CIELITO LINDO

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• あれから11年

  あれから11年・・・今日は阪神・淡路大震災のニュースが何度となく流れたし、思い出した方も多いと思う。兵庫人である私もこの日には思い出すことがいろいろある。11年前の今日。「震災のときどこにいたの？」震災からしばらく、よく聞かれた質問。私は11年前の今日ケニヤのナイロビにいた。だから震災は体験しなかったのだけど、今でも不思議に思うエピソードがある。本当なら11年前の今日、私は神戸の元町にいるはずだった。幼なじみが元町に住んでいて、アフリカにしばらく行く前のゆっくりあっていろんな話をして、泊めてもらう予定だった。今考えても不思議なのだけど、アフリカ行きが迫ってきたある日。何の理由もなく突然日程の変更がしたくなった。急に出発を1週間早めたくなったのです。旅行代理店に変更を依頼すると「キャンセル待ちになります」とのこと。で、キャンセル待ちだと今確保している席はキャンセルしないといけないので、下手すると今確保している席も取れなくなってしまう可能性が大と言われてしまった。旅行代理店の担当者からは特に理由がないのならこのままの日程のほうがいいですよ・・なんていわれたんだけど、なぜかどうしても変更したかった。なので、「取れなくてもいいから変更してください。」あー、やっぱり取れなかったか・・と思ってたら取れた。なので、予定を1週間早めて友人宅にもお邪魔した。そして東アフリカへ。もし、あの時意味もなく予定を変更していなかったら絶対にアフリカの地は踏めなかったと思う。幸い友人宅のある元町周辺はエアーポケットのように奇跡的に被害から逃れていたので、友人には何もなかったし、そこに私がいたとしても大丈夫だったと思う。でも、あの日神戸を出て、成田へ行くことはできなかったと思う。そして、ナイロビ。震災の起きたとき、私は原因不明の測定不能の熱（つまりは42度以上）で寝込んでいた。夜、ふらふらしながらトイレへ行ったとき、（安宿なので部屋にトイレはない）宿の人たちが集まってテレビを見ていた。で、通りかかった私にテレビを指座して「あれ、あなたの家族なんじゃない？」と言ってきた。そのときの映像は、体育館のようなところにたくさんの日本人らしき人たちが集まっていたものだった。なんで、ナイロビなんかでこんななんに変哲もない風景画テレビで流れているんだろう・・と不思議に思ったけど、熱でぼ～っとしていたので宿の人たちに「似ているけど家族じゃないよ」と言ってフラフラしながら部屋に戻った。後で考えてみればあれは震災で体育館などに避難していた人たちだったんだと思う。熱でうなされていたので、次の日も寝ていた。でも、だいぶよくなってきたし、明日はようやく予定していたビクトリア湖へいけるかな・・・なんて思っていたら私を訪ねてきてくれた人がいた。中央アフリカからケニヤにやってきた日本女性で、数日前たまたま知り合っていろいろ話をした人だった。大体一人でアフリカに長期できたりする女性ってあんまりいないので話も合った。いろいろ話したけど、彼女に自分のホテルの名前は言っていなかった。西アフリカの商人の定宿のような、ちょっと変わっているけど、でもおもしろくて居心地のいいところだったんだけど、地球の歩き方などにのっているわけでもないし、マイナーなところなので名前を言っても仕方ないと思ったので、大体の場所と西アフリカ人が多いことだけを言ったように思う。彼女は私が兵庫出身だったので震災のことを伝えてあげないと・・と思ったらしく、私の言ったホテルの特徴だけで一軒一軒ホテルを訪ねて探してくれたらしい。ちなみ、その場所はリバーロード界隈。この辺は安宿がたくさんあるので、探すのは大変だったと思う。夕方にやっと見つけ出して私の部屋を訪ねてくれた。もし、熱出してなかったら今頃はビクトリア湖にいたはず。震災のことを知ってもっと心配したか、はたまた知らないまま過ぎていたのか・・。結局、既に遅かったので、その日は何もできなかった。震災の規模もまったくわからなかったし。翌日、道端で売っていた新聞を見て愕然とした。その写真は阪神高速がずたずたになっている写真。たくさんの建物が崩壊している写真や家事の写真。その時、「ああ、もう私の家族も家もなくなっているかもしれない」そう思った。とりあえず日本大使館なら何か教えてくれるかなと思い言ってみた。そこで言われたのは今はまず電話もつながらないし、飛行機のチケットも取りにくいだろう・・とのこと。それでも、念のため電話局へ。実家に祈るような気持ちで電話をかけてみた。そしたらあっさりつながった。そして父が出て、うちのほうはすごい揺れだったけどなんの被害もなかったことや神戸の友人も無事であることなどを聞いて、ほっとした。でも、あのとき、一瞬で全てが無くなる、失うということはあるんだな・・と思った。実際に11年前、あの震災でいろいろな大切なものを亡くした方が多数いる。神戸は今も昔も大好きな街。今はすっかりきれいになったけど、それでもやっぱり更地をみたりすると完全に復興したわけではないと実感する。第一、震災で大切な人、ものをなくした方の気持ちは今も11年前を変わらないと思う。亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

  2006/01/17

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• 生きてます。

  ここしばらくの放置プレイ。このまま放置しっぱなし・・ってのもありかな・・と思ったりしておりました。ＰＭＳが約3週間も続き、その次に当然やってきた生理もひどくて撃沈しておりました。せっかく月曜日にドミニカ共和国仲間での集まり（？）があったのですが、ＰＭＳでとてもこのクソ暑い中大阪方面まで行けない・・・と断念。しかし、この話、直前に話がまとまり、集合のメールを送ってくれたのだけど、その時点でまだどこに集まるか決まっていなかった・・。いや～ぁん。ドミニカン☆と、言うのも当然みんな日本のあちこちに住んでいるからね。とはいえ、恐ろしいことに全員関西系（爆）。ただ、仕事の都合で関西圏を離れていたり。ま、一番集まりやすそうなのが大阪か神戸だったので、そのどちらかか・・・という感じだったのだけど、私は残念ながら欠席。で、後日メールが来たのだけど、「みんなで丹波篠山に行きました」えっーーー！！なんでやねん！・・とメールにつっこみ。今回の集合したメンバーの、誰にも関係のない場所に・・。あえて言えば、私が一番近い・・。「みんなで黒豆ソフトを食べました」とのこと。そういうとっぴなところが好き。あっぱれドミニカ人たちよ！（って国籍は日本人だけどね。そーゆーところはドミニカ人だよ。）で。話は戻るのですが、ＰＭＳ持ちの方はわかると思うのですが、気分のＵＰ↑ＤＯＷＮ↓が激しくて、このサイトも「ええい。閉鎖じゃ」と思ったり（笑）。ま、放置するにしても、一応ドミニカ共和国時の日記は何らかの形で残しておきたいとは思っているのですが。加えて、8月いっぱい、または9月いっぱいまでにまとめないといけない資料というかレポートというかがあって、それでただいまいっぱいいっぱい。あー。もっと容量の大きい脳みそがほしい。脳みそと言えば、メキシコを直撃したハリケーン「EMILY」ある方のＢＬＯＧに、なぜアメリカ人やメキシコ人は台風（ハリケーン）に名前をつけるのか？そして、なぜアメリカ人は女性の名前だけで、メキシコ人は男女両方の名前を順番につけるのか・・？という疑問を書いてあったのですが、これ、私もずっと疑問だったんです。なので、ドミニカ共和国在住時、数名のかしこそーなドミニカ人に聞いてみました。で、そのときは「ほー。なるほど」と思ったのですが、今回同じ疑問が書いてあるのを読んで、そのとき聞いたことを「すっかり」忘れていることに気がつきました（爆）。ｳﾋｮｰ。脳年齢を感じてしまった・・・。ただ、あのネーミングは一応適当につけているわけじゃないってのは覚えてます。過去のハリケーンの規模と名前を参照して決めるそうです。あと、男女の名前をつけるのはメキシコだけじゃなくて、ラテンアメリカ全般だと思います。いやぁー。もっといろいろ聞いたはずなんだけどなぁ・・・。しばらく、資料との格闘です。ほとんど入手できないようなドキュメントが多くて苦労中。そんなわけで当面放置プレイ気味になると思いますが、私は元気です。相方も相変わらずです。煮詰まると気分転換に音楽ＢＬＯＧのほうはＵＰしているので、ラテン音楽好きな方はそちらのほうをごらんあそばせ。それでは、また、そのうち！

  2005/07/21

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• う～ん。

  結婚した夢を見た。それもメキシコ人の相方ではない、別の実在の人。実際その人にはプロポーズされたことがある。で、市役所に結婚届を出した時点で後悔しはじめ、やっぱりこの結婚やめる！とおもったのだけど、この場合、やっぱり離婚届を出さないといけないのか？と悩んでいるところで目が覚めた。生々しい。鏡を見たらまぶたが思いっきりはれていた。あーいかん。むくんでいる。いまＰＭＳ中で、体はだるいは、頭は痛いは、集中力まったくなし。つ、つらい。そして、ＰＭＳ中は眠くなる。なので、まだ8時半だっちゅうのに寝たら今度は自分が発狂する夢を見た。うー。なんだかアフリカのビクトリア湖畔にいたときを思い出した。この一帯はマラリアの汚染地域。でも、マラリアの予防薬ってすんごいきつい。一度飲んだら見事にダウン。なので、リスクをしりつつも飲まないまま。そんなときに日本人の医大生が「この薬を飲むと悪夢を見る」と言うマラリア予防薬を持っていた。どんな悪夢が見れるのか興味を持ってしまった俺。（←こんなんだから変わっているを言われるよねー。）飲んでみた。見てしまった。スプラッタホラー3本立て。恐い夢見ると体も疲れてたりして。それに、そういう疲れってなかなか取れない。早くＰＭＳ終わんないかな。

  2005/07/10

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• お祭り

  メキシコ滞在時の日記（４月１８・１９日分）をUPしました。最近、個人的にいただいているメールの返信が滞っていますが、今しばらくお待ちください。日本に帰ってから「今更聞けない」的なことがけっこうある。ドミニカ共和国滞在２年だけじゃなくて、それ以前もあんまり日本にいなかったのもあって、余計知らない事が多い。携帯電話なんて、すっごい変化が多くてなんだかよくわかりません（汗）パケットって何？？電話なんて話せりゃあそれでいいんだけど。私は。あと、知っててもネットで知ったことが多いので言葉としては知っていても、じつは読み方が違ってたりする。「韓流」ってのも言葉では知ってたけど、ずっとそのまま「かんりゅう」なんだと思っておりました・・。日本で初めてこの言葉を口にした瞬間「あ、ハンリュウね」と訂正されました（笑）。話は変わって。以前少し愛地球博のナショナルデーについて書きましたが、５月２５日はドミニカ共和国のナショナルデー。で、SERVIO　VARGASがライブやるとの情報をGETしていたのですが、友人がドミニカ共和国大使館に確認したところ、まだ確定していない・・っていうか大使館は把握していないそうです（爆）このてきとー加減がいかにもドミニカ共和国！いいじゃないですかぁ～。予定は未定で。そんなわけで、来るかどうかわかりません。でも、個人的には来るんじゃないかと思うんだけど。メキシコデーは何やるんだろう？でも、メキシコの場合ちょうどその頃はFIESTA　MEXICANAを大阪や東京でやるはずなので、もし日本にいたら大阪の方に行こうかな・・と思っています。でも、できればメキシコで独立記念日をすごしたいなぁ～と思っております。あ～、早くメキシコ帰りたい。

  2005/05/16

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• 合掌

  ここ２週間ほどメールチェックどころかパソコンを立ち上げる事すら出来ない毎日だった。５月３日　母が亡くなりました。４月２９日に救急車で運ばれ、結局そのまま。今まで危篤になってメキシコから１回、ドミニカ共和国から２回日本に戻った。今回はドミニカ共和国から自宅に戻って４日ほど。もうドミニカ共和国に戻るわけではないので、これからやっとゆっくり母と過ごせると思っていたのに。もう完治する事はないとは言え、病状も落ち着いていて思ったより元気だったのでまさかこんな早くにこんな事になるとは誰も思っていなかった。「血は水より濃い」親と子の繋がりは何よりも強く深いものだと母がなくなるまでそう思っていました。でも、母が亡くなって嘆き悲しむ父の姿を見ていると「血より濃い」ものがあるのだなと思いました。父と母はいわゆる「おしどり夫婦」　小さい頃からそういった両親を見て育ったので、夫婦とは、両親とはどこでもそういうものなんだと思っていた。葬儀の席である方に「CHAMOYちゃんのところは本当にお父さん、お母さんの仲がいいでしょ。うちは両親の仲が悪いから本当にうらやましかった」と言われた時、夫婦仲の良い家庭に育った私はとても恵まれていたのだと思いました。母の闘病生活は苦しい日々だったけど、それでも父は母のために全神経を集中させて生きていたと思う。父は一切の不平不満を言う事はなかった。その母が亡くなって「手の届かないところに行ってしまった」と嘆く父を見るのが私にとっては一番辛い事です。しばらくは母の為にもここで父を励まし、そして自分を励まします。

