美味楽食

[つれづれ] カテゴリの記事

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• タイの子供の絵を買いました。

  タイの子供が描いた絵を買いました。私の美容院のカットのお値段よりも高くて、大阪に帰る飛行機代よりも安い。きっと現地の物価で考えると、高いものである。ましてや、子供の絵である。でも、これにはちょっと理由がある。 タイのＨＩＶ母子感染の孤児達の描いた絵なのだ。バーンロムサイという、この孤児達の「お家」は名取美和さんという日本人女性が運営している。昨年、美和さんのお話を聞いて、とても感銘を受けた。美和さん、すごい方なんです。でも、「福祉」とか「ボランティア｣にありがちな、気負いや堅苦しさがなく、カッコよくてスマート。気になる方はこちらをご覧になってね。http://www.banromsai.jp/info.html「お家｣で暮らす子供達の絵の展示会が開催されると聞き、行って来ました。実は、彼らの絵を見るのは初めて。タイの子供達の色使いってもっと鮮やかなものだと想像していたのだけど、穏やかで、そして、なんともいえずきれいな色なんです。ひとつひとつじっくり見てしまいました。もちろん、稚拙といえば稚拙な子供の絵です。もしかしたら日本の子供の絵とそんなに変わらないかもしれない。でも、なんだか、とってもいいパワーを感じたのです。穏やかなものを受け取ったのです。会場に入る前は、オリジナルのランチョンマットでも買って、活動をサポートさせてもらおう、と思っていたのだけど、絵を見たら、うちに持って帰りたくなった、というのが本当のところ。活動を支援するために、寄付をする、という方法もある。だけど、それは彼らにとって本当にいいことかどうかわからない。施し、に終わってしまうかもしれない。それよりも、自分たちの作品が売れることのほうが、どれだけ嬉しいか、と思う。生きる力をつけてあげること、それが大事なのではないかと思う。私が今回買った絵はガンニガちゃんという女の子の描いた「花」という作品。ピンクのお花と対になっていて、そっちもほしかったのだけど、今回はひとつだけ。早速壁に掛けてみました。１７日(土）まで六本木のＡＸＩＳギャラリーにて開催中です。ご興味をもたれた方、覗いてみてくださいね。

  December 14, 2005

• 出張料理？

  この日は、引っ越した義父の新居を訪問。途中のスーパーで食材を買い込み、キッチンを借りて料理。といっても、やけどが心配なのでガス台はなく、ＩＨ調理器1台に、深めのポットプレートがあるのみ。結局、ホットプレートでおなべをすることに。で、ついでに常備菜として筑前煮を作ったのですが・・・。炒め煮にしようとしたら、油がない。そのまま煮るか、と思ったら、お義父さんが「これは？」と。マーガリン。砂糖もなかったので、コーヒーシュガーで代用。よし、やってみよう、と作ってみたら、変に甘ったるい、ほんのりコーン風味の(?)筑前煮が完成。実は、私は少々苦手な味でした・・・。が、義父は「美味しいよ」と食べてくれました。謝謝。

  November 6, 2005

• 酒バトン、しかと受け取りました！

  久しぶりの日記ですが、今日はconatsuさんから回ってきた酒バトンに挑戦！Ｑ１.「あなたの好きなお酒はなぁに…？」一番好きなのは・・・ワインかな。シャンパンは文句なしに好き！最近はしっかりした白ワインが気になってます。国産ワインも見直したよ！次に好きなのは日本酒かな。やっぱり生魚には日本酒が合うしね～。家ではワインが基本で、料理によって日本酒です。あ、梅酒も好き。もちろん自家製よ～。1杯目のビールはたまらんしね！ということからわかるように、醸造酒が好きなの。ウィスキーや焼酎などの蒸留酒は、それほど好んで飲みません。基本的に、食べるから飲むタイプ。お酒だけを楽しむタイプではありません。カクテルやチューハイ系の甘いお酒も苦手。あ、ブランデー＆チョコは好きだけどね・・・。Ｑ２.「酔っ払うとどうなってしまうの…？」しゃべる。すごくしゃべる。Ｑ３.「 一晩で呑んだ量と費やした最高金額は…？」うーん。割と強いほうみたいで、人が飲んでる間はずーっと飲んでます。でも気持ち悪くならない。二日酔いはありません。たぶん、食べながら飲むからでしょうね。夫婦でフレンチとか食べに行くと、食前酒にワイン2本、食後酒が基本です。一番飲んだと思われるのは、数年前の実家での大晦日。両親とうちの夫婦と妹夫婦で、ビール数本、ワイン6本ほど、日本酒1升、焼酎2本、ウィスキー・・・など飲みました。翌朝、空き瓶見て驚いた。飲みすぎ！！！最高額は・・・自分で払うのは知れてるなあ。頂き物（実家）の高いヤツ、ドンペリとか、百年の孤独とか、野うさぎの走りとか、バランタイン17年とか、そういうのをまとめて飲んだとき！たぶん、これも数年前の大晦日。Ｑ４.「呑んだくれて、良かったなぁ～と思うこと」美味しいお料理がますます美味しくなる！楽しい！これに尽きます！Ｑ５.「お酒の席での失敗談ある？」あんまりないと思う。（そんなことない、といわれたりして！）だけど、ツッコミが激しく毒舌気味になります。言わなくていいようなことを喋っちゃうかも。Ｑ６.「次にこのバトンを渡す飲んだくれさんは？」うーん、今日、一緒に美味しく勝沼ヌーボーを飲んだmiddiさんとお酒についてはこの人でしょう、という虎太郎さんに。よろしゅうお願いします！

  November 4, 2005

• 苦行のような温泉？！

  週末に行った温泉は、知る人ぞ知る秘湯。特に岩風呂が有名で、底からぷくぷくと源泉が湧き出ている。基本は混浴なのだけど、女性時間を狙ってトライ！１０月末でも標高１千メートルをこえるので、結構寒い。５分ほど斜面を登ってお湯小屋に到着。更衣室にはストーブが入っていて、ここで着替えて、まずは温かいお湯につかる。そして、いよいよ、岩風呂へ。神棚があってお線香も供えられていて、なんだかものものしい雰囲気である。肝心の岩風呂は・・・狭い！ちょうどオバサマ方が４名様ご入浴中でもう隙間もないくらい。おそるおそる、「ご一緒していいでしょうか」と声を掛けると、もう出るから、と譲ってくださいました。この岩風呂は、１９度。つ、つ、つめたーい。そろそろそろそろ、肩まで浸かったところで、別のオバサマお二人が。早速ご挨拶。しゃべらないのが気まずくなるような狭さなのである。おひとりは肝臓がお悪いらしく、玉川温泉をはじめいろんな温泉に行ったけどここが一番、と毎月通っているらしい。もうお一方は、だんな様が通風で数年前から通っているそうで。で、「おじょうちゃんはお若いようだけど、どこか悪いの」と聞かれてしまいました・・・。おじょうちゃんて。久々に言われたわ。なんとか１０分はいって、上がり湯で温まって下山。冷たいお湯に入ったのに、なんだか体がポカポカ。血行がよくなるからかしらね。入れ替わりに、男性時間となり、オットが岩風呂へ。帰ったオットは一言、「苦行のようやった」って。なんでも狭いところに４人で入り、隣のオジイチャンは目を閉じて念仏唱え続けていたとか。ひえ～。食事時に辺りを見回すと、推定平均年齢７０歳。我々は一番の若手であった。日本のリゾート地の近い将来像がここにある・・・。でも、湿っぽさなんてこれっぽちもない。一人で湯治に来ているらしい人もいたけど、大抵はグループや夫婦連れ。ビールやお酒を飲んでる人もいて、とっても楽しそうな雰囲気である。宿は古い。お料理は普通。ここまでは、よくある旅館である。というか、同じ料金なら平均以下かもしれない。でも、本物のお湯がある！それが人を呼ぶのだ。苦行だ、といったオットも私も、すっかりこのお湯にやられていまい、今度は自炊部で連泊したいと思っている・・・。

  October 30, 2005

• はははのはなし。

  はははのはなし、って昔読んだ絵本のタイトルにあったような。たしか「かこさとし」さん。今日は、久々に「歯」の話。ここにも書いてたくさんの人から、アドヴァイスや励ましをいただいた「前歯」の続編である。近所の歯医者の判断ミス・治療ミスで飛び上がるほどの歯痛になり、結局、北習志野の歯科に泣きついて、神経抜いて、小さく削って、差し歯にして、というトホホな結果になってしまったのだけど、それも８月に本付けをして終了し、落ち着いた日々を送っていた。そう、金曜日までは。この日、最近お気に入りのパン屋の「バターフィセル｣を買って帰った私は、そのおいしそうな香りについつい我慢できず、ちょっとだけ、と齧ってしまった。細いパンだし、大丈夫、と差し歯ではない方の前歯で齧ったつもりだったのだけど、ぽろり、と歯が取れてしまった！それも、表面の白い部分だけ！１８時ちょっと前。実は１９時から人と会う約束をしていて、出かける準備をしようとしていたときだった。（そんな時にパンを齧ろうとするいやしさが問題、という話もある）その会う約束をしていた人、というのは大学時代の先輩＆同期の男性で、それも８年ぶり、３年ぶりに会う・・・というような状況。翌日はお昼から料理教室だし・・・。鏡を見ると、なんと情けない顔！！！ああ。食い意地を張ったばっかりに。大慌てで、最近お願いしている歯医者さんに電話した。担当の先生はお休みで、他の先生も予約でいっぱいだったけど、前歯がとれたという状況に、すぐにいらっしゃい、と言ってくださった。助かった～。見事、応急処置で貼り付けた前歯で、懐かしい友人達と会うことが出来ました。前歯取れた、って話したら大笑いされたけど、私のために「柔らかいラム」を注文してくれました。感謝。奥歯でそろそろジンギスカンを噛みしめながら、「ああ、ここで取れなくてよかった」と思ったのは、いうまでもありません。

  October 21, 2005

• 幸せな人はより幸せに。

  雨の渋谷。隠れ家のような中国茶芸館にて、みさきのゑさんと会う。もともとキラキラした魅力的な女性なんだけど、会社を辞めて、ご自身の事業をスタートされた今は、ますます輝いている！彼女のお仕事は「HAPPYコーディネイター」占いというツールを使って、その人らしい生き方のアドヴァイスをしてくれるのです。占いというと、胡散臭さやアヤシサを感じる人も多いでしょう。実は、私もその一人。まあ、世の中、変な占い師さんも多いですから。でも、みさきのゑさんの場合は、彼女自身がそれを感じていたから、変な脅しや怖がらせは一切なし！その人の本来もつ魅力や力をより発揮できるように、という占いなのです。今は上手に活かせていないウツウツした迷いのある人を、その迷いから開放して幸せにしてあげたい！というのが一番の願いなんだそう。そういう考え方っていいよね。悩める人を幸せに。幸せな人はより幸せに♪そんな、人を幸せにするパワーをもつみさきのゑさん、素敵です！

  October 17, 2005

• マイ・バヨリン♪

  ついに、買ってしまいました。マイ・バヨリン！これまでは先生に貸していただいたサイレント・ヴァイオリンを使っていました。何度かレッスンを受けて、これからも続けていきたいな、と思ったので、いつまでも先生のをお借りしているのも…と思い、買おうかと。そのときは、サイレントが念頭にありました。都会のマンションだし。でも、ほら、発表会とかにはサイレントじゃダメよね、そうなると普通のヴァイオリンもいるわよね、と、余計な心配がふくらみ・・・。そんなアホな私の考えに先生はスパッと答えを出してくれました。「普通のヴァイオリンに消音機をつける」なるほど！そういう手があったか。金曜日、先生の懇意にしている楽器屋さんに連れて行ってもらいました。私のイメージしていた楽器屋さんとは全く違う、サロンのようなお店。お店というよりも、工房、といったほうが近いかな。職人さんがいて修理などもしてくれる。店内はアンティークの家具が置かれ、重厚な雰囲気。いたるところにヴァイオリンをはじめ、チェロやコントラバスといった弦楽器があって。軽いものは天井から吊るされ、重いものは床に置かれ・・・。もちろん、流れるのはクラッシック。スピーカーも立派なのがおいてありました。こういうお店は、いきなり行ってもダメみたい。新しい楽器を買うときには、アポを取って、要望にあう楽器を用意しておいてもらうのです。初心者の私のためには、２台ご用意くださっていました。選んでいい、といわれても、私には全くわからず・・・。先生に弾いてもらったのだけど、音色の違いはあっても、どっちがいいか、わからないわけです。結局、先生がおすすめ下さった「音が響きすぎず疲れない」方を選びました。お店の人も、「実はこちらのほうが原価高いんです」って。今回は、先生のご紹介もあり、弓やケース、その他必要なもの一式でいくら、というようにかなりお安くわけていただくことが出来ました。ああ、一人で見知らぬ楽器屋に乗り込む、なんてことしなくてよかったわ。マイ・バヨリン選びはあっさりと終わったのだけど、その後、イタリアから帰ったばかりという社長に製作者の話を聞いたり、バロック棒という弓を見せていただいたり（この弓1本で、私のバヨリンセット1式が買える）、そのバロック棒での先生の演奏をきかせていただいたり、有名演奏家のＤＶＤを見せていただいたりととっても優雅な時間を過ごしました。今回、社長が会った製作者の方は、1年に4台しか製作しないらしい。（普通は10台くらいは作るそうです。）世界中からその作品は引く手あまたで、数年待ちが当然とのこと。社長によると、それも彼の戦略、とのことだけど・・・。このお店でも注文があるらしいけれど、1台400万円だとか。それもプロではなくアマチュア演奏家から・・・。すごい話ですね。当然ながら私以外は、みなさんとても詳しくて、そういうお話をそばで聞いているのも楽しかった。この週末、早速弾いているのですが、サイレントと比べて軽くてオドロキ。あと、音がやっぱり大きいので、自分でもびくびくしちゃうような。思い切って弓をひけないかんじかな。そして何よりも感じるのは、楽器というものの美しさ。これはサイレントでは感じられなかったことです。木の肌はつやつや、ボディの曲線がなんとも言えず優美。もちろん、初心者の私が使うものですから知れているのですけれど…。マイ・バヨリンが泣かないよう、しっかり練習しなきゃ～。バヨリンに興味ある方、素敵な先生、ご紹介します！まずはレンタルで、１ヶ月集中コースで1曲弾けるようになりますよ～。

