☆ クリスマスはローストターキーでお祝い ☆
こんにちは、Benjamesです。今日はクリスマスイブ。今年のクリスマスはターキーを焼くことにした。ローストターキー自体、そんなに私の好物ではない。同じローストならチキンの方が好きなくらいだ。私にとってターキーは、「ご馳走」だけど、あまり「美味しくない」、いわば「おせち料理」のようなイメージ。イギリス人に聞くと、ターキーは人数分プラスの大きい物を数時間かけて焼いてお昼に食べて、夕食も(そして多分翌日も)余ったターキーを食べ続けるというのだから、まさに「おせち料理」だ。それなのに、なぜターキーを焼くことにしたか、というとイギリスで暮らす事になって、今回が6回目のクリスマスで、せっかくイギリスにいる間、一度くらい(多分、最初で最後?)挑戦してみてもいいか、と思ったから。ターキーはイギリスではクリスマス、アメリカでは感謝祭につきもので、胸肉をグレービーとクランベリーソースで食べるのがオーソドックスな食べ方。今年も感謝祭の時期にゴルフでアリゾナに行っていたので、ターキーを食べてきた。胸肉は脂肪がほとんどなく、パサパサした感じだ。イギリスの家庭では25日にターキーを焼いて家族で集まってお祝いするそうだ。我が家は26日かトルコに旅行するので、一日早めにクリスマスのターキーを焼くことにした。そこで、まずターキーはは素材にこだわってOrganicで4~5キロの物を探した。結局、Duchy OriginalのOrganic Bronze TurkeyをOcado(Waitrose)で予約。4,870キロで£60.88也。勿論、冷凍ものではない、フレッシュなもの。こーんな立派な箱に入って配達されてきた。ターキーを焼くのは生まれて初めて。ゴルフクラブの友人にいろいろと説明してもらったけれど、やはり頼りになるのはインターネット。レシピをいろいろと探した結果、参考にしたのはこちら。それにしても、ターキーと一緒に首と砂肝、肝臓、心臓なども別パッケージに入ってきて、それで、ストックを作るとは知らなかった。なかなか面倒だ。前日からストックを作り、ターキーのお腹の中をキレイにして、レモンで洗い、塩につけて筋肉を柔らかくする。翌日は朝一で冷蔵庫から出して室温にもどす。その間にスタッフィング(ターキーのお腹の中味)を作る。そして、何たって、大きいから焼きあがるのに3時間~4時間かかる。焼き上がりがこちら。今回、初めてターキーのもも肉を食べた。かなり脂がのっている。皮もぱりぱりで美味しい。Benもターキーが好きみたい。が・・・・鶏肉と違って、脂がかなりのっているので、焼いている間も独特の香り(ニオイ)。その脂臭さと、大きさから、脚一本でお腹がイッパイ!う~ん、一生分のターキーを食べたような気分。胸肉には手付かずで降参。スタッフィングとグレービーはまったく人気がありませんでした。ガッカリ・・・