広告選択の「器量」
「免責事項」で言及した広告システムについて調べてみましたが、見る人にどのような印象を与えるか(!)は別として、「人目につく」という点では、この広告(の出し方)はかなり効果的かつ効率的なものです!広告主が広告しようとする内容と関連した日記がブログ内で書かれると(広告主は、日記へ添付されるための「キーワード」を自身で選択しています。たとえば、「ロルフィング」「ロルフ・メソッド」など。あるいは添付先サイトのアドレス指定も可能です)、その日記が誰によって書かれたものであろうと、その広告主の広告が「ここぞとばかりに」選択的に添付される仕掛けのようです。そして、このシステムの利用はもちろん有料(月に2000円くらい)であり、広告主はこのシステムを意図的・積極的に選択しています。広告内容によっては、利用者にとって便利な場合も多くあるでしょう。しかし、ロルフィングやシン・インテグレーション(いわゆるボディワーク)のような、個々のプラクティショナーによって、あるいはクライアントとの関係性によって、提供するセッションが大きく異なり、しかも各セッション自体が1回限りのものである(一回起性)という特異なサービスを提供する業種において利用してしまうのはどうかと思います。SI(ロルフィング、シン・インテグレーションなど)関連の各広告を再度確認しましたが、残念ながらこの広告を選択した者の「器量」が、その仕事上の「技量」に大きく関わっているように思えてなりません。