さが哀しいんですが　とにかくオットは脇をかためる方々の　ちょっとした演技　つか　コワザ　つか　小手先ギャグに大笑いで。はずかしさに　しばし　呆然としちゃいましたよ。くしょ。ま　それはともかく。この映画　脇をがっつり固めてるかたがたの間のとりかたや　セリフのきれのよさ状況にあったアドリブがぽんぽんかわされてるのが　とても心地よく楽しめました。TVドラマがあってこそできた作品ですので　こういうテンポになるのでしょうね。画面の割り方というか　役者さんの動線だとか　映画の大画面をうまぁく生かしつつでも　回転は変えてないところが　両方のメリットを生かしてるよなぁって話の筋とぜんぜん違うとこで感心しちゃってごめんなさいだけどそういうトコに「ほほぉ・・・」と思いました。大画面だけに「あ～　＠＠さんも　トシくったよなぁ」ってのがすごくよくわかってしまったのは天邪鬼な見方なんですがそれでも　児玉清さんはじめ　素敵なおぢさまたちが活躍されてたがうれしかった　つか　うっとりしながら見てましたです。（・・にしても　ビョンホンの出演は　あんだけ？・・・・ちょっと失礼なんじゃない？？・・・・・ま　キムタクさんの映画ですしね。）キムタクさんの才能・・・つと大げさだけどやはりカレは　チカラありますよ～～～～。ホレボレしちゃいました。・・・ってこの程度かいっ？！つか　こんなことかいたらアカンかもだけども。キムタクさんって　ラブシーン（つか　キスシーン）はヘタだと思う。

  2007.10.17

• 「博士の愛した数式」

  やっとこの映画を最後まで見ることが出来ました。（うぅ　オットに「HDDの整理をそろそろせんと　もう入らんぞ」ってお叱りを受けたので　あわてて　これだけを全部見ました。・・・・も～～～～～！！話自体は　し小説を読んで知ってたので　　アレなんですがなにしろ　寺尾聰さんが　も～～～～～！！素敵なのだっ！！お父様の　宇野重吉さんも大好きで。気がつけば親子でワシをひ～ひ～いわせておられるのね。うわぁぁん！スキだぁぁぁぁ！！

  2007.08.21

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  「ディバージェンス　－運命の交差点－」

  見逃してて　気になってたこの映画　やっと見ました。アーロン＆イーキンの映画は久々で（「ストームライダーズ」おもしろかったですもの。）それに加えて　ダニエル・ウー（呉彦祖）とか　サム・リーとか　エリック・ツァン氏もご出演というちょっと豪華な顔ぶれで　ワクワクしてみました。が。これは　アーロンと彦祖の映画でした。（おいおい）もちろん　イーキンが敏腕弁護士（うぷぷぷ。）やってたのは　いままでと感じが違っててドキドキしてざますわよ？アタマがよくてクールな雰囲気のイーキンは今まで以上にステキでしたわよ、もちろん。え～え～え～え～！　英国式裁判のお約束なのかどうだか　あのバッハみたいなヅラをアタマにのせた　その姿でさえかっこよかったですとも！セリフが少ない分　す～～～～～～～～ごくアタマがよさそうにみえて（しかもめがねイーキンのシーンも多々あり。うひゃ～～）でも・・・・えと　意外な一面を見せてくれる役で。んでもって　切羽詰ったような　極限の感情表現をするアーロンもいじらしくて　胸がつまりましたし彦祖のちょっとねつを帯びたクールなスナイパーの雰囲気がよく表現されてたと思います。しかし・・・・話のスジが　ちょっと複雑で難解で・・・・・最後には「えぇぇぇぇぇぇっ?こんな風に終わる？？」な・・・・見る価値は　アリだと思います。

  2007.04.10

• 「マッチポイント」

  近所の映画館で上映してました。（シートリニューアル記念のイベントげな扱いで　割引券いただいたので　それで見てきました。）「マッチポイント」ウディ・アレンというと　その昔「フシギ・大好き」のＣＭとかの印象が強くてしかも　あの風貌でしょ？「きっとロードムービーとかの類だろうなぁ」とタカをくくって見に行ったのですが・・・・いや～～～ネットで「どんなかな？｣調べしたら「サスペンス」とかあってたから「こりゃ　ココロせねば」な意気込みで行ったのですですが！！最後まで見たら・・・ぞぉぉぉぉぉっと怖かったのと同時に「な～んか　釈然としないよねぇ・・・・」な気持で。ウディ監督の作品を見るのはこれが最初だったんで「こんなものなのかな？」ってのがホンネだす。とにかく！！「結婚によってのしあがっていった男」になろうと思ったら「細心の注意」が必要なのだな。ンでもって「ちょっとしたことで動じない神経」も。（ここかいてて「鈍感力」ってのを思い出した。読んでみたいなぁ・・・）しかも主人公おのオトコってば　も～～優柔不断で　見ててイライラしちゃって「も～～～～　こんなちっさい男になぜ？！」って思っちゃった。いったい　この男のどこがよかったんだろ？顔？ＳＥＸ？ちょっとした合間にみえる　スネた感じ？「ぼくちゃん貧乏なんだ・・でも　援助はしないでくれ」って　いじらしい感じ？わ・・・ワシはご遠慮したいな。（どっちかってーと　クイーンズイングリッシュをセクシーに操る（嫁の）お兄さんのほうが　ええな。）そんなヤツでも　最後はおどろくほど細かいところまで計算した事件を起こす。これがね～～～また「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい！！」な最後で。っホント　「こ・・こんな終わり方でええん？？」っておもいました。ウディおぢさん　おそるべし。

