あぁ人生って

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• Ｂｌｏｇｇｅｒ

  近頃守秘義務違反で会社を首になったブロッガーの記事が新聞に載るようになってちょっと不安になる自分。だって私の日記の内容は仕事の愚痴というか社長の愚痴と旦那の愚痴ばっかり。仕事とか業務の内容を公開しているわけじゃないけど万が一ばれたらやばいなぁ、とちょっと緊張。この公開日記って結構プライバシーをばらしてしまう。単純な人間にはフリとか格好つけるとか簡単なようで出来ないんだな、と思う。嘘を吐くって余程習慣化していないとできるもんじゃない。外国人が多いこの地域、仕事絡みのある事象が起こるとカルチャーショックを受けるのが、他国人って自分を正当化するの嘘をつくことに罪悪感を感じていない、当然だと思っている、ってこと。嘘をつくのが習慣というより文化？反面日本人って大抵の人が真正直で単純。日本も外国からの犯罪の脅威に晒されて安全じゃない凶悪犯罪も近頃多いみたいだけど、こっちから見るとまだまだ天国みたい？

  2005年03月08日

• 先週からの疲れが出たのか娘の具合がよくない。

  しようがないので会社をお休み。只でさえ、機嫌の悪い社長。明日行ったら「首」と言われるんじゃないか、と少し心配になる。娘は土気色の顔だったけど3回吐いた後は食慾モリモリ。学校へ行け、といったら体育があるから気分が悪くなるかもしれない、というのでテレビを見させておいた。結局息子を迎えに行って帰ってきてからもずっとテレビ。うちは特別の時以外、（これがSuper Bowl,とか旦那の勝手）普段テレビを見せさせないのでテレビはご馳走なのである。私は久しぶりにウェブサーフィング、普段1台しかないパソコンを旦那が使っているので、彼の使用時間の隙を見て使うしかない悲しい私。今日は1日中楽しめました。私も子供のテレビ見ることを貶せません。

  2005年03月07日

• 週末は公園

  旦那が風邪気味、というので2日間子供を連れて午後ギラギラし始めた日差しの中公園へ。今日はA Series of unfortunate eventsという映画を見た。娘の学級で疾風いる小説の映画化されたもの。先月見た親子の評価は「暗くて怖くて落ち込むような映画」だったけど、結構私たちは好きだった。映画館も最新上映じゃないので隣町の場末の雰囲気がする鑑賞券半額の映画館だったし、混んでいないし、ポップコーンはお替り只だったしで、ご機嫌の私たちだった。昨日から続けて近隣にじゃない公園へ。こんなにこの公園が好きなら学区もいいことだしこの辺りに引っ越してきた方がいいなぁ、と思ったけど、この辺りはうちより確か$100,000値段が高い地区。やっぱしこうやって通うしかないか。がっくし。子供達が気に入る理由はプレイジムにある。回る丸太とパイプの滑り台。でも白い砂場は夏は照り返しで親には影にいても紫外線バシバシでお肌に悪い。昨日は5時間、今日は息子が疲れ気味なので4時間。帰ったら砂だらけの子供達は汚いままで我慢できずに8時前にベッドに。公園効果！

  2005年03月06日

• 癖？

  先週、旦那の会社の首切りがあったのだけど、その2,3日前に、実は私は或る夢を見たので旦那の首は繋がっているだろうと思っていた。どんな夢かって？旦那が首になったのを私にすぐに言わなかったと怒っている、という夢。私には変な癖がある。明け方に見る逆夢が当たるのだ。といっても全てのことを逆夢で見ているわけじゃないと思うけど（？だって殆どの夢って覚えてないもの）。その夢が何かを告げる夢かどうか、夢を見ている最中から「あぁ見てしまった」という嫌な感じがして判るのだ。明け方の正しく夢うつつ状態の中、するっと見たくない場面が夢の中に滑り込んでくる。過去、入学試験だのクラス分けだの入社試験だのの結果が逆夢で事前に告げられた。自分のことだけじゃなく周りの友人や身内の逆夢まで当たる。ただ残念ながら今更逆夢が当たっても処置の仕様がない様な事ばかり。何も意味がない。しかも大抵の場合うなされるような悪夢が良運を告げているわけで、あまり喜ばしい癖とはいえない。しかもこの癖？遺伝するらしい。私の母親も妹も逆夢が当たる、という。娘や息子にも遺伝したらちょっと可哀想かも。

  2005年03月03日

• スキー旅行他

  02/23午後から義父母の家へ。翌日からスキーするため前日から行くことにする。義父母の家を訪れるのは10月以来。ご飯を作ってもらえるって嬉しい。02/24、11時半にロッジで待ち合わせたTさん一家、前日仕事でトラブルがあり、今日は滑れないかも、と嘆いていた旦那さんが、スキーだけに見せる（奥さんいわく）根性発揮で5時起きでスキー場に向かったという。子供の道具をレンタルしたり、スキースクールに申し込んで時間が掛かるウチより早く斜面に出たようだ。実は今日は旦那の会社は10%の人員削減レイオフの発表日だった。途中昼食中、首切り状況確認のために旦那がボイスメールを確認。メッセージ無し。ほっとしたよぉ、本当。2年間スノーボードだけにやっていた娘。勘を取り戻すのに少し掛かっている様子。でも同じ年の子供達がいると、負けまい、と刺激になってどちらも上達したかも、ウチの息子以外は。リフトが止まるまで滑る主義のTさんちの旦那さんに倣って最後までいた割にはあんまり疲れていない私。だって午後ずっとやる気のない息子を宥めていたから足が疲れる間もなかったのさ。いつもだと3時になると膝も腿もガクガクになっているのに。リノに着いたらどこから湧き出たそのエナジーとあきれるばかり元気になる息子。リノのゲームに慣れて袋いっぱいのぬいぐるみを獲得したTさん一家の子供達を羨ましそうに見ているウチの子達。しょうがないじゃん、ウチは初めてだったんだし。というかTさんちの奥さん、ゲームの達人！凄過ぎる！02/25、リノは初めてだったので、リノベテランのTさんがガイドになってくれ、なんとも楽な旅行。スキー場では息子が絶対にスキーしない、と言い張り、また私と旦那が交代で彼の相手をすることに。片親ずつ交代でスキーできるチケットの存在を今回はじめて知った。02/26、Tさんちには申し訳ないけど、道具の2日レンタルを昨日のスキー場でしてしまったので同じ場所でスキー。流石金持ちリゾート地に近いスキー場なのでリフト券もスクールも高い！最後まで抵抗して私にパンチを食らわせていた息子を無理やりスクールに入れたので心配していたら、迎えに行った時は「早くスキー行こう」、だって。終わった時も「まだスキーしたい！」。今シーズンもう一度ぐらいいけるといいんだけど。Tさんちの提案で食事はテイクアウトにして部屋で飲み会。子供達は放し飼い＆TV見放題。12時半まで飲んでいたのに、「明日7時に出て滑って帰るぞ」と言い張る、流石Tさんちの旦那さん。初日にジャンプに失敗して皹でも入ったんじゃないかと疑うくらい腫れている脛をものともせずスキーに掛ける情熱、とても真似出来ない！02/27、結局Tさんちの旦那さん以外スキーしたい人がいなかったので、詰まらなそうな彼を尻目にゆっくり朝食をとり、リノのホテルを散歩してショーを見てギリギリにホテルをチェックアウト。帰りはずっと雨＆渋滞。それでも夕方早くに自宅について洗濯する時間まであった。助かった。だってすごい量の洗濯物だったもの。02/28、先週2日半も仕事を他の子に任せたのでかなり心配しながら出社。それほど忙しくなかったようだ。良かった良かった。といってもトラブルは後からしか判らないんだよね。まぁ覚悟してまっさ。社長は自宅を売りに出すためにリモデルに夢中。アメリカの工務店？職人？に仕事を任せるのは日本では考えられないくらい非常に難儀なこと。絶対に期限通り予算通り予想通りに行かない。早くもイライラしている社長。大丈夫かなぁ？03/01、社長がやたら引退を匂わせるような発言を吐く。どうも具合が良くないらしい。といっても血液検査で糖尿病判定ギリギリかもしれない、と聞かされたからなんだけど、普段健康に自信があるだけに心配そう。私なんか社長の半分近い年なのに腰痛肩こり肥満寝不足生理痛子宮筋腫と大変なんだから。毎朝ビタミン剤とハーブと合わせて8個の錠剤を呑んでいる。飲み忘れると午後1時過ぎぐらいから疲労を感じてしまう。年だからしょうがないか？

