美味楽食

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• 懐かしのカヌレ・ドボルドー

  覚えてますか？カヌレ・ド・ボルドー。何年か前に大ブレイクしましたね。小さな型に入れてしっかり焼き上げたフランス菓子です。外側が蜜蝋でカラメルぽくて黒いけど、中はプリンのようなムチムチ、もっちりした生地のあれ。抹茶チーズケーキのシミズさんであったので、懐かしくて一緒に買ってみたけどこれが正解。しっかり甘くて、ほろ苦くて、しっとり、むっちり食べ応えに大満足。かなり私好みですー。

  June 24, 2004

• 美のためなら…

  今日うちに来た方が、にがりを持参。食事時ににがりをとると脂肪の吸収を抑えるとか。先日、某情報番組でやっていたとかで詳しく教えてくれました。体脂肪高めの私はすっかり刺激されちゃいましたわ。よし、明日、にがり買うぞ！その方は毎日ヨーグルトにゼラチン入れて食べてるそう。コラーゲンでお肌ぷりぷりになるらしい。ゼラチンはちょっと臭みがあるからなあ。こちらはちょっと真似できそうにない。美のためなら…ですかねえ。

  June 23, 2004

• じゅんさい、あれこれ

  じゅんさいの季節です。じゅんさいって何？という方も多いでしょう。スイレン科の植物で、この時期、生のものが出回っている。水のきれいなところに生育する、緑色の棒みたいなので、周りが透明な寒天質のものでくるまれて、つるんとしてる、あれ。酢の物とかお椀に日本料理ではよく使うのだけど…。このところ、毎日じゅんさいを入手しなければならず、なかなか苦労してます。じゅんさいは小さいものほど上質でお値段も高い。近所のスーパーやデパ地下で売ってるのは、無選別のものでびっくりするくらい大きいのが混じってて使えなーい。ちょうど築地のお取り寄せで特選品がみつかってラッキー！ほっとしました。でもお値段がかわゆくない。200ｇ1,300円位するのよー。100グラム当たりだと最近で一番の高額食材だわ…。

  June 21, 2004

• 「鳴神」を見る

  またまた歌舞伎。でも海老ではないのです。今日は橋之助と扇雀の｢鳴神」。国立劇場の歌舞伎鑑賞教室という学生初心者向けの企画で、観劇の前に歌舞伎って何？みたいな説明がある。これがなかなかユニークで、教室のセットに澤村宗之助さんがＴシャツにジーンズで先生役、研修所を卒業したばかりの若手と、お客さんから３名が生徒として舞台に上がり、立ち回りや台詞の実習を。選ばれたオバサマ達はどうどうとしていて楽しそうでした！「鳴神」は橋之助演じる鳴神上人に中村扇雀の雲絶間姫。姫の懐に手を差し入れ、というエロテッィクな場面もあり、鬼になった上人は隈取姿で大暴れ！いやー、楽しめました。歌舞伎って面白いね！

  June 20, 2004

• オットの父の好物

  日曜日は父の日。ってことで東京に住むオットの父をお招きした。でも昼間お出かけしていたので、あまり手間をかけたお料理も出来ず…。ばーっと1時間であわてて作りました。サーモンとろろ焼き空豆ゴーヤの酢の物肉じゃが伏見唐辛子と茄子の味噌炒めきのこのマリネサツマイモ甘煮鰹たたき鰹のたたきは目の前でバーナーでがーっとあぶってプレゼンテーション。喜んでもらえたかな。最後はお土産に父の好物の最中とみかさを。もしかしたら、これが一番嬉しかったかもしれない…。

  June 19, 2004

• 目黒「うしやま」

  誘われて目黒「うしやま」へ。コースのみ。その内容は…先付　　　薯よ羹　ジュンサイ　旨だし前菜　　　生うに新挽揚げ・活蛸梅肉・焼き穴子たたき・　　　　　鯖手まり寿司・白芋茎胡麻和え煮物　　　賀茂茄子　いんげん　蟹豆腐おしのぎ　手打ち蕎麦揚げ物　　鮎射込み海老真薯　石川芋　青唐辛子　塩食事　　　新蓮根飯蒸し　香の物　味噌汁デザート　琉球ゼリーこれで3,800円！安いー。ビールも300円からある。量は少なくて男性には物足りないかもしれないけど、女性同士の集まりにはちょうどいいのでは。この値段で満足感を出すためにいろいろと工夫してるなあーと感心しました。インテリアもオシャレな感じ。ただ大きいテーブルで他の方と相席となることが多いようなので、お仕事関係の方とは行かない方がいいかも。そうそう、琉球ゼリーは「ウコン？」とかいろいろ想像したんだけど黒砂糖ゼリーでした！

  June 16, 2004

• インディアン・ランチ！

  友人のお宅にお邪魔してランチ・パーティ！去年までシカゴにいた彼女は、外国人の友人も多く、インド出身の方に教えてもらったお料理でおもてなししてくれました。サモサに、きゅうりのサラダ、カレーが2種類にナン。ラッシーまで用意してくれて本格的。スパイスも効いてすっかり気分はインディア！今日も美味美味。

