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ボンジュール･ド･パリ

[食べ物] カテゴリの記事

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凝固！

相変わらず寒いです・・・。例年、２月はもうそんなに寒くなかった記憶があるんですが、今年は２月半ばになってもまだ氷点下だったりする日もあり・・・。今週はまた雪が降るという予報も見ましたし、もうしばらくはこの寒さに耐えないといけないようですね。さてここ数日、オリーブオイルが切れてしまって買わなきゃと思いつつ、数箇所のスーパーを見ておりました。数箇所の・・・というのは、すぐに買わなきゃいけないわけではないので、行った先々のスーパーの品揃えを見てたわけなんですが。そこで気付いたのが、どこのスーパーのオリーブオイルも凍っている！油なので凍っているという表現が正しいのかどうかわかりませんが、低温で凝固してしまっているのは明らか。倉庫がかなりの寒さで、そこから持ってきたオイルはやはり比較的低温に抑えられている店内でも溶けていなかったということなんでしょう。私が結局買ったオイルもこんな感じ。わかりにくいかもしれませんが、家に持って帰ってきた当時はまだ凝固で白濁してました。こっち↓を見たらその凝固具合がよくわかるかな？しばらく経って元の形態にもどったものです。えらいことですね。

Feb 15, 2010

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今年も堪能♪

東方の三博士がやってきたことを記念するとかなんだったかのお祝いの日、エピファニー。祝日でも何でもないし、基本的にはあろうがなかろうが差し障りはないんですが、大事なのはこの日に食べるガレット・デ・ロワ。このお菓子については昔々に書いたと思われるので詳細は省きますが、このお菓子、今年も精一杯食べました。けれど遅れを取ったのも確か。だいたいこのエピファニーって普段は１月６日くらいだったのに、今年はなんと早々と３日でした。ちょうどダラダラとお正月休みの真っ最中だったため、当日にガレットを食べることもなく、その後１週間ほど失念。で、ある日ふと思い出したのです。そこからはもう出来る限りガレットを食べる日々。このお菓子、今食べないとまた１年後にしか食べられないというレア感があるのがまたいいんですよね。その分必死になれると言うか。今年も最後の最後まで食べました。また来年～。

Feb 1, 2010

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焼きたて♪

今朝は時間がなくて、朝はオレンジジュースのみになってしまいました。普段ならこれでお昼までもつのですが、今朝はどうもお腹が空きそうな予感がしたので、パン屋さんに立ち寄ることに。朝、パン屋さんでパンを買う場合、私は2つの選択肢しかありません。レーズンパンかチョコレート入りデニッシュか。今日はどう考えてもレーズンパンの気分だったのですが、パン屋さんに入ってガーン・・・。レーズンパンがない・・・。すっかり口までレーズンパンの気分になっていたので、今更チョコレートパンに切り替えも難しく、一応パン屋さんにレーズンパンはないのか聞いてみたところ・・・。ありました♪奥から出してきてくれたのは、焼きたてのレーズンパン。「熱いから舌やけどしないようにねぇ～」というパン屋さんの言葉がうれしくて、今日は一日いい気分になりそう♪と温かい気持ちで店を出たのでした。

Oct 2, 2009

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「再び閉められる」袋

木曜日が祝日だったので、今日をお休みにして連休にしているところが多かったんでしょうか？朝から人が少なめでした。こう書くからには私は出勤してたわけですが・・・（涙）。昨日、ふと目の前にあったパンのことが気になりました。そのパンの袋。このタイプの袋についてはずっと以前、パスタの袋でお話したんですが、異物混入がない方がおかしいくらいの詰めが甘い袋なんです。こういう↓もので止めてあって、これを取るといきなりこういう↓状態で開いてしまいます。よく言えば、この簡単な留めを取るだけで簡単にパンにアクセスできるわけなんですが・・・。私はもうさすがにこういう開封口には慣れてしまって、危機感も何も感じなくなってしまったのですが、昨日はこんなパンの袋に書いてある字に目がとまってしまいました。「開けてもまた閉められる」みたいに書いてあります（笑）。わざわざそんなことを書くほどのシステムですかねぇ・・・。そう書かれるとこんな簡単な留めじゃなくてジップロック式みたいなのを想像しちゃうんですが、それってまだまだ日本人の感覚なんでしょうか？？？

May 22, 2009

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カワイイ～♪

ぼーっとしてたらあっという間に３月くらいになってるんだよなー・・・と例年の経験をふまえて考えていたのが今年のお正月。やっぱりあっと言う間に３月、どころかもう１０日も過ぎちゃいました。あー、やっぱりムダに日々を過ごしてる気が・・・。ブログの更新もどうも滞りがちですね。ネタはあるんですけど、なかなかブログのページを開くに至らないというか、中だるみ時期なのかもしれません。さて、今日のお話。日本人はなんでも「カワイイ～」だな、などとご批判を受けることもありますが、「カワイイ」以外にどう表現すればよいのか？と思われる事象は多々多々あると思うんです。まあ、カワイイ大使ですか？あれはちょっと・・・とは思いましたが。例えばセーター一枚にしても、我々が「かわいい～」と表現する場合、それは決して「きれい」だとか「すてき」では置き換えられない何かがありますよね。例えそれが一般的には「きれいな」と表現されるセーターだったとしても、個人的にそれだけでは表現できない何か特別なものがそのセーターにはあるのです。そしてその「かわいい」はキティちゃんがかわいいと言うのとはまた違う「かわいい」なんですよね。これはフランス語では表現できない。そんなかわいさをこんな↓ものに感じてしまいました。近所のパン屋さんでフランスパンを買うと、パンの手で持つ部分にだけ巻いてくれる紙のデザインです。最近人気のお洒落系というか高級系のパン屋さんではフランスパンは袋に入っていることが多いですが、昔からの普通のパン屋さんではフランスパンは真ん中の部分に紙をさらっと巻いただけで手渡してくれます。フランスパンをハダカで持って歩いている・・・フランスっぽいイメージですよね（笑）。この素敵な包み紙をもうちょっとアップで。一番下のパンの絵はイマイチですが、あとはいい雰囲気出てると思いません？ちなみにデザインに添えてあるのはun jour sans pain, c'est un jour sans soleil.直訳すると「パンがない日はお日さまがない日」。名言ですね。

Mar 10, 2009

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え？何これ・・・

思った通り、今月もあっと言う間に終わっていきますね。今年に入ってからいろいろと忙しいことが重なったので、余計に早く感じました。けれど気候的にはまだまだ2月の終わりとは思えませんね。もう3月に入るのにまだ寒い。今朝もなんだかやたら寒くて、吐く息まで白かったし。と思ってみたら今日は7℃しかありませんでした。10℃超えればいい感じなんですけれど。さて、久々に13区の大きな中華スーパーに買い出しに行ってきました。大きな・・・とは言っても、意外に大きくないんですよね、ここって。パリに来て初めてここへ行ったときはものすごく広く感じたので、いつまでもそのイメージがあるんですが。ここで買うのは「日本製の」日本食類。安いんですよね、やっぱり。多少重くなってもいろいろと買ってしまいます。「日本製の」と書いた通り、日本製以外の日本食も売っています。まあパッケージを見れば生産地をわざわざ確認するまでもなく、それが日本製なのか外国製なのかだいたい一目瞭然なのですが、これは・・・ほんとにわかりやすいですよね・・・↓そりゃあ日本だってときどきびっくりするような英語やフランス語が、大概お洒落にスタイリッシュにデザインされてることはありますが、この場合はたった三文字の言葉なんですから、一応確認するべきだったのでは？顧客の主なターゲットは日本語は読めないけど日本製を買いたいという同国人なのかもしれませんが、それにしてもねぇ。値段は失念しましたが、いくら安くても、いくら安全な商品だと言われても、なんとなく気持ち悪くてとても買おうという気にならないですよね。

Feb 27, 2009

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デザートチョコレートの落とし穴

今日はまた格別に寒かった～。もう真冬なみという気がしました。こういう日に限って、自分の中では一番防寒機能が高いコートを着ていなかったのが悔しかったです。今日はふと思い出したこと。まだ日本に住んでいて、パリには旅行で来ていた頃のことです。日本から旅行に行くときっておみやげが大変ですよね・・・。友達へのおみやげ、会社で皆に配るおやつ、不在中特にお世話になった同僚へのおみやげ・・・など。旅の最初の頃に全部済ませてしまえばとっても楽なんですが、どうしても最終日にバタバタということになる。で、最終日にスーパーで大量にお買い物というのがだいたいのパターンでした。私の場合、私自身へのおみやげもスーパーで買えるものが多かったので、帰りのスーツケースはスーパーで買ったものでいっぱい。帰りの日本の空港で一応「申告するものありますか？」と聞かれるものの、こんな調子ですから、毎回総買い物金額は申告しないでいい金額の上限をはるかに下回わってました。そんなある時パリで、やはりスーパーに行ったときのこと。おみやげ用にチョコレート売り場を見ていて、ふと目についたのがデザートと書いてあるチョコレート。ただでさえ甘いチョコレートにわざわざ「デザート」とつけるあたり、いったいどうなんだろうと思いましたが、不審というよりむしろいいように解釈しました。「デザートに食べるチョコレートなのだからきっとおいしいに違いない」と・・・。幸いだったのが、それでも一抹の不安があったのかどうか、とりあえずその時は自分用に1枚だけ買って、おみやげ用にはしなかったのです。今だときっとこういうチョコレートも普通に買える輸入品になってたりして、誰でも知ってるネタなのかもしれませんが、当時は多少フランス語を習っていたものの、DESSERT＝デザートが解釈できる以外には、このチョコレートが何なのか全然わかりませんでした。で、日本に帰ってから。さっそくそのチョコレートを試食。なんだかなんとも言えない味でした・・・。デザート用なのでとろけるような味を想像してたんだけど、むしろ甘さ控えめのような気もするし。あれは結局ちょっと食べて冷蔵庫に放置→やがて忘れ去ったという経路を辿ったような。そうなんですねぇ、デザートはデザートでもデザートのようにとろけるような味のチョコレートではなく、むしろそんなとろけるような味のデザートを作るための材料としてのチョコレートだったわけです。なんか落とし穴でしたわ・・・。いまとなっては笑い話ですけどね。それからもまたパリに行ったけど、結局もう一度買ったことはありませんでした。で、こうしてパリに住むようになったある日、またデザートと書いたチョコレートを見て、その時初めて「なんだ、これってお菓子用だったのか」となんとなく気付いた次第。今日はまたデザートチョコレートを買ったので、今週はチョコレートケーキでも焼く予定。冬はチョコレートがおいしいですよね♪皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　

Nov 28, 2008

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ジビエの季節

ジビエ＝狩猟で捕れた野生の鳥や小動物。秋はジビエの季節です。いつもは鶏肉を売ってるスタンドもジビエ屋さんになりました。こんな感じで吊られています。よく見えませんか？それではこちらもどうぞ↓確かにかわいいうさぎちゃんが・・・と思うと、うぎゃーな写真なんですが、実際に見ると正直剥製のような感じで衝撃度は低いです。何に驚いたかと言うと、むしろこれ↓私が行ったときはちょっと遅い時間だったので、そろそろあちらこちらで叩き売りが始まるかなというときだったんです。このスタンドでもお兄さんが声を張り上げ始めました。で、叩き売りになったのがこの上の写真にあるキジやらウズラ（？）だったわけです。途端に人がわっとたかって大変な騒ぎ。お兄さんは片っ端から鳥達をわしづかみにして、白いビニール袋にガンガン突っ込み始めました。１つの袋に5羽くらいは入れてたんじゃないでしょうか・・・。もうほんとにギュウギュウに入れてました。死んでるから当然なんですが、首がくたーっとなってる鳥達がこれまたギュウギュウ詰めなのが痛ましくて・・・。それにしてもさすがにフランスの人はすごいですねぇ。あれって食べるには自分で首はねて、血抜きして羽をむしって内臓とって・・・という作業をするわけですよね。田舎の人だったら普通にできることかもしれませんが、パリでも皆やっちゃうってすごいな。「安い」という事実にはものすごく心を惹かれた私ですが、さすがにあれはムリです。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　

Nov 17, 2008

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朝市　色とりどり

朝市に行くと、ハーブ類が束になって売られています。一束40～50円。ほんとうは家で栽培すればいいのですが、夏でもずっと太陽がサンサンと・・・というわけでもないパリで、しかも家自体の日当たりの問題もあり、栽培してもイマイチなのです。というわけで朝市でハーブが安く買えるのはうれしいことです。スーパーだと1/3以下の量で300円以上はしますから（それに鮮度も？？？だし）。さらに夏場はハーブの盛り（？）もよく、同じ値段でも冬よりたっぷり入っている気がします。先日買ったミントもたっぷり束になっていて、とてもきれいでした。まあ、これだけたくさんあっても刻んでしまえばそんなにはないんですが、ハーブの束ってなんとなくうれしいもんですね。朝市ネタでついでにこれ↓ラディッシュ・・・って丸い形でしたっけ？こちらのはこのとおり細長いんですが、やはり束になって売ってます。ちぎって洗ってちょっと塩でもつけてかじるのがたまらなくおいしいんですが、毎回買うのをちょっと躊躇します。こわいんですよ・・・葉の部分が。すごい虫食いになってて（やわらかくておいしいんでしょうね）、たまにちゃんとその本人の毛虫もいたりして。人間様が食べるのは根の部分なので、葉は気にしなくていいんですが、毛虫がいるかもしれない虫食いの葉の束を見るのがちょっとダメなんです。たまに大根が買えないときは、これを買って大根おろしならぬラディッシュおろしでもいいかなーなんて思うんですが、これは一つずつおろすのはかなり大変ですよね・・・。果物は今、桃がおいしいですね～。食べ過ぎるとお腹をこわすと小さい頃に言われたことを、いまだに桃を見るたびに思い出しちゃうんですが、つい１つ２つと食べてしまいます。夏が終わっちゃってちょっと鬱々してたけど、ふふふ、これから秋はまたおいしいものがいろいろとでてきますね♪　開店休業中。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　

Sep 9, 2008

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リコピン♪

フランスに来て、おいしいな～としみじみ感じたものがいくつかありますが、トマトもやたらおいしいなと思いました（日本でも○○トマトとかブランド物を買えばおいしいですが、この比較は「普通の」トマトレベルです）。特に南仏で食べたトマト。パリにも南仏から来てるのでしょうけれど、現地で食べると鮮度がやはり違うんでしょうねぇ。感激でした。朝市で買うトマトとスーパーで買うトマト、これにも味に歴然と差がありますね。これも朝市のトマトを知らなければそれなりによかったのかもしれませんが、一度その差を覚えるとなかなかスーパーで買う気がしなくなりました。そんな中、特に枝付きのチェリートマトがたまらなくおいしい♪ちょっとお高いのでそうそうガンガン買えないのが難ですが、食べだしたら手が止まりません♪　開店休業中。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　

Jul 22, 2008

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葉付きにんじん♪

ちょっと前にレストランで食べた時、付け合わせにとりどりの蒸した野菜が出てきました。これ、どれもおいしかったんですが、その中でとくににんじんのおいしかったこと、おいしかったこと。もちろんメインもおいしかったんですが、特にこのにんじんの味が強く印象に残りました。ああいうところはやっぱり素材も厳選してるだろうから、何でもおいしくて当然と言えばそうなのかもしれないけれど、こういう素材の味そのものがおいしいって感じることはしばらくなかったように思います。にんじん自体がとても好きな野菜なので、この時の味には本当に感動しました。で、あの味を毎日でも味わいたい・・・と思ったのです。おいしいものが食べたいと思えばキリがないですし、いったん口が肥えちゃうとこれまで普通に口にしていたものが妙に味気なく感じられたりして、後戻りもできなくなっちゃうから、一般庶民にはそうそうなんでも高級食材というわけにはいきませんが、にんじんくらいはいいでしょう。というわけでちゃんと葉っぱ付きのにんじんを買ってみました。マルシェでの値段比較をすると、普通のにんじん：3KGで2ユーロ（おそらく30本くらいはありそう）葉付きにんじん：7～8本で1.5ユーロですから、ものすごく割高であることは確か。けれど、3KG買ってもそうそう食べられるもんじゃないし、最後の方は食べきれなくて腐っちゃったり・・・。そういうわけで3KGで2ユーロは確かに安いけど、その安さを完全にはいかせられないのが現状。ですから葉付きにんじんの量はちょうどいいのです。買う時に必ず「葉を切りましょうか」と言われるのですが、そのままもらっています。にんじんの葉はビタミンたっぷりですからね♪先日は「切らないで」と言うと、八百屋のおじさんが「これ、食べるの？食べるの？」と聞くので、はいと答えたら、これまで切ってあった大量の葉を袋に詰めてくれました。写真じゃわかりにくいだろうけれど、もらった葉は全量とっても新鮮できれいで、しかもすごい量。長い茎を除いてまな板の上にざっと乗せたら山盛りになりました。こちらはさっそく佃煮に。さすがに葉っぱなので、煮たら極小タッパー一杯分にまで減っちゃってちょっとがっかりでしたけど（笑）、白いご飯によく合います♪さて本体の方ですが、こちらは軽く茹でても生のまま千切りにしてもとてもおいしいです。あ～、これぞにんじんの味♪という感じ。採れたてにんじんだからという認識があるから余計なのかもしれませんが、それにしてもおいしい。もう毎日千切りでもよい！という状態になっています。まあ毎日千切り状態になってしまったら、それこそ3KGくらいないと足りなくなるのかもしれませんが。葉付きにんじんが楽しめる間は、馬のごとくバリバリにんじんを齧っていこうと思ってます。あ～、なんか最近料理ブログ化してますね・・・。　開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！

Apr 21, 2008

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あんまりかわいいので・・・

今日はいつもダラダラと長文を書いてしまう私にしては非常に珍しく写真ブログ。洋ナシを選んでいたら、あまりに絵になるのを見つけたので、少々熟し方に不満はあったのだけどつい買ってしまいました。食べるのがもったいない・・・。　開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　