  2005年03月02日

• Son of the mask

  スキーを一緒に行く予定の友人と子供達で映画に行く。娘は「父と息子の絆？」の良いお話だった、という。息子はひたすら「怖かった」、私は「えらくマスクに似た要素が。なんでいつもマスクは緑なんだ？」。終わったあと一緒に近くのレストランでランチ。更に彼女んちでお茶＆子供の放し飼い。すっかりだんなのことを忘れて、おしゃべりを楽しんだのである。

  2005年02月21日

• 鶏肉団子なべ

  Super Bowlの時に感冒に掛かってキンバー＆マーシャル家族を鍋に呼べなかったので急遽この週末に呼ぶことにした。今週後半はスキーも入っているし、そうこうする内に春になってしまうから。キンバーのリクエストで去年やった鶏肉団子。カニでも入れて豪華な鍋に、と意気込んでいたけど、まぁ、リクエストされたんじゃねぇ。それにマーシャルは東海岸育ちのユダヤ人なので厳密には甲殻・貝類は食べちゃいけない、どちらかといえば遠慮したいそうで。私と旦那はほぼ同い年、キンバーは私達より4才下、マーシャルは私達より5歳上。旦那は彼らと会う時には学生時代のネタで盛り上がるのが好きなので7、80年代のテレビ主題歌CDを今回のネタに準備していたらしい。そうするとこの4,5歳の年齢差が結構世代差にも反映してしまい、共通のテレビ番組の話題への盛り上がりもそこそこ。いくつかの主題歌は日本でも放映されたもので、私にもあの時代のテレビ番組の長閑さが懐かしかった。それより一番面白かったのが地元出身のキンバーの高校時代の話。今の彼女には面影もないヘビメタ追っかけだったらしい。私も大学時代、友人に誘われて色んなコンサートに何回か行ったけど、それほど音楽に狂っていなかった、というよりお金がなかったので、今思い出してもあのころの感動は微かにしか覚えていない。数年前から取り付かれたように青春時代の音楽をダウンロードしている旦那が私には不思議なくらい。マーシャルの車がPriusに変わっていた。流石Hybridは燃費が素晴しくよくここからFresnoまでガス補給無し、という。その前の彼の車はママバンQuestだった。自宅勤務営業職の彼、たまにお客を乗せることがあり、上司から「BMとは言わないけど、ママバンじゃない、せめてセダンにしてほしい」、と言われたらしい。うちも今のワゴンの買い替えに備えて先月モーターショー見学に行って次はPilotにしよう、と子供も私も喜んでいたのに、何故か旦那はOdysseyがいいと言い出す。えぇ～、ママバン～！ところで主に私の通勤車Civic、既に9年経ったのに、後10年くらい持ちそうな様子。まぁ経済的でいいけどさぁ。流石あっぱれ世界のHondaでございます。

  2005年02月20日

• ショートカット

  久々に髪を切りに。おしゃれじゃない私はいつも近くの$9.00のベトナム人経営の散髪屋さんに開店10時と同時に駆け込むのだが、今日は少し遅れただけで既に5人の待ち客。仕方ないのでその交差点にある別の2店に。何とこの界隈は各角に１軒ずつ散髪屋さんがあるという便利さ。だけど一度試したSuper Cutは流石に２度と行かない、と決心させるぐらいの素人技だったので新規開拓を余儀なくされ、１件目の韓国人経営の美容院には「予約無し駄目」、と断られ、全く初めての向かい角の散髪屋さんへ。またベトナム人のお店、何でかベトナム人の散髪屋さんって多いなぁ、と思いつつ、すぐに準備してくれて有難かったのだ。ただ来る客来る客インド人のおじさんだのお兄さんだのだったので、もしや男性専門？またはインド人専門？と結構不安にさせられたのだが、壁に女性モデルの写真もあるし女性ファッション雑誌も置いてあるし、何しろ断られなかったんだから、と自分に言い聞かせる。目張り刺青どぎついおばさんが30分も掛からずに仕上げてくれて、結果、予想したとおり写真を指差して頼んだ髪形と全く違う、昔（７０年代？）中高生に流行った「段カット」になってしまった。ところが会う人会う人に「１０歳若返った」とか「学生みたい」と言われて、結構自分に似合っているらしい。しかも費用はなんと$8.00！だけど次もここにするか、というのは微妙なところ。何故、私がこんなリスクを冒して新規開拓しているかって？以前直毛パーマに$200払わされた日本人美容師とか$100掛かったヘアマニキュアの日本人美容師のお陰で、費用と結果は比例しないことを学んだためでございます。

  2005年02月19日

• 雨が更に憂鬱を

  社長が最近親しくなった友人に啓発され、自宅を売って55歳以上しか居住できないMobile Homeに移ろうか、という。遂に引退を決心か、と喜んだら（社長のビジネスを引き継ごうと目論んでいた私）、自分は引退しない、全ての仕事を私に任せるからオーナーシップ料を毎月○千ドル払え、だそうだ。事務所の総収入から計算して税金上の控除額を考慮するとあまり私にメリットがないので即断った。このビジネスはやっぱり安いパート事務を雇ってやっと一人分の適当な年収が入るくらいなんだなぁ、と再確認。実はこの業界のパート事務にしては良い時給をもらっている私。ＩＴ業界に比べると屁でもないけどさ。旦那の会社でまた今月久々の首切りがあるらしく旦那も暗い。何とか社長の条件と私の条件の折り合いが見つかるといいけど。社長がきっちり引退して私にビジネスを継がせてくれるのが一番なんだけどねぇ。只ではやりたくないって訳か。私にとってはこのビジネスは時間に融通が利くので非常に魅力的。う～む、どうしよう。

  2005年02月18日

• 子供の宿題と読書

  子供の宿題に一日20分の読書、というのがある。自分で読める単語が少ない幼稚園生は勿論親が読んであげる。毎週図書館から2冊ずつ借りてくる彼の好みは図鑑みたいなものばかり。特に恐竜。読みづらいから違うのを借りてきて頂戴、と頼むのに余程好きなのか、同じようなのを既に3回は借りて来ている。通常宿題と読書は旦那の担当だけど（だって私は食後の片付けがあるもの）、晩酌の後気分が良くなった旦那がベッドに雪崩れ込み、ぶっちぎられることもしばしば。しょうがないので私が恐竜図鑑だの虫図鑑だの読んであげるのだけど、ラテン語の英語読みにギブアップ。スムーズに進まないので息子も旦那にねだることが多い。こないだは「ミミズ」図鑑だった。読んでいる私の方が気持ち悪くなる。娘は一人で読むから世話なし。彼女はこないだ放って置いたMary Higgins Clarkを読んでいて驚いた。良かったエッチな表現が無くて。娘は「読め」と口を酸っぱくして私から言われるのに、日本語の本には興味が向かないから「やおい」本は読まれる心配ないけど、何しろあれらは表紙からして怪しいからなぁ、当然隠してある。

