ローカルトーナメント参戦記2(画像あり)
昨日は今年最後のBass Fishingトーナメントでした。一つとてもうれしかった事が今回あった。たくさんのクラブのメンバーが自分の名前を覚えてくれてた事だ。はじめの頃は発音もできないし、なんだこのアジア人って感じだったのだが、毎回ミーティングにも参加してたし、自分の腕も認められてきた。今まで話をしたことも無い人からも、声をよくかけられた。自分がようやくメンバーの一員になれた感じがした。結局昨日は1時間しか寝れず、気合で参加。朝、5時半。とあるガソリンスタンドでパートナーを待ち合わせ。そこから、田舎道をひたすら走り、Willamatte Riverに到着。まだ真っ暗だ。駐車場に続々とでかいバスボートを牽引した車がやってくる。アメリカに来てビックリしたのは、こうした湖、川でのボートラウンチングの設備がしっかりしている事。しかも無料。日本では、ボートを下ろしたりするの場所がない。荒れた砂利の場所で無理やりおろしたりしていた。違法駐車も増え、結局建設省がその場所を立ち入り禁止にしてしまった事もあった。なんでも禁止にして、結局悪循環。釣り人から遊魚料取ってそういう設備を完備してくれれば、問題は逆に減るのにって思う。広いボートランプ(無料です) 暗い中、ボートを川に下ろす(3台同時に降ろせる) 今日の舞台はウィラメット川。スモールマウスバスがメインターゲット。紅葉で綺麗な木に囲まれた川をバスボートでかっとばす 今日のパートナーは、年間ランキング一位の凄腕の人。彼の頭の中にはほとんどの湖底の様子が頭に入っている。高速で川を飛ばしても、どこが危険エリアで浅瀬なのか、障害物があるのかを熟知している。彼はどんどんデカイバスを釣り上げる。日本から持ってきたルアーや、小さいセコセコリグを使うと小バスばかり。やはりここはアメリカ。でかいブラッシュホグやクランクベイトの方が断然アタリが多かった。日本から持ってきたケイテックラバージグ(アメリカにはいいジグが無い!)で最初のアタリ。フッっというほんとに小さいアタリだったが、高感度ロッドで電撃フッキング。デカイ!けど、なんか違う。。。上がったのは8ポンドクラスのパイクミノー。ここでは、害魚扱いの魚。えーこれ以上書き始めるとかなりマニアックになるのでこの辺で。。。えい、もうちょっと。午後になり、パートナーの秘密のスポットに入る。そこは川のチャネルに隣接するハードボトム。彼はそこでリミットを揃えた。自分はたくさん釣ったが、12インチ以上はなかなか上がらず、結局40cmクラスのバスと小バスだけでした。ウエイインの様子 今年はこれでトーナメントは終了。夏休み、テストの関係で全部は参加できなかったけど、とても素晴らしい経験だった。そして始めに書いたとおり、自分が本当のメンバーとして認められる事ができた。これからも、このネットワークをずっと大切にしていきたいと思う。