  June 15, 2004

• 憧れの和風旅館に行く。

  ＧＷはどこにも行けずじまい。そこで昨秋に訪れてすっかりファンになってしまった旅館を再訪することに。「いつかは…｣と思い続けていたその旅館は、若造にはとても敷居が高いと思っていたけど、とても気持ちよくもてなしてもらえて、身も心もリラックス。特にお料理の美味しさは言うことなし！飾り気がなく、シンプルでありながら、吟味した食材を使い、手をかけて仕上げているのが良くわかる。熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、目の前でのとりわけなど美味しく食べてもらうための心遣いが感じられるのだ。朝ごはんもまた美味しいのよねえ。今度はお料理の変わった頃に、また再訪するぞ！お献立胡麻豆腐あわび、棒寿司、牛肉八幡巻、スモークサーモン、青梅、うすい豆鯵たたき吸鍋造り（鯛・あおり烏賊）鮎塩焼きおくら床節酢の物車えび唐揚げ青豆万頭白だつ豚角煮鮎ご飯ブランマンジェ・葛きりアイスクリーム（きな粉・生姜・南瓜・リキュール）

  June 13, 2004

• ＳＨＩＭＩＺＵの抹茶のチーズケーキ

  またまたお取り寄せ！今回は東京墨田区のＳＨＩＭＩＺＵの抹茶チーズケーキ。小さめのチーズケーキはふんわり軽め。薄いスポンジの上に抹茶の風味のクリームチーズのスフレのような生地、アクセントに小豆がはさんである。軽い口当たりなので、2個くらいかーるく食べちゃいそう！これは夏季限定なんだけど、同じタイプで普通のチーズケーキとチョコケーキもある。今度はこれ、試してみよっと

  June 12, 2004

• オットの母の好物

  オットの母の誕生日。何を贈るかが毎年悩ましいところ。これまでは母の日に洋服、誕生日はお花と決めていたけど、今年は母の日にお花を贈ってしまった。ひと月あけて、また花っていうのもなあーと悩んでいた時、思いついたのが｢桃｣。義母の好物なのだ！早速、ネットで検索してみると、まだ路地物がでておらずハウスものばかりでちょっとお高め。でも贈り物だし、と奮発。お礼の電話をいただいたけど、これまでの何より喜んでもらえたみたい。これからは毎年桃にしよう…。

  June 10, 2004

• 霧の森大福

  お取り寄せの和菓子が届く。その名も｢霧の森大福」。霧の森菓子工房というお店で作っているのでこんな名前がついたみたい。愛媛の新宮というお茶の産地で無農薬有機栽培のお茶をたっぷり使って作った抹茶大福というふれこみ。絶賛のコメントを見て注文してみました。パッケージはよくあるお土産っぽい雰囲気で地味かなー。冷凍なので、食べる分だけ解凍する。まずはひとつ。小さめで周りに抹茶がまぶしてあって、お餅の中にはこしあんと生クリーム！甘味はそれほど強くなくて上品な感じ。和菓子派にも洋菓子派にもうけそう。早く食べたかったので、解凍が甘かったのか、生クリームがちょっとぼそぼそ。今度はあせらずちゃんと解凍してからいただこうっと。

  June 9, 2004

• 6月の海老

  5月に続き今月も行ってしまった歌舞伎座。そんなに海老好きではなかったのになあ。チケット譲ってくださる方がいて、思わず今月も…。6月昼の部は、｢外郎売」｢寺子屋｣そして｢口上」に海老蔵の｢鏡獅子」。前から見たいといっていた歌舞伎初体験の友人を誘って出掛ける。今回の演目はわりとわかりやすいし、襲名公演がお初ってのもいいよね。今回はなんといっても仁左衛門さんが出てるんだものー！寺子屋の松王丸、たしか仁左衛門襲名の時もこの役をやったのよね。玉三郎さんに勘九郎さんに福助さんと豪華な顔ぶれ。話の筋は現代社会じゃ首をかしげるような内容なんだけどそれはそれで、ぐっとくるものがあるのよね。それにしても仁左衛門さんは素敵です。そして海老蔵のにらみ。繰り返すことで完成する｢型｣。これから続く襲名公演、大阪で名古屋で福岡で京都でパリで、毎日毎日繰り返すのですね。歌舞伎や文楽といった伝統芸能や茶道もそうだけど、繰り返すことで自分のものになる、自分の体に入っていくものなのでしょう。まだまだ続く襲名公演、頑張って勤め上げて欲しいものです。ああ、夜の部の助六もとっても見たいけど、無理かな…。

  June 8, 2004

• つる寿で初鮎

  虎ノ門「つる寿」でお食事会。講師で来て下さっていた料理人の方のお店をめぐるお礼参り(?)の第2弾で、久々に仕事仲間6人が集まった。私は初めての訪問。先代が大阪のつる家で修業されていたとのことで関西系のお料理だそう。じゅんさいのお椀やとこぶし、今年お初の鮎の塩焼きなど、旬の美味しいものをたっぷりいただきました。最後のお食事は、雑炊や豆ご飯、お茶漬け、おうどん等から選べるシステム。私は豆ご飯をチョイスしたけど、友人の頼んだ雑炊はびっくりものの量の多さ。水菓子も初ものの桃。おまけにずんだ餅まで特別に取り寄せてくださって本当にご馳走様でした！

