カーセキュリティー(セルスター製RP-410SU)
アンサーバック式のセキュリティーである沈黙の警報(セルスター製RP-410SU)を取り付けた。その際の印象を書く。1.電源はヒューズボックスもしくは、既存ハーネス からの分岐なので、ちょっと面倒。 ボンネットから運転席までのハーネスの取り回し をするためには、どうしてもハンドル下部の パネルを取り外す必要あり、またボンネット内 から運転席まで、どのようにハーネスを取り回し ができるのかを探る必要あり。 これが、面倒と思う人は、量販店でシガー ソケットからの変換器を購入し、端子の加工が 必要。2.セキュリティーON時のLEDの光るパターンが 大人しい。 LEDスキャナーとリモコン通信用アンテナと 振動ショックセンサーが 一つになって おり、それをコンソールに両面テープで 取り付ける必要あり。 本体ユニットは、座席下等に設置要。 サンバーザーに取り付けるタイプではない。3.外から見える部分としては、LEDスキャナー +アンテナの部分だけ。 このデザインはすっきりしている。4.警報の大きさはドアを閉めていたら 外部にはあまり聞こえない。車内で聞いても、 我慢できないような大きな音ではない。 警報は、電子音の他に、ボイスも。 このボイスは結構面白い。 「こら、誰だ、何をしている。ドロボー」と 叫んでくれる。 別売りで、車外取り付け用の大音量サイレンも 用意されている。 5.接近センサーとして、赤外線と超音波あるが 両者の違いの具体的な説明がない。 しかも、両者とも車内の変化に反応するとは 記載あるが、これなら2種類のセンサーの 必要性があるのか疑問。 しかしながら、車外不審者の検知の為に、 超音波センサーを2個別途購入した6.リモコンは液晶タイプ。 リモコン側にアンサーバックしてきたときの 警報音はしつこく鳴るので聞き逃すことはない。 どのセンサーからの異常通知なのかもわかる。 センサーが異常を連続的に感じるとその時間に よって3段階の異常通知を行ってくれる。 一過性のものなのか、否かの判断材料の一つに なる。7.システムには、メインリモコンがついているが、 別売のスペアリモコンの設定はない。 家族で車を使う現状を考えたら、スペアリモコン の設定が無いのは、不備である。8.現在の自宅と駐車場での距離(300m)に関して、 通信距離は、建物の中でも問題ない。実際の使用状況なのだが、1.振動ショックセンサーの誤作動が多く、この センサーOFFにして使っている。 ちなみに、各センサーを個別にON/OFF可能。2.赤外線、超音波センサーともに感度悪い。 センサーの前で手を動かしても反応が鈍い。 何のためのセンサーなのかわからない。3.通信距離は、ユピテル製VE-S70Rより劣る。 リモコンのアンテナを長く(20センチ)伸ば してないと圏外になってしまうことが多い。 首からリモコンをストラップで下げてるときに あまりアンテナを長く伸ばすのは良い感じが しない。ユピテルのは、アンテナの長さが 固定(3センチ)でありコンパクト。赤外線、超音波、振動の3つのセンサーだけを使う予定だったが、どれも現時点では使いものにならない状態。ユニットに問題があるのか、どうかわからないが、単なるLEDスキャナー化している。前回取り付けたユピテル製VE-S70Rの方が格段に異常の検知をしてくれており、取り付けも楽だった。定価7万円台の商品であることを考えると????が沢山つく商品の印象が現時点では強い。取り付けによる問題も無いとは言えないので更に研究する必要があるかもしれない。ただ既に取り付け済みのユピテル製VE-S70Rは正常に動作していることから、そんなに変な取り付けをしているとは思えない。だから、ある意味困っている。どなたか、情報をお持ちであればご一報して頂けるとありがたい。