  2005/05/11

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  心の闇

  以前大使館でちょっとしたバイトをしたことがあるのだけど、その時、ひま～なバイトだったので一緒にいた大使館の方々といろいろお話したことがある。その時知ったのはニューヨークとパリの日本大使館には日本人の精神科医がいるのだとか。というのも、この２つの街はとりわけ、精神を患ってしまう日本人が多いのだとか。私はニューヨークやパリにそういう人が多いということよりも、大使館に精神科医までいるってのが驚きだった。それって、無料で診療してくれるんだろうか？な～んて、貧乏根性で考えてしまった（笑）。ま、こんなこと考える人は、そういうところとは無縁なのかもしれませんが。（爆）日本国内にいても、精神を患ってしまう人は多い。日本だって、生きていくのは大変だもん。でも、海外に出ると、もっとその危険性は高い気がする。よく、海外に住みたいとか海外で働きたいって言うのを聞くけど、そういう人の持つ「海外生活」のイメージと実際のギャップを感じたりする。日本にいる人から見れば海外は「非日常」なので、驚きや発見も多いし、新鮮に映ると思う。でも、海外に住んじゃったら、海外にいることが今度は「日常」になるのです。でも、日本と違って言葉は通じない。習慣も違う。そういった日常生活レベルでの日本にはない「煩わしさ」が出てくるのです。私の場合、それが煩わしいというよりはいまだに楽しかったりするのですが、そこでその「日常」を受け止められない人のなかに「不適症」になる人が多くいます。先日。Aさんといろいろ話しこむことがあったのですが、そこでBさんに関する相談を受けました。私はAさんよりもBさんをよく知っているので、まあ、相談しやすかったのかもしれません。でも、内容を聞いてびっくり。そこには私の知らないBさんがいました。正直言って、ある程度海外に長くいると、この「不適症」になりやすそうな人ってなんかわかるのですよ。で、Bさんは初対面からそういうタイプの人だなって思っていたのです。でも。私が思っていたより、ずっと、深刻だったのですよね。うまくいえませんが、聞いていて「ぞっ」としました。人の心の闇を見てしまった気がします。Bさんは活発で積極的な性格。それにいろいろな面で知識もあるし、頭もいい人です。なので、多くの人はBさんの本当の「内面」に気がつかない。そしてBさんも決して見せようとはしません。だからこそ、その「闇」が広がってしまった気がします。Bさんは何事にも真剣。そして、それがゆえに「負けず嫌い」なところがあります。それもすべてにおいて負けず嫌い。でも。人間、そんなにがんばれないし、そんなに一番になんてなれない・・と思うんですよね。自分が「これだけは絶対に負けたくない」って思うものだけ、本当にがんばればいいと思うのですよ。後は、ま、それなりで（笑）。１００のうち、９９はだめでも、１つ、これだけは・・と言うもので勝てばいい。あ、負ける、勝つってのは人というより、自分自身に対してです。そして。Bさんを見ていて思うのは、Bさんはドミニカ人が嫌いなのです。そしてドミニカ共和国のことも嫌い。でも、それを認めたくない。認めたら自分の「うまく行っている人生の汚点になる」というと大げさですが、いつでも「成功」していたいのだと思います。でも、思うのですが、別に嫌いでいいとおもうのですよ。好きにならなくったって。だって、なれないものはなれないんです。そりゃあ、好きでいられるにこしたことはないと思うけど、人間、理屈を超えた「相性」ってあると思うんですね。好きじゃなくても、受け入れられるのであれば、それでいいと思います。「嫌いであるドミニカ共和国」や「嫌いであるドミニカ人」をあるがままに受け入れられるのであれば、好きになる必要はないと思います。そうすれば、相手も「あるがままの自分」を受け入れてくれるんじゃないですかね・・。私がドミニカ共和国に来る前。ある方から贈っていただいた言葉。「負けるが勝ち」時々、この言葉の本当の意味を考えることがあります。お気に召しましたらよろしくお願いします。

  2005/03/22

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  プライド（追記あり）

  本題に入る前に、本日も音楽ネタをUPしました。今日はMEXICOのROCKグループMANAです。よかったらこちら *は追記ですさて。先日友人と話していたのだけど、彼女も国際結婚組み。で、私と相方の話になって、私が結婚しても相方の収入で暮らしていけるけど、私は私で仕事をして、私の収入を得ていたい・・・と言うことを言ったら、一言。「それって日本人女にありがちな変なプライドじゃない？」ちなみに彼女のパートナーは貧しい家庭の出身。なので、当分彼女が彼を経済的に支えていくことになる。そういう状況で結婚した彼女。*それは「彼女」の決断だし、幸せになるのも、そうじゃないのも、全て「彼女」自身のもの。私自身がどうこう言うものではないと思っている。ま、確かにその「変なプライド」があるがゆえに、私は今まで結婚しなかった、できなかったのは事実だと思う。逆に、そういう「変なプライド」を持っていないからこそ、彼女は結婚できたと思う。*仕事も、結婚も両立できる人もいると思う。はたまた、仕事をやめて家庭に入る人もいると思う。でも、私の場合、一番最初に結婚しようとなったとき、私の仕事ややりたいことはメキシコ人の相方とメキシコで一緒にいるのでは無理だった。日本に帰らないとできないことだったし、日本語も英語もできず、仕事のあてのない相方をつれて日本に帰ってやっていくのは無理だった。だから一人で日本に戻った。でも、私はプライドと言うよりも、自分が努力して身につけたものが金を稼ぐというシビアな環境でどこまで評価されるのか見てみたいと思っている。例えば、スペイン語。別に相方や周辺の人と話すだけならたいした努力もいらない。でも、私はプロとしてやっていきたいし、評価されたい。プロということはイコールお金を稼ぐことであり、そのお金以上の価値を生み出せる存在でいることだと思っている。それにはプライド以前の努力が必要。これは「プライド」の問題じゃない。私はどこまで自分がやれるのか、到達できるのか・・それを見てみたいのです。もちろん、それはお金が絡まなくてもできることかもしれない。でも、やっぱりお金が絡むことによってこそ、切磋琢磨されていく部分もあるとおもうのですよね。例えるならば日本語教師だってそう。教えることがしたいのなら、別にボランティアでもいくらでも教えることはできる。むしろその方がただなんだから喜ばれる。でも、失礼ながらボランティアでやっている人とプロの教師でははっきりとした差がある。意識にも技術にも。そりゃあ、中にはすぐれたボランティアの方もいらっしゃるけど、そういう人はかなりの少数派。*反対にプロでもプロと呼べない人はいる。でも、そういう人は自然淘汰されていくもんです。プロである以上。私は日本語教師になるために努力してきたし、今もしている。だから絶対にボランティアで無料で教えようとは思わない。決して「お金が全て」という意味ではないのですが。あ、自分と違うからといって友人の考え方や選択を非難しているわけではありません。人それぞれですから。自分自身の価値観を大切にしている・・それならばそれでいいことだと思います。が、しかし。ここでもうひとつ。ちょっと話はそれてしまうかもしれないけど、私は最近日本でよく使われている「負け犬」って言葉が大嫌い。あっ。何も自分が「負け犬」って呼ばれるカテゴリーに入っているから言っているのではありません。（笑）私は３０過ぎてこんなイカレた国に住んで、結婚もしていない。けど、だから「負け犬」だなんてこれっぽちも思っていない。*だから、別に「負け犬」って言われてもそれはそれで気にはならない。むしろやりたいことを貫き通してきたので、ずいぶん恵まれた人生だったと思っている。*そんな評価を気にしているのはくだらないので、「負け犬」って言葉が好きじゃないだけ。こんなに多様な価値観があるにもかかわらず、いまだに多くの人が年齢と結婚に縛られている・・というのが不思議でしょうがない。私は結婚というのはそれはそれで幸せなことだと思っている。私もいい加減結婚しようと思っているのはやっぱり結婚をポジティブにとっているからであるけど、だからといって、結婚していない・結婚できないことをネガティブにとるつもりもない。だいたい。結婚して不幸になった人だって山ほどいる。それは多分多くの人がわかっていると思う。けど、そうじゃなくて、結局は「世間から見て」自分がどうなのか？って言う点なんでしょうね・・。そんなに世間の目なんて気になるもんなんでしょうか・・。自分の価値や価値観なんて、そんな実体のない「世間」なんてものによってかわるもんでもない・・と思うのですが。今日はいろいろ辛口にぼやいてみました。ぼやきにつきあいついでによろしくおねがいします。

  2005/03/14

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  日本人社会とのお付き合い

  昨日、今日と「ちょっと待った！」と言いたくなる事が発生。う～、海外で私を振り回し、悩ますのは意外と日本人だったりする・・。その私を振り回すことについて、本当は書きたいけど、「こういう場」で書くべきものじゃないので残念ながら封印。もともと日常のぼやきも書き留めておきたかったから始めた日記ではあるけど、ある程度のアクセスもあるし、ドミニカ共和国内からもアクセスもある。それに、やっぱり誰かの批判を一方的に書くのはよくない・・ということで。普段の私は「腰が低い」と言われることがある。こんなに勝気な私にとってはすっごく意外で「そう～？？」と疑問に思うのだけど、思い当たるのはやっぱり旅行代理店にいた時、法人相手の営業をやっていたので、ど～もそのときの「営業スタイル」が身についてしまったような気がする。なので、初対面の人はこの私の「営業」っぷりをみて「腰の低い人」と思うのかもしれない。営業ってこわひ。今でも自分の生徒にa sus ordenes とか para servirleとか言っちゃうもんね～。が、しかし。「長いものには巻かれろ」な私だったら、今頃日本で普通に会社勤めしてるっちゅうねん。「長いものに巻かれない」人だからこ～んなところまで流れ着いてしまいました（笑）昨日の件も、今日の件も相手側は私より上の権力で攻めてきたけど、それで「巻かれる」かといえば、そんなことはないのです。逆効果です、逆効果。話は少しそれるけど。前にも少し書いたけど、私は海外の日本人社会と言うものが苦手。極力近づかないようにしている。ま、もちろんいろいろお世話になることもあるし、日本人である以上避けては通れない部分はある。かつ、仕事上必要だったりもする。最近、本当に日本人とかかわりが少ないので、たまに日本人に会うと「あら、最近見かけないから日本に帰ってるのかと思ったわ～」な～んて言われてみたり。ええ、そりゃあ、もう、ものすごいドミニカ～ンな生活送っておりますのよ、ｵﾎﾎﾎ。なので、ドミニカ共和国で日本的な生活送っている方々と会うことなんかめったにないのだ。私は何も日本人が嫌いなわけではありません。自分も日本人なんだから。でも、「日本人」だからと言う理由だけでお付き合いしたりはしません。そんなことに時間を割くくらいならスペイン語の単語ひとつでも覚えた方がいい！と思っています。もちろん日本人ですごくなかよくしている友人はいるけど、日本人だからという理由じゃなくて、単純に「その人が好きだから」一緒にいるだけです。ドミニカ人ともおんなじ。その人が「好き」だから一緒にいたいと思う。私はドミニカ人からいろいろ学びたい。私は日本人コミュニティーに近づかないので「chamoyさんはスペイン語できるからね～」と言われるのだけど、私も最初からスペイン語ができたわけじゃない。でも、語学力は関係ない！気持ちだ、気持ち！私はドミニカ人といるのが好きなのだ！こんな私なので、ドミニカ人に囲まれているとなんか「ほっと」する。ドミニカ共和国に住めて本当によかった。残された時間。もっとこの国と人に近づきたいと思う。よろしければ、本日も「ぽちっ」とお願いします。

  2005/03/02

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  私的ブログ事情

  ここのところ、いくつかのブログを試用中。いろいろな評判を聞いていても実際問題自分で使ってみないとわからないし・・そう思ってみたのですが・・。と言うのも、参考になるブログ比較とかもあるのですが、結局のところ人によって「何のためのブログなのか」とか「ブログに何を求めているのか」、それに持っている編集知識も違うし、自分でやってみないとよくわからん・・と思ったわけですね。で、けっこう自分としては絞り込んで２つのブログを別個にはじめました。しかし・・。はやくもひとつ「落とし」かけ。せっかくなのでブログ別にテーマを絞ってみました。ひとつは「ラテン音楽関連（含む映画）」もうひとつは料理や食べ物。問題はそのブログの容量。そのブログでは食べ物話がメインなので画像をバンバン使いたい・・けど、やっぱ３０ＭＢじゃあなぁ～。先が見えてしまった。それが落ちかけている最大理由。それ以外はけっこう気に入ってるんだけど。しかし、最近のブログの容量ＵＰ合戦は凄いですねぇ～。１ＧＢとかでも「おおっ！」って感じだったけど、もう、３ＧＢとかですもんね。おまけに有料だけど１ＴＲって！そんなの使い切る人、まずいないでしょー。っていうか、そんなにいらんでしょー。ま、でも１ＧＢはほしいですね。やっぱり。そこで、さらにもうひとつはじめてしまった・・。ま、ぼちぼちいじっていこうかな・・と。もともとここも、公開しているとは言え自分の日常の記録＆ぼやきであって「人様に読んでもらう」という意識は特に持たずにはじめたのだけど、思ったよりもアクセスがあって、それはそれでいい刺激になっている。それに、やっぱり「アクセスＵＰ」なんてことも多少は頭に置きながら書いてみたり。小細工してみたり。ｵﾎﾎﾎ。でも、それが楽しいと思える反面、しんどいと思える時もある。なんていうか、やっぱり書き言葉のみでのコミュニケーションって難しい・・と思うのです。自分の意図したのと違う方向に解釈されたり、したり。もちろん、話していても誤解はいくらでも生まれるけど、少なくとも書き言葉だけよりは伝えられることの幅がある。あと、その場で訂正とか聞きなおしたりしたりとかできる。なんて考えてみると、本当にひ～っそりやっているブログは誰からの反応もないけど（笑）、それはそれで楽しいな・・と思っています。う、暗い（笑）。でも、100％自己満足！自己完結！な世界もそれはそれでいいのではないかと。今のところ、楽天は公開しているからの楽しみを味わって、他のブログはひっそり系の喜びを感じておこうかな・・と。ま、そんなかんじでぼやいてみました。ぼやきに付き合ってくれたついでに、「ぽちっ」とお願いしたします。

  2005/02/22

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• 今後を占う

  本当にこれでもか！というくらい運に見放された一年だった。その割には明るく生きてる俺。毎年１２月あたりになると各雑誌などは「来年のあなたの運勢」の特集を組んでいる。あれって確実に売れるらしい。やっぱりなんだかんだいって気になるものなんだと思う。私もあれば読むだろうな～。そんなわたくし。来年は１２年に一度の大幸運気に入るらしい。と言うわけで、来年が勝負です。な～んて思っていたら今年も終わりかけというのに相方とぎくしゃく。本当に大幸運気やってくるのかな・・。どちらにしても、来年は日本へ帰ります。仕事や住むとこETCと変化がありまくりの１年であることはまちがいなし！本当に「糸の切れたたこ」である私は次はいずこへ・・。一応メキシコにもどらねば！と思っているので、なんともうチケットGET！と言うのも実は今年の年末でJALのマイレージが切れてしまうのです。なので、いつものように台湾かどこか東南アジアへ無料航空券を取ろうと思っていたら・・・なんとネットで申し込んだら２割引でOKとのこと。メキシコ行きの航空券には足りなかったけど、２割引ならOKだったので、申し込んでしまいました。でも、時代は変わりましたね～。無料特典航空券もEチケットなんですね～。ま、そのほうが便利だけど。そんな訳でいまから既に来年、それも９月のメキシコ行き決定。その前に４月にも行きますが。４月にはアカプルコでも行きたいな～。気が早いけど、来年はいい一年でありますように♪