  2007.04.07

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  「Happy Feet」

  ついこの間「蟲師」が気になるとかゆうといて　結局思い立って見に行ったのが　この映画。CGの精密さもさることながら（実際にダンスしたのをキャプチャして　絵をおこす・・ほら・・あの・・・え～っと・・・「モーションキャプチャ」！！アレでペンギンのダンスを作ったんだって！！）音楽がねぇぇぇ・・もうラインナップがすごいのなんのって！！「Sombody To Love」(Queenの名曲（号泣））でそ？「Kiss」（Prince・・うぅぅ）でそ？「Boogie Wonderland」（Earth,Wind&Fiar・・・うぅぅ）だそ？しかも　「My Way」（シナトラ先生）　やら・・・（だがこの曲は　どっちかってーと　ジョニ・ロットンのがお耳なじみだぞ。うはは）も～ノリノリ＠死語　でして。座りながら　ちょっとおしりムズムズでした。まぁ　実際おこちゃま向けの映画なので　最初は「あ～　ライオンキング？」げな物語の進み方だったんですが　話が進むにつれて　環境問題やら　子供の自立やらとかなかなか教育的な切り口もみえてきて　てか　切り口がいくつも見えてくる映画になってました。動物の生態やら　生態系にまで　視点を広げられる　興味深い内容・・だったかな。(でも・・ちょっと「えぇぇぇ？？？＠げんなり」なラストではあったです。「人間目線」なんでね、やはり。）大笑いしたあと　ハラハラさせられ　そして　ドッキリ・・そして　ちょっとしんみり。親子三人　大騒ぎしながら見てきました。先行ロードショーでしたし　ど＠えもんに押されてか　ワシらいれて3組しかお客さんがいなかったのが　ありがたかった・・です。（うはは）（でも　ご迷惑はおかけしたことだろうな。ごめんちゃい）いや～～～～～音楽とそれにあわせて踊るペンギンのかわいらしいこと！それだけでも　みる価値あるなぁって思いました。サントラもどうにかして手に入れたいぞっ！！

  2007.03.11

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  なぜか　目が向いてしまう・・

  ど～しても目がついていってしまうのは　なぜなんだろうなぁ。意味もなくバナー貼っちゃったりもします(笑）オダギリジョーに惹かれてるのかしらん・・・いや　違うなだって　「仮面ライダー」に出てたことを忘れさせちゃうようなエキセントリックな仕事ば～っかりなんでちょと「え？」って思ってるくらいだし・・・いや？でもさすっごくこのぼそぼそっとした話し方とか　いでたちの奇天烈さとか　苔むしたような存在感のあるサジン具合だとかが　妙にこころひかれてしまうんだよね。彼の演技ってば　どっちかってーと苦手な感じではあるので・・・・自信なさげな空気をもちながら　その実は自信満々な存在感・・ん～　つーか「一筋縄じゃ行かないぜ?俺。」ってな不敵な空気をふんわりと漂わせてるのにど～も心をゆるすことができなくってね。でも　今回は予告編をみた時点でそれがうまい具合に役にマッチしてるように思ったから・・かなぁ。とにかく「見なきゃ！」って気持がふつふつと沸いてます。（蟲の知らせなのかもね～（あら　失礼(笑））でも・・なぜ江角マキコ？？（「ショムニ」の印象引きずってんな？ワシてば。(爆））明日はご近所のトンバン友達とデートだす。楽しみぃ（うひひ）

  2007.03.10

• 「墨攻」その2

  この映画　ラウ様がすごくステキだと昨日書いたのですが・・いや　ホントにステキだったんですよ。ちょっと禁欲的なところが華仔の目力でなおいっそう研ぎ澄まされてすごく美しかったんです。でも大きいスケールの中で　それを捉えるのは　ちょっと厳しいかなぁと。「大群衆の中」では　いかな華仔のオーラといえども一割がた威力が軽減しちゃうかなぁ。（あぁあ　もったいない～～～～！！）華仔の演じる「革離」は　もう彼そのものに見えてしかたがなくって(笑）すごく理想的な理念で人々をぐっとひきつけていくんですよ。（かつて　ファンの集いで　あるファンに「勉強もしっかりなさい」と説いて聞かせたって話しを聞いたことがあったのが原因だと思うのですが(笑））そんな彼にひかれていく　子団（ウー・チーロン（うぅ　なつかしぃぃ！！））と　梁の王子　梁適（SJのシウォンです。）こうして新しい風が入ってくることによって　それが自分たちの理念と相反するものだと知るや否やそして　自分たちへの利益をうけとってからそのあとは　排斥に向かう　古い体制の者たち。つまり　梁王とその周囲のものたち。まちがった考えは　決していい方向には向かわないはず！って　イラつきながら見てました。・・・・・でも　戦乱の世の中の処世術としては　そうであってあたりまえなのだけどね。そして　国の命により梁を攻める趙の将軍。（アン・ソンギ先生っ！きゃ。）革離の力量を知ってしまったからこそ彼を倒したいという気持が強くなって・・きっとこんな場でなければ　いい友達・・・いやライバルとして付き合えただろうと思わせる　戦場にありながらも　深いところで理解しあっている　2人の男。ちっちゃな　でも重要な対立があちこちにちりばめられています。火の音やものが燃える音　刀の音　おそろしい音もあちこちからしてきますがあちこちの緊迫した対立の中では　その音もきにならなくなっちゃってました。墨家の思想は　平和であれば　意識して自分を律していくことができるのですが戦場の中では　効をなさない。それが証拠に　最後は　それぞれが予想もしない進み方をしていくようになる。「国を守ることはできるが　愛するものは守ることが出来ない不条理」に悩む革離「悪が栄えてしまう顛末」・・・（最終的には　「やはりね。」な最後になったのですが　それはテロップで流れるって処理なのが　なんか悔しかったり。（ご覧になってない方　ごめんなさい～～））「殺した数が手柄である」という言葉自分でたてた戦略によって苦しんで死んでいく敵兵の姿におろおろと慌てふためく華仔の姿が印象的でした。なんだか人間らしくって・・っていうと言葉がアレだけど　「迷い｣がある人であるところにほっとしたというか。悟りきっていると思われる「墨家」の者であっても　やはり迷うし　悩むのだなぁと。「いちばん守りたいもの」を見極めることの難しさ・・・・「理想」と「現実」。極めたものであっても　最後まで悩むのだな。（煩悩煩悩。）ところでボッコウなのか　ボッコウなのか。チケット買うときに「『ボッコウ』いちまい。」って窓口でゆうたら「はい『ボッコウ』ですね？」「いえ『ボッコウ』です。」・・・って　笑えないギャグを　窓口のおねーさんと繰り広げてました。ぱぼやん。