  October 14, 2005

• 習うって楽しい！～バヨリンのお稽古～

  今日は久しぶりのバヨリンのレッスン。4月の1ヶ月集中レッスン後、7月8月と各1回づつレッスンを受けている。実は私のバリ旅行中に義父が入院し、何かとバタバタしており…。今月は無理だからレンタルのバヨリンをいったんお返ししよう、・・・と思っていたのだけれど、他の方のレッスンで渋谷にいらっしゃると聞いたので、練習不足は覚悟の上、レッスンをお願いした。そうでもしなけりゃ、また期間があいちゃいそうで。今日は時間を見つけてせっせと練習。曲は「アメイジンググレイス」。一番細い弦の高い音をきれいに出すのが難しい。弦を押さえる場所（？）が迷いつつ、なので、おそるおそる音を出しているような感じ。自分なりに練習はしたものの・・・。それが！レッスンを開始して、先生にフォームやちょっとしたアドヴァイスをいただくだけで、ぐーんといい音が出るように！バヨリンをしっかり挟みすぎていて、首が左（バヨリン側）に傾きすぎ、肩・腕・手首に力が入り過ぎ、弓をアップする時に左に体が揺れるので音が流れる、弓への圧力が弱い、などなど。ちょっと直していただくだけで、本当に音が変わる！細い弦の高音がぶれるのは、左の小指の押さえが弱いから、ということもわかった。続いて、新しい曲にも挑戦。今度は「ハッピーバースデー」割とシンプルなんだけど、出だしのターンタ、を気持ちよくリズムよく弾くのって意外に難しい。これが弾けると、活用できそうね。レッスン日にお誕生日を迎える生徒さんにサプライズで演奏してあげたら喜ばれるかも！とりあえず、あと２ヶ月ちょっとの自分の誕生日までにはマスターしちゃおう。料理教室を主宰していて最近は教える立場になることが多いけれど、習うって楽しいな。生徒の立場で習う時間も大切にしたいな。

  September 15, 2005

• 恋愛バトン？！

  バリ旅行記は小休止。恵比寿婦人さんから、恋愛バトンなるものが回ってきました。そういえば、以前、らむしんさんから本バトンも回ってきていたような。うう、本のほうが時間がかかりそうなので、ちょいとお待ちを。１、お名前と性別を教えて下さい　　　まめぴよです。もちろん、本名ではありません。女です。　２、現在、恋人または好きな人いますか？ 　　オットが約一名。３、今まで一目惚れをした事ありますか？　　一目ぼれかどうかはわかりませんが、惚れっぽいタイプです。　　好きになったら一直線、かも。　４、恋人に求める条件を３つ挙げてください！　1.舌が合う。　2.笑いのツボが同じ。　3.価値観があう。５、今まで付き合った人、好きなタイプと一致しましたか？　　オット以前に好きになったタイプとオットはちょっと違うかも。６、自分から告白しますか？それとも待ちますか？　　自分からします。７、結婚願望はありますか？　　恵比寿婦人さんを真似して、「　してみました！」８、失恋した時どう対処しますか？　　泣く。　　９、今現在の自分の恋愛を表す曲は？小野リサのアルバムに入っている「pretty world」かな。I know together we can make a pretty world for me for youfor youThat's what I'm longing to doto do to make a world with youうふふ。かわいいじゃーん。 １０、お疲れ様でした。次に回す人を５人指名どうぞ うーん、また今度、じゃダメ？われこそは、という方、名乗り出てくださいませ！

  September 9, 2005

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  バリ旅行記　「スミニャックのヴィラ」の巻

  実はウブドには３泊の予定だった。しかしながら、スミニャックのヴィラは６泊以上のほうが宿泊料金がお安くなるので、５泊よりもオトク。それで、３泊目は重複して宿を押さえていた。しかーし。２晩目の「ホットシャワーがでなかった」ということで、母の気持ちは完全にウブドから離れてしまった・・・。予定を切り上げて、スミニャックへ移動。でも、まあ、これが今回は正解だった！案内されたヴィラは、とっても素敵♪ 木の門を開けると、プライヴェートプール！セミオープンのリビングはとっても広々。L字型のソファコーナーと、少し高くなった座卓コーナー。ダイニングテーブルに、奥にはキッチン。冷蔵庫もガス台もトースターもウォータークーラーも！DVD、CD、TVもある。妹は「こんなことならDVD持ってくれば良かった～」と。ソフトもおいてあるのだけど、基本的に英語でした。 寝室は広々としていてクーラー完備。１ベッドルームにエクストラベッドを入れてもらっても楽々の広さ。レストルームも明るくてバスタブはジャグジー。 もういっぺんに母の顔が明るくなりましたわ。ツアコン役の私もほっとしました～。このスミニャックのヴィラは、なんとメイドさんつき！お願いした時間に合わせて、「グッドモーニング！」とやってくる。朝ごはんは、パンとフレッシュジュースとフルーツサラダ、卵料理にコーヒーか紅茶。ジュースや卵料理は選べる。毎日、スクランブルエッグにする？オムレツにする？とか聞いてくれるわけ。卵料理もホテルのシェフに比べたら、もう全くたいしたことないし、私がつくったほうがいいんじゃないか、とも思える程度なんだけど、だけど、寝ぼけ眼でぼーっとまどろんでいる間に用意してもらえるなんて、もうサイコーではありませんか！もう味なんて文句つけません！ミックスジュースがスイカベースなのはお国柄？ お洗濯もやってくれる。長期の旅行にはありがたいよね～。暑い国だから汗もかくし。下着までお願いしておりました・・・。夕方にはちゃんとアイロンがかかった状態で届けてくれるの。妹なんて「このワークパンツ、アイロンなんて掛けたことない！帰る前にもう１回お願いしよう・・・」などと言っておりました。洗剤の香りが日本よりも数倍きついのは気になるけど、繊細なものは手洗いもしてくれる。もう至れり尽くせりである。その後、彼女はヴィラ中のお掃除。どこもかしこもぴかぴかに磨き上げる。キッチンのシンクも水気をきっちりふいて完了。バリ人はお掃除好きなのではないかしら？床も、毎日のように磨く。お店にしてもそう。ヒマさえあればお掃除してる、ってかんじ。で、自分達は靴を脱いで店に入る。床にしゃがみこむ。お客は土足でOKなんだけど・・・。メイドさんは８時から１６時までの勤務で、お願いしたら、ナシゴレンやミーゴレンなどの簡単なインドネシアンフードも作ってくれる。メイドさん以外にも、ガーデナーもいる。彼は毎朝やってきて、プールの掃除、水の入れ替え、塩素投入、庭木の手入れなどを黙々とこなしている。それ以外に、ヴィラの入り口には、２４時間警備のオニイチャンたちがいる。とってもにこやかで頼りになる男たち。ヴィラに泊まる、というのは、プライヴェート空間もなによりだけど、パーソナルなサービスを受けられる、というのも、大きなメリットのような気がする。まあ、メイドさんなんて普段は縁がないし、なかなか上手にお仕事頼めないのだけれどね・・・。

  September 4, 2005

• バリ旅行記　その２　「ウブドのコテージ」の巻

  ドタバタあって、なんとか到着したウブドのお宿。ウブドの街中、モンキーフォレスト通りに面したリゾートである。インフォメーションはバリらしく開放的で素敵。石造りの彫刻や灯篭が点在するお庭を通って案内された私たちの部屋は、コテージ。中に入ってみると、ダブルのベッドにエクストラベッド、竹製の洋服入れがひとつ、鏡のついたチークの鏡台に、椅子が１客。奥にセミオープンの、バスタブとトイレ、洗面所というつくりである。豪華ではないけど、簡素で清潔。写真は翌日に撮ったものだけど、この棟、1階、２階にそれぞれ２部屋という構成。私たちの泊まった部屋は通常１泊８０ドル。ハイシーズンは２５ドルアップ。他に税金・サービス料。私は安い代理店を紹介してもらったので、トータル８千円くらいで予約できた。まあまあ、この値段なら納得かな、と思いつつ、母を見ると・・・。あまりおおっぴらにはださないけれど、満足度が低い様子。ああ～失敗か・・・。どうも部屋が暗い、狭い（といっても日本のホテルよりずっとずっと広い）のが気に入らないみたい。父がこういうところがダメなのは知っていたけど、母もダメだったのかあ・・・。というか、年のせいかもしれないなあ。やはり無難にホテルニッコーとかにしておくべきだったか。実は、このホテルは、今回向こうで１日ご一緒した教室の生徒さんにおすすめいただいたのだ。彼女は元ジャカルタ駐在夫人で、帰国後もバリにはしょっちゅう行ってらっしゃる。２月にも行ったばかりというバリの達人なのだ。で、その彼女に「高級ホテルはちょっとハズレにあって、出かけるのに面倒よ。ウブドはメータータクシーも少ないから、街中のほうが安心よ。ここは私も前回泊まったけど、充分広くてきれいよー」と言われ、決めたのだった。うう、難しいわ～。結局、翌朝さりげなく「ベッドが柔らかすぎ」「別の部屋のいびきが聞こえる（父のスゴイいびきには平気なくせに～！）」と、コメントがあり、この宿は早めに引き払うことを決意。でも、擁護させてもらうと、いいお宿ですよー。コテージ内はともかく、お庭はずーっ遠くに深くて、よく手入れされており、プールもふたつあっていい雰囲気。エステも併設されていて宿泊者は１０％オフで利用できるし。朝ごはんはまあまあ美味しいし、スタッフはみな親切だし。ゲストは日本人が少なく、西洋人、特に、フランス人、ドイツ人などが多い模様。部屋の中で楽しむ、というより、プールサイドでのんびりする、街歩きを楽しむという人にはぴったりです！奥には、最近できたというヴィラもあります。２階建てでちょっとゴージャス。こちらなら母にも満足してもらえたのかな。でも、敷地の奥のほうにあって階段のアップダウンが多いから、これはＮＯかもしれないなあ。それにこちらは２５０ドルくらいするので、あまりリーズナブルとはいえないかも。ここに２５０ドル払うなら・・・後で泊まったスミニャックのヴィラのほうがずーっとお得です！というわけで、ウブドのお宿のレポートでした。スミニャックのお宿はちょっとゴージャスです。どうぞお楽しみに☆