  June 7, 2004

• 信州限定　栗キャラメル

  今日のおやつは栗キャラメル。最近よくある、ご当地もの、ってやつですね。信州土産としていただきました。食べてみると、しっかり栗味。栗ペーストが入っているんだー。キャラメルにするには無理があるだろう、ってものも時々あるけど、これはOK。美味しいわ！

  June 6, 2004

• 平松洋子の台所展にいく。

  入梅前のとってもいいお天気！なのにオットが会社に行くというので、一人で銀ブラ。銀座三越で開催中の「平松洋子の台所」展に行ってみた。1階コーチ前の小さなスペースに、平松さんご愛用の品々が並ぶ。クリステルやル・クルーゼの鍋、かまどさん、幸村の炊飯土鍋から鉄瓶、麻のふきん、銅の茶筒といった調理用品はもちろんのこと、京都花折の鯖棒寿司、出町ふたばの豆餅、醤油などの食品や調味料まで。もちろん、本も。ふたばの豆餅は、オットの京大出張の際にお願いして買ってきてもらったけど、柔らかくてお豆の塩味が絶妙で美味しいのよねえ。買いたかったけど、整理券配ってすぐ売り切れですって。残念。面白いところでは、ビオトープ。素焼きの鉢とスイレンなどの水生植物とめだかのセット。かなりそそられたけど、うちのベランダはすでに植木鉢でかなり占領されているのよね。でも蓮好きだから、これは検討してみよっと。今日は新刊の文庫と南部鉄の鍋敷きと木へらを購入。この木べらは薄い三角形で、裏ごしなんかによさそう。ついつい道具が増えちゃうのよねえ…。7日(月)まで開催中なのでご興味のある方は是非。

  June 5, 2004

• 中里花子さんの器

  中里花子さんの器の展示会を見に行く。この方は陶芸家中里隆さんのお嬢さんで、同じく陶芸の道を歩まれている。今回初めて見たのだけど、白磁ばかりだったせいか、展示の仕方のせいか、とてもシンプルな印象を受けた。でもキリキリしたかんじではなくて、もっとゆったりしたざっくりしたシンプルさ。大ぶりの器も良いけど、私は渦巻き貝の様な花入れにひかれた。でも売約済。残念！終わりの方に行ったので、たぶんかなり売れてしまったあとだと思う。彼女の定番のような大き目のカップを二つ買う。｢レモンカップ｣というそうな。上から見た形がレモンみたいだから、って。なるほどね。かえって早速お茶を淹れてみたけど、両手で持つと手のひらにしっくりなじんでいい感じ。大き目の氷を入れてアイスコーヒーや梅酒もいいかも。普段使いに大活躍してくれそうです。

  June 2, 2004

• 台湾料理を食べにタクシーで目黒まで。

  久々に土曜日の仕事、で疲れて晩ご飯は外食することに。行きたいお店、と言われても思いつかない。カジュアルで、野菜がたくさん食べられて…。エスニックかな、でもなあ、と迷っていたら、オットが「目黒の台湾料理は？」イエース！それにしましょう。で、タクシー乗って駆けつけた。またまた豚耳、シジミのしょうゆ漬け。春巻きに中国セロリとイカの炒め物、焼きビーフンに干し椎茸と青菜の汁麺。焼きビーフン、美味。日本では売ってない極細のビーフンはコシがあっていいかんじ。干し海老や干し貝柱に野菜がたっぷり。最後に食べた仙草ゼリーもさっぱり、口直しにぴったり。6月末には台湾直送の生のマンゴーとライチが入荷するらしい。これは絶対行かねば！

  May 29, 2004

• 紅茶の会

  友人に誘われて紅茶の会に行く。今回はアイスティーの美味しい淹れ方を教えてれる講座。インストラクターの方は紅茶が好きで好きでたまらないってかんじで、丁寧にレクチャーしてくれました。冷やすと白く濁るのはタンニンのせいだそうで、でも濁る方が上等なお茶なんだって。へー。この濁りを消すには、熱湯を少し注すといいらしい。へー。他にもオレンジや炭酸を加えたアレンジなど教えてもらいました。今度、お客さんが来る時につくっておこっと。

  May 25, 2004

• 再び、海老。

  ぶり返した歌舞伎熱。どうしても「暫」が見たくなり、当日立ち見に渡来しようかと思っていたらチケット譲ってもらえることに。ラッキー！やはり市川宗家ならではの荒事が見たいではないですか。歌舞伎ならではの荒唐無稽さ、面白さ、ダイナミックさがあふれた豪華な舞台。きっと外国人や歌舞伎初心者にも受ける演目ですね。海老蔵も大熱演でした。あの大きな重い衣装を身につけるだけでも一苦労。台詞覚えるのにも大変な苦労。お父さんも倒れて大変だろうけれど、きっとここ成長するのでしょうねえ。いい役者になってもらいたいな。