  2007.03.05

• 「墨攻」

  （Ｙちゃん　ごめんよ～！ちょうど時間が空いちゃったんで　見に行っちゃった。次回のデートの時間はきっちりとりますのでっ！ホントにごめんなさい）この手の映画はやはり大画面でみないといけません。こんなにたくさんの人を使ってるんですし　画面割りもきっちり考慮して人を動かしておられるんでしょうしあの宮殿（城）の中の荘厳な感じもＴＶ画面ではなかなか伝わりにくいのではないでしょうか。人の多さ　戦争シーンにおける布陣の大きさとかは思わず「うおぉぉぉぉっ！」ってうなっちゃうほどの　迫力でした。「上映期間内に見に行けなかったらレンタルでいいや」っても思ったのですがやはり　この大きな画面でないと。どどど～～～っと動く人波　だだっぴろい草原の中にたつ街（城）そしてそれにむかって一人歩いてくる　ラウさま　いや　革離。大きいけど　どこか心細そうなたたずまいを見せる城に　たったひとり援軍としてやってくるその様はどこか　寂しげであり　悲壮感もほんのり匂わせてるように見えるんですよ。ありありと。そんなこんなで　圧倒的な迫力にヤられて帰ってきました。ラウさまは　常に正しく　論理的で　しかもやさしくて。すごくステキでした。（うぅ　目が痛くなってきた。続きはまた明日ね～）

  2007.03.04

• 「硫黄島からの手紙」

  やっと見ました。ずぅぅぅぅっと気になってたのですが　やっと見ました。しかも　ダンナと一緒に。以前　週刊誌に渡辺謙の演じる　栗林さんの年表というか人となりを紹介した記事があって彼は　当時としてはとてもスマートな方だったらしいという話があって。しかも　とても自由で聡明なかただというエピソードがたくさんのっててたとえば　音楽のノートに「音符の運動場」とかなんとか題名をつけておられただの　自作の図鑑のようなものを作っておられただの・・人間的に　調和のとれた方だという話がたくさんありまして。（映画の公開が一枚かんでおったという点を差し引いても　栗林さんの人となりはすごく魅力的だったんですよね～）そこのあたりに興味をそそられまして。「そんな自由で聡明な方が　あの戦争をどのように受け止めておられたのだろうか？」「抗うことが出来ない時代の波」にもまれて　どのような行動をとるんだろう？って。もちろん　イーストウッド監督に「うさぎの目」と絶賛されたニノさんの演技っぷりにも　ひじょ～に深く興味をソソられたのは　いうまでもありませんが（笑）そして「この人は男として　どのようにみるのかしらん？」な意見もほしかったので　ダンナを伴って見に行きました。元来　2人ともこういった「痛そうな映画」はとっても苦手ではあるんですがね（弱腰）。終わってから　ダンナの第一声。「オレ　この時代に生まれてなくてよかった～～～。こんなこと　絶対できないもん。」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい・・・・ソノ気になって　意気高揚していただくのもヤですけど　こういう意見って？？！ある意味　こう思わせることができたことは成功なのかしら。渡辺謙演じる栗林中将は　やはりとても自由闊達な　聡明な感じのする理想的な方で追い詰められた状況にあってもなお　自由な精神・・というか　やわらかい心を持っておられて基本は　軍人さんなんですよ。「天皇陛下万歳！」な。でも「自分の信じた正義」に忠実に行動する　正しい軍人さん。でも　そのころ「正しい」とされた精神とはちょっと趣がことなっててだからこそ　若い兵士とかが　一致団結して最後まで戦い抜くことができたんだろうなぁと。も～　イヤミなくらい自由なんですよ。制裁という名目で部下を殺そうとする兵士に「オレの兵隊をむやみに殺してもらっちゃ困るな」・・・と　サラリと仲裁にはいる柔軟さ。厳しい中にも　ちょっとした「緩み」とか「ユーモア」もあって。常に周りへの気遣いも忘れない　稀有な存在。鬼気迫るあの状況に　こういった存在があると　なんだかほっとしまして。「家族のために祖国のために身を投じて戦おうと思いつつも　家族を思うと死ぬに死ねない」とつぶやく栗林中将の言葉。それが真意であっても　ちっともおかしくない。でも　そう口に出していうことはできないそんな時代。そのギャップは　想像を絶する苦しさだったでしょうなぁ。そしてまた　伊原剛志演じる「バロン西」こと　西中将もまた　そんな存在で。（ふたりはアメリカ留学の経験者ってことなので　そこがまた「自由」であるゆえんなんですが。）「武士」である「軍人」にしてみたら　その存在はとってもうっとおしいものだったんだろうけどでも彼らは自分の「正義」に忠実で　最後までそれを貫き通す。不条理な「大本営」の命令にも　自分の正義を守りつつその命令に殉じていく。そんな２人に感化された・・・・というか　召集された兵士の大多数がそんな風に思ってたんじゃないの？な　ニノさん演じる西郷。召集令状を受けたその夕餉のときに「だれにもいうんじゃないぞ。お父ちゃんは生きて帰ってくるからな。」と　　妊娠中のツマのおなかにむかってささやくその姿。「お国のために死ぬ」が美徳だったその時代には　そんな風にしか自分の気持をいえなかったんだろうなぁ。そして　現地では走りっぱなしで「毎日毎日　穴を掘っている。オレ墓穴ほってるのかなぁ」って思ってしまうほどの毎日。・・・でも　このニノさんの役柄は　ちょっと新鮮でした。こんなぼやきというか不条理を訴えるシーンって　ワシが見た戦争モノ映画の中では思い当たらない・・・なぁ・・・（日本の映画でなかったからかもしれませんね。）あ～でも　戦争ってホントにイタイですよね。精神的にも　肉体的にも　よくないぞ。戦争反対！！＜って　その言い分・・・（笑）チビコの学校でも「戦争はよくない」と教えておりますが　その大部分は「残された家族の苦しみ」をひっぱりだしてくる話が大半で「戦い（の現場）の不条理さ」には目を向けない。精神的ダメージを考慮してのことだろうけど　でも　見送るばかりでなくて　残された家族だけが気の毒なのではなくて　現場におくりだされた方々も　つらいし　こわしし　悲しいしなんだよってな学習も必要なんでは？とちょっぴり思いつ見ておりました。＜やはり　横道（笑）謙さんと　伊原さんと　ニノがびびびっと光った映画でした。

