娘がこの夏オーディションを受けて本格的なバレエ学校の夏期講習を受けたい
と言い出した。そしたら早速彼女の友達のお母さんから丁寧な各バレエ学校のオーディション詳細電子メールが来た。ところが教えてもらったウェブサイトを調べてみてびっくり仰天。1ヶ月か2ヶ月、他州のバレエ学校の寮に入れてびっしりレッスンを受けて、その費用は最低でも$3,000。ワシントンDCのキロフなんて$5,000以上!しかもサンフランシスコバレエやサンホゼバレエで出張オーディションを受けなきゃならない。世界中各地からも参加するらしい。とてもうちの娘はプロのバレリーナを目指すレベルじゃないと思うので、旦那と相談して却下。今のバレエ学校の夏季集中講座で充分なはず。つくづくバレエってやっぱりお嬢様の趣味。本格的にやるとお金がかかる。もっとも本当に才能があって自分も努力して奨学金がもらえるレベルだったら話は別だけど。今夜は娘の中学校のダンスパーティーだった。一体年間何回あるんだか。娘は嬉々として化粧までして出かけた。ところでもしかして学校側から生徒に男女交際を奨励しているわけ?それで10代の妊娠問題とか、中絶反対過激派がいたりして、アメリカって判らん。娘は12歳。日本語のウェブサイトでアニメを見つけて一昨年性教育を教えたけど、是非娘には避妊を覚えるよりも健全な節度有る男女交際を実行して欲しいものだ。でも恥を忍んで告白すると、私は何しろ正統な少女漫画症候群で、男女交際をまともに通ってこなかったもので中高生のお付き合いがどういうものかよく判らない。ましてアメリカの青少年の実態なんて。。。近所の友達から中高生は学校から親が居ない家に帰ってくるようになると、そこから色々始まるのよ、と脅された。今のところ旦那が家に居るし、放課後は宿題とバレエで予定が詰まっている娘。旦那に職が見つかったら、私がパートタイムに戻るつもり。子供って大きく成ったらなったで、心配の種は尽きないのね。