  May 21, 2004

• 新・海老！

  海老と言っても食べる海老じゃない。市川新之助改め海老蔵の襲名披露公演に行ってきた。歌舞伎は好きだけど、最近あまり見に行っていなかった私。新之助はちょっと生意気なボンって感じであまり好きではなかったが、役者としてはいい顔してるんだよねー。この襲名は見逃せないと思って、チケット頑張ってゲットしておいたのだ。歌舞伎座は熱気むんむんですごかった。折からのお父上、団十郎の急病で団・海老が立ち並ぶ舞台は見られなかったけど、その分周りの皆さんがカバーしていたような。弁慶の代役の三津五郎がよかった！三津五郎ってこんなに良かったっけ…。海老蔵にもしっかり睨んでもらい、ノーブルな美しさを堪能できた一日でした。でも、やっぱ暫も見たいなあ。

  May 19, 2004

• タコのマリネサラダ

  友人の依頼で料理の撮影。我が家にとんでもなく大きな業務用のビデオカメラが持ち込まれた。カメラマンさんはとっても凝り性で、リビングのテーブルを移動させたり、ととっても大変だった…。作ったのは｢タコのマリネサラダ｣。なるべくカラフルなお料理をということで、パプリカやアスパラガスをたくさん使って見た目も華やかに。今日撮った映像は3分程度に編集され、某電気メーカーの展示会でディスプレイに映し出されれるらしい。想像以上に時間がかかって大変だったけど、まあ、記録に残すってのもいいかな。

  May 14, 2004

• クレヨンハウスでランチ

  1歳ちょっとのお子様のいる友人とクレヨンハウスで待ち合わせ。4ヶ月ぶりに会うお嬢さんは赤ちゃんからすっかり女の子になっていて、子供の成長の早さにびっくり。クレヨンハウスで友人は子供と一緒に食べられるようにと有機野菜のスープ、私は野菜カレーを選ぶ。野菜カレーは、さらりとして和風な感じ。玄米ご飯に良くあう。お嬢ちゃんにもおうちから持ってきたバナナを食べさせるも、じっとしていられなくてぐずっちゃう。結局、私が食べ終わった後、抱っこして外に出ている間に友人があわてて食べることに。外に出たお嬢ちゃんは、階段のぼりに夢中。5回も一緒に階段のぼりました。でもとってもかわいかったわー。

  May 13, 2004

• お好み焼き普及会

  大阪人としてお好み焼きにはちょっとうるさい。実家では、お好み焼きは父が仕切っていた。「会社辞めたら、お好み焼き屋やる！」と宣言していた父だが、いまだに会社勤めをしている。父のももちろん美味しいけど、私は父のよりもずっと小麦粉を減らし、大和芋をたっぷりいれる。具は父は盛り沢山だけど、私は豚玉オンリー。やっぱりお好み焼きの王道は豚玉でしょ！この日は仕事仲間が7人、それぞれワインやお菓子や手作りのお惣菜を持って遊びに来てくれました。関西人は私だけ、ってことで低い地位(？)に甘んじているお好み焼きのイメージアップを図るべく…。お好み焼き食べるのなんて久しぶり、と言う方ばかり。でも大和芋たっぷりのお好み焼きはふんわりとして、なかなか好評でした。早速おうちで作ったと言う方もいてお好み焼き普及会はとりあえず成功かな。

  May 12, 2004

• アルベラータのお料理教室

  神楽坂のイタリアン｢アルベラータ｣のお料理教室に参加。アルベラータの高師シェフは、以前、私が働いていた料理教室でも講座をして下さっていたのですが、お店での教室に参加するのは初めて。この日はランチ営業も休みで、教室のみ。厨房に入って、デザートを含め4品教えてもらう。前菜は、アスパラのソテーをアスパラのスープとともにいただくというもの。おいしーい。ちょっとしたプロのコツなども教えていただき、レッスンのあとはテーブルでワインとともにフルコース。お勧めです！

  May 11, 2004

• 今回も豚、豚。

  2回目の平松洋子さんのアジア料理教室。初回に続き、今日も豚肉メニュー。こちらの教室は、料理教室ながらその前のトークの方が長いってのが特徴。前回は平松さんの韓国話だったけど、今回はＧＷ中に食べて美味しかったもの、というテーマで生徒が発表する(？)というもの。みなさまグルメな方が多くて、旅先や帰省先の美味しいもの、東京の美味しいもの、美味しい店など、なかなか楽しい話でした。肝心のお料理は五香粉などをまぶしつけて干した豚三枚肉をオーブンで焼いたもの、同じく三枚肉のスライスを梅やネギや調味料でもみこんで蒸したもの。あとは薬味たっぷりの冷奴。ちょー簡単料理でみんなで分担したらあっという間に出来ちゃった。今回もビールつき！気取らない仲間が大勢集まる時にぴったりのお料理でした。

  May 10, 2004

• お気に入りの器

  久しく日記をサボってしまいました。出来るだけ思い出して書き留めとこ…。この日はお気に入りの陶芸家の方の東京での展示会に行った。鹿児島で作陶している川野恭和さんは年1回、東京で個展を開く。数年前に知人のお宅で見て素敵だなあと思ったのが出会い。それから毎年、個展に行って少しずつ買い足している。川野さんの器は、少しぽってりとした民芸調でありながら、青みがかった白磁のせいか、すっきりとした印象。しのぎや面取りのシンプルなデザインで、和にも洋にもあう。今回は片口と大き目の手のないカップをふたつ買った。このカップは大きめの猪口といったかんじで、去年は同じ大きさのデザインの違うものを4つ求めた。このカップの使いやすいこと！お茶にコーヒーに紅茶に、時にはスープに和え物にと大活躍！たっぷりのサイズは普段飲みに嬉しいし、手のあたりがとても優しくて、毎日テーブルに登場するお気に入り。今から来年の個展が楽しみ。一度鹿児島の窯にも行ってみたいなあ。

