ワイン入門~イタリア[ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ]
今年からちょっとハマってみようと思い、少しずつ勉強がてら飲んでいます。しかしながら、そんなに贅沢はできませんので(泣)、せいぜいワインに出せる金額は高くても6,000円以下といったところですが・・・ここでは、私がこれまでに勉強したことも添えて書きたいと思います。※注意※私はあくまでも素人ですので、ソムリエさんのような味と香りの表現はできません。参考ワイン王国No.24 2004年秋号【特集 イタリアワインの神髄】『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』・・・イタリアのトスカーナと言えばキアンティが一番有名ですが、それらに多く用いられている”サンジョヴェーゼ”というぶどうの変種が”サンジョヴェーゼ・グロッソ”で、このぶどうから作られたのがブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(ブルネロあるいはブルネッロと略す場合多し)です。品格のあるワインで、近年は人気も伴って価格が上昇中だとか・・・。※ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのヴィンテージチャート★5つが最優良作年~ビッグヴィンテージ1990 ★★★★★1991 ★★★1992 ★★1993 ★★★★1995 ★★★★★1996 ★★★1997 ★★★★★1998 ★★★★1999 ★★★★★2000 ★★★■大分類■・・・イタリア■地区■・・・トスカーナ■種類■・・・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ■品種■・・・サンジョヴェーゼ・グロッソブルネロ・ディ・モンタルチーノ[1997]フリーニ750mlまずは、お手頃価格でブルネッロ(ブルネロ)の入門として、「フリーニ」のブルネッロを選んでみました。個人的に、フランス・イタリアのぶどう品種ごとに攻めていって、自分の好みを見つけようと思っているので、サンジョヴェーゼ・グロッソの味を知るためにも良いと思いました。1997年という、ブルネッロの大当たり年(偉大なるヴィンテージ?)でもありますし、入門用には最適だと思ったのも、これを選んだ理由のひとつです。実はこれ、購入前にネットで色々と調べてみたんです。そうしたら、どこでも高評価で、しかもこれより価格的に高いブルネッロよりも高いポイントをあげている人もいたりして、ますます「これだーっ!」と思ったわけです。なんせ、”お店の売り文句より一般消費者のレビュー”を重視するわたくしです。σ(^-^;逆に、たまにそれで失敗することもあるわけですけどね(苦笑)。 それはさておき、飲んだ感想としては・・・「エレガント!!」まさにこの一言でした。最初に感じるのは香りなわけですが、この香りが華やかすぎました。これを飲む数日前に、やはりイタリアのバローロやキアンティ(キャンティ)などを飲んでいたのですが、それと比べると本当に繊細で絶妙な果実の香りを感じました。サンジョヴェーゼ種由来の酸味も、熟成のおかげか、ナゼかシュワッと微発泡酒を飲んだ時のような甘みのある爽快さで、時間の経過とともにまろやかさと華やかな香りがどんどん変化していきました。※ソムリエさんみたいに、「なめし皮のような」とか「ブラックカラントのような」とかいう表現ができません。あしからず。「ほぉ~。そこそこ名の通った造り手のワインというのはこういうものなのね」というのが実感。それと同時にブルネッロにハマりそうな予感。σ(^-^;ちなみに、フランスあたりでは、やはり品種ごとに飲んでみようと思い、まずはメルロー、ピノ・ノワールなどを3,000円~6,000円程度のものを何本か飲みましたが、どうやら私の好みはイタリア寄りのようです。今のところ・・・ですが。お手頃価格で買えるブルネッロ(その中でも優良年・高評価を受けているものを少し挙げておきます。)■フリーニ 1997年ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ[1997]フリー二■カステッロ・バンフィ●カステッロ バンフィ[1997]ブルネロ・ディ・モンタルチーノ750ml/(赤ワイン)トスカーナ DOCG■カサノヴァ・ディ・ネーリ●カサノヴァ ディ ネリ[1997]ブルネロ・ディ・モンタルチーノ750ml/(赤ワイン)トスカーナ DOCG■ペルティマーリブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1999 ペルティマーリ列挙するとキリがないので、今日はこのあたりにしておきます。他、ぜーったいに一度は飲んでみたいブルネッロは、『リジーニ』『マトトロヤンニ』『アンティノリ』『アルジャーノ』・・・あたりです。つい最近、ファンティのブルネッロとシロ・パチェンティのロッソ、サルヴィオーニのロッソも飲みましたので、また感想を書きたいと思います。ブルネッロでオススメがあったら教えてくださ~い♪それでは また。 ^-^ノ