[山野草]の記事一覧 | 盆栽サロン日記

｢斑入りススキ｣と｢ダルマ萩｣

まもなく中秋の名月･･･今年は１０月３日(土)だそうすが、ここのところお天気がスッキリしません。でも、雨が降り空気が澄んで、名月を拝めると良いですね(*^_^*)今日の写真は、「斑入りのススキ」と「ダルマ萩」です。「斑入りのススキ」　イネ科　「ダルマ萩」　マメ科　中秋の名月には［ススキ｣や｢萩｣と一緒に｢なんちゃっておはぎ｣を月見団子の代わりにお供えしようと思っています(^^;)

2009.09.30

コメント(2)

「秋空」と「ワレモコウ(吾亦紅)」

シルバーウイーク最終日の今日、我が町「紀の川市」は、昨夜の雨も上がり、ちょっと蒸暑くも感じられますが、良いお天気です。今日の写真は、秋空にとっても似合う「ワレモコウ」。ワレモコウ(吾亦紅) バラ科「ワレモコウ」山野や川原などで普通に見かけられる身近な山野草。「われもこうありたい」と、儚い思いをこめて名づけられたという説もあり、花姿だけでなく、そのいわれからも愛される山野草です。

2009.09.23

コメント(2)

冬のハナワラビ

当店の南の位置に「寺山」という山があるのですが、ここは、ハングライダー・パラグライダーのフライトエリアとなっていて、穏やかな天候の日には、色鮮やかなたくさんのグライダーが空を散歩しています。さて、本日の写真は、「冬のハナワラビ」です。冬のハナワラビ（ハナヤスリ科）真冬になると胞子の部分が、黄金色なります。名前は、「冬のハナワラビ」と言いますが、食用ではありません。これは、最近の私の主食「鶏レバーのお粥」です。あまりにも、不味そうなので、思わず写真を撮ってみました^^;写真になると、ちょっと良さ気に見えたりして・・・

2009.09.16

コメント(6)

南蛮煙管(ナンバンギセル)

朝夕が、本当に過しやすくなって参りました。気持ちいい短い季節を、思う存分楽しみたいですね(*^_^*)本日の写真は、「南蛮煙管」の寄せ植えです。南蛮煙管・屋久島ススキ・屋久島萩の寄せ植え「南蛮煙管」は、ススキなどの根に寄生し、単独では生きられない寄生植物です。万葉集にも「思い草」という名で詠まれた日本古来の植物で、ポルトガルなどの南蛮船でタバコが渡来した時に、その喫煙具の煙管(キセル)に似ていたことから「南蛮煙管」と呼ばれるようになったそうです。南蛮煙管(ナンバンギセル) ハマウツボ科

2009.09.14

コメント(4)

かわいい姫フウロの花

秋の山野草が、次々と咲いております。今日の写真は、かわいい「姫フウロ」の花！フウロソウ科の仲間で、お腹が痛いの時に飲む薬草の「ゲンノショウコ」も「姫フウロ」に似た愛らしい花を咲かせます。子供の頃、お腹が痛くなると、お婆ちゃんが煎じてくれたのですが、苦くて結構苦労して飲んだ事を思い出しました。今飲んでも、あんなに苦いのかな～？？？姫フウロ　(フウロソウ科エロディウム属)

2009.09.13

コメント(2)

春の里山では(^_^)　☆　(画像有)　

今日は、いつもお世話になっている「て・ますいさん」が、フキノトウを「魔法の鉢」に植えて、お持ちくださいました♪本日の和歌山県北部地域は、窓辺で座っていると居眠りしてしまうほどの麗らかな一日でした。「て・ますいさん」情報では、里山や畑に、フキノトウがチラホラ顔を覗かせてるようですよ(*^_^*)盆栽茶館ぼのぼのホームページ・ＴＯＰぼのぼのメニュー　　2006年☆新メニュー★new★　イベントスケジュール　詳しい地図

2006.02.22

コメント(2)

☆　花筏の実　☆(画像有)

本日の写真は、お客様がお持ち下さった「花筏の実」です！＜花筏(ハナイカダ)＞　ミズキ科　ハナイカダ属葉っぱの上に黒豆がポツンと乗っかっている様な「花筏の実」(^^)「花筏」という名前は、花が葉の表側のほぼ中央に咲くという独特の性質を持つおもしろい植物です。挿し木も可能なようなので、また、花の咲く頃に日記を付けられればと思います。でも、どうして花が葉の上にできるようになったのでしょうのでしょう？？？進化の過程で、花筏にとって何かのメリットがあったのでしょうかねぇ～(*^_^*)別名ママッコ、ヨメノナミダ盆栽茶館ぼのぼのホームページ・ＴＯＰぼのぼのメニューイベントスケジュール詳しい地図