Apr 9, 2008

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GOLDEN

昨日はお菓子の話でしたが、もうひとつ現在はまっているものが。それがタイトルのGOLDEN。日本ではゴールデンデリシャスと呼ばれているリンゴです。もともとリンゴ好きなのですが、ゴールデンデリシャスはあまりにクラッシックすぎて長く買っていませんでした。それが最近、自宅近くのスーパーにてキロ1.50ユーロ！マルシェ並みのお値段につい手が出ました。そしたらそれがおいしいこと、おいしいこと・・・。小さいときはなんとなく憧れのリンゴでもあったんですよねぇ、思い起こせば。前に何かのお菓子の青リンゴ味が好きだったと書いたことがあったのですが、「味」だけでなく、当時は「青リンゴ」自体が憧れの一品でした。全然関係ないんですが、「アルプスの少女ハイジ」が白パンをたんすに隠し持っていた事件がありましたね。私はあれを見て逆に黒パンなるものに非常に憧れていたのですが、なんとなく私の中ではこの黒パンと青リンゴは同等の位置にありました（笑）。ゴールデンデリシャスはお菓子の絵に描いてある、ほんとにきれいな緑のリンゴと比べるとちょっと青の度合いが薄いものの、青リンゴと言えばこれしかなかったですから、やはり憧れの対象でした（後に学生時代にイギリスに行き、本物の青リンゴに出会って大感激することになるのですが）。小さい時の私は毎日でもこのゴールデンデリシャスが食べたかったのですが、家族にはちょっと不評でした。他の人はやっぱり赤いほうがよかったみたいで・・・。なかなか買ってもらえなかったことも余計に憧れ度を強くしたのかもしれません。それにしても日本のリンゴの種類、増えましたよね。そしてその分、消え去った種類も多いのが悲しいんですけど。日本では（私がいた当時ですが）もうあまり見かけることもなかったスターキング。これもまた好きだったんです。フランスではたまーに見かけてたんですが、これも最近ないなと思っていたら、先日中華スーパーでSTARKINGと書いてあるのを見つけました。しかし札にはそう書いてあるものの、リンゴに貼ってあるシールはRED CHIEF。おかしいなと思いつつ買ってみたんですが、やっぱりどうもスターキングとは違うような。味はこんな感じだったかなーと思うんですが、歯触りが私の好きなタイプではない。昔、インドリンゴというのがあったのを憶えていらっしゃる方、いらっしゃいますでしょうか？私はあのもしゃもしゃとした歯触りが大嫌いだったんですが、そのとき買ったスターキング（RED CHIEF？）にはどこかその面影があったんですよね・・・。RED CHIEFというリンゴはわりと普通に見かけるんですが、長い間買っていなかったのはたぶんその歯触りのせいだったのかもしれません。これも以前どこかでご紹介したのですが、今は自分で果物や野菜を量りに乗せて、該当する野菜/果物のボタンを押して出てくる値札を貼り付けてレジに持っていくというスタイルがなくなりつつあります（なんか言葉だと表現しにくいので写真を探しました→こちらをどうぞ）。ただこれがなくなっても量り売り自体は健在で、売り場備え付けのビニール袋にリンゴならリンゴを入れて、そのままレジへ持っていくと、レジの人がその場で計量→カウントしてくれます。そういう所では恐らくレジで間違いがないようにという配慮からでしょう、リンゴの値段はどの種類も同じになっています。これって便利なようでいて実はぼったくり。うちの近所のスーパーはまだ自分で量りに乗せる形式なのでよくわかります。例えばこのゴールデンデリシャス。そこでは時価制（？）なのか、キロ1.5ユーロの後、次に行ったらキロ0.90ユーロになっていて、その後また行ったら1.70ユーロになっていました。その間、例えばPINK LADYは一定してキロ2.40ユーロ。レジで直接量ってくれる別のスーパーだと、リンゴはどの種類も一律キロ2ユーロでしたから、種類によってはずいぶんとお高めだったりすることになります。最近、スーパー等による原料高騰便乗値上げ（読んだ記事によると全く同じ商品がドイツだと30％安く売ってるとか・・・）が問題になってますが、こういうので余計に敏感になっちゃいますよね、リンゴの値段一つにしても。私はたまたまお気に入りリンゴが家の近くで安いので、この冬はゴールデン一本やりかも。　開館中です。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　

Feb 28, 2008

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所変われば品変わる

あーあ、10月になっちゃったと思ってたら、あっと言う間に3日も過ぎちゃいましたね。気候うんぬんは別として、9月中はなんだかまだ夏の延長みたいな気分でしたから、ここに来て気分はぐっと盛り下がってます（カーディガン事件もありましたし）。1日だった月曜なんて駅で1ヶ月定期を買い求める人が長蛇の列で、駅の出口の階段までずらっと並んで最後尾は地上まで出てたくらい。これを見てなんだかガックリきました。その気候の方はなんだかこれまた変な感じ。暖かかったり寒かったり。先週はある朝、「おっ、これはもう冬か！？」と思ったのに夕方はいやに暖かくてカットソー1枚で歩いていたり。今朝も昨日同様暖かくて、念のために着込んでいたカーディガンやらジャケットやらがメトロ内で暑かった・・・（しかし、もう簡単には脱ぎません。我慢です）。そういや道で朝イチにノースリーブのワンピースという人にすれ違いました。あれは・・・さすがにちょっとやりすぎって気もしないでもないけど、まあそんなに寒くなかっただろうな。そうかと思えば革を着てる人もいて、これも外ではそんなに暑いだろうとは思えないし、要するに非常に中途半端な気候です。それでは去年の10月はどうだったんでしょう？お気付きの方はいらっしゃらないと思うんですが（笑）、実は密かに昨年の9月より簡単に気候についてまとめています。それによると・・・2006.10例年ならすでにセーターを着る時期であるが、ほとんど１ヶ月間、Tシャツまたはカットソーにジャケット、念のためにカーディガンを持ち歩くという毎日。これでも暑くて（特にメトロ内）結局Tシャツ、カットソー１枚で歩くことが多かったが、それでもまだ暑くてノースリーブで歩いている人もいた。ふーん、暑かったってことですよね、これは。暖冬の気配がもうすでに始まっていたという感じですね。今年はどうなるんでしょうか？暖冬というのはやはり異常気象の一つでしょうから、大きな意味ではものすごく心配なのですが、寒がりである私の個人的観点からすると少しでも寒いのは避けたいところ。複雑です・・・。これまでの気候について、詳しくはトップページの左下にあるFreepage listの「パリの気候」をご覧ください。まあ今年の参考になるかどうかはわかりませんが。さて、今日のお題「所変われば・・・」。これまでも薄々意識してはいたんですけれど、あらためて「所変われば」なんだなーと思ったのはこの小さなラベルから。紫のネットに３個入りで入っているニンニクについていたラベルです。話はそれますが、このネット入りって曲者ですよね。ニンニクはそんなに大量に消費しないし、スーパーでときどき買う程度なんですが、ネットに入った３個に１個は傷んでいることが多いのです。かなり時間を掛けて現場で選りすぐっても、すぐには３個とも完璧という商品に当たることはありません。大抵３個のうちの１個に数片、ちょっと押すとぺこっとへっこむものがあります。腐ってるというより中身が乾燥してしぼんでなくなってしまってるみたいな感じでなんですが。不思議なことに３個とも、ないし３個のうち２個がこのような状態になっているということはなく、傷んでいるのは必ず１個なんです。玉ねぎは大体朝市で買うので最近はスーパーでは買うことはないですが、これもネットに入ったうち必ず１つは腐ってたりします。これってわざとなんでしょうかね？３個のうち１個だけが自然と傷むってこと、ないと思うんですよね。そうなるとわざと傷んでいるやつを選りすぐってネットに入れているとしか思えない。ただそういう微妙な選び方って機械じゃ難しそうだし、特別に人件費を払って痛んだものをネットに１つ混入させるほうが、傷んだものを別途処理するより安くつくんでしょうか？それにニンニクのネットの色、紫ってことがわりと多いんですがこれがまた傷んでいるのを隠すには絶好の色。みかんの色をよく見せるためにネットを赤にしているのと同じようなもんなんですが・・・。たまにニンニクのネットが白だと親切だなーって思ってしまいます。まあそれでも３個に１個はちょっとおかしかったりするんですけどね。・・・と話を元に戻しましょう。そう、その写真にあるニンニクのラベル。ニンニクって私的はあまり産地にこだわって買うものではありません。中国産かどうかだけ注意すれば（特に中華系で買う場合。中国産を敵視しているわけではないんですが、いろいろと問題がある中フランスでどれくらい残留農薬検査がされているのかちょっとよくわからないため。）、あとはフランス産かその近隣諸国だろうとくらいにしか思わないので。第一、メロンやイチゴほど味に違いがあるとは考えられないし。それが・・・写真のラベルにはなんと「エジプト産」とありました。へえ・・・って感じでした。エジプト産ってモロヘイヤとか思い浮かびますが、自分が食べてるニンニクがエジプトから来たとは考えもしなかったので。日本でエジプト産のニンニクってないですよね、きっと。ここであらためてフランスはアジアよりアフリカの方が近いんだな・・・と思ったりして。もう見慣れてしまいましたが、ちょっと安い野菜や果物って日本なら中国産でしょうけれど、こちらじゃスペイン産ってことが多いし。やっぱり違うんですよね、日本とフランスじゃ。当たり前のことなんですが、妙に感心してしまった一瞬でした。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　パリの日常の写真はこちらから↓

Oct 3, 2007

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フロマージュ・ブラン　ランチ

どうも土日に食べ過ぎたようで・・・。胃の調子がかなり悪いです。元が大食いだったもんで、いまだにこの年になってもたまに「イケる」と勝手に勘違いして食べ過ぎちゃうんですよね・・・。だいたい悪かったのが土曜日にゆっくり寝すぎたこと。もともと朝は食欲がないのに、遅くまで寝てしまったので当然全くお腹が空かない。それでお昼も抜きで映画へ行ってしまいました。一応現地で菓子パン一個は食べて、お腹の方は満足していたはずなのに、頭の方では「菓子パン一個じゃ足りない」と認識していたようで。家に帰ってから、お腹はそんなに空いていないのに、妙にたくさん食べたくなって焼きそばを大量生産→大量摂取となったわけです（涙）。中学生、高校生の頃はよかったな・・・。あの頃は、食べても食べても消化能力の方が勝っていたのに、今じゃちょっとでも胃の限界を超えると途端に激しい胃痛に襲われる。で、一度こういう状態になると回復に時間が掛かります。土曜日の夜に焼きそばを大量に食した後、日曜の朝はとっても食べる気になれず、それでもお昼は全く胃に何も入れないのも・・・と思い、ちょっとだけ食べるつもりが結局普通に食べてしまいました。そしてまた昨日の夜、胃が痛くなり、晩御飯は食べずじまい。今朝からまたずっと胃の調子が悪くって、朝はヨーグルトを少し食べただけ。お昼はまたずっと調子が悪くって、はて何を食べようか？と考えました。家にいたならここで食べないというチョイスもあるのだけれど、働いているときにお昼を抜くと４時くらいにものすごい空腹に襲われることがあるので、何も食べないというのはちょっと勇気がいるのです。胃が痛いと言いつつ、ちょっとトマトソースのかかったパスタみたいなものが食べたかったのだけれど、ここはぐっと我慢してスーパーへ。そこで買ったのがこのフロマージュ・ブラン。フランスってなんでこんなにかわいげがないんでしょうねぇ・・・。小分け（1個125gのがいくつか入っている）がいやだったら、いきなり1kg入りしかないんです（なら小分けのを買えばよかったのだけど、何個食べるかわからないし、空いたカップがいくつもできるのがなんとなくいやだったんですよね・・・）。日本だとヨーグルト500g入りがちょうどいいサイズですよね。あと250g入りはよくお昼に食べてたなあ・・・（アロエベラ入りがお気に入りでした）。そうそう、日本ってお一人様用サイズが充実してるんですよね。スーパーの一人鍋用セットとか、初めて見たときは感動でした。こちらはちょっとずつ少量パックみたいなのが出来つつあるようですが、日本に比べるとまだまだ。上記のようにフロマージュ・ブランは125gのセットがいやなら1kgしかありませんから。それしてもずっと疑問に思っていたのですが、どうしてこちらはヨーグルトは125g入りのセットしかないんでしょうか？フロマージュ・ブランと違って、こちらは500gサイズどころか1kgもないですよね？フロマージュ・ブランはお皿に移して食べるけど、ヨーグルトは小さなカップからそのまま食べるものだとか、暗黙の決まりがあるんでしょうかね？私的にはヨーグルトの大容量パックの方が便利なんですが。あ、ちなみに今日のお昼ですが、もちろん1kg一気食いはしていません。食べられたのはせいぜい200～250gくらいかな、見た感じ。乳製品ですからそうそうたくさん食べられないですからね。・・・なんかつまんない独り言になってしまいました・・・。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　パリの日常の写真はこちらから↓

Sep 24, 2007

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炭水化物に炭水化物！？

昔むかし、イギリスで初めてホームステイの経験をしていたときのこと。当時はまだまだ今みたいに世界的にスシが食べられるような時代ではありませんから、日本食＝ナマ＝おえーっ　ってイメージが多々あったかと思います。まして私がいたのはロンドンから程よく離れた田舎町。タウンセンターだって、センターなんていうからどんなものかと思いきや、端から端まで歩いてもあっと言う間という規模。ロンドンですら、当時和食の店なんて歩いた限り目に付きませんでしたから、そんな町の人が和食など食べたことがあるはずもなく・・・。しかしその頃の私はまだまだ若く、そんな空気が読めるほど海外慣れもしていなかったため、「お世話になっているホストマザーに和食をごちそうしよう」などと余計なことを考えたのでした。「一度私が和食を作ります」と言ったはいいが、和の材料が揃うはずもありません。結局ろくなものができなかったことはよく憶えているのですが、具体的に何を作ったのか、すべてを思い出すことはできません。何より一番強烈だったのは、おにぎりを作るつもりだったのですが、その家にあったお米というのはネットに１回分ずつ入ったお米で、それを沸騰したお湯に入れて何分茹でるというもの（これはフランスでも売っています）。それで茹でてみてびっくり。もちろんネットごとお湯に入れるので、お米を洗う作業はありません。ですから、ネットから茹で上がったお米をお皿にあけると、ぬかのようなものが一面に・・・。そしてさらにそれを握ってみようとして、日本米じゃないそんなパラパラのお米でおにぎりはできないということに初めて気がつきました。考えれてみればそれまでの一生のうち、日本米以外のお米など食べたことがなかったのです。そののちに米の危機が訪れて日本でもタイから一時お米を輸入したなんてこともありましたが、その頃はお米が不足するなんて考えもしなかったですし、だいたい日本米以外にお米が存在するということは漠然と知っていたかもしれませんが、そんなお米を口にすることがいつかあるだろうなんて考えもしませんでした。で、おにぎりは断念。しかし茹でてしまったお米は食べなきゃならないのでそのまま食べることに。そしておかず。これは一つだけ思い出せるのですが、このとき作ったのは肉じゃがでした。しょうゆをどうやって手に入れたのかは思い出せませんが、おそらくシーズニングソースで代用したかと思われます。肉じゃがに関してはまあまあうまく行った憶えがあるのですが、ご飯と一緒にそれを出したときにホストマザーが言った言葉が今でも忘れられません。「へえー、炭水化物を炭水化物と一緒に食べるの？変わってるわね。」決して嫌味でもなんでもなく、素直に出た言葉でした。お米をじゃがいもと一緒に食べるというのが不思議なのだと。日本じゃそれまでおかずが肉じゃがのときでも当然ご飯は出てきたもので、そんな考えはそれまで微塵もなかったものですから、この発言には目から鱗でした。以来、ときどきこの言葉を思い出すんです。特にフランスに来てから、レストランで「付け合せはご飯にしますか、ポテトにしますか？」などと聞かれたときは必ず。確かに・・・おかずに合わせるのってご飯じゃなきゃポテト、それかパスタですね。これらが２品一緒にお皿に乗ってくることはありません。やったことはありませんが、そこでご飯とポテト半々でなどと注文したらかなり驚かれることでしょう。なのに・・・・・・・・・・。どうも釈然としないんです。こういうのが平気で出てくるというこちらの人の感覚が↓今日のお昼はタンドリーチキンのテイクアウト。サフランを入れて炊いたご飯の上においしいタンドリーチキンが２切れも乗ってて、これだけでも全部食べられるかなあ・・・って感じなのに、ここにさらにパンが２切れ。日本人的感覚からすると、上記のようなレストランの場合、「ライスかパンか」という選択じゃなかったですか？（昔はこういう場合、パンも決まってバターロールだった・・・。）それなのにライスがすでにたっぷり入っているタンドリーチキンという一品に、さらにパンがついてくる・・・。これ、長くこちらに住んでていまだに慣れないんです。もっとひどいのは今日のランチはパエリアってときにパンが出てくるし。タンドリーチキンの場合は、最悪ご飯もおかずのうちと解釈できなくはないですが、パエリアってもろご飯ものじゃないですか。これにパンってのは・・・。これぞまさに炭水化物を炭水化物を一緒に食べるってやつですよね。じゃがいもとご飯という組み合わせに驚くのに、パンとご飯の組み合わせには驚かない・・・。なんとも摩訶不思議ではありませんか。日本人の感覚ではご飯は「主食」、けれどこちらではご飯はあくまで「おかずの一部としての付け合せ」。ですから主食のパンは別に出て当たり前。ただし、付け合せが炭水化物でダブルのは変。そんな感じでしょうか。やっぱりどこかすっきりしませんが。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　パリの日常の写真はこちらから↓