  May 8, 2004

• エノテカ・ノリーオ

  友人と神楽坂、エノテカ・ノリーオでお食事。私は初めてのお店なんだけど、料理雑誌編集者のお二人のセレクトだから間違いなしでしょう。厨房が大きく開いているので、客席からよく見える。キッチンもぴかぴかできれい。スタッフの皆さんもテキパキして気持ちいい。エノテカの名前にふさわしく、ワインもイタリアンを中心に豊富な品揃え。友人が選んだのは、トスカーナの地ぶどうの単一品種の白ワイン。ミネラルを感じる爽やかな飲みごこち。お料理はプリフィックスのコース仕立てで前菜、パスタ、魚、肉それぞれ3品の中からひとつを選ぶ。私は、鰹のカルパッチョ、半乾燥トマトとカルチョフィのスパゲティ、ミル貝のソテー、パンチェッタとホワイトアスパラをいただく。どれも軽い感じのワインによく合うお料理。話も弾んで、楽しい食事会となりました。

  May 7, 2004

• マキシムドパリのガトーマロン

  今日のおやつは頂き物のマキシムドパリのガトーマロン。しっかり甘いので、うすーく切っていただくのだけど、結局何切れも食べてるから同じか。刻んだ栗がころころ入っていて、甘いんだけど後を引く美味しさ。コーヒーに合うなあ。今日は子供の日だから本当は柏餅とか粽を食べるべきなんだけど、まあいっか。

  May 5, 2004

• ああ感動！豚耳

  昨日の品川散歩の続き。白金方面に向かい八芳園でお茶でも、と思ったけど、お腹もすいていた私はお茶よりも利庵又は三合庵でのお蕎麦休憩を提案。しかしながらＧＷ中は開いていないかもしれない、蕎麦の季節でもないということで、あえなくオットに却下される。通りかかったバスに乗って、目黒まで出ることに。目黒といえば、以前より行ってみたかった台湾料理屋があるところ。しかし店の名前も住所も思い出せない。書店でガイドを見てみるが、載ってないしー。第2候補のエスニック料理屋に向かう。その道すがら「台湾家郷料理」と書かれた看板を発見。店の名前も、なんか見たことある。これかも！不安を抱きつつ、開店直後の店に入る。台湾出身らしきご夫妻が迎えてくれる。店は思ったより広くてきれい。ここ？まずは台湾ビールと豚の耳、シジミの醤油漬け、ショウロンポウを頼む。この豚耳、今まで食べたことのあるものと全く違った！冷たくてコリコリしているのではなく、あたたかくてゼラチン質がたっぷりでもちもち。ちょっと酸っぱく辛くてビールが進むこと！ショウロンポウもとってもジューシー！行きたかった店かどうかわからないけど、美味しいのでそのまま注文する。白きくらげと豚肉の炒め物、大根もち、竹筒入りスープ、汁ビーフン、台湾焼きそば、マンゴープリンに豆花。あれ、もっと食べたような気がする…。とにかく美味しくて安くて大満足。お腹もいっぱいになったので、帰りは20分ほど歩いて帰宅。帰って、気になるお店の名前を調べると、大当たり！絶対、近々また行くぞ！

  May 4, 2004

• 新旧・品川を歩く。

  今日は品川散歩。まずは新しく出来たアトレ品川に。思ったより狭い。噂のオイスターバーは行列が出来ていた。ニューヨークのお店そのままらしい。が、外から見ただけだけど、インテリアとか店のロゴとか安っぽいぞ。クィーンズ伊勢丹が入ってたけど、これもちょっと外国モノをを置いた普通のスーパー。オフィスを意識して持ち帰り弁当類が豊富。東京だと高島屋くらいにしかない京都・柳桜園のお茶があるのはなかなか。注目すべきはＤＥＡＮ＆ＤＥＬＵＣＡか。でも日本初じゃないしなあ。店内はフラワーショップとカフェに店舗が併設されていて大変オシャレ。塩を産地別にガラス器にいれてディスプレイし、味見も出来る。見せ方が上手。でもひじきや切り干し大根をそんなオシャレにパッケージしなくても…。というか高い。全般的に高いので私は買わない！従業員の方が愛想がいいのは気持ちよいです。でも、何よりも駅ビルだったらちゃんとした書店を入れておくべきではないでしょうか。がっかり。アトレを後にし、林立するビル群を縫って、旧市街方面へ。川沿いに船宿や釣り船の店があって、昔の風情がちょっと残ってる。品川宿の街道筋の商店街は、ＧＷのせいかしまっている店舗が多くてちょっと残念。でもそれなりに盛り上げようと努力しているのがわかる。頑張れ、商店街！品川宿を後にし、山手高輪の方面に向かう。緑が多くてほっとする。そのままぶらぶら歩いて白金へ向かう。続きは明日。　　

