日本人の顔写真と指紋採取開始
「米国人と日本人からのみ指紋と顔写真 入国時にオーストラリア、報復措置か」ちなみについでに入国費用も10倍に値上げされるらしい。いやあどんどんやってほしいね、こういうことは。入国と同時に潜在的な犯罪者的扱いを受けることがどれだけ屈辱的なことか、両国の担当者にってわかってもらいたいものだ。(個人的にはいつもの通り、アメリカの尻馬にのって導入を決めた日本のほうがだんぜん情けないと思ってるけどね。)恐らくこういた件に関しての反応や影響はアメリカ人と日本人では随分違うんだろうけど。日本の人は、すわ、オーストラリアに行きづらくなるなぁとそれなりに気になるだろうけど、ほとんどのアメリカ人は元からオーストラリアなんて気にもかけてないだろうから、ほとんど影響を受けないような気が・・・。そもそも世界地図を出されてオーストラリアがどこだか指させるアメリカ人はほとんどいないと思われ(爆)。ちなみにこのような動きは今にはじまったことじゃなくってアメリカが指紋の採取と顔写真の撮影をはじめたとたんに即、ブラジルがアメリカ人に「のみ」顔写真と指紋の採取の義務を課した例があるんだよね。それも聞いた話によると、適当な紙切れに指紋を押させ、写真も適当な安っぽいカメラで撮るだけだったそうで、それだけにより屈辱的だったそうで、個人的には拍手喝采だったんだけど。ただ繰り返しになるけど、このような報復は少なくともアメリカ人にとってはパンチ力があまりなく、アメリカ人的感覚だと、「じゃあ、そんなとこ行かない」(それ以前にそこってどこ?程度の感覚)ってことになるだけなんだよなぁ。アメリカ人が日本人と比べてほとんど海外に出ない(出ないですむ)のは、国がでかいだけに、観光からなにからほとんど自国内で済んでしまうからなんだよね。