あぁ人生って

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• ハッピーフィート

  午前中に日本語の宿題をなんとか子供達に遣らせて、午後は近所の子供、いつものトビーとロビン兄弟を連れて「ハッピーフィート」を見に行った。こないだは、あちらの奥さんにうちの子供を「オープンシーズン」に連れて行ってもらったので偶然お返しができてよかった。本当は彼女が今週も連れて行ってくれる、と言っていたけど彼女の具合が悪くなったのだ。感想？ミュージカルものが苦手の私には？？？？？子供達は口を揃えて感動した、と言っていたけど。私が最近見たのは旦那とローズヴィルで見た「リトルミス・サンシャイン」。以前見た同じくスティーブカレルの「４０歳の童貞男」が爆笑だったので、これも笑えるかと思ったけど、コメディというよりしんみりくる感じだった。周りの友だちはスティーブカレルのテレビドラマ「オフィス」が面白い、というけど、私にはぴんと来ない。私は鈍いのだ。流行にいつでも乗り遅れる。学生のとき「おれたちひょうきん族」（何十年前だ？）が流行っていた時も、なんで皆が好きなのか全く理解できなかった。こっちに来てからも、今頃「みんなレイモンドが大好き」の再放送を見て笑っていたりする。「ウィル＆グレース」も、最後のほうになって見始めて、しまった～、最初から観ていれば、と後悔しきり。というか忙しくてテレビなんか、偶にしか見れないのよ～ん。さて次に見れる映画って何かな。間違っても「ボラート」なんて見たくないけど、きっと見に行くんだろうなぁ。

  2006年11月20日

• 息子を連れて土曜の朝から友人の家に

  仕事がらみでお邪魔。娘と旦那はバレエのリハーサルへ。一つ下なのに息子より２インチは背が高そうな、そこんちの息子とうちの息子は会う度に意気投合。今日も家に帰るときに息子を玄関から引き離すのが大変だった。以前、そこの旦那さんから教えてもらっていたけど、そのときは「私の仕事が増えるだけ」、と全く興味がなかった飛行機の紙模型のサイトに息子のためにと思ってアクセス。午後娘だけお友達の誕生パーティーに呼ばれているから。案の定、辛抱の足らない息子は糊と鋏の使い方にキレまくっているが、寝る時間の今も、未だちょこちょこいじっている。プラモデルより安いから、まぁ、いいか。でも結局私が手伝わざるを得ない、なにしろ近頃また冷戦状態の旦那は「話しかけるな」オーラ全開だから。あそこの旦那さんは紙模型に嵌って何個も飛行機を作っている。夫婦揃ってマメなんだよなぁ。実は私も時間さえあれば嵌ってしまうだろう。以前ジグソーパズルに嵌って3個目の1000ピースを二日貫徹で完成したことがある。働き出す直前だった。今思えば旦那の仕事も上り調子だったし、二人目もできて、あれが人生の花だったんだわ。

  2006年11月19日

• 友達から葉書が来た。

  今度はシンガポールに引っ越した、という内容だった。彼らは４年前までここに居て、その後日本に帰って、確か一昨年ぐらいに台湾に行ったばかりだったはず。さすが商社は人使いが。。。単に旦那さんが出世株ってことか。奥さんとは毎年年賀状ならぬクリスマスカードの遣り取りをしているだけ。海外赴任ばかりだと子供の日本語教育も大変なことだろう。商社って一度寄越した場所にはもう寄越してくれないのかね。○○さんにもう一度会いたいなぁ。ところで商社っと聞くだけで、私は「片條なる」さんの「ずっと一緒」を思い出し、銀行員と聞くと「憂里」さんの「パワーゲーム」に直結。職業を聞くだけで妄想できるなんて、結構毒されている。まぁ誰に迷惑掛けるわけでなし、と言い訳したりして。何しろこの辺り、爽やか過ぎて、いくら本物が居ても全然詰らない。やっぱり日本の義理と柵に雁字搦めになった方々が醸し出す、じめ～っとした隠微な空気が必要！？

  2006年11月18日

• マモグラムの結果は

  正常だった。右胸のマモはおっぱいの皺だか肉の捻れが映っていたため、念のために取り直しだったそう。悪かったよ、おっぱいに皺ができるくらい垂れてて。でも一安心。後は妹の骨の検査の結果が良ければ一家で万々歳だけど。何でも骨シンチという検査はシロだったけど、痛みが酷いのでMRIで再検査だそうだ。転移していないことを祈るのみ。ジャスティンのオフィスで働き始めてつくづく感じるのは、本当にジャスティンは躁うつ病っぽい、ってこと。彼は若いくせに素晴らしい年収で、それに見合った漬物石のようなプレッシャーを抱えているので、セラピストも頻繁に訪問しているそうだ。カウンセリングを受けたことがない、と言ったら珍しい動物でも見るような目で見られたことがある。正しくアメリカの常識、世界の非常識。日がなダイレクトメール作りに明け暮れている。パンフレットも作れ、とジャスティンから雛形をもらって名前だけ変えて、さぁキンコズでオンライン印刷しよう、としたら１枚の三つ折が100部で$187。うぅ～だから私お金ないんだってば。キンコズは早くて便利だけど高い！先月名刺をカラー印刷したら$100以上取られた。自分でPDF持ち込んだから制作費なし、のはずなのに。かといって自分でカラー印刷したらインク代でまた$100かつ一晩中印刷することは目に見えているよなぁ。とほほ。

  2006年11月17日

• 今日はプリンターのインクやら宛名ラベルとかが

  足りなくなったので朝からオフィスディーポ行って、ダイレクトメール用の宛名作りをしていたので、すっかり疲れてしまい、事務所へ行かず家でお仕事。しかしインクってどうしてこんなに高いのよ。以前の事務所にはインクレフィルサービスのお兄さんが出入りしていたから半額近くで買えていたのだけど、品質は今一だった。オフィスディーポ商標のレフィルは残念なことに今使っているキャノンのプリンター用のカートリッジ分がない。前の事務所でデルのオールインワンプリンターがめっちゃ安で買えたんだけどインクカートリッジがべらぼうに高かったんで、家のプリンターは間違いをすまい、と思って選んだのに、レフィルでこけるとは。。。。バーゲンに出会うのって難しい。資金のない自分は全て手作り。チラシから何から。本当は勧誘の電話もしなきゃならないんだけど前の社長のお客を勧誘するのに気が引けて、ついつい及び腰。どうせ３月には首になるなら首になるんだし。その後の仕事、見つかるかどうかが悩み。午後はPTAの資金作りのアイスクリーム売りの当番。完売にはいたらず。これはかなり気候に左右される。会長のキンバーも、可哀想に責任者になってくれる人を見つけられず、会長とアイスクリームセール担当を兼任。まだ手探り状態で、注文を間違えたり間違えられたりで、安定供給には程遠い。一日の売り上げだって$100かそこら。原価を引くと儲けって大したことないだろうけど少しでも資金が貯まる様、がんばっている。先週のマモの結果が来ないので、掛かり付けの産婦人科医に電話を入れたのに返答がない。これはもしかすると結果が微妙で判断に手間取っているのか、と猜疑心満々。怖いよぉ。

