5/17(月) 本屋大賞の3冊、ようやく読み終えました📚
4月に入って本屋さんの店員さんたちの選ぶ本屋大賞が発表されました直木賞、芥川賞、三島賞、山本賞、大宅壮一ノンフィクション賞、本格ミステリー大賞等々賞のつくものはたくさんありますが一番読みやすくて、理解しやすいのが本屋大賞ではないかしら?「新刊を扱う書店(オンライン書店含む)の書店員」の投票によってノミネート作品および受賞作が決定されるそうですノミネートは10冊今年の受賞作品は↓1位「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ,中央公論新社 2位「お探し物は図書室まで」青山美智子,ポプラ社 3位「犬がいた季節」伊吹有喜,双葉社 4位「逆ソクラテス」伊坂幸太郎,集英社 5位「自転しながら公転する」山本 文緒,新潮社忘れないうちにととりあえず大賞、2位、3位の本を3冊購入しましたしたのですが購入して、そのまま積んでおりまして(;^_^Aようやく昨日、3冊読み終えました他の賞に比べると重鎮な作家さんたちが選ぶ本とは違ってかなりフレッシュな感じがします若い方の視点で書かれているものが多くどの本も読み始めると3-4時間で読めてしまうほど物語の世界に連れて行ってくれます軽い、というのとも違うかな?読みやすいので、活字離れ気味の頭にはちょうどいいですねこんな内容の本です「52ヘルツのクジラたち」「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。(~~honto)単純なストーリーかと思ったらそこには児童虐待やジェンダーの現実も含まれていて奥の深い本でした「お探し物は図書室まで」仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。「本を探している」と申し出ると「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。狭いレファレンスカウンターの中に体を埋めこみ、ちまちまと毛糸に針を刺して何かを作っている司書さん。本の相談をすると司書さんはレファレンスを始めます。不愛想なのにどうしてだか聞き上手で、相談者は誰にも言えなかった本音や願望を司書さんに話してしまいます。話を聞いた司書さんは、一風変わった選書をしてくれます。図鑑、絵本、詩集......。そして選書が終わると、カウンターの下にたくさんある引き出しの中から、小さな毛糸玉のようなものをひとつだけ取り出します。本のリストを印刷した紙と一緒に渡されたのは、羊毛フェルト。「これはなんですか」と相談者が訊ねると、司書さんはぶっきらぼうに答えます。 「本の付録」と――。自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。(~~honto)オムニパス形式になっていて、最後は輪がつながるんですがなるほど!の部分もあってこれは、楽しく読めました「犬のいた季節」1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、瑞々しく描く青春小説の傑作(~~honto)まさに青春小説、そのものでした甘酸っぱいストーリーで。。。ドラマとかになりやすそうな小説でしたねどの本も読みやすく固い頭にもすんなり入ってきます(笑)でも次回からは文庫本になるのまで待ってもいいかな。。。とういう感じです(笑)今日は湿度がMAXわが家の湿度計も70%近くを示していますそれでも窓からの風が気持ちいい傘を持ってちょこっと買い出しに行ってこなくっちゃ!