  2005年02月17日

• 珍しく丸２日雨だった

  今年の冬は雨が沢山降るのでダムの水が６９%まで溜まったそうだ。湾を囲んで盆地のこの辺り。サンタクルーズ山地以外は春先以外一面枯れ草色。今朝晴れ間に見る山々は緑でとても美しい。雨に慣れていないこの地の人々は雨が降れば事故、崖崩れ＆洪水。雨に日に運転していると不思議なのが何故か皆いつもよりスピードアップしている。雨が嫌だから早く目的地に着きたいのだろうけど、常識で考えたら通常より慎重にスピードダウンして走るべき。やっぱり雨に慣れていないから？悔しいのは２日前に洗車に出したばかりだったこと。掃除機をかけてもらった車内は、次の日にバレンタインデーのパーティーでもらったお菓子類を貪った子供達に荒らされて既にベトベト、ザラザラ。数年前まで洗車代は$8だったはず。こないだは$13だった。ガソリンも来米当時$105ぐらい、今また値上がって$205。所得上昇率より絶対に物価上昇率が高いぞ。

  2005年02月16日

• Winter break

  こちらの学校はクリスマス休暇と別にPresident's Day前後に冬休みがある。今年は日本人駐在家族と泊りがけでスキーに行くことになった。彼女達とは知り合ってから4年近くになるけど、私が仕事を持っていることもあって今まであまり親しい付き合いをしていなかった。お互い下の子が幼稚園なので週に２日しているお迎え時に喋るようになり、今回遂に一緒に旅行。上の子も同い年。上の娘同士はとても楽しみにしている様子。先週はRenoのホテルを一緒にインターネットで予約。アメリカ駐在をフルにエンジョイしている彼女は情報通で行動派。晩生な私は旅行も食べ物も買い物もバリバリの一昔前のJCB(だっけ？）のコマーシャルを地で行く彼女にタジタジ。年も興味も性格も違いそうな私達。一抹の不安を感じていたりして。

  2005年02月15日

• 時差

  友人Rちゃんのことがあってから寮で同室だったTちゃんからと時々連絡が入るようになった。雪国出身の彼女は艶々まっすぐの黒髪に色白の陶器のような肌と大きな黒い瞳の持ち主で、学生時代、寮の部屋は言い寄る男子学生たちからの贈り物で溢れていたものだ（ちょっと脚色しすぎ）。なのに某○○省に勤めだしてからは上司との不倫一辺倒で、私が渡米する約10年前、妻子ある上司との不倫にどっぷりはまり込んでる彼女を私がかなりきつく非難したせいで、空港に見送りに来る予定だったのを彼女はぶっちぎり、それ以来あまり親しくはしていなかったのだ。彼女は未だに余り良い縁に恵まれず、つい最近横恋慕した同じ職員からストーカー被害に遭うわ、元々の仕事から来るストレスで胃潰瘍になるわ、で1年間休職して職場に復帰したばかり、という。専ら過去の思い出話に花咲く彼女からの電話、何故か時差の感覚がずれているらしく、こっちの日曜の朝6時だの真夜中だのに起こされてしまうのさえなければ、もっと私も心から彼女との会話を楽しめるんだけど。

  2005年02月14日

• バスケットボール

  娘の演劇部の発表会が年末にあって暫く一休み、と喜んでいたら旦那が娘と二人で市のバスケットボールリーグに申し込んでしまっていた。1月から3月までの間限定とはいうけれど、お陰で金曜の日本語学校を早退して練習、翌土曜日は試合、という相変わらずなスケジュール。今までの娘の土曜の朝のバレエの送り迎えを一回も協力しなかった旦那に、バスケはあんた達が勝手に決めてきたんだから当然試合はあんたが送り迎えしてよね、と全く無視していた私だけど、今朝、息子が娘の試合を見に行きたいといって駄々をこねるのでしょうがなく試合会場へ。旦那いわく息子はじっとしていないから試合に連れて行く価値がない、と彼はいつも置いてけぼりだったのだ。毎回対戦チームは違うのだけど今日は娘のチームは圧倒勝ち。途中から点差が開きすぎて公表されなくなったのだけど１２－４０だったらしい。娘も最初の試合で1ゴール決めて以来ご無沙汰だったらしいが、なんと今回6点も入れた。小学3・4年生チームで、子供達の体の差も経験の差もスキル差も結構大きいので試合の点差も毎回違うらしい。次の試合も見に行ってあげようかなぁ、見に行きたいなぁ、とやっぱり思ってしまう母であった。

  2005年02月13日

• Gay Marriage1周年

  だそうで、本場のこのあたりじゃ新聞ラジオテレビと特集されそう。小学校の父兄もうちのお客もゲイ・レズビアンカップルが普通に存在している。昔からのゲイは気の毒なことにやっぱりAIDSで夭逝した人たちも多い。キャシーのコンパニオンでゲイのデイブは周りで生き残ったのは自分だけだそうだ。C型肝炎とHIVと糖尿病を患っている45歳はいつでも自分の健康に自信が無くてうつ病気味で抗うつ剤も常用している。彼は運良く市職員で素晴しい福利厚生の恩恵に浴し、月＄5000ぐらいの薬剤費が只。何故かキャシーも結婚していないのに彼の家族として健康保険に入れたらしくこの間の卵巣脳腫の手術も只だったらしい。たまにうちに顔を出すハイジはパートナーのルースとレズビアンカップル。彼女が帰ると社長と必ず話題に上るのがどっちがどっちの役か。ルースは刑務所の警吏でマッチョなタイプらしい。でもハイジも短髪刈り上げのマッチョタイプ。どっちがどっちって余計なお世話だろうけど、余り想像したくない。昨日のO.C.で美女二人のキスシーンが画面いっぱいに映し出されてオヨー、と驚いたけど、現実ってかなり違う。以前見たSaturday Night Liveの毛深い禿でデブのおじさん二人がHoney、ブッチューと吸い付きあっていたほうが現実的。

  2005年02月12日

• 娘の部屋

  直前の日記で息子の愚痴をひとしきり零した後、娘が寝る前に歌を歌ってくれ＆ベッドを直してくれ、というので部屋に入ったら毎度のコトながら酷い有様。足の踏み場もないとはこのこと。実は娘は妹に顔付や仕草がちょっとした拍子に非常に似ていることがあってよく驚くのだけど、この癖だけは妹に似て欲しくなかった。脱いだ服は脱いだ形のままそのまま床に置きっぱなしだし、細かい手芸が好きなのはいいけどゴミなんだか芸術品なんだか判らない紙屑だのビーズだのがそこらへんに転がっている。せっかく雇ったメイドサービスもこれじゃ掃除できないので結局メイドが来る前に必ず私が目に付くものを片付けることになってしまう。本や雑誌、学校からのプリント類が所狭しと散乱している家なので、近頃収納場所も無くなりつつある。なんでメイドが来るのにお母が掃除するのか理解できないという娘。あんたの部屋の片付けだけで彼らの30分は消費されてしまうわい。妹は数年前に一戸建ての新居を設けたが感心なことに散らかしているのは一階だけ。寝室は伽藍としているぐらい片付いていた。えらいえらい、やっぱり家中を散らかすのも労力がいるのだろう。もし娘が大学の寮に入ったらどんなことになるんだろう、と今から心配。私の大学寮は4人部屋で、私物の持ち込みも限られていて私空間は2段ベッドの中だけだったので散らかしようがなかった。ポイントは物を増やさないことよね。

  2005年02月11日

• 頑固な息子

  息子は大体朝寝起きが悪く、食事も着替えもグズグズ。ここのところ私は声が出ないので「準備しなさい」と怒鳴ることができず、静かな朝に旦那は満足な様子だけど、体力まで削げてしまった私に、頑として動かない息子に学校の準備をさせるのは至難の業。車の乗り降りしたがらないのはいつものことだけど、今朝は何故か息子は教室にも入りたがらず石のように固まった息子を先生に預けて逃げるように幼稚園から仕事先に向かった。この先生の教室は毎朝質問に答えて教室に入る規則になっており、子供を送ってきた父兄は忙しい朝に最低でも5分は足止めされることに実は不満を持っている。文字を覚えて質問を子供が自分で読めるようになると時間をとられないで住むのだけど、朝から機嫌の悪いうちの息子は決して自分から読もうとはせず気がつくと後ろに長い行列ができていたりして小心者の母親は背中に汗。息子は夜も8時前に寝るのに何故こうも朝に弱いのか。「あんたに似たんでしょう」、と指摘されると弱い私。でも子供達のために毎朝私頑張って起きているのにぃ。