  2004/12/06

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• ○○、カムサハムニダ！

  土・日とリゾートに行っていたのは先日の日記のとおり。で、ホテルに着いたら大量のアジア人発見。それも何かのスポーツ団体らしく、みんなおそろいのジャージだった。どこの人たちかな？と思ったら韓国人だった。このドミニカ共和国にも韓国人は少なくても日本人よりはたくさんいる。でも、けっして「たくさん」いるわけじゃない。なので、こんなに団体さんを見るのは初めて。何かの遠征なのだろうけど、何の遠征だったんだろう？最初はテコンドー？って思ったけど、それほど体格はよくないというか、みんな細くて筋肉もない。けど、みんななぜかふくらはぎの筋肉が発達していた・・・。みんなスペイン語できないようだったし、特に会話を交わすわけでもなく、私たちもチェックインして酒飲んでた。で、夕飯時。私と友人のテーブルから少し離れたところに韓国人ご一行が座っていた。友人との話や食べ物に気を取られていた私。が、しかし、一瞬、本当に私の動きが止まりました・・・。だって、だって・・・韓国人ご一行、全員のり食べ始めた！びびりました。だって、ここはドミニカ共和国。しかも、一応リゾート。オールインクルーシブホテルで海苔食ってたらそりゃ、びっくりします。日本人の私ですらこんなにびっくりしているのだから、周りの欧米人・ドミニカ人はさぞかしびっくりしたことでしょう。だって、海苔って外国人には「黒い紙」にしか見えないそうです。「韓国人、海苔をくう」を見て最初びっくりしていた私たちだけど、「あの海苔、うまいだろうな・・」と言う方向に流れていった。「あ～、海苔食いたい」とみんなで話していると、少し離れていたにもかかわらず、どうやら韓国人ご一行に聞こえたらしい。盛んにこっちを振り向いてる。う、韓国人の方、けっこう日本語わかる人多いし、丸聞こえだったかも・・恥ずかしい。すると、一人の韓国人の男の子が近寄ってくるではないか！DO　YOU　SPEAK　ENGLISH？と言いながら。そして片手には海苔が！そんなわけで、韓国人御一行に海苔、もらいました。お礼を韓国語で言いたかったのだけど、海苔って韓国語でなんというのでしょうか？ご存知の方、教えてください。もらった海苔をぱりぱり食べながら「キムチも持ってないかな～」とKちゃん、一言。

  2004/11/23

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• 夢の週休５日制

  日曜日のんびりしたにもかかわらず、月曜日はやっぱり疲れる。今、メキシコの相方に電話したら多分ルームメイトの友人だと思うんだけど、まったくと言ってスペイン語のわからない外人が出た。（ってあたしも彼らから見たら外人なんだけどね）よけい疲れた！う～ん、彼らは何を言いたかったんだろう？多分フランス語圏の人だと思うのだけど、すごい癖のあるスペイン語だった・・。今日は本当に疲れがどっと出た。今日の私は服がベージュ系だったので、それにあわせてナチュラルメイクっぽくした。でも、ラメ入りだし、グロスも使ってた。けど、けど、「疲れた顔」に見えたらしい。と言うか「顔色悪いよ。大丈夫？」と心配された。実際疲れてたんだけどさ。でも、けっこうメイクによって表情って変わるからかなりメイクのせいもあると思う。この「お疲れモード」も金曜日で開放される！そうなったらもう、こっちのもん！もう、働かないもんね。来年なんて週休５日制にするもんね。やっぱり思うのだけど、日本人って働き者だし、それ以前に働くの好きな人多いと思う。そして、「働いていないと不安」な人も多い気がする。私も以前はもっと働いていたような気がするけど、ラテンアメリカ在住が長くなるにつれ、働かなくなってきた（笑）。そして、ドミニカ共和国でさらにひどくなった気がする。日本人の知り合いの中には「仕事がなくて・・・」と悩んでいたりする人も結構いるのだけど、いつも「うらやましい！」と私はコメントしている。働かなくても収入あるなんてすばらしいではないですか。でも、そういう問題じゃないらしい。先日日本語の授業で「～たら」「～ても」を教えたのだけど、その練習で「年をとっても働きたいですか」ってのを聞いたのですが、面白いことに外国人（ドミニカ人以外）の生徒は「はい、年をとっても働きたいです」って言うのです。そこで、一言。「私は年をとったら働きたくないです」と言うとドミニカ人の生徒たちが「ESO!先生！」と拍手して喜んでいた。ESO!とは「そうだ！」みたいな意味です。なんだか本当にドミニカ化した自分を感じる今日この頃。

  2004/11/16

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• 国別異性の攻略法　その傾向と対策

  先ほどあるHPの日記を読ませていただいたのだけど、読んでいてふと「げっ、私とおんなじパターンだ」と思うことがあった。何かというと、その男性の女性へのアプローチの仕方。あんまりにもよく似ていた。ちなみにそれはインド人の男性について。私が１０代で初めて一人旅で行った国、それがインドだった。そのときバイトでためたお金が手元に２０万円。「このお金でなんか特別楽しいことってできないかなぁ」とふと考えた。「そうだ、インドへ行こう」今思えば、当時からこの辺はすでにラテン的だった私。ラテンアメリカとは出会うべくして出会ったのね、やっぱり。さて、話はインドに戻って、速攻旅行代理店でインド行きの予約をしてインドへ。とにかくえらいおもしろかった。そしてこの後数年間のハードコアバックパッカー人生が始まった。あるインドのメジャーな観光地にいた。そしたら一人のインド人が話しかけてきた。最初私のことをチベット人だとおもったらしい。なぜか、わたし、よくチベット人に当時間違えられていた。で、日本人だとわかると「日本語を勉強したいと思っている」という「お決まり文句」が彼の口から出た。当時から日本語教師になりたいな・・と思っていた私は純粋に彼の話に耳を傾けた。しばらく話しこんだ後、気づいたらなぜかだんだんHな話になっていた。「○○（←やらしいこと）は日本語でなんていうの？」とか、日本人の性生活についてとか・・一応異文化への興味かもしれないけど、それは「あからさま」だった。で、そのうち「インド人とやってみたくないか」お、お断りします。と言ってその場から逃げてきた。もちろん、インド人のみなさんがこういう人ばかりだとおもってません。そうじゃない人もたくさんいます。でも、ほかのHPでのパターンがあまりにもこれに似ていたので、ある意味興味深かったのです。つまり、やっぱり異性の攻略法にも「お国柄」ってあるよな～ってことです。先日別のHPである英語圏に住む既婚女性がラテンアメリカ人の男性に食事など誘われているが、このまま誘いを受けていいのかどうかという相談があった。ちなみにこの女性はその男性に異性としての興味は持ち合わせてなかった。いろいろな人がいろいろなアドバイスをしていて興味深かったのだけど、意見は「きっぱり断れ」というのと「ラテンアメリカ人はプライドが高いのでそれを傷つけずに断れ」という２つに別れていた。さて、そこで私の意見はと言うと、（あ、だれも待ってないかもしれませんが）「きっぱり断れ、ただし人前では断るな」です。ラテンアメリカ人って確かにプライド高いのですが、そのプライドは人前で否定されることをもっとも嫌がります。そんなことをしたら仕返しされます。でも、日本人的にあいまいにしてたらどんどん押してきます。なので、はっきりいうこと自体は別にいいと思います。ただ、その中で「手にキスをされた」＝気があるのか？みたいな記述があったのですが、それはないと思います。ラティーノじゃないですが、私の生徒のお父さん、（ユーゴスラビア人」毎回私の手にキスしますが、もちろんこんなの挨拶です。でも、そういうことしない国＝日本からすれば驚きの行為かもしれませんね。同じくに同士でも人が違えば表現方法もそれぞれだけど、「お国柄」っておもしろいなと思います。

  2004/11/14

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• 危うくぶちキレるところでした

  昨日日本から雑誌の原稿依頼が来た。って言ってもあたしにって言うのではなくて、こちら（ドミニカ共和国）に在住している日本人で書いてくれる人を紹介してほしいとのこと。もちろん友人の頼みだし、早速５０人ほどの日本人に対して原稿依頼のメールを送信。そしたらすぐメールボックスに返信が。おお！と思い読んでみた。怒りで手が震えそうになるくらい腹の立つメールだった。私は怒ったらすごいことになるけど（笑）、基本的に普段は穏便に過ごしたいタイプです。そのわたくしを本気で怒らす内容だった。私のメールや引用した友人のメールを茶化した内容で、なぜこのようなメールを彼が送ってきたのかまったくわからなかった。「売られたけんかは１００％買う」私は早速そのメールの差出人に抗議のメールを出した。すると、どうも彼もオンラインだったようで、即効返事が来た。またしても、完全に茶化した内容。この時点で私のアドレナリン、最高潮。本当に、私、女でよかったと思う。男だったらその差出人を絶対殴ってる。話にならないと思いつつも、かなり厳しい文体で再度抗議文を送る私←しつこい？そしたらまた速攻メールが。一応誤ってきたのだが「おおっ。やべー。怒ってますね」こんなのが謝罪になるか。このやろう。と思ったのでもう、返信はしなかった。あんまりにも、あんまりだ！と思うとなんだか寝付けなかった。それよりも、私はこの差出人を個人的に知っているわけで、いわゆるネット上での「顔の見えないコミュニケーションによるトラブル」ではない。でも、だからこそ、なんで彼が急にこんなメールを送りつけてきたのかがまったくわからなかった。一緒に食事したこともあるが、いろいろと気のつくいい人だと思ってた。なのに。なのに。そんなこんなでよく寝付けず、おまけになんでか首の付け根まで痛くなってしまった。なんだかやるせない週末だわ～・・・なんて思っていると再度この差出人からメールが。前回とは打って変わって、まじめな謝罪文だった。なんと、この方、私のことを別の人と勘違いしていたらしい。が～ん。実はほんの少しだけそう思っていた。と言うのも在ドミニカ共和国で私にすっごく名前がそっくりな日本女性がいて、けっこう誤解を招いているのです。漢字にするとそれほどそっくりの名前でもないのだけど、ローマ字にするとほぼ同じ。私にわけのわからないメールを送ってきた人とこの名前がそっくりさんは親しい友人なので、仲のいい友人同士の「悪ふざけ」のつもりだったらしい。それにしても、もう少し文面ちゃんと読んでください、と思った。ちゃんと漢字で私の名前を明記してあったのだからさぁ。はっきりいって私は「御姉さん」的存在で、みんな怖がって（爆）敬語で話しかけてくるような存在なのに、けんかうってくるなんていい度胸だ・・と思っていたけど、やっぱり違ったのね（笑）丁寧な謝罪文でしたもの。ま、とりあえず、誤解だったと言うことで。

  2004/11/13

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• 習ったら後悔する外国語ベスト３

  大学時代に友人が「習ったら後悔する３大言語って何だと思う？」って聞いてきた。なんて答えたかはよく覚えてないけど、友人いわくその外国語とは・・タイ語・アラビア語、そして後一個がうろ覚えだけど確かバスク語だったような・・・。私はタイ語もアラビア語も学習経験はないけど、タイとアラビア語圏にはいったことがある。そのどちらも英語が通じず、ボディーランゲージ連発（笑）だったのは覚えている。タイ語に関しては確か声調があるんですよね？ベトナム語や中国語のように。私は個人的に声調のある言語のマスターは絶対無理のような気がする。アラビア語もやっている人に話を聞いたけど、確かに難しそうだった。バスク語に関しては、スペイン人と話していると、「私はバスク人。だから普段はバスク語なのよ」と言っていて、バスク人同士ではバスク語で話しているのを聞いたこことならある。でも、難しいのかどうかはわからない。でも、世間ではバスク語は「悪魔の言語」＝難しすぎる　と言われているらしい。ここで友人の言う「後悔する」とは要するにマスターするのが難しい、って言う意味です。でも、個人的にはマスターしてしまえばアラビア語はかなり有益な言語だと思うな～。ここいう有益ってのはお金になりそうって意味です。アラビア語圏っていろいろ話題にのぼるエリアなので、通訳、それも同時通訳とかできるともうかりそう・・すいません。あまりにも現実的で。私の知り合いでアメリカ人なんだけど、本当に「語学の天才」と呼ばれる人がいる。彼は確か２０カ国語以上ぺらぺら。日本語もすごい！本当に。それも、完璧なまでに神戸弁をマスターしていた。彼と知り合ったいきさつと言うのが、神戸である日本人の女の子と知り合いになりました。で、彼女が「私の友達にアメリカ人で語学の天才がいる」と言っていて、いろいろその人の話を聞いた。で、その後私はアメリカへ留学。そして、なんとその語学の天才にアメリカの留学先の大学で出会ったのです！そのときの天才の一言「世間は狭いですねぇ～」・・完璧な日本語だった。発音も。その、天才いわく、どの言語も彼にとっては簡単過ぎてすぐマスターできてしまうのでおもしろくない！なので、世界一難しい言語を習い始めたんだ・・と言っていました。世界一難しい言語って何？何？と興味津々。それは・・・「チベット語」なんだそうです。チベット語って発音自体は難しくないと思うんだけど、どうなんでしょね？さて、私の仕事は日本語を教えること。でも、世間一般では日本語も「習ったら後悔する」って言われている言語のひとつなんですよね・・。でも、日本語は書くのは世界でもまれに見る難しさです。でも、文法自体は比較的シンプルで難しくないのです。なぜか日本人自体「日本語は難しい」と思っている傾向がありますが、日本語を教える立場から言うとそういうわけではないのです。日本語が実はそんなに難しくなくて、スペイン語のほうがよっぽど複雑なんだよ！という話も書きたかったのでうすが、今日はここまでで。

  2004/11/12

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• １００００HITにおもうこと

  気がつくと１００００アクセス突破。このHP始めたころ1年で１００人くらいしか来ないだろうな・・なんておもっていましたが、1年たたずに１００００もアクセスしていただけるなんて。私は1997年にメキシコに住み始めたころから気まぐれにつけてる日記がある。メキシコに行くことが決まったとき、友人が分厚い日記帳を餞別代りにくれたのがきっかけ。私のHPの日記を読んでる方は知っているとおもうけど、何事も「めんどくさ～」とおもう私が、その日記、今でも続けている。もちろん毎日なんてぜんぜん書いていない。気が向いたときだけ。何ヶ月も書いてないこともある。でも、時々読み返すと「もう一人の自分」がそこにいるようでおもしろい。自分が書いたのに「そんなことおもってたっけ？」と言うのもあるし、今でも鮮明に記憶していることもある。字体もそのときの精神状態でけっこう違ってたり。意外と面白い。私がこのHPの日記を始めたのも「後で読んだらおもしろいかな」と言うのと、どうせならほかの人ともコミュニケーションとれたらおもしろいかも・・ってのがきっかけ。あと、このマイナーだけど、おもしろいドミニカ共和国を少しだけでも知ってもらえたらってのもある。これだけネットでのコミュニケーションが広まると、便利で楽しい反面、書き込みをめぐるトラブルも数え切れないくらいあるのだろけど、幸か不幸か、私のHPは弱小HPなので穏便にやってこれたし、ここに遊びに来てくれる方々はとても気さくで好意的な方々なので、このHPを通して知り合えてよかったな～と思える方々ばかり。「顔が見えない」コミュニケーションではあるけど、残していってもらえるコメントや書き込みからはその人柄が伝わってくる。時々いわゆる「荒らし」と言われるような行為は悪意に満ちた書き込みとかほかのHPで見たりすると、なんだかこちらまで落ち込む。これからも、いつまで続くかわからないけど、思いついたことをすきなように書いていけるといいなぁとおもっています。