  2007.01.27

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  うむむむ・・・・

  昨日はネットがうまくつながらなくって　結局会社でチェックしてます（おい）東京国際映画祭のさじんとか会見とか　ここでチェックできるの・・・・あの黒谷様と　池尻エリカちゃんが　とっても美しかったのがうれしかったです。ジュンギくんとは　久々の対面では？（うふふ）あぁぁっ！！また帰宅後にっ！！**************************************うぅ・・やっと腰すえて。東京国際映画祭の件は　こちらのページでも見られるんですね♪（しかも　ロハ。しかも　レッドカーペットまで。　留守番組には　タイヘンありがたい。　それよりも　ブログの動画もすばらしいぞ。　だって　こーふんがダイレクトに伝わってくるし。うしし。＞民五郎さん　さんくーです。）これだけのお祭りですので　当然　朝のニュース番組でも取り上げられてて朝から　あの　ジュンギくんの顔が見られたのは　タイヘン幸せなことでありました。「うきゃ～～～！！じゅんぎっし～～～～～～！！」ってタイムラグのある　応援をしてたんですよ。んだども　もうそのころはジュンギっしは　韓国におらっしゃってたんですよね。（知印さん　おちかれさま～♪）ジュンギっしもさることながら　監督さんのメガネっぷりもとってもステキでそっちあたりも　ソワソワしちゃいましたよん♪ね？かばいいでそ？（MSNのNewsのさじんです。）朝もかきましたが　ジュンギくんが「スターズエコー」で共演した（ワシの記憶が正しければ　ちゅうもした・・いやん・・・）　黒谷友香さんがまた美しくてね～（TANKA　で主演されたそうな）うちゅくしいよね～(ちなみに　そのお隣には　ワシがこっそりあこがれてる　阿木燿子さまがいらっしゃるの。今回　監督されたんですって。しかも　ベリーダンスがモチーフになった作品らしくて。いやん！いかにも　阿木さんらしいわん♪）いや～　この映画祭は以前から知ってたんですが　こんなに大きく扱われてるなんて　すっごく驚きました。（もっと早く知ってれば・・・って　ほんのり後悔も。ネットがすごい勢いで普及してるってことでもあるのでしょうね。改めて感心。天晴れ。）あ～　あとねぇ・・池尻エリカちゃんのメガネッぷりを見て感動に近い思いがありました。このタイプのメガネをこんなにしっくり合わせてしまえるなんて・・・若いのにねぇ・・・・・（いや　若いからか。）しかも　玉ちゃんが　こんな・・・（ガオやってたなんて　だれも信じまい。うぐ）アナウンサーの方が「日本人もドレスをこんなにしっくり着こなせるようになってたんですねぇ。すごいなぁ」って感嘆の声をあげておられましたが　ワシもそんなキブンです。いや～　レッドカーペット見ただけで　こんなにいろんなこと思わされるなんて思っても見ませんでしたよ。現場にいあわせたら　そらもっといろんな意味でタイヘンなことになってたんでしょうな。あははっ♪

  2006.10.23

• MOOOOOOOOOOOVIE!!

  いよいよ　東京国際映画祭が始まりますね！！ムービープラスでレッドカーペットの様子が放映されるってことなので遠隔地参加させていただきたいと思います。予約おっけーらっ！！参加される方　思いっきりたのしまれてくださいね！なんつっても「おまつり」ですから　ココロのソコから映画の楽しさ（ミーハー心の楽しさも合わせて）をお楽しみください。（民五郎さん　がぁこさん　ふぁいてぃん！（とこっそり応援してみたりする。うはは））個人的には　そのほかに（って「どの」ほか？(笑））「日本映画　ある視点」　や　彦祖くんの作品やヒョヌさんの作品（いやん！　「アジアの風」　なんだかてんこ盛りじゃん！きゃぁあ！）古い映画でもうしわけないけど　市川昆監督の「おとうと」とかも　すごく興味ありです。なんかいーなー！！レッドカーペットだけじゃ　満足できないかもっ！！一週間休みとって　一人ではしごしたい気持でいっぱいだす～～～～～！！うきゃ～～～～！！楽しみぃぃぃいっ！！＜って　遠隔地でこんなにもりあがってどうする(爆）明日は　晴れますように！！

  2006.10.20

• 「ゲド戦記」

  今日は　映画の日。ここんところダンナがまたふさぎがちになってるので「気分転換に温泉にでも」って思ってたのです。が今度はワシが具合悪くなっちゃってたのが　いまだにはっきりしないので　近場のレジャーに・・ってことで「映画を見よう」ってことになったわけです。しかも　今日は映画の日。「何を見ようか？」って　もうそれだけで「楽しくて　前向きなこと」ですものね。「あ・まだ　ゲドやってるじゃん。それ見ようよ！」だいたいワシとダンナの映画の趣味はまったく違うのだけどもチビコも同行ってこともあって　この映画にしました。ゲド戦記。（公式HPは　こちら）もはやほぼ「国民的映画」になってるので　「またあんな感じ？」って気持ちがあったり世にでまわってる賛辞や批判を耳にすると「今回はどうかなぁ」って腰がひけてましたし今回は宮崎Jr.が監督をされてるってことで「ん～～～～～？？？」ってのが多少・・いえ　かなり「今年は遠慮しておこうか」って気持ちになっていたのですが「こんなに長くやってるのであれば　そんなにがっかりするほどのものじゃないのかも・・」ってしかも　あの「岡田様」が声で出演されているんですもの　見なきゃかしら？？ってな（うははは）またしても　とんでもなくミーハーな気持ちもありまして。見てきました。悪くはなかったですよ。（前半ちょっと寝ちゃったけど）かといって「よかったですよ～～～～！！」ってことでもなくって。監督がかわったからか　映像の具合もちょっと違って見えました。「あれ？なんかちがう？」ってくらいのちょっとした色の「てざわり」の違いだとか色の数の違いだとか（素人目にも「あれ？ちょっと　色少なくない？」って思たり・・）「精巧すぎる」ってのとは　一味違う映像だったように思います。自然の中だからそんな風に見えたのかしらん。「ハウルの動く城」の「ハウルの部屋」のあの色のきらびやかさの印象が強いからかなぁ。話の筋としては「いいたいことをはっきりと主人公が語ってる場面」が何度も見えました。なので　いままでの中ではより「わかりやすかった」かなぁ・・・・「ゲド戦記」だけど　おわったあと「ゲドはどこにでてた？」でしたよ。（きっと　寝てる間にそこらあたりのことをゆうてたかもしれん。うはは）ゲドさんは　とっても重要な役割をになっているんですが　常に「見守る立場」としてがっちりと場をシめておられるんです。そして　悶々となやんでいる主人公をあたたかく見守りつつ導く「立派な大人」であるわけで。背骨の役割。そして　やはり「女性は強い」ジブリの作品を見てると　いつも女性は「母」で「作り出すもの」で「導くもの」で。いわば「大地」で。草原や海や畑や・・・そんな「受容体」な背景が多かったからそんな風に思えたのかもしれませんね。「私の書いたゲド戦記とは違う」って原作者が言ったとか言わなかったとか・・・「あ～　なるほどね」って　映画見てから思いました。

