ALAIN BASHUNG
3月14日に訃報を聞いたときはほんとにショックでした。たくさんの人に囲まれながらお葬式→埋葬と滞りなく終わったそうです。埋葬とか正直ピンと来ません。一方でこの言葉はあまりにリアリティあり過ぎて聞きたくないです。昔は全然知らなくて、「フェリックスとローラ」(パトリス・ルコント監督)に出演してたときは、なんだか役があまりにぴったりでいやらしいおっさんのイメージだったんですが(笑)、裏を返せば俳優としてもなかなかだったってことですよね。最近も(と言ってもたぶん1年くらい前)少し映画に出演してて、観ようかどうしようか・・・と思ってるうちに終わってしまったこともありました。それまでも私がメトロで聞く音楽と言えばBASHUNGが多かったんですが、亡くなってしまってからはまた違う気持ちで聞いています。ガンだと言いつつもコンサートも決まっていたのに・・・。ほんとに残念。でも亡くなってもこれまでの作品はずっと残っているわけで、ご冥福を・・・という言葉も出てきません。けれどこれからも曲を聴き続けることできっと供養になりますよね。