  2004/11/10

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• 「好き」にはなれなかったけど「嫌い」にもなれないあなたへ

  メールが来ていた。「今日は１１月６日です。CHAMOYの誕生日」あの～・・・私の誕生日、１１月５日です。去年も間違えましたね、あなた！でも、なんか憎めないんだよね、彼。本当に。ぶっちゃけ、一時期メキシコ人の相方と別れてこの人と付き合おうかと思っていた時期がある。ちなみにこの方、日本人です。いろんな意味でメキシコ人の相方とは違う人だった。相方の「ここが嫌」と思える部分を彼は持っていなかった。だから一緒にいると楽だった。楽しかった。でも、メキシコ人の相方が持っているものを彼は持っていなかった。あ、物質的な話ではなくて、内面的な部分です。もちろん。当時彼がメキシコ人あるいは外国人であることに原因があるよな問題がいろいろあって、心底「今度付き合うなら日本人がいい！」と思っていました。でも、そういう問題でもなかった・・・。結局は人と人、男と女の問題でした。やっぱり私にはなんだかんだいってメキシコ人の相方しかいない！そう気づかせてくれた彼。散々私は彼を振り回したけど、それでも、いまでも優しい彼。彼はいい人だった。でも「好き」になるのは必ずしも「いい人」だからじゃないんだなと思う。相方のほうがいろいろ腹立つことあるのだけど、でも、その「腹立つこと」も含めて私は彼が好きなんだよね。相方は理解しがたい部分があるけど、だからこそ「理解したい」って思うんだろうな。ずいぶん自分勝手な解釈だけど。

  2004/11/09

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• じゃかましわ！国際結婚！

  あ～あぁ、めんどくさい。メキシコ人との相方との結婚手続きに何度こう思ったことか。でも、よく考えたらほとんど彼がやっていて、私は何もしていなかった！（爆）基本的に、私も「国際○○」とか「インターナショナル○○」←あ、おんなじよね。なんて区別はあんまり好きじゃない。私（日本人）と彼（メキシコ人）なので、国籍の違うカップルではある。結婚したら日本では「国際結婚」である。でも、そもそもすさまじい混血の上に成り立っているメキシコでは「国際結婚」なんて言葉自体が存在しない。それに異国籍間の結婚は日本より多いのでだれも特に気にも留めていない。そういえば、先日日本語教師として時々日本の時事問題も目を通すのだけど、その中に「日本人の国際結婚の割合はおよそ何組に一組？」ってのがあった。何組だと思いますか？２５組に一組・・なんだそうです。思ったよりずっと多い！と思いました。さて、「こだわりがない」と言いながら私の日記の中には「国際遠距離」とか「国際結婚」と言う言葉が使われているのは単に国籍の違う人との恋愛に興味、関心を持った人がピックアップしやすいように分類しているだけです。「恋愛」だけだとあまりにも多すぎて・・・。あ、本題。じゃかましわ！と私が思い続けているメキシコでの国籍が異なる（メキシコ人と外国人）の手続きについて書くのが今日のメインだった。決して国際結婚にたいして、あるいはその言葉自体に対しての文句ではありません。まず、メキシコ人との結婚を決めたとします。日本の法律で結婚するのかそれともメキシコの法律で結婚するのか、これによってこの後のプロセスはまったく異なります。個人的には「日本のほうがいい」と思います。理由は・・・１　手続きが簡単（メキシコに比べて）２　無料である♪　メキシコは金、とりまっせ～それでも、「メキシコで！」と言う方にはそのめんどくさいプロセスをご紹介しようと思います。といっても、私も実はまだ未婚。おまけにめんどくさかったので←私の座右の銘そのほとんどというか全部を相方に押し付けていたので、あまり正確なものではないかもしれません。それでは、また次回！←終わりかよと自分でつっこみ。

  2004/11/07

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• 自分で自分を癒す

  今年１年、本当に大殺界？天中殺？厄年？（←そのどれもあまりよくわかっていない私）ってくらいついていない１年だった。２度も母が危篤状態になって緊急一時帰国。戻ってきたらパソコンが壊れた。パソコンが直ったと思ったら今度はウイルスにやられた。ウイルスが直ったと思ったら、今度は私がいすから落ちて、大事な部分を８針縫う羽目に。それもなんとか・・と思ったら今度は実家が台風２３号の直撃を受けていまだに元通りになっていない。おまけに歯が痛くなって寝れなくなってしまった。つついでに相方とも遠距離だ。こんなに不運のオンパレードな私。周囲からも同情を買っているけど、その割にはなんだか元気に生きてる私。日本の家族の負担が増えるような出来事には心が痛むのだけど、それ以外は、ま、なんとかなっています。思うのだけど、多分ドミニカ共和国に住んでいるからこんなにお気楽になってしまったような気がする。名づけて「南国セラピー」なんというか、私は南国の「濃い風景」が好きです。太陽の陽ですべての色が濃いんですよね。緑も花も。フルーツも南国の太陽の味です。そして、ドミニカ共和国の場合海がすぐそば。私のうちからもカリブ海まで歩いて１０分かかりません。っていってもサントドミンゴのカリブは汚いですけどね～。でも、夜なんかその汚さも目立たなくなっていい感じです。でも、本当にすきなのはドミニカ共和国の田園風景なんですよね。サトウキビ畑のなかやバナナの畑の中をGUA　GUA（バス）で走っていると、そのあまりにもの美しさに「はっ」となる瞬間がよくあります。そして、ラテン音楽好きにはたまらない音楽大国なのでどこにいてもいつでも音楽がかかっている。みんなせかせかしていな。なんでもNO　IMPORTA＝問題なし！で片付けちゃうしね。それに、ドミニカ人の大半のほうが私なんかよりずっと大変な生活、人生を生きてるけど、だからってみんなふさぎ込んだりしてないし。「人生は楽しむためにある」・・これはまさにドミニカ人のための言葉。ちょっと疲れたらいつでもおいしいコーヒーを飲むことができるし。コーヒー命の私にはたまりません。ドミニカ共和国のコーヒーは最高です。まだまだ「人間のあたたかさ（←ドミニカ人の友人の表現）」が残っているドミニカ共和国。そこにすんでいたらいやなことも自浄作用でなくなっていくような気がします。

  2004/11/06

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• 初めての歯医者　IN　海外

  昨日、初めて海外で歯医者に行った。海外在住歴７年くらいだけど、歯医者には行ったことがなかった。でも、先日から日本で治療したはずのところが痛くて寝れなくなってしまったので、しぶしぶ行くことに。いくつか紹介してもらった中で、もっともうちから近くて、保険契約のあるところに決定。実はここ日本語１００％通じるところです。私はまったく「日本語が通じるかどうか」と言うことへのこだわりはない人です。要は「いい仕事をしてくれる」とこであればいいわけなのですが、保険契約があるので私はお金を払わなくていいというのが最大ポイントになってここに決定。あと、やっぱり、日本人とか日系人のほうが言葉うんぬんじゃなくて手先が器用そうなので、歯の治療はやっぱり日本人の歯科医のほうがいい気がしたのです。しかし、びっくりしたのが、予約の時間に行ったらすぐ見てもらえました。あたりまえじゃん！って思うかもしれませんが、ここはドミニカ共和国。予約時間なんてあってないようなものなのです。それに診察室、日本そのもの！もう、日本に帰ってきたような錯覚に襲われました。それに、仕事が丁寧！この際なので、もう徹底的に虫歯治療をしようかと思います。だって、ただだも～ん。そんなわけでしばらく歯医者通いになりそうです。

  2004/11/04

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• モーレツな一日

  本日急遽試験監督のバイト、１０ドル也。なんのバイトかと言うと、日本語の試験。ここドミニカ共和国では日本語能力試験が実施されていないので、代わりと言うことで今年からアルゼンチンの日本語協会がスペイン語圏用に実施している試験、その名も「ときめきにほんごテスト」の試験監督をやりました。ちなみに日記では月曜日になっていますが、日曜日の話です。こういったテストはドミニカ共和国では初の実施と言うことでそこそこ受験者もいました。私は６級の試験監督。っていっても特にすることなかったので、スペイン語の本を読んでいました。これで１０ドルはまあ、いいかなと。でも、９時ごろ試験会場に行かなければならなかったのだけど、以前の日記にも書いたとおり、私は完全夜型。「明日早く起きなければ」と思うだけで、もうプレッシャー。そして寝れなくなってしまうのでした・・・。こんな私はもう社会復帰完全逸脱コースまっしぐら。おまけに！なんとめったに痛くならない歯まで痛くなってきて・・・。まったく寝れないまま、試験会場に。試験中、なにかミスするのでは？とドキドキ。でも、無事終了。バイト代GET　そして宵越しのお金を持たない江戸っ子の私（って関西なんだけどね）は早速アジア系バイキングへ。けっこう高級店なのでいい感じ。メニューがすごく少ないのが残念だったけど、味はかなり良し。特にバナナのお寿司がいける！あ、バナナ巻きはドミニカ共和国名物（？）です。バナナと言っても甘くないバナナです。女子３名でわーわーきゃーきゃーなのですが、おなかいっぱいになるとさすがに寝てないので睡魔が・・・。それでも、眠気覚ましに別のこじゃれCAFEへ。ここもお金持ちしか来ないかなりいい雰囲気のお店。その名も「MAROCHA」どういう意味だかわかりませんが、日本人の私たちは「まろ茶」で通っています。CAFEだしね。しかし、この時点で眠気はピーク！でも、ここでKちゃんの大爆弾発言が～～。あまりにもプライベートなことなのでとてもここにはかけませんが、すごいことになってきました。私の周り。そんなこんなで（？）携帯を見てみると、が～ん、メキシコから電話が！相方だ。本当にタイミングの悪い奴。って私か？タイミングの悪いのは？本当に彼の電話はかなりの率でとり損ねている。あ～、なんだったんだろう？？気になる！と言うことで彼の実家にかけてみた。不在だったけど、お義母さんと少し話せたのでよかったかな。それでも、眠気は続く。もう、歩いていても、ふっ・・・と記憶がなくなりそうでした。本当に。そのまま倒れるのではないかと。スーパーで２ヶ月分の食料（どんなけ買うねん！）を買ってタクシーで帰宅。もう、寝たいのだけどと自分に突っ込みながらこの日記を書いています。今日こそはEL　VIAJE　DE　CHIHIRO＝千と千尋の神隠しのDVD見ようと思ったけど、もう無理。ちなみにスペイン語バージョン。なぜかドミニカ人は別に私が見たいと言っていないのにいろいろDVDを貸してくれます。これもそのひとつ。ああ、最近本当に記憶がなくなってきた。やばいなぁ。

  2004/11/01

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• イラク邦人拘束事件に思う

  今ネット上のニュースに遺体が本人であったと確認されたとありました。ご家族、関係者の方々の心痛はいかばかりかと思おうと本当に悲しい事件だと思います。心よりご冥福をお祈りいたします。確かに今のイラクに行くことはかなり軽率だったと客観的に見てもそう思いますし、準備・情報不足だったのはあきらかでしょう。でも、そのことは非難されたとしても、だからと言って「そんなやつは死んでもしょうがない」とは絶対にならないと思います。今回のように事件となって明るみにでないだけで、似たようなケースは結構あるのではないかと思います。たとえば、今年４月・５月とドミニカ共和国のお隣ハイチでも非常に政情が不安定になっていました。現地の日本大使館員も全員引き上げ。もちろん、在留邦人も。アメリカなど欧米諸国もいっせいに引き上げました。そんななか、なぜか日本人旅行者がハイチに入国していたそうです。もちろん非常に危険だと言う理由で大使館の保護を受けたそうですが、その人の言った一言。「ニュースで話題になっていたので、どんなところか見に来ました」幸いこの方はなんの被害にもあわず国外へ。そして何の報道にもならなかったのはもちろんのこと。でも、「何か」あったかもしれない。今回の事件にしても、もしかすると「何もなかった」かもしれない。でも、起きてしまった。私もそうだけど、今の日本の若い世代は戦争を肌で感じてきたわけではない。なんだかんだ言っても日本は安全大国。だからやっぱり本当の戦争の怖さ、狂気が読めないのだと思う。戦争について、平和について自分なりに感じ、考えようとした彼。とった行動は軽率だったけど、でも、それは死に値するものではない。同じ海外に暮らすものとして、ご両親のお気持ちを考えるととても人事とは思えない。個人的なことだけど、戦争は何もその真っ只中に行かなければ感じ取れないものではないと思う。私は今年の１２月、ニカラグアを訪れた。ニカラグアはご存知のとおり内戦に苦しんだ国。もちろん、今は政情も安定している。だけど・・・・。ニカラグアに居る間、ずっと息苦しかった。それは、いまだに癒えない内戦の傷跡がいたるところにあるから。それは目に見えるものと言うよりは人々の中にいまだに残っているもの。人と人が殺しあうと言うことはこんなにもむごたらしいもので、戦争が終わったから、終わりと言うものではないことを知りました。せめて彼の死が無駄にならないように、そしてご冥福をお祈りします。

