アトピーの漢方治療 その後
汗や虫さされで、肌の調子を崩しやすい季節ですね。娘(1歳)の肌のことを、久しぶりに書いてみようと思います。娘は1年前、生後2ヵ月から湿疹が出始め、生後3ヵ月から、皮膚科でステロイドと抗アレルギー剤による治療をしてきました。薬を使うと一時的によくなって、やめると悪化を繰り返し、痒みが強くて、夜中1時間ごとに起きて泣くようになった時、何とか根本的に解決しなければと思い立ちました。そこで、このブログで情報を求めて友人から紹介してもらった治療院で、漢方治療を始めました。昨年12月のことです。症状は1ヵ月たたずに改善して、赤みもなくなり夜もぐっすり眠れるようになりました。薬をやめるタイミングが課題だったのですが、4月初旬に旅行したことがきっかけで、煎じ薬、入浴剤を使わなくなりました。漢方のボディソープで全身を洗い、痒がる時は、2種類の漢方の塗り薬を継続して使っています。煎じ薬と入浴剤をやめたことによる肌の変化は特になく、すべすべの肌をキープしています。保険がきかないため、薬代の負担が大きく、煎じ薬や入浴剤を煎じる手間もかかりましたが、それだけの投資をしても納得できる選択だったと思っています。漢方治療で、体質改善の効果が表れた事例として、アトピーで悩んでいる方に、情報提供できれば、嬉しいです。