Aug 3, 2007

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ああ、じゃがいもが・・・

フランスはじゃがいもが本当においしいという話は遠い昔に書いたことがあるんですが・・・。最近あらためてそのおいしさをかみ締めています。小さい頃はあんなに嫌いだったじゃがいも。後に食べられるようになってからも、積極的には食べなかったじゃがいも。某ハンバーガーショップのポテトより別の某店の方がおいしいなどと語っている友達がいて、へー、皆そんなに好きなのかと驚いたほど、ほとんど興味がなかったじゃがいも。当然フランスに来てからもじゃがいもなんてあまり食べなかったのですが、日本から友達が来たときに一緒に行ったレストランで付け合せに出てきたじゃがいものおいしかったこと。このとき初めてじゃがいも＝おいしいものという認識ができました。でも習慣というのは恐ろしいもので、だからと言って買うわけではないのです。ここ何年かの間でじゃがいもを積極的に食べた回数って一般の人よりずっと少ないと思います。食べたらおいしいし、たまにじゃがいもを食べる習慣をつけようと思ってマルシェでKG単位で買ったら腐らせちゃったことがあって・・・。それが多少トラウマ（というのは大げさですが）みたいになって手が出なくなったこともありました。それが急に食べたくなったのです。とっても典型的なフランス料理：ステークフリット。STEAK FRITES＝ステーキ＆ポテトフライです。ステーキの類はたまに食べたくなるんですが、今回の場合はポテトフライのほうがたまらなく食べたくなりました。それも冷凍のじゃなくて本物のが。で、自分でじゃがいも切って揚げてみたら、もうすっかりはまってしまいました。冷凍のフライって自分では買ったことがないので、これまでもフライと言えばこのようにじゃがいもを買ってきて揚げてはいたんですが、今回は新じゃが？なのか、皮が薄くて手でこすっただけでも削げちゃうようなじゃがいもで、これがものすごくおいしかったんです。以来すっかりマイブーム。せっせとじゃがいもを買っては揚げてサラダに入れたりといろんな形で楽しんでいます。けれどまだKG単位で買う勇気はないんですよね・・・。それが例のスーパーでのじゃがいも5個で700円事件につながるんですが。今日はブルーチーズソースの広告を見て、即座に「あ～、これもポテトにかけたらおいしいだろうな～」と即座に思っちゃいました。ふふふ、ポテトフライにブルーチーズ、これは真剣においしそうですよね。今ちょうど涼しいから油を使うのも苦にならないし、せっせと食べることにします♪皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　パリの日常の写真はこちらから↓

Jul 7, 2007

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やっと完食・・・

あれは先週の水曜日の夕方のことでした。翌日は祝日だったため、その日のお昼ご飯のことを考えなくてはならず、帰りがけにスーパーへ。前もって何にするか考えていないとき、私はとりあえずお肉売り場へ行くことにしています。そこへ行くとなぜかお肉料理じゃなくても、何か思いつくことが多いんです。それに最悪何も思い浮かばないときは鶏肉か豚を買っておけばまあ一応なんとかなるし。その日はまさに何にするか全く考えていなかったので、まずお肉売り場と足を向けました。そしてやはり・・・ふとひらめきがありました。クスクスにしよう。トップページの気候のところでも書いてますが、先週はまだなんとなく涼しくて、そういう時に温かいスープでいただくこの料理がおいしいのです。クスクスという料理自体については過去の日記に書いていますので、こちらをご参照ください。このときもちょうど夏が終わって涼しいからそろそろクスクス・・・と書いていますが、まあ結局暑いときにふうふう言いながら食べるクスクスもおいしいし（もともと暑い国の食べ物ですから）、まあ言ってしまえば年中おいしいのですけどね。で、せっかくお肉売り場にいるのでまずはクスクスに付き物のメルゲーズソーセージを買うことに。外でクスクスを食べようと思ったら、メルゲーズの他に、羊の串焼き、鶏、牛肉などいろんなお肉料理が選べますが、私はこのメルゲーズが一番クスクスに合うのではないかと思っています。まあ値段の話をすれば、これらのお肉の中で一番安かったりもするし。ところが・・・・・・・。メルゲーズがない。いつもの場所には違うものが並んでいます。しばらくその場に立ち尽くした後、ないものはしようがないとクスクス自体を諦めて他のお料理にするべく、安くなってた牛肉を手にとったのですが。一度クスクスと思うと食べるまでその思いは消えないもんなのですよ・・・。で、一応その牛肉はカゴに入れつつ、もう一度目を皿のようにしてメルゲーズを探しました。あった。ありました。いつもの場所とは全然違う場所に。それもそのはず。特価だったのです。しかしやったーと素直に喜べませんでした。だってそのメルゲーズ、普段は６本入りなのにこんなに・・・。それも最初は倍の１２本かと思ったんですが、よく見るとこの箱、一部二重にメルゲーズが入っているのです。で、ラベルを見たら、まあなんと１８本もありました。メルゲーズっておいしいんですけど、私は限度２本なんです。お腹がすいてるときには勢いあまって３本食べることもありますが、そうすると後で決まってものすごく胃が痛くなります。それもそのはず。これ、焼いてるときにすごい脂が出るんですよ。あれは消化に悪いでしょう。１回２本、２人で昼夜食べたとしても１日の最大消費量は８本。そして賞味期限は５月２２日。１８本でいつもの６本入りとほとんど変わらない値段というお値打ち価格ではありますが、消費にはかなり厳しいものがあります。みすみす残るのがわかっているものをいくら安いからと言ってあまり買う気にはなれず、かと言って一度湧いてしまったクスクスへの思いを断ち切ることもできず・・・。気付いたら３０分間もお肉売り場の辺りをうろうろしてしまいました。でね、結局買ったんですよ、１８本。１８本ということはどういうことかというと、重さにしてです。あ、1kgですよ、これ。1000kgではございませんので（笑）。翌日はさっそくクスクスを食べました。昼も夜も。夜は一応他の料理の用意もあったんですが、好きなクスクスは２回続けて食べたくなるものなのです。しかしさすがに翌日はもういいやって感じになりましたが、日曜日にまたあらためてクスクス。こんな感じでなんとか消費期限までに終了です。私は週一クスクスOKな人なんですが、これはさすがに当分いらないかも（笑）。皆さん、いつもクリックいただいてありがとうございます。今日もよろしくお願いします！→　パリの日常の写真はこちらから↓

May 22, 2007

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久々に・・・超ベーシックな紅茶♪

今日は寒さが少しマシでした。一時のような肌が切れそうな空気の冷たさはなく、気温も７℃くらいまで上がりました。明日は最高９℃だそう。うちは集中暖房じゃないので、電気のヒーター、オイルヒーターを駆使していますが、極寒の日はそれでも手先が冷たくなってしまったりしてヒーターの側から離れることができません。本来ならそんなときは帰宅と同時に布団にもぐりこむのがベストなんですが、そろそろほんとに試験期間が近づいてきてそういうわけに行かなくて・・・。これまで何度もヤバイ、ヤバイと言ってきてますが、今度こそはほんとにヤバイ。まあそんなわけでほんとはブログとかやってる場合でもないんですが・・・。試験と言えば、日本で「少女マンガ検定」なるものができたんですって？最近のマンガは「NANA」を読んでるくらいで疎いんですが、"「ベルサイユのばら」「ガラスの仮面」といった不朽の名作から「NANA」「のだめカンタービレ」など最近の人気作まで"とあって、「ベルばら」「ガラスの仮面」なら正答率ほぼ８０％以上は出せるのではないかと自負しております。ここで点を稼いでおけば、「のだめ」が０点でもいけるのではないかと・・・。こういうの、一部のフランス人にも受けそうだな・・・。私はもともと暖かいお茶をよく飲む方なんですが、こう寒いとお湯を沸かす回数が圧倒的に増えます。お茶なら何でも好き。日本のお茶ならやはり緑茶なんですが、たまにほうじ茶とか飲むと非常においしいと感じます。でも一番好きなのはやっぱり紅茶。小さい頃から紅茶の消費量は誇れます（笑）。フランスはどちらかと言うとコーヒーの方が多いのかと思いきや、マリアージュ・フレール（↓）なんかもあるように、フルーティーなものから、フローラルなものなどかなりフレーバーティーが充実しています。高級なものじゃなくてもスーパーに行けば、オレンジ、バニラなどのベーシックなものから先日ご紹介したタルトタタン味の紅茶など、ちょっと凝ったフレーバーのものもお手頃価格で買うことができますし、私にとってはまさに天国。最近は中でもキャラメルティーのような甘い香りのする紅茶をよく買ってました。昔はあまり好きではないタイプだったんですが、ちょっと疲れてるんでしょうかね。ああいう甘い系が（味が甘いわけじゃありませんが）よく飲みたくなりました。それが急に・・・。先日スーパーでまた紅茶売り場でじっと立って商品を眺めていると、無性に飲みたくなった紅茶がありました。それはこれ↓もう何年飲んでなかったでしょうか、これ・・・。日本でも長く飲んでなかったし、ましてやフランスで買ったことも買おうと思ったことも一度もありませんでした。それがふとすごく飲みたくなったのです。早速購入、試飲。懐かしい味です、非常に。そしてなんだかとってもおいしい。昨日スーパーのレジで後ろに並んでいた男性が、この紅茶のお徳用を買ってて妙に親近感を持ちました。このペースで飲んでいくと、私がお徳用を買う日も遠い先の話ではなさそうです。さてもう一杯・・・(^^)いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→　パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓

Jan 27, 2007

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フランス人と和食　

これまで何度かご紹介してきているフランス人の和食の食べ方。今日もテーマはフランスにおける和食です。最近、海外の和食認定？推奨？制度みたいな話題が出てますね。カリフォルニアロールを作ったアメリカが怒ってるとか。カリフォルニアロール・・・もともとお寿司こだわり派じゃない私は、こういう変わり寿司を自分で買ったりすることはありませんが（パリでも売ってます）、食べたら結構おいしいと思います。でもいわゆる伝統的なお寿司にこだわる方々には耐えられない一品なのかもしれませんね。でもアボカドって海のマグロって言うんでしたっけ？（あれ？言わない？）わさび醤油で食べたら結構マグロみたいな味になるって聞いたことがありますが。海外に長く暮らしていると、我々日本人でもなんちゃって和食を作っちゃうことはあります。まあ和の味を知ってる我々ですから根本から変えるってことはないにしても、材料なんかは全部を日本食材店で買い求めると非常に高く付きますし、それでも全部揃うかどうか・・・。そういうわけでこちらで普通に買える材料で代用ってことはしょっちゅう。私はアボカドをわさび醤油で食べたことはないんですが、もしそれがマグロっぽい味になるというのであれば、それは我々が日常的にやってる代用品みたいな感覚でOKのような気もしますし、批判よりむしろよく少ない材料で日本の味に近づけてくれたって歓迎してもよいのではないかとも思います。実際自分でアボカドがマグロの代わりになるって発見したら喜びやら誇らしさを感じることでしょうし。ヌーヴェル・キュイジーヌと呼ばれるもの。あれだって言わば伝統を逸脱して新しい材料、新しいレシピを取り入れた料理のことですよね。カリフォルニアロールだってそのヌーベル・キュイジーヌの類なんじゃないかなあと思うんですが。ただヌーヴェル・キュイジーヌと呼ばれるのには少々高級じゃないとだめなのかな？高級料亭でフランスの食材、フォアグラをうまく使った料理が出たら誉められて、スシバーでアボカドを使った寿司が出たらこれは和食じゃないと言われるのは少々おかしい気はします。私もこの制度についてはインターネットの短いニュースしか見ていないのでどういう店が推奨の範囲でどういう店が選から漏れるのかなんてわかりませんが、もしそれが上記のごとく店のグレードも関係するならやはりちょっと違うような気がしますね。・・・なんて頭の中ではきれいごとですが、実際はどうなんでしょ？実際に氾濫するなんちゃって日本食を目の当たりにすると気持ちは複雑です。私も日本人、｢工夫｣はよいですが｢ごまかし｣は受け入れ難いわけです。例えば中華系の人が経営しているなんちゃって日本食レストランで出てくる｢SAKE｣と称して出てくるアルコール。中国語でもSAKEと発音するお酒があるのなら話は別ですが、一般的にSAKEという日本語はやはり日本酒を指すのではないかと思います。それをSAKEといいつつ中国のアルコール度数の高いお酒を出すのはやめてほしい。これは日本酒を愛する私からのお願いです。このおかげで一体どれほどのフランス人達があの中国酒＝日本のお酒と勘違いしていることか。それで皆一様に｢日本酒嫌い｣と言うのですから勘弁してほしいですよね。年末、日本風お米を仕入れにまたまた中華スーパーに行きました。そのスーパーにはちょっとした日本食コーナーがあり（まあ若干韓国製品も混ざってますが、そこはご愛嬌）、そこにお米もあるのですが、年末に行ったらなんとお米売り場は空っぽ！中国のお正月はまだ先なのに、なぜに日本風お米が売り切れるのか少々疑問だったんですが、お客さんは全員が中国系ってわけでもないんですよね。新暦で大晦日にパーティーをやる人々の中でお寿司を作ろうと思った人が一際多くなったのかもしれません。もしそうだとしたらこれはうれしいことです。隣の棚に並んでいるはずのいつものお醤油も売り切れでしたから、ほんとにそうなのかも。いつものお醤油がない・・・というのはこれまた誤算だったんですが、しかたなく別メーカーのを買おうかと思案していると、そこへ２人の若いフランス人女性が現れました。何かを探して棚を必死で見ていましたがどうも見つからないようで。そこへ私に質問が来ました。この売り場にいるとよく和食について質問を受けますので、ほーほー、また来たか。と思いつつ、どうしましたかあ？と笑顔で答えると・・・。｢甘いソースってどれですか？｣甘い・・・？すぐになんとなく甘い感じの焼き鳥のタレとかを思い出したのですが、念のために用途を聞いてみると｢MAKI用の｣これで多少キレました。MAKIというのはもちろんお寿司でものり巻きの方です。お寿司は甘いソースでは食べんだろ・・・。お寿司用のお醤油を指して、こういうののことじゃないんですか？と怒りを堪えて聞くと、｢それって辛いんですよね？そうじゃなくて甘いやつです｣とはっきり言うではないですか。そこで放っておけばよかったんですが、私も日本人のはしくれ。甘いソースは許せない。｢日本ではお寿司は塩辛いお醤油で食べるものであって、甘いソースはありえない。｣と和食認定制度の認定者であるかのような口をきいてしまいました。ところがその彼女、｢それでも私は日本食の店でそうやって甘いソースでMAKIを食べておいしかったから、あのソースがほしいの｣これにはさすがにクラッときました。いったいどこの日本食の店が客にそんな食べ方をさせているのか・・・。悪気はないんですが、ふと雑誌で見かけたレストランの看板の文字が目に浮かびました・・・。まあこの店自体知ってるわけじゃないのでここだと決め付けるわけじゃないんですが、なんとなく字体が甘いソースをつかってお寿司を食べさせるイメージというか。でもどのように食べようが、第三者がどのように思おうが、食べる本人がおいしいと思う食べ方が一番なんでしょうね、きっと。日本人としては外国の皆さんに本当の和食を味わっていただきたいとは思いますが、好みを無視して、これが本物とばかりへたをすると押しつけることになるかもしれない・・・。うーむ、なかなか難しい問題ですね、これは。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→　日常のパリの写真はこちらでどうぞ↓

Jan 9, 2007

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今年もガレット・デ・ロワ

今年も１月６日、エピファニーの日がやってきました。この日に食べるのはもちろん、ガレット・デ・ロワ。フランジパンと呼ばれるアーモンドクリームがたっぷり入ったパイです。この表面のこんがりサクサクと中のアーモンドクリームの食感が絶妙です。最近はこのアーモンドクリーム以外にリンゴ入りやらなんやら邪道なバージョンがいろいろと登場、昨年はこれに見事にひっかかってしまい、誤ってリンゴ入りを買ってがっかりしたものですが（これはこれでおいしいのだけれど、ガレット・デ・ロワ＝アーモンドを期待していたのでその失望は計り知れないものがありました）、今年はちゃんと間違えずにフランジパンを買いました♪こうして６日当日は非常に気合が入るお菓子ですが、興ざめなのは１２月始め頃から売りに出されるということ。クリスマスや年末のお菓子に混じってスーパーでもこのガレット・デ・ロワが並びます。私は普段は、前の年にはこのガレットは食べません。やっぱり来年のお楽しみですから、解禁日は１月６日と自分を制しています。ところが、昨年末に学校のカフェテリアでガレットを発見、気がついたら注文してました・・・。このようにちょっとフライングはありましたが、だからと言ってエピファニーに食べるガレットの感激は薄れません。やっぱりおいしかったです。さらに・・・。フェーヴが当たりました！まあ当たったと言っても２人で食べてるわけですから、５０％の確立で当たるわけですが、最初にとった切れの中にあったのでまあラッキーということですよね（笑）。ガレットの中にただ１つ入っているこのフェーヴが当たると、今年１年いいことがあるそうな。おまけに射手座は今年は１２年に１度のラッキー年らしいし、よい感じかも♪いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。→　パリのクリスマス～年末の様子の写真はこちらでどうぞ↓

Jan 7, 2007

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生牡蠣がおいしい季節になりました。

牡蠣デビューを果たして約２年。考えればフランスに来てから何度、牡蠣を食べられる機会があったことか。それも結構有名レストランで食べるチャンスもあったのに・・・。その頃は生ものがだめで、ことごとく断ってきたのでした。それが２年前にふとチャレンジする気になって食べてみたところ、これがえらくおいしくて・・・。それまでフイにしたチャンスのことを考えると非常に悔しいです。この週末は今年寒くなってから初めて牡蠣を食べに行きました。おじさんがこうやって一つ一つ開けてくれたのをその場でワインと共にいただきます。冬場はあまり白ワインは飲まないんですが、生牡蠣ならやっぱり白ですよね。いやあ、ワインが進んで進んで・・・。牡蠣もほんと、いくらでも食べられますね。以前食べられなかったとは信じられないくらいの勢いで食べてしまいます。その牡蠣もちゃんとお見せしましょう。どうです、おいしそうでしょ？毎日でも食べたいくらいです。人の好みって変われば変わるもんですねぇ。いつも応援ありがとうございます。順位回復のため、今日もなんとかクリック一発よろしくお願いします。→　も開館中。　パリの日常の風景の写真を展示しています。