  2006年11月16日

• Wikipediaってすごい！

  ついつい韓国ドラマのAll About Eveに嵌っているうちに日記を疎かにしてしまった。日本でも2002年に放映されていたのねぇ。何しろ「冬のソナタ」さえ観てないからとんと事情に疎くってさ。でもってWikipediaを調べたら載ってるのってる。お陰で私は今更ながらJang Dong-gunの虜。週末はキンバーが夕食に誘ってくれた。何でも材料がすべて揃って混ぜるだけ、という有名シェフの料理教室で習ってきたマレーシアココナッツチキンカレーだそうで、甘酸っぱくて美味しかったけど、ダイエット中の私には辛い。気が付くとワインも結構飲んでしまっていた。翌朝の体重は4パウンド増。せっかく5パウンド減ったと喜んでいたのに。キンバーはエリザベスとデービッドという別の家族も呼んでいた。エリザベスは近所だし、娘たちが演劇部で顔見知りだったけど喋ったのは初めて。白人だけどギリシアの血でも入っているのか、エキゾチックな美人。旦那のデービッドはユダヤ人。まぁ、マーシャルもユダヤ人だし、従兄弟の旦那もユダヤ人。友達の旦那も、ゲイのデービッドもユダヤ人。結構回りにユダヤ人がいる。人によってユダヤ度がまちまちだけど、エリザベスの旦那のデービッドはあの小さいユダヤ帽がよく似合いそうな風貌。実は彼はかつて旦那と同じ会社に勤めていた、とはびっくり。なんでもその会社のクラスアクション訴訟でストックオプションの支払いがやめてから数万ドル送られてきたそう。羨ましい話。うちの旦那が勤めてる会社は夏についに会社更生法適応して、今やっと市場復帰したところ。なんか、明るい話題が欲しいよなぁ。

  2006年11月14日

• Veteran's Day

  今日は退役軍人の日なので学校はお休み。私もお休み。先週は不覚にもテレサとローナに取られてしまった、コンピューターラボのお手伝いをテレサのピンチヒッターですることになった。子供たちに「軍人さん、お役目ご苦労様です」とか、「アメリカを守ってくれて有難う」とかいうカードを子供たちに書かせて退役軍人病院に何百枚も送るそうだ。うちの一番身近な退役軍人は義父。運のいいことに彼は第二次大戦中は海軍から大学に送ってもらえるトップ○人に選ばれて、今カレッジフットボールで有名なノートルダム大学へ行かせてもらい、卒業したら終戦だったという。日本に居たとき、私が一番最初に入社した会社の社長が、やはり海軍の士官学校出で、同じく参戦しようとしたら終戦だったという人だった。彼らにしたら複雑な気持ちもあっただろうけど戦死しなくて良かった、というのが一番。今日の新聞は地元出身でアリゾナ・カーディナルズの申し出を断って軍に志願し、アフガニスタンで味方による攻撃で不慮の死を遂げたパッと・ティルマンがまた取り上げられていた。以前から頻繁にニュースになっているけど、先月載った弟のケビンの手記記事が印象的だった。何しろ兄弟揃って志願して、尊敬する兄が死に、軍の隠蔽工作に当面して、ケビンの怒りは収まらない様子が良く伝わってきて痛ましい。うちの義母はアメリカが徴兵を始めたら迷わず息子に日本の国籍を取らせろ、という。でも日本だって先は判らないよなぁ。

  2006年11月11日

• セールになっていたVerizonのwifiカードが

  申し込んだらすぐに届いたので、うきうきとインストールしようとしたら、なっなんと、カードがスロットに入りきらない。調べたら私のHPラップトップはExpress Slotというタイプで、買ったカードと互換性がないとのこと。VerizonのサイトとHPのサイトのどっちもChatサポートで結構簡単に答えをくれたのだけど（頼むから800番号でサービスしてよ）、結局別の安売りしていない３倍以上の値段がするVerizonカードを買わなきゃいけないらしい。道理で今のカードが＄49.99だったわけ。廃れ行く在庫品一掃処分だったのねぇ。でもHPも悪い。外見まったく普通のPCカードスロットの振りしているんだもん。ラップトップ事情に明るくない庶民にそんなこと判るかっての。フライズのおじさんも、私がVerizonのwifiカード買うつもりだ、と言ったのに何のアドヴァイスもなしだったじゃん。ただでさえ、くそ忙しいのにFedexまでまた走らなきゃ。。。お金が出て行く一方よ、トホホ。

  2006年11月09日

• 男の子ばかり

  息子の双子並みに仲がいい裏通りのロビンと、斜向かいのアビナフが何故か気が付くといつもうちにいる感じ。少しの間ロビンのお父さんロバートと交代で子供の預かりっこして以来、ロビンはうちに来るのが当然、という感じでついてくる。ロビンは可愛いからいいんだけど、息子が友達が来ると私の言うことを聞かなくなるのが困る。何しろ宿題が地獄のよう、私にとって。アビナフはリッチなインド人家庭の子。私立に通っていておぼっちゃんのはずだけど、いつも自分の家からうちに来るときは裸足。当たり前だけど、彼にはうちにはうちの事情があることが判っていない。日曜は朝早くからパジャマのままうちに来ることもある。何故か息子を崇拝しているらしく、彼のお母さんのプリヤンカが、アビはうちの息子が何時に起きて何時にご飯を食べて何時から何時まで宿題して何時に寝るかまで知っている、と笑っていた。今日も暗いのに６時ごろ学校から帰ってくるなり、うちのドアをバンバンバンと壊れそうなまで叩くアビ。夕ご飯の配膳が終わってやっと自分の家に帰って行った。うちの息子のどこが気に入っているのか、私にはてんで判らない。

  2006年11月07日

• Glendale

  今朝の新聞を見たらGlendaleのアルメニア人たちがカバブを屋外でグリルするのを禁止するか、という記事が載っていた。Glendaleが大きなアルメニア人居住地とは知らなかったけど、そういえば前の社長のお客の一人がアルメニア人でGlendaleに数年前アパートを買っていたなぁ、と思い当たる。今まで知り合ったアルメニア人の苗字は必ず-ianで終わることにも気づいた。カリフォルニアにはFremontはアフガニスタン人のコミュニティがあるし、Citrus Heights にはロシア人のコミュニティがある。結局同国人と固まって住むのねぇ。近頃Boratという映画が紹介されていて、旦那が嵌っている。カザフタンとアメリカを馬鹿にしている映画だけど、女も馬鹿にしているから私はムカつく。娘の同級生に昔カザフ人がいた。いつも中国人のグループと一緒にいたから皆中国人だと信じていたからカザフ人だと知ったときは驚いたもんだ。でもやっぱり顔つきが少し彫が深かった。トルコ人だのオセティア人だの、知り合うたびにシルクロードを思い出してしまう。トルコ人のゼネップが数回の不妊治療の結果、結局人工授精で妊娠したので、娘のお古を大量に譲ったというか、押し付けたら、お礼にトゥーキッシュデライトというお菓子をもらった。それが、なんと九州で言う朝鮮飴、福井で言う羽二重餅（他の地方で呼ぶのか知らないけど）と同じ物。やっぱりシルクロードだなぁ、と文化のつながりを感じる。事務所が変わって近くのスーパーで売っていたメキシコパンには「げたんは」やメロンパンにそっくりなものがあって、以下同文。

  2006年11月06日

• まさか、乳がん？

  毎年マモグラムを受けているけど、先週受けたマモの結果が良くなかったらしく、再検査することになった。来週予約のキャンセルが出てすぐにマモを受けられることになったけど、不安でしょうがない。何しろ妹は去年、全摘。義理の母は夏に部分除去だったけど今月末からキモを始めることになっている。旦那からは、乳がんの話題が続くもんで、もしがんがあっても去年見つからなかったから小さいんだろう？なんてお気楽な感想が帰ってくる。あのねぇ、私仕事始めたばかりなのよ。今まで汗と涙で稼いできたパート収入を不承不承つぎ込んできたのよ。ここでもしキモだの何だの始めたら私のキャリアはどうなるんだぁ。。。。「しこり」ってどんなの？どれが「しこり」か判らないよ。どれも「しこり」に思えてくる。