  2005年02月10日

• 昨日の夜はサイエンスフェア

  風邪が治りきっていないので旦那が子供を連れて回ってくれることに。珍しく親切な旦那。といっても息子が具合が悪くなったのでどっちにしろ私はお留守番だったのだけど。途中友達の旦那ショーンから「来ないの～」と電話があり、電話口の私の声に同情されてしまった。そう、兎に角声が出ない。仕事中でも只でさえ相手に聞き返されてしまうことが多い私の英語が通じないこと甚だしい。ここ1週間でなるべく短い文章でゆっくり喋るしかないことを身に着けたのが怪我の功名。どうも私は気が急いているので知らず早口になってしまうらしい。先月から同じ会社とアツ～くなってしまう遣り取りを繰り返している私。今日こそねじ込んでやるーっと朝から気合。

  2005年02月09日

• 心の狭い私

  昨日のSuperBowlのCareerbuilder.comの宣伝でサルに囲まれて仕事する辛さが表現されていたけど、「おぉこれぞまさしく私の近頃の気分」、と感動。社長の尻拭いをしていると私はとても心が狭い、と感じる。お年なんだから忘れっぽいのは当たり前、物を無くすのも当たり前、（いや本音言うとこの点で既に引退するべき！）と鷹揚に構えていられればいいのに、社長の「覚えていない」「知らない」発言のたびに「こないだ教えたでしょう！」でキーッとなって、書類がなくなるたびに「どこに置いたんですか！」と問い詰めてイライラする。パートタイム労働者だから1日中事務所に詰める訳じゃなく、私がいないときに起きてしまうと本当にお手上げ。どうせ社長の仕事なんだから私がそこまで責任持たなくても、と自分を窘めてもみるけど、慰めにはならない。だって金融サービス業なのよ、1セントにも五月蝿い客ぞろいなのよ、細かく仕事せずに居られるか？新しく入ったMさんに期待していたけど一朝一夕にはベテランになれないし、却って彼女のミスの尻拭いという仕事まで増えたような。。。かくして眉間に皺寄せた心の狭い私は益々小姑のように口喧しくなっていくのであった。このご時世に子供の習い事だなんだで走り回る主婦に時間の融通が利く仕事があるだけでも有難い、感謝せにゃ～、と反省するんだけどねぇ。あぁどうやったらDon't worryの大らかな性格になれるんだろう？

  2005年02月08日

• カゼ

  先々週、息子のクラスメートの誕生会に出て、（驚いたことに日本人だけ！）PTAイベントの国際親善の夜を済ませた、と思ったら酷い感冒に罹って先週は2日しか仕事に出られなかった。今回のFluでつい自分の葬式場面まで想像してしまったぐらい辛かった。数年前却下された生命保険に入っておこうか、と再度思ったけど、あの時旦那から「金の無駄」、と切り捨てられたのが口惜しい。お前が死んでも収入には困らないから、が理由だったけど。主婦がいなくなって旦那がハウスキーパーを雇わずにやっていけるわけない、子供達がかわいそうだ、と言っても聞く耳持たず、って感じだった。どうせ私が死んだ後はあんた達の人生さ、好きにしたら、と私も言い張るのを辞めたけど。体も心も弱っているときに思い出してしまったこんな遣り取り。情けなくなるなぁ。

  2005年02月07日

• Rちゃんのこと

  先月色々あった。その中でも、考えてもしょうがないのは判っているのに、今でもふとした拍子に考えてしまうRちゃんのこと。先月、もらった年賀状で住所を確認しながら少しずつ毎晩クリスマスカードを書いていた。Rちゃんへカードを書いて郵便箱に入れようとしたら、旦那が昨日郵便渡すのを忘れた、と私に渡す。（郵便箱のある玄関を使うのは旦那、私はいつもガレージから出入りするから。）見てみると日本から喪中のお知らせ。Rちゃんは去年亡くなった、という旦那さんからの葉書。急いで郵便箱から能天気に笑っている子供の写真を入れたクリスマスカードを抜き戻し、どうしよう、どうして、と悲しむ。Rちゃんは大学の最初のクラスの友人で、20人しかいない級友の出席番号順に4人いつも固まっていた落ち零れ組みの一人。私は最初の学課に馴染めず、というかこのままじゃ絶対に4年で卒業できない、こんな学校に5年も居たくない、とさっさとみぎりを付け、2年生から転学部転学課した。その年は転学課流行で同じ仲間のSちゃんも転学課した。学部も変わった私はRちゃんと同じ授業を取ることは無くなったけど、元々女子寮で一緒だったし、一番気安い仲間だったので機会あることに4人組は集まった。そうこうしている内両親が転勤してくることになり私も寮を出て自宅遠距離通学組みになった。学校には定期代が無駄になるくらい通わず、バイトバイトに明け暮れていた3年生の夏休み、Rちゃんは寮で手首を切って自殺未遂を起こした。分裂症を発症したのは多分これが最初。彼女は1年休学して入院治療し、2年後彼女が就職したのは私の就職先と同じグループ会社だった。私は電機メーカーのSE会社で彼女は総研。当時私が扱っていたのは汎用機だったので、用がある度に暗～いラボへ行って仕事し、時間があると同じ建物に入っていたRちゃんを訪ねてお茶だのランチだのしていたものだ。仕事は難しいけど遣り甲斐はある、と彼女は自分に無理させていたみたいで、結局２年ぐらいで実家に帰ることになったと思う。それ以降、地元で公務員になり、結婚のお知らせと年賀状で子供の写真を交換するぐらいしか交流が無くなってしまった。15年くらい直接会話することなく来てしまい、彼女は居なくなってしまった。このあいだ、クリスマスカードを送った先の、やはり10年ぐらい会話していなかった大学の寮で同室だった友人から電話が突然あり、Rちゃんは想像したとおり自殺らしい、という。少し変わり者だったけど気が弱くて真面目で心の優しいRちゃんは仕事と家事と育児と両立させ、仕事で○○大臣賞をもらって家族や友人同僚達とお祝いした6日後に命を絶ったという。分裂症は治癒する病気じゃない、と聞く。病気だったからしょうがない、と判っているけど、幼い子供を置いて逝ってしまったRちゃんが惜しまれてしょうがない。15年も直接連絡していなかった自分が悔やまれる。おしゃべりしていたら事態が変わっていたなんてコトは絶対無いだろうけど。もうすぐ命日、友人達と時間と都合が合えばお墓参りに行こう、と誓い合ったけどいつになることだろう。

  2005年01月22日

• Dear my diary.....

  1ヵ月半以上のご無沙汰。12月から1月、いえ1月はまだ終わっていないけど、子供の行事だの帰省だの仕事だの、で目が回りそうだった。というとまるで一息ついたみたいだけど、全然。来週はPTAの国際親善の夜、再来週はScience Fairとイベントが目白押し。South Westの宣伝じゃないけどどっかに逃げ出してしまいたい！先々月から社長が雇ったMさん、OJTもそろそろ終わりかな、と思ってお互いのシフト時間を調整しようとしたら、結構時間が重なってしまい、私の働く時間を削ることになってしまった。それでもデイケアなしだと、その方が実入りがいい、と算段していたら、旦那がDecapで＄5000の税金控除を申請してるからデイケアを辞めるな、という。そんな理屈あるかい、じゃぁ突然レイオフされた場合はどうなるんじゃ、と突っ込もうとしたけど結局ここでも私が折れてしまう。実入りがもっと少なくなってしまった。あぁ、働く張り合いが益々無くなりんす。去年のW2用紙を貰って、なんとたったこんだけしか稼いでいない、その割りにうちの事務所の仕事は70％は私が片付けてるよなぁ、と虚しくなったばかりだというのに。別の仕事探そうかなぁ、と年に数回は来る、やってらんない、病に掛かりつつある。と愚痴はここまでにして家事と子供の世話にもっと時間をかけるのにいい機会！ってことで今年の抱負。庭の手入れもしなきゃ。3年間放っておいたからタイマーの水撒きホースも全取替え必要。フクシアもくちなしもミニバラもゼラニウムも、鉢物は水が均等に行き渡らないようになってしまい枯れつつある。この家も移り住んで8年目になり、隅々が壊れてきている。修理は旦那の仕事だから手を出さずに置こう、と口も出さずに（旦那は言われるとすぐ怒る）我慢してきた。ところが友人達に聞くと奥さん連中でも浴室のコーキングやペンキ直し、果ては壁のベースボードに天井の塗り替えまでするらしい。旦那は水道の蛇口ひとつ取り付けられないし、こないだトイレのタンクレバーの交換も失敗していた（どうやったら新品部品のレバーが折れるんだか！）ぐらい不器用で勘が鈍い奴（自転車のタイヤの空気入れにゲージがないと破裂させてしまう）なので、やっぱりここは私が覚悟を決めるしかない？