Nov 19, 2006

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フランスでおやつ

朝が辛くなってきました・・・。寒くて起きられないってほどじゃないんですが、暗い。これまでは嫌でも上ってくる朝日で早い時間にいったん目覚めていたのに（その後また寝てましたが）、今は暗いうちにベッドから這い出してシャワーを浴びに行かないと会社に間に合わない。おまけに今朝はあー、よく寝たなという感じで目が覚めて時計を見たら１時４６分。早朝というより深夜ではないですか・・・。これが朝ならよい目覚めって感じで１日が有意義に過ごせたものなんでしょうけれど、朝の２時前じゃさすがにそのまま起きるわけにもいかないし・・・とまた寝ました。次起きたのはなかなかいい感じの時間だったのですが、この暗さがやはりどうもいけなくて素直に起きられず。目覚ましの時間はわざと狂っているから、充電中の携帯の時間で確認してもうちょっと寝ました。この携帯はつい２日前に時間をきっちり合わせなおしたところだったので、家の時計の中では一番信頼できる時計だったはずなのです。ところが・・・あとで起きて時間を確認したら５分遅れている・・・。あとは必死でした。この５分が朝は命取りなもんで。それにしても携帯の時計が遅れるとは。油断してちゃいけませんね、ほんと。さて今日は学校のおやつの話。学校の授業は毎日長丁場。それもちょうどお腹が空く時間ですからたまりません。それでもまだ休憩を５分でも入れてくれる先生なら、その間にちょっとコーヒーを飲んだりすることもできるのですが、休憩なしの先生の場合はほんとに疲れます。そこで自主的に休憩とばかり、友達とお菓子交換。そういうわけで最近はささっと隣に配りやすい個別包装のお菓子を持ち歩いています。日本では個別包装のお菓子が結構ありますよね。おかきなんかもそうだし。ところがこちらは個別包装のお菓子となるとわりと限られてきます。主にあるのは子供のおやつ用・・・。こっちの子供って休憩時間用におやつ持参だったりするから、そういうのにちょうどいいのでしょう。しかし子供用と言ってバカにはできません。子供用のお菓子こそおいしかったりするのです。私が何にもまして好きなのは、四角いビスケットの上にチョコレートの板が乗ったやつなんですが、こればかりだと芸がないので、スーパーに寄るたびに違うものを買っています。今、私が上記四角いビスケット以来の大ヒットと思わざるを得ないのはこれ↓パッケージからして明らかに子供対象なんですが・・・。これがすばらしいのです。中を開けると小さなパッケージが４つ。これをさらに開けるとこんな感じでビスケット達が入っています。この写真、お気づきでしょうか？６枚中右の５枚はチョコレート側が左側を向いていますが、一番左の１枚だけは裏返っています。日本ではこれはきっとありえないですよね、一枚だけ裏返っているなんて。別にきっちり入っていなくても味は変わらないのですが、こういうパッケージのしかたがいかにも外国製だなと思ってしまいます。・・・と言うか、そんなことに気付く私がよっぽど日本人的ってことでしょうかね？（笑）ビスケットはこんな感じ。パッケージのイラストだと、チョコレートの下にたっぷりミルククリームが入っているとのことなんですが、実際は薄く、しかも片側に固まってミルククリームがほんのり入っていると言う感じです。私はこのミルククリームというのに弱いのです。昔々、ヨーデルってチョコレートがこれだったのですが、なぜかそのうち見つからなくなってしまって・・・。今はどこの製品だったのかも思い出せません。あ、上記の四角いチョコレートの板が乗ったビスケットも、このミルククリーム入りというのがあります。これも個別包装♪これはしっかりミルククリームが入っています。今日ご紹介している丸いビスケットの方は、確かにミルククリームがほとんど入っていないという欠点はありますが、１つのパックに５００円玉より２回り大きいビスケットが６枚も入っていて、非常に楽しめます。４パックしか入っていないのが残念。これ、おいしくて会社でもつい食べてしまうので、学校用には個別包装、会社用には割安のバラで箱入りのを買い分けるべきかななんて思っています。しばらくはこればっかりかも・・・。いつも応援ありがとうございます。ちょっと順位が落ち気味でしたが、少し盛り返しました。今日もなんとかクリック一発よろしくお願いします。→　も開館中。　パリの日常の風景の写真を展示しています。

Nov 7, 2006

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美味！鴨のコンフィ

土曜日の晩は楽天のメンテナンスが日本時間の深夜一杯行われたようで、ちょうど私の更新時間とぶつかりました。まあどうしても書きたいということもなかったのでよかったのですが、１日のうち初めて楽天を開いたらメンテナンス画面っていうのはちょっとガッカリでした。それのせいかどうか、昨日は一度もブログのことを思い出しもせず・・・。気付いたら２日休んでました。こんなこともあるんですね。忘れると言えば、缶詰。私はめったに缶詰類は買い込まなくて、買ってあってもアンチョビとかトマト缶とかくらい。こんなものはいずれ使うときが来るのがわかってて買うからよいのですが、もらい物の缶詰はそのうちに・・・と思っているうちに忘れますねぇ。パテとかいずれそのうちにと思ったまますっかり忘れてて、気が付いたら賞味期限切れ・・・なんてことがこれまで何度あったことか。しかもその賞味期限中に自分で買ったりしてるんですよね、パテを。もともと缶詰物自体をあまり信用していないというか、缶詰に入った時点で食品としての価値無しみたいに思ってしまっている部分がどこかにあって（特に野菜類）、捨てるときは料理の残飯を捨てるほどには罪悪感は感じないのですが、賞味期限期間中にわざわざ自分で同じ物を何度も買っていたという事実は多少ショックです。今回は幸い捨てる前に一つ缶詰を発見しました。｢発見する｣というよりは、あまりにも前からそこにあったので目がそれにすっかり慣れてしまい、その存在にあらためて気付かなかったものにようやくスポットが当たったという感じなんですが。それもなんと、鴨のコンフィ！かなり大きな缶なのに、たぶんもう３年くらいそのままだったと思います。他人の責任にするのも何なんですが、缶詰って賞味期限が長すぎ。だからつい油断して放置してしまい、気付いたときには遅かった・・・ということになるのではないでしょうか？今回この鴨のコンフィに気付いたのは奇跡でした。さすがにこれを捨てなければならないのはつらすぎる・・・。開けて食べてみて、さらに今回のこの幸運に感謝しました。おいしすぎる・・・。鴨のコンフィとは、保存用に鴨肉を脂で長時間煮込んだものです。塩味が利いていて、それはそれは美味。温めるだけでこれほどにまでおいしいものが食べられるのかと感激です。｢缶詰に入った時点で食品としての価値無し｣だなんてとんでもありませんでした。ただこれまで私は鴨のコンフィというものをレストランでしか味わったことがなかったので、温めるだけで今日は簡単だわ～なんて思って付け合せのことをすっかり忘れておりました・・・。鴨のコンフィと言えばやっぱりじゃがいもなんですよね。そのじゃがいもがなくて残念。代わりのパスタでもまあイケましたけど。これ、全く和風の味ではないのですが、こうして家で食べてみて、なんとなくおせち料理に入れてもいいな♪なんて思いました。おせちってどうしてもしょうゆ系の味が多くなりますものね。鴨を入れるなら照り焼き風もいいですが、コンフィも合いそうな気が・・・。そして赤ワインも揃えればなかなかよい感じかも。さすが楽天で売ってますね↓ただし残念ながらどうもコンフィは私の身体、というか胃にちょっとマッチしないんです。毎回コンフィをメニューで見るたびに注文するのはいいけれど、後で必ず胃にきます。なら少し残せばいいんですけどね・・・。残すなんてどうしてもできなくて結局完食、そして胃痛の繰り返し。昨日はお昼に鴨を食べて、不思議と夜もなんともなかったのですが、今朝になって胃が痛くなりました。今朝はコンフィのせいだとは全く気付かなかったけれど、こうして振り返ると間違いなくコンフィのせいだと思います。あとで胃が痛くなるかもとわかっていてもまた食べてしまう・・・。なかなか不思議な食べ物ですわ。いつも応援ありがとうございます。ちょっと順位が落ち気味でしたが、少し盛り返しました。今日もなんとかクリック一発よろしくお願いします。→　も開館中。　パリの日常の風景の写真を展示しています。

Nov 6, 2006

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タルトタタン味の紅茶♪

実は私は大の紅茶好き。食後のエスプレッソ、たまに飲みたくなるスタバのカフェラッテ以外はあまりコーヒーは飲みません。お茶は紅茶に限らずいろいろと飲むのですが。イギリスに短期滞在していたころは、常に紅茶を飲んでいるようなあの環境が非常に嬉しかったです。ここでは語学学校に行っていたのですが、朝、ホームステイ先で紅茶、１０時の休憩に紅茶、お昼ご飯後に紅茶、おやつに紅茶、晩も紅茶・・・と敵のように紅茶漬けでした。しかし紅茶って思ったよりキツイ飲み物なんですよね。私の場合、そのことを普段はすっかり忘れているのですが、ある日猛烈な胃の痛みで紅茶を飲み過ぎていたことに気付きます。紅茶の飲み過ぎで起こる胃痛ってほんとにツライんですよ。私は頭もよく痛くなりますが、胃もこう見えてデリケートなもんで・・・。これほど普段は紅茶しか飲まない私も、パリで最初に働いた会社ではかなりの量のコーヒーを飲んでいました。ここの会社の人、すごいコーヒー飲み揃いだったのですよ。朝からポット２杯くらい作らなきゃいけなかったほど。この時は皆につられてました。コーヒーを自分のカップに入れに行くこと自体も休憩になってましたしね。今の会社も共通の飲み物としてコーヒーは存在しますが、ここでは私は自前の紅茶でがんばっています。ってまあ、がんばるってほどのことでもないですけど（笑）。真夏の猛暑の時はさすがに紅茶どころではありませんでしたが、暑さがマシになってからはまた毎日紅茶です。会社ですから簡単に入れられるティーバッグのものしか飲まないんですけれど、これがまたいろんな種類があるのですよ。一番よく買うのはアールグレーまたはバニラティーなんですが、今は先日見つけたタルトタタン味がお気に入り。タルトタタン・・・昔、フランスのタタン姉妹が下にパイ生地を敷くのを忘れてりんごの上から慌ててパイ生地をかぶせて作ったのが始まりだそうです。クリームを添えて、またはアイスクリームを添えて食べるとおいしいですよねぇ。大好きです。ただかなりボリュームがあるので、食事の後のデザートとして注文できたことはあまりないんですが。そろそろりんごがおいしい季節。おいしい紅茶とタルトタタンというティータイムもいいですね（ただしこの場合は紅茶はタルトタタン味じゃないほうがいいかも）。いつも応援ありがとうございます。順位はいいところで踏ん張ってます！今日もどうぞよろしくお願いします。→　も開館中。　パリの日常の風景の写真を展示しています。

Oct 21, 2006

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フランス　秋のワインフェアー

毎年、９月の終わりから１０月の半ば頃まであちらこちらのお店でワインフェアーがあります。今年はトップページの｢服装で見る今日の気候｣でもご紹介している通り、なんだか暖かくて今朝もカットソー一枚でも歩けなくはないほど。こんな調子ですから、秋という実感がイマイチ湧いてきません。一方で日はどんどん短くなっているし、空気だって夏の空気ではないんですけどね。けれど今年は寒さがかなり長く続いてその後急に暑くなってしまったので、まともな春がなかったし、もしかしたらこのままずっと暖かいのが続いていきなり冬になるのかもしれません。寒がりの私には暖かいのが続くのは助かりますが、急に本格的な冬がきたら返って参ってしまうかもしれません。こうして実感がないうちに、今年も上記のごとくワインフェアーの時期がやってきました。もちろん１本売りのワインでもお得なものがたくさん出るんですが、私が興味があるのはこれ↓１ケース買えばもう１ケース無料というフランスお得意の商法。このお話は前にも書いたんですが、どこで書いたかわからなくなってしまったので簡単にもう一度。フランスは特売の時、１つの商品の値段を下げるというより価格はそのままで１つ買えばもう１つ無料でついてくるという売り方が非常に多いです。１つの値段で２つ買えるわけですから、結果的には１つの値段は半額になっててお得ではあるんですが、そんなにいっぱいいらないものってあるではないですか。パスタくらいならそのうち消費してしまうから多少在庫があってもいいですが、在庫があっても邪魔になるだけのものはほんと困るんですよね。ですから私としては１つの商品の値段を安くしてくれるほうがありがたいのです。ただ、フランスは外食は日本より高めですが、食品を含めた日常品は日本より安いので、もともと単価の安いものをさらに安く売るというよりはこうやって数を売った方がよいのかもしれません。関係ないかもしれませんが、朝市なんかもそういう問題があるのです。単価が安いので大量買わねばならない・・・。玉ねぎとかリンゴとかは１個の重量があるのでkg単位でもいいですが、さやえんどうを１kg買わされたらそりゃあ大変ですよ。これだってもともと 500ｇって言ったのに、ああいうところは勢いでばさっと入れちゃいますからね・・・。それに単価が安いので｢重量これくらいになるけどいいですね？｣と言われたら、無理に減らしてくれといも言いにくいし。・・・とまあ少し話がそれ気味になりましたが、ワインフェアーのケース買いもこうやって安くなってるものがあるんです。実はこれまで毎年２ケースを１ケースの値段でというのに興味があったのですが、１２本も買ってイマイチだったら困るし・・・と躊躇して買ったことはなかったのです。けれど今年はどうも気になってしまって、とうとう２ケース買ってしまいました。どうせ冬の在庫にちょうどいいしとか思って。・・・ただ冬の在庫にはちょっとなりそうもないですねぇ。こういうのってあると安心して（お値段も気にならないし）、あったらあっただけ飲んでしまいそうな感じです。その勢いを察知して、フェアーの最終日に別の種類のをもうちょっと買い足しておこうかとか思ったんですが、例のフランスの特売方法が邪魔をして買うに至らず。あと２ケースも買い足すと全部で４ケース、これはちょっと多いような。置く場所にもさすがに困るし。あと１ケースだけを半額で買えていたらちょうどよかったんですけどね・・・。赤ワインがじっくり味わえる季節になってくるとついでにおいしいお料理なんかもいっぱい想像しちゃって、食欲の秋、なんだかヤバそうな気配になってきました。想像した段階でお腹一杯になればダイエットになっていいんですが、そういうわけには絶対行かないしな・・・。いつも応援ありがとうございます。順位はいいところで踏ん張ってます！今日もどうぞよろしくお願いします。→　も開館中。　パリの日常の風景の写真を展示しています。

Oct 20, 2006

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酸っぱいものが食べたい・・・。

別に他意はないんですよ（笑）。ただフランスには私の大好きな柑橘系の酸っぱいお菓子というものがなくって・・・。私は昔から酸っぱいキャンディー系が好きで、日本では毎日売店またはコンビニで物色。目的地に着くまでにはすっかりなくなっている・・・というペースでいろいろ食べていました。フランスのスーパーではそういうポケットサイズのお菓子はレジ横に置いてあるのでそれこそ行く度に新製品をチェックしているのですが、味覚の刺激は酸っぱさよりミントと組み合わせてレモン＆ミントみたいにしてミントのハーッとする感じで出してるようです。ですから普段はメントスのピンクグレープフルーツで我慢しているのですが（我慢というか、これも相当好き）、日本滞在はこの酸っぱいお菓子がたくさんあるという意味でもかなり楽しかったです。何よりはまったのは｢かむかむシークワーサー｣↓周りが糖衣状で中がグミという最近ちょっと新しい食感ですね。このタイプとは以前もらったことのある｢レモンのたね｣で出会いました。これもおいしくてねぇ｡日本に帰ったらこのレモンのたねをまとめ買いって思っていましたが、シークワーサーには負けました。｢かむかむシークワーサー｣、もうこれは酸っぱいもの好きには堪えられませんよ。シークワーサー自体を知らなかったので、よくもこれを見てすぐに買ったなと自分で自分を誉めたいくらい。あの時あのコンビニで手が出ていなければこの出会いはなかったはず。というのもこの｢かむかむ・・・｣はどこでも売ってるわけではないのです。１袋買ってからやめられなくなって、何袋も買いました。そして帰国間際に見つけたのがプラスチックの箱入り。たっぷり入っています。フランスに帰ってきてしまった今、１粒１粒大事に噛み締めながら食べています。そしてこれがなくなってしまったらどうしたらいいんだろう・・・。私って最後に弱い人間です。最後の１個、最後の１粒・・・がどうしても残ってしまって。そして最後には残していることを忘れて、いつのまにか賞味期限切れとかね（笑）。シークワーサーはそういうことがないように努めたいと思っていますが、最後はツライだろうな・・・。ちなみにこの｢かむかむ・・・｣シリーズはレモンとピンクグレープフルーツを試しましたが、やっぱりシークワーサーには負ける。レモンなら｢レモンのたね｣の方がよかった気がしますね。ピンクグレープフルーツは、これはなかなかよかったのですが、この味はメントスピンクグレープフルーツでカバーできないこともないし、日本での購入はシークワーサーに注力しました。メントス・・・と言えば、日本も独特のメントスがありますねぇ。一番気に入ったのはアップル味。スタンダードのグリーンアップルではなくてまさに皮が赤いリンゴの味がそのまま。この自然な味はなかなか傑作だと思うのですが。あとシトラスマンゴーも食べました。これもおいしいですね。マンゴーって・・・今流行りなんですか？むかーしにマンゴープリンが流行ったことがありましたよね。私にとってマンゴーがブームだったのはあの時だけのような気がしていたのですが。｢笑っていいとも｣で人気かき氷ベスト１０を当てるクイズがあって、結構興味を持って見ました。１位はどれか？という段になって、残っている候補はベリー系のデラックスカキ氷、黒ゴマ、そしてマンゴーで、私はちょうどmielmichelさんお薦めのKIHACHIの黒ゴマソフトクリーム（写真下）に舌鼓を打ったところでしたから、これはてっきり黒ゴマが１位だろう、マンゴーなんて過去のものと思っていました。が、黒ゴマはなんと最下位。マンゴーがトップでした・・・。黒ゴマはもうブーム終わってるんですね・・・。おいしいのになあ。よくフランスでいま流行っている食べ物って何ですか？みたいなことを聞かれるのですが、フランスには日本のように｢マンゴー｣、｢黒ゴマ｣、古くは｢アロエべラ｣みたいな各社一斉に出してる製品みたいなものがありません。強いて言えば、ライチとかちょっと見かけるかな？？？まあおいしい物であれば流行ってようが流行っていまいが関係ないんですけどね。うちの母はいまだにナタデココ食べてますし。私も黒ゴマソフトクリームのあの味、ずっと食べていたい味でした。・・・と酸っぱい話題からちょっと外れてしまいましたが、酸っぱいと言えば今回すっかり忘れていたことが・・・。海の向こうが見たくてさんご推奨の｢すっぱムーチョ｣、買うの忘れてた・・・。いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします！→　も開館中。パリの日常の風景の写真を展示しています。