  2004/10/31

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• 心と体

  私は自他共に認める超健康優良児。どこにいてもそうだけど、特に海外、とりわけ私のように「先進国」じゃない国に生活するものにとって一番重要なのは「健康であること」だと思っている。先日、日記でも散々書いたけど、麻酔も効いてない中、女性の大切な粘膜を縫われてもそれでも平然と生きていられないとやっていけません。わはは。しかし、そんな私にも決定的に弱い部分が・・・。私PMS（月経前症候群）に振り回されています。本当にこれだけはなんとかしたい、してほしいと思い続けていますが多少改善されたものの、いまだにつらいときはかなりつらいです。そして、今PMS、真っ只中。ど、どうにかしてくれ～。２日前からはっきりわかるほど、機嫌が悪くなった。とにかく耐え難いのです。何もかも。ただでさえ、語学教師って「忍耐」を要求されるお仕事。おまけに客商売。それはわかっているけど、頭と心でコントロールできないのがこのPMSのつらいところです。おまけにもっとつらいのはこの症状がホルモンバランスによるものではなくて「性格の悪さ」ととられてしまうところです。身近な人はわかってくれているんですけどね。でもいちいち全員に説明するわけにもいかないし。このPMS、はっきり自覚したのが約１年前。それまでPMS自体よく知りませんでした。そのときはすでにドミニカ共和国在住。漢方とかやりたくてもできない。食事のバランスもどうしても崩れるし。そんな中でネットでいろいろお勉強。本当に情報探しはネットないともうだめですね。海外生活は。そして、改善によいとされるサプリ類をなんとかGET　PMSを悪化させると言われるコーヒーと甘いものも生理前は控えるようにしてかなり改善された。でも、私にとってコーヒー抜き生活は拷問に近い。それに不思議と生理前、いつもより余計にコーヒー飲みたくなるし、甘いものも食いたくなる。ま、それが悪化させてたんでしょうけど。しかし、今回はかなり激しくPMSです。もう、今日もイライラがMAXに達し、普段なら我慢できるドミニカ人の行動に一人でキイィ～となっておりました。せめてもの救いは金・土・日と私はいつも週休３日なので、働かなくてもいい分楽です。思うに、今回のこのPMSの悪化は精神的ストレスからかも。実家が台風で床上浸水して、自分が何もできないことにフラストレーションを感じ、相方の実家にも問題発生で心配だし。うう、女性の体と心は敏感なのです。日本に居ても結局はPMSはつらいと思うのですが、アロマテラピーとかハーブティーとか温泉に行くとか・・・日本には癒しの方法とグッズが豊富にあると思うんですよね～。こっちじゃ湯船につかることすらできないですからね。ま、好きでやってる海外暮らし。誰にも文句は言えないのですが、ちょっと癒しグッズをGETしたい私です。気分転換に先週末行ったCABARETEの写真UPしてみました。よかったら見てください。ああ、やっぱりドミニカ共和国の癒しは海とBACHATAかな・・。

  2004/10/30

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• ボディーボード！

  さて、ここはCABARETE　CABARETEは毎年サーフィンのワールドカップが行われるところとしてかなり有名なところ。あ、ドミニカ共和国にあります。今回でCABARETEは２回目。ちょうど１年ぶり。目的はサーフィンじゃなくてボディーボードでございます。三十路になっても、やるわよ。私は。CABARETEはボード向きの波がいつでもあって、かなり気軽にみんな楽しんでいます。普段は美白命の私ですが、ボードのときだけはなりふりかまわず楽しんでます。やっぱり自然の中で遊ぶっていいなぁ。疲れ方も心地いいもん。普段は首都くらしなので、時々自然の中にどっぷりつかるのがいい息抜きです。ってなにもストレスもないんだけど。オールインクルーシブで食べ過ぎの私にとってボードはちょうどいいエクササイズ。楽しくてカロリー消費。ところで、CABARETEはもうヨーロッパ人でうじゃうじゃ。ここはドミニカ？ってな感じです。でも、かなりいい感じのレストランなどがたくさん。ビーチもすてき。いい感じだぁ。CABARETEはアジア系が珍しいのかすごいうるさい。あと、いつものことながらフランス語で話しかけてくる。なぜだ？外人＝英語だと思うのだけど、なぜかドミニカ共和国ではかなりの確立でフランス語で話しかけれる。ドミニカ共和国は小さい国だけど、カリブ海と大西洋に囲まれているので、いろいろな海が楽しめます。ちなみにCABARETEは大西洋側。カリブ海といっても場所によって本当に海の色がかなり違います。あと、街の雰囲気やその場所でできるアクティビティーもいろいろなので、飽きません。日本じゃ本当に超マイナーなこの国。でも、だからこそ、バケーションには最適ですよ～。あと、オールインクルーシブなのどホテルは海外からの予約とドミニカ国内での料金が大幅に違います。ドミニカ共和国内で予約すれば半額くらいなので、時間に余裕のある方はこちらについてからの予約をお勧めします。来月は近場のBOCA CHICAでただリゾート。１２月はいろいろリゾートいきまくります。いやぁ～、ドミニカ共和国、楽しい。

  2004/10/25

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• 俺に生牡蠣をくわせろ

  以前から行ってみたいと思っているPUNTA　RUSIA直通のバスすら走っていないこの場所に行こうと思ったらMOTO　CONCHO（バイクタクシー）でがんばるしかない。そんなわけでまだまだ行っていないのですが、CABARETEでもらったツアーパンフレットにPUNTA　RUCIA行きのツアーが載っていた。そんなに高くない感じだったし、ちょっと聞いてみようとオフィスへ。PUNTA　RUSIAには絶好のシュノーケルスポットなどもあるし、海はめちゃめちゃきれい。マングローブの中をボートで移動なんかもあったりして、かなりいい感じ。ドミニカ人のお兄ちゃんの説明をふむ、ふむ、と聞いていたそのとき。お兄ちゃんが、「ここで牡蠣が取れるんだ」と言った。その瞬間表情の変わる私。「その牡蠣は食べれるの？」私の食いつきに少々驚きながらもそのドミニカ人の兄ちゃんは「SI（はい）」と言うので「牡蠣、売ってるの？」「SI]　　とおにいちゃん。き、決めた！PUNTA　RUSIAに行って生牡蠣だぁ。売ってないのなら自らもぐってとっちゃうもんね。私はA型肝炎の抗体は持っているので平気だもんね。ぷりっぷりっの生牡蠣。あ～、楽しみで夢に見そうだ。

  2004/10/24

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• 人生劇場

  つい最近友人のホストファーザーが強盗殺人の被害にあって亡くなった。その友人から「生きてるといろいろありますよね」ってメールが来た。確かに。おととい、夜中に携帯電話がなった。ああ、いやな予感。こんな時間にしかも携帯にかけてくるのは日本の家族かメキシコの相方か、どちらかしかない。瞬間的に「日本の実家だ」と思ったけど、相方だった。ああ、どっちにしてもいやな予感。予感的中。かなり落ち込んでいる相方。彼の家族に問題があって、そのことで電話をしてきたらしい。やっぱりなんだかんだで長男である彼はいろいろ心配してしまうよう。ま、彼の家族のことは私にも影響してくることなので可能な限り相談に乗りたいけど、やっぱりこういうとき遠距離はいかんね。本当に。ただ、「CHAMOYも家族の一員だから知らせておきたかったんだ」という相方の言葉がうれしかったりして。ま、今週末にお義母さんに励ましの電話をせねば。そんなこともあって、少し心配していたところに！ネットで見たら台風２３号がどうやら日本の実家のあるあたりでかなりの被害をだしている！いそいで実家に電話したけど通じない。ああ、またしても海外在住のつらいところ。どうも電話回線にも問題あるようだったので、しょうがないので一晩待った。ようやく、今日の夜、つながった。でも。床上浸水でした。もう、父もかなり疲れてしまっているみたいで、こんなドミニカ共和国でへれへら生活している場合じゃない！と改めて思いました。ここでの生活は楽しいんだけど、やっぱり家族とはなれ彼とも遠距離している場合じゃありません。実は内々に契約の延長話があって、それはいったんお断りしたのだけど、どうもその後いろいろ暗礁に乗り上げているっぽく、こうなったら延長しようかなと思い始めてたところだった。相方は「CHAMOYの意思を尊重する」って言っていて、要は延長したかったらしてもいいよ、ってこと。母の様態さえよければと思っていたけど、やっぱり帰るべきだわ、と思いました。いろいろ心配ではあるけど、じっと考え込んでもしょうがないのであすから海に行ってきます。海でのんびりリフレッシュしてきます。行き先はCABARETE　サーフィンのワールドカップが行われることで有名なところです。え～い、ボディーボード三昧じゃ。オールインクルーシブリゾートで心機一転。

  2004/10/22

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• 驚異の占い

  私は基本的には占いってあんまり信じてない。とくに迷った時とかに占いできめるなんてことはまずない。自分の直感を優先させるタイプ。そんな私が昨日、ある方のHPで知ったカバラ数秘術 ちょっと面白そうだったのでさっそく試してみました。うおおおおぉぉぉ、すごっいあたっている！びっくりしました。占いといっても「あなたの運勢」とかって言うんじゃなくて内面的な部分＝性格とかを言い当てる物です。ちなみに私の結果は・・・こんなんでました。◆あなたの誕生数8 （限界を超えて昇る登山者） ◆長所情熱、積極的、現実的、自信、大胆、統率力、支配的、実行力、信頼性、野心的 ◆短所性急、短気、攻撃的、利己的、傲慢、向こうみず、官能的、熱狂、辛辣、破壊的 ◆備考穏やかそうだが自己の信念に厚い。 --------------------------------------------------------カバラ姓名数（他人に与える印象を知り隠れた才能を発掘する）◆あなたの姓名数 7 ◆あなたの印象 近寄りがたい人物。冷徹なまでの知性と直感力。宗教や神秘学に向く。 --------------------------------------------------------あなたの2つの願望◆外面的願望（子音数 3） 好きなことをしたい、自由でありたい、陽気になりたい ◆内面的願望（母音数 22） 尊敬されたい、何か大きなことをやりとげたい --------------------------------------------------------簡易性格判断◆名前の最初の子音 （すべての能力において強力である） ◆名前の最初の母音 （柔和でやさしい。粘り強い忍耐力がある） --------------------------------------------------------性格や能力の傾向◆右脳型（直観的）か左脳型（論理的）か 5 : 7 -- やや左脳型 ◆行動型か思索型か 5 : 7 -- やや思索型 ◆熱中型か分散型か 9 : 3 -- かなりの熱中型 「限界を超えて登る登山者」・・・大爆笑です。もう、そのものですね。あと、短所の「向こう見ず」これも大爆笑。いう言葉もありません。あんまりにもあたっているのでついでにメキシコ人の相方のもやってみた。◆あなたの誕生数5 （叡智の園を切り開く探検家） ◆長所機敏、器用、活動性、雄弁、適応力、柔軟性、多才、軽快、知性的、新鮮さ ◆短所神経質、不安定、分裂的、取り越し苦労、虚勢、首尾一貫しない、狡猾 ◆備考地味な仕事には耐えられない性格だ。 --------------------------------------------------------カバラ姓名数（他人に与える印象を知り隠れた才能を発掘する） ◆あなたの姓名数 8 ◆あなたの印象 タフで情熱的で魅力がある。統率力があり文化的な組織や施設をつくる。 --------------------------------------------------------あなたの2つの願望◆外面的願望（子音数 3） 好きなことをしたい、自由でありたい、陽気になりたい ◆内面的願望（母音数 5） 何でも知りたい、好奇心を満足させたい、いつも新鮮でいたい --------------------------------------------------------簡易性格判断◆名前の最初の子音 （創造性豊かで社交的。楽天家） ◆名前の最初の母音 （柔和でやさしい。粘り強い忍耐力がある） --------------------------------------------------------性格や能力の傾向◆右脳型（直観的）か左脳型（論理的）か 5 : 6 -- どちらかといえば左脳型 ◆行動型か思索型か 6 : 5 -- どちらかといえば行動型 ◆熱中型か分散型か 5 : 6 -- どちらかといえば分散型 ううむ。これまたあたっている！！すごい。特に相方の短所「取り越し苦労」ってそのままですね（爆）あと、首尾一貫しないとか。長所に関しても、本当にこのままの人です。でも、ひとつ気になる事が。私も彼もここが同じなんですよね。↓◆外面的願望（子音数 3） 好きなことをしたい、自由でありたい、陽気になりたい 好きなことをしたい、自由でありたい・・って付き合っていく上でとくに結婚する上でこの手の性格の人同士って難しいんじゃないかと。だって、結婚ってやっぱりどこかは束縛されるものだとおもうので。そこで・・・カバラ数秘術による相性占いもしてみた。しつこい？その結果・・・またまた大爆笑！相性編 魔女 （数秘 7） と 番人 （数秘 8） 2人は基本的にどんな相性？魔女と番人。ケンカの耐えないＳＭ相性。彼女は彼の前では思い切りわがままにふるまえるのです。なんだかんだで彼も彼女のツボを心得たもの。ここに猟奇的カップルが誕生。どひゃ。あまりにもあたりすぎてて怖いです。以前このHPの日記にも私のSぶりと彼のMぶりについて書いた事がありますが、やっぱり私と彼って本当にSとMなんですね・・・。それにしても「猟奇的カップル」って・・・・。いやぁ～、本当におもしろい占いもあるもんですね。

  2004/10/15

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• がんばれ、あたし。

  最近ちょっと忙しくて、お疲れぎみです。そんな今日も朝部屋をノックする音で起こされた。私への電話だったのだけど、朝っぱらから電話かけてくんなよ～と時計を見ると１０時半。世間一般では「朝っぱら」ではないんだろうけど、完全夜型人間の私にはまだ早い時間なのです。朝にかかってくる電話はだいたいろくな電話じゃない！と確信している私。やっぱり「今日飲みに行こう」なんて電話は朝からはかかってこないものなのです。大抵仕事がらみ。なので、携帯の電源は切ってあります。こんなの普通の仕事だったらだめなんだろうけど、いいのです、私は。わはは。案の定仕事の電話。寝起きで機嫌が悪かったので、申し訳ないけどテキトーに答えてしまった・・。最近の「ぬるぬる」生活も良いのだけど、少し自分を追い込まないといかん！と思いあるテストを受ける事にしました。その内容に関してはまた後日。今日もいろいろあっちこっち移動して、みっちり仕事もしたので疲れています。でも、１２月の第１週で仕事は終わり（年内）なので、がんばります。