  2005年01月21日

• Annie

  娘の演劇発表会が再来週に迫ってきた。感謝祭とくるみ割り人形バレエ発表会の準備と実施でおおわらわで、やっと終わったと一息つきたいところなのに、２週間後はまたまた演劇部の発表会、ミュージカル・アニー。彼女が二役するのでその衣装だのリハーサルだのに加え、今年はクリスマスにこちらにいないのでついでにその時義父母とクリスマスのお祝いをすることになり、クリスマスプレゼントの買い物だのご馳走の準備だの次の２週間も地獄のような忙し苦なること請け合い。ぎりぎりになって衣装の準備をする。メイドの格好をしなくちゃならなくてウェブサイトを探したらFrench Maidなるものがヒット。うっ、しっ知らなかった。フレンチメイドってこれのことだったのか！ストリッパーじゃないんだからさぁ。娘に流石にFrench Maidの写真は見せられず、フレンチメイドキットという頭飾りと手首飾りとエプロンだけのものと制服屋のティーエプロンと見せたら迷わずフレンチメイドキットを選んだ。早く注文しないと間に合わない～。

  2004年11月30日

• Michelle

  彼女の名前は当然ミシェルじゃないが、他のアメリカ人には発音しにくい日本語の名前なのでこうなった。最近私がOJTしている新しいパートの日本人の奥さんは１９からアメリカに居るそうで、つい最近まで働いていたのは某日本の商社の駐在事務所だったそうだ。いつまでも“お茶汲み”扱いだったのでもう2度と日系企業で働かない、と決心したらしい。私はこの“お茶汲み”に憧れたんだけどなぁ。彼女はライセンスを取る気もあるし、ご主人のサポートも得られるらしいので、私も社長もかなり期待している。勤務時間が少ないから仕事を覚えられない、と時間も当初の予定より長くしてくれたし。社長、もっと時給上げてやってよぉ。

  2004年11月29日

• Thanksgiving

  はい、朝の9時から夜の9時過ぎまで台所に立っていた気がする。今年はバレエのボランティアが少ないからこれでも楽な方。去年の地獄模様は忘れてしまった。昨日の夜の劇場警備は9時までだったから今日は本当に疲れ切っている。先々週から寝ているTemperpudicのマットレスは私には合わないらしく却って腰痛を引き起こしてしまった。只でさえ忙しいのに本当につらい。もっと固めのマットレスに手数料払って取り替えてもらうつもりだけど、家具もベッドサイドのテーブルに傷があり取り替えてもらうことになったし、ドレッサーの鏡も塗りが疎らな所を配達のお兄ちゃんがペイントペンで塗りなおさなきゃならなかったし、本当にアメリカの商品は気に触ることばかり。買い物嫌いの旦那はこの状況にまた鬱々し始めた。まだランプを買っていないから買いに行かなきゃならないのに、旦那はまた嫌がるだろうなぁ。彼は金銭的な責任者という自負があるので私一人に大きな買い物を任せてくれない。銀行口座のStatementもクレジットカードの明細書も厳しくチェックしているので大好きなヤオイ本をアマゾンで買うのも秘密のクレジットカードでこそこそと妹宛に購入している。

  2004年11月25日

• Rehearsal

  今週末が娘の発表会なので前半はリハーサル尽くめ、後半は義父母のもてなしと発表会で地獄を見る予定。幸いにも掃除はメイドサービスのイロイザとローザ母娘が来てくれるので大助かり。といっても2週間に一度は彼女達が来る前におもちゃや雑誌や服など散らかった部屋やバスルームを彼女達が掃除しやすいよう最低限は片付けなきゃならない。それが結構大変って愚痴るなんて非常識かなぁ。去年に懲りて今回サインアップしたバレエのボランティア作業は舞台裏の子守と警備だけだったのだけど、結局時間帯が合わず警備1日だけとなった。なんて嬉しい！どうも今年は参加者が少ないようで配役を見ると大きいお姉さん達は一人何役も踊らなきゃならないらしい。娘がトウシューズ履く様になったら、楽しみだけど大変さも増すことだろう。

  2004年11月22日

• Thanksgiving parade

  小学校で幼稚園生だけの感謝祭のパレードをするので仕事を抜け出して写真を取りに行く。娘のときも思ったのだけど昼食の後にいくらご馳走出しても子供達は食べないんだから、パーティの度にご馳走というかスナックやお菓子を持ってくるよう学校から要求されても無駄のような気がする。だから今回も日持ちのするレーズンにした。残っても後日休み時間のスナックにできるでしょ、先生。また娘のときと比較してしまうけど、今回は生徒達は殆どがインディアンの扮装。以前はクラスの半分が清教徒で半分がインディアンの扮装だったのに。子供達があっちがいいこっちがいいと喧嘩でもしたのかもしれないなぁ。

  2004年11月19日

• May Lin

  息子のクラスに半分アジア人半分アメリカ人の女の子が居る。とてもしっかりした子で息子とも仲良いらしいので先月からプレイデートするようになった。お父さんはどうも三菱系の会社で働いているらしい。彼は2,3年日本に居ただけで日本語ぺらぺら。奥さんはシンガポール人だった。彼女は絶対32,3歳だろう、と思っていたのに何と私より1つ下なだけ。小柄なアジア人は若く見えるもんだ、と感心、反面、大柄なアジア人の自分の体型を反省。今からご馳走シーズン、只でさえデブなのにまた更に魅惑の食物が私を誘惑する。その一口がブタの元、判っているんだけどねぇ。メイリンは潔癖症らしく家の中がピシッと整理整頓されていて、台所なんか雑誌の中のよう。褒めてたら彼女曰く、シンガポールは外食が自炊より安く付くのでの外食の習慣がついているので自分達も滅多に自宅で料理しない、とのこと。憧れのグラストップのコンロについても、火力が弱いから料理する人には絶対向かないよ、なんて言う。キンバーんちも綺麗な台所で、同じように週の半分は料理しないし、一番働いているのはマイクロウェーブと断言している。うちは家族そろっての外食は子供達が行儀良くないし、旦那が全く落ち着けないので私にとっては苦痛以外の何物でもない。しょうがないから週末1回の大概Phoというベトナム麺か日本のラーメンになるランチ外食以外は私が作ることになる。旦那に感謝してもらいたいものだ。

  2004年11月18日

• 昨日

  お客さん廻りで伺った事務所、若い日本人男性社員数名。驚いたことにお茶まで出してもらって歓迎されてしまった。やっぱり日本人の男の人ってカワイイ、と思ってしまう。偶に子供のドロップオフのときに会う駐在員のお父さんに一人、周りのお母さんのみならず女の子達にも評判のカッコイイ人が居る。どうも愛想の無い人なのか、私は嫌われているのか、あまりフレンドリーとは言えない態度で接してもらっているのだけど、見るのだけは只サ、と思って遭えたときはちょっとうれしい思いをしている。まだ確かめていないのだけど、どうも彼は息子の保育園の送り迎え時に見かけていたちょっとカッコイイアジア人と同人物だと思う。この夏息子が保育園を卒業して、もう彼を見かけること無いのね、と残念だったのだけどPTAのオリエンテーションで依然知り合った駐在員の奥さんと隣り合わせて座って、彼女にウチの主人です、と彼を紹介されたときはオッタマゲタもんです。