Sep 25, 2006

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フラペチーノバナナにはまってしまいました。

先程ラジオ、「ノスタルジー」を聞いているとスタイルカウンシルの「シャウト・トゥー・ザ・トップ」がかかってほんとにノスタルジックな気持ちになりました。このノスタルジーって大抵は少々古すぎるような曲が多いんですが、こうしてたまに８０年代の曲がかかるとうれしいです。我々、このスタイルカウンシルをスタカン（うひゃー、懐かし！）なんて呼んでたんですが、ご存じの方いらっしゃるかな？今日は雨が降ったりして、過ごしやすい気温でした。あの時のあの暑さは何だったのだろうか？というくらい。私は普段どんなに暑くても薄手の布団またはタオルケットは必ず掛けて寝るのですが、ここ数週間、何も掛けずにそのまま寝るというクセが付いてしまっていました。今日はそうやって寝ると起きた時に鼻が出るようなそんな感じの気温。要するに中途半端な気温です。タオルケットを掛けると暑いが掛けないと少々寒い・・・。ああ、それでも贅沢は言うまい。あの暑さに比べたらこんなくらいなんともないです、ほんと。さて、パリのスター○ックス、昔一度日記に書きましたが、あれからまたどんどん店が増えています。やっぱり高いので私はあまり行く機会はありませんが、前から通るたびに気になってしかたがなかったものがありました。それがフラペチーノバナナ味。以前も書いた事があるのですが、私は生のバナナはそれほど好きじゃないんですが、バナナ味のお菓子などは大好きなんです。特にアイスクリームとか。ですからフラペチーノなんてまさに超ストライク。一度は飲んでみなければと思いつつ、暑いとこういう冷たい飲み物を売ってる店にはやたらお客が集まるのでいつ見ても長蛇の列。そこまで並んで飲む気にもなれず、機会を逸していました。それがようやくチャンス到来。いやあ、期待通りの味でした。しかし高い。中：4.35ユーロ＝640円大：4.65ユーロ＝684円特大：5ユーロ＝735円日本でもこんなに高いもんなんでしょうか？この中と特大が100円も変わらないというのも曲者なんですよね。それならって特大にする人が多いような気もします。特大はほんとに大きすぎですが。これって夏限定物なのかしら？それなら無理してでもいまのうちに飲んでおかねばと思ってしまいますねぇ、これ。うますぎ。さて今週末、ちょっとボーっとしてたらもう日曜日の晩、いやもう零時を過ぎたから月曜だ（汗）。皆さんへのコメント、皆さんのページへの訪問は明日ゆっくりさせていただきます。ごめんなさい。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

Jul 30, 2006

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白身魚の赤ピーマンソース、ラタトュｲユ＆ライス添え

今日のお昼はその辺の定食屋で魚定食。魚定・・・と言ってもここは一応フランスなので、焼き魚というより切り身にソースがかかったようなやつなんですが。CAPITAINEという魚のフィレの赤ピーマンソース、ご飯とラタトゥイユ添えとありました（写真無し）。もともと魚の名前がてんでだめな私は｢キャプテン｣という名の魚が何なのかよくわかりませんでしたが、どうせ出てくるのはいつも白身の魚だし、白身の魚の切り身ってどれを食べても似たような味なので、迷わずこれを注文しました。（注・キャプテンとは｢はた｣の一種だそうですが、｢はた｣という魚がどんなのかも私にはあまりよくわかりません・・・）出てきたものはやはり、白身魚の大きな切り身に赤っぽいソースがばーっとかけてあるという感じのもの。そしてその横にご飯。このご飯がなんか珍しかったんですよ、炊き込みご飯というかピラフっぽく細かく切った野菜が混ざっていて。さらにそれが結構おいしくてどうやって作ったんだろ？と思いながら食べてました。そしてそろそろ食べ終わるという頃・・・別の人が注文したらしき同じ魚定が運ばれていくのが目に入りました。あれ？？？何か違う・・・。そう、同じように見えてどこか違うのです。なんか私のより皆さんの方が豪華な感じ。ほぼ食べ終わった私のお皿を見つめつつ考えて、その違いがわかりました。他の人のは一品多めに付いている・・・のです。その一品が何だったのか、それはすぐにわかりました。確かにメニューには書いてあった、｢ラタトゥイユ｣。注文したのが｢魚｣という意識しかなかったので、お皿が運ばれてきたときには気付きませんでした。というか、そのおいしそうなピラフ状のご飯に見とれてたからかもしれませんが、私のにはラタトゥイユが乗っていなかった。しかしそれはもう後の祭り。お皿には飾りのレタスしか残っていませんし。さらに考えて、ようやく事情が飲み込めました。私のあのピラフみたいなご飯、ラタトゥイユが足りなくなってお鍋の底をこそぎとった野菜をご飯と混ぜちゃったものではないか？そしてその後次の注文があるまでに急いでラタトュイユを作り直したとか。確かに他の人のお皿のご飯は普通の白いご飯だったのですから、恐らく間違いないでしょう。だいたい、今日はうさんくさかったんですよ、この店。いつもの厨房の人がいないらしく、普段カウンターで飲み物を出したり会計したりするおやっさんがなぜか厨房に入り、奥さんと娘さんらしき人がサーブにてんやわんや。さらに表の出ていた今日のメニューにお！と心惹かれるものがあったので入ったのに、テーブルに座ると｢その料理、今日はありません｣ときた。（後で事情を聞くと、その料理用の肉のデリバリーが１１時半というとても準備には間に合わない時間だったため急遽メニューを変更したそう。）そして料理が出てくるのが極端に遅かった（これは慣れないおやっさんのせいでしょうが）。あげくのはてにラタトゥイユ添えならぬラタトゥイユ混ぜご飯。ま、おいしかったからいいんですけどね。できれば最後まで気付きたくなかった・・・。さっき試写会当選のお知らせがメールで来てたんですけど、いきなり明日。ときどきあるんです、明日とか当日とかのお知らせが。たぶん、行けないと連絡した人が多くて第２次募集にひっかかったとかそんなのでしょう。しかし、明日だなんて非常識じゃないですかっ！明日は大事な試合ですよ。というわけで試写会にも行けません。ま、試験前なのでいずれにしても行ってる場合じゃないんですが。・・・これ以上書くとまた｢ついてない小ネタ集｣になりかねないので今日はここでやめておきます。今日はフェット・ド・ラ・ミュージック、全国的に音楽祭の日です。パリでも街のいたるところでコンサートやら何やらやっていて、早朝まで続きます。うちの近所ではここ２年ほど、たった一人でテクノを演奏してる人がいたんですが、今年は残念なことにやってません・・・。さすがに観客もいない中で一人ノリノリってのに耐えられなくなったんでしょうかね？そんな今日も私は一人で部屋に篭って試験勉強。明日、あさってと日本やらフランスの応援で忙しいので、フェット・ド・ラ・ミュージックを犠牲にしました。しかしテストは土曜日・・・ほんとうにサッカーの応援ばかりしていて大丈夫か？クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

Jun 21, 2006

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イチゴも旬♪

イチゴ・・・大好きな果物なんですが、当たりもあればはずれもありますよね。はずれたときのあの悲しさ。イチゴのおいしくないのって、ほんとにおいしくないですね。あの甘味のないやつはどんなにお砂糖をかけてもおいしくない・・・。毎日食べられるような代物でもありませんから、せっかくのイチゴがおいしくないほどショックなことはありません。それでなかなか手が出ないのです。イチゴが出始めた頃からすごく気にはなるのですが、「まだ早そう・・・」と言ってるうちに季節が終盤になっちゃったりして。こちらではまずスペイン物が出てそれからフランス産のが出てきます。スペインのは暑いところだからおいしいのだろうとこちらに来た当時は期待して買っていましたが、まさにそのはずれも多いので買わなくなりました。こちらに来た頃と言えば、びっくりしたのが朝市でのイチゴの扱い。イチゴってデリケートな果物だし、パックにきれいに並べて入れてあるのが当たり前のように思っていましたが、そこでは台の上にばーっとイチゴが山積みされており、それをスコップにすくってざーっと袋に入れてくれるのです。おいおい・・・下の方はぐちゃぐちゃだよ・・・と思いつつも、あのイチゴがこんな山積みにされてるのなんて見たことがありませんでしたから、なんだか感激してしまって、思わず買ってしまいました。これがまずいのなんの。冒頭に書いたまさに砂糖をかけてもおいしくない部類のイチゴでした。ま、安かったですしね。ある程度はお金を出せば、もちろんそれなりの品質が手に入ることは十分承知なのですが、それだとそういつもいつも買ってられないし。それによほどのところで買わないと、ここはフランス、日本ほどきれいによってあるわけではないし。そんな中、今日はスーパーをうろついていて、おっ！と思わせるイチゴを発見しました。ベルギー産。これは初めてです。しかもすごくきれいなイチゴ。一応パックを裏からも見てみましたが、どうもパックまるごときれいなイチゴが入っていそう。さらに１パック２２０円という格安なお値段。迷わず買いでした。ちょっとだけ冷蔵庫に入れて冷やしてから食べたところ、これがもうおいしいのなんの。イッキに一パックいっちゃいました・・・。一人一パックのイチゴなんて、小さい時は夢のまた夢でしたが、些細な夢はかなうもんですね（笑）。さて一夜明けて、日本国内では昨日の日本対クロアチア戦をどのように捉えてるんでしょうか？カワグシはフランス人解説者もべた誉めだったんですけどね。それほど背は高くないけど、反射神経がいいとか瞬発力があるとかバネがあるとかそういう感じのことを言ってました。カワグシ・・・。中田とか中村とか、ちょっと難しい福西も発音OKなんですが、CHIと書いてしまう川口はどうしても「チ」と読めずにカワグシになってしまいます。あと柳沢はほとんど発音できてませんでした。ヤナまではいいんですがあとは中身がごっちゃになったりして。小笠原は意外に発音できてたんですけどね。あと、先日の日記に韓国の選手はイケメン揃いだと友人が言っていたと書きましたが、全くのガセでした。昨日その友人に、TVの前でどの人がかっこいいのか言ってみてよと言ったところ非常に言葉に詰まって、「うーん・・・プレイしてる姿は皆かっこいいんだよね・・・」。アンは相変わらず素敵でしたけどね。それからフランスのスーパーの広告・・・。これはやめてほしいなあ↓どういうつもりなんでしょう？クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

Jun 19, 2006

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涼しくなった今日のランチは早速・・・。

先程課題を出してきました！最後の最後まで「こういうの追加してみたら？」「ああいうのやってみたら？」と先生に言われまくられて、今日受け付けてもらえなかったらどうしようと一瞬思いましたが、なんとか提出できました。これでどんより気分もいくらか晴れました。・・・が、これで終わりではないのがつらい。ここ数日、暑ぢ～って感じで夜もぐっすり眠れなかったのに、その暑さが昨日の夜から朝にかけての雨でどこかへ行ってしまいました。雨が降ったのだから朝方はちょっとひんやりして当然かなと半袖で出かけたら、その涼しいこと涼しいこと。コートみたいなのを着ている人もいたりしてちょっとびっくりしました。ま、コートっていうのはちょっと大げさかなとも思うのですが、確かに半袖一枚じゃ寒かったです。こういう涼しい気候の中戦えていたら日本の結果も少し違ったかもしれませんが、今さら言ってもしかたないですね。さて、寒くて寒くてどうしようもない毎日が続いていたほんの２週間前までは、お昼にとにかく温かいものを食べて暖を取っていました。その「温かいもの」の代表的料理がまたまた出ました！クスクスです。その辺のカフェレストランみたいなところで食べる場合、クスクスが「今日のお昼のメニュー」に載るのはだいたい週の後半、水曜～金曜とか木・金曜とかそんな感じです。あれって週初めに仕入れた野菜をたっぷり使えるので、材料の在庫整理にぴったりの料理・・・というわけでクスクスが週の終わりにしか出ないのだと自分で勝手に想像していますが、実際のところはどうなんでしょう？少し前に３０度を超えたときに、「ああ、これでクスクスをしばらく食べることはないだろう」と思ったのですが、今日は涼しい、そして木曜日という条件が重なったので、またクスクスを食べました。（注：初めて読まれる方、クスクスという北アフリカのお料理はこの日記ですでに何度かご紹介していますが、簡単に言うとスムールと呼ばれるパスタの粒子みたいなものに野菜たっぷりのスープ、それに肉類を添えて食べるものです）ここのクスクスの気に入っているところは、クスクススムールの粒がとても細かいこと。（スムールとはこんな感じで売っています）これがとてもおいしいのですが、このくらい細かいやつは普通では買えないんですよね・・・。ただ欠点は普通の粒よりさらにスープをよく吸収してしまうことなんです。スープを上から何倍かけても足りないという感じになります。おかげで通常以上にスープを摂取してしまうことになり、食べた直後はいいのですが１時間くらい経つともうどうしようってくらいおなかが一杯になってしまいます。毎回セーブしたつもりでも後で必ず同じ状態になるのがクスクスの危険なところ。今日もやはり胃がつかえ気味。でも満足感は１００％です。これがほんとにこの夏前の最後のクスクスになるかしら？ま、暑い真っ盛りに汗ダラダラで食べるクスクスもなかなかオツなものなんですけどね。ただこちらはクーラーがないので・・・暑いの食べてパッとリカバリーというわけにいかないのが難です。ところで例のスパムコメント、また来ました。今度は５９通。不思議なんですよ、ほんとに。下記をご覧下さい。6月15日17時18分 free animal ringtones(222.***.*.*)6月15日17時18分 download alltel ringtones(61.**.*.*) 6月15日17時18分 download alcatel ringtones(220.**.*.*) 6月15日17時18分 cheap zovirax(217.**.*.*) 6月15日17時18分 generic norvasc(211.***.*.*) 6月15日17時18分 generic diovan(222.***.*.*) 6月15日17時17分 order darvocet(222.***.*.*)6月15日17時17分 cheap cipro(220.**.*.*) 6月15日17時17分 cheap imitrex(211.***.*.*)6月15日17時16分 order zovirax(218.***.*.*) 6月15日17時16分 order norvasc(222.***.*.*) 6月15日17時16分 generic diovan(217.**.*.*) 6月15日17時16分 order darvocet(222.***.*.*) とこんな感じで延々と続いてるわけですが、同じ分台に数通必ず、しかも発信元は皆違うんです。タイトルも似ているようで微妙に違いますが、内容は似たり寄ったりのようで・・・。これ、皆英語で、大体はこんな風にIPアドレス（一部伏せました）が残るのですが、中にはなんと***.co.jp　なんてのもあります。先週は５日と７日の各５０通来て、次回は９日と予想していたのに全く音沙汰がなかったからもうないのかと思ってましたが・・・。次はいつ来るんでしょうね。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

Jun 15, 2006

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ミニ・キュウリと日本米

いろいろ切羽詰ってきた今日この頃、昨日は例の課題をやっていたら朝の４時になってしまいました。２時にはそろそろできたかな・・・と思っていたのですが、土壇場になって矛盾点を発見。それを直そうと２時間もかかったのですが、できませんでした。「これは今やるより明日起きてからやったほうが絶対効果的」と頭ではわかっているのですが、どうしてもやめられず。これって意識が半分朦朧となっていた証拠なんですよね・・・。４時に諦めて寝て、今日朝起きて考えるとやっぱりいろいろとアイデアが浮かび、なんとか完成した・・・はず。もうこれ以上はできないのでそう信じることにします。昨日は中華系スーパーに久々に足を踏み入れました。主に買いたかったのは野菜なんですが、中華系の野菜は結構まともなのが買えるものの、洋野菜系は多少リスキーですね。特にセロリなんてびっくりするくらい汚かった・・・。小さい虫もびっしり。どこで仕入れたの？と言いたくなるくらいの恐ろしさ。ま、フランス系でも腐ったような野菜が平気で放置されてるわけですから、なんとも言えませんが。その乾物売り場でおばさんに声を掛けられました。手に持っているのは乾燥ユリと書いたものでした。ユリの花なのか茎なのか、それを見ただけでは判然とはしませんでしたが・・・。おばさん、これをどうやって食べるのか知りたかったようですが、私もこんなの見たことありません。タイの青いパパイアのサラダに入っているのに似ている気もしましたが、このユリはどうやって食べるんでしょうね？？？このおばさん、好奇心たっぷりなようでその後各売り場で熱心に一つ一つの商品を手にとって確かめている姿が見られました。さて、昨日私が収穫したのはミニ・キュウリ↓オランダ産なんですって。普段フランスで売っているのは巨大キュウリ。日本のキュウリの５～６倍くらいの大きさです。これも嫌いじゃないんですが、大きいだけに中の種の部分の面積も多くて使い勝手があまりよくありません。酢の物にしてもイマイチだし。このミニ・キュウリは前から気になっていたのですが、チャレンジする機会がありませんでした。大きさは日本のより少しだけ小さめ。形もちょっと丸いですよね。形はほんとに普段買ってる巨大キュウリのミニチュア版という感じです。切ってみました。小さいだけに種の部分も少なめでいい感じです。ただこれは巨大キュウリと同じで、日本のキュウリほど全体がみずみずしいってわけじゃないんですよね・・・。こちらのは水分が中心部分に集中しちゃってる感じなんです。でも小さい方が日本のキュウリに近くて、おいしかったです。ちょっとキュウリ巻きにもしてみたんですが、これは日本のキュウリ巻きと同じ味がしたような気がしました。このキュウリ巻き用に使ったのが、新発見のこんなお米。これまではこんな「日の出」と書いてSHINODEと読ませる、ちょっとベタなお米をよく買っていましたが、新しいのはえらく日本的。SHINODEがイタリア産なのに比べて、こちらは中国産。残留農薬がどうとか問題になっているので、中国産のものを買うのはちょっと神経質になっていて買うのをためらいましたが、少々農薬が残っていても１回買ってみるだけだし、しかも１回食べる中にいったい何ｍｇの農薬なのか？？などと思ってカゴに入れました。家に帰ってあらためて見ると、中国産としか書いていなくて、必ずしも中国のメーカーのものなのかと言えば、よくわかりません。もしかしたら日本の企業が中国で栽培ということもありうりますよね？それなら基準が厳しい日本のこと、ちょっとは安心なのですが。しかしこれはなんとも言えません・・・。例えばいつも買っているお寿司用のこの海苔。見かけは字もまともだし、日本製っぽいんですが・・・。裏を返すと一気に雰囲気が変わります。この字は・・・日本では使いませんよね・・・。海苔を毎日の食事に取り入れましょうということから、お寿司やおにぎりへの海苔の使い方まで丁寧に日本語で書いてあるんですが、この活字は少し失敗。ま、それでも以前ご紹介したパリのなんちゃって寿司屋の看板に比べたらましか。そうそう、ここでご紹介したこの店・・・。ある日看板が変わってました。「ご」が上から貼り付けてあるのがおわかりになります？「おお、ようやく気付いたか」と思ったのですが、その次に前を通ったら金曜の晩というかきいれ時にもかかわらず、シャッターが閉まったまま。それから通る度に見ていますが、やはりいつも閉まっています。どうやら完全閉店のようで・・・。せっかく看板変えたのにね。課題は終わったのですが、次があってちょっとヤバイ状態です。休憩時間が終わったので、また次の休憩時間にぼつぼつコメントのお返事させていただきますね。すみません。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