  2004/10/14

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• いい感じ

  今日のネタは「女子ネタ」です。でも、男子もこれを読んで女子の努力を垣間見てくださいませ。海外生活で美容に気をつけるのは結構難しい。アメリカ留学時代、アリゾナの砂漠の街（TUCSON）に住んでいた時も、暑くて（５０度まで行く）化粧してもはげるので、いっそのことなにもしないでおこう！と言う事で日焼け止めすら塗っていなかった。今考えると本当に恐ろしい。ちなみにTUCSON,本当かどうかわかりませんが、皮膚がん発症率、世界第２位だそう・・・。そして、メキシコ。さすがに化粧はしてたけど、特別な事はなにもせず。そして、日本に帰国したらすごいことに。日本の冬の乾燥に耐えられなくなってしまい、肌がかさかさを通り越し、粉吹いていた。で、これはいかん！と言う事でこのときから美容に目覚めました。現在住んでいるドミニカ共和国でも、まあ、メキシコと似たり寄ったりで特に美容グッズのいいものは手に入りません。やっぱり日本です。そこで、日本に一時帰国のときいろいろグッズを購入。その結果が今日のタイトル「いい感じ」なのです。１　美肌を手に入れる２　色白になる３　下半身やせする４　髪の毛をつやつやに５　セルライトをどうにかするこれが日本一時帰国中の目標。そして、現在５以外すべて達成！特に絶対無理だと思っていた３。日本から戻ってきて１ヶ月くらいで３キロやせました。私は体重４０キロ台なので３キロは結構大きい数字です。その下半身やせの救世主！それは・・メリロートです。ま、ど～せ、気休め・・・と思って飲み始めたけど１ヶ月で効果が！私は立ち仕事でむくみやすくて水分をすごい取る人なので、メリロートはまさに私の為にあるようなもの。ちなみに私が飲んでいるのはDHCのメリロート。値段もお手ごろ。それと、美肌にはやっぱり・・・コラーゲン。効きます！基本は錠剤。でも、牛骨をどっさり買ってきて何時間も煮込んでコラーゲンたっぷりスープを作ります。これをベースにカレーにしたり、クッパを作ったり。美味しいし、安いし、そして肌によし！ほかにもゼリーでもOKそして、髪の毛。髪の毛は洗い流さないタイプのトリートメントを購入。ちなみにこの楽天のショッピングサイトにあるLA　SANAの海草ヘアエッセンスです。これ、かなりいいですよ～。本当に「つやさら」を実感できます。それから、欲しかった「マイナスイオンドライヤー」これが、いいのですよ。本当に。そもそも髪の毛が痛んだ原因はドライヤーでのブロー。でも、マイナスイオンドライヤーって髪の毛の痛みがすごく少ない気がする。「マイナスイオン」なんてドミニカ人は絶対知らないはず。これは日本でしか買えないと思う。必需品。遠距離中の相方と会うのはまだ先の話なので、それまでにさらに磨きをかけるのだ！

  2004/10/12

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• 「わたし裸です」

  って言われたら、やっぱり見たいですか？「見たい！」と思ったあなた、ご注意を。何に注意かというとウイルスメールです。先日私のパソコンがウイルスにやられた話を書きましたが、私からのウイルスメールを受け取った友人からメールが。で、その私からのウイルスメールのタイトルが「I'M　NUDE」だったそうです。いやぁ～、ウイルスも考えるね。いろいろと。「私裸です」なんてタイトルのメール、まず「怪しい」って思うのが普通なんだろうけど、スケベ心のほうが先に反応してしまうのかもしれない。ううむ。で、私の友人。律儀にも一応添付ファイルを開こうとしてくれたらしい。で、ウイルスがくっついていた事に気が付いて未開封のまま。で、いわく「CHAMOYだったらこのタイトル、ありかなって思って」・・・実は私も自分でそう思ったのでした（爆）みなさんもスケベ心とウイルスには注意しましょう。それにしても、「ウイルス」って不思議ですよね～。だれがどうやって作り出すのでしょうか？理系にうとい私には全く持って？？？の世界です。でも、ウイルス対策ソフトを作る人がソフトが売れるようにウイルスを自ら作り出すってのはなんだか悲しいお話ですよね。その能力を違う事に使って欲しいものです。ま、今回はいろいろ勉強になりました。

  2004/10/11

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• 海外の日本人社会

  本日、私の送別会をしていただいた。っていってもまだドミニカ共和国生活は半年残っている。昨日の日記に書いたとおり、ひとつのお仕事をやめるので、その送別会でした。その仕事をは日本人補習校の国語教師です。補習校というのは海外に在住している日本人子弟に対して日本と同じ内容の教育をする学校です。私はそこの補習校でやっていたのですが、いろいろ仕事も忙しくなり、かつ勉強する時間も欲しくなったので辞める事にしました。でも、本音をちょっというと日本人社会の付き合いと言うものがもともと得意ではなかったのもあるかな。ただ、今日の送別会を開いてももらって、とても好意的に接していただいたのでとってもありがたく思っている。ドミニカ共和国に関してはとてもお付き合いしやすい方が多かったので、楽しい事のほうが多かったけど。でも、一般的に海外の日本人社会は超苦手。だいたい、日本的つきあいが合わないからこうやって海外まで出てきているのに・・・。海外の日本人社会は日本の社会より、より閉鎖的で難しい。それはアメリカ留学時代に垣間見て、メキシコ時代に嫌と言うほど味わった。ドミニカ共和国は日本人の絶対数が少ないので、そこまで「日本人社会」ってかんじじゃないのかもしれない。いつも思うけど、例えば日本の会社が嫌で海外に出る人も多いと思うけど、海外に出ても日本人である以上日本人であるメリットを最大限に活用できるのは結局日系企業。日系企業ってあるいみ日本より旧日本的。なので、海外に出ても結局日本という枠から出るのは難しいと思う。もちろん、日本人同士言わなくてもわかってくれるところもあるし、情にあついところもあるけど。今の職場は１００％ドミニカン。本当にやりやすい､最高の職場です。やっぱり自分にはこっちのほうがむいてるよな～と思う今日この頃。でも、送別会での、みなさんの親切に触れてドミニカ共和国でいろいろな日本人の方に会えてよかった！

  2004/10/08

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• 金より時間だ！

  これは今の心境です。と言うわけで、ひとつ仕事をやめることにしました。あす、送別会だったりします。辞めたのは補習校での国語教師。本職の日本語教師を辞めるわけにはいかないけど、こっちはもともとバイトでやっていることなので辞めようと思えば辞められる状況だったのです。ただ、代わりがなかなかいないので（だって、ここはドミニカ共和国）、後任を見つけてからと思い友人に頼んで引き受けてもらえたので、辞める事にしました。もともと、私は日本語教師であって国語教師ではないのです。世間一般ではどちらも同じように思われていますが、めちゃめちゃ違います。おまけにですね、今国語のほうは中２を担当してて「古典」を教えなければならなくなってしまいまた。外国人の生徒に日本の古典を教える事なんてありえないので、古典を教えるのは私にはむりでございます。でも、辞める理由は「古典を教えるから」ではなくて、やっぱり時間的に自由になりたいからです。いいのです。お金はどうでも。収入が減った分、出費も押さえるようになって、結果的には手元に残るお金は今のほうが多いかも。収入があるとぱっ～と使ってしまう性格なのですよね。私。←このへんはドミニカ人化している。そろそろドミニカ共和国生活も残すところ半年。次を考えなければならないのですよね。いくつか候補が出てきたのですが、その為には準備しなければならず、時間が欲しい！って状態です。何をするかというと・・・英語のお勉強今更ながら・・・。本当に私はアメリカに留学していたのだろうかと言うくらい英語力が落ちてしまった。スペイン語を覚えた分、英語が抜け落ちていった気がする。でも、今回必要なのはTOEICの点なのである意味そんなに大変じゃないと思う。それに別に８００点とか狙っているわけじゃないし。本当はそんな時間があるならスペイン語の勉強に励みたいところだけど。スペイン語のほうも今の壁を乗り越えて、当初の目標だった「メキシコ人よりスペイン語がうまくなる」と目指しがんばります。そのほかにも開発学関連のお勉強もせねばばらず。でも、目標が決まったらまっしぐら！の私にとっては、今の状況はこれはこれで楽しい物です。そして、そして、来年こそ、嫁に行くぞぉ。

  2004/10/07

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• 不運は続くのだ

  それにしても、最近の私の「ツキ」のなさは、いったいどうしたというのかしら？今年に入って２回も日本に緊急帰国をしなければならなかったのに始まり、ドミニカ共和国に戻ったとたんにパソコンが壊れた（なおったけどさ）、そして、いすから落ちて大切な粘膜を８針も縫った。そして、今度は・・・パソコンがウイルスにやられた！！！！なんてこった。先週の金曜に「なんか感染した気がする・・・」と思っていたら土曜日に友人から電話があった。電話の用件は別件だったんだけど、「そういえば、今日CHAMOYからメールがきてたけど・・・」と言われた時点で・・・やばい・・・と思った。だって、その友人にメールなんて送ってないもの。「添付ファイルがあったから見てみようと思ったけど、ウイルスメールだったよ」が～んんんん。その後別の友人からも同じことを言われた。でも笑えたのが、別の友人に届いた私からのウイルスメールの添付ファイルのタイトル。「日本語口頭試験」だったらしい。確かに私のだわね。早速スキャンしてみたら１１個も感染してるは、ウイルスも２種類あった。常日頃「私は大丈夫」という､何の根拠もない自信を持っていたので、ウイルス対策を怠っていたつけが・・・。ウイルスそのものは特にやっかいな類の物ではなかったので、感染ファイルを削除。なので、もう大丈夫ですが、あんまりにも不運が続くのが怖い。ふと「私って厄年？」と思ったのだけど、肝心の厄年が何歳なのか良くわからなかった・・・。おまけに私は自分の年齢もちょっと冷静に考えないとわからない人なので、どっちにしても意味はないんだけど。そろそろ良い事ないかなぁ～・・・・。

  2004/10/06

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• 嫁　VS　姑　海外編

  嫁VS姑・・・と言うのは普遍のテーマですよね。多分。でも､これって日本国内に限った話ではなくて、けっこう海外でもやっぱり普遍のテーマだったりします。欧米なんかはけっこうあっさり、さっくりしていそうだけど、どろどろしている国のひとつ「メキシコ」・・・うちの相方の母国でございます。日記を読んでいてくれている方は既に何回も書いているので知っているかと思いますが、相方とは付き合って８年目。結婚はしていません。が、結婚の予定ではあります。結婚もしていないのに、ましてや今遠距離なのに、急にお姑さんのお話を書こうと思ったのは､昨日携帯にお姑さんから電話があったからです。何の電話だったかというと、相方から私の「粘膜事件」の話を聞いたらしく、心配になって＆励ましの電話でした。そう、私とお姑さんを含めた相方の家族との関係は「極めて良好」なのです。それが、私に相方との結婚を前向きに考えさせてくれているのは事実。が、しかし！一般的にメキシコの嫁VS姑は凄まじい。その理由として・・１　メキシコ人は大家族でそれもみんな同じ街に住みたがる。そして、やたらめったら意味もなくみんなで集まるので家族行事が半端じゃない。２　メキシコ男はめちゃめちゃ「マザコン」だ！１に関しては一見「仲良し家族」のようだけど、実はけっこう家族間でももめてたりする。それよりも、もし、結婚相手の家族とあわない場合、しょっちゅうひっきりなしにある家族行事につきわされるのは本当に苦痛だと思う。それにめちゃめちゃ干渉される。２　メキシコ男子はマミー（お母さん）命です。お母さんが全てです。嫁が一番ってのは珍しいのです。マミーの権力はものすごいので、家族みんな例外なくマミーに従います。日本人女性がメキシコ人と結婚して、このマミー命に泣かされるケースは多いようです。もちろん、そうじゃないメキシコ人もいますが。特にメキシコ国外に住んでいるメキシコ人はけっこうあっさりしてます。うちの相方は知り合った当初はけっこうマザコン傾向があったのですが、なぜかだんだん薄れていってますね。それに、うちのマミーは長男の相方より、末っ子の弟にべったりなのでいい意味で相方とマミーの関係は距離があるのです。私としてはちょうどいいくらいです。逆に末っ子である弟（大学生）とマミーを見ていると、弟の嫁は相当苦労しそうだな・・・と他人事ながら心配してみたりして。日本国内で姑さんとうまくいかなくても、すぐに実家に帰ったりできればいいのですが、やっぱり海外だと自分の家族はそばにいないので、その分きついかもしれないですね。私の場合はメキシコでも仕事をしたいので、そばに相方の家族がいてくれたほうが子供の面倒とか喜んでみてくれるし、こっちのほうがいい気がするんですよね～。・・・なんてことを言っている場合ではないか。早く結婚しよっと。

  2004/10/05

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• ODAの現場から

  なんだかお堅いタイトルですが、私はかれこれ５年近くODAの現場で働いています。というかODAの末端として働いているのですが。今日の私の申請している機材購入の件で事務所の担当者とお話をしました。って携帯電話でですが。いつも思うのですが私のように現場サイドにいる人間とデスクワークの上でODAに関わっている人間ではやっぱり考え方がかなり違うのです。私としては少々荒っぽいやり方でも申請を通す事のほうが重要でオフィスの人間は「大義名分」のほうが大事。そんなわけで、今日も「あのですね、ここは日本じゃないのですよ」と思うやり取りになってしまった・・・。（お金を出しているのは日本だからしょうがないけどね）話はそれるけど、よく日本では「不言実行」ってのがいいとされるけど、発展途上国では「不言実行」ってほとんど評価される事はないと思う。例えば、ラテンアメリカに関して言えば「有言不実行」のほうがまだ評価される。つまり、それがはったりかましてるだけでも「私はこんなにあなた方の状況が良くなるように努力しているのですよ～」とアピールする事が評価されるのであって、どうせ、言ったことをやらないのはラテンアメリカの人はなれているので、実行しなくてもそんなに落胆しないのです。そんな状況で長く働いているので、普通の日本人よりははったりかますのは上手だと思う。って自慢できないか（爆）なので、日本的な「大義名分」なんてざっくり切り捨てて、「実」を取るべきだと思っているけど、ま、そうもなかなかいきません。それから、ついでに思うのは日本人の専門家達！もっと現地語学んでください。いくら日本語あるいは英語で専門性を持っていても現地語が出来ないと無理です。ニュアンスが伝わればいいってもんじゃありません。技術協力なんだから。・・・といつになく、今日は辛口トークだわ。日曜日に８針縫って以来､自宅に引きこもっているせいかもしれないなぁ～。早く直ってリゾートのオールインクルーシブホテルでのんびりしよう。

  2004/10/02

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• 呪術

  本日は「粘膜縫合」のその後の様子を見てもらいに産婦人科へ。１時間以上も待たされたあげく、診察は１０秒ぐらいだった。いわく「MUY　BIEN（＝VERY　GOOD）」らしいのだけど、どのへんがMUY　BIENなのか説明もなく、ま、順調らしいと言う事で帰宅。相変わらず医者もテキトーな国です。縫合した所の痛みは特にないけど、毎日薬の副作用で眠い・・。しかし、２度にわたる日本への臨時帰国に始まり、パソコンの故障（直ったけど）に今度のけが・・・どうもついていない、最近。こういう話をメキシコで誰かにしたとしたら「LIMPIAしなきゃ」と言われるに決まっている。「LIMPIA」とは要するに「お祓い」です。メキシコではこういうのを専門にしている人たちがいっぱいいます。お祓いだけじゃなくて「あいつを不幸にしてくれ」っていうのもあれば幸せになる為のおまじない的なものもあります。メキシコ人は何か良くない事があると「誰かにのろわれている」って思う人は多いですね。AMIGO（友達）の国って言うけど実際はENEMIGO（敵）の国だったりします。ここドミニカ共和国はお隣にブードゥー教大国ハイチがあるのでその影響で呪術が存在しています。ただし、カトリック教徒にとってはご法度なので公にはこういう話はしませんが。ハイチの国境に近い街ほど呪術の影響が強いです。そういえばあるハイチに近い街を歩いてたら道端でおばさんが火を起こしていた。結構人通りのある場所だったので、こんなところで自炊してるのね～と思い、一緒にいた友人にそういったら「あ、あれ呪術だよ」と言われて、びっくり。な、なんであんな人目につくところでやるんだ？他にもある海に面した街でビールを飲んでいると、ドミニカ人男に「ブードゥーパーティーがあるから行こう」と誘われた。やばそうだけど、おもしろそう（←本音）・・と思いつつもやっぱり辞めたほうが無難と思っていると、そのドミニカ人「ハイチのブードゥーはやばいけどドミニカのは楽しいよ！」とこれまた脳天気な笑顔で誘ってきた。なんかおどろおどろしいブードゥー教もドミニカ共和国では明るいお祭りになってしまうんだろうか・・・。ラテンってすごい。

