Tatal Filmが選ぶ“映画史に残る演技ベスト200”
イギリスのメジャー映画雑誌“Total Film”が、“映画史に残る演技ベスト200”(The 200 Greatest Movie Performances of All Time)を発表しました。(注:ランキングは、1人の俳優について1作品のみが対象となっています。)第1位に選ばれたのは、精神病院を舞台に人間の自由と尊厳を描き、アカデミー賞で作品賞をはじめ、主要5部門を受賞した「カッコーの巣の上で」で主人公マクマーフィに扮したジャック・ニコルソンです!ジャック・ニコルソンは、今作で初のアカデミー賞主演男優賞に輝いています。新作から旧作まで幅広い作品から選ばれていて、今年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞した「アーティスト」のジャン・デュジャルダンも148位に選ばれています。日本人俳優では、48位に「東京物語」の原節子さん、72位に「用心棒」の三船敏郎さん、130位に「生きる」の志村喬さんがランクインしています。ベスト50までは次の通りとなっています。 1.ジャック・ニコルソン 「カッコーの巣の上で」 2.ロバート・デ・ニーロ 「レイジング・ブル」 3.ダニエル・デイ=ルイス 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 4.アル・パチーノ 「ゴッドファーザーPARTII」 5.エミリー・ワトソン 「奇跡の海」 6.マーロン・ブランド 「波止場」 7.デンゼル・ワシントン 「マルコムX」 8.ジェーン・フォンダ 「コールガール」 9.ポール・ニューマン 「ハスラー」10.リーアム・ニーソン 「シンドラーのリスト」11.メリル・ストリープ 「ソフィーの選択」12.ジーン・ハックマン 「カンバセーション…盗聴…」13.マイケル・ケイン 「狙撃者」14.ジェームズ・スチュワート 「めまい」15.トム・クルーズ 「マグノリア」16.ジョディ・フォスター 「告発の行方」17.シルベスター・スタローン 「ロッキー」18.ヒラリー・スワンク 「ボーイズ・ドント・クライ」19.ピーター・オトゥール 「アラビアのロレンス」20.ベティ・デイビス 「イヴの総て」21.ケイト・ウィンスレット 「エターナル・サンシャイン」22.ジャック・レモン 「アパートの鍵貸します」23.ヒース・レジャー 「ダークナイト」24.ダスティン・ホフマン 「卒業」25.ショーン・ペン 「カリートの道」26.リブ・ウルマン 「仮面 ペルソナ」27.ダイアン・キートン 「アニー・ホール」28.ゲイリー・オールドマン 「The Firm」(日本未公開)29.アンソニー・パーキンス 「サイコ」30.ミッキー・ローク 「レスラー」31.マリア・ファルコネッティ 「裁かるゝジャンヌ」32.スティーブ・マーティン 「2つの頭脳を持つ男」33.グロリア・スワンソン 「サンセット大通り」34.デビッド・シューリス 「ネイキッド 快楽に満ちた苦痛」35.ジェニファー・ローレンス 「ウィンターズ・ボーン」36.バート・ランカスター 「成功の甘き香り」37.ロバート・デュバル 「地獄の黙示録」38.ラッセル・クロウ 「グラディエーター」39.シシー・スペイセク 「キャリー」40.ピーター・フィンチ 「ネットワーク」41.ジョー・ペシ 「グッドフェローズ」42.マイケル・ファスベンダー 「SHAME シェイム」43.クラウス・キンスキー 「アギーレ・神の怒り」44.ケビン・スペイシー 「ユージュアル・サスペクツ」45.ジョージ・クルーニー 「ファミリー・ツリー」46.ジョン・ウェイン 「捜索者」47.マルコム・マクダウェル 「時計じかけのオレンジ」48.原節子 「東京物語」49.レイ・ウィンストン 「ニル・バイ・マウス」50.ジャン=ポール・ベルモンド 「勝手にしやがれ」51位~200位までは、下記オフィシャルサイトを参照願います!Tatal Film オフィシャルサイト “映画史に残る演技ベスト200” (英語)