Jun 11, 2006

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ホワイトアスパラ♪

びっくりしたんですけど、私の日記の１ページに５０件ものスパムメールがコメントとして付いているんです（このページのコメント欄をご覧下さい！あとで消しますが）。それも全部英語のやつ。だいたい同じ時間に３通～５通ついてます。よくメールアドレスに来るのと同じように思えるんですが、ブログにスパムメールをコメントとして載せるってどうやるんでしょうね・・・。トラックバックも禁止する前は毎日変なのが付いて困りました。これもコミュニケーションの手段の一つかなと思って毎日変なトラバを削除するだけで対処してましたが、とうとう頭に来てトラバ禁止にしてしばらく経ちます。トラバ禁止にしただけでずいぶんと心が軽くなりました。お仲間内でトラックバックをもらえなくなるのは少し残念ですが、たぶんこのままずっと禁止にすると思います。油断なりませんものね・・・。寒くて寒くて相変わらず震えていますが、野菜や果物は旬のものがどんどん出てきています。こういうのを見るとやっぱりもう冬じゃないんだなと実感するのですが、今日も６月とは思えない気候。パソコンを打つ手も冷たいです。出かけるときはタイツ、皮ジャケット、寝るときは毛布、湯たんぽが欠かせません。食べるものもどうしても温かい汁物が多くなりがち。サラダとかそういうのも食べる気になりません。桃もまた買いたいのですが、この寒さではどうもお腹が冷えそうなものはまず買う気になりません・・・。天気予報によると週末の気温は２０℃くらいにはなりそうなんですが、２０℃ってどんな感じだったっけ？という感じ。今より１０℃上がれば少なくとも寒さは感じないですよね、きっと。何か温野菜・・・ということで、今日はホワイトアスパラを買ってみました。小さい時はホワイトアスパラと言えば缶詰。おいしいのかおいしくないのか微妙なところがなんとなく好きでした。生のものとは似て非なるものですね。私にとってホワイトアスパラと言えばオランダソースだったのですが、これだとさっぱりしたアスパラの味が消えちゃいそうで、今回は茹でたものに塩、こしょう、レモンだけかけて食べました。おいしいですね～、やっぱり。今しか食べられないのでよけいにおいしく感じられるのかもしれません。アスパラはグリーンもホワイトも大好きなんですが、唯一嫌いな点があります。ものによっては筋だらけのがありますよね。あれがいやなんです。実家でときどき出たのがグリーンアスパラの炒め物で、これも好きだったんですが、絶対に筋が多いやつに当たってしまい、あーはずれなんて思いながら食べてました。今回のせっかくとろけるようなのをイメージしていたホワイトアスパラも、やっぱり筋ばかりで食べられたものじゃないのが数本あってがっかり。うわー、おいしい、おいしいと思いながら食べてる最中にこれに当たると興ざめなんですよね・・・。でもやっぱりまた食べちゃうかな、ホワイトアスパラ。今度はグラタンとかもいいかも♪クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

Jun 1, 2006

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イカの話

皆様、昨日の棚の扉事件ではご心配おかけしました。お蔭様でまだ腫れてはいますが、痛みはだいぶなくなりました。あとはこの病気にならないように気をつけなれけば。と言うのも、上くちびるばかりに気を取られていたのですが、どうやらガツンとやったのは下くちびるもだったようで、実は上下とも腫れています。上の方は見るからに外側が腫れていた上、血が出たのも上の方だったのでてっきり上だけやられたとばかり思っていました。ところがどうも下くちびるに違和感があり・・・。さっきようやく下も腫れているのだと気づきました。こちらは内側が腫れています。なんだか噛みそうで怖い・・・。今日はイカの話をちょっと。イカと一口に言っても、CALAMARとかENCORNETとかSEICHEとか言うのですが。このうちどうやらCALAMARとENCORNETは同じものをさすようですが、この３つをあまり区別できてる人がいないようで、私もはっきり違いがわかりません。私は昔からイカには特に興味はありませんでした。というか、たぶん嫌いだったのだと思います。イカについてはナスと同様、あまり栄養がないと親が言ってたような記憶もありますが、そのせいかどうか食べる機会もありませんでしたので、本当に嫌いだったのかどうかすらはっきりわかりません。ただ、学食のある日のBランチのメニューがイカリングだったときのことをよく憶えています。同級生の男の子がBランチを持って私のテーブルにやってきて、イカをひとつ舌に乗せて、私にベローっと見せたのです。たぶん私が「よくイカリングなんて食べるね」と言ってたからだと思いますが・・・。その時「ギャー」っとなったので、やはり私はイカが嫌いだったのでしょう。以来、社会人になってからも特にイカは食べなかったのですが・・・。ある時なぜかイカじゃなくイカ墨に興味が出ました。不思議な話なんですが・・・。そしてある日行ってみない？と誘われたのが、大阪は法善寺横町にあるイタリアンレストラン。イタリアンながらたたずまいはちょっと和ぽくて、しかも名前も日本語だったような。その店でおいしいと評判だったのがイカ墨のスパゲティでした。これがイカ墨初チャレンジ。口の中は真っ黒になりましたが、そのおいしいことおいしいこと・・・。以来、イカ墨のパエリアとか食べにいきました。百貨店の食材売り場には小さい袋に入ったイカ墨パックが売っていることもチェック。そのうち自分でもやってみようって思いながら・・・。フランスに来てしまいました。フランスって私の大好きなイタリアのお隣の国。日本以上に何でもイタリア食材が手に入る♪って思ってたのですが・・・。お隣の国のくせに、イタリアやらスペインのことは皆あまり知らない・・・。イタリアで言うなら、バルサミコ酢は数年前は食べたことあるという人がまだ少なくて、パーティーでバルサミコ味のものを出したら、「え？これ何の味？」とびっくりされたことも。パスタを食べる人はたくさんいますが、それもあんまりこだわっていないというか、アルデンテの感覚がわからないという人がいまだに。（ちょっと横にそれますが、ペンネってなんで表示の茹で時間通りに仕上がらないんでしょうね？アルデンテの時間通りだと必ずかなり芯が残ってしまって、柔らかめという時間まで茹で時間を延長してもなお固いということがあります。）ヘタなレストランで食べると茹で過ぎてふにゃふにゃパスタが出てくることがあるので要注意です。こんな状態ですから、当然イカ墨パックなんてものは売っていません・・・（涙）。来た当初、結構探したんですけど、結局どこにもありませんでした。ようやくスペイン料理屋さんでイカ墨料理を発見したときはうれしかった。もうメニューで見た瞬間からこれだ！と思いましたね。ただやっぱり自分でもイカ墨パスタやパエリアを作りたいって思うんです。イカ墨を手に入れるにはやっぱりイカを買ってさばくしかない・・・とまで考えて、毎回イカを見るたびに買おうかどうしようかって迷うのですが・・・。日本で行ってたお料理教室でテーマが「イカ」の時があったのです。足をひっぱったら頭とか内臓の部分がずるーーーっと出てきてそれがもう恐ろしいのなんの。思わずギャーッとなってしまって先生に叱られるという事件があり、それがちょっとトラウマなのです。あの頭とか内臓の部分って意外に長いですよね。その一部に墨の部分があると思うと・・・それを取り出すのがこわい。それに失敗して辺りが真っ黒になってしまうのもこわい。そんなわけでイカにはいまだ挑戦できておりません。ところが先日！最近改装したスーパーにスペイン食材コーナー（というか簡単な缶詰とかだけなんですが）ができて、そこでこんなものを発見！イカのイカ墨和えみたいな感じでしょうか。お値段も輸入ものにしては手頃で、早速購入。写真じゃいかにも墨のソースがたっぷりって感じですが、開けてみるとイカのほうがゴロゴロしていてあまり液体部分はありませんでした。でも思ったよりいける！パスタに混ぜるとそれなりの味が！まあ、「それなり」の域は出ないんですけどね・・・。でもなんとなく心の支えができたような気がします。それにしてもすぐお隣の国の食材が、日本食材やメキシコ食材と共に「各国食材」のコーナーにあるのはなんとなく不思議。来る前は日本で中華が身近にあるように、フランスではもっとヨーロッパの国のものは普通に手に入るものだとばっかり思っていたんですけどね。ここの日本食材コーナーの価格はこれまたびっくりですよ。ピ○トロのドレッシングが１３００円くらいしてました。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

May 29, 2006

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フランスのメントス♪　－メントス好きの一言

私はとにかくメントスが大好きで、日本では通勤時に売店で１本購入。これを目的地までに食べ尽くす。これを繰り返しておりました（これが一時チェルシーヨーグルト味になったこともあるんですが）。駅売店、夢が広がる場所ですね。フランスの売店はイマイチお菓子類が揃ってないのですが、日本の売店は楽しかった・・・。でも今はコンビ二に押されちゃってるのでしょうか？日本ではメントスはもともとは輸入菓子を売ってる店でないと買えなかったのが、たぶん代理店ができたんですよね、スーパーで買えるようになって値段も安くなりました。今の値段はわかりませんが、昔は１本１００円。この値段は海外旅行に出てその土地の物価を知る目安にちょうどいい値段でした。メントスって各国で売ってますからね。あの時、アイルランドは結構安いなと思った記憶があります。フランスにももちろんメントスがあります♪売店では１本ずつで売ってますが、スーパーではお得な４本パック。さらにキャンペーンでさらにお得な６本パックというときもあるので、この６本入りが出たときに好きな味をまとめ買いしています。先日、また新しい味をみつけました♪イチゴヨーグルト味。ストロベリーは以前あったのですが、ヨーグルトとの組み合わせはヌーボーです。実は私はキャンディー系は酸っぱいのが好きなので、イチゴ味は普段めったに買いません。以前イチゴだけでメントスが出たときも買ったのはほんの数回だけでした。小さい時はミックスドロップで絶対残す味でしたし・・・（ちなみに他にはミント＝当時はハッカと呼んでいた、グレープ味がだめで、ドロップの最後には必ず白・赤・紫が残っていました）。メントスはその都度市場に出る味の数が限られているようで、新しいのが出たら何か一つなくなるような気がするので、今現在日本で売っているかどうかわかりませんが、フルーツミックス味というのがあります。その名の通り、１本にいろんな味が入っています。グレープフルーツ、オレンジ・・・これらは独立して売っていない、フルーツミックスのみで味わえる味。これ目当てにフルーツミックスを買うんですが、イチゴも入ってるんですよね・・・。さあて、次は何が出てくるかと思ったら、イチゴ・・・だったりするとものすごくがっかりします。一本に何味がいくつとかそのようにはパッケージされていないので、やたらイチゴがかたまって出てくることも。これは非常に悲しいです。それになぜかかたまって出てくるのってイチゴばっかりでオレンジなんてほんとに貴重品なんですよね。さて前述のように、いろんな味が新登場するメントスですが、一方で必ずどれかの味がなくなります。歴代全部の味をいっぺんに売ってもらうのが私の夢なんですが・・・。ほんの初期の頃は、ミント（これは定番ですね）、グリーンアップル、グレープくらいしかなかったと思います。フルーツミックスがその後出て、フランスではほぼ定番状態。現在フランスで売っているのは（私が知る限り）ミントレグリスユーカリミントグリーンアップルピンクグレープフルーツチェリー＆アセロライチゴヨーグルトフルーツミックスカシスグリーンアップルは消えてしまってからずいぶん長い間食べることが出来なかったんですが、また復活しました。たぶんこの枠は定番枠でグリーンアップルが出てる間はグレープは出ず、グレープが出たらグリーンアップルが消える気がします。一時レモンというのもあったんですが、これはもう消滅してしまいました。歴代の中で私が一番好きなのはなんと言ってもこのピンクグレープフルーツ。６本入りをいったい何パック買ったことか・・・。イチゴヨーグルトもヨーグルトの酸っぱさが出ていておいしいのですが、私はやっぱり柑橘系が好きですね。実家から送ってもらったこちらには売っていないライムも私の中では１、２位を争う味です。今食べたいのはグレープ味。売っているときはめったに買わない味なのですが、たまに食べたくなります。今は懐かしいこの味をもう一度味わいたいです。ただこれが出て万一ピンクグレープフルーツが消えるようなことがあったら・・・これは困りますが。アセロラは前回日本に帰ったときにコンビ二で発見して狂喜して買いだめしましたが、こちらでもとうとう登場しました。ただしチェリーとの組み合わせ。チェリー味のお菓子も実はあまり好きではないのですが、これはアセロラの味がさっぱりしていてなかなかおいしいです。カシスはなかなか濃厚な味。おいしいけど４本もいらない。たまに１本買いたい味かな。日本はライム以外にまた違った味があるんでしょうねぇ。全世界のメントスを合わせたらいったいどれくらいの種類があるんでしょうか？皆さんの国のメントスの味を教えていただけるとうれしいです。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

May 25, 2006

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桃を買ってみました。

内野（聖陽）さん結婚！のニュースに多少打ちひしがれていたのに、今度は加藤雅也ですか・・・。特に内野さんは地味、地味と言われつつもいい仕事をこなしてきて、今度はいよいよ大河主演！ということで非常に喜んでいたら、このニュース。ファンにはちょっとガーンと来ました・・・。ま、でも一路真輝とはお目が高い。さすがというところで、素直にお慶び申し上げて、今後のご活躍を祈るのみです。大河は実家に頼んで全部録画してもらいます！！！さて本題。昨日なんだか無性にキュウリが食べたくなって帰りにスーパーに寄りました。以前ビックリするほど高かったキュウリ、２ユーロ８０（約４００円）なんて信じられない値段でしたが、ようやく下がってきて、昨日は私が見た中では最安値の０．５０ユーロでした（約７０円）。チェリートマトなんかカゴ入りで１ユーロだったし、野菜が高い冬は終わったんだな・・・とあらためて感じつつ、隣の果物売り場でリンゴでも買おうかと思ったら黄桃が出ていました。まだ早いかなとも思ったんですが、桃って見たら食べたくなるんですよね。３つだけ買ってみました。ただ桃って私にとっては微妙な存在。こうやって生の桃を食べるのは大好きなのですが、お菓子などに使われている場合桃を選ぶかどうかと言えばそれは謎。これがバナナとは正反対で、私はバナナは生ではあまり食べませんが、お菓子などに入っている場合はまず１番に選ぶ味なんです。サーティー○ンのバナナストロベリーアイスは心に残るバナナ味。おいしかったなー。写真ではわかりませんが、こちらの桃は日本のよりやや小さめ。そのくせ種はしっかりあるから熟れたものは切ってる余裕などなく、皮を剥いたらかぶりついちゃうくらいでないと果汁がもったいない・・・。まだちょっと早いのかなという感じもちょっとだけしましたが久しぶりの桃はやっぱりおいしかった♪さっき残りを食べてしまいました。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

May 23, 2006

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PETIT BEURREにはまってしまいました。

フランスに定住する前もときどきフランスには旅行で来ていました。毎回１０日程度の短い旅。そのうち必ず１日はおみやげ探しに使わねばならなかったのがつらかった・・・。最初の頃はおみやげ探しすら楽しかったのですが、何度も同じところに旅行に行くと、もうおみやげのネタすらなくなります。旅行の最終日はほんとに悩みましたね。すでに自分の買い物でいっぱいのスーツケースにまだ詰め込まなければならないおみやげ。場所をとらない、軽い、そして値段が手頃が鉄則です。このPETIT BEURREやブルターニュのガレットはよく活躍してもらいました。おいしいですから喜ばれることは間違いないし。ところが毎回毎回このお菓子を買ってるうちに、本人の私が嫌気がさしてしまいました。あんなにおいしいと思っていたのに・・・。というわけで残念ながらフランスに来て以来、ガレットは数回買ったことはあるもののPETIT BEURREは一度も買った事がありませんでした。それがとうとう先日、なにかお菓子を買おうと思ってなかなか何にするか決まらない時にふとこれが目に入り、買ってしまいました。PETIT BEURRE、プチ・バターとでも呼べばよいでしょうか、サブレ状のお菓子です。味は私の好きなモンドセレクション金賞受賞の「バターコ○ナツ」の上のココナツがなかったらこの味であろうと思われます。バターが名前についている通り、バターの味がよくきいています。日本でも「バターコ○ナツ」だけでなくこの手のお菓子はありましたが、このバターの味がやっぱり違うような気がするんですよねぇ。これまで６年以上もこのお菓子を食べなかったなんて・・・。ちょっと飽きてる時間が長すぎました。昨日は朝から１時まで授業があってその後立て続けに２本も映画を見てしまったので、家に帰ったのはもう晩御飯の時間。朝からその時間まで、まるでこれまでの失った６年以上を取り返すかのように、プチ・バターだけを食べ続けました。たまたまお腹もあまり空かなかったからなんですけどね・・・。ただあまり食べ過ぎるとまた飽きてしまいがちなので、それだけは気をつけてほどほどにこのお菓子にはまっていきたいと思います。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