  2006年11月04日

• 新事務所

  色々有った1年。やっと決心が着き、10月末で社長のアシスタントの仕事を辞め、自分だけの仕事を始めた。事務所をＤＭのジャスティンがタダで貸してくれるので、継続契約が切れる3月初めまでは、収入が無くても仕事はある状態。ラップトップ周辺を始め、文房具だの何だのお金が出て行くばかり。ノルマがきついのでどうなるか判らないけど、ボケの社長の尻拭いよりマシなはず。でも今日で二日。社長から「システムに入れない。」社長のお守り役になったキャシーから「ファイルが無くなった。」等々、電話が来るわ来るわ。勘弁してくれよぉ。はっきり言って今は社長の顔も見たくない気分なのに。

  2006年11月03日

• 多分世の中で一番いやな仕事は

  息子に日本語の宿題をさせること。無理やり入学させた日本語学校だけど、やっぱり少しは日本語が身についているなぁ、と感じること多々。だからギブアップしたくないのだけど、こうも日本語の宿題が進まないと、本当に嫌になる。しかも私は仕事を中断して教えているのだ。今も横で作文をさせているけど、まったく、私の書いたものを丸写しするだけ。。。やる気がないんだよねぇ、君は。娘は言われなくてもするんだ、これが。性格の違い、といえばそれだけだけど。まだ１年生。まだまだ先は長い。

  2006年10月31日

• 学校でPTA主催の恒例のハロウィーン祭

  毎年参加するので今年で５回目。きっと息子が卒業するまで後３年は行くことになるだろう。友達が今年PTA会長になったので、できるだけお手伝いしたい、と思うけど、隔週で放課後のアイスクリームセールを手伝っていることだし、毎日ダブルシフトで働いている身としては、これ以上無理。相変わらず手伝う人は同じ面子。確かに外国人が多い学校だけど、高学年の子供しかいないなら、もっと積極的に外国人のお母さんたちも手伝ってくれるといいのにねぇ、と毎年同じ感想。今年から学校区で甘い物規制が始まったので、本当にベークセールもなし。少し淋しいような。でもコレステロールと中性脂肪が基準値を大幅に上回って、医者からついに食事制限と運動で１５キロ痩せるように言い渡された私にはちょうどいいはずね。

  2006年10月28日

• ミレナ

  今日は具合が悪かったから、社長の仕事を休んだ。よく下脇腹が痛む。子宮内膜症で卵巣脳腫を昔経験しているので、気になって仕方ないけど、あの先生、予約取るのが大変。今月の初めに生理が２週間おきにくるので、おかしいので医者に行ったばかり。去年生理の出血がひどいのでミレナという少量の卵巣ホルモンを補給して、ついには生理をなくする、という器具を入れたばかりだったのに、５年持つ、と言われた効果が発揮されることなく、なんと私の子宮が異物を押し出そうとして半分出かかっていたそうだ。ミレナを取り外した途端、ひどい出血に見舞われ、先々週は会社も休んでしまうくらいだった。車の椅子に染みる位の大粗相。着替えのため誰にも見つからないよう車に乗ろうとしたら、ジェニターのヘズスに目撃されてしまった。あぁ、恥ずかしいったら。これから毎月こうなのか、と思うと憂鬱。更年期、早く来るなら来て欲しいっちゃ。

  2006年10月27日

• ようやくラップトップ、ルンルン

  今の社長のセクレタリーをあと少しで辞めて、自分の仕事を始めるので、手始めに事務所とコンピュータを買わなきゃいけなくなった。事務所は賃貸なんてとても賄えないので、ＤＭのジャスティンとこのキュービコを暫くただで貸してもらえることになったけど、問題はコンピュータ。今から客先に出て商売することを考えると、ラップトップ＋WIFI,ということで、フライズに割引広告を握り締め走った。おかげで結構良い物を安くで買えたと思う。でも３年保障を買ったので結局千ドル越してしまった。家にもやっとワイヤレスのラウターを買ったので便利になった。今日は社長に買ったラップトップを見せびらかしに行ったら、いきなり事務所でもWIFIサービスなしでどっかのネットワークにつながったのでびっくり。多分隣のキエットがワイヤレスLANを持っていたのかも。やっぱり危ない、と思ったら、ちょうどヤフーで近所の人が自分のワイヤレスLANに便乗してないか、という記事を上げていた。早速家に帰ってセキュリティ設定した。旦那がわざわざ記事を電子メールしてくるんだもん。まるで私の責任と言わんばかり。うちの町の街灯のところどころにはWIFIのハブが乗っかっている。だからこの辺をうろつくのにはWIFIサービスを買う必要ないけど、いずれヴライゾンのサービスを買うつもり。でも月８０ドルだってさ。すべて自分持ちの自営だから涙涙の出費。本当にいつか元が取れるのか。。。。。

  2006年10月26日

• 韓国ドラマ

  日本でブームとは聞いていたけど、遅まきながらＡＺＮを見始めて、毎回とは言わないけど、結構見るようになりました。ＡＺＮのサイトはライブラリで古い番組をタダで見れるところが嬉しい。ＤＶＤ探そうかと思ってウェブを漂っていると、香港だかどこだかの海賊版？サイトも見つけました。あぁ、韓国語ができたらなぁ。とつくづく思うのです。いつのまにか終っていたFunny Wild GirlのShin Sung-Wooに惚れてしまいました。あまり夜に時間が無いのでテレビなんか見る暇が無い私が、なぜＡＺＮにはまったかというと、「闇の末裔」をこないだまで放映していたから。。。しっかし、もろ「やおい」だった。アメリカにも腐女子？やっぱ、アジア系なわけ？

  2006年10月24日

• 復活～！

  辞めた筈の日記、昨日の晩のギグがあんまりにも印象的だったので、せめて日記に書いておこうっと！西アフリカのトーゴに滞在経験のある旦那がフフを食べたい、というんでバークレーのガーナ料理の店で激辛のスープに入った芋団子（フフ）に涙流した後、同じく旦那が見たい、といっていたエイプリル・ヴァーチのライブへ。カントリー音楽には全く興味なかったけど、こうして聞いてみるとまるでバイオリンはカントリー音楽のためにあるような気がするぐらい。全部同じ曲に聞こえるけどね。何が凄いって、彼女はステップダンスするわ、歌うわ。凄～いの。

  2006年10月23日

• 社長といいキャシーといい私といい

  近頃楽しくなる話題が無いオフィス。（キャシーの息子、バーはヤクチュウで18ヶ月間のお勤めが決まってしまった）唯一ホクホクしているのはグレッグ。こないだリサが目の前で足の爪を切られて、もう我慢できない、と辞める事を決心を新たにしたばかり。グレッグは昨日、いつも羨むばかりで参加できなかったつり仲間の集いに、リサのお陰でやっと参加でき、モントレー湾でなんと40lbsの鮭を釣ってきてご満悦。お礼に鮭の一部をリサに上げることにしたのだ、あのケチのグレッグが！リサは復活祭の後に辞めるつもりなのでちょっと彼に悪い気がする、と後悔気味。確かに今リサに辞められたらグレッグは暫く立ち直れないかもしれない。他人事だけどさ。リサはモンスターに上げていた履歴書を見て、さる学校区から電話が来たそうだ。彼女は確かに先生に向いていると思う。単位が4つ足りない、と言っていたけど、それこそシングルマザーには向いている職業だと思う。頑張れ、だわ。メリーケイとＰＴＡとブラウニー（ガールスカウト）でパンクしそうといっていたキンバー、いつの間にか仕事を決めていた。きっと人間づきあいに疲れて新規開拓したのかもなぁ。私は・・・・後のことは後で考えるのよ～ん。