  September 1, 2005

• バリ旅行記・その１「ドタバタの初日｣の巻　

  母と妹とのカシマシ3人旅行。集合場所は関西空港のＪＡＬラウンジ。母が成田に来て合流して、と考えていたのだけれど、予約がとれず関空発に。結局、妹が前日大阪出張となり、ちょうどよかったのだけど、彼女はスーツを着て大きなスーツケースを持って前日入りというハードなスケジュール。おまけに会社の書類に、飛行機のeチケットをまぎれさせて東京に送り返すという失態つき！当日朝に、ＰＣ歴半年の母がＨＰにアクセスしてプリントアウトしてなんとかセーフ。もう、ツアコン役の姉としては先が思いやられるわ～。私はというと、9時の羽田便のために、7時前のリムジンバスに乗り込み、早々と羽田に着き1時間以上待ち、また早々と関空に到着し2時間以上待ち、と二人と合流した時には既にぐったり。待ちくたびれてラウンジでは、ビール2杯も飲んじゃいましたわ！なんやかんやで無事に3人そろい、機内へ。今回は父のマイレージを使わせていただき、ビジネスクラスの大名旅行。ありがたいことです。自分じゃ乗れないもの！お腹ペコペコで乗り込んだ機内。(ラウンジには軽食がなかった・・・）もうお食事が楽しみで♪そういうとこ、庶民だわね～。メニューを見ながら、よく冷えたシャンパーニュをいただく。本日の洋食メニューは日本エスコフィエ協会監修で考案された、とあり、先日お亡くなりになった村上信夫シェフがにっこり微笑まれたお写真が。ああ、もう絶対洋食でしょ！空腹のせいか、最近の機内食が向上したからか、それとも村上氏の効果か、アミューズもスープもメインのお肉もどれも美味しくいただきました♪赤ワインにチーズなどもいただいたりして。すっかりご満悦。「皇帝ペンギン」でフランス語のお勉強などしつつ、うとうとして夢の中へ・・・。母は、懐かしの白黒版「二十四の瞳」で号泣したらしい。で、到着したデンパサール空港。まず当然のようにスーツケースを引く3人の男に戸惑う。制服着てるし、職員？？？両替所まえまで連れて行かれチップを要求されるも、拒否。相手もあっさり引き下がる。（少しあげてもよかったけれど、ちょっとムカ。勝手に持っていくな！）両替所は、いくつもブースが出ていて、身を乗り出しての呼び込み状態。なにこれ～！？日本なんかだと、銀行が窓口だしているのに、ここはなんじゃ？もう、家族総出で呼び込みしている、という状態なのである。ある程度予想はしていたけれど、ここまでとは！あまりレートはよくないと聞いていたし、ドル払いのお迎えのタクシーを頼んでいるし、と無視して出口に向かう。出口には、ネームプレートをかかげたお迎えの人・その他がうじゃうじゃ。あやしいタクシードライバーが声を掛けてくるが、無視。ちゃんと頼んでるんだもーん。が、名前を探すがない。何度も見るが、ない。聞いてまわるが、ない。近くにいたＨＩＳのシャツを着たオニイチャンに「お迎え頼んだのだけど来てないの。」と英語で言ってみると、「インフォメーションに相談したらいい」と日本語で教えてくれた。声を掛けるドライバーをふりはらいつつ、インフォメーションに。ここは公的なところらしく、ホテルに電話してくれた。ホテルの窓口の方に代わってもらって話をしたところ・・・。「ホテルに直接予約の場合は迎えに行くが、代理店経由の予約で今回は代理店からは送迎を頼まれていない」とのこと。私達の送迎は、専門業者に頼んだようだ。うう、安さにひかれて代理店を通したのがまずかったか。前日にでも再度確認のメールを入れたらよかった、と思うが、後の祭り。まあ、ホテルはちゃんと予約が入っていることがわかってよかったのだけど。ホテルに相談すると、迎えに行ってもいいが、1時間待ってもらうことになる、という。ウブドなのだ。それ以外の方法は？と聞くと、タクシーで来たら？という。ぼられるといやなので、どれくらいかかるか目安を聞いたのだけど、空港からはフィクスド・プライスの組合があるのね～。ここでかなり安心。不安げな母もやっとほっとしたよう。でも、また問題発生。ルピアで払おうと100ドルを両替しようとしたら、「この100ドル札は使えない！」という。ええ、なぜなぜ？古いから、という。この100ドル札は、物持ちのいい父が餞別かわりに母に渡したもの。うーん、何年か前の旅行の際においておいたものなのか。それにしても、お金に古いも何もないじゃん！日本だったら、聖徳太子でも使えるよ！８０％くらいに割り引いてなら変えてやってもいい、という。なんじゃそれ！あほらしくて、両替は断念。結局、タクシー組合の料金支払いをドル払いにしてもらうことで解決した。20ドル。お願いしていた送迎は27ドル。あら、安い。結局、お安く行くことが出来たのだけど、そのタクシー、途中でシートベルトが何回もはずれるし、もーちょっとドキドキモノだったわー。信号のないバリの夜道を走り続けて1時間弱。やっと、到着。感じのいいフロントの方に迎えられ、ほっとしたら、どっと疲れが。コテージに案内されると・・・。＊つづく＊写真はウブドで泊まったホテルのプール。ちらりと見える足はわ・た・し。色気ないなあ・・・。

  August 31, 2005

• 帰ってきました！

  バリ島でのバカンスより昨日戻ってまいりました。現地8泊。うーん、よく遊んだ！のんびりした～！人は親切だし、危険もあまり感じないし。食べ物は美味しいし、かわいい雑貨やアクセサリーもたくさん！何より物価が安いのがいいですね～。日本ではなかなか行けない、エステやマッサージもたっぷり♪ウブドではコテージ、スミニャックではプールつきヴィラに宿泊。ヴィラはメイドさんまでいて、毎日朝ごはんを作ってくれて、お洗濯もお掃除もしてくれて。ああー極楽。宿やエステ、美味しいレストラン、ショッピングスポット、近々レポートしますね～。また行きたいわ♪

  August 30, 2005

• 歯、その後。

  春に大騒ぎした「歯｣ですが、本日、やっと最終段階を迎えました。本付け、しました。結局、神経を抜いた後、お掃除に時間がかかり、仮歯を作り、土台をいれ、自分の歯を削り（涙）、本歯を仮付けし、様子をみ、本日の本付けとなりました。やっぱり、自分の歯が小さく小さく削られたときはショックでした。近所の歯医者を恨みましたよ・・・。でも、もう痛みもないし、歯も入りました。ついでに、ちょっと重なっていたのを修正してもらいました。毎回、往復2時間、待って治療が終わるまで2時間、計4時間。でも、通ったかいがありました。いい先生でした。やっぱり医者は誠実でないとね！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊明日からバリに行ってきます！歯もちゃんとついたことだし、安心して食べられるわ♪みなさま、しばらく、ごきげんよう～。

  August 19, 2005

• バヨリンのレッスン＆その後のお楽しみ？

  バヨリンのレッスンの日。４月の１ヶ月集中レッスンで初めてバヨリンに触れ、「キラキラ星」を何とか弾けるようになり、その後ブランクがあって、７月に再開、１回レッスン受けて、そして本日だから、正味５回目のレッスンなのだ！腕は推してはかるべし・・・。今回は「アメイジンググレイス」を練習している。なんとか・・・通しで弾けるようになり、楽譜に付属のカラオケＣＤをバックにリピート＆リピート。今日のレッスンでは、指の押さえや弓の動かし方などアドヴァイスをいただく。弓は「ピーナッツバターを塗るように」動かす、ですって。おもしろーい！そのつもりで弾いてみると、いい感じ♪テクニックだけでなく、どういうイメージでこの曲を演奏するかを大切に、とのことで、私のアメイジンググレイスはオレンジ色。次は「黒のイメージで」と言われ、むむむ、と考えつつ弾いてみる。先生のイメージは青とのこと。弾いてくださったアメイジンググレイスは、間違いなく、透明感のある、静かな海のような青でした！最後はＣＤをバックに、先生と一緒に演奏。私のパートは、ううう、となってしまうけど、なんだかすごい満足感。１時間があっという間。習うって楽しい！レッスンの後は、ごはんタイム。先生に簡単なお食事をお出しして、一緒に食べている。１ヶ月レッスンを一緒に受けたご近所のＮさんにも声を掛け、一緒にごはん！嫁入り前の２０代の若い女子達だし、帰りが遅くなってはイカン、と思いつつ、スパークリングのミニボトルに続いて、ついつい赤ワインを開けてしまう私・・・。自分の得意分野で、教えてくれる先生や素敵な友人に喜んでもらえるなら、どうせ私も一人で食べるんだし、と思って食事をお出ししているのだけど、つい、レッスンより後のほうが長くなってしまうのは問題かな～。でも、まあ、楽しいし、いっか！バヨリンも頑張るぞ！

  August 17, 2005

• 妹夫婦のおうちにおよばれ。

  日曜日は妹夫婦のお宅におよばれしてきました。妹夫婦は、だんな様がお料理、妹がお客様のお相手、と日本の世間一般のお宅とは逆なのです。義弟が料理好きということもあり、妹はずーっと座ってワイン飲んでる。羨ましい、と思う奥様方、多いはず！私たちは、勝沼で買って来た白ワインとイタリアの赤ワイン、ケーキ、パンなどを持参。義弟は、朝から一人買出しに出かけ、レアな焼酎や、鱧や、雲丹など、いろいろ用意してくれました。どこに行っても料理担当の私だけれど、この日ばかりは遠慮なくずっと座りっぱなし！ビールで乾杯して、ワインを4本、焼酎少々。4人ともいけるクチなんです。生ハムメロンに始まり、枝豆・トマト・きゅうりのサラダ、大根＆雲丹味噌、湯引き鱧＆梅などなど。〆は唯一、妹が作った南アジア風のカレー。美味しかった！妹とも久々にいろいろ語り合いました。これが男兄弟だったらどうなのかな？私には男兄弟がいないのでピンとこないけど、もっと疎遠になりそう。オットの弟夫婦とは年に1回ご飯食べる程度。やっぱり奥様に遠慮しちゃう部分てあるのね。そういう意味で、姉妹って、大人になっても結婚しても、だんな様を巻き込んで気軽に一緒に遊んだり出来るような気がする。姉妹っていいな、って思った夜でした。

  August 14, 2005

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  パーティ大成功！

  土曜日のパーティ、無事に終了しました！サロネーゼ☆パーティと銘打ったこのパーティ、実は私が主催者だったのだけど、会場は素敵なサロンを提供していただき、お花はフラワーーアーティストの方２名にお持ちいただき、バヨリンの講師の方にバヨリンの生演奏まで披露していただく、というプロ集団のご協力の賜物なのです！私は呼びかけと、企画と事前の案内と、当日のお料理を準備しただけ！当日は、キラキラしたものを身につけてきてね、というお約束通り、皆様キラキラした華やかな装いでご登場。私も、思い切って花柄のフリフリのドレス、着ちゃいました！その道のプロである、素敵なサロネーゼたちが２０人も集まると圧巻です！（なぜか美女が多い～）話題も豊富であっという間に時間が過ぎてしまい・・・。今回は顔合わせ。今後、コラボレーションなどに繋がるといいなあと思っています。お料理もご好評いただいたようで、ほっとしました。今回私が用意したのは＊シーフードキッシュ＊ラタトゥイユ＊きのこのマリネ　バルサミコ風味＊カナッペいろいろ　・クリームチーズ＆スモークサーモンのマスタード和え　・アボガド＆サルサソース　・ポークパテ＊ピンチョス２種　・カレー風味のチキン、ドライマンゴ＆ミニトマト　・胡麻マヨ海老＆アスパラ＊生ハムのグイッシーニ生春巻きは、ベトナム料理がお得意な参加者の方にお願いしました。他にも話題のお店のシュークリームや、韓国のお菓子などなど魅惑的なものがたくさん！もっといろいろ作ろうと思ってたけれど、さすがに２０人分となると、野菜を切るだけでも時間がかかってしまって。でも楽しかったので、またやりたいな～。素敵な出会いに感謝です♪

  August 6, 2005

• 仕込み仕込み仕込み。

  明日の、とあるパーティのためにお料理仕込み中。買い物は、事前に送ってもらったり、など工夫したけど、やっぱり料理教室のとき以上に大荷物で、両手両肩に４つ、という状態になってしまったので、渋谷からタクシー乗る。運転手さん、近すぎてごめんね。でも重くてさすがの私でも歩けないよー。幸い、オットが飲み会なので、ご飯を用意せず、台所に立ち続け…。味見をしながらだけどさすがにお腹がすいて、こんな時間に冷凍しておいたタコごはんをぱくり。さて、あとひと頑張りいたしましょう！お料理は明日の日記にでも写真をアップできるかな？

  August 5, 2005

• ワイナリーめぐり

  土曜日よりワイナリーめぐりに行ってきました！しっかり飲んで楽しんできました。続きはまた報告します！

  July 25, 2005

• タクシー業界に物申す！

  先日、タクシーを利用した時のこと。「西麻布手前、フジフィルム本社のあたりへ」と言うと、「道わからないんです」。ちょうどオットが一緒だったので、「ではここをまっすぐ行って」と案内してもらった。私が降りた後、オットは乃木坂まで行ったのだけど、道がわからないと言うことでまた案内したそうだ。最近、平気で道がわからない、と言うドライバーが多い。まあ、自分のテリトリーでないところを流しているところで拾われた、のかもしれないけれど、プロでしょう！ナビをつけるなり、対応もあろうというもの。地方から出てきた不案内な人を乗せたときにはどうするのだろう。定額制なら時間がかかってしまったわ、ですむかもしれないけれど、道に迷って距離がかさんで料金も跳ね上がる、では洒落にならない。ここで提案。タクシードライバーにも初心者マークを導入すべし！で、料金は２割安にするとか。道はわかるから、ただ移動の手段としてタクシーを利用したいならこれで充分。だけど、不案内な人はちょっと高くても、通常料金の車を選べばよい。いい考え！と思ったけれど、消費者にとってはいい案だけど、採用するタクシー会社ってないだろうなあ。MKなんて、礼儀もマナーもわきまえたプロのドライバーそろいなのに、料金も安くしているのに、追随する会社、少ないものね。予約なら会社を選べるけれど、流しのタクシーは選びようがないもの。今、タクシー業界は競争が激しくドライバーの手取りも減っているという話も聞く。なのに、ドライバー募集のCMを流したり、とよくわからない状態である。CM流すお金があるなら、全車にナビを装備するとか、社員教育に力を入れるとか、もっとサービスの充実に力を入れて欲しい。でも、ダメなドライバーばかりではない。先日、同じく西麻布まで行く時に乗ったドライバーはプロだった。「ご指定の道はありますか？渋谷駅周辺が混み出してきましたので、広尾高校のほうを回ったほうが早いと思われますが、いかが致しましょう？」と。いやーん、かっこいい！と思ったわ。おまかせしたのだけれど、確かに遠回りのように思えて、意外に早く、料金もいつもの道と変わらない。髪をちょんまげにした３０歳前後の若手だったけど、「ご利用ありがとうございました」とのきりっとした挨拶にプロの心意気を感じたわ！