May 21, 2006

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フランスで「激辛」を求めど・・・

胃の調子が悪いと言いつつ、辛い話題です・・・。私はとっても辛いもの好き。塩の辛さ、唐辛子の辛さ、コショウの辛さ・・・。特に料理で｢辛い｣と書いてあるものがあれば注文してしまいます。家の近くの中華料理のお惣菜屋さんへは引っ越してきた当時、よく行きました。ここで買っていたのはタイ風チャーハンと呼ばれるもの。私はタイ料理が大好きなもので、タイと名のつくものがあればつい買ってしまいます。初めてここに行ったときもそうでした。｢おお！タイチャーハンがある！｣と勢いこんで注文したところ・・・。｢お客さん、これ、かなり辛いですよ｣の声。ますますうれしいじゃあありませんか！ところが家に帰って食べてみると、全然辛くない・・・。辛いのカの字も感じられないほど。これのどこが｢かなり辛い｣のか・・・。その後、タイチャーハンって結構どこの中華にも売っていることが判明したのですが、これまで食べたどのチャーハンも辛くなかった・・・。でもなんとなくおいしくて買ってしまいます。けど最近になって気付いたのですが、たぶんこれって単にチリソースで炒めてあるだけなんですよね・・・。チリソースというのはたぶんこんな感じ↓こちらではプラスチックの透明容器に緑のフタがついたやつがそうです。そう思って一回やってみたら、結構お店と似たような味になりましたのでやっぱりそうなんでしょう。会社の近くでもときどき行く中華の店があります。そこで買うものはたいてい、スーラータン、辛い牛肉炒め、チャーハンです。最初はスーラータンも辛い牛肉炒めも｢辛いですよ～｣というお店の人の注意（というか私には推奨）があったんですが、どちらも辛くはないです。・・・という具合に｢辛い｣というお墨付きがあってもめったに辛かったためしがない！普段、いかに皆、辛いものに慣れていないかということでしょう。前によく行っていたタイ料理のお店は、オープン仕立ての頃、タマリンドソースの牛肉煮込みみたいなのがたぶん普通に辛かったみたいです。最初の頃はお店の人がかなり辛いのでココナツミルク多めにしておきましょうか？とわざわざ聞いてくれていたのですが、きっと皆が辛いのにビビッてココナツミルク多めを注文したのでしょう、そのうち辛くないタマリンドソースがスタンダードとなってしまいました・・・。昨日のインド料理店。最初から羊のカレーのところを見ていたら、ふと｢チリ・マトン｣というのに目を奪われました。説明書きには｢とってもスパイシーなマトンのカレー｣とあります。他にもおいしそうなのがあったのですが、とってもスパイシーと言うからにはやっぱりこれでしょう。結果・・・確かに全然辛くないカレーに比べれば若干ピリッとするような気もするかな程度。味はおいしかったんですけどね。ただ、昨日はそのスパイシーやら辛いやらの話になって、友達の一人が｢スパイシーと言ったら辛いって想像しがちだけれど、必ずしもスパイシー＝辛いじゃないよね｣と言いました。確かに、スパイシーとはスパイスが効いているという意味であり、そのスパイスが必ずしも辛いかと言えばそうではありませんよね。ちなみに、その類の単語はépicé＝スパイシーpiquant＝ピリッとしたpimenté＝唐辛子の効いた使ってる感じからして下に行くほど辛さの度合いが高くなるような気がします。pimentはずばり唐辛子という意味ですし。ただあんまりお目にかかりません。あ、例えばクスクスのスープ、あれはépicéだけどpimentéではないですね。でも添えてあるハリサという薬味はpimentéです。ま、唐辛子ですからね。あとfortという単語は強いっていう意味なんですが、doux（マイルド）に対して辛いという感じで使われることもあります。一番目にするのは真ん中のpiquantかな。ま、ピリッともしないパターンが多いんですけどね。でもだからと言ってフランス人が必ずしも辛さに弱いかと言えばそういうわけでもないようです。某店のキムチラーメン、私にはちょっと辛すぎた（たぶん何かのスパイスが私に合わない）のですが、それを平気で食べてるフランス人を見かけましたし、仲間内にもキムチ系が大好きな人がいますから。要はある程度は慣れの問題なのかもしれませんね。ちなみにこんな刺激の少ないフランス生活で私が頼りにしているもののひとつはこれ↓インスタントはめったに食べないのですが、常に在庫してあります。辛すぎないこの味と麺がおいしいんですよね。ただ、年とともにだんだんインスタント麺というものが身体に合わなくなってきた気もします。食べて胃が痛くなる確率が増えてきたというか。しばらくはインスタントも辛いのも禁止ですね、ほんと。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

May 9, 2006

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野菜たっぷりクレープ

タイトルと写真の通り、野菜たっぷりのクレープを食べました。クレープというか、そば粉のはガレットと呼ぶのですけれど。説明書きには、ズッキーニ、にんじん、ピーマン、ジャガイモ、マッシュルーム、パセリとあったのですが、どんな感じで出てくるのかあまり想像できませんでした。出てきてびっくりというわけでもないですが、なぜか温野菜とはあまり思っていなかったので見てああ、なるほどな～と思いました。ちょっとクスクスの野菜かって感じもしないでもないですが、なかなかいいアイデアですよね。ただ、下に敷いてあるクレープはプレーンだったので、ちょっとチーズがはさんであればいいのになとは思いましたが。やっぱりクレープと言えばチーズが入ってるのが一番なんですよね。でもおいしかったです。ちょっと野菜不足気味だったし、シードルもよく合ったし。さて、いよいよ明日から３連休の第２弾です。今週は平日はとっても天気がよかったのに、週末になるとまた天気が悪くなるとか。そういえば毎年こんな感じな気もします。平日はよく晴れて週末は最悪の天気というパターン・・・。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

May 5, 2006

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もうしばらく食べないかな・・・カスレ

昔、一度ご紹介したことがありますが、その時とは違った店でまたカスレを食べました。カスレ、ほんとに大好物なんです。メニューに出てると必ずと言っていいほど注文します。中身は、ソーセージやら鴨のコンフィやらベーコンのようなものやらがたっぷり。プラス白いんげん豆がたっぷりです♪どこで食べても、見た目お皿がとっても小さくて｢え？これだけ？｣って思われるかもしれません。・・・が、これが食べてみるとわかるのですが、小さい中にたっぷり詰まっているというか、出されたものは残さず食べる主義の私でも半分くらいでギブアップです。というか、半分くらい来たところでまだ食べれるって思うのですが、ここで続けると後が苦しくって・・・。半分でももう晩御飯が食べられない・・・そんな状態になります。たぶん、鴨かなんかの脂分が私の消化能力に合わないのでしょう。ほんとに苦しくてどうしようもないときもありますから。それでもやめられない。あれば絶対に食べてしまいます。そんな不思議なカスレ。もう暖かくなってきたので、またしばらくお別れでしょうね。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

Apr 6, 2006

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チュニジアのクスクス

自分で作るもしくはレストランで週一ペースで食べていたクスクスを最近食していませんでした。よくお昼に行っていたところが、値上げ＆味落ちというダブルショックのせいかもしれませんが、自分で作らなくなったのはなぜかはわかりません。というわけで今日は超久々のクスクスです。ちょっと雰囲気高級な感じのところでした。席に着くと、こんな感じで前菜が勝手にばーっと並びます。これがおいしいのなんの。特にカブのお漬物みたいなのがなんとも言えないお味。それにクミン風味のにんじん、さらに今シーズンは高嶺の花だったきゅうりのサラダ。すごい量でした。はっきり言ってこれだけでもうごちそうさまって言ってもいいくらい。全部食べなくてもいいんですけどね・・・。カブのお漬物は手が止まらなくなりました。そしてメインはやっぱりクスクス。もともとクスクス目当てだったんですが、レストランではすごく大きな魚の丸焼きを食べている人やステーキにクスクスのスープの野菜を別途頼んでいる人など、必ずしも皆クスクスを食べているわけではありませんでした。チュニジアと言えばクスクスとなんとなく思い込んでいる私には、いい驚きでした。次回はステーキにクスクスの野菜をプラスしてみたいかも。これらの人々はメニューも見ないで注文していましたから、特注なのかもしれませんが。ここのちょっと高級っぽいクスクスは、いつものように大盛りのスムールを皆で分けるのではなく、最初から一人分ずつお皿に盛って出てきました。平たく盛ってあって、量もお上品と思ったら、これが実は結構あってちょっと残してしまいました。それなのに、お店の人は「スムールのお代わりは？」と普通に聞いてきました。やっぱりクスクスって質はもちろんのこと量も大事なんですね・・・。スープはこんな感じ。さらっとあっさりタイプでした。シェフの故郷のお母さんの味だそうですが、上品でした。この微妙な味わいにもいろんな香辛料がたっぷりなのでしょう。野菜がほろっと煮込まれてあって、これまた素材のいい味が出てました。お肉はこれ。お店特製の巨大肉団子がものすごくやわらかくておいしかったです。スムールにこのお肉を乗せて、スープをかけていただきます。クスクスってどこでもお肉のボリュームがありすぎてちょっとつらいときもあるのですが、野菜もたっぷりで食べるといつも元気になった気がします。野菜不足のときにいいですね。クリックよろしくお願いします！→　も(さぼり気味ながら）開館中!

Mar 20, 2006

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ウサギ肉のマスタードソース

ときどきお昼に行くお店の今日のメニューはウサギ肉のマスタードソース。私は、ウサギ肉がメニューにあるときは必ず注文することにしているので、当然これを選びました。←ウサギというのはもちろんこんないたいけな子なんでしょうけどそんなことを考えなければ大丈夫です。ただお肉屋さんに売ってるウサギはちょっとこわめ。→これが何本も並んでいるのはちょっと圧巻です。あんなウサギがこんなんになっちゃうんですね・・・。私もさすがにこのように丸ごとで買ったことはありません。これをぶつ切りにしたりするのってちょっと勇気がいりますよね。ウサギの味はちょっとチキンっぽくてあっさりしています。初トライは昔友達と旅行で行ったブリュッセルで。たまたま入ったレストランのメニューに載っていたウサギのビール煮を注文しました（ビール煮というのがいかにもベルギーらしいですね）。このおいしかったこと。その時の味も、そしてそのお皿と共に撮った写真も鮮明に憶えています。確かあれが、社会人になって初めての海外旅行だったはず。いまだにこのときほどのおいしいウサギ料理には出会ったことありません。というか、ビール煮というのはパリではあまりないですし。その代わりよく見かけるのがこのマスタードソースです。私は実はマスタードがあまり好きではないはずで、ソーセージにマスタードとかポトフにマスタードとかそのままを料理につけて食べることは絶対にしないのに、こうしてソースになってるのはマスタードが嫌いと意識する前に注文しますし、自分で作ったりもします。そしてウサギ肉にはこのマスタードソースがよく合います。今日も一口目は「うーん、マスタード・・・」と思いましたが、おいしく食べられました。ただウサギは細かい骨が多いのが難点。今日のはモモ肉だったはずですが、すごく細いあばら骨みたいなのがたくさんありました。あれはどこの骨なんでしょう？・・・なんてあまり原型を考えて食べないほうがいいですね。クリックよろしくお願いします！→　も開館中!

Feb 17, 2006

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ああ憧れの・・・アメリカンスタイル

母がまだ小さい頃・・・。アメリカの映画やドラマで見る牛乳パックに憧れたそうです。当時はああいう紙パックの牛乳というのが存在しなかったらしいんですね。ですから、登場人物が大きな冷蔵庫を開けてパックに入った牛乳を取り出し、それをラッパ飲み・・・・・・これがとてもやってみたかったとか。私は給食に出てくるビンに入った牛乳の方が物珍しかったくらいですから（牛乳嫌いでしたけど）、母の憧れというのは完璧には理解できませんでしたが・・・。アメリカものっていうのはすごいものですねぇ。私にも憧れができました。もうこれのためにアメリカに行ってもいい！と思ったほど。それは何でしょう？それは・・・「Sex and the City」をはじめ、アメリカのテレビやドラマによく出てくる・・・紙箱に入った中華料理「Sex and the City」では、ミランダが毎日同じメニューを電話で注文して、店の人にバカにされていましたね。この際メニューなどどうでもいいのです。とにかく紙箱に入ったチャイニーズが食べたい・・・。とずっと思っていたら、なんと同僚が紙箱で買える店を発見したと言うのです。その瞬間、私は同僚に私のこの夢を一気に語りました。すると同僚もまさにこれに憧れていたとのこと。パリでアメリカンな中華！すばらしいではないですか！ところが行きたい、行きたいと思いつつ、寒くって遠出する勇気が出ませんでした。それがとうとう昨日チャンスが。結構暖かい（７℃）！！！意気揚々と出かけました。そして同僚に聞いた場所を一巡りしてみましたが・・・。ない（汗）。一軒だけ中華の店がありましたが、紙箱で出してくれるくらいだから、もっとモダンな店を想像していたのに、そこはなんか古くさい・・・。でも聞いていたのはこの付近だから、やはりここだろうと入りました。餃子３個、バジル風味のビーフ、タイ風チャーハンにヨーグルトを選び、容器に詰めてくれるのをワクワクして待っていると、でてきたのは・・・。いつものプラスチック容器。やはり店を間違った・・・。中華のお惣菜っておいしいところはおいしいんですけど、いかにも耐熱じゃないプラスチックや普通のビニール袋に入ったやつを親切にレンジで温めてくれるんです。これがちょっと気になるんですよね・・・。この日のもよく見ると、ご飯とおかずが入った容器が若干ゆがんでいます。毎日中華を食べるのはさすがに堪えるんですが、今日はその雪辱。今度はよーく同僚に店の場所を確認。やはり場所的にはほぼ間違いがなかったのですが、私は広場に面していると思っていたのが、例の店は広場に至る道にあるとのこと。ちゃんと聞いていなかった私が悪かったです・・・。そして今日は見つけました！アメリカンなチャイニーズ。入れてくれる袋からして雰囲気たっぷり（だいたい私は紙製のものに弱いです）！！！そして中身！ナシゴレンです。中華じゃないですね・・・インドネシアでしたっけ？けれどおいしかったです。おかずとご飯というスタイルじゃなくて、ひたすらご飯だけというのが少々難ですが、他にも麺とかスープとかいろいろありました。なによりやはりこの紙箱っていうのがいいではないですか！すっかり堪能したランチでした。クリックよろしくお願いします！→　も開館中!

Feb 9, 2006

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フランス人と日本食

今日はとっても久しぶりに、お昼に日本食のお弁当。久しぶりというのは半年ぶりくらいでしょうか？だいたいこの店に行くのは年２回くらいのペースです。この店では○○弁当とお題を言ったあと、メインのおかず○○以外に３品の小さいおかずが選べます。今日は「から揚げ弁当」。これにおかずはマカロニサラダ、切干大根、麻婆豆腐の３品。マカロニサラダはポテトサラダより断然好きなのですが、めったに食べる機会がありません。自分で作ってまで食べないメニューなので、食べる頻度はこの店に来るペースト同じ、年２回。切干大根もそうですね。自分で作る材料もないので、やはりこの店で食べるのと和食のレストランで付き出しに出たときに食べるくらいでしょうか。付き出しに出るときは自分で注文するわけではないし、今日は注文の際に「切干大根」という言葉がでてこなくて困りました。で、「千切り大根」・・・って言っちゃったんですけど・・・よく見たらちゃんと「切干大根」って書いてありました（恥）。麻婆豆腐については何も語ることはありません・・・。しかし日本食ブームとは言え、今日私の前に並んでいたフランス人女性のおかずのチョイスはなかなか渋かったですよ。麻婆豆腐とおからとほうれん草のおひたし。おから・・・これを知ってるとはどういう人なんでしょう？ベジタリアン系か？とも思いましたが、お弁当のタイトルはハンバーグ弁当でしたから、ちょっと違うでしょうね・・・。外国人にとって日本食と言えばやっぱりお寿司という言葉が一番に出てきそうですが、最近はラーメンや焼きそばなどのいわゆる大衆系にもフランス人満載です。観察してると、店を問わず注文数が一番多いのは焼きそばのよう。麻婆豆腐丼やカレーを注文しているフランス人はあまり見たことありません。麻婆豆腐丼は注文すると必ず横のフランス人にジロジロ見られます（私じゃなく、丼の方ですが）。で、「え？何あれ？」とひそひそ話し合っている声が聞こえたり、実際にこれは何ですかと聞かれたこともあり。麻婆豆腐丼研究会（現在会員数会長含め１名）主宰の私はこうして地道にフランスにて活動を行っておりますが、まだ思い切って自分から注文しようとする人は少ないですね・・・。先日はこれまたカレー・ラーメンセットを食べに行ったとき、両脇を「日本通」っぽい人に固められました。左隣は若い女性２人組。うち１人が日本のことをちょっと知ってるみたいで、先日公開された「平成狸合戦ぽんぽこ」の話から、おもちの話まで幅広い話題で相手を圧倒していました。彼女は玉子丼を食べていて、追加で食べたくなったいなり寿司も注文。いなり寿司は、いくつかのお店で食べることができますが、まだまだフランス人にはマイナーな存在です。その彼女が「おもちってなんて言うか、説明しにくいんだけど、とっても噛みにくいんだよね。噛んでも噛んでも噛めないって言うか・・・」とガシガシ噛んでいるマネをしながら、相手の女性に話していました。あれじゃビーフジャーキーかなんかの歯ごたえに思われちゃうな・・・。お餅って慣れない人が食べると「噛みにくい」という表現になっちゃうのでしょうか？ちなみに、フランスでは毎年「今年の新年は日本でお餅を喉につまらせてお年寄りが何人亡くなった」というニュースが必ず流れるようで、うちの彼はお餅とは恐ろしい食べ物だという印象しかないようです。右隣はおじさんとおばさん。話し方からして仕事の関係かなにかといった感じで、おじさんの方は日本食はほぼ初めてのよう。長い間メニューを検討した結果、うどんとかやくご飯のセットを注文しました。おばさんの方は慣れたもので鉄火丼。おばさんはおじさんに味噌汁とは、発酵させた大豆でできたペーストを使って作るスープで・・・と和食についていろいろ説明をしてました。そうこうする間に注文したものが届き、おじさんはうどんとかやくご飯を前にして、まずしょうゆをかけようとしました。するとさすがおばさん、「ああ、だめだめ。まずスープの味を確かめて、薄いと思ったらしょうゆを入れてください。」ふーん、なかなかわかってるね。しかしその後がいけない・・・「しょうゆじゃなきゃね、ほかにも調味料はあるのよ。あ、そうだ、わさびは？わさびを頼みましょうか？」・・・・・（汗）。おじさんはわざびは断っていましたが、結局味が薄かったみたいです。うどんにジャー、かやくご飯にジャーっとしょうゆをかけてました。ま、いいか、わさびよりは・・・。フランス人でお茶碗に入った白ご飯にこうしてしょうゆをかける人、結構多いです。私も無類のしょうゆ好きなのでわからなくはないですが、私の場合、しょうゆをつけたお漬物を置いたあとに少ししょうゆがしみた程度のご飯が好きなので、これはさすがに厳しいです。まあ多少「？」と思うことがあっても、ご愛嬌。最近、某超高級ホテルでも寿司職人募集とあったし（パーティーのときなどにお寿司を出すようです）、日本食ブームはまだまだ続きそうです。クリックよろしくお願いします！→　も開館中!