  2004年11月17日

• Give away

  社長のお客さんで知り合った家族がイリノイ州の旦那の実家だった町の近くに引っ越すことになった。旦那さんも奥さんも何故か面倒見たくなってしまうタイプで、ビジネス上は上顧客というわけじゃなかったけど寂しくなる。忙しさにかまけて、いずれ息子のお下がりをあげようと思っていながら中々期間が無かった。がやっと重い腰を上げて今日引き取りに来てもらうことになった。前夜は掃除とおもちゃの汚れ取りでへいこら。何故彼らにこんなに世話を焼いてしまうのか、よく考えたらどうも旦那さんは昔のお気に入りの後輩に感じが似ていることを発見、納得。あっちのクリスマスは家の電飾が雪に映えて本当に綺麗だから、楽しんでねぇ。

  2004年11月16日

• Helper登場！

  先週決まった新しい事務の女性が来ました。日本語のメールも電話もOK。何と喜ばしいこと！挨拶回りの仕事があったのであまり彼女の面倒が見れず、これに懲りて、こんな不親切なとこは嫌です、と言われないか不安。週に3日来てくれる事になったので、彼女を仕込んで自分の負担を減らそう、という私の思惑は達成されるのか？もし社長が引退しちゃったら今の私の状況じゃ目も当てられませんってば。いつになるか判らないけどがんばろうっと！

  2004年11月15日

• えいぎょう？

  社長が前月の収入が下がったと嘆くので営業でもしたらどうですか、と焚きつけたら結局言いだしっぺの私が行くことに。名刺の渡し方も挨拶の仕方も忘れてしまったのに、といっても社長は既に分不相応な菓子折りを買い込んでしまったのでその分は腐らせるわけにいかないもんねぇ。初めて訪問した先のお姉さまはとても感じが良く何とか一安心。後数社、急に太った身体だの流行遅れの服装だの気になってくる。いやぁねぇ。

  2004年11月12日

• The Incredibles

  上の子も下の子も同い年の子供を持つ日本人２家族と映画を見に。お互いの携帯番号の交換も未だだったせいですれ違いに。カープールした彼らと私達は違う回の上映を見ることになったけど待ち時間が30分も無いぐらいだったので上映後は合流して遅いランチを一緒に取ることにした。あちらの子供達は結局うちの子と喋るときは英語に喋ってくれる。彼らから少しは日本語を覚えてくれるといいけど、という私の思惑は見事に外れです。何しろ大きいお姉ちゃん達（8歳）は滞在が3年にもなると彼女達の間でも英語で会話しているもの。来年辺りは帰国、といって日本語の塾にも通わされている彼女達。忙しい、とぼやくうちの子はそれに比べると、かなりのんびりしているかも。

  2004年11月11日

• E-BAY

  先々週、デイジーがE-Bayから仕事のオファーをもらった、といって喜んでいた。そして今週の月曜日からE-Bayで働き出したのだが、今日はトレイナーが居ないから暇だ、とうちの事務所に顔を出した。月曜日にジルが永久にデイジーを失ってしまったわ、と嘆いていたので初めてデイジーが今週からE-Bayで働き出したことを知ったのだけど、契約社員の立場で人事関係の事務業務でいきなり時給$20！やっぱIT関係っていいなぁ、と羨ましく思っていた。でも今日見たデイジーは少しふてくされていて、彼女が言うには、今のトレイナーの後釜に自分は据えられたのだけど、そのトレイナーはCiscoに転職することになっている、トレイナーの転職理由はE-Bayが自分を契約社員から正社員になかなか昇進してくれないから、らしい。時給は下がっても正社員になる可能性が高い会社に転職したのだ、と。デイジーは福利厚生なしの契約社員から始めて正社員になって色んな福利厚生を受けることが夢だったので結構がっかりしていた。でもまだ始めたばかり、契約社員の期間が1年と長いのもあんまりか、と思うけど石の上にも三年、という諺がアメリカ人にも必要じゃない？

  2004年11月10日

• New Employee?

  先週3度目の正直で張り出した求人広告にやっと応募者が。名前を聞くと何と数年前育児サークルでボランティアをしていた頃の知り合いだった。彼女はやる気満々だったので早速面接に来て日米バイリンガルが欲しかった社長はすぐに採用。そして気の毒な言い方だけどあまり役に立っていなかったジャニスを首。ジャニス自身に能力が無かったわけじゃないけど、週に4時間しか働かないから仕事を覚えないし、何しろ日本語が出来ないのが致命的。でも社長は日本語の出来るアルバイトを雇ったのはここ数年らしく、それまで自分だけが日本人の相手をしていたらしい。コンピュータだけじゃなく機械一般の操作がおっかなびっくりの社長。それまでの評判がどうだったかは知る人ぞ知る。ところで私も仕事を始めたとき下の子が2歳で、彼女も現在下の子が2歳。週に6時間ぐらいしか働けないそうだけど、私も最初は週20時間から始めて、いや今も週30時間しか働いていないか、でもパートの仕事があるだけめっけもん。ここまでの道のり、安い給料と高いデイケア代と税金のせいで、こんなに苦労して手元に数百ドル残らないなんて馬鹿らしい、旦那も全然協力的じゃないし、と愚痴愚痴続けてきたけど、今年息子がキンダーになってデイケア代かなり割安になって働いてきた甲斐があるというもの。彼女も長いこと勤めてくれるといいなぁ。

  2004年11月08日

• Middle School

  ここのところ日記を書く時間が無かった。というのも大学時代の友人や最初の会社の同期の友人から続けて珍しくメールがあり、近況をメールのやり取りで彼女達に知らせているうちに日記を書いた気分になってしまったせい。近頃は回りもそうだから卑下することないと思うけど、私は出産が遅かったせいでまだまだ子供達が中学というのは遠い気がするのだけど、東京にいる友人達の子供らは中学受験が話題らしい。どこそこの子供は○○学園受かっただの××学院受験だのと。そんなに東京近辺の公立中学は人気ないのかねぇ。

  2004年11月07日

• 30% off

  社長がヤケクソ気味に先月の収入が30%も減った、と嘆いている。うちは手数料商売なので毎月の収入にかなり差がある。お客はかなりの割合を日本人の駐在員に頼っている。春と秋は彼らの移動時期らしく変動が激しい。ここ3,4年日本の会社が駐在事務所をシリコンバレーから移動したり閉鎖したりして社長の商売は大打撃。80過ぎまで働く、とついこの間まで鼻息荒かったのに、ここ数日また辞めたくなっているらしい。うちの本社の支部長？との面談で自分の後を私に継がせたい、と話をつけてきた、と嬉しそうに言ってくれる。真に有り難い話ではあるけど来年っていうのは勘弁して～。子供達の学校や習い事の送り迎えを業者に頼む気にはなれないもの。ナニーを雇うほどうちは金持ちじゃないのよ。他の共稼ぎのアメリカ人はメイドやハウスキーパーを雇ったり、ナニーを雇ったりして週の半分以上は外食とか平気みたいだけどそこまでして、という躊躇いの気持ちが自分にはある。社長には年明けには次のライセンス取ってね、と軽く言われ現在娘のくるみ割り人形バレエ発表会とサンクスギビングデーとミュージカルアニーの発表会とクリスマスの準備、もしかして年末帰省も控えて超忙しいのに、更に悩みが増え。。。。

  2004年11月04日

• Bush

  私はアメリカ市民じゃないので選挙権がない。こんな時悔しい。またブッシュ。娘は数日前の学校のレポートでブッシュが嫌いな３つの理由を書いていた。実に簡単。1.2000年の選挙でブッシュは弟の州フロリダでずるいことした？2.金持ちの税金を減らした。3.WMDが無いのに嘘ついてイラク侵略した。もし先生が共和党主義者だたら不味いんじゃない、と心配したけど言論の自由だから、と提出させてしまった。ブッシュ支持者は熱い奴が多いから。以前彼女がそうとは知らずに友人の前でブッシュを貶したら、その友人に過激に反撃されて慄いた経験がある。おぉ怖い。でもブッシュにイラクの現状を責任もって解決させることと史上最悪の財政赤字やら私も頭が痛い健康保険問題を解決させるのは当然なことなのでちょっと意味があるかもしれない。旦那が珍しく出張中なので二人分の宿題の面倒見なきゃならない。仕事で疲れてきて子供の学校や習い事の送り迎えして家事をして宿題の面倒というのはかなりの負担。I need help!

