R10000-K5の実力とは
先週、先々週とも、雨のため止となっていた、GSXR1000-K5(2005年)のカスタム後の初乗りを本日してきたよ。結論からいうと、「完璧」の一言。やっと俺の満足のいくバイクに巡る合った瞬間だった。まぁ2005年衝撃のフルモデルチェンジを果たしたSUZUKIの最高峰スーパースポーツGSXR1000。当時の他のライバルメーカーのスパースポーツ車のと比べても、クラス最高のハイパワーPS(馬力)と最軽量(166kg)は、今の破られていない。しかも、スーパースポーツ車は前傾姿勢がきつく、待ち乗りには向かないという定説を覆すほどののライディング・ポジションは、予想以上に楽チン。足つき性も悪いのがスパースポーツの使用目的がレーサーユース嗜好なので仕方ない。ケツが上がり、かなりのベテランライダーでも素人のロングライディングには前傾維持でのニーグリップを2時間以上も続けつづけることは、ほぼ無理。カスタムの内容は、またバイクコーナーにUPするとして、乗り心地であるが、それほどにニーグリップを維持するのは、必須もロング・ツーリングとは反比例するつらさでもあった。それはロードレーサーなどのトップライダーならば可能でも、素人のツーリーング・ユースの長時間ライディングでは、アメリカンやネイキッドが人気のあるのも道理である。本当に、俺の求めていたバイクであることだ。1.ハイパワーであること。(どのレンジでも怒濤の加速が可能なこと)2.超軽量なこと。(車庫入れのため、160kgまでが理想)3.旋回性能の良さ、特にクックな感じしい扱い易にいこと。(ハンドリング)4.足つき性、乗車ポジションが良いこと。(必ずしも快適性ではない)5.ミッションもクイッククロスなこと。6.車体自体がコンパクトなこと。1から6まで、どれをとっても文句無しのバイクであると言っておこう。初心者にお勧めは可能でも、あくまで最初の扱いは慎重にやって欲しい。隼の加速に慣れている俺でも、最初の1、2、3速で僅か3000~5000回転での怒濤の加速感には最初はビビッたが、慣れると癖になる。そこへ行くと隼の加速感も凄いのだが、大きな違いは、隼は車体が大柄で、ロングノーズのおかげで、スピード感をさほど感じなくとも、異次元のスピード領域に至ってしまうことだ。ではまた。