残念ですが、春口監督は辞任するべきと思います
関東学院大の不祥事に思う。関東学院大のラグビー部員が大麻を栽培していた事件はとても残念なことTVで陳謝する春口監督を見ていて、大きくなりすぎた戦艦の舵取りはもはやここまでかと思いました。関東学院大ラグビー部は、ゴールポストもボールもまともにない、部員わずか8名からスタートしたチーム。今や、早稲田と双璧をなす学生N0.1の名門チームにまで成長しました。育て上げたのは、春口監督です(もちろん多くのスタッフの力もあります)だからこそ、今回の事件を一番悲しく思うのは監督ではないかと思います。しかし、記者会見には失望しました。事件発覚時には、一部の生徒とチーム全体は関係ないので、公式試合は辞退しないという発表でしたが、昨日の記者会見では、来年3月までは対外試合は自粛することに変わっていました。やはり、監督は責任をとるべきだし、最初に公式試合には出ないことを明言するべきだったと思います。チームが有名になれば部員は増える。末端にまで目が行き届かないのは当然のこと。今回の事件は、若気の至りなどでは済ませられないことですが、若干二十歳の学生のモラルが乱れていても想定内のことでは?と思うのです。世間はスポーツをしていると、心身ともに健全であるように思いがちですが、そんなことはありません。スポーツができても、人間性に問題がある人は多数います。「チームメイトあるいは、生徒を信じていた」などという美学では監督としての責任は果たせないのではないでしょうか?学生として最後の試合に出られなくなった4年生の悔しさもあるでしょうが、ここは、世間の厳しい目が必要だと思います。スポーツで脚光を浴びるのは、一部のエリート集団。エリートチームなれば、その集団内でのメンバー争いは熾烈だと思われます。15人+リザーブメンバーになれなかった多くの部員達が、本当にチームのために考えた行動ができるかは、大変難しいことだと思います。ざんねんですが、今後もこのような事件は後を絶たないのではないかと思います。久々にラグビーネタで書いたので熱くなってしまいました