  2006.10.01

• う・・・・うっかりするにも　ほどがある（恥）

  東京国際映画祭の時期ってことは　「アジアフォーカス」の時期なのさっ！（もいっこいうと・・ってのもあるんだけど　まぁ・・・ねぇ（笑））ワシてばっ！！チェックだだもれで　もう　お恥ずかしい限りです。（情けない・・・・）今年のラインナップも　すごいですよね～近年　日本よりもずぅぅぅぅぅぅっと南の位置にある国々の作品も多く上映されててそっちへの興味もつきないのですが　「くぅぅぅぅぅぅ・・・こ・・・これをもってくるかぁぁぁぁ・・」ってうなってしまう（あくまで　ワシ的に・・ですが（笑））そんな作品が　今年もやってきます。やっと　今日初めてスケジュールを知ったので　今後検討せねばなんですが「ウェディング・キャンペーン」（チョン・ジェヨンっしのなまりっぷりをちらりと見て以来　すごく気になってる作品です。　内容も　なかなか興味深いです。）「ドント・ルック・バック」も「ミスター主婦クイズ王」も「私の生涯で最も美しい一週間」も「エイン」も「はい毎度！」も気になるし・・・・・「4：30」も・・・うぐぐぐぐぐぐ・・・時間がほしいよ～～～～～～（号泣）夜は身動き取れないし　かといって　休みはあわないしぃ・・・。はぁぁぁぁ・・・・・さて　計画を練るとするか＜もう　来週だべ。きゃ～～～～っ！！

  2006.09.09

• 「Fly,Daddy, Fly」

  ずぅぅぅぅぅっと見逃してたこれを　やっと見ました。（ジュンギ君がやるってんで　そのことを書いた記事のコメントが日本版の出来がいまひとつ・・ってなことが書いてあったんで「あぁっ？！あんだってぇぇぇ？！」って　ちょっぴり「カチン」ときたってのもあって・・・）出来は　言うほど悪くないと思います。ただ　台詞まわしが　「そんな言い方はせんやろ？」げなトコロがあってちょっと　「あひぃ」って気になりましたが・・・（日本語のラップ聴いてる時の気分と似ている）大人に守ってもらえないなら　自分で身を守らねば　と　「ケンカのやり方」を体得する高校生。そしてその高校生に教えを請う　会社員。確かに堤さんが「さえないオッサン」を演じるところに　ちょっとした「イタさ」を感じずにはいられませんでしたがでも　しだいに岡田さんと　堤さんの間に芽生えていく友情（愛情）は　見ててとってもうれしかったです。「岡田さん　きれいだわぁぁぁぁ・・・はふぅぅぅ・・・」ってためつきながらも「こういう　ともすると目上を見下げるようなクチのききかたが韓国版でできるのだろうか？」って　ちょっぴり気にかかりました。「オッサンは・・・・のかよっ？！」って叱り飛ばすシーンとか　足蹴にしたりとかいうトコロが　けっこうポイントになってると思います。「ケンカの強さ」で「自分の心の弱いところ」を隠してたのが「オッサン」を強くしていく過程で　自分のその弱さを告白する　そのお互いの心の変化それが　その言葉遣いや行動に見える・・・ので。またしても　映画みて原作読みたいなって気分になってます。（韓国版と日本版の解釈の違いもはっきりみえてきますでしょうし。）夏休みの宿題みたい。うふふ♪

  2006.07.20

• 「最後の恋のはじめかた」

  なんとなくラブコメが見たくって　みのがしちゃってたコレをレンタルしてみました。（もいぽんは「ターミナル」。泣き笑いしたかったのかもしれない）ウィル・スミスが　とってもキュートでした。「うははっはは！」って笑える映画ではなかったんですが（随所でクスリ・・・って感じですな）最初に「アメリカの人でも　恋愛べたな人がいるんだ～」っておどろき次に「ウィルスミスのたたずまいって好きだなぁ」って再確認し最後に「こ・・・コンナ人がこんなにいいアドヴァイスしてくれたら」って思う反面「作戦たてては失敗し　また失敗し・・ってのでおぼえてゆくんだから　おもしろいんじゃん。」って思ったり。「こうしたら絶対。」てのがないのがおもしろいんだよね、きっと。うぅ　攻略法とかくわしくわかんないうちに　こういうのと縁遠くなっちゃったからなぁ（笑）ウィル・スミス　かわいくていいです。それだけ。（＜おいおいおいおいおいおいっ！）