  2006年04月07日

• 旦那が就職活動を再開

  今の会社が多分夏まで持たないだろうと踏んでか、就職活動のためのe-mailの日本語をチェックして欲しい、と旦那。確か去年も今頃別の日本の商社に打診してみて玉砕。懲りずにまた日本の商社を当たるそうだ。今のところ社長残留で私は自分のキャリアを諦めてアシスタント一本で行くことに決めた矢先だったのだが、夏以降また不透明になりそうだ。私も福利厚生がしっかりした別の会社を見つけてフルタイムで働くしかないかもなぁ。問題はそれがあるかってことだけど。子供たちの日本語教育や習い事を考えると二の足を踏んでしまうのよ。どうか旦那にいい転職先が見つかりますように！どこか日本語ぺらぺらで歴史や文化、政治経済にそこら辺の日本人より精通しているアメリカ人を雇ってくれるところ知らない？

  2006年04月05日

• 先週久々にキンバーと長話してたら

  旦那がＰＴＡ役員を引き受けてしまった。殆どの役員が5年生の親だから来年はワンマンだった校長も変わって刷新、とキンバーは期待しているらしいんだけど、ということは私も何かと借り出されるんだろうなぁ、まぁいいけど。子供たちが保育園の頃から超仲良しだったはずのキンバーとマーリーンが先月から避けあっている、と気が付いていて、どうしたものか、と私も気を揉んでいた。理由をキンバーに聞いてみると、今まで色んなことを旦那が突然カミングアウトして離婚したマーリーンに、気の毒に思って彼女の頼みを夫婦でやって上げていたのにお礼の一言も無くて、逆にキンバーたちの頼みを一度も聞いてくれなかったくせに、マーリーンがプレジデントデーの週末に空港の送迎を直前に頼んできたのを（しかも朝5時起き）断って以来、マーリーンがキンバーに怒って口を利いてくれないそうだ。実は他のお母さんたちの間でもマーリーンは「自分勝手だ」と甚だ評判が悪い。お互い皆40数歳の大人なはず。友達付き合いって大切に慎重にしなきゃ、と再認識。

  2006年04月04日

• もう一台ＰＣ欲し～い！

  旦那が主張するので未だに一台しかないパソコン。娘は当然、息子まで使い出したので楽天日記できないのだ。タマゴッチを買ってもらえない子供たちはNew Petに夢中。うちには現実のベタ、カラフル君が居るのに。息子が去年の盆踊りで金魚釣り（本当はちょっと違う、こちらのゲームは小さいガラスの坪にピンポン玉を入れられたら金魚がもらえるというもの）できず、ごねたので旦那が買い与えた赤と青と黒の色彩鮮やかで美しい熱帯淡水魚。日本でも流行っているのか知らないけど、世話なしの魚で、一人狼魚。息子が世話係のはずだけど、結局世話をするのは私か娘。困ったもの。私が欲しいのは猫。でも旦那と別居でもしない限り無理かも。

  2006年04月03日

• 雨ばかりの3月

  数年前のエルニーニョの時も雨ばかりだったけど、雨量と激しさで言ったら記録的だそうで。遂にガス代が$300を越してしまい、火照るのでヒーターの温度を下げたい私と、家の中で動かないからいつも寒がりでシカゴ育ちを言い訳にして温度を上げたい旦那との闘いには私に軍配が上がりそう。奴は子供たちがドアを開けっ放しにするせい、と自分の非を相変わらず認めない。実は私が夜疲れてしまって乾燥機に入れた洗濯物をそのままにして寝てしまい、たたむ前にもう一度乾燥機を掛けていることが何度かあったことはヒミツ。

  2006年03月30日

• 気が付くと1週間経っていた

  週末は義母の誕生日でRosevilleへ。彼女は82歳、あと軽く20年は大丈夫そうなぐらい健康で元気な義母。きっと血圧もコレステロールも私より良いはず。その1週間前は義母の弟の誕生日でPalm Desertに行っていたらしいが、70歳の叔父の方が心臓だの関節だの大変そうだ。どちらもSun Cityという引退者用の大きな団地というか町に住んでいて、レストランもゴルフコースもスポーツクラブもついていて、皆さん老後の生活を思いっきり楽しんでいらっしゃるご様子。日本にはSun Cityみたいな町を作るのは無理だろうけど、昔の団地が高齢化で自然と引退者用の団地になっているのが何とも。うちの両親たちは近所の人たちと近くの納骨場を買った、とお墓まで一緒だそうだ。それはそれで楽しそうな？

  2006年03月28日

• やっとBroke Back Mountainを見に

  子供を置いて映画に行くために映画を見るのはいつもRoseville。今更ながらBroke Back Mountain。宣伝が凄かったので楽しみにしていたけど、事前に勉強しすぎて期待しすぎたので結果は・・・基本的に私は恋愛物には感動しないらしい。でもワイオミングの自然が素晴らしい。主役のヒース・レジャー、どっかで見たと思ったらFour Feathersの主役。あの映画も砂漠の景色が素晴らしく、内容も熱い男の友情劇だった。彼は朴訥でへタレな男性像がぴったりなのね。

  2006年03月26日

• 社長の誕生日だったのでお昼は

  皆で良く行くイタリア料理の店に食事に。予約はしていったけど食事が出るまでいつも待たされるので、終わったら案の定2時だった。子供のお迎えに間に合わない、と焦ってたら駐車場の入り口を間違えて、車を見つけるまで10分以上掛かった。マジで泣きそうだった。皆を乗せて来たので、降りた後喋りながら駐車場を出て柱番号を覚えるのを忘れていたのだ。オバカ。食事の最中はリサ（本名はリセッタだかロセッタだか）の独壇場。ニューヨーク出身の彼女は本当に博学で才能に満ち溢れており、体型を裏切らない大きな自信の持ち主。自分の人生に誇りを持っており仕事人としても母親としても大いなる自負を持っている。だから旦那さんは居辛くなって彼女を去ったのじゃないか、と思うけどさ。8歳と14歳の子供を抱えて月$1400の養育費と絵を売った収入とグレッグの僅かなお給料で暮らして行かなきゃならない。回りにシングルマザーなんて石を投げりゃ当たるぐらい沢山いるけど、本当に大変そう。でも復活最後にグレッグのとこを辞めるらしい。やっぱりねぇ。

  2006年03月17日

• 税金申告のシーズンだ

  社長は朝から税理士のものへ。帰ってくるなり$150,000払わなきゃならない。と暗い。何しろ去年家が百万ドル近くで売れたもんねぇ。おまけに私の半独立で給料が減ってしまって人件費分の経費が少なくなって控除額も減ってしまったし。。。。社長の残留決定。いつでも辞めれる気分で仕事するのと借金あるから辞めれない気分で働くの、天と地ほど違うよなぁ。気の毒に。私は今まで通り、しかも半独立で認めさせた2時帰りが定着してデイケア代もセーブできるし、責任がぐんと減って気が楽になった。もうすぐ落ちたテストを受けなおしてライセンス取れたら、すっぱりジャスティン＆ジェフから開放される予定。ルン！