  May 3, 2004

• 小江戸でうな重

  ちょっと早起きして遠足に。迷った挙句、古い町並みの残る｢栃木｣に。東武特急に乗ろうとしたら、満席！えー。結局、準急やらを乗り継いで2時間半。ふー、やっと着いた。楽しみにしていた古い駅舎は、建て替えられていてピカピカ。おまけに駅前開発で工事中で。ちょっと寂しい。川沿いの道は整備されてて、遊歩道になっている。古い建物が残る旧市街へ歩く。黒塀や蔵が雰囲気。お昼は鰻をいただく。川越に行った時もそうだったけど、こういう古い街は川魚料理屋が多い。普段は鰻なんてめったに食べないけど、こういう時はいいかも。注文が入ってから割くようで、ちょっと待つ。その間にビールと肝煮をつまむ。炭火で焼いた鰻はふっくらして皮目がちょっとこげて香ばしい。レトロな街を堪能しました。

  May 2, 2004

• くず餅？

  東京でショックだったこと。くず餅がまっ白で、ブリブリしてたこと。くず餅って葛粉を使うものじゃなかったの？関西のくず餅に慣れていた舌には衝撃だった。何これ？半透明のむちむちした食感は何処…？ってわけで亀戸天満宮まで藤を見に行ったけど、有名なくず餅はいただかずじまい。お天気のせいか、藤もシナシナになっていて屋台の賑やかさだけが目立ってなんだか寂しい藤見となりました。

  May 1, 2004

• フェリチタでランチ

  友人とフェリチタでランチ。シェフの岡谷さんは毎年イタリアに出掛け、地方料理にとても詳しい。レストランのお料理にも上手に取り入れて、地味になりがちな地方料理をちゃんとリストランテの一皿に仕上げるところがお見事。ワインにもお詳しいので、ワインもはずれなし。お天気がよくて3階のテラスは気持ちいい！「オレンジのパンナコッタと白身魚のカルパッチョウイキョウ風味」「キャベツと鰯とトマトのパスタ」「白金豚と仔羊のロースト」をいただく。友人は「砂肝と石川芋のニョッキのフリット」「サザエとアスパラガスのキタッラ」「軍鶏のゴルゴンゾーラソース」。美味しいお料理とワイン、友人とも話が弾み、シェフともお会いできて、楽しいランチになりました！

  April 30, 2004

• 着物でフレンチ

  GWの初日にオーグードゥジュールに出掛ける。最近フレンチといえばここばかり。美味しいのはもちろんなんだけど、お店の雰囲気がよくて楽しい気分になるのがお気に入りの理由。やはり外食するからには楽しい時間を過ごせないとね！今回は初めてオットと。｢僕も行ってみたい」と前々からリクエストされていたこともあり…。今年は月1回着物を着るという目標とたてているのに、4月はまだ達成できていなかったので、着物で出掛けることにする。フレンチに着物は初めてなんだけど、どうかなー。ピンクの単衣の紬に白い帯、黒地に背中に蝶々の透かしが入った絽の羽織をはおる。この透かしがオシャレなのね。お料理はアラカルトで注文。ここはデミポーションがあっていろいろ食べられるのが嬉しい。私はオマールのジュレ・魚介類のマリネ、仔羊のスーヴィット、アールグレイのプリン、オットは野菜のテリーヌ、アミガサ茸とキャベツのポタージュ、鶉とフォアグラのパイ包み焼き。オマールのジュレは口の中でふわーっとオマールの香りが広がって、それはそれは美味。スーヴィットは真空調理。焼き目がつかず、柔らかく仕上がった仔羊はローストとは違った旨みが。味見させてもらったスープはクリームが多い、濃厚なお味。本日のお勧め、鶉のパイ包みは甘酸っぱいソースがよくあっておいしーい。ワインを2本いただいたのに、オットはその上、マール2杯も飲んでいい酔っ払いに。オーナーギャルソン岡部さんのおしゃべりも楽しく、GWスタートにふさわしい晩ごはんとなりました。

  April 29, 2004

• サングリアのジャム

  サングリアの残りのフルーツを使ってジャムを作った。ワインにしっかり漬かって赤くなった清見オレンジ、レモン、リンゴにシナモンにきび砂糖を加えて煮詰めていく。鍋はル・クルーゼ。この鍋に肉じゃがもいいけど、やっぱりジャムの方が似合うような気がする。リンゴがしんなりして、よい感じ。さらに水分を飛ばして詰めていく。味見すると、ワインの酸味もあってオトナのお味。バニラアイスと一緒に食べても美味しいわあ。

  April 28, 2004

• 王道の肉じゃが

  肉じゃがは牛肉で作るか、それとも豚肉か？関西育ちの私は、牛肉派。肉っていったら牛でしょう！東京に来て肉うどんの肉が豚だったのには驚いた。でも最近は豚肉でも肉じゃが作るけどね。小さくてコロコロの新じゃがをそのまま、皮付きで使う。新じゃがはちょっと水っぽいけど、その分フレッシュな感じ。生姜もたっぷり入れて、葱と玉ねぎもたくさん入れて。圧力鍋で作ったら、あっという間に完成。じゃがいもがほっくりして美味しい！ご飯がすすんで困るわ…。