Feb 2, 2006

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シュケットを食べながら・・・

今日はある授業の試験前復習講座というのに行って、土曜日だというのに午後いっぱいつぶれました。木曜にその第一弾があってなんかイマイチだったので悪い予感はしていたのですが、今日はさらに内容が悪くて今、どっとその疲れが出ているところです。フランスって公式文書でもなんでもとにかく誤り箇所が多いんですが、練習問題の解答に誤りがあったらやっぱりまずいんじゃないかと思います。今日だって、さっき配られた解答見てたらいくつも間違いが・・・。１００人くらいいる大教室で声を張り上げて間違ってますって言うのもなんだし、練習問題をやったら皆気付くだろうから黙っていましたが、それにしてもこんなに大事なものにひとつならまだしもいくつも間違いがあるっていうのにはもううんざりです。あ・・・なんだか昨日の小愚痴集の続きのようになってしまいました。失礼しました。今日はさらに２時から４時と思っていたら、なんと６時まであって４時間缶詰。さすがに授業の後、クラスの友人と一杯飲みました。フランスってカフェで普通にビールが飲めるので、昼でもちょっと一杯というときは便利です。ただし、普段それほどお付き合いがない人とカフェに行く場合、自分がどんなにビールが飲みたくても、一応相手が何を頼むか様子を伺ってから注文するというパターンが、たとえここフランスと言えど多いように思います。今日の彼女も以前初めて一緒にカフェに行ったときは、彼女が先にコーヒーを注文。次に私がビールと言ったので、彼女もあわてて「あ、じゃあ私もビール」と訂正してました。ほんとはビールが飲みたかったんですね、彼女も。こんな感じです。以来、いつも相手の様子を伺うことなくビールになりましたけどね。ちなみに生ビールは普通２５０ｃｃで注文します。だいたいどこでもエスプレッソよりは高いですが、カフェ・オレより安いです。さて、これで小１時間ほどとりとめなくしゃべり続けて気分がよくなったところで帰宅の途に。途中寄ったスーパーの前に、いつものクロワッサンやらデニッシュやらを売る屋台が出てました。ここでの私の目当ては「シュケット」というもの。ミニシュークリームのシューの部分だけにお砂糖をまぶしてあるだけなんですが、これがとってもおいしいんです。これ、大好きなんですが、この屋台のシュケットはいつ行っても早いうちに売り切れ。ずっと買いそびれていたのに、今日はなんと晩の７時半というのにまだ残っていました！１０個で１ユーロ５０。１０個くださいと言ってお金を払った後、つい道々袋を開けて食べてしまいました。久しぶりだったのと疲れていたのもあって、その１個がまあなんとおいしかったこと・・・。さらに、よく見ると１０個どころか倍くらい入っている！もう店じまいだったんでしょうね。どうりで１０個だけなのにすくっては入れ、すくっては入れって感じで袋に入れていたので？と思っていました。これでずいぶんご機嫌。シュケットは小さいので道々こっそり食べるのにも便利ですが、こうしてお茶と一緒にというのもおいしいです。クリックよろしくお願いします！→　も開館中!

Jan 21, 2006

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お菓子の好きな・・・

♪お菓子の好きなパリ娘　二人揃えばいそいそと　パリの菓子屋でボンジュール♪という歌をご存じでしょうか？私が小さい時に母がよく口ずさんでいた歌で、おそらくパリという言葉が初めて私の頭にインプットされたのはこの歌を聞いたときだと思います。小さい時に思い描いたパリのお菓子屋さん、パリの女の子の様子は、いまここに住むことになっても消えません。確かにフランス人はお菓子好き。それもとっても好き。「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」とは飢えた民衆についてマリー・アントワネットが言った言葉。ほんとはお菓子じゃなくてブリオッシュだったとか、そんなことは言っていないとかいろんな説はありますが・・・。フランス人の朝はまさにこの言葉通り。マドレーヌやフィナンシェをパンの代わりに常備して朝からガンガン食べている家もあります。この家に泊めてもらった時、正直ちょっとショックでした。ただ「朝ご飯は甘いもの」というのは欧米系の人一様に言えるのかもしれません。昔、日本でアメリカ人が経営するという湖畔のペンションでの朝食時でのこと。ブレックファーストではパンのほかにオートミールなんかもでました。それもおかゆっぽいというより普通に炊いたご飯みたいにしっかりしたもの。そしてオートミールのトッピングにはハチミツやらナッツがあり、そしてやはり日本風に海苔やしょうゆも・・・。我々一同、皆ごく当然にオートミール＋海苔、しょうゆを選びました。そこでアメリカ人の彼女一言、「オートミールに醤油だなんて信じられないわ。私はハチミツじゃなきゃ食べられない。」でも醤油を置いたのは彼女自身なんですけどね・・・。私にはご飯のようなオートミールにハチミツの方が気分悪かったです。一方フランス。前日に残ったサラダがもったいないので、翌朝食べようとしたら、彼曰く「え、朝から？」前日に残ったオニオンタルトがもったいないので、翌朝食べようとしたら、彼曰く「え、朝から？だってそれ塩辛いのに？」私は小さい時から朝はパンの家庭で育ったので、めったに朝からご飯ということはありませんでしたが、たま～のそういう朝食はうれしかったものです。そういう国から来た我々には「朝は絶対甘い系」というフランス人の感覚、わかりにくいですよね～。そんなこと言ったら、東京の某ホテルの朝のバイキングなんて、カレーライスなんていうのもあったけど（私は朝からでも食べられますよ、カレー）。あと食事後のデザート、これがないと口が落ち着かないみたいですね、皆。私もそりゃあデザートは好きですが、甘い系か辛い系かに大別すると私は圧倒的に辛い系なので、よほどきちんとした食事の時以外、例えば夕食がチャーハンの時にデザートがほしいとは思いません。でもフランス人はチャーハンの後に例えヨーグルトであっても食べたいみたいですね。口の中は常に甘～やや甘に保っておきたいのでしょうか。ほんとに軽くありあわせでというノリで皆で晩御飯というときに私が料理をお出ししなければならない立場の場合。気の張らない程度のメニューを考えるほうに気を取られて、ついデザートまで頭が回らないときがあります。さあ、食べた食べた、さてデザートは？というときに、デザートがないとわかったときのあのシラけたムード・・・。かなりキツイです。さて冒頭で「パリ娘」と書きましたが、実際は「パリ男」の間違いじゃないかと思うことがあります。皆で食事していよいよデザートとなると「うぉー」と盛り上がるのはむしろ男性陣。もちろん女性も喜ぶんですが、男性の方がこう、「わーいおやつだ♪」という子供の乗りというか。そしてデザートチェックもうるさくて、招待者が持ってくるデザートをおかずより先にチェックして「うひょー」となるのも男性達。そういう環境だから、男性でも自分でお菓子を作るという人も多いのかも。ガレット・デ・ロワの話のときにうちの彼がお菓子を作ると書き、何人かの方から若干賞賛めいた声もいただきましたが、フランスでは普通に男の人がケーキを作るというケースが多いみたいです。ある友人のこと。彼は家で料理を一切しない人。ですから誕生日に皮肉をこめてレシピの本をプレゼントしたくらいなんです（埃をかぶってるようですが・・・）。ある時、恐らく頼まれたようでその彼の友人の男の子がケーキを焼いてきていました。多少つたなかったものの、一生懸命に作った様子がありありとわかるようなケーキ。泣かせました・・・。そしてその友人本人も、いつの機会だったかわすれましたが、家にある小さいオーブンレンジで（いつもはピザを温めるのにだけ使用するだけのオーブンレンジで）、タルトを焼いていました。これは後にも先にも一度っきりでしたが（たぶん我々が驚きすぎて気分を害した？）、忘れられない思い出です。スーパーのお菓子売り場でもそこにたたずむ人は男性が多いような気がします。彼らの目は真剣です。そして結構長時間に渡ってそこに立っているケースが多いです。たぶん女性はお菓子は買ってもだいたい買うものがわかっているから売り場にとどまる時間が短いだけなのかもしれませんが、たまに時間をかけて売り場チェックをすると私以外全員男性ということがよくあるので少し気になります。お菓子が好きな国民・・・なんかいい響きですね。性質も食べ物の好みに相応しくあれと思うのは贅沢でしょうか。クリックよろしくお願いします！→　も開館中。

Jan 10, 2006

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フランスのお菓子　ラ・ガレット・デ・ロワ

「王様のお菓子」というこのお菓子。本来１月６日のエピファニーというキリスト教のお祝いの日のお菓子で、お正月が終わった後の一つの楽しみです。この日に東方の三博士がキリストのもとを訪れ、キリストが神の子として認められたそのお祝いだそうで、ここで言うロワ＝ROIS＝王というのは、フランス語でROIS MAGESと呼ばれるこの東方の三博士を指すそうです。そのお菓子を今日ようやく口にしました。写真のように、パイ生地の中にアーモンドクリームが入っているものが普通。このアーモンドクリームがとてもおいしいのです。例年は彼がこのお菓子を作るのですが、今年は忙しくて作れず。市販のもので我慢しました。（じゃあ私が、と作ってしまうと来年からずっと私になるので、こういう場合、絶対に私は手を出しませんし、私はレシピすら知りません。）オレンジふくろうさんの日記に、アプリコット入りのがあると書いてあって、へえ、そんなのもあるんだなあと思っていたら、彼が買ってきたガレットの箱には「リンゴ」と書いてありました。これを見て「インチキだ！」と彼、逆上。確かに「リンゴ」というのは黄緑色の地に白抜きで、リンゴ版もあるということを知らなかったら見逃しそうな感じではあります。「リンゴのは絶対食べない」と彼が言うので、結局アーモンドクリームのを買いなおして仕切り直しをしました。リンゴ入りの原料を見ると少しアーモンドパウダーが入ってはいるようなのですが、どう見てもリンゴの量がかなり多そうで、下手したらただのアップルパイのよう。アーモンドクリームのあの味を頭に置いていると、これはやっぱりがっかりですね。ま、そのうち食べてみるとわかるでしょう。このお菓子にはフェーブという小さい人形のようなものが一つだけ入っています。これを切り分けて、自分の分に入っていれば王様となり、写真の王冠をかぶることができます。この１年ラッキーなことがあるとか。伝統ですから、フランスでは大統領もこのお菓子を食べます。ただし、大統領が食べるこのガレットにはフェーブは入っていません。革命で王様を倒したこの国で、大統領は決して王様になることはないからです。私はフランスに来て初めて会社でガレット・デ・ロワを食べて、フェーブが当たりました。これは今もお財布に入れてあります。年明けに食べるお菓子ですから、本当は前の年に売っていたらおかしいのですが、だいたい１２月に入ったらこのお菓子がそろそろ店頭に並ぶようになります。１月だけ売っていたらメーカーの方も商売にならないんでしょうね。私にはやっぱりこれは年明けの楽しみなので１２月に買ったことはありませんし、こうして年内に売っているのを見て、誰が買うのかなって思ってしまいます。ただし、年が明けて一度食べたら何度食べてもOK。売っているうちに、最大限食べておきたいと思います。ネットの調子が悪くてお返事できていませんが、今日あとでお返事しますね。クリックよろしくお願いします！→　も開館中。

Jan 8, 2006

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スーパーの値段表示事件と鹿肉のシチュー

昨日の日記に、｢フランスのスーパーは棚の管理が悪いから例えセールの棚に置いてある商品でも値段がはっきりわからない場合がある｣と書いたら、早速今日はびっくりすることがありました。年末年始に備え、昨日友達とも話題に出たを買っておこうかという話になって、スーパーに探しに行ったときのことです。おもちゃ売り場でしっかり値段を確認したところ、９ユーロ５０。｢ま、こんなものか｣と思ってレジへ。レジに通したところ、９．５０と表示され、レジの人も｢９ユーロ５０です｣と言ったのですが、その途端に表示が変わり、７．６０と出ました。レジの人は慌てて｢７ユーロ６０です｣と言い直しましたが、なんとなく納得していない様子。一方、私もここで値段が変わってはと急いでお金を出しました。でもレシートを確認するととなってします。どうやら１．９０ユーロは、特別割引。レシートにはいかにも｢特別｣と言わんばかりに割引欄が大きく表示されているのに、売り場では全く普通に（しかもちょっと埃をかぶったりなんかして）通常価格で並んでいました。私にとってはとんだクリスマスプレゼントとなりましたが、スーパーとして売り場で何のセール表示もやっていない商品にこんなサプライズ価格を付けちゃって意味があるんでしょうかね？さて、巷のレストランでは時期が時期だけに、いつもとはちょっと違ったメニューが出ていたりします。今日の私のランチは｢鹿肉のシチュー｣。見たところ、ビーフシチューのようでもありますが、お肉がとってもやわらかくてしかもビーフよりいいクセがあってなかなかのお味。これで９ユーロ２０なら満足な内容です。ワインはビュゼ。適度なスパイシーさがお料理にいい具合にマッチしました。ただ見た目よりボリュームがあって、そろそろクリスマスだし♪とデザートまで想定していたにも関わらず、食べ終わったらおなかいっぱいになったのが残念でした。ま、でもこれからデザートを食べる機会が多くなりそうなので、ここらで押さえておくのは得策かもしれませんね。クリックよろしくお願いします！→　も開館中。ただいまパリのクリスマスデコレーションの写真をアップしています。こちらもよろしく！

Dec 22, 2005

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フランス・オーベルニュ地方の煮込み料理　ポテ

オーベルニュ地方とは、フランス中央部にある山の多い地域。私は一度クレルモン・フェランという町に行っただけで（しかも出張だったので観光らしい観光はしていません・・・）、行ったとは言えないほどなのですが、オーベルニュ地方の食べ物のファンです。ワインこそそれほど有名なものはありませんが、チーズ、ハム・ソーセージ類はほんとにおいしいものがそろっています。チーズは先日ご紹介したブルー・ドーベルニュのほかに、カンタルというハードタイプのチーズもおいしいです。ハム・ソーセージ類もまた抜群においしいです。そんな地方の煮込み料理、ポテを食べる機会がありました。ポテとはちょうどポトフのような味付け。オーベルニュ風、アルザス風など地方バージョンがあるようですが、どれもキャベツがたっぷりでいろいろなソーセージが入っています。キャベツは日本で見るキャベツとはちょっと違います。ちょっとチリチリと縮れた感じ。とっても柔らかそうですが、生で食べるより煮込み用です。あと日本で見かけるキャベツも売っていますが、日本のキャベツより少し固め。私は日本の新キャベツを千切りにして食べるのが大好きですが、これはフランスでは無理です・・・。味はうす味なので、好みでマスタードをつけて食べます。これもポトフと同じですね。ワインはさっぱりした軽めの赤がよく合います。寒い冬にはもってこいの一品です。さて、W杯の組み合わせが決まりました！今さっきまでドキドキしながらラジオで抽選の様子を聞いていましたが、フランスはスイス、トーゴ、韓国と同チーム。いい感じですねぇ。かたや我らがジーコジャパンは・・・。クロアチア、オーストラリア、そしてブラジル・・・。健闘を祈りましょう！！！クリックよろしくお願いします！→　も開館中。ただいまパリのクリスマスデコレーションの写真をアップしています。こちらもよろしく！

Dec 9, 2005

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スーパーでとうとうカヌレを発見！

以前、ひよこさんがボルドーのスーパーで買ったカヌレがおいしかったとおっしゃっていたのがずっと気になっていました。で、それ以来知らないスーパーに入る度にカヌレが売っていないか探していたのですが、見つからず。やはりご当地だからスーパーにも普通に売ってるのかなって自分で結論づけていたある日・・・。とあるスーパーのレジで並んでいると、隣の列の男の人が持っているではないですか、カヌレ！｢次回は是非ここでカヌレを買おう！｣、そう決心しました。それが夏の出来事。あれから・・・。何度もそのスーパーに行きましたが、カヌレはいっこうに見つからず。ただそのスーパーは比較的売り切れということが多いし、お菓子売り場も棚にかなり空きスペースがあったので、そのうちそこに入るのでは？と思っていました。それから１ヶ月以上経ち、いくらなんでもここまで売切れであるはずがない、もしかして意外な売り場にあるのでは？とスーパー中をくまなく探しましたがやはりない。ここでスーパーの人に聞けばいいのですが、１．私はなるべく人に聞かずに自分で探し当てるのが好き。２．スーパー内で唯一見ることのできるスーパー店員は全員レジの人で、レジの人は基本的にレジのことしかしないから、例えばスパゲディ売り場はどこかとか大まかなことくらいならわかる可能性もあるが、カヌレなど特定の商品がどこにあるのか知っている可能性がどのみちない。などの理由から売り場をくまなく見てもないということから、売り切れが続いているかあるいはその商品自体を売らなくなったのかどちらかだと思っていました。それが・・・。意外な売り場を全部見たつもりだったのに、さらに意外な売り場にあったんです、カヌレ。冷蔵品の棚にありました。ジュースや、ちょっと前に買った黒いチーズケーキが置いてあるところ。でももしかしたら、冷蔵コーナーにあるというのは普通なんでしょうか？私はなんせカヌレをはじめて買ったもので・・・。カヌレはほんとにこれまで一度も食べたことがありませんでした。昔、ティラミスが流行りましたよね。あの頃、ティラミスは大好きでよく食べたものです。カヌレはこのブームが落ち着いた頃に出てきましたよね、確か。ティラミスとカヌレの間にもう一つこういうのがあったような気もしますが。私の目にはティラミスの二番煎じ、三番煎じのように映ってしまったのです・・・。それで、一度も食べようという気になりませんでした。ボルドーに行った時も一瞬買おうかなという気になったのですが、なんとなくいまさらという気がしてそれっきり。今回がほんとに生まれてはじめてのカヌレでした。私が買ったのはこれ↓１２個も入っているのですが、これがなんとこんな手のひらサイズ。これで２．５０ユーロくらい（約３５０円）ですから、まあ安いのでしょうね。まずはこのまま一つ食べてみました。ぷーんといい香り。けっこうモチモチしてるんですね、カヌレって。でもお味がもう一つよくわかりません・・・。それで、今度はレンジでチーンとやってみたら・・・。ふにゃふにゃになってしまいました。しかもカヌレがかなり熱くなってしまって、味も一緒に飛んじゃった感じ。３０秒では多いかも？と思って今度は１０秒で。でも結果は同じ。小さいので１０秒でも多いくらいなようです。が、残念ながらレンジの最短時間は１０秒。よってレンジで温めずに食べるのがいいようです。ただ、あんまり味がないんですよね、ほんと。これは小さすぎるせいなのか、安すぎるせいなのか・・・。今度はちゃんとしたやつを食べてみることにします。クリックよろしくお願いします！→　も開館中。ただいまパリのクリスマスデコレーションの写真をアップしています。こちらもよろしく！

Dec 7, 2005

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