  July 7, 2005

• プチ開放感☆

  先週月曜日から始まり、今週も月、水、木、金と続いた料理教室。本日、土曜日お昼のクラスが無事終了～！！！あと月曜日に１回あるけれど、とりあえず、４連戦乗り切ったぞーという開放感でいっぱいである。ほー。築地倶楽部から、鱧の切り落としが届いたけれど、明日にしちゃおう。今日は、これからオットと待ち合わせてごはん食べにいってきまーす☆

  July 2, 2005

• 自分のペースで。

  最近、ちょっと、気にかかることがあって、なんだか、気持ちがブルーになることもあり、自分をせめたり、あせったり、もどかしく思ったり。でも、私は私。自分の中でしっかり芯を持って生きていきたい。他人の言動に必要以上に影響を受けることなく。自分のペースで、一歩一歩、しっかり歩んでいこう。周りの人への感謝を忘れず、かといって媚びることなく。他人にどう思われるか、ではなく、自分がどうありたいか。それを我が侭と思われないだけの、私になりたい。

  June 17, 2005

• 東西線、東から西まで。そして、出会い。

  歯医者の日。そう、もうおなじみの北習志野である。１時間待って、治療。終わって、今日はフランス語のレッスン。家に帰る時間がないので、そのまま向かう。吉祥寺…遠い。でもね、北習志野から乗り換え無しでいけるのだ。ただし乗車時間１時間１０分。もうほとんど端から端までである。端は乗り入れだけど。東京の地下鉄ってすごいね。そしてやっと見つけました、出会いました。石垣島ラー油！吉祥寺の三浦屋でゲットしましたよん。残ってた３つ、買い占めてしまいました…。残り少なくなって、ちびちび使っていたんだけど、晩ごはんのキャベツと厚揚げのオイスター炒め煮に、おしげなく入れちゃいました！

  June 14, 2005

• 甘い生活。

  今日はお花のレッスンに。お花といっても生花ではなくプリザーブドフラワー。先生はこちらのお教室＆ショップの先生であり、経営者であるＩさん。女社長さん、と聞くと、バリバリのかたを想像するかもしれないけれど、とっても柔らかいやさしい雰囲気の女性なのだ。お花がいっぱいの教室でレッスンを受ける。指導もとても的確でわかりやすい。プリザーブドって、ひとつひとつの花材にワイヤーを施す、という作業が結構大変なのである。この作業が一番時間をとるといってもよい。でもこういう地味な作業をきっちりやっておかないと、出来上がりに差が出るようなのだ。料理も同じ。ちゃんと別々に仕込みをして、下煮をした炊き合わせが美味しいように…。こういう作業が好きな人もいるのよね。以前のプリザーブドのレッスンの時に、料理教室のＨＰ作ってくれた方と一緒だったのだけど、彼女はこういう細かい単純作業が異常に好き！と喜んでいた。私はやっぱり色あわせを考えたり、デザインしている時のほうが楽しい！緑のバラにくすんだピンクのカーネーション、紫陽花などを組み合わせてシックに。パリっぽい雰囲気を目指したのですが。出来た作品は、先生がその場で撮影してくれました！ブログに紹介していただいたので、よかったらご覧下さい。自宅に帰って撮影したけれど、先生のスタジオはレフ板あり、照明ありで、ずーっときれいに撮れていますので。：：：：：：：：：：帰りに、スタジオ近くのケーキ屋さん「LA VIE DOUCE」に寄る。以前通っていたフランス料理教室の先生のお知り合いのお店で、一度行ってみたいと思いつつ、なかなか機会がなかったのだ。本当は先にここでケーキを買ってお土産にしたかったのだけど、時間がなくて…。想像していたより大きなお店で、ガラス張りの厨房では若者が８人ほどきびきびを働いている。お菓子もケーキから、焼き菓子、チョコレートまでいろいろ。夏限定の爽やかなケーキなんてのもある。驚いたのがお値段。３００円台のケーキがほとんど！最近デパチカのケーキって４００円台、お店によると５００円台が当然だったりするので、安い！と思っちゃった。グリオットとピスタチオのケーキ、洋酒のきいたチョコレートのケーキ、シュークリーム、夏のココナツのケーキを選ぶ。レジの脇にあったカヌレもつい。ちょっと買いすぎたかな。家に帰ってココナツのケーキを食べたら、爽やかな南国の香り。コーヒーよりも紅茶が合う。かわいいプリザーブドフラワーを眺めながら、美味しいケーキとお茶。とっても「LA VIE DOUCE（甘い生活）」な午後でした♪

  June 9, 2005

• 私って、童顔？

  結局、オットは朝５時頃（だと思う）帰宅。２時間ほど寝て、お風呂に入ってまた会社に行ったようだ。ようだ、というのは、私、起きてあげられなかったのよね。だって３時過ぎまで起きて待ってたのにー！というのは言い訳よね…。そういうわけで、今日の晩ごはんは、昨日の献立をほぼそのままシフト。タッパーに入れて忘れていたシューマイを焼いてみたら、これが結構美味しい。焼きシューマイ、これから流行るかも！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊お茶のお稽古は、先生が京都出張のため、先輩方がお稽古をつけてくれた。先生不在のせいもあり、ちょっとくだけた雰囲気だったかな。帰りにご一緒になった方に「ご結婚されてるんですよね」と聞かれ、「１０年目なんです」と答えると、「えー！早くに結婚されたんですね」と驚かれた。「そうでもないよ」と年を言うと、「童顔ですね」って。むむむ。これって喜んでいいの？！若いですね、ならまだしも童顔とは。素敵奥様、かっこいいマダムを目指している私としては、ちょっと微妙。まだまだ修行が足りないってことね！

  June 8, 2005

• 冷静になると、遠い…。

  涙の金曜日から1週間。歯医者に行ってきました。１７時の予約のために、１５時半に家を出る。ううう、１時間半も前に家を出ることなんて、ここに越してからなかったよ。藁にもすがる思いで出かけたときは気がつかなかったが、冷静になって今日再び行ってみると、遠い。東葉高速鉄道は地下鉄と乗り入れているので、１回乗換えるだけなのだけど。遠いのはまあいいとしよう。自分で選んだのだから。でも、運賃が高いのはどうよ！西船橋から３駅で４８０円でっせー。信じられない…。大阪市営地下鉄も真っ青！今日も待合室は満員で、１０名以上がお待ちだった。２０分ほど待って、診察。前回と同じ先生だった。まだ膿が残っているとのことで、薬を入れて、今回は穴を仮にふさいで終わり。約１０分で終了。会計でまた時間がかかる。結局、歯科を出たのは１８時。渋谷に着いたら１９時１５分で、もう真っ暗よー。でもでも、せっかく見つけた歯科。納得いくまで治してもらいます！：：：：：：：：：：晩ごはんはどっさりあるパンチェッタとじゃがいもの煮物葱とエリンギの中華風スープ胡瓜と水茄子十穀ごはん自家製パンチェッタをカットして、ちょいと表面を焼いて、皮付きの新じゃがをふたつに切って炒めて、酒と水をたして、圧力鍋４分で出来上がり！パンチェッタの塩気のみで美味しい♪おすすめです！

  June 3, 2005

• その後。抜きました。消えました。

  その後の「歯｣ですが…。木曜日の料理教室後から痛みがよりひどくなってしまい、3時間おきに鎮痛剤を飲むような状態。でも、だんだんと薬も効かず。金曜日は痛みで6時に目が醒めた。朝から痛いのは初めてのこと。たいてい夜眠る時に痛くても、朝や昼間は気にならないのに。すぐに痛み止めを飲み、痛みを忘れるため、朝からテキパキと用事をこなす。いつもお茶など飲みながら体が動き出すまでボーっと過ごすことも多いのだけど…。じっとしていると気になって仕方ないのだ。心の片隅では「もう我慢できないかもしれない」と思う。このまま我慢して週末になって急患に駆け込む事態になるのであれば、今日、何らかの処置をとったほうがいいかもしれない。夜のお教室までの間に、歯科に行き、神経を抜くことも考えて、段取りを考える。でも、今行ってる歯医者でお願いすべきか。それにしても、予約を取らないといけないし。でも、もう後悔したくないので、絶対に信頼のおける歯医者に行こうと心に決め、ネットで検索する。＊＊＊＊つづき＊＊＊＊今行ってる医者も悪くないのだけれど、先生の「無理やり笑顔｣はどうも気になる。ネットでも高評価が多い反面、技術は未熟、とかいうコメントもあるし。恵比寿にレーザー治療も行う、評判の歯科を発見。開院時間を待って電話してみたけど、予約がいっぱいで火曜日の夕方まで無理とのこと。痛くて眠れなかったので、と訴えてみたけど、無理だった。一応火曜日の予約を入れておく。迷って迷って、ダメでもともとと、口コミでいい歯科全国一に選ばれている医院に電話を入れてみた。待ってもらうことになるけれど１５時なら、と言われた。場所が…北習志野。往復２時間かかる。でも悪いことが書いている人がまったくなく、都内や神奈川県から通っている人、他の歯医者に懲りて通っている人も多いようで、土日も診療をしてくれる、ということから、思い切ってお願いした。１９時の料理教室に間に合わせるためには、１７時には向こうを出ないといけない。念のため、生徒さんには１９：３０スタートと変更していただくよう、お願いのメールを入れる。そこから痛みと戦いつつ、家のお掃除、教室の買出し、仕込み！でも、「助けてもらえる」という安堵感のようなものも。渋谷から１時間。遠くからも患者さんが来る歯医者だから立派なものを想像してたのだけど、行ってみたら、拍子抜けするほど、普通の、ごくごく普通の歯医者だった。午後の診療は１５時からで、既に５人ほどの人が待っていた。金曜日は院長診察日で非常に混むと書いてあったので覚悟していたのだけど、それほどでもないと思ったら、院長が出張で不在日だった。それで当日でも受け付けてもらえたのかもしれない。まあ、ラッキーだったのかな。すぐに診察室に通され、衛生士さんの問診、レントゲン。診察台は５台あるのだけれど、先生は二人なので、診察台で待つ状態。隣の人と先生の声が聞こえてくるのだけれど、その人は青葉台から来ているよう。なんと４５分間もじっくりお話されていました…。結局４時過ぎまで診察台で待つことに。早く何とかして欲しい、５時には出たい私はちょっとあせっていたのだけれど、きっちりインフォームドコンセントを行って治療をするというのは大事だと思うし、と自分を納得させる。いよいよ私の番。先生の見立てだと「虫歯を完全にのぞかないままカバーしてしまい、それが神経に達してしまったのだろう」とのこと。このままほおっておいたら、歯の根から顎の骨に炎症が広がって大変なことになるので、神経を取ったほうがいい、と言われた。渋谷の医者で火曜日に「今とるのと１週間後にとるのでは何か違いはありますか｣と聞いたら「特にないけれどその間痛いだけ」と言うことだったので、なんとか教室が終わるまでそのままにしておこうと思ったのだけど…。もう痛みも限界だったのと、とったほうがいい、と断言されたので、神経をとることに同意した。時間がどれくらいかかるかが気になったのだけど、今日は１５分程度とのこと。口中を診た先生が、「痛かったでしょう、よく我慢しましたね」と言った時には、涙がにじんでしまいましたわ。前歯の前後に麻酔をし、歯裏に小さな穴を開け、そこから神経と血管を抜いたようだ。まだガスが発生しているので、痛みがあるかもしれないとのこと。抗生物質と痛み止めを処方してもらう。帰りの電車ではまだジーンと痛かったのだけど、１時間もすると、スーッと痛みがひいてきた。あたると飛び上がるくらい痛かった前歯に触っても平気。口の周りはまだ痛いけど。あーこんなに楽になるんだ…。こんなことなら早く抜いてもよかったのかな。でもおそらく、あれだけの痛みを経験したから、神経を抜くことにも納得できたような気もする。早い段階で、いきなり、神経抜きましょう、それしかありません、と言われたら不信感でいっぱいになっていたかも。というわけで、神経は抜きました。痛みは消えました。みなさん、ご心配をおかけしました。まだこわごわ食べている状態ですが、すぐに、もとの食べっぷりのいい私に戻ることは間違いありません。どうぞご期待くださいね！

  May 27, 2005

• 温かいお言葉ありがとう。

  痛くて、つい、書いてしまった昨日の日記。つまんない日記に、温かいメッセージありがとうございました。とても、とても、嬉しかったです。ご経験からのアドヴァイスもいただき、とても参考になりました。木、金、土、月とレッスンですが、火曜日には歯科の予約を入れています。それまでに状態が好転したらよいのですが…。痛みですが、昼間はほとんど気にならないのです。時々痛みますが、それも10分ほど。夜になると痛みます。今もしくしく、じんじん。食欲もなくすっかり弱気の私を励まそうと、オットも一生懸命話をして盛り上げてくれます。感謝です。みなさん、本当にどうもありがとう！