  2004/10/01

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• いろいろな結婚のスタイル

  海外生活を送っている方の中には国際結婚をされている方も多いと思う。結婚に「国際」も何もない！って意見もあるし、確かにメキシコでもここドミニカ共和国でもいちいち国籍の違う人同士の結婚に「国際」をつけることはない。それだけ国籍の違う人同士の結婚が一般的であると言う事と、もともと「混血文化」なので国籍が違う人同士が結婚する事に特別な感情はないのだと思う。ただ、国籍が違うからいいこともあれば、やっぱり難しい事もあるのは事実じゃないかと思う。かなり昔の話なのだけど、当時住んでいたメキシコで知り合った日本人とアジアの某国の人との結婚スタイルはかなりインパクトがあった。この２人が住んでいたのはメキシコだけど出会ったのはどちらの出身国でもないアジアの別の国。彼女はだんなさんの国の言葉は話さないし、彼も日本語は話さない。共通語は英語。これは別に珍しい事じゃないと思うけど、驚いたのは２人の子供は日本語しか話せない。なので、お父さんと話せないのだ！これってすごい事だと思うのですが・・・。でも、お母さんは特に気にしてませんでした。確かにインターナショナルスクールでは英語をやっているのでそのうち話せるようになるかもしれないけど、もう小学生にもなろうかと言うのに、お父さんと日常のコミュニケーションがないってのも・・・。なので、この男の子、すごいストレスを抱えていました。というのも、英語もそうだけど、メキシコはスペイン語の国。この男の子はスペイン語も出来なかったので、実質誰とも満足にコミュニケーションできないらしく、日本人が家に来るとそりゃあもう、大喜びで話しまくるのです。この姿を見ていて帰国子女ってのもこんなに大変なこともあるのね・・・としみじみ思いました。この家族のおうちに行った時、だんなさんは喜んで自国料理を作ってくれたのですが、おかあさんと子供はそのよこで日本のカレーライスを作って二人で食べてました！だんなさんの料理はとっても美味しかったので「だんなだん料理上手でいいですね」と言うと「最初の頃は美味しいと思って食べてたけど、もう飽きちゃったのよね」との事・・。この日本女性の方はかなりの給料を稼いでいたので、家事は全てお手伝いさんがしていて、だんなさんはうちで何もせず。スペイン語できないし、メキシコにも特に興味もないし、同国の人もいないので家にこもりっきり。でも、難民だっただんなさんからするとこの生活を手放す気はまったくないそうです。２人の間の愛情は冷めてしまっているようだったので、なんで別れないのかと思い、遠まわしに聞いてみたところ・・・「私はやっぱり仕事がしたい。でも、日本男性と結婚して家庭をもったら奥さんがだんなについていくことはあっても、だんなが奥さんの赴任先についていくことはないでしょ？でも、いまのだんなだったら私の行くとこどこでもついてきてくれるから、だからいいのよ」この台詞を聞くまで、結構２人のスタイルが謎だったのだけど、とっても納得してしまいました。私は独身だけど、この台詞はわかる気がするなぁ・・・・。

  2004/09/30

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• 恐怖体験

  すごい事を経験してきました・・・。今病院から帰ってきたところです。事の発端はと言うと、いすの上に登ってちょっと高いところにあるものを取ろうとしてちょっとよろけてパイプの橋で思いっきり局所を打ってしまった事でした。イタイ！その時思ったのが「男の人が急所打ったらこんな感じかな」。あまりにも痛いので「ううう」と我慢してたのですが、ふっと「もしや・・」と思いジーンズを脱ぐと出血しているではないですか！とりあえず布で止血してみたら１分ほどでかなり収まりました。なので、様子見に１時間ほどベッドに横になっていました。患部を見てみると大丈夫そうなので再び動いたら・・・かなりの激しさで出血・・・ひえええしかし！こんな時もなぜか運のいいわたし。一緒にいたのは日本で看護士＆保健士として働いていて、ここドミニカ共和国でも看護士であるKちゃんが家に遊びにきていたこと。そうこうしているうちに出血も止まるどころか激しさを増し、これはもう病院へとなり、夜の救急外来INドミニカ共和国・・・これだけでももうすごい事です！一応ドミニカ共和国のトップクラスの病院と契約があるため、優先的に対応してもらいました。そして、やっぱり縫う事に・・・。健康自慢の私はドミニカ共和国でも病院に行った事ないし、日本でも縫った事なんてない。なのに、ドミニカ共和国で・・・。手術室に連れられていくと、やっぱり！「音楽がかかってるよ～」ま、メレンゲじゃなかっただけましか。（←そう言う問題じゃないか・・）そして、麻酔をぶすっと打ってもうその瞬間に縫い始めた！痛いですよ、そりゃあ。で「ME　DUELE（痛い）！！」と私がぎゃーぎゃー言うと「PERDON　PERDON（ごめんね、ごめんね）」と言う医者。縫い始める前に「あの～、どのくらいかかりますか？」って聞いたら・・医者　五分私　え？医者　あ、３分・・・短くなっている。そして、無事終了。寝台の上でとりあえず指示が出るのを待っていた。でも、なかなか誰も来ないので私「あの～、いつまで休んでいたいいんでしょうか」看護士「あら、いつでも帰ってよかったのに」私・・・やっぱり・・・・本当にテキトー振り大発揮。近いので歩いて帰ってしまいました。そしてそれをHPネタにしている私。こんな国ではこれくらいタフじゃないと生き残れません。わはは。しっかし、ちゃんと抜糸できるかな・・・。

  2004/09/27

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• 嵐の後

  先日大被害をもたらしたハリケーンJEANNE　台風一過の快晴ってのを想像していたら甘かった・・・恐ろしく湿度があがった。毎日ムシムシです。で、ある地方に住む友人からのメールによると彼女の村では湿気で蚊が大量発生。そこで村中で古タイヤ燃やして蚊対策・・・って体に悪そう。先日から相方がアメリカからとメキシコから私の携帯に何度も電話しているらしいけどつながらないらしい。本人いわく「ハリケーンのせいだ」・・・本当かな？しかし、今回のハリケーンで大被害を受けたEL　SEIBOという地域。新聞に記事が載っていたあるうちが流されてしまった男性のコメント。そのコメントによるとうちが跡形なく流されてしまった事による被害総額「４０００ペソ」＝約１００ドル！あらためてやっぱりこのドミニカ共和国にもある貧しさを認識しました。ちなみにEL　SEIBOはドミニカ共和国の中で三番目に貧しいエリアだそうです。普段サントドミンゴ（首都）にいて、金持ち私立大学勤務なので回りのドミニカ人より私のほうが貧乏なくらいの環境にいるとあんまり「貧しい」って思わないのですが、それ以上にドミニカ人には全く「悲壮感」というものがないのです。本当に。なにがなんでも楽しく生きているのがドミニカ人。ひどい状況も笑い飛ばすのがドミニカ人。こう言った点は日本人のほうがよっぽど彼らを見習うべきだわ。日本人なんて何もなくてもなんかつらそうだもんね。話はちょっと違うけど、私がメキシコに住んでた頃、何をしても謝らないメキシコ人の話を金融関係の仕事をしていた友人に言うと「私なんて何も悪い事してないのに毎日「すみません」って言ってるよ～」どんなに悪い事をしても謝らないメキシコ人　何にも悪い個としてなくてもすぐ誤る日本人・・・これまた話はもっとそれるけど、今日アメリカン航空に勤める私の生徒と空港で預ける荷物の話をしていた。で、彼のもっとも驚いたドミニカ人の荷物の中身は「生きた蟹」だそう。笑ける！さすがドミニカ人。そりゃ～、あなた、むりでしょ。ちなみに行き先はNYだったそう。ほんと、ドミニカ人って見てて飽きないわぁ～。

  2004/09/24

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• あなたはどこまでパートナーの性癖を許せるか？

  いきなりなタイトルですが、これが今日私が考えていた事。といってもうちの相方（メキシコ人）は別に変な性癖ありません。（笑）なのですが、先日ドミニカ人の友人のオフィスを訪れた時に彼の机の上にあった変態アニメのCDーRをみたって話は日記にも書いたとおり。もともと彼に対してかなりひいてた私。もう、これが決定打となってしまいました。もう、電話でるのも嫌です。でも、かけてくるんだよ～～（涙）ま、彼は私のことが好きなわけですが、ふと想像してしまったのです。仮に、仮にですよ、彼と付き合っててふとしたきっかけでこの彼の「趣味」に気が付いたら私はどうするんだろう～・・・。根本的に彼はいい人ではあるのです。でも、変態アニメはなぁ・・仮に私にそういうこと（？！）を要求してこなくて、ただ見ているだけだとしても私はアウトですね。日本に一時帰国しているときに、女子高生のスカートを覗いたとかで捕まった植草教授（名前間違ってたらすいません）が「絶対私はしていません」っていう会見を開いているのをみました。彼の自宅からいわゆる「のぞきもの」のビデオだかDVDだかが押収された事を指摘されると、さすがこの辺は教授の血が騒ぐのかなんだか資本主義経済がどうのとかなんだか難しい言葉を使って言ってたけど要は・・「かね払って買って見てるだけだ。ないが悪い」といった主旨の事を言った。確かにそうなのだけど、やっぱり自分のだんながその手のビデオ大量にもってたら・・・私はどの辺まで許容できるのかな～。ううむ。相手に対してどこまで受け入れられるか・・・難しい。

  2004/09/22

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• ストレスと向きあう

  こんなタイトルつけといて言うのもなんですが、私はまったくストレスなし。でも、長く海外にいるとある意味日本以上にストレスってあるのでは、と思うことは良くある。私の場合、テキトー大国ドミニカ共和国在住なので、そもそもドミニカ人を見ているだけでストレスなんてばからしくなってくるのです。でも、テキトーがゆえにそれがストレスとなる人のほうが大半。先日ちょっとした仕事がらみで知り合った日本人女性。ま、年配の方なのだけど、こっちにきて３ヶ月ほど。いやぁ～、ちょうどそのころが第一次ピークなんですよね。海外生活のストレス。どうも仕事が大変らしくいろいろ愚痴りたかったのか、私にいろいろ訴えてきたのですが、さすがに目上の方に「いやぁ～、もうちょっとテキトーにしたらどうですか」とは言えなかった・・・。その方の言ってる事は正しいいんだけど、ただしここが日本ならの話であって、ここはドミニカ共和国。あきらめるが勝ち！と思うんですが、そうもいかないようで。大体ストレスを感じやすいタイプの人ってがんばりすぎる気がする。がんばるのはいいことだけど、周りがその頑張りを評価してくれるかどうか、そのがんばりに一緒に付き合ってくれるかはまったく別の話。私がまだドミニカ共和国に赴任して間もない頃、日系人の方が経営するバナナ農園を見学させてもらった事がある。今はハイチ人を多く雇っているそうだけど、昔はドミニカ人を雇っていたそう。で、やっぱり働かないドミニカ人にいつも怒っていたら､ある日ドミニカ人にこういわれたそうです。「そんなに働くのがえらいのなら牛や馬のほうが人間よりよっぽどえらい」・・すごい哲学（？）だ！私がこういわれたら言い返す言葉はないな～。要するにドミニカ人の仕事観というのは多かれ少なかれこういう感じです。つまり「人生は楽しむべき物」その為にいかに働かないかが重要なわけです。そんなところで日本人の滅私奉公的働きは評価されません。もちろん、日本人の熱心な仕事振りが評価されることもあるけど、相手に同じペースを強要するのはだめでしょうね。ストレスを感じたらいったん離れてぼ～っとするのも手だと思う。ま、それが出来ないからストレスを感じてしまうのかもしれませんが。そんな方は貯金をはたいてドミニカ共和国へ！やっぱりビーチに行ってメレンゲ、バチャータを聞いて、そしてビール。これに限る。うん。

  2004/09/21

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• 韓国ドラマに続け！

  それにしても、相変わらずの韓国ブームすごいっすね。日本一時帰国中も「韓国」って言葉をテレビから聞かなかった日はなかったような。私がドミニカ共和国に来る前はブームじゃなかったからドミニカ共和国の日本人の友人にこの韓国ブームの話をするとみんな驚いている。それよりも驚いた事が！何度か私のこの日記の中でも触れてきたTELENOVELAことラテンドラマ、ついに日本で地上波で放送が決まった！！びっくりざます。それもなぜか京都放送。ものすごい先見の明があるのか、なんなのか。京都にも何年か住んでいたのでなんだかとっても身近な話です。それにしても、一応TELEVISAというメキシコ最大の放送局と契約をしたとのこと。ってことは当然TELEVISAのドラマだね。今ドミニカ共和国で見ているのもTELEVISA　本当はAZTECAのほうがすきなんだけど私のケーブルではAZTECAは入らない。しっかし、一般日本人はTELENOVELA,どう見るんだろう？？しかも、毎日１時間というハイペース。日本語吹き替え版らしいんだけど、これでただでさえ大げさな台詞の言い方がもっと大げさになるんだろうなぁ。でもでも、韓国の次はラテンか？日本のブームも意外な方向に向く事もあるから２・３年後にはラテンドラマが一番おしゃれになってるかもしれん。←なわけないか。でも、少なくともTELENOVELAのおもしろさに気付く人はこれで増えると思う。第一弾はどのドラマなんだろ～？？ご存知の方、教えてください。