2005.09.14

コメント(6)

☆　南蛮ギセル　☆(画像有)

本日の写真は、「南蛮ギセル」です。＜南蛮ギセル＞　ハマウツボ科　ナンバンギセル属「南蛮ギセル」は、ススキ・ミョウガ・サトウキビなどの根に寄生する一年生草です。葉は退化しており、自らは光合成する能力がなく、ススキなどの植物に寄生します。「南蛮ギセル」の名は、桃山時代に「南蛮人」のタバコと共に入ってきた煙管(キセル)に、よく似ていることから名付けられ広まったようです。＜＜＜　お盆休みのお知らせ　＞＞＞８/１３(土)・１４(日)・１５(月)・１６(火)の４日間、当店、お盆休みを頂きます。皆さまに、ご迷惑を掛け申し訳ございませんm(__)m８/１７(水)から、気分も新たに頑張りますので、よろしくお願い致しますm(__)m盆栽茶館ぼのぼのホームページ・ＴＯＰ　　ぼのぼのメニュー

2005.08.06

コメント(8)

☆　烏瓜の花　☆(画像有)

本日の写真は、夕暮れから明け方まで怪しく花を開く「烏瓜の花」です。＜烏瓜＞　ウリ科　カラスウリ属蔓性の多年草で、山野や人家の近くに自生する。蔓の節から巻ひげを伸ばし他のものに絡んで高所まで登っていく。雌雄異株であるが、秋には果実が赤く実る。しかし、この花は翌朝には、儚く萎んでしまいます.....＜＜＜　お盆休みのお知らせ　＞＞＞８/１３(土)・１４(日)・１５(月)・１６(火)の４日間、当店、お盆休みを頂きます。皆さまに、ご迷惑を掛け申し訳ございませんm(__)m８/１７(水)から、気分も新たに頑張りますので、よろしくお願い致しますm(__)m盆栽茶館ぼのぼのホームページ・ＴＯＰ　　ぼのぼのメニュー

2005.08.05

コメント(2)

☆　鷺草　☆(画像有)

本日の写真は、「鷺草のお花」です。＜鷺草(サギソウ)＞　ラン科　ミズトンボ属　多年草羽を広げて飛ぶ、鷺の姿を思わせる白い花。よく見ると長く垂れた先太りの距をもっている。花が美しいため乱獲され、自生地の多くがなくなっている。咲いた時に「花粉塊」を採ると、花が長持ちするそうです。＜＜＜　お盆休みのお知らせ　＞＞＞８/１３(土)・１４(日)・１５(月)・１６(火)の４日間、当店、お盆休みを頂きます。皆さまに、ご迷惑を掛け申し訳ございませんm(__)m８/１７(水)から、気分も新たに頑張りますので、よろしくお願い致しますm(__)m

2005.08.04

コメント(8)

☆　岩煙草のお花　☆(画像有)

本日は、７月１６日の日記で紹介しました「斑入り・岩煙草」のお花が咲きました。　　　　　　↓　↓　↓　↓　↓　ちょっと茄子の花っぽい(^^;)＜＜＜「身近な花の写真と盆栽展」のお知らせ＞＞＞地元の写真愛好家・藤谷氏による「春から初夏に咲く身近なお花の写真」と「季節の盆栽・苔玉」を店内に展示致します。場　　　所　和歌山県那賀郡打田町久留壁55-2　　　　　　　　　盆栽茶館bono2(ぼのぼの)店内　　　　　　　電　　　話　0736-77-0017開催期間　７月２０日(水)～８月１日(月)　　　　　　　９:００～１８:３０　＜火曜定休日＞ご興味をお持ちの方、是非、お寄り下さいませm(__)m

2005.07.28

コメント(2)

☆　岩煙草(斑入り)　☆(画像有)