  May 26, 2005

• 痛いのです…。

  歯が痛いのです。少し前にも書いた、あの前歯。今日は、お昼のイタリアンランチもキャンセルし、夜のお茶のお稽古もお休みした。実は昨日も痛くて、雨の中、歯医者さんに駆け込んで、診てもらったのだ。そこで言われたのが「神経を取りましょうか」のひとこと。ああ、それだけは…。歯は残るけれど、神経がなくなると、歯がもろくなり、色が悪くなるので、金属で補強してセラミックをかぶせることになるらしい。前歯なのに、いやだー！今神経を抜くのと、1週間後に抜くのでは、何か違いはありますかと聞くと、特にないけれどその間痛いかもしれません、と。もしかしたら、痛みが消えるかもしれないそうだ。それだけを期待して、もう少し引き伸ばすことに。どうして、痛くもなかった歯の補修みたいな治療でこんな目にあってしまうのか、本当に悔しい。どうかどうか痛みが消えますように。

  May 25, 2005

• びしょ濡れ、でもコレは無事。（photo)

  フランス語のお稽古に出かけるとき、ちら、っと考えた。今日も雨降るんだっけ？？？まあ、いいや、と傘を持たずに出たのが運のつき。レッスンが終わった頃からパラパラ降りだした。そのまま、駅まで走れば濡れなかったのに、前回買ったダンディゾンのパンがあまりにも美味しかったもので、どうしても買いたかった。小降りの中、店に駆け込む。今回は、豆乳の入った食パンや、きのこのカレーソテーのようなものが入ったブリオシュのようなもの、前回と同じ、オリーブパンにレーズンパン。このレーズンパン、オットが「これまで食べた中で一番美味しい」と絶賛！なんせレーズン１５０％ですから！で、前回諦めた冷たいチョコクリームをはさんだパンを、今回は店内の椅子に座らせてもらっていただく。コーヒーなくても、今日は食べるんだ！細い細いパンに切込みが入っていて、そこに本物のチョコレートクリームをすーっと絞ってあるの。一口食べてうっとり。ガラス張りの工房でテキパキ働くスタッフの、焼きあがったパンを取り出す姿などを見ながら、大切に食べる。店を出ると、本降り。駅まで軒下を探しながら走る。渋谷まで戻って用事を済ますと、ああ、もうすごい土砂降り。たたきつけるような雨粒で、傘を差しても意味がないような、そんな大雨。横断歩道を渡っただけで、全身びしょ濡れ。雨宿りしつつ、お茶して時間をつぶすのと、300円の傘を買うのと、660円のタクシーに乗るのと、どれが一番オトクだろうかと、時間とお金を天秤にかけ、結局タクシーに乗って帰った。びしょ濡れの私を、目と鼻の先のところまで乗せてくれたタクシーの運転手さん、ありがとう。家についてみると、ビーズ刺繍をしたタイのバッグのピンクが、白い麻のシャツに染みてた。ショック！でも、ビニールを掛けてくれたダンディゾンのパンは無事。あーよかった。苦労して家につれて帰ったパンは大層美味でした♪

  May 24, 2005

• バラの香りにつつまれて。

  バラの香りにつつまれて、なんて書くと、とっても優雅よね。お約束がお流れになってしまって、一人の土曜の夜。オットは友人の結婚披露宴に。さーて、どうしよう。久々にジムで汗を流す、とか、美味しいパンとチーズとワインでひとりまったり、とか、いろいろ選択肢はあったのだけど、バラのポプリをたっぷり入れて、お風呂に入ることにしました！長袖シャツを着たまま、首にタオルを巻き、湯船につかる。この姿はあんまり優雅ではありませんが、しかたない。上半身、特にひじと首はカバーしておかないと、いくら半身浴しても体が温まらないんです。ミネラルウォーターをたっぷり用意して、新聞や雑誌を読む。１０分もすると、汗が。結局、休憩を入れつつ、１時間半もお風呂でのんびり半身浴を楽しみました。お水は１．５リットル！汗もたっぷり出て、お肌もこころなしかプリプリ。お風呂上りは、スペシャルな美容液など試してみたり。エステにしょっちゅうはいけないけれど、おうちでエステ気分。たまにはこういうのもいいよね。

  May 21, 2005

• 歯医者選びって難しい。

  前の晩、夜中に歯がぐわんぐわん痛んだ。こんなの初めて。痛み止めを飲んだのだけど…。1月に区の歯科検診に行き、悪いところはなかったのだけど、前歯にかぶせているプラスチックが劣化してきているので、やり直しましょう、と言われ治療した。よくわからないのだけれど、軽い虫歯の場合、少し削ってその後、そのプラスチックというか樹脂のようなものをかぶせるようだ。2年ほど前、同じ歯科医院でやってもらったものである。でも、その後から、なんだか冷たい水がしみる。口をゆすぐのに臆病になり、ぬるま湯を用意する始末。歯科に訴えると、もう一度丁寧にやり直してくれた。これでダメならわからない…とつぶやきながら。それでもまだしみる。医師は２つの方法を提示した。1．炎症を起こしていると思われるので、ラスチックをはがして炎症を抑える薬を埋め込み、半年後くらいにまたプラスチックをかぶせる。2．自然治癒力を期待し、1ヶ月ほど放置する。もうこの医者にかかるのもどうかと思われたし、とりあえず自然治癒力にも期待したかったので、そのまま様子を見ることにした。しかし。しみるのは収まらないし、なんとなくしびれるような気もする。歯医者に行かねば、と思いつつ、どこに行くべきか、決められないまま…。そこに昨晩の痛み。来週から教室がはじまるし、土日をはさむし、もう今日しかない！とネットで区内の歯科を検索。たくさんあるけど、ＨＰ作ってるようなところって、審美歯科が多いのよねー。保険きかないとか。いい歯医者ランキングで区で1番になっていたのが、以前aprileさんが行っていたという歯医者だったので、ここにしよう、と電話を入れる。本来は予約しかダメなようだけど、無理やり当日入れてもらった。レントゲンを撮って、歯科衛生士さんの予診。（それにしてもレントゲン写真とか本来は個人のものよね！）その後、医師の診察になるのだけど、驚いたのは、この先生、口の中を見る前に、レントゲンと症状から、「こういうことが考えられます。こういう治療方法があります。」と丁寧に説明。質問にも答えてくれる。歯や歯茎に問題はないので、プラスチックが神経を刺激している可能性が高いとのこと。なるべく歯を削らない、という方針の下、痛みをおさえる薬を塗布して様子を見ることに。ダメなら、少し削って、神経を抜いて、ということになるようだ…。あああ、どこも痛くなかったのに、どうしてこんなことになるの！と悔しい。死ぬまで美味しく食べるためには、自分の歯が必要なのよ！で、どうかというと、夜中に帰宅したオットの気配で目覚めたとたんに痛みを覚え、薬を持ってきてもらって飲む羽目に。どうも夜に痛むのよね。あああ、どうなるのかしら、私の歯…。歯医者選びって難しいよねえ。：：：：：：：：：：写真はひとりおうちランチ。楽天市場で買った冷凍パンを試してみる。ふんわりいい感じ♪これにサーモンと、マリネしたパプリカ、イタリアンパセリをたっぷりはさんで、エクストラヴァージンオリーブオイルをつけていただきまーす。お供は豆乳。食べる時はあんまり歯の痛みも感じないのよね。食い意地張ってます…。

  May 13, 2005

• まめぴよの日記＊ついてないオットの48時間＋α

  10日(火)外出から帰ると、オットからメールが入っていた。「急に明日大阪出張決まった。資料作りで遅くなりそう。」タクシー帰りかなあ、と思いつつ、私は試作＆食事の用意に励む。いつもの終電の時間に電話が。「まだ帰れない。朝7:30の新幹線に乗らないといけないけど、帰ってお風呂に入りたい」とのこと。3時まで待っていたのだけど、帰ってこないので、夜食を用意して、お風呂のタイマーをセットして寝ることにする。3時半にオットより「厳しい状況」とメール。かわいそうに…。11日(水)朝8時過ぎに起きるも、帰宅した形跡無し。ああ、そのまま向かったか…。11時ごろ連絡がつく。大阪に到着し、シャツを買って着替えたとのこと。新幹線でちょっと寝たのかな。恵比寿婦人とのランチの後、ルンルン帰ると、オットより衝撃のメールが。先方で打ち合わせをしていると、関連官庁から「今回は見送る」との電話が。打ち合わせの意味もなくなり、打ち合わせも打ち切り･･･。怒りのメールであった。そりゃそうでしょう。ＧＷも早めに出勤して、ここ数日はこれにかかりっきりでタクシー帰り続き。前日も徹夜で準備したのに。役人、ええかげんにせえ！！気晴らしに今井さんのおうどんを食べて帰るとのこと。「うんうん、そうしぃ。大好きなおうどん食べたら元気出るよ」と励ました。が、オットはついていなかった。今井さんは定休日で休み。その後向かった福寿司さんも休み。がっくりきたオットは目を見張るくらい"小さい"めはり寿司を買って新幹線に乗り込んだ。そしてデパートで下着を買い、銭湯へ。でも、つい使ってしまった備品のヘアトニックは「オジ臭」であった…。私はこの日、お茶のお稽古。お稽古終わったら駆けつけようと思っていた友人の送別会はキャンセルして帰る。きっと疲れていつもより早く帰宅するに違いない。かわいそうだから出迎えてあげよう。11時に「今から地下鉄に乗る」と電話が。11時半には帰ってくるだろうと、食事の用意をする。が。12時になっても帰ってこない。携帯も繋がらない。オヤジ狩り？それとも･･･。12時半過ぎに電話が。「いまどこ？」「･･･中央林間･･･｣「やっぱり！」半蔵門線、寝てしまったらしい。「寝たらアカンよ、ってゆったやん！」「うん、そのつもりやってんけど」長津田まで電車があるのでそこまで行って、タクシーで帰ってくるという。はー。たった15分、起きてられないのかなあ。寝てしまいそうなら、座らなければいいのに。眠い時は銀座線に乗った方がいいよ、といつも言ってるのだけれど。オットが乗り越すのはこれが一度や二度ではない。この家に引っ越してからも、用賀や鷺沼まで何度か行ってる。小田急線沿線の時は小田原。総武線沿線の時は、なんと安房鴨川まで！「小さな旅｣が大好きみたいで。結局2時前に帰宅。お疲れさまでしたー。それからご飯、で寝たのは3時過ぎ…。12日(木)オットは午前休。ふたりしてお昼まで寝てしまいました。チャンチャン♪＊おまけ＊夕方オットから電話。「チケット回ってきたから、今日は千葉行ってくる！」とトラの応援に。「ついてない人が応援に行ったら負けるんちゃう」というと、嫌がられた。が、トラは快勝！仲間と勝利の美酒を楽しんで帰ってきました。よかった、よかった！ついてないオットの運も回復？！

  May 12, 2005

• フランス語のレッスンの後、ダンディゾンのパンを買いにいく。

  久しぶりのフランス語のレッスン。出かける前にあわてて宿題をしたのだけれど…。連休中にちょっと自習しようと思いつつ、全くテキストも開かず。レッスンはこれまでの復習が中心。どんどん質問を出される。「er動詞を3つあげて作文せよ」とか。え”ー。何度もやったer動詞。いくつか知ってるはず。なのに、全く出てこない。アタマが真っ白になるというのは、このことだろう。しーんとした中、黙り込む私。ひねり出したのが、cherche acheter regarder後で思えば、aimer とか　mangerとか、身近なのいっぱいあるじゃん！なさけないわあ。レッスンを終えるたび、もっと勉強せねば、と思うのだけどねえ。フランス旅行がなくなった今、ちょっとモチベーションダウン。一緒にレッスンを受けるＫさんは吉祥寺マダム。気になっていた「ダンディゾン｣の場所を聞いてみると、わかりにくいので案内して下さるとのこと。ありがたやー。青山のデニュヌラルテと同じく浅野シェフプロデュースのこのパン屋さん、行ってみたかったのだ。ダンディゾンは「Dans Ｄix ans」でフランス語。dansは英語のin、 dix ansは「10年」で10年後の意味。通りから一本入ったビルの地下。看板は小さくて木に隠れている。これはわかりませんねー。階段を下りると、パンのいい香りが…。ガラス張りの工房も見える。お店は思ったより小さかったけど、パンがブテッィクのように並んでいるのは青山と同じ。こちらの方が、木の温かみがあってナチュラル。小さめに焼いた３種類の食パンに、いろんな小さなパンたち。お勧めを聞くと、食パンとのことで、ＢＥ２０というバター２０％の小麦粉と水の一番シンプルなのを1本、他にプチパンをちょこちょこ買う。本当は、ほそーく焼いたパンに冷たいチョコクリームをその場ではさんでくれるというものをいただきたかったのだけど、その場で食べることが出来なくて断念。もちろん、立ち食いは出来るけど、コーヒーだって飲みたいもの。電車で持って帰るには、少々繊細なの…。家に帰って、オリーブ入りのパンを食べる。外はかっちり、中はもっちり、で美味しい♪小麦粉のかおりを感じる。食パンは、そのまま食べても、ぼそぼそ感が全くなし！この甘さはバターの甘さなのかなあ。すごく美味しい。トーストして比較してみる。トーストも文句なく美味しいけれど、そのまま食べたほうが他のパンとの違いがよくわかるような。連れて行ってくれたＫさんが「食べ過ぎちゃうから」と買わなかったのがよくわかるわー。これはハマル。レッスンのたびに行っちゃいそうよー。気になる方はこちら。通販もしているようです。http://www.dans10ans.net/index.html