  2006.06.25

• 「Always　３丁目の夕日」（2）

  生活の様子を忠実に再現してるだけでなく　そのころにありがちなお話もうまく再現した映画だなぁと思いました。縁もゆかりもない子供をおしつけられ　一緒に生活していくうちに気持ちが通い合う。そんなときに　その子の親（事業家）はその子を引き取りにくる。いったんはその迎えの車に乗り　その子供は去っていく。「元の生活に戻るだけさ」と強がりをいいつつ　なんとはなしにふたりですごした日々を思い出したところに「おじさんと一緒にいたことは　一番楽しい思い出でした」の置手紙をみつける。たまらなくなって　追いかけていくと　その子も戻ってきていた。「俺とお前は縁もゆかりもないんだからなっ！」といいつつ　ぎゅっと抱きしめあう・・・そんな姿に　とっても涙がでました。「私はホントにお母さんの子なの？」って　親を疑う時期があったんですがいざそれがこんな風に現実になったら　きっとまっすぐに戻ってきたことだろうと思います。（っていうか　よく親に「私の子じゃない。川原で拾ってきたんだ」ってよく言われたのだ。今はそんなこと言う親はいないのかなぁ・・・・それによって　ほんのり夢物語を描いてはドキドキしたものだけど・・・・）「めんどくさい」「わずらわしい」といいながらも「袖振り合うも他生の縁」でもって　つながっていく　そんな時代だったんですよね。そして「やさしくしたら　別れがつらくなる」と　深いところで子供や人を思う大人もそのころはたくさんいたんですよね。そういったやさしさが　あのころにはあったんだよね～・・って懐かしがる映画ではないと思うのですが。こういう映画がはやるのを「昭和へのあこがれ」だという人いたんですがそれだけではないような気がします。（ワシはこういうお付き合いは　きっとうまく立ち回れないから）あと　印象的だったのは　電気冷蔵庫を買ったので　氷でひやす式の冷蔵庫が捨てられるんですがその冷蔵庫の姿を見て　しょんぼりとする氷やさん（ピエール瀧さん）の表情が　とてもよかった・・というか　うら寂しさを　台詞なしで　自転車にまたがった姿でうまく表現されてるなぁって思いました。捨てられるものに　きっと自分たちを重ね合わせたのでしょう。そうやって　古いものを廃棄して　大きくなってきたんですね。「テレビもパソコンも携帯電話もないけれども　みんなの心は豊かだった」っていう感じの宣伝文句なんですが　あぁ・・確かにそうだなぁ・・・。あのころの日本は　どうしちゃったんだろう。CGは　そして時代検証は　「こんなにキレイに汚れた子はいなかったよ～」なのがホンネです。（笑）

  2006.06.19

• 「Ａｌｗａｙｓ　３丁目の夕日」

  「泣けるよ～～！！」っていう前評判から　映画館で見ようと思いつつもみそびれちゃってちょっぴり残念に思ってたところに　ダンナがＤＶＤ買って来てました。（あくまで　自分の意思で買ったようなので「買ってきてくれた」といえないのさ）ダンナもこっそり見て「よかったぞ」とボソっと教えてくれました。しかし　彼がほめたのは　ＣＧの技術や時代考証のあたりのことばかり(笑）「えぇいっ！ヤツに意見をもとめたのが　そもそもの間違いだ」と反省してチビコと見ました。ダンナの休日の楽しみはパチンコなのですよね～。「チョイ悪オヤジ」はヤツの辞書には載ってないらしいです。「あんなにたくさんの人がテレビ見に来るって　どうして？」だとか冷蔵庫に氷を入れるシーンを見て（ワシとてそんな光景は初めてみたんだけど）「あれはなにしてるの？」とやら　「あ～　そんなこともあったらしいよね」なところになるといちいち「教えてちゃん」になるチビコでした。昭和３３年ごろの下町をモデルにした映画らしく　そこそこ貧しかったころの風景が忠実に再現してあって　なるほどダンナのいうとおりでした。そして　そんな光景のかけらもない今の時代をいきているチビコには「あんだこりゃ？」にうつったことでしょう。でも　一つ一つ丁寧に教えてあげましたとも・「あ～　昔はね　テレビのない家もあったから　ある家にみんなが見に来たんだって～。おかーさんのちっちゃいころは　テレビは家に一台きりしかなかったし　電話のついてない家もあったのよ。」「ふ～～ん」「おかーさんがちっちゃなころは　お父さんが野球を見てるいと　見たい番組をあきらめなきゃいけないこともあったんよ。どうしても見たい番組が見られないときは　近所のおうちにお願いして　そこのウチのテレビでみせてもらったことがあるのよ～」「ふぅぅぅぅぅん。」わかってるんだかわかってないんだか。笑映画は確かに泣けました。ものすごく泣けました。でも　なんかココロに残る感じがなくって・・・・

  2006.06.18

• 

  「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」

  雨の日曜日。で　ワシもOFFの日。チビコと　彼女が前から見たがってた「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」を見にいきました。「文部科学省選定作品」だけあって　初日だというのに入りは芳しくなく（おいっ！！）スンナリ入場できたし　席もいいところに陣取れました。メインのキャストに３人も「ラブ･アクチュアリー」組がいて「ソレが縁になったのかなぁ」とちょっとうふふ♪と思いながら見ました。吹き替えだったので　言葉を楽しむことはできなっかたのが　ちょっとさみしかったです。（コリン･ファースの「クイーンズイングリッシュ」がけっこうスキなの～）お話自体はよくありがちなおとぎ話でした。チビコは「メリーポピンズ」のラインだと信じて疑ってなかったので　ちょっとヒキ気味ではあったけれども怖がりながらも　最後までずぅぅぅっと真剣な目でみてましたよ。笑うところは　ワシよか大きな声で笑ってたです。話のスジよりも　セットだとか衣装だとか　そういったものでも楽しませていただきました。でね～「うきゃ～～～！！」って見入ってしまったのが「トーマス・サングスター」くん。こ・・・こんな　セーラー襟（しかも　フリル・・・・）が似合うのは　この年代あたりまで・・・なのかなぁ子狐のようなたたずまいでそ？この味を消さないでいてほしいです。こ・・・・この色使いといったら・・・・・「ゴシックな時代っぷりをご用意させていただきましたっ！！」げな雰囲気の衣装でしょ？くくくくく・・・色使いが独特で　いかにもチープな雰囲気が怖さを倍増させていたような気がする。トーマス・サングスターくんはチェック要員なのではないだろうか・・・（困惑）