  April 27, 2004

• オイル三昧

  初体験のインドエステ。｢すべてハンドマッサージで癒し系」と勧められ、お試しコースを受けてみた。私の想像では、額にタラーリタラリと胡麻油を垂らされて、優しくマッサージされるというものだったのに、全く違った！胡麻油を全身に付けてというのは一緒なんだけど、その揉みのハードなこと！ぐいぐい揉まれて、体がベッドから落ちそう。腕やお腹をもまれた時はかなり痛かったなあ。終わってみると、全身プールの後の様な倦怠感。だるー。これが癒しと感じる彼女は何者だ！リンパの流れが良くなって、サイズダウンも見込めるという話だけど、私はもうちょっと優雅で気持ちよいほうがいなあ。軽くシャワーで体を流した後、ボーっとしながら帰路につく。途中、おなじみのイタリアンレストランの前を通りかかり、オリーブオイルがなくなりそうなことに気がつき、お店で分けてもらう。胡麻油まみれの体に、手にはオリーブオイル。ああオイル三昧の一日。

  April 26, 2004

• ないと困るもの→電子レンジのターンテーブル

  電子レンジのターンテーブルを割ってしまった。不安定なところにおいたのが運のつき。あ、あ、あぶない、と思ったら、落ちて見事に割れた。ターンテーブルなしでレンジ加熱しようとしたけど、セットしないと作動しないのね。いつも多めに炊いて冷凍するご飯もチンできない。遅くに帰宅する夫のおかずも温められない。すごーく不便。で、早速注文。最近は、ネットでサプライ品の注文ができるようになっているのね。便利便利。でも見てびっくりなのがその価格。６千円近くもする！あーあ、もっと大事に扱うのだった。これからは気をつけなきゃ。それにしてもないと困るわ…。

  April 25, 2004

• オシャレ至上主義？

  京都から友人が上京。1時間ほどお茶することに。彼女のリクエストは｢オシャレなとこ｣。うーん。具体的にというと、｢六本木ヒルズとかシオサイトとかのオシャレなカフェ」とのこと。もう一人の東京在住の友人が「じゃあ汐留の都路里カフェ」というと｢都路里は京都が本場や！」確かに。私が「ヒルズのトラヤカフェは？」と聞くと「京都にとらや茶寮がある」と却下。じゃあ資生堂パーラーで、と決まったが「そこ、オシャレなん？」のとどめの一言。結局時間もなく、銀座のデパートの中の喫茶室と相成った。今度こそ、オシャレなとこ、連れて行くわ。でも、どこも混んでるだけでそう変われへんよー。京都の町家カフェの方がオシャレやん！

  April 24, 2004

• パーティ！パーティ！オンナ15人集まれば…

  やってきましたパーティ当日。今回のゲストは女性ばかり15名。1三々五々集まって、サングリアで乾杯！試行錯誤の末、完成したスパニッシュオムレツも、一口大に切り分けて、楊枝をさしてピンチョススタイル。テーマの「スペイン」にあわせてカルメンのようなドレスを着て来て下さった方やフラメンコのCDを差し入れてくれた方もいて大盛り上がり！お料理はカジキマグロのバジルソテーとプチトマト、長芋の生ハム巻き、イカのトマト煮込み、海老とホタテ貝柱と長芋のマリネ、豚肉のチョコレート煮込み。ホタルイカのパエリアも好評！オンナ15人集まってワイワイガヤガヤ、開いたワインは10本。みんな気持ちよーく酔って、楽しい会となりました。今度は何しようかなー。

  April 23, 2004

• いいかげんにせい、のスパニッシュオムレツ。

  何故こんなにスパニッシュオムレツに固執するのか。それはまず私の性格もあろう。納得しないと進めないという頑固さ。でもそれよりも、明日のパーティのテーマが「スペイン」でスパニッシュオムレツも用意すると宣言してしまったから。とほほ。今日中に完成していないとマズイ。ついにホセさんレシピを放り出し、これまでの失敗から編み出した方法でやる。今日は出来なかったではすまないのだ！ジャガイモは角切りにし、低温の油で煮るように揚げる。たまねぎ、パプリカ、卵と生クリームをあわせ、半熟程度に火を入れる。これを油を引いて温めておいた小さめのテフロンでじゅっと焼く。片面焼いたら、ラップの上に取り出し、形を整え、レンジでもう片面に火を入れる。これでなんとか美しいオムレツが完成！邪道だろうけど、きれいに切り分けられて、ジャガイモもホクホクのオムレツになったのだ。まあいいでしょう。それにしても、どれだけの卵とジャガイモを使ったことか。もうしばらくスパニッシュオムレツはいいわー。

  April 22, 2004

• 懲りずに、スパニッシュオムレツ。

  またもや、3度目の、スパニッシュオムレツ。今回はフライパンを二つ用意して、1．卵が半熟になるまで、と２．仕上げ、の2段階にそれぞれきれいなものを使う。１．の段階で卵がどうしても張り付いてしまって、きれいに仕上がらないのと、フライパンの径が大きすぎるのがどうも問題らしいと考えてのこと。ジャガイモは迷った挙句、これまでと同じ銀杏切り。これをたまねぎと共にじっくり炒める。卵を溶いたボウルにジャガイモを入れ混ぜて、フライパンで卵が半熟程度に火を通す。別のフライパンを温めておき、しっかり油を引いておいて、そこに「後は固めるだけ」段階の生地を入れる。後は蓋をして蒸し焼き。はたして…。表面はきれいに焼き固まり、前回よりましだけど、裏返す時に崩れてしまった。むむむ。シンプルな料理ほど難しいのだ。

