家庭科の男女共修っていいね
今日は我が家のお兄ちゃんのお話です。ばんりは今5年生。家庭科を習い始めました。昨日のこと、帰ってくるやいなや、学校から持ち帰ったMY裁縫道具をもって居間にやってきました。そして何かを探している様子。「あった~。」といって持ってきたのはちぃ姫のおもちゃ。ウサギの布製のガラガラなんですが、耳が片一方とれちゃっていたんです。つくろってあげなきゃと私も思ってはいたんですが、そのままになっていたのを、ばんりも気にしていたんだ…。「ばんり、直せるの?」「もう何回か家庭科で針と糸使ったよ~。」ちょうど遊びに来ていたばあばに教わりながら完成!「すごいね~。ちぃ喜ぶね~。」やさしいおにいちゃんに育ってくれているばんりに感動してしまいました。(親ばか)その後、ポケットティッシュ入れを作ると言い出しました。布を出してあげると、またばあばに教わりながら作り始めました。まだたどたどしい手つきのばんりに、「ここは返し縫をしたほうが丈夫になるんだよ。」など、ところどころおしえるばあば。がたがたした縫い方だったけど、ちゃんと使えるものが完成しました。「明日学校に持っていって先生に見せよう!」と満面の笑みです。おやつに作ったシュークリームを三人でほおばっていると、「ばあばの知識はすごい!」と感心しきり。学校の学習が実生活に生かされること、家族がそれをサポートすること、とても大事だと思います。ばんりの学級では基本的に宿題は自由学習です。ばんりは毎日漢字や計算を家庭学習用のノートにしています。「今日はいい宿題ができたっしょー。」とわたしが言うと、ばんりはきょとんとしています。「だって、家庭科の実習でしょう?」「そうか、家庭科でもいいんだ~」今日はばんりのクラスの女の子たちが来ました。(最近ちぃを見に女の子たちが我が家にやってきます。)いつもはばんりの部屋でウノや大富豪をやっていますが、今日は三人で裁縫をして遊んでいたようです。おやつ作りには最近購入したHB↓が大活躍です。今日はあべかわもちを作りました。洗ったもち米とお水をセットすると1時間半でつきたておもちができます。先日は焼きたて菓子パンも作りました。働いているときにはできなかった放課後のばんりとすごすひととき手作りおやつを作ったり、勉強を見たり、たくさん楽しみたいです。