  2006年03月16日

• 今日は学校が早引けの日だったので

  1時で会社を出て学校に。天気が不安定なせいで駐車場は満杯。早く着く予定だったのに途中でガスを入れてたのが失敗。近頃車の調子が良くなることに気づき旦那に内緒でハイオクをこっそりと入れている。だってアクセルの噴けが違うんだもん。アメリカじゃ自慢にはならないけど、うちの車2台とも10年以上乗っている。後はどこまで乗れるかが勝負。旦那は「後10年乗る」と豪語するんだからこれぐらい当然だよね！学校じゃ流行のハンドボールのせいで放課後10分以内に帰れた試しが無い。結局一旦うちに帰って3時から始まる娘の演劇部の練習まで校庭でグダグタ。まぁ久しぶり会う友達とおしゃべりできて良かった。彼女たちから聞いたＰＴＡの内部事情を聞いて更に足が遠くなる気分。今日はキンバーんとこと隔週ごとに面倒見合っているジョシュアとマディソンが来る日だったので迎えに来たときにキンバーにＰＴＡの話題を振ってみると彼女も鬱憤が堪っているらしく熱く彼女の主張を語って今晩のＰＴＡミーティングへと向かって行った。私には複雑そうだねぇ、としか返せなかった。何しろ近頃の公立小学校はPTA以外に、Financial Needs CommitteeとSchool Site Councilという三つの組織があってそれぞれがイベント毎を独立したり協力したりで管理して、それに人間関係・友達関係が複雑に絡み合って、傍から聞いているだけで腰が引けてしまう。それぞれの役員を引き受けているお母さんたちって凄いなぁ。

  2006年03月15日

• 週末はいつもの通り

  土曜日が娘のバスケットボールの試合。旦那担当なのでその間私は息子担当。溜めた洗濯物だの3食分の炊事だの家事があるから当然どこにも出て行きたくない。けどどうしようもないから食料買出しに買い物から帰ると息子の同級生ロビンが来ていた。この子のお母さんは偶然日本人で娘と同い年のトビーが同じ日本語学校に行きだした去年から、お互いの家を行き来する頻度が高くなった。それまでは話した事は数度しかなく、きっとあちらは私のことを中国人だと思っていただろうし、私はあちらのことを韓国人だと思っていたと思う。彼らの家がうちの斜め裏通りにあるので事あるごとに子供を預けあってお互い助かっている。同じ通りに息子より1年下のアビナフというインド人の幼稚園生がいて、お兄さんのシャナヌ5年生は完璧に訛りのない英語を話すのに何故かアビは訛っている。彼は暇があると内のドアを壊れるんじゃないかと言う勢いでノックする。なので招き入れてロビンと3人で遊ばせようとしたら、やっぱり3人ってうまく行かなかった。仲間はずれになったアビとは結局私が遊んでやったけど、私はお呼びじゃなかったらしくすぐ帰ってしまった。かわいそうなアビ。息子とロビンはアメリカ人から見ると双子のようでデイケアでよく先生たちは間違えていた。ロビンのほうが色素が薄くて流行のヘイゼルの瞳で外人っぽい。うちの息子は娘より少し色が薄いけど全て小作りの醤油顔。娘は顔部品は旦那で肌色が私なのでフィリピン系だと殆どの人が思っている。まぁどうでもいいけど。ロビンのお兄さんのトビーが美少年で私のお気に入り。性格も面倒見が良くて大人しい長男気質。気が付くと子供たち4人でいることが多いのでちょっとだけ大家族を味わえて、実は少し気分がいい。

  2006年03月14日

• ちょっと用があってオリーブガーデンで昼食

  旦那は外食が嫌い。私はお金を使うのが嫌い。なので週に一回ぐらいベトナムラーメン（フォー）を食べに行くぐらいが関の山の外食だったのだけど、今日は少し足を伸ばしてオリーブガーデンまで行った。ギフト券を買うためにさ。ところがテーブルに着くなり彼らのコンピュータが故障したらしく待てど暮らせど食事が運ばれてこない。子供たちは空腹と退屈で暴れ始め、親も苛苛。結局1時間待たされ、やっと捕まえた給仕の常套句の"How are you doing, sir?"に向かって"Very bad! Would you call a manager?"　出た！実はこれ、旦那のお得意。何故か私たちはレストランに行くとオーダーを間違えられたり、忘れられたり、ひっくり返されたり、と碌な目に遭わない事が多い。だから私達は外食の度に"何も起こりませんように”と緊張してしまい楽しめないのだ。テイクアウトはよくするけどね、チップもいらないし。あわててマネージャーが飛んできたときも息子の食事が未だ来ておらず、結局お代が只、の運びとなりました。あまり美味しいイタリア料理でもないし、当然当然と私が言うと、「妥当」というべき、と旦那。英語だと"It's fair"だそうで。

  2006年03月12日

• 昨日社長と揉めていて

  今年の9月末で今の事務所のリース契約が切れるので、グレンダとジルがやっと引退を決意し（去年の春から1年半もキャシーに自分のビジネスを任せたまま）残りの社長も引退したいような続けたいような気分で、キャシーはグレッグと二人だけになるのは我慢できない、と各人の思惑が交錯して揉めている。確か数週間前に社長は実質引退するけど（今だってそうさ）、社長の看板のまま私が実質経営して私とキャシーとグレッグで事務所をシェアする案で落ち着いたはずだったのだが、突然昨日社長が「引退したい」と言い出し、約束が違うじゃん、と私もむきになって「辞めてやる」と意気込んでいた。（実は10月から職なしか～と落ち込んでいたけど。）ところが今日になって社長が「辞める」と言ったのは「事務所に来るのを辞める」の意味、と言いなおし、私は「社長が辞めるというから私もやめると言ったんです。」で、結局数週間前の約束と同じことだった。どうも社長はボケがひどくなっている気がする。そろそろ契約の形で文書作ったほうがいいかも、と思い出した。これから先も社長は気ままに気分を変え、10月まで社長の言動に私は一喜一憂させられることだろう。

  2006年03月10日

• 娘と旦那のアメリカのパスポートの更新で郵便局へ

  学校帰りの娘は大好きなハンドボール（Four Squareという4人で遊ぶゲームとの違いがまだ判らない母）が出来ず、ぶつくされていたのを旦那と郵便局で待ち合わせのため連れ出した。娘は男子と混じるのが好きらしい。聞くと女の子は力が弱くて面白くないんですと。うちの娘は鶏がらのようにひょろ長く間違っても母親のようにたくましい体型じゃないのに。近頃パスポートの申請には両方の親が付き添わなければならない規則になったらしい。一方の親がもう片方の親に無断で国外に子供を連れ出すのを防ぐためだそう、流石アメリカの常識って怖いよなぁ。お蔭で車で休憩する予定だった私まで列に並んで長いこと待たされた。郵便局は相変わらず効率化の欠片も見られない。旦那は日本語だと周りの人が判らないと思ってぶつくさ文句を垂れていたけど、なんか前に並んでいた家族は日本人っぽかった。あぁ恥ずかしい。郵便局のパスポート担当の局員の応対も今一おぼつかなくて、なんか間違いがありそうで怖い。珍しく旦那が手数料を惜しんだので発行まで6週間掛かる。もしその間日本に帰る用事が出来たら私だけが帰れるってわけね。

  2006年03月09日

• 先週の金曜日の夜になってやっと

  3年ぶりぐらいにお雛様を飾った。日本語学校でカープールしている近所のロバートから

  2006年03月07日

• またまたレイオフ

  旦那の勤めている会社がTurn around（経営建て直し、つまりリストラ？）CEOを先月迎えたのでそろそろ、と思っていたら急に昨日600人のレイオフ。意外なことにまたまたしぶとく生き残った旦那。娘の日本人学校の同級生のお父さんは同じ会社の別部署でレイオフにあった。そこは奥さんがフルタイムで働いているから今すぐ困るということが無いのだけが救い。いよいよ危ない旦那の会社。自分の商売はうまく行っていないので（税金の申請で数千ドルの損失発覚、と旦那に指摘され立場無い）今彼に職無しになってもらわなくって本当に良かった。