  2004年11月03日

• Amanda

  娘が去年から仲良くなった娘と雰囲気が似ているロシア人のアマンダ。今年はクラスも同じになりTrick or Treatingは彼女と行くことにしたらしい。娘もアジア人だけど国籍不明人だけどアマンダも何人だか判らない。オセチア地方の出身だとかで、グルジアの近くらしい。アマンダは見た目アジア人っぽい。お兄さんが送ってきたけどお兄さんの顔はイラン人かトルコ人化という感じ。親とはロシア語で会話し、兄弟とは英語で話していた。ところでグルジアは英語でジョージア。ニュースで聞いたときそんな国あったっけ、と思ったものだ。おととしまで娘の友人にはカザフ人もいた。奥さんがとても人当たりのいい人で、ずっと中国人とつるんで中国語をしゃべっていたので中国人だと思っていたのでびっくり。そういえば少し彫が深い顔付き。シルクロードを思い出した。

  2004年10月31日

• 小学校のHalloween行事

  恒例のPTA行事。子供達は仮装し、前もって買っておいたチケットでゲームをし、景品を集め、食べ物やハロウィーングッズを買う。去年チケットを買いすぎたので今年は少し少なめに買ったにもかかわらず、また数枚無駄にした。理由は、息子が授業中に発熱し調子が悪かったせい。私は休憩とって先日の善行（動かなくなった友人の車を押してあげただけ）のお礼ランチを友人からご馳走になっている最中に学校から呼び出され、仕事も放り出して駆けつけたのに、奴の熱は例によって下がっていた。確か娘のときも同じような事があった覚えがあるぞ。でもこの夜の行事、喚きまくる息子に根負けし連れて来たは良いけど、流石に彼は元気が無く、程なくして、やはり風邪気味だった旦那と先に帰ってしまった。お陰で旦那がサインアップしていたボランティア作業を私が被る事に。で9時過ぎまで後片付け。でもいい運動になった。

  2004年10月22日

• Police officer trading cards?

  多分アメリカの他地区でも同じかもしれないけど、ここら辺の警察官は名刺代わりに自分の写真入カード、ブロマイドを配る。うちの娘が幼稚園に入ったころからPublic Safety、文字通り「公安」、のために毎年学校の授業中に安全指導があり多分溜まったカードは5枚以上。まじで面子ができそう。あまけに通りのドラッグハウス騒ぎの際に導入したNeighborhood Watchプログラムのため、またまた2枚ブロマイドが増え、ちょっと収集家魂を刺激されそう。うちの市は予算の有効活用のため消防署と警察署は併合されていて、こと「公安」に関してはどちらにも所属しているらしい。先月バーナデット一家が引越ししてからパトカーが来ることもなく平穏な通りが戻って来、何より神経質な旦那が通りに車が来る度に窓に駆け寄ることがなくなり、私の心にも平安が。実はWatch Dogと子供と陰口叩いていた私。かの家の大家まで乗り込んでいった旦那。結局管理会社を辞めてそこの奥さんが直接借主を管理することになった。聞けば彼らは私らと年齢が変らない。旦那はあるハイテク企業の起業者の一人。サラトガの凄い家に住んでいるらしい。これで旦那が刺激されたのか、と思いきや、相変わらず成功者の仕事中心の生活は間違っている、家庭と仕事と自分とバランスを取るべき、と相変わらず。家庭と仕事をプレッシャーとしてしか感じていないくせに、よぉいうわ。

  2004年10月20日

• Kohl'sが開店した

  歩いていけるぐらい近くにあったK-martが閉店したおかげでKohl'sが来。開店セールを期待して買い控えしていた子供達の普段着をこの週末やっと会に行くことが出来た。10年ぐらい前シカゴで数回行ったくらいで彼らがそんなに高級品を売っていた覚えは無いのだけど、子供用に限って言えば置いてある商品のブランドも限られているし、普段着よりお洒落着ばかりが目に付いたし、何より安売りが期待外れ。義母んとこRosevilleでKohl'sが開店したとき殆どの商品が50％で更にアカウントを開くと10%だ、と聞いていたのに、流石シリコンバレー、割引率が全然低い。20~30%が精々。非常に限られた商品のみが50%。朝から乗り込んでその気だった私は気分を害して結局Targetに行ってしまった。Target商品だってRosevilleのほうが安い。売上税だって1%安い。ほぼ毎月Rosevilleに行くんだから今度からもうこっちでおもちゃも服も買わない、と決心してしまった。

  2004年10月17日

• コンタクトレンズ

  実は旦那に内緒だけど、夏休暇旅行中に右目のコンタクトレンズを洗面台に流してしまった。セミハードを2年ぐらい使っていたからそろそろ保険がまたカバーするころだと思ってチェックアップの振りして眼科へ。でも残念ながら保険じゃカバーしないらしい。前々からしつこく目医者から勧められていた使い捨てソフトにこの際変えて良いかも、と試しだしたのはいいけど乱視が強い左目に合う使い捨てソフトが無くて苦労している。現在6個目の試用。今回目医者に自分はギブアップしたい、と伝えたけど、じゃぁこれが最後、これで駄目だったら使い捨てじゃないソフトに、という。だから左目はハードがあるっていってるじゃないですか。現在使用中のソフトも左目が1ヶ月使い捨て、右目が2週間使い捨てで絶対私を混乱させるに違いないのに。どうせ取り扱いが違うなら左目だけハードにしても構わないと思っている。今の6個目も嵌めた瞬間は合っていたけど、ずれるようになった。眼球の形が悪いのか？医者はそうでもないというけど。やっぱりLasikか？怖いよなぁ。しかもいい加減老眼だって始まっているのを感じるのにそれは無駄というもの。あぁ見えないって辛い。

  2004年10月15日

• W

  うちの事務所は誰か彼かが雑誌を定期購読しているので政治的な雑誌から業界紙、ファッション誌まで色々届く。社長が取っているホットな民主党支持雑誌なんか嘘だか真だかの記事の羅列を目にして偏りたくないもんだ、と思ってしまう。先日目にしたファッション誌Wの表紙に皆度肝を抜かれた。テーマがA SEXUAL REVOLUTIONなのでなるほどと思ったけど、裸の美青年に脛毛そのままハイヒール履かせて着衣の美女の横に座らせるという趣向。このカメラマンの特集で中にも同じような性的倒錯ショットが並んでいたけど、胸毛そのままのモデルにスケスケのOscar De La Rentaのドレス着せたり、毛皮を着せたり。実際の女性モデルはマネキン人形のようで面白みがなく、どうしても倒錯している男性モデルに目が行ってしまった。そういや流行通信って雑誌があったな、と学生時代購読していたのを思い出す。いや～芸術とエロは紙一重。旦那がずっと見たかったという大島渚の「愛のコリーダ」。わざわざアマゾンで買って友人達にも貸し出していたけど、ありゃエロというよりグロ。ビデオテープの棚にあれが置いてあるだけでも気持ち悪いったら。