本日の写真は、「岩煙草(斑入り)」です。＜岩煙草＞　イワタバコ科　イワタバコ属煙草の葉に似ていて岩場に生えるので、この名前がつけられています。滝の水しぶきが当たるような、湿り気のある岩壁に見られます。また、山のレタスとも呼ばれ、花をつける前のやわらかい葉を食べるそうです。写真の「岩煙草」は、蕾ですが、もうすぐ星の形をしたお花が咲きます(*^_^*) ＜＜＜「身近な花の写真と盆栽展」のお知らせ＞＞＞地元の写真愛好家・藤谷氏による「春から初夏に咲く身近なお花の写真」と「季節の盆栽・苔玉」を店内に展示致します。場　　　所　和歌山県那賀郡打田町久留壁55-2　　　　　　　　　盆栽茶館bono2(ぼのぼの)店内　　　　　　　電　　　話　0736-77-0017開催期間　７月２０日(水)～８月１日(月)　　　　　　　９:００～１８:３０　＜火曜定休日＞ご興味をお持ちの方、是非、お寄り下さいませm(__)m

2005.07.16

コメント(4)

☆　松本仙翁(マツモトセンノウ）　☆(画像有)

本日の写真は、「松本仙翁(マツモトセンノウ）」のお花です。松本仙翁(マツモトセンノウ）ナデシコ科　センノウ属　多年草　別　名　　筑紫松本・筑紫仙翁鮮やかな深紅色の大きな花を夏に咲かせる江戸時代からの名花です。葉色は褐色を帯びた深緑色で、独特の雰囲気があります。花色は赤、白、橙、桃などあり、品種は豊富にあります。名前の由来は、花の形が歌舞伎役者の松本幸四郎の紋所に似ていることから、松本仙翁（マツモトセンノウ）と、名付けられたようです。

2005.06.04

コメント(2)

☆　姫風露草　☆(画像有)

本日の写真は、「姫風露草(ヒメフウロソウ)」です。＜姫風露草(ヒメフウロソウ)＞　フウロソウ科エロディウム属　多年草花が小さいので一般には姫フウロソウと呼ばれ流通しているのですが、本来のヒメフウロは別の品種だそうです。風露草は、古くから下痢止めとして煎じて飲む「ゲンノショウコ」、薬効がただちにあらわれるので「現の証拠」という名前が付けられたとか！

2005.05.26

コメント(2)

☆　光岳麒麟草　☆(画像有)

本日の写真は、「光岳麒麟草(テカリダケキリンソウ)」です。＜光岳麒麟草(テカリダケキリン草)＞　ベンケイソウ科　多年草光岳というのは、長野県と静岡県の県境に位置する山の名前です。高山植物ですが、差し芽で簡単に殖やすことができ、栽培も容易なようです。(高温多湿を嫌うので、夏は涼しい所でを好みます。)一般的な麒麟草とより、ずっと小型で可愛いです。別　名　光岳万年草(テカリダケマンネングサ)　分　布　北海道、光岳の亜高山帯　　

2005.05.20

コメント(0)

☆　黄華鬘（キケマン) とちりめん人形　☆(画像有)

本日の写真は、「黄華鬘（キケマン)のお花」と「五月のちりめん人形」です。黄華鬘(キケマン)　ケシ科　キケマン属　関東地方以西の本州から沖縄の道ばたの平地や海岸付近に生える越年草です。華鬘(ケマン)とは、仏殿の欄間などの装身具の事で、黄色い花を咲かせる華鬘です。＜注＞誤って食べると、嘔吐や呼吸・心臓マヒ等を引き起こすとのことです。＜五月のちりめん人形＞☆　ちりめん人形展　4/20～5/8　開催中　☆

2005.04.24

コメント(2)

☆　白糸草とちりめん人形　☆(画像有)

本日の写真は、「白糸草」と「３月のちりめん人形」です。白糸草（シライトソウ）　ユリ科シライトソウ属　多年草白糸草の花序には軸にたくさんの花が付いていて、花は下から順に咲きます。それぞれの花には６個の花被片があり、細長いのがその花被片なのですが、おもしろいことに６個のうちの４個だけが細長く伸び、残りの２個はごく短い（１～２mm）のです。とても同じ役割をもった花被片とは思えません。いったいどんな役割分担があるのでしょう(?_?)＜三月のちりめん人形＞☆　ちりめん人形展　4/20～5/8　開催中　☆ お雛様☆勢ぞろいです(*^_^*)

2005.04.22

コメント(4)

☆　武蔵鐙(ムサシアブミ) とちりめん人形　☆(画像有)

