オルセー美術館展
オルセーといえば、日本人に人気のある印象派の作品が集積されている場所。わざわざ平日に行ったにもかかわらず、すごい人だった。展示入り口のところで 混んでいます 大変混んでいます 入場規制していますの3ランクの表示があり、「混んでいます」にマークされていた。ご年配の特に女性の方が非常に多かったので驚いた。(なぜか音声ガイド利用率がめちゃ高い)私よりは背が低めの方が多いので、前の人の後頭部しか見えん!とはならないので助かった。これは明日からの三連休は相当混みそう。きっとマイナーな絵しか貸してくれないんだろうな、と思っていたのだが、それはちょっと疑いすぎでした。モネ、マネ、シスレー、セザンヌ、ゴッポ、ゴーギャン等おなじみの画家たちの作品がふんだんあったので満足できた。自画像ではなくて、画家が画家を描いている作品を集めたコーナーもあっておもしろい。ギュスターブモローまで一点置いてあったのでラッキー。サロメではなかったのだが、返ってありがたい(直視するにはちょっと勇気がいるので)。ひたすら美しく幻想的な作品だった。絵のほかに、写真や陶器、ぱっと見民芸品のような木彫りのレリーフなど、こんなのオルセーにあったけ?というものも見る機会になってよかった。とにかく人混みでクタクタになり、最後に絵葉書を購入して撤退した。