どこかに置き忘れた輝きを取り戻せる場所
平成20年4月から常設される地元のプレイパークで「思いきり遊ぼう!」というイベントが開催されました。何もないところから検討を重ね、準備してきたことが実を結び、しっかりと形になっていて、感慨深かったです。スタッフの方々は、大変ご苦労されたことと思います。本当にありがとうございました★<5歳息子談>・なんと言っても泥んこ遊び!!(泥水スライダー、泥投げ、泥の橋作り)・ロープにぶら下がる乗り物が気持ちよかった。・焚火があたたかかった。・他の子のお母さんがくれた苺のマシュマロが美味しかった。 中に苺のシロップが入っていて、とろっとしていたよ。 (泥水で全身ずぶ濡れになった彼のために 家に着替えを取りに行ったお母さんを、 焚火であたたまりながら待っていた時、 あぶったマシュマロを食べさせてもらったのね。)・K君のお父さんが作った弓矢をもらって、嬉しかった。<1歳娘談?→母の翻訳>・歩きにくい所を歩くのが楽しいの。 →1本橋や落ち葉の上など・私もブランコやロープ遊びに挑戦してみたい。 →絶対できるんだから!・いろんな木があるのね。木によって触り心地が違うのね。・石が大好きなの。ママにたくさんあげたい。・お空と葉っぱがとってもとってもきれいだったね。<私の気付き、思い>・娘と空を見上げたら、高く生い茂った木の葉と、 その間から見える空がきらきらと綺麗だった。・ここに来ると、価値観が近い人に会えるので、安心する。・世話をかけたり、かけられたりが自然にできる場所。 共に子ども達を見守る場所。・子ども達が遊ぶ姿を見ているだけで、思わず笑ってしまう。・久しぶりに会った友人と話が弾んで、楽しい時間だった。弓矢をもらった友達親子とカケッコしながら帰りました。帰宅後、息子は、家で仕事をしていたお父さんとお風呂に入り、プレイパークの話をしながら、泥だらけの服やスニーカーを一緒に洗いました。この父と子の時間が、また格別に楽しいようなんです。パートナーは息子の話を聴きながら、「いいなあ。お父さんも泥水に飛び込みたいなあ」と言っていました私達はいつから泥水に飛び込むことをやめてしまったんだろう?赤ちゃんは1日2万回笑うそうです。大人になると、これが4~5回になるらしい。(10月のリーダーズカレッジでの学びです)成長の過程で、少しずつ大切な何かを忘れてしまうのでしょうか。プレイパークは、子どもの遊び場であるとともに、大人がどこかに置き忘れてしまった輝きを取り戻せる場所かもしれません。