本日の写真は、先週末、父が行って来た「山野草展」にて手に入れた「武蔵鐙」と「２月のちりめん人形」です。武蔵鐙（ムサシアブミ）　サトイモ科テンナンショウ属名前の由来は、花の形を武蔵の国で作った乗馬用の足掛け（鐙）に似ているのでついたそうです。４月１４日の日記で紹介した、「雪餅草」と「浦島草」と同じ種類で個性的な山野草です(^^)　＜ニ月のちりめん人形＞☆　ちりめん人形展　4/20～5/8　開催中　☆ 「節分の赤鬼・青鬼」と「柊」そして「大鰯(^^;)」です。

2005.04.21

コメント(10)

☆　雪餅草と浦島草　☆(画像有)

本日は、面白い姿の山野草「雪餅草と浦島草」です。雪餅草(ユキモチソウ)　サトイモ科テンナンショウ属真ん中の白くふくれた部分が雪のように白く、少し柔らかいのでこの名になったそうです。浦島草(ウラシマソウ)　サトイモ科テンナンショウ属花穂から伸びる細長いヒョロヒョロを、浦島太郎の釣り糸に見立てこの名がついたとか(^^)

2005.04.14

コメント(6)

☆　猩々袴の花　☆(画像有)

今日の写真は、春の山里の多湿地に生える多年草「猩々袴(ショウジョウバカマ)」のお花です。＜猩々袴(ショウジョウバカマ)＞　ユリ科ショウジョウバカマ属　常緑の多年草で、山の多湿な所に生えます。花色は、白・ピンク・紫花の見頃は、３月中旬～４月中旬名前の猩々(ショウジョウ）とは、中国の伝説上の動物「猩猩」からのようです。体は猿で、顔が人に似て、酒が好きな生物(？)だそうで、お酒で顔が赤いのでしょうか。猩々袴の花の色が赤いのでその名前をもらったとか！昔の人は想像力が豊か(？)、私には、このお花が、猿の顔に似ているとはとても思えません(^^;)同じ名前をもつショウジョウバエは眼が赤いので、この名が付いているとのことです。

2005.04.10

コメント(2)

☆　蕨(わらび)の鉢植え　☆(画像有)

今朝「て・ますいさん」が、「蕨(わらび)の鉢植え」を持ってくて下さいました(*^_^*)いつも、斬新なアイデアの鉢植え☆ありがとうございますm(__)m蕨 (わらび) 　イノモトソウ科のシダ植物日陰に育つものが多いシダ植物の中で、ワラビは、草原・谷地・原野などの日当たりのよいところに群生し、成長すると0.5～１ｍくらいの背丈になるそうです。＜お知らせ＞本格韓国キムチ☆入荷いたしました(^^)

2005.03.27

コメント(6)

☆　翁草の花　☆(画像有)

今日の写真は、「翁草のお花」です。翁草の名は、花が終わったあとの果実が長い翁の白髪のようであるところから付けられたようです。翁草(オキナグサ)　キンポウゲ科オキナグサ属日当たりのよい草原に生える多年草ですが、残念なことに自生の「翁草」は、最近では、なかなか見られないようです。花期は４～５月

2005.03.20

コメント(0)

☆　姫立金花　☆(画像有)

本日は、いつもお世話になっている「て・ますいさん」が、持ってきて下さった「姫立金花(ヒメリュウキンカ)」のお花です☆黄金色の花が立ち上がって咲くところから、この名が付いたようです。お日様に照らされると、光沢のある黄色の花びらがピカピカと光って、とても可愛いお花(*^_^*)姫立金花(ヒメリュウキンカ)　キンポウゲ科　ウマノアシガタ属姫立金花は、ヨーロッパの地中海沿岸から小アジアの原産で、変種も多いです。丈夫な宿根草で、よく増え、毎年たくさんの花が咲くそうです。　　

2005.03.18

コメント(0)

☆　寒葵の花　☆(画像有)

探さないと本当に見つけにくい、実際に見てもこれが花なの？？？って、花を咲かせる「寒葵の花」です。＜寒葵・カンアオイ＞馬の鈴草（うまのすずくさ）科。茎や葉に芳香があり、根元の地べたに、柿のへたのような茶色っぽい花をさかせます。冬の間に寒い山で咲くという珍しい花。常緑の多年草なので、この名前がついています。花は地面に埋もれるようにつき、必然的に種子の散布範囲が狭くなるので分布はなかなか広がりません。このためもあって、地域ごとに変種が多いそうです。

2005.01.28

コメント(0)