  2004/09/20

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• 私が結婚できない理由

  ドミニカ共和国滞在もあと半年あまり。昨日のミーティングで「あと半年なんですね～、早いですね」と言われ、あ、本当だ、もうすぐだって気になってきました。実は任期の延長を内々に依頼されていたのですが、あっさり、きっぱり「お断り」しました。そりゃあ、ドミニカ生活楽しいけどこれ以上相方ほったらかしてもねぇ。こころは既にメキシコだし。とは言え、メキシコに戻って何するかまだ決めてない。いろいろ選択肢はあるけどどれも決定打ではないもんなぁ。要はメキシコには結婚の手続き上戻らないといけないけど、結婚さえしてしまえば、かつ、いい条件の仕事があれば別にどの国でもいいのだけど。で、いろいろ考えてみた。ひらめいた事があったんだけどその為には予定していた結婚の日取りを３ヶ月ほど早めなければならなくなりそうなので、とりあえず相方にそれでもいいか聞いてみた。サンフランシスコになぜか出張に行っているのでメールでうかがってみたのだけど、やっぱり渋い反応。彼は予定通りの日程で結婚したいらしい。ま、メールじゃ・・ってことで電話ではなすことになったけど、説得できるかどうか。だって結婚式の費用、全部向こう持ちだからあんまりきつく言えないのだ。思うに、私はやっぱり自分のやりたいことを優先してしまう人。メキシコに戻ってめでたく結婚しても仕事の問題がある。４年間メキシコで仕事して、いかにメキシコで働くのが体に悪いかよ～くわかっているので、できれば自営業に近い形で働きたいと思っている。でも、そこにたどり着くまでの過程としてもうひと稼ぎしなければならないので、メキシコを含めたラテンアメリカ内で仕事を探そうと思っている。相方の給料じゃやってけないっていうんじゃなくて、自分の使いたいように使えるお金も欲しいし、日本にも帰りたい。要は経済的に自立していたい。それに専業主婦って柄じゃないし。大げさに言えば、なによりも仕事を通じて自分の世界を持っていたいわけです。が、しかし！このやりたいことを優先させてきたのが私を結婚から遠のけてきたのよね～。さすがに今回は結婚を優先させたい。でもでも、仕事もとりたい。あと２ヶ月くらいで決めないといけないけど、今回はやっぱり相方とのことを最優先させて嫁に行こう・・・行けるかな？

  2004/09/19

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• カリビアン根性

  昨日はハリケーンだっちゅうのに飲みに出かけ、今日もまたまたハリケーンで大雨だっちゅうのに出かけなければならなかった。って言っても今日はまじめに仕事がらみのミーティング。今回のハリケーン、たいした事ないと思ってたら、そうでもなくて、死者もでました。あと、リゾートに行く時に何回か通った橋、ものすごい事になってる映像が。ま、サントドミンゴは大雨だったってだけだったけど、被害を受けた地域はえらいことになっているようです。で、ハリケーンが最も近づいていた今朝の早朝携帯がなって「今日のミーティングは無理そうだったら後日でも」って言われたんだけど、「いえ、行きます」と熱意のあるところを見せつつ、実はまた後日朝から早起きなんてやだよ～というのが本音。そう、私は完全夜行性。そんな私もドミニカ共和国に戻ったと同時にパソコンが壊れ、夜やることがなくなり、超早寝早起きに。で、そのあきらめていたパソコン。なんとなおりました！それもあっさり。メカに弱い私はもう壊れたら絶対修理不能だと思いました。周りの日本人にも「だめじゃない」と冷たいお言葉もいただき、せっかくドミニカ共和国で明るいカリビアンライフ復活のはずが、もどって１週間、ブルー・・・。でも、たまたま旅行でニカラグアからきていたエンジニアの友人が日本よりもドミニカ共和国のほうが修理してくれるかもって言ったのでだめもとで修理を依頼したらびっくりするほどあっさり、しかも修理費２０００円もかかりませんでした。すげぇ。思うに、日本ってちょっと壊れたらもう「新しいの買ったほうがいいですよ」とか「修理費もけっこうかかるので新しいのを購入されたほうが・・」って言う方向にもっていかれがち。しかし！ドミニカ共和国は本当になんでもなおします。みんなあたらしいものを買う余裕がないからだけど、本当に器用になんでも修理して使いつづける。そういえば昨日友人と飲んでいて、最近日本でもBACHATA（ドミニカ共和国の音楽）が人気あるらしいよという話をしていました。で、友人があるBACHATAに使う楽器のことを話題にしていて、実はその楽器、COCO（ココナッツ）を削る物なんだけど、「あの楽器はCOCOを削る物としてもともとあったのが、楽器として使われるようになったのか、実はもともと楽器だったけどCOCO削ってみたら使い勝手がよかったからCOCO削り器として使うようになったか、どっちだと思う？？」って言ってて爆笑。多分前者だと思うけど、ドミニカ人の性格としては後者のほうが正しいような。ドミニカ人はなんでも直して、なんでも利用して生きてくたくましい人々です。

  2004/09/18

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• VIVA ! MEXICO !

  本日９月１６日はメキシコの独立記念日。とはいえこれを書いている今現地はまだ１５日のお昼。なので大盛り上がりはこれから。１５日の夜メキシコシティーのZOCALOという広場に恐ろしいほどの数の人、人、人が集まります。いろんな屋台も出るし、無料のコンサート、花火。そして１２時前に大統領が現れ「VIVA　MEXICO」とみんなで叫んで独立を祝うという物です。今私はドミニカ共和国在住なので、メキシコにいられない事が残念。この日、独立記念日はメキシコでもっとも大切な日。メキシコ中がメキシコ国旗の色である緑と白、赤で埋め尽くされます。あ～、私も一緒にVIVA　MEXICO　やりたかったな～。来年は多分というか絶対いるはず。ま、相方と破局してなければの話ですが。しょうがないので、テレビ中継で我慢です、今年は。ドミニカ共和国ではケーブルテレビでメキシコの放送がかなり見れるのです。最近立て続けに私の友人連中がメキシコに旅行に行ってて、みんなメキシコ最高！といってくれるのでなんだか自分のことのように喜んで見たりして。ああ、早く帰りたい。←毎回これだわね。

  2004/09/16

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• HENTAI

  「変態」ではありません。「HENTAI」なのです。何が？というとこのHENTAI　今や日本を飛び出し、世界の共通語。HENTAIというのはロリータとかのちょっとアブノーマルなアニメの総称です。ドミニカ共和国に来て以来しばらく日本の紹介記事をいろいろ書いていた時期があって、そのときネットでいろいろ日本に関したことが書いてあるものを見ました。で、スペイン語の記事がメインなんだけど、結構この「HENTAI」という言葉が日本語ではなくて世界に通用する言葉になっていることを知ってびっくり。HENTAIをテーマにしたHPはたくさんあるんですよね～。そんな私はもちろん、HENTAIには興味ない。だけど！見てしまったのですよ、先日。私の友人のドミニカ人の仕事場で！彼の机の上にHENTAIって書いてあるCD-Rが置いてあるのを！！うぎゃぁぁぁぁ～、きもぉ～。悪いけどその場で１００KMくらい引きました。別に趣味なのだから何を見てもいいんだろうけど、やっぱりHENTAIは、駄目です。生理的に受け付けられないよ～ぉ。だいたい、私は日本語教師という職業柄日本に興味を持った人たちに接する機会が多いけど、別にHENTAIアニメ好きというわけではなくても、日本が好きってだけでもう男性としては絶対に見ることが出来ない!こういう男の人ってけっこう日本人なら誰でもいいってのが多いし、過去に日本人女性と付き合って変な味をしめちゃった奴が多い。なので、駄目です。私は。私の友人はまさか私が彼のHENTAIと書いてあるCD-Rを見たとは気づいていないようだけど、もう、きもい～。あああぁぁぁ。このHENTAI好きのドミニカ人、酒井法子のファンってとこがこれまた。で、私に「酒井法子に似てるね～」などとのたまってたし。似てません。絶対。酒井法子のほうが私なんかより絶対かわいいし、私はあんな女の子っぽくない！う～、日本にはもっとすばらしい物がたくさんあるのだから、HENTAIなんぞで世界的に有名にならないでほしいものです。

  2004/09/14

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• パソコンなし生活続行中

  パソコンが使えなくってかなり苦しい状態が続いている。とはいえ、考えてみたらアメリカ留学時代とメキシコ生活時代はほとんどパソコンを使っていなかったのだから、もとの生活に戻ればいいのだ！と思ってみたりもするけど、人間、一度味を覚えてしまうともう駄目なのですね～。メキシコ時代、会社勤務のときはそれこそ仕事している間ずっ～とパソコンの前でお仕事。なので、隙を見てはネットしてた。それに当時はHPも持ってなかったし、相方とも当然遠距離じゃないから数日間メールをチェックしなくても大丈夫だった。でも、相方からのメールがチェックしたいときにできないってつらいです。ううう。そりゃあ、ネットカフェもあるけど、いつでも好きなときにつなげたい。あと、HPの関係上日本語入力できないと困るのでネットカフェは使えない。は～ぁ、海外でパソコンがイカレると大変ですね、ほんとに。でも、大変だ！といってる割には妙にドミニカ人化してしまってて、ま、なんとかなる！←私の座右の銘　と思ってたりもする。最初パソコンが立ち上がらなかったときも、ま、明日になれば使えるようになるかも♪なんて、かなりドミニカ人的発想。ま、何事もいい方向に考えたほうがいいに決まっているのでこの際パソコンから少し離れてみるのもいいかもしれない。とりあえずはタダで使わせてもらえるパソコンがあるので、１週間に２，３回通って日記を書き込んだり、メールを見てみたり。その分家ではのんびりと。でも、あと7ヶ月！微妙。改めて考えてみると、私結構いい暮らししてたのね～。ドミニカ共和国じゃ、電気もないのが当たり前だし、電気がないと水も止まる。田舎に住んでる友達なんて娯楽も少ないし。でも、人間、慣れちゃうんだよね、少々大変でも。ドミニカ人見てるとそう思う。

  2004/09/12

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• 海外在住者のパソコン選び

  ついに恐れていた日がやってきました。私のパソコンがご臨終。海外でパソコンってやっぱり重要。私のMUSTアイテム。これがないと生きていけない！のだけど、壊れてしまったら修理は日本と違って難しい。私のパソコンは海外ではあまり流通していない某メーカーのもの。なので、余計たいへん。もう買ってから4年くらいたっているものなので、来年日本に帰国したら買おうと思っていたけど、あと7ヶ月というとってもびみょ～な時期で壊れてしまった。それも！日本から帰国直後に。どーせ、壊れるんなら日本で壊れて欲しかった。やっぱり海外でパソコンを使うのならどこの国でも人気のあるメーカーがいいと思う。それなら壊れても部品が手に入りやすいし、直すにしても現地の人も慣れているはず。私のは本当に海外ではマイナーなので、とても困ってます。具体的にはIBMやDELL、どうしても日本メーカーというのなら東芝はどこに行っても流通していると思う。ああ、何で壊れてしまったの～？？やっぱり電圧の問題が大きかったかな～。はぁぁぁ～。そんな訳でこの日記も毎日更新は難しくなるけど、頑張ります！

  2004/09/10

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• 旅する変わった人たち

  いよいよ本日ニューヨーク経由でカリブへ。私は結構いつも早めに空港に行くタイプ。なので空港ではたいてい時間が余る。そういう時はいつも空港にいる人を眺めてかってにいろいろ連想している。空港ってやっぱり街中とはまた違う人たちが集まってくる場所だと思う。なので、人間観察にはもってこい。特に私はその人の出身国を当てるのが得意なので、観察。すごい数の人がいてもメキシコ人はすぐ見つけ出す！基本的にラテンアメリカ人の出身国を当てるのは得意。あとアジア人もけっこう自信がある。同じ日本人でも、空港にいる日本人ってやっぱり海外在住者が多いと思う。特に日本の休暇シーズンじゃないときに移動する人。今回もけっこう海外在住者っぽい人が多かったので観察。自分も海外に住んでいるので、海外在住者の持ち物とか興味ある。で、何気にある40台くらいの日本女性のかばんの中が見えたんだけど、なぜかおしゃれなかばんのなかにざるが入っていた。ざるですよ！ざる！こだわりの逸品なんだろうか？何ゆえにざるなんだろう。今回のニューヨークまでのフライトの両隣は日本人女性だったけど、すぐ海外に長期でいる人ってわかった。なんかそういうのって雰囲気出ていると思う。左隣は50台くらいの女性。すっご荷物でDVDを買ったらしく機内持ちこみにしてた。リージョンコードがアメリカと日本じゃ違うけど、多分日本のDVDが見たいのよね～と勝手に想像。大量のカップめんも持ち込んでた。でも、気持ちは分かる。右隣の30後半くらいの女性はちょっとなぞの人だった。まず、ウーロン茶の２リットルペットボトルをいきなりがーっっと飲みだした！そんなに飲んだらトイレ近くならないのかな？と思いきや、ちょうど離陸って頃にトイレに行こうとしてスッチーにとめられていた。ニューヨークに着くまでずっとお菓子を食べ続ける隣人。でも、そのお菓子の好みがすっごく私と似てた。やっぱり海外長いとそうなるのよね～とすごく納得。他にもいろいろ持ち込んでたこの隣人。その好みまでそっくりでなんだかおかしかった。足にはって疲れやむくみをとるシートとか、私もかってもってきてたもん。考える事が似てくるのかしらね？いろいろな人がいて飽きないけど、きっと私も他の人から見たらちょっとなぞの人かも。

  2004/09/09

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• 頭もリセット！

  明日は東京へ。そしてあさってテキトー大国（王国？）へ帰国。なのできっちりにっぽんから頭の中身もリセットせねば。向こう（ドミニカ共和国）に戻ってもなかよしKちゃんはメキシコ旅行中でいないのでさびしい。でも、今日Kちゃんからメールが。彼女は今私が以前住んでいたメキシコのクエルナバカと言う街にいるんだけど､メールにはこんな台詞が・・。「１日にしてドミニカ共和国がいかにやばい国かよくわかりました」ぷぷっ。さすが、Kちゃん。わらける！でもそうよね～。やばいよ、ドミニカ共和国は。私が始めてドミニカ共和国に行ったのは約６年前。当時はメキシコのクエルナバカ在住。日本的に言えばメキシコだって「やばい」のだけど、そんな私ですら「こんな国（ドミニカ共和国のこと）に住んだらもう社会復帰は無理だべ」・・・と思った。で、何の因果かそのドミニカ共和国に住む事に。今やすっかり「完全社会復帰アウト」ですね～。わはは。おまけにその気もなし！そんなドミニカ生活も残すとこ、あと７ヶ月。次は何しようかな～。メキシコ復帰するにしても何をするかが重要。むうすぐ、もうすぐ。楽しみだ～。

  2004/09/07

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