  2006年03月04日

• あっという間に3月！

  グレッグがやっと先々月フルタイムのアシスタントを雇い入れた。今まで何人も逃げられて今居ついているのがリサ、プエルトリコ系アメリカ人。彼女は芸術家で自分の作品が$1,500や$2,500で売れるのに、何故か自給$10.00でグレッグなんかのアシスタントをしている。子供も二人いるし芸術だけで食べていくにはリスクがあるから、ということで$10.00に甘んじているらしいけど、どうみても彼女は出来すぎなので、せめてグレッグが世間並みの時給を払わないと来月には辞めてしまいそうな感じ。余計なお世話だけど。社長は獄中のブライアンから電話があった日は機嫌がいい。出獄したら絶対社長は彼を受け入れてしまい、また元の木阿弥だろう、と私もキャシーも危惧している。自分の家の住所がMegan's Lawのウェブサイトに載るのって嫌じゃないか？私の独立野望は諦めることにした。子供たちがデイケアを辞めてから4ヶ月になるが彼らはデイケアに戻りたがらない。別に今じゃなくてもいいはずと思い始めた。それにジャスティンやジェフのプレッシャーが無くなる、と思っただけで人生ばら色。何しろ売ってナンボ、の世界。社長のアシスタントと子供の放課後の送り迎え＆夜の炊事洗濯、夜中になってから自分の営業活動って最初から無理があったよなぁ、私ってオバカ。

  2006年03月03日

• 忘れないうちに

  大統領誕生日週の休日は旦那が大胆にも1週間休みを取ったので、後半は義父母がElder Hostelに近くに来るのをいいことに子供たちをみてもらって夫婦でSycamore温泉に行った。やっぱりCalistogaより全然いい。Calistogaで去年泊まったのはここ。昼間はSan Luis ObispoのMissionだのCal Polyだの見に行ってぶらぶらと過ごし、夕飯はAvila Beachで豪華に。3年ぶりだったけどこの辺りも随分変わった。前原油汚染かなんかあって再開発されたはず。Port San Luisの小さな入り江のみすぼらしかった町がおしゃれに生まれ変わっていてびっくり。海沿いに北に行くと断崖になっていて行き止まり。原子力発電所の従業員だけが通れる道が山を横断している。バイク通勤の人を多く見かけた。そりゃ私道の山道、対向車殆どゼロでバイクを転がすのはさぞかし楽しいことでしょう。ここに来たのは在米10年にして今回で3回目。毎年来れたらいいなぁ。

  2006年02月24日

• 生きてました

  きょうやっと期限ぎりぎりにライセンスの試験を受けました。無謀なことに2つ一辺に受けたらやっぱり無茶でした。意外なことに難しいほうが受かって簡単な（？）方が落ちてしまいました。また○十ドル払って30日待って120日の窓期間中に受けなおす予定です。でもねぇ、言い訳になるけど出題された問題は外国語を聞くように、いや英語だから外国語なんだけど、まるで教科書も練習問題も殆ど役に立ってなかったぐらい全然知らないことばかりだったのよねぇ。しかも11月から試験方式が変わったとは聞いていたけど問題数が多くなって時間も長くなっていたとは寝耳に水。来月また試験を受けたら、そうこうしているうち別のライセンスのContinuing Educationの期限が来るんだよね。何か1年中勉強してる感じ。なんで子持ち４０代兼業主婦がこんな目に。ため息。。。

  2006年02月23日

• 12月中は色々有り過ぎて

  気分がおめでたくなれなかった。試験が2月に控えているのに教科書の1/4も終わっていないのが一番の原因。何しろ通常業務と全く関係の無い内容なので教科書を開いた途端眠くなること間違いなし。教科書に「ベッドや快適なソファで読むな」、と注意書きしてあるのがなんとも。いつものことだけど11月で試験内容が変わった、というんで情報が一番更新されているだろうと思って数百ドル払ってオンラインコースに申し込んだのが12月中。教科書は社長からのお古と私と同じ立場で一足早くキャリアを諦めたメアリと私の別の教科書を交換してもらったものがあったから只だったけど。会社勤めだったら全て会社が出してくれるんだろうな、と思いつつ恐る恐る財布の紐を解く自分。この業界って何事も高くつく。でもオンラインコースはうまく出来ていて、時間さえあれば受かるかも、と錯覚させてくれる。何しろ時間が足りん。妹の乳がんの手術後の治療方針を決める病理検査の結果が今日出るそうだ。私も気が気じゃない。どうか余り転移していませんように、と祈るだけ。「しこり」ってどんなの？と自分の乳房も気になる。夏のマモグラフィじゃ大丈夫ということだったけど、それに映らないがんもあるそうなので試験が終わったら私ももう一度医者に行こうかと思う。

  2006年01月06日

• 会社のクリスマスパーティが花金にある

  ただ飯、と思う私は着る物があるかどうか考える前に「行く！」と手を上げたが、キャシーはカクテルドレスを買わなきゃ、という。げっ、そんなに本格的なもんなの、私だって入るドレス無いって。普段着ない服を買うのって無駄だよなぁ、と思うには私だけ？服好きの社長にはまた買う口実が出来たけど、ブライアンのせいでパーティー気分じゃない、と暗い。アメリカのパーティは取り留めない感じで、やれ部長に酌だ課長に歌だ、と日本でやってた忘年会も今になっては懐かしいかも。ジャスティンの秘書、アリスが子連れで来ていいよ、というので私は結構乗り気なのだけどなぁ。

  2005年12月14日

• 週末は某高級ショッピングモールで

  娘が取っている学校の課外活動のショーがあったので久しぶりに出かけてみる。高級品の店ばかりだから殆ど行かないんだけど、会社の連中とは、たまにお昼にここまで足を伸ばすことがある。Maggianoのいうレストランはあまり高くないのでうちの連中に大人気。何しろ50代前後、60代と、もうすぐ80代のお方が仕切っているオフィスなのでお昼に行くレストランは照明が暗めの渋いところが多いから私もMaggianoに行くとほっとする。さて娘の舞台は音響が今一で殆ど聞こえなかったのだけど、彼女は友達と一緒に舞台に出るというだけで楽しかった様子。年中ダイエット中の旦那が選んだピザ家は低炭水化物ブームを反映してか薄いぱりぱりのピザで食べた気がしなかった。ワインと一緒に食べるのには最高なピザだけど車社会のアメリカで、あれは無いだろう、というのが正直な感想。うちはあまり外食しない。しても土曜か日曜の昼食だけ。私が料理好きなわけでなく子供たちが興奮するのが嫌なので。子供たちといるとレストランで私は怒ってばかり。