  2004年10月14日

• 先週末が誕生日だったので

  兼ねてより旦那にプッシュしていた寝室の家具を買うことに。義父母が誕生祝のために来てくれているのを利用して丸2日家具屋を見て周りやっと購入。旦那は本当に買い物にストレスを感じるタイプ。最終的に候補になった2つの店を3回ずつ往復した。来年は車を買い換えるかもしれないけど、きっと今回と同じ感じになるんだろう。支払額が違う分5往復したりして。買い物には体力が居る。ところで家具の配達は8週間後。なんてこった！ベッドのマットレスは流行のTemperpedic、私には違いがわからなかったけど、本当に良く眠れるんだろうか。昨日は念願の掃除サービス開始日。紹介してくれた友達の家より300SQFTも小さい我が家。見積もり時に小ささを強調したけど何故か友人宅より$5高い$65、でも相場より安いのでOKしたのだ。思ったより彼らの仕事に時間が掛かったので、暑い午後なのに息子を公園に連れ出し暇つぶし。帰宅して感動！掃除用品は全て自分んち持ちなので同じ洗剤を使っているはずなのになんで綺麗さがこんなに違うの？もっと早く旦那を説得して彼らを雇っていれば良かった、と思うくらいの出来。

  2004年10月13日

• 年末に帰省しようか

  と旅行代理店に予約入れたら、01/02の成田ーサンフランシスコは当然キャンセル待ち。学校が01/03に始まってしまうので、絶対親の都合で子供の学校を休ませてはいけないが信条の旦那。もし帰りのチケットが取れなかったら帰国なし。でもってスキー旅行に変更する予定。きっと会社員も同じ状況で01/02に帰米しなくちゃならない人が多いのかも。日本のお正月、帰れなかったら寂しいなぁ。冬になるとどうしても日本が恋しくなる私。それにこの夏生まれた妹のとこの2番目を抱っこしたい！彼女んとこの長男もそうだったけど写真を見ると食べたいぐらい可愛い。ここで妹をおだてておこう。実は彼女も子供のときお人形のようにチョー可愛かった。赤肌の私と違い白めの肌にくりっとした真っ黒な大きな目、びっしりと濃い睫毛。瞼の上は何か塗ったようにいつも光っていて。少し団子気味の鼻もご愛嬌。私は子供のころからデブだったけど彼女は標準体型で羨ましく思ったものだ。彼女の栄光は思春期のにきび勃発まで続いた。その後？一時期山姥と見まごうぐらい髪を伸ばしたり、投げやりな態度でヒステリックだったり、と親も姉も心配させたけど意外なことに社内恋愛の末公家顔長身の多趣味な旦那さんに無事嫁入り。玉のような二人の男の子に恵まれ、40目前にして次3人目に行く？いぇ～行け行け！

  2004年10月02日

• 日が短くなってきた

  夏時間もそろそろ終わりらしく、体もだんだん重くなって朝起きるのがつらい。来月末でやっと1時間遅れるけど、近頃暗くて寒いので後1月も待てない感じ。昨日は失効させてしまった息子の旅券を申請にサンフランシスコの領事館まで。水曜日は小学校の早退出日なので行くならこの日と決めていた。生憎娘のバレエ教室の日でもあるので宿題を持たせて旦那の会社にドロップオフ。旦那の事務所は個室（というのか、あれ？）なのでがバレエが始まるまで彼女は大人しく宿題。私が傍に居て宿題をさせるとずっと彼女は喋り続けるが旦那相手だと大丈夫だった様だ。領事館は前回週試験を受けたビルの斜向かいのビルにあるのでまたBARTを使う。BARTの切手購入機は子供達が使う悪い言葉で言うとSUCK！一番使用率が高いはずの$20で目的の金額を購入できないなんて。両替機で$5に替え、更に複数枚の場合、自分で掛け算して、合計希望金額まで￠５単位で差し引いてやっと買える。昔のJRのI/Oカード（今どうなっているか知りません）と同じ仕組みかもしれないけど1回こっきりしか乗らない乗客にとっては最低の切符購入システム。おかげで20分に1回しか来ない電車を乗り逃してしまったじゃないか。領事館窓口終了30分前に到着。帰りのMilbraeからの１０１もWhat a hell状況。途中からのカープールレーンと同乗していた息子に感謝。疲れ切っていたけど夕食の支度をして片付け前にグロッキー。あぁ来週も息子を連れて領事館まで旅券の受け取りに行かなきゃならないので同じ風になる予定。

  2004年09月30日

• 二日続きの誕生会

  娘は社交的なので友達が多い。お誕生会に招かれることも多い。土曜日は7年来ぐらいの友人の誕生会でChucky Cheese’sへ。今週末は掃除しなきゃ、と朝から夕方まで子供達の部屋の片づけをするよう怒鳴っていたが、息子は結局誕生会が始まるまで自分の持分を片付けなかったので遅れることに。朝の準備も寝る前の準備も息子は全てこの調子。5歳の男児はこんなものか？とも思うが、娘は3歳のころからしっかり自分のことは自分で、がほぼしつけられているので手間要らず。宿題も大体自分で始めて自分で終わらせている、日本語以外は。誕生会では3年以上会っていなかった友人達に会って驚いた。自分の方から彼らを避けていたということも、実はあるのだ。日本人奥さん連中の集まりに疲れた、というか何か。そうしたら彼らも同じ事いっているじゃない。しょうがないのぅ。

  2004年09月27日

• 事務所の盗難騒ぎ

  ここ数ヶ月事務所で不穏な盗難事件が続いている。まず社長の鞄の財布から$100盗まれたのがこの春。グレッグも$80財布から盗まれたという。（以前からこの人たちはあちこちに鞄や財布を置きっぱなしにする奴らだと思っていたのだ）そして夏の初めに社長のコンピュータ本体だけが工事中の隣の空き事務所の天井を通って侵入してきた泥棒に盗まれた。そして今日、昨日ジャニスが受け取った$600が入った封筒が社長の引き出しから無くなっていた。鍵の掛からない金庫に入れておいた私が受け取った別のお客からの$200と小切手は無事だった。実は昨日は珍しく鬼の霍乱で社長が寝込んで休みだったのだ。容疑者はエディ。社長の$100が無くなったとき事務所に居たのは社長とエディだけ。そして昨日事務所をデイジーが閉めたとき、事務所の鍵を持っていないエディが、忘れ物をしたと言ってデイジーから鍵を借りて誰も居ない事務所にもどったらしい。デイジーいわく社長の部屋は閉めてあったというが、私が今朝出社したとき社長の部屋のドアは半分開いていた。もう皆もう真っ青。息子がデイケアに行きたがらなくなったし、娘は放課後のクラブ活動で遅くなるのでデイケアが必要ないので、私の火曜日と木曜日の就労時間は９時から２時までにしてある。残りはジャニスがカバーするはずだったのだが、昨日はジャニスの妹のジルが自動車事故を起こしてしまい、彼女達の両親が興奮して仕方が無いのでジャニスも早引けして妹の手助けに行ってしまっていた。当然エディは今日ぶっちぎって事務所に顔を見せなかった、社長は完全に彼をとっちめてやるつもりだったのだが。そして今日グレッグはやっとエディを首にすることにしたけど、社長の$600は帰ってこない。

  2004年09月24日

• デイジーの姪

  デイジーのお姉さんが数ヶ月早く早産してしまい、この夏生まれたのがマディソンちゃん。2パウンド余り。当然まだ保育器。お姉さんは毎日母乳を絞り病院通いしている。だから仕事も辞めなきゃならず生活が苦しい、とぼやいている。運良くギャンブル狂い（フィリピン系には多いんだ、これが）のお母さんが、やっとキャッシュクリークカシノで一万ドル以上当てたらしく大部分のお金をお姉さんにあげ、家族の絆が更に深まった様子。デイジーはこの夏SJSUを卒業できたので、ジルのとこの薄給アシスタント職よりきちんとした職を探すつもりらしいが、数年間の勤労学生生活に疲れてまだ本腰を入れて職探しをしていない。でもって暇に任せて作った姪っ子マディソンのスクラップブックを見せてもらった。かわいらしい装丁で上手に作っていた。それが痛々しい何本ものチューブを差し込まれた未熟児の写真ばかりだとしても。もう数週間で退院できるというマディソン、何ことも無く無事に育ってほしいと心から思う。

  2004年09月21日

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