  2006.04.15

• 

  売り切れてたのではなくて

  「扱っていませんっていわれた」そうだ。＜デュエリストの前売り。え・ぇぇぇぇぇぇぇ？（こんな具合に発声してくだされ。「ちょっとまたんかい」の意）このまえ新聞で売り出すって・・・いや　ちょっとまて　再確認します・・・えと・・・なになに？「特典つき前売り券は★印の劇場にて発売ですと？・・あいやだぁぁぁぁ！！ダンナが行ったとこ　★印ついてないじゃん！！わ・・・ワシとしたことが・・・・・(汗）でも　「特典ついてない前売り」券もなかったって・・・へ？あんだってぇ？？？・・・・・・・・・・・前売り券の仕組みすら理解できなくなってないか？（汗）ま・いいや。前売り券がなきゃみられないってワケでもなし「韓国古装モノにヤられっちゃったぞ会」はなんとしても決行したいので　万障お繰り合わせのうえ　その旨よろしく（＠私信）で　ダンナ＆チビコの映画鑑賞ですが「もう　すっごく面白かったしドキドキしたし　ワクワクしたよ～！よかったよ～～！！」だったそうだ。映画を見にいくと　ちょっとしたスキに　いびきかいちゃうダンナなんですが　今回は最後まで眠らなかったそうです。それだけでもすごい！！ちょっと興味をもったりして。オンマへのソンムルとしてチラシを持って帰ってきてくれました。（くしょ　ここでデュエリストのチラシなんぞ持って帰ってきてくれたら　ちょっとは「ありがとぉん♪うふん♪」なんてくねくねしちゃってもよかったんだが　コレじゃそれも期待できないぞ＜誰もしてないし。クス）実はですね　TVで放映されるこの映画のCM見て「このコ（一番上で蜘蛛を吊り下げてる男の子）どっかでみたんだけどなぁ」って　ずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっとひっかかってたんです。いくら考えても思い出せないので「きっと　ハリーポッターで新入生ででてたのさ」ってうやむやにしておったのです。したらコレに出てたんですよ。キーラの下にいる　ちょっとキュートなお坊ちゃまが彼です。初恋の成就のためにすごくがんばるっていうキュートな役柄でした。はあぁぁぁぁ。すっきりした。やはり　ここんとこ「つながり」「つながり」で　楽しませていただいてる感ありです。さぁ　明日などんなことで「つながり」を楽しめるのかしらん♪

  2006.04.09

• 

  「博士の愛した数式」

  映画を見損ねちゃったので。「数式は美しくなくてないけない。」「24・・・・実に潔い数字だ。」その言葉が美しいです。数学を「美しい」と思ったことが　実は一度だけあったのですよ。高校時代　まだ勉強が「受験のため」でしかなかった頃眉のふとぉい　初老の　クロブチのいかついめがねをした　厳しそうないかにもな「数学の先生」があるとき　生徒の解いた問題に対して「これでもいいのですが　もっとスッキリ解く方法もあります。」とすがすがしい笑顔でおっしゃってにっこりと誇らしげに「ここをこうすると・・・で　こうなるわけです。」と証明を終えられたとき整然とそこに書かれた数式の数々を見て「あぁ　数学って美しいのかもしれないなぁ」と。はじめて　いかめしい数字の羅列にしか見えなかった数学を美しいと思えたのですよ。その一瞬を除いては　やはり数学の成績は散々だったんですがね。（クス）それはさておき全編をとおして言葉のひとつひとつがとっても美しく　登場人物のひとりひとりに対する愛情がとても深くて。「８０分しか記憶が持たない」という博士が時折みせる人となりにとても惹かれて（これは多分「私」と共通した感情なのかもしれません）最後まで一気に読み進めてしまいました。最初から最後まで　博士は自分のことを語らないし　明らかにされません。（「８０分しか記憶が持たない」ことに加えて　事故の後遺症によって「１９７５年で記憶の蓄積は終わっている」ので）でも　「私」は「家政婦」として一日の大半をともにすごすことで垣間見える「博士」に　さらりと寄り添います。（ん～・・寄り添う・・・ちょっとちがうかなぁ・・・いとおしむ・・・ん～）恋愛感情というより　むしろ　畏敬の念を抱くといったほうが適切でかといって　ただ畏れ敬うばかりではなく　いとおしむように　包み込むように博士に接する「私」。そして　「博士」の懐にすっぽりとおさまりつつも　（８０分間であるとはいえ）「博士」の信頼を得、また　ともに数学の美しさを追い求める「私」の息子の「√（ルート）」。「キミは√（ルート）だよ。どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号、ルートだ。」「私」も「ルート」も「博士」をかくまう「ルート」であったのでしょう。そうあり続けるために最大限の努力をしつづけます。その努力が　美しい記憶となり　また同時に　二人の人生にほっこりと暖かい光をもたらします。とても「美しい」物語でした。（ホントに　博士がステキでした。＜「私」が羨ましくなるくらい）「映画」にしたくなるような映画だなぁと思います。・・・でもワシは　しばらくは映画化されたのを見たくないかな（おい）。

  2006.03.29

• あとからじわぁぁぁっと

  感想書いたあとでも　まだまだ気になる「Brokeback Mountain」。じわぁぁぁぁっと「あ～　いい映画だったな～」ってかみ締めてます。えらそうに感想書いておきながら　読み返すと恥ずかしいなりよ。（とほほ）じわじわいろんなことが思い浮かんでくるんですよ～。（こりが　アカデミー受賞の所以なんだろうな。）どんどん切なくなってきて　「オトコってやつぁ」って言い放ったことが申し訳なくなってくるです。・・・・ってこの気持ちを説明してしまうと　ネタばれの嵐になってしまうのでこれまた　なんともかんとも・・・・