  2005年12月11日

• どこんちも。。。

  先々月から始めた「昼まで社長の仕事、午後から自宅で自分の仕事」という新しい勤務形態にすっかり慣れたけど（収入激減よぉ、クスン）、自分の仕事が遣りたくない分野（営業）であることと、すっかり落ち込んでいる社長を元気付けるためということで、近頃外ランチが続いている。（あぁ更に出費が。。。）おとついキャシー55歳の誕生日だったのにすっかり忘れていた私がキャシーにお昼をおごることになって社長と一緒にニセ和食屋（韓国人や中国人、ベトナム人経営の日本食レストランばかり）に行ったので、今日はキャシーも一緒にサラダとスープのビュッフェレストラン。社長から噂は聞いていたけど、キャシーが触れたがらなかった彼女の息子、バーの近況を聞くことになった。去年やっと8年付き合った世話女房、母親と同名キャシーと結婚したかと思ったら、すぐに別の女と駆け落ちしたバー。彼も若い（といっても33か34歳）のに薬中。（Barという名前がいかんのだと思う。behind the barを思わせるじゃない？）彼はオレゴンのどこかに逃げていて駆け落ちした女性に子供が生まれたと聞いていたけど、キャシーは今度こそ勘当だ、孫なんか知らん、と怒っていたのだ。昨日キャシーにバーからお金をせびる電話があったらしい。彼が駆け落ちした女は、なんとレズビアンだったらしく、子供が生まれてもバーを父親として登録（この場合も認知というのか？）はおろか、赤ん坊と十分に面会もさせてくれないのだそうだ。彼女は子供が欲しかっただけというのは明白で、赤ん坊が生まれたとたんレズビアンの元カノの所へ帰ったという。バーは体中刺青の無職軽薄男だけど、意外なことに子供に会いたくて仕方が無いらしい。でも仕事していないからお金も無い。幸運なことに？レズビアンだった彼女は養育費をバーに要求することも無い。だから1週間に5分も子供に会わせてくれない、とバーはキャシーに涙涙で訴える。キャシー曰く「今まで何かと親の言うことに逆らった報いだから当然お金なんか送ってあげない。もし食べ物が無い、と訴えるんだったらSafewayの商品券を送る。お金を送ってドラッグに使われたら元も子もない」という。同じような息子を持っているけど、ブライアンが捕まった2度目の犯罪はViolation of Probation（もう日本語探すのも疲れた）でConvictionじゃないので三振法に当たらず終身刑にならないかもしれない、と踏んだ社長、出所したら彼が作ったクレジットカードの借金$46,000に加え、結局彼が滞納したアパート代$4,000を払って、更に落ち着くまでの寝場所代（一体いくらになるやら）を提供するつもりでいるから。。。もう言うだけ無駄って感じ。

  2005年12月10日

• 刑務所にいる息子に面会するため

  おなじみの郡施設の予算削減で人員不足のため受付に電話が通じず、しょうがなくまた私が社長のためにオンライン予約をとる羽目に。利用者登録してから多分バックグラウンドチェックしているため３,４日でやっと使えるらしい。毎日メールは未だか、と気にする社長。ブライアンからコレクトコールが来ているらしいけど、社長の自宅の電話はコレクトコールがロックされているので未だ投獄されてから一度も会話していないので社長の欲求不満は募る一方。しかし、この手の話題にあまり詳しくなりたくないもの。保釈金立替業なんてのが商売になるアメリカって変。初めてお昼の時間帯にテレビでBad Boy Bail Bondsのコマーシャルしているのを見たときは驚いたもんだ。先々週から暫く見ていなかったMediumを見出した。子供が見ていたディズニーの"Holes"に出ていたPatricia Arquetteを偶然見て、うわっ、彼女この頃ナイスバディだったのね。寄る年波に勝てないって奴？何故か同じく暫く見ていなかったDesparate Wivesまで見出した私。話が随分進んでいて残念、でも相変わらず面白かった。こうして実は私、仕事と試験勉強から逃げているだけだったりして。

  2005年12月08日

• 旦那の上司、ジョーンの家でパーティ

  仕事は重なるもの。小出しなんかで来ない。今日はなんと３件重なって、しかも午後からパーティ。旦那の上司ジョーンのグループの人たちが集まって昼過ぎから時間を掛けてタマレスやバクロバとか、名前も知らない料理を作っていた。旦那のグループは勿論アメリカ人もいるけど外国人も多い。インド人が帰国してしまったけど中国系アメリカ人の若い美人のリリィが入ってきて、やっぱり国際的。内緒だけどチェコ人のイヴァン、トルコ人のオザン、スリナム人のフランク、どれをとっても旦那を含むアメリカ人より優秀。たくさん食べてきて、ジョーンが後片付けようにティーンネイジャーの女の子を二人雇っていたのにびっくり。彼女たちはベビーシッターだと思っていたのに皿洗い要員だった。今日中に済ませなきゃと後ろ髪惹かれる思いで帰ってきて仕事しようとしたらサーバーダウン。何のために今から聞かされる旦那の文句と魅惑的なデザートを振り切って帰ってきたのやら。。。。。食い物の恨みは恐ろしいのだ。そういえば、ジョーンち、さすがハーバードMBAエグゼクティブ共稼ぎ夫婦の家は凄かった。閑静な金持ち地区の立地で豪華ででかいし家具も装飾品も高価そう！当然内の子と同年代の子供たちは私立の学校。財力の違いに恐れ入りました。

  2005年12月03日

• 三振法？

  兼ねてから引越し業者を相手取り、「ぼったくり」を訴えていた社長。昨日Small Claim Courtにキャシーを伴って行き「勝訴」の凱旋。近頃唯一のおめでたいニュース。だけどいくら悪質引越し業者に有罪判決が下っても彼らがぼったくり分を社長に返すかどうかは別問題。既に名前を変えて住所を変えて姿をくらませているらしい。悪い奴っていうのはどこまでも悪。ブライアンの裁判が今日あるはずだったのが来週に延期になった。Three Strikes Lawという良いのか悪いのか判らない法律があって、同じ犯罪を３回起こしたら終身刑、というものらしい。既に１回監獄に入っているブライアンはちょうど私が働き始めた頃、１度目の釈放後の執行猶予期間に何かやったらしく２回目の監獄生活。更にこの間ので３回目。２回目の投獄も理由は性犯罪らしいけど、気の毒だから詳しく社長には聞いていない。グレッグ曰く車にポルノがあったから、というけど、それじゃあ逮捕されないでしょう。３回目の理由も嘘吐きブライアンの説明は信用できないから「万引き」かどうか疑わしい。それが実際性犯罪だったら彼は終身刑。なもんで今日の社長はいつにも増して暗い。傍から見ていると迷惑放蕩息子なんて監獄に入ったきりで親に迷惑掛けずに済むからいいじゃん、と思っても実際の親の立場としての心境は。。。。ロボトミー手術じゃないけど、性衝動を抑える薬とか使えないもんか、と思ったりして。人権侵害になるのかなぁ？

  2005年12月02日

• 大学時代の寮で同室だった友人から早めのクリスマスカードが届いた。

  去年、やはり早めに届いたカードが別の友人の逝去を知らせる手紙だったので緊張してしまった。やはり良い知らせではなかった。2,3年前にストーカー被害にあってノイローゼになり胃潰瘍にもなって1年近く休職した友人が、また半年間入院することになる、という知らせだった。先週は高校時代の友人から突然e-mailがあり、「うつ病」と診断され拒食症の傾向が出てきたので堪らなくなって誰かに知らせたかった、と言うものだった。その数日後に妹から「乳がん」の知らせ。息子はサンクスギビング休暇中、嘔吐と下痢、娘は今日から腕から始まって全身に広がるじんましん。何か回り中が病気になっているような。社長のサンクスギビング休暇もブライアンが来る予定の時間直前にまた逮捕され、散々だったらしい。裁判所から出されていた出頭命令を知らずに無視していたブライアンに、更に悪いことにルームメイトがガールフレンドと揉めているのを近隣が警察に通報して、礼状が出ていたブライアンまでついでに捕まったという感じ。それで結局最初の万引きの逮捕についてブライアンが付いていた嘘が露見した。ブライアンのガールフレンド、アリシア（ブリットニースペアーズ似の薬中の22歳）がKohl'sで万引きして逃げ、彼女を捕らえようとした警備員を妨害したことでブライアンは逮捕されたのだった。投獄されて仕事が無くなり収入が無くなるブライアンの家賃を肩代わりするつもりの社長。。。。懲りないんだな、これが。