  May 10, 2005

• ちょっと美味しかったものいろいろ

  最近、ちょっと美味しかったもの。＊ハーゲンダッツの「パンナコッタ＆ラズベリー」コンビニに寄ったら、魅惑的な新フレーバーが。パンナコッタ＆ラズベリーに、マンゴー＆ココナッツ。マンゴ好きの私はかなり迷った挙句、ラズベリーにひかれて前者を購入。さっぱりしたパンナコッタのところどころにラズベリーソースが。美味し♪マンゴーも気になるなあ。でも、この手のアイスでこれまでの私のベストは「チョコレート＆パッションフルーツ」。どこのだか忘れちゃったけど、2年ほど前期間限定品で売ってたの。この組み合わせ、すごく好きなので、またどこかで出してくれないかな。＊石垣島ラー油東急東横店の催事でやっていた「沖縄展」、ふらりと行ってみると「石垣島ラー油｣の文字が!ああ、最近入手困難な石垣島ラー油が。ずいぶん前に友人にもらって以来ファンなんだけど、沖縄ショップでもすぐに売り切れる人気者。それが、ここで手に入るの？よく見ると、本日分売り切れ～！ああショック。近くのお店の人に聞いてみると、今日だけ限定200個１人1個限りで1時間で売り切れたとか。がっくりしていると、その人が小さな声で「余分に買ったから、わけてあげましょうか？」と。ええ、いいの！？ご好意に甘えてひとつ譲ってもらっちゃいました！よっぽど悲しい顔していたのかなあ･･･。その日は胡瓜に石ラー、むし鶏に石ラー、スープに石ラーと久々の石ラー風味を存分に楽しみました。なんとも複雑なお味がたまらないのですわ。日記でよくお伺いする幹事1号2号さんも、石ラーファン！一振りで、とっても美味しくなる、魔法のラー油です♪＊勘三郎せんべい友人からもらった勘三郎せんべい。神楽坂の福屋さんのもの。先代の中村勘三郎さんが、ちょっと焦げたおせんべいが好きで、わざわざ焦げをつけて作らせたそうで。お醤油の焦げがなんともいえず美味しい。サラダ味もいいけど、こういうシンプルな醤油せんべい、泣かせるねえ。役者の名前がついたもの、って結構あるのね。子供のころ、近くのグラウンドに行く途中、甘い香りが漂っている場所があった。扇雀飴の工場だった。あの「ジュース｣の飴やさんです！関西の人には懐かしいはず。帰りによく飴もらったっけ。この扇雀飴も、先代の中村扇雀、今の中村雁治郎さん（扇千景さんのだんなさんね）が名づけた飴の名前をそのまま社名にしちゃったくらいで。会社のマークも、扇雀の芸紋をそのまま使ってるんだからすごい。と話はそれてしまったけど、勘三郎せんべい、新勘三郎襲名もあったことだし、神楽坂に行かれたときには是非！：：：：：：：：：：：この日は平松洋子さんの料理教室。韓国家庭料理とのことで、人参と小松菜、豆もやしのナムルをたっぷり載せたビビンバとチョングッチャンという具沢山の納豆いりお味噌汁。美味しかったけど、おろしニンニクたっぷりでかなり臭くなっちゃいました！

  May 9, 2005

• 東京うちごはん

  ４日に新幹線で東京に戻る。自由席だけどガラガラでした！先に帰ってきたオットと久々におうちご飯。薬味たっぷりの鰹ホタルイカは２種類の調理法で。わかめと酢味噌でシンプルに。もうひとつは新じゃがとソテー、これは先日の大阪フレンチでもらったアイディア。他にキャベツ炒めなど。野菜料理いろいろ。久しぶりの雑穀ご飯が美味しい！うちの連休最終日、なのに、オットは出勤！残念。私は家で片付け＆洗濯など。夜はまた家でご飯。久々にお肉など焼く。牛肉って甘いのねー。ちょっとだけど美味しゅうございました。デジカメのバッテリーチャージャーを宅配便の荷物に入れたため、デジカメ画像なし！

  May 5, 2005

• ハワイ　or フランス？それとも？

  大阪にかえるにあたり、購入したばかりのガイドブックを持って帰った。「南フランスとパリ｣連休で顔を合わせるので、この機会に夏の母娘3人旅行の詳細を詰めなければ、と意気込んでいたのだけれど…。今年で消滅する父のマイルがあるから、と急に盛り上がった旅行話。当初は、フランスが候補。私はパリに行きたいし、母と妹はパリに行ったことがないことが判明したので、すっかりこれで決まりと思ったら、7月に母がドイツに行くことが決まり、ヨーロッパじゃない方がいいなあ、ハワイでも…と。もともと街よりリゾート志向の妹も同意。ツアーコンダクター役の私は、パリに未練をのこしつつ急遽ハワイを調べる。が！夏休みのハワイはどこもすごーく高い。お正月明けでも、行ってみたいホテルは既に満室でものすごく高い部屋しか残ってない。あああー。行き詰まり、「やっぱりフランスが･･･」と母と妹に言うと、仕事で忙しい妹は「どこでもいいよー」、母も「あなたの好きなところで」という。じゃフランスで！とガイドブック類を買い込んで調べていたのだ。なのに、なのに。今回、実家で話をしているうちに、またまた雲行きが怪しくなった。オーストラリア案、ニュージーランド案、もとびだし、最終的には法事で会ったバリ帰りのいとこの「バリよかったよー、地震の影響もないよ」で、バリに決定！私もこれまで行きたくて機会のなかったバリだし、妹は大好きだし、まあよかったなあ…と。で、この日は急いで航空券を手配。でも甘かった！完全に出遅れ。マイレージで予約できる席は数が決まっており、エコノミークラスは既に満席！仕方なく、ビジネスクラスに。でもそれでも２席しかなくて…。３人行けないの？とパニックになり、デスクに電話してヘルプを求める。結局、私が残り１席の前日の便を押さえ、母･妹を同じ便をキャンセル待ちすることに。帰りも３人同じ便だと月曜着となり、そんなに休めない妹は、前日に一人で帰ることに。今のところ、３人ともバラバラの便になってしまった。はあー。またこのマイル制度がややこしくて、まずキャンセルできない。(手数料を取られる）区関数が増える変更も無理、ということで、先にデンパサール→成田を取ってしまった母は、デンパサール→ジャカルタ→関空に変更出来ない…。別に正規で羽田→伊丹便をとる予定。もう、すごーく大変！面倒なことに、本当はマイル保持者の本人申し込みしかダメなの！デスクのお姉さんがいい人で私の申し込みでも、「聞かなかったことにしておきます」と言ってくれたのだけど。とてもややこしいので、慣れていない人は電話でとるか、電話で相談後にネットでとる（ネットの方がお得）かをおすすめです。というわけで、なんとかエアは確保。次はホテル探しだわ！！！というわけでおすすめのバリのホテル＆ヴィラなどあれば教えてください！

  May 4, 2005

• 新生・中ノ島公会堂を訪れる

  両親と中ノ島まつりに行く。お祭りといっても伝統的なものではなく、大阪中ノ島あたりを会場に、ＧＷに市民が開くお祭りで、屋台が出たり、コンサートがあったりする。両親は毎年出かけているとのことで、この日は私もお供する。中ノ島にある公会堂は、もともと大正時代の建物で、株で財を成した岩本さんという人が私財で建てたもの。赤レンガが印象的で大正期のネオ・ルネッサンス様式の建築物としても有名。私は、大学の卒業式がここであったので、とても思い出深い。かなり古かったけれど、モダンでレトロでいい雰囲気なの。でも、この公会堂、傷みがひどく前に取り壊しが計画されたのだ。反対運動、寄付活動が繰り広げられ、平成１４年に無事に修復完了。http://www.joy.hi-ho.ne.jp/takemark/page055.html（こちらのＨＰで中の様子もわかります。音が出るので注意！）この際の寄付が「赤レンガ基金」というもので、協力者の名前が銅版に刻まれ、新しくなった公会堂に記されている。両親も寄付をしたそうで、父、母、今は亡き祖父の名も小さく刻まれている。中には司馬遼太郎さんはじめ有名人の名前も。一般の人に混じって刻まれているのも面白い。この日は残念ながら一部しか公開していなかったのだけど、以前のものを活かしつつ、でも地下は明るく、トイレや水周りなどは最新の設備を取り入れていて、とても快適になっていた。古いレンガも地下にオブジェのように展示されている。概観は以前の建物に比べると、また新しい感じがしてしまうけれど、でもこの建物が、以前の良さを残して再びよみがえったことが嬉しい。今度大阪に帰ったときは、また訪れようと思う。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊夜は、新築マンションを購入したという高校の友人宅に遊びにいく。駅前０分の立地でとても便利。バツイチ・シングルマザーの彼女は、マンションは買ったものの、当面は近くの実家で両親を暮らすつもりようで、新居には、なーんにもなかった！あったのは、冷蔵庫と、折りたたみの小さいテーブルとベッドマット１枚。広々～！これまた徒歩１分のデパートに友人達と出かけ、デパチカで焼き鳥やお寿司、ワインなどを購入。小さなテーブルに並べて床に座って宴会開始。家の中でお花見の宴会みたいな感じ？何もない学生時代の友人下宿のよう。まあ、もっと広いんだけど！一人の友人の結婚決まりました報告もあり、とても楽しい夜となりました！

  May 3, 2005

• おばあちゃんバンザイ！

  今回の帰省のメインイベントがやってきた！このために帰ったのよー。祖父の七回忌。「次は出来ないかもしれないから、みんな集まって！」と祖母から招集がかかったのだ。母方の祖父はなんとも面白い人であった。このおじいさんは、いろんなエピソードがあるので、また思い出を綴っておきたいと思うが、それはまたの機会に。孫は７人、そのうち６人は東京という状況なのだけど、サービス業で休めない一人を除いて、皆駆けつけた。うちは私も妹も配偶者同伴で。いとこのお兄ちゃんは奥さん＆息子３人の一家総出！もちろん、娘達（我が母達のことです）は夫婦で、親戚も･･･。祖母の一人暮らしのマンションに３０人ほども集まったのだ。オットは床が抜けるのではと心配していた。いとこ達は普段顔を合わせることも少なく、祖父のお葬式以来だったりする。久しぶりに会って、挨拶など交わしていると、お坊様登場。お経がはじまる。昔、父方の祖父のお通夜で、足がしびれ、バターンと前に倒れた前科もある私。最近はお茶のお稽古などで正座することも多いので、大丈夫だと思っていたのだけれど…。お経が･･･長い。父が足を崩したのを合図に、オットも足を崩す。いとこも足を崩す。伯母ももぞもぞ。私も、左右の足を入れ替えたり、つま先を立ててみたりと、苦心。もう、神妙にお経をきくという態勢ではないのである。その中で注目すべきは、義弟。一度も足を崩さない。そんなそぶりは見せたことないが、もしや正座は何時間でも平気なのか、といぶかしく思うが…。結局１時間１０分経過してお経が終了。ふーっと、みんな、足を崩す。さて、義弟は、と見ると。「ぐわー、しびれた！」と大声を上げ、すごい形相で足を崩していた。一同、大笑い。なんでも、彼の座った位置からは、伯父といとこの兄しか見えず、この二人は呉服屋なので商売柄、正座は全く平気なので崩していなかったのだ。そうとは知らない義弟は、ずっと我慢していたようで。後で聞いたところによると、この日は母が「お経は短めにお願いします」と言う役目だったそうだが、すっかり忘れてしまったよう。その後は仕出しのお弁当や祖母の手作りの料理が並び、しばし歓談。一番下のいとこももう結婚して、上のお兄ちゃんの子供はもう中学生だし。年をとるのも当然だわーとしみじみ感じ入る。久しぶりのいとこ達との再会も楽しかったなあ。大勢が集まっているのを祖父も喜んでいるだろうな。でも一番喜んでいたのは、祖母に違いない。オット曰く、「おばあちゃんが一番元気」。そうなの。御年８２歳、でも１０歳年下の妹さんより若々しい。ホステスとして、立派に勤めを果たしていました。きっと大勢集まって嬉しかったんだろうなあ。最後に「よく来てくれたね」と娘・孫全員に金一封まで配ってくれました。あけてびっくり。夫婦二人で東京大阪往復しても、まだおつりがくるよ！かっこいいなあ、おばあちゃん。私も、こんな年寄りになりたいー！あ、でも子も孫もいなかった…。：：：：：：：：：：祖父の法事を終え、オットと私は移動。次は、オットの祖母の卒寿のお祝いなのだ。行事のダブルヘッダーはなかなか大変だけど、一度にすむのは考えようによってはありがたい。９０歳になる義祖母は、数年前までいつもきれいに髪を染め、パーマをかけ、染色や絵のお稽古に精を出す、活動的なおばあちゃんだったのだけど、少し前から足を悪くして外出がままならなくなり、すっかり弱気になってしまった。でも、歯は全部自前というのが自慢で、何でも美味しく食べられるのだ。足も痛いようだけれど、杖をつけば一人で歩けるし！この日は、市内のホテルの中国料理へ。「おばあちゃん、こんなにたくさん食べられへんわ」と言いつつ、前菜のクラゲをコリコリ。北京ダックもパリパリ。ふかひれのスープも「おいしいわあ」とお気に入りの様子。少しずつだけど、一通りお召し上がりになりました。立派！私からは「ＮＨＫの百歳バンザイに出ましょうねー！」とエールを。実はこの番組、非常に好きなのだ。両祖母が９９歳になったら、早めに登録しておこうと思っている。：：：：：：：：：：普段会わない、おばあちゃん達が主役のこの日の両イベント。二人とも、なんだかキラキラしていたなあ。気合が入ると、パワーが出るのでしょう。よかった、よかった。おばあちゃん達、いつまでも元気でいてほしいな。