  2006.03.21

• 「Borkeback　Mountain」

  公式サイト以前　映画の無料券があって「何見ようかなぁ」って迷っていたんですが結局コレを見ました。「ふ～ん。『アカデミー賞8部門ノミネート』かぁ」（って　どんなんだろう）「アカデミー賞ノミネート＝おもしろい・・・とは限らないしなぁ」（おもしろいって思えたら　ワシってかっこいいかも～）「『男同士に芽生えた愛情』・・・・・・・コレだっ！」（でも　カウボーイどうし・・だぜ？だ・・・・大丈夫か？！）葛藤が葛藤をよびつつ「まぁ　「なんだかなー」つって思っても　無料券だしねー」ってなワケで意を決して行って参りました。封切りの次の日だってのに　入りは激悪で。組数でいうと8組　人数でいうと12人くらい？（爆）同じ時間にやる「ドラえもん」が長蛇の列であったのを思い出し「・・・やはりね。」んでも「アカデミー賞監督賞受賞作」だよ？いかな田舎の映画館でも　こりはないだろうさ？！ごめんよ　アカデミー！ってなわけで本題です。（多少のネタばれはご勘弁を。所詮ワシのネタばらしなんつーたら　たいしたことないです。ふん）かなりおもしろいシチュエーションの映画でありました。ですが　ワシには「男ってヤツぁ・・・」な映画でした。「オレはカマじゃねぇ」とはき捨てる一方　愛しい気持ちを抑えきれず別れに泣く「オレには生活がある」といいながら　一緒にすごすわずかな時間をココロ待ちにして　何も　今の自分の生活さえも見えなくなってしまう。あ～～～！も～～～～！子供なんだからぁぁぁぁ！！って（笑）「男を思う自分」にもがき苦しむ姿が　とてもいとおしくかわいらしく思えたり「ココロと体と現実がかみあわなねぇ」ことへのもどかしさに苦しむ主人公たちに　どうしたらいいんだろうねぇっていっしょにため息ついてみたり。主人公の二人は　ちゃんと（って　そんな風にゆうていいのかどうか）結婚するんですよ。別にそのこと（オトコ同士の恋愛）をかくすためのものでもなんでもなくて女の人を好きになって　フツーの手段で（女の人ともセックスもしたってことね）子供もできて　家族のためにがんばって仕事して　家族をまもるってのも経験して生活におわれて「なにやってんだ？俺？」って疑問も悩みも経験して。でも　その現実からのがれることができるのが　唯一「ブロークバックマウンテン」であったわけで。でも　「オトコ」に逃げられる妻の立場ってばどうよ？！「オレの子供をつくる気がないなら　抱いてやらねぇ」なんて　そんな酷い。「じゃ　子供がつくれないヤツ抱くのかよっ！！」ってつっこんじまったです。うははオトコとの浮気とオンナとの浮気　どっちが罪深いのでしょう。自分がその立場だったら　どう思うだろうか・・・・・げぇぇぇぇっ（想像さえしたくね～～～！！）オトコとのが　許せないな。（やはり　この映画でもそうであたわけで）よくツマの立場で言う「カラダの浮気はいいけど　ココロの浮気はだめ」ってつよがりも　この場合通用しないよなぁ。だってカラダの関係のみでつながってるというわけじゃないでしょぉ。ちゃんと　自分とだって愛し合ってる（美しい言い方だわっ）しカラダの関係を認めることは　プライドにかかわるし（って　どんなプライドじゃい？！）「カラダ目当ての浮気でしょ？！」とつめよれないし　そんなことクチがさけてもいいたくないのがツらいかな。まんがいちこの二人の男の恋愛が成就したとしたらどうだろうか。現実という壁があるから　この恋愛が「かけがえのないもの」であったと思うし「いけないことをしている」っていう気持ちがどこかにあるから　よけいにのめりこんでしまったのではないかと。「ブロークバックマウンテン（ですごす日々）」がとても美しいから　そこに行きたくてたまらなくなってしまうのではないか　と。映像からしたら　すごくエグいものがありますが・・・きっと　その世界の現実の姿ってば　こんな感じなのでしょうね。「Another　Country」とか「風と木の歌」とか　そんなんばっかじゃない。（あたりまえじゃい！！）アン・ハサウェイ　がすごくかわいかったです。「プリティ・プリンセス」が前から気になってたんですが　コレみてますます見たくなりました。（でも　金髪の頭に　真っ黒な眉ってのは　いかがなものかと思うぞ）

  2006.03.20

• 今日は映画の日

  チビコの子ども会行事は　ダンナにまかせて（鬼嫁）ワシはひとり　映画に行きます～・・・って　感想ここから書こうとおもったら　爆睡しちゃって。20日の日記に感想かいてますので　詳細はそちらへ。うくく

  2006.03.19

• 「ホテルヴィーナス」

  クサナギ君が　とってもかっこよかったです。（はじめてそう思ったといっても過言でないかも。ごめ）引きこもりの皆様のお世話をしてるひきこもり青年。人とのふれあいにつかれてしまってここに滞在してるのに　それでも人のことが気になったり　人に手を貸さずにはいられない。話すのもヤだったのに　いつのまにか　話をするようになり　心を開きそして「自分」に戻っていく。強くなろうとがんばって　空回りして　そして傷つき　その痛さで「自分」をみつけて　そしてまた立ち上がる。モノトーンの映像がまた　ざらついたそれぞれの気持ちを表わしてるようでした。ちょっと光が見え始めたあたりで　気持ちの焦点があたってるものにピンライトがあたっているかのごとくほんのり色がつくんですよ。その事柄から　それぞれ葛藤してるものに向き合うようになりそして　すこ～しずつしこりがほぐれていくのか　じわじわとみんなにっこりと笑うようになるんですよ。そこらあたりの色の使い方がすごくスキだな～って思いました。ワイフの赤いドレス。サイ（とソーダの）アネモネの青。そしてビーナスのピンクのシャツ。モノトーンの中にほんのり見えるその色具合が　憎かったです。ジュンギも　まだあどけなさのが先に見えて「きれい」というより「かわいい～～～！！」って感じで「強さ」を渇望する青年の雰囲気がまっすぐに伝わってきましたね～。演技陣もさることながら　いちばん「かこい～～～！」って思ったのはラブ・サイケデリコです。日本人でこのうねりをこなす子が出てきたんですね（涙）。ちょっと退廃的で　まさにサイケデリックなうねりっぷりで。ちょっと砂っぽい乾いたような舞台（背景・・っていったほうが　正しいか）をまたさらに　かさついた匂いをもたせる音楽。この組み合わせもうまいぞ～～～～！！・・・・ってなことで　見所満載すぎて　潔く　延滞金払うことにしたです。（うはは）

  2006.03.17

• 

  何を見ようかなぁ

  へへ。さっき書いたばっかだけどね。３月いっぱい使える「映画無料券」が一枚あるんだけどね。「何みようかなぁ」って　すごく考えちゃってて。しかも　３月４日から新しい映画も封切られることだし。「美しき野獣」のユ・ジテくんのメガネ姿がステキなのでぜひとも大画面で見たいしぃ（でもR指定ってことは「甘い人生」みたいに戦うシーンがエぐいからなのか？だったらヤだしなぁ←痛いの苦手）「力道山」は　こりは無料で見たくないし。（ちょっとしたこだわり）（スキャナ１８級なのだ。（非公式）トリミング下手なのが恥ずかしい（泣）でも　このソルさま　ステキなのよ～～～～！！）「SPIRIT」って手もあるなぁ。先日お友達といっしょに「Promise」見にいったとき　予告編でこれやってて。弁髪姿のリンチェイ（あえての「リンチェイ」さっ。うふふ）見て二人して小さく「うきゃ♪」だったのだ。獅堂ちゃんもナカナカだしなぁ・・・・「ウォーターズ」も来るか・・・・・（微妙）

  2006.03.02

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