  2005年11月30日

• またまたブライアンのこと

  昨日久しぶりによくうちのお客さんを紹介しているスーが来た。彼女やジル、社長は全て「山の手」居住者。そのスーが「こないだブライアンを見かけたけど。。」と歯切れが悪い。社長が来ていなかったからお喋りしてても大丈夫、と思って「何かあった？」と聞いたら「彼は変だった」という。「ドラッグしているみたいだった」というので、ここのところ他人事なのだけどブライアンに腹を立てていた私はまたまた憤る。しかもスーが近所の噂じゃ社長が引っ越した理由はブライアンのせいで社長の前の住所がMegan's Lawのウェブサイトに載っていたから早く売り払いたかったらしい、ということになっている、という。驚いた私は氏名検索でウェブサイトを覗いたら、Sex Offenderとして、しっかり彼が登録されているじゃないか。ショックを受けた私は出社した社長に黙っておられずに確認すると、ブライアンが29歳のときに近所の14歳の女の子と口淫した、性交はしていない、彼女がブライアンを誘惑したのだ、ブライアンは無実なのに彼女のとばっちりを受けてその後5年も監獄に行っていたのだ、という。ブライアンがやったクレジットカードの詐欺も、彼にチャージを許したクレジット会社の責任、コンビニでの万引きも彼じゃなくて一緒にいた奴がやった、と社長に言わせると全てブライアンは「巻き込まれた」だけで何かの口実や理由があることになる。親ってそんなもの？今だってブライアンが働いてなくてドラッグに溺れて犯罪に手を染めている、と社長以外のみんなが疑っているのに、社長だけが理由をこじつけてブライアンを庇おうとしている。部外者だけど私には苛苛して堪らない。いくらかわいい自分の息子でも犯罪を犯したりドラッグ中毒になっていたら更生するために当局に引き渡してリハビリなり何なりさせ、生産的な生活をおくるよう指導すべきだと思うけどなぁ。ブライアンは43歳です。彼のガールフレンドもドラッグ中毒の23歳。もう遅すぎなのかなぁ。私にはどうしようもないことだけど彼のお蔭で社長だけでなく私も睡眠不足気味。

  2005年11月05日

• ブログ、辞めようか、と思ったけど

  ちょっとまた書いてみるか、です。先月いろいろ有り過ぎて筆舌尽くしがたい紆余曲折を経て、あまり状況は好転してないのだけどもうすぐ感謝祭。こないだ社長の息子ブライアンがこないだ監獄に入ってボンド会社から電話があった。、何をやらかしたか、と勘繰っていたらコンビニで一緒にいた奴が万引ききして同行者として逮捕されたらしい。馬鹿な社長は保釈金を払ってしまう。と思ったら先月社長んとこに来た変なクレジットカード銀行からの＄38,000調停の電話は、お年寄りを陥れる詐欺の電話ではなく、ブライアンが社長名義で作ったAARPカードの借金だった。流行のIdentity Theftとして彼を訴えることもできたのに、結局彼の借金を払ってしまう社長。確か数年前も彼に＄40,000の借金をされて清算してしまった社長。またも同じ間違いを犯している。だけど私の言うことなんか聞きゃしない。息子を犯罪者にするよりまし、と言うけど、絶対ブライアン、社長の財産を食い尽くしてしまうと思うぞ。他人事ながらブライアンには腹が立つ。それを甘やかしている社長にも。最悪社長がブライアンに殺されることがないよう祈るのみ。

  2005年11月03日

• 浮上！

  金曜日は社長と私とジャスティンの間で三者面談。ジャスティンに向かって社長の偉そうな「この若造、何をぬかす」的な態度もあってジャスティンから譲歩策の提示。それってつまりは社長から私への譲歩ってことにもなり、今週落ち込んで日記を書く気にもなれなかったはずが、今日はルンルン。何しろ先週ジャスティンは私のことをtimidと言ったのだ。今日は彼が社長に私のことをassertiveと言っていた。今頃気が付くなんて遅～い。肝心な私の要求「延期」は適わなかったけど、社長との折り合いという意味でジャスティンが私に有利に運んでくれたので感謝。今後怒涛のように仕事が忙しくなるけど物理的なプレッシャーより心理的なプレッシャーの方が影響が大きいのを再認識。気分が晴れたので目標達成も遠くない気がする。あくまで気分だけだけどさ。娘と息子の世話より近頃仕事の方が比重が重くなっているのを自分でも自覚している。でも人生には踏ん張りどころってあるよね。あと2,3年の辛抱?許してちょ！

  2005年09月30日

• 破れかぶれ気分

  木曜日は社長がまだ引越しのゴタゴタで午前中留守で電話が来ないことをいいことに全く仕事をする気が起こらず、キャシーとおしゃべりばかりしていた。キャシーは既にジェフと辞めろ辞めないで遣り合ったらしい。彼がキャシーと握手した時、指先だけの握手しかしなかったとか。もったいぶらないでしっかりと手を握りなさい、とキャシーは思ったらしいけど、ジェフはもしかするとゲイかもしれない。キャシーはお客の数は増えないけど会社に不利益をもたらしているわけじゃないから首にされるのは納得いかない、とここ数年支部長と戦っている。でもね、キャシーはオフィスで何をしているかというと日がなサスペンス小説ばかり読んでいる。生産的かどうか一目瞭然。ジャスティンは社長にキャシーとジルは近いうちに首にする、と言ったそうだけど、いつまで経っても首にならない二人。ジルは私がこの事務所で働き始めて2度目の4人目の長～い産後休暇の最中。売り上げを気にする本社にしてみれば堪ったもんじゃないだろう。うちの旦那の会社なんていくら優秀でも首になる人はいるのに不公平。この日は取った電話は嫌なお客からの攻撃的な非難ばかり。しかも例によって社長の尻拭い。益々破れかぶれ気分。普通部下の失敗を上司が謝るけど、うちは「あっ、また社長やってくれたじゃん」と思いながら私が陳謝という状況。社長、と～ても性格はいいんだけどねぇ、大雑把だからなぁ。年っていえば身も蓋もないけど。もう少し慎重、というか気を付けてくれると助かるんだわ。

  2005年09月29日

• 気分が重いのだ

  先週のジャスティンと社長のミーティングでごたごた在って以来ずっと気分が晴れず暗かった私。今週の水曜日は私とジャスティンとのミーティングだった。頭に来ていた私はジャスティンに口を挟む間も与えず言いたいことを言ってすっきり。6月に彼が私を嵌めたように、次のライセンスの申込書の記入に来い、といっておいて今回本社から支部長のジャスティンの上司に当たる統括部長のジェフを呼び、私の仕事の進展具合に活をいれるつもりだったらしい。このジェフ、見栄えは恐ろしくいい。少しアジア系の血が混じっていそうな浅黒い精悍な顔立ちで、この辺りには珍しくピシッと背広を着込んで、ファッションモデルでもあんなに見目のいいオトコは居ないぞ、と驚くぐらい。ジャスティンは金髪碧眼だけど顔がどうしてもゴリラ。195cm級のフットボールプレイヤーのようなジャスティンとジェフに囲まれるとデブの私も小さくなった気がする。生憎と私には体育会系の圧力は通じません。6月の失敗を肝に銘じて絶対今回は威圧されず私の主張を通すぞ、と意気込んでいったのが良かったらしい。私の言葉にショックを受けて黙りこくったジャスティンに“I really hope things work out soon”の捨て台詞を残して立ち去る私。よくやった、自分。

  2005年09月28日

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