  May 1, 2005

• 大阪探検隊＊今井のおうどん

  ぽっかり空いた大阪２日目。オットと二人で久しぶりに大阪探検に出かけることに。まずは阪急で梅田まで出る。とてもお天気がよかったので、歩くことに。東通り商店街方面、餃子ミュージアム発見。こういうフード系テーマパークは初めて。中は…昭和３０年代（って知らないけど！）ぽい雰囲気に仕立ててあり、日本各地の餃子の屋台が立ち並ぶ。そこここに、椅子とテーブルが置かれており、そこで食べるシステム。餃子のにおいがムンムン。うーん、なんだかつらくなって、すぐに退散。子供連れや若いカップルにはいいかもしれないけれどねー。でも何より気になったのは、階下のゲームコーナー（というの？）。とってもいいお天気なのに、なんでこんな薄暗いところで遊ぶのかわからない！そのまま、中ノ島方面に。話題の大阪市役所前を通り、御堂筋を南下。銀杏並木がキレイだなあ。途中から、心斎橋筋に。このあたりからすごい人ごみ。久々の心斎橋は、お店も結構変わっている。でも、昔からある昆布やさんや、和雑貨やさん、お寿司屋さんなどを見つけて、安心する。道頓堀でまたびっくり。川の両側に遊歩道が出来ていて、この日は船まで出ていた！きれいになったものだわー。そして、らむしんさんの日記で拝見していた「観覧車｣の巨大さに驚く。これって、ドンキだったのねー。でも、こういう派手ハデなものが違和感なく収まるところが、道頓堀ならでは。グリコの看板、かに道楽のかに、づぼらやのフグ、くいだおれの人形…。観光客も人形の前で写真撮影。無料テーマパークでございます。そんな中にひっそりたたずむのが、大阪のおうどんの名店、今井。中座の事故で店舗を焼失してしまったのだけど、現在は再建して、昔ながらの店構えで営業している。オットはこのお店が大好きなのだ。梅田から炎天下を歩いてやっとたどり着いたオアシス！入り口にはお待ちの人がいるけれど、席数も多いし、こういうお店は回転が早い。老若男女、みな、おうどんをすすっている。大阪人は、老いも若きもうどん好き♪ここのおうどんは大阪うどんの王道。讃岐うどんほどこしが強くなくたおやか。そして何と言ってもおだしが素晴らしい！私の頼んだきつねは、お揚げの甘味がじゅーっとしみて、おだしもほんのり甘くなって、なんともいえない美味しさなの。オットはかちんうどんと悩んだ末に、鴨南蛮うどん。どちらも、笹打ちにした青葱がたっぷりで、これがたまらないのよね。久々の今井のおうどん、堪能しました！ちなみに、今井はホテルニューオータニにも入ってます。なんばパークスにも初めて足を踏み入れる。ここはかつての大阪球場の跡地。父が南海ファンだったので、連れて行ってもらったことがあるなあ。球場下のスケートリンクにも通ったなあ…。屋上は有料貸し出し農園になっていて、プロのアドヴァイスを受けながら、ガーデニングできるようになってるのだ。これはアイディア！大阪のど真ん中で農作業なんて楽しいじゃない！緑化は喜ばしいことだし、緑を維持管理をするのにもお金がかかるのだから、有料で貸し出せば、貸す方も借りる方も嬉しいんじゃないかな。歩き回って、最後はタカシマヤでお買い物。：：：：：：：：：：夜は、またまた６人そろってご飯。この日は実家のワイン在庫にシャトー・マルゴーのセカンドを発見して、抜栓。まろやかで美味しゅうございました。またまた飲みすぎの夜･･･。

  April 30, 2005

• ヴァイオリン、最後のレッスン

  1ヶ月限定のヴァイオリンのレッスン最終日。看板に偽りなし。キラキラ星、弾けるようになりましたよ！エーデルワイスもちょっぴり。まあ、キラキラ星、と言っても、私の弾くものと先生の弾くものは全くレベルが違うのですけれど。音を拾う段階から、よりキレイな音、スムーズな演奏へ。小曲であっても、完成度をつきつめると、本当にゴールなんてないのかも。２回目のレッスンまではギターと同じくヴァイオリンとの相性も悪いのか、私の片思いに終わるのか、と思っていたのだけど、２回目のレッスンで、持ち方などを直してもらって、とっても楽に弾けるようになった。その後は嘘のように、音も滑らかになり…。腕と肩と首のコリも激減！最初は５分ももたなかったもん。格段の上達（と自分では信じている）である。といっても、やっと一緒にレッスンを受けている方によろよろついていける程度なのであるけれど。でもそんなに長時間練習したわけではないの。練習量に比例して上達したわけではない。正しいポジションを教えてもらったからに他ならない。そういうことから考えても、やっぱり独学よりも、的確なプロの指導があってこそ、という気がする。楽器に限らずなんでもそうかも。必要な時点での的確なアドヴァイスと、それを受け入れる準備が出来ていること。これが何事においても、レベルアップの早道なのかも。最後に先生から演奏のプレゼント。同じヴァイオリンなのに、なぜにこんなに音が違うの！！！もう背筋がゾクゾクしちゃった。一緒にレッスンを受けた方も言っていたけれど、ピアノなどに比べても、一体感の強い楽器である。先生の場合、体の一部のように自然で滑らかな演奏なのだ。ああ、こういうふうに弾けるようになりたいものです。イメージではこんな感じなんだけどねえー。楽しくなってきたところで終わるのは残念だけど、これからも何らかの形で触れていけたらいいな。久しぶりに楽器に触れて、とてもとても気持ちがいい。大人になってからの音楽レッスン、なかなかよいものですよ！

  April 26, 2005

• ベトナムランチと柏餅。

  フードライターの友人宅に本を見せてもらいに行く。この本っていうのがすごいの。昭和40年代、50年代に出版された「日本料理技術選集」という20巻くらいのシロモノ。オークションで落札したらしく、一度見においで、って誘ってもらっていたの。古本ながら、全く手垢のついていない本たち。「むきもの」「野菜料理」「懐石への道」「箸の本」などなど、もう面白すぎ！これをじっくり読ませてもらおう、と思っていたのだけど、会ったらやっぱり話が弾むものね。軽いランチを用意するから、と言ってくれていたのだけれど、ミ・レイ仕込のベトナム料理はとっても美味しかった！レンコンも入ったサラダや、揚げ春巻き、牛肉のフォー…。もう一人の、エスニック好きの友人と3人で食べながらおしゃべり。このライターの彼女、だんな様の米国留学の際には、昼間は現地の調理師学校に通い、夜は大学のジャーナリズムの講座をとっていたという頑張りやさんなのだ。米国の調理師学校時代のテキストなど見せてもらう。ランチの後は、ベトナムコーヒー。ベトナムで買ったという、アルミのコーヒーセットがキッチュでかわいい。練乳を入れたコーヒーは懐かしいようなお味。私のお土産は、彼女の好きなデュカダンス・ド・ショコラのバレンシア。オレンジにチョコレートを掛けたもの。これ、美味しいのよね♪もう一人の友人のお土産は柏餅。意外にベトナムコーヒーと好相性。彼女のご好意で「日本料理技術選集」の1冊をお借りした。その名も「食生活世相史」。すごく面白いの！例をあげますと…明治14年6月11日懐中ソップ売り出す「東京日日新聞」に「懐中ソップ売出」の広告が出た。「頂好滋養食料、牛肉羹、一名懐中ソップ、硝子瓶詰二オンス入、定価八十銭」明治21年三ツ矢平野水発売「平野水」は兵庫県平野から湧き出る炭酸水で、三菱が採掘の権利を買い取って17年に売り出したものである。それを明治屋が権利を借り受け「三ツ矢平野水」として売り出した。このサイダーがラムネに変わって清涼飲料の王座に着いたのは、王冠が開発された明治37年以後である。この年駅弁、握り飯から昇格山陽本線が姫路まで開通した時、駅弁はそれまでの握り飯からぐんと昇格した。カマボコ、ダテ巻、キントン、野菜煮物、漬物などが添えられ、包装も竹の皮ではなく、経木の折が使われるようになったのである。などなど。推してはかるべし！

  April 25, 2005

• セレブ☆マンション訪問

  知らなかった、こんなマンションがあったなんて。不動産のチラシは結構チェックしてしまうほう。だから、都心五区＆城南地区の新築マンションには詳しかったはず。なのに！お料理教室の生徒さんのご新居に招待いただいた。「マンション内にパティシエがおりますから、ケーキとパンを頼んでおきます」とのこと。たしか某マンション敷地内に、あの金髪パティシェがパンとジャムの店を出したと聞いたけれど、そこではないようだし…。行ってびっくり！その一角だけ、別世界なのー。入り口には和風の大きな門、そして赤い太鼓橋。うっそうとした緑の向こうには、南仏風の瀟洒な建物が！ギャラリーのようなロビーを抜け、エレベーターに乗って、お部屋に伺うと…。イギリスから輸入した壁紙に、イタリアから取り寄せたカーテン。アンティックドールに花柄のソファ。正面の大きな窓からの景色は、濃い緑の木々が。ここはニッポン？！見事にユーロピアン♪な世界が出現。敷地内には、ウェディングも出来るフレンチレストラン、イタリアンリストランテ、カフェ、バー、蕎麦屋、写真室、美容室にサロンもあるとのこと。なんでも、もともとそのあたりの地主の方の広大なお屋敷があり、その地主さんが理想の街を作るべく、開発したとか。立派な門と橋はお屋敷の名残だそうで。招待くださった生徒さんは、この地主のお嬢さんとお友達で、マンション作るけど住まない？と誘われたそう。50代の独身女性で渋谷のマンションからお引越しされたのだけど、お友達が多く住んでいるので、とても楽しいし安心とおっしゃっていた。その日も、お隣に器を借りにいったり、お友達がサロンから手を振っていたり、と今のマンションじゃ考えられないような密なご近所付き合い。きっと、これからの人生、楽しく過ごされるのではないかしら。私も、老後一人になったら皆で住もうねーとか言ってる友人達はいるけれど、ここの人々はもう実践されているのだ。それもとってもセレブな雰囲気。うーん、非常に理想的なのではないかしら。マンション内では、フラワーアレンジメント教室や、パン教室、講演会や演奏会など、いろんな文化的なイベントもたくさん。エステまであるそうよ。「今度は出張料理教室してくださいね」とお願いされたのだけど、こちらのセレブな方々をお相手に、さて何をお教えしたらよいのでしょうね…。

  April 23, 2005

• どうでもよさそうだけど、気になること。

  歯医者に行った。前歯の治療のために、麻酔をされた。しばらく歯茎と唇がしびれる～。家に帰って鏡を見ると、麻酔を打ったほうの口が下がっている。ゆがんでるの。制御不能…。実は私、曲がっているのが気になって仕方ないのだ。TVを見ていても、「この人、口ゆがんでる」とか「鼻ゆがんでる」とか。他人の顔をとやかくいうのもなんだし、言える立場でもないのだけれど、ま、TVに出る人は顔も商売道具だからいいよね。ボクサーや格闘家ではよくいる。鼻筋が曲がってる人。何回も骨折するんだろうなあ。でも口とあごがゆがんでる女性アナウンサーやタレントって意外に多いのだ。特に細い人。あごも細かったりする。体のゆがみに関する本を読んでから、背骨もゆがんでるに違いないと気になって仕方ないの。あと、アナウンサーで気になるのが、「鼻づまり」。特に、某局の夜１１時のニュースでキャスターを務めている女性アナ。気になって仕方ない。でも、堂々と看板ニュース番組を背負ってるのだから、あれは鼻づまりではなく、鼻濁音と分類するのかしら。この局は他のアナウンサーも「鼻づまり」が多いから、ご指導なのでしょうか。TVで見るたび聞くたび、「曲がってる」とか「鼻つまってる」とか言う私。ちょっと変？ちなみに、私の口は３時間程度で無事に元に戻りました！