  April 21, 2004

• 西安刀削麺のマーラー麺

  とてもいいお天気だったので、母と代官山散歩。西郷山公園からヒルサイドテラス、アドレスとぐるっと回る。日差しが強くて夏みたいな暑さ。あまりに暑くてテラスという気にもなれず、ランチはラフェンテ地下の西安刀削麺で。私はマーラー麺、母は高菜をのせた麺。板のようなものに貼り付けた生地を鍋に削り入れていく様子が見えて楽しい。マーラー麺は熱くて辛くて、汗が出てきたけど、なかなか家では出来ない一品で美味しかった。高菜の方は香菜が散らしてあって「ちょっと変わった味…」と母がコメントしていたが、完食。仕上げにマンゴプリンと杏仁豆腐をいただきました。

  April 20, 2004

• たけのこ尽くし、再び。

  お取り寄せの中津川のたけのこで、再びたけのこ尽くし。このたけのこが柔らかくて美味しい。取れたてを水煮にしてあるので、エグミもなくてお刺身でもＯＫ。張り切って若竹、つけ焼き、木の芽和え、たけのこご飯等。定番ですなあ。ちょっと変わったところでは蛸とたけのこのサラダ。桜の塩漬けを入れたドレッシングで、ほんのり春の香り。母も喜んでくれたようで、よかったよかった。

  April 19, 2004

• お料理が評判の温泉旅館に行く

  春うらら、母と妹と温泉に。早めに旅館に着いて、昼から温泉三昧。お天気も良くて、ガラス張りのお風呂からは山並みも見渡せていい気持ちー。露天風呂には八重桜の花びらがはらはら落ちて、うーん、極楽。評判のお食事は会席で、春らしいお献立。一番美味しかったのは、焼き物でえぼ鯛。肉厚で旨みがしっかり。焼き穴子と湯葉とたけのこの鍋仕立てもよかったなあ。ひとつ残念だったのは、ペースが速かったこと。もう少しゆっくり出してもらえると良かったんだけどな。でも、ゆったりのんびりできて、いいお宿でした。食前酒　苺酒先付　　ホウボウ煎餅・タラの芽天ぷら　山菜と麩の胡麻和え八寸　　鯛小袖寿司　椎茸旨煮　青柳酢味噌　椀　　　合鴨入り蓬団子　山菜　味噌仕立て造り　　鯵　烏賊焼き物　えぼ鯛凌ぎ　　道明寺　桜香あん鍋　　　焼き穴子　筍　湯葉　木の芽進肴　　牛肉山椒焼き　大根おろし強肴　　新馬鈴薯　浜防風　加減酢ご飯　　えんどう豆　桜海老　炊き込みご飯汁　　　芹　薄揚げ水菓子　苺甘味　　わらび餅

  April 18, 2004

• パエリア！

  今日はパエリア!アサリや鶏肉、たまねぎ、パプリカなどなど。旬のホタルイカを入れてみたら、とってもいい感じ。普通のイカもいいけど、手間も要らないし、甘みがあって、こっちの方がいいかもー。レモンをたっぷり絞っていただく。試作でお米３合分も作ったのだけど、美味しくて二人で全部食べちゃいました。

  April 17, 2004

• スパニッシュオムレツ。再び。

  昨日の失敗に納得いかず、リベンジ。昨日はシルバーストーンのフライパンを使用、鉄のフライパン変えようかと思ったけど、やはりシルバーストーンにする。熱伝導を緩やかにする金属をかませて再度チャレンジ。昨日よりはうまくいったけど、ちょっと卵が足りないかも。今度は８つでやってみよう。それにしても毎日こんなに卵を食べてていいのか…。

  April 16, 2004

• スパニッシュオムレツ。

  スパニッシュオムレツ。卵６つ使う。でも、失敗。フライパンに張り付いてしまった。ううう。ホセさん直伝のレセピなのにー。

  April 15, 2004

• やめられない、とまらない！福豆

  お気に入りの福豆。これは栗きんとんもお気に入りの「やまつ」さんの黒豆しぼり。少し甘く炊いた黒豆を乾燥させたもので、風味がとってもいいのよね。甘すぎず、黒豆本来の美味しさがしっかり残ってる。緑茶に合うのはもちろんだけど、少し濃い目に入れたコーヒーとも相性抜群。つい一粒、もう一粒と美味しくて手が止まらないところが難点といえば難点ですねー。

  April 14, 2004

• たけのこ尽くし

  たけのこが届いたので朝から茹でる。福岡、八女のたけのこ。糠を入れて落し蓋をして2時間ことこと。そのまま茹で汁の中で冷ます。これがエグミを出さないポイント！茹で上がったたけのこは、桜の塩漬けと一緒に炊き込みご飯、木の芽和え、若竹汁、おかか煮に。ご飯は桜の香りがふわっとあがっていい感じ。ベランダのプランターの木の芽もたっぷり使って、春の香り満点の晩ごはんとなりました。

  April 13, 2004

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