  April 18, 2005

• 18代目！

  今日は父の誕生日。いつも何かあるときには電話しているのだけれど、今日の夜はお出かけなので、無理。で、先にメールでアニメーションカードを送っておいた。実家は１月にパソコンを買ったばかり。もっぱら母が使っているのだけれど、おそらく、こういうカードは初めてに違いないから面白がってくれるかな、と…。：：：：：：：：：：で、肝心のお出かけは歌舞伎座！中村勘三郎襲名披露公演。すぐにソルドアウトのチケット、先月に続き譲っていただきラッキー♪まずは、市川団十郎家歌舞伎十八番内　毛抜。髪の毛が逆立つ奇病のお姫様なんて出てくるコミカルなお芝居。なかなか面白うございました。何よりも大病を克服して、１年ぶりに歌舞伎座に戻ってこられた団十郎丈が本当にお元気そうで。あっけらかんとした役柄がよくお似合いで。続いて口上。先月は見ていないので、こちらも楽しみ。謹慎中だった七之助くんも今月から舞台に。お兄ちゃんの勘太郎くんの隣に神妙な顔で座っていました。海老蔵襲名の時は、つい笑ってしまうような口上も多かったのだけど、やっぱり大名跡だからかなあ、人によるのかなあ、今日は当たり障りなく。左團次さんは期待にたがわず笑わせてくれましたが…。勘三郎は１８代目、歌舞伎界では一番代数の多いお名前だそう。もともとは猿若勘三郎、猿若座という芝居小屋の座元で、後に中村姓になり、江戸３座のひとつ、中村座となる。歴史があるのですねー。口上の後は、待ってました！の披露公演。「籠釣瓶花街酔醒（かごつるべさとのえいざめ）」吉原を舞台にしたお芝居なので、とっても華やか。田舎商人役の勘三郎さんが、玉三郎さん演じる売れっ子NO.１花魁に一目ぼれして入れ込んでしまうことからはじまる悲劇なんだけど、玉三郎さんのきれいなこと！４０才を超えた男性とは思えませぬ。息子二人も花魁で登場。売れっ子花魁の情夫に、二枚目浪人役で仁左衛門さんが登場。またこれが似合うのよねー。身請け話まですすんだものを、最後の最後になって、それもお座敷で、好きな男がいるとコテンパンに振る、というお話。その場はなんとかおさまったものの、後日…というちょっと怖い話。先月は、鰯売りの勘三郎さんが元お姫様の遊女役の玉三郎さんと夫婦になって、手を取り合って花道をひっこむ、というエンディングだっただけに、対照的。ああ、でもすごく見ごたえのあるお芝居だった。楽しい気分で帰り、マンションのエレベーターで乗り合わせたご家族をふと見ると。手にした紙袋に「勘三郎襲名記念」の文字が！あらあら、一緒のお芝居みてたようです。：：：：：：：：：：帰ったら母からメールが。父へのカード、「しんきくさいなあ」といいながら、結構喜んでいたとのこと。よかった、よかった♪

  April 14, 2005

• ヴァイオリンレッスンの後は…(photo)/パンドグルメ、発見！

  ２回目のヴァイオリンレッスン。１週間でなんとか音をとれる状態にはなったのだけど。先生にみて頂くと。立ち方、構え方、弓の持ち方、指のポジションが悪かったようで、直してもらう。あ、こうした方が弾きやすい！音をとるのに必死で、すごく自己流のフォームになっていたことを反省。正しいフォームというのは、弾きやすいフォームなのですね。一緒にレッスンを受ける美人若手女性社長は、滑らかに演奏。もう音と指の位置が自分のものになっているようで、最後には念願の「カノン｣のさわりまで！すごーい！ご自分のヴァイオリンをお持ちいただいた先生との演奏なんて、ちょっとした演奏会のようでしたわよ。私も頑張らなくちゃだわ…。レッスン後は、ごはん。今回はカジュアルにワンプレートディナーで海南チキンライス。ナスときのこのマリネに、プチトマトのグリル・ナンプラー風味。またまた、わいわいおしゃべりしながら、ワインをくいくい。レッスンよりもこっちのほうが長くなっちゃったりして…。ま、いいか！：：：：：：：：：：やっと出会いました！パンドグルメ。もう会えないのかと思っていましたが、今日、夕方、ドゥマゴをのぞくと、すっくと並んでらっしゃいました。もちろん、買いましたわ！帰ってきて、コーヒーを入れる間ももどかしく、ナイフで切り…。パンは柔らかめ、上に乗った溶けたチーズもよい感じ。中に入っているのは、薄切りソーセージでしょうか。ナイフで切って食べていましたが、あれあれ、結局、全部食べちゃいました。お昼ごはんが軽かったとはいえ…。美味しゅうございました。：：：：：：：：：：今日はヴァイオリンのレッスン日。先週のレッスン以降、もうお一人のかたと、途中でヴァイオリンを届けあって、練習。でもでも。長時間、練習できないの。肩と腕が固まってしまうの。だから５分弾いては、洗濯物をたたみ、手を洗い。また５分弾いては、洗い物をし、手を洗い。インターバルには、パソコンにむかったり、掃除機をかけたり、いろいろ用事を挟むのだ。インターバルの方が長かったりするが…。でも、一応、自習でキラキラ星を最後までとメリーさんの羊は弾けるようになった。あ、あくまでも一応。音がとれる、と言う程度であって、弾けるというにはほど遠いかもしれない。さて、あと１時間ちょっと。食事の用意をしながら、練習に励みますか。

  April 12, 2005

• La Terreのオリーブパン

  この日も夜はお料理教室。レッスン前のまかない、今日はどこのパンにしよう？と買出しがてら、フードショウをうろうろ。と！新しいパン屋発見！ブーランジェリー　ラ・テール。１月までパン・ド・コナのあった場所。その後、ヴァレンタイン商戦でチョコレート屋に。先日見たときは、シェ・リュイになってたんだけど。ラ・テールは三宿にある。素材にこだわった天然酵母パンなんかもあって結構好きなんだけど、三宿というのがなかなか行きづらく…。それがフードショウ出店？！喜びもつかの間、２５日までの期間限定出店とのこと。残念だわあ。２種類のオリーブが入ったパンとアマンドショコラを買う。オリーブパンは、丸ごとオリーブがごろごろ。しっとりしていて美味しい。ワインにあいそう。（レッスン前でワイン飲めず残念！まあ、飲んだところで全く平気なんだけど）アマンドショコラは、バターの風味がたっぷり。カロリー高そうだけど、それだけに美味。パンの宅配もあるので、ご興味のある方はこちらどうぞ。http://laterre.com/index.html

  April 8, 2005

• ヴァイオリンのお稽古

  ヴァイオリンのお稽古、はじめました！ふふふ、憧れていたのです。大人のための音楽教室とか説明を聞きに行っていたのだけれど、時間が合わなかったり、楽器のことで悩んだり。それが、今回、とても魅力的なお話が！１ヶ月限定の３回レッスン。いきなり１曲弾けるようになる、という思い切った内容なのだ。ご近所の若手美人女性社長さんに誘っていただき、二人で一緒にレッスンを受けることにした。我が家を会場に出張をお願いして…。初めて会う先生は、音大を出たばかりのフレッシュなかわいい女性。でも、既に先生としての経験もあり、堂々としたもの。マンションなので音が心配だったのだけど、先生がお持ちくださったのはサイレントヴァイオリン。普通のヴァイオリンと違って、ボディがないの。その分音が少し小さめ、だけどイヤホンをつけ電源をオンすると、まるでホールで演奏しているような音が聞こえるというもの。このレッスン、３回で１曲弾けるようになるのがウリなんだけど、その曲は「きらきら星」。最初は、そんな簡単な曲？と思ったのだけど…。全くの初心者の私たち、まずは構え、持ち方から。音を出すのも初めて。弓を弦に対し直角にひくのも、なかなか難しいのだ。４弦しかないから、音を出すには、弦を指で押さえるということもしなくてはいけなくて…。ピアノのように、キーをたたけばその音が出るというものでもないのね。１時間ですすんだのは、４小節。とほほ。先生には褒めていただきましたが…。ヴァイオリンを貸していただけるので、交代で練習に励もうと固く誓い合った。まずは３回頑張ってみて、続けるかどうか決めようと思う。そういう意味では１ヶ月、楽器レンタルつきのレッスンっていいよね。夢はＧ線上のアリア…。うーん、いつになるやら…。

  April 5, 2005

• プライド観戦！

  初めて生で観ました！横浜アリーナ、プライド・武士道其の六。教室の生徒さんに某超有名格闘家の奥様がいらっしゃって、オットの格闘技好きを聞いてチケットを下さったもの。行ってみると、アリーナのとてもいいお席。１０列目くらいかな。ご招待なので、詳しいところはわからないけれど、チケット高いのねー！歌舞伎座の桟敷席でさらにお弁当までついてくるぐらいのお値段、といえばよいでしょうか。オドロキ。でもさらに良いお席があるのだ。前から５列目くらいまでは囲ってあり、特別パスを持ってないとは入れない。チケットをくれた彼女はもちろん、そちらのお席。芸能人もちらほら。私はお相撲以外、格闘技系を生で見るのが初めてなので、ドキドキワクワク。もう観るもの聞くものすべてが面白かった。まず、正面に桜（もちろん作り物）に巨大な兜。この兜の顔も部分から、選手が登場するというわけ。こういうの、使いまわしするのだろうか、と素朴な疑問。その上には巨大なスクリーン。ＶＴＲなども流れる。ここを見てると現場にいるのに、まるでＴＶで見てるよう。呼び出しって言うのかな、女性の英語の巻き舌（有名らしいですね！）の選手のお名前コールが、面白すぎ！「ヒョードル」が、ひょおおおおっどおっるううー、みたいな…。リングドクターが７人もいるのも驚き！なにかあると、すぐにかけつけてチェックする。そういえば、ジャガー横田はリングドクターと結婚したとか…。会場の雰囲気も私が普段接している人とはちと違う。興行系というのでしょうか。ちょっとアヤシゲな人も…。女性はモデルさんみたいな人が多い。ファッションは、何系というのでしょうか。ひざ上３０センチ白いティアードフリフリ超ミニスカートに７センチヒール、みたいなオネエチャンとか。男性はニット帽、キャップ着用率高し。肝心の試合はというと、１１試合なので、長丁場。ＴＶだとハイライトだもんね。日本人選手が次々負けていく中、プロレスの美濃輪選手が赤パンツに日の丸マントで登場。なさけない雰囲気が逆にいい感じかも～。でもでも、開始直後にタックル、かかと固めで鮮やかに勝利！思わず立ち上がってガッツポーズ！さすがプロレスラー、魅せてくれます。ＴＶだと解説が入るけど、生で見るとシーンとしていて、リングの音がよく聞こえるのは、発見だった。お芝居でもそうだけど、やっぱり生で見るのは迫力が違う。自腹を切ってこの高いチケットを買うか疑問だけど、一度見る価値あり！かな。

  April 3, 2005

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  ベージュ東京＊お散歩中のふくろうと遭遇（photo）

  うちのコ、かわいいでしょ？：：：：：：：：：：ベージュ東京。銀座のシャネルビルにオープンした、シャネルとアラン・デュカスのコラボレーションのフレンチ・レストラン。行ってきました。と言いたいところですが、そうではなくて、シェフ・ド・キュイジーヌDavid Bellin氏の講習会に参加しました。卒業した料理学校のＯＢＯＧ向け講習会。フランス語の講習で通訳付。私にとっては料理＆フランス語のレッスンって感じかな。お料理は2種。まずは「温かいポロねぎ、トリュフ風味のヴィネグレット、金箔で飾った半熟卵とミニ・ムイエット」こちらはポロねぎを３種類の違ったテクスチャーで食べさせるというもの。白い中心部分はブイヨンでじっくり火を通して、縦にナイフをいれ、シート状に。少し緑がかった部分はオリーブオイルとバターでシュエしてクリームを加えフォンデュに。緑の部分はオリーブでソテーしミルクを加えミキサーにかけ、カプチーノ仕立て。シート状になったネギはフォンデュを包んでカネロニに。巻き寿司みたいにくるくると。まあ、とにかく構成物が多くて、それぞれとても注意深く作り上げていく。仕上げにトリュフをたっぷりスライスして金箔を。ゴージャス！２品目。「スズキのフィレ　キャビア・オセトラと貝添え」スズキの頭をよく焼いてソースを作る。貝は、ハマグリ、アサリ、ツブ貝、マテ貝を、足の部分の美味しいところだけ使用。他の部分はソースにって。スズキは、真ん中の一番良い部分だけを1センチ厚にカットして、それを切り口を上にして4枚並べ、硫酸紙にはさんで色をつけないよう火を通し過ぎないようにソテー。４辺をカットして正方形に整える。皿の周りに貝とソース、真ん中にスズキ。そのスズキの上に、貝のジュで和えたキャビアをたっぷりと。ゴージャス！こちらがそのお料理。あまりきれいに写せませんでしたが、豆腐にとんぶり、ではなく、スズキにキャビアでございます。試食が楽しみだったのですが、今回はなし！残念～！！！ちなみに、このベージュ東京、ランチが6,000円から、ディナーは17,000円からとなっております。ここにワインと税・サービスをプラスすると…。恐ろしいことになりそうです！ホームページから予約できるそうですよ。http://www.beige-tokyo.com/：：：：：：：：：：講習会の帰り、お散歩中のふくろうと遭遇。一瞬、目を疑った…。ちょうどデジカメを持っていたので、他の方に混じって飼い主のおじさんに断ってパチリ。 改造した自転車のバーにつかまって散歩中とのこと。でもこれ、散歩といえるのだろうか…。実は、ふくろう好き。飼いたいと思ったこともある。肉食だし、かなり難しいと聞いていたのだけど、実際にこんな人がいるとは！ちなみに、大きいほうがメスだそうです。

  April 2, 2005

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