子宮頸部腺がん 組織診の結果
12/21に、題名にある通りに結果が分かりました。血管・リンパ管侵襲は認められません。リンパ節転移を認めません。両側基靭帯に腫瘍細胞は認めません。切除断端は陰性です。・右膀胱静脈に腫瘍細胞は認めません。・子宮体部に増殖症や悪性所見は認めません。左右卵巣・卵管に腫瘍性病変は認められません。・腫瘍径→33x25mm・組織型→Adenocarcinoma 通常型 endocervical adenocarcinoma (HPV-associated)・組織学的異形度(腺癌の場合)→G1・間質湿潤→深達度11mm,腫瘍の厚さ11mm 浸潤部の頸部の厚さ15mm,水平方向の広がり33mm・腺癌の浸潤様式(Silvaシステム)→パターンB・脈管浸潤→リンパ管(-), 静脈(-)・膣壁浸潤→無・子宮傍組織浸潤→無・その他の臓器への浸潤→無・切除断端→陰性(膣断端から23mm)・IGO分類→IB2期・TNM分類(UICC 2021)→pT1b2 N0・リンパ節→左外腸骨(0/4), 右外腸骨(0/5), 左閉鎖・内腸骨(0/15), 右閉 鎖・内腸骨(0/13)という事で、ホッとしたのも束の間、先生から 「後療法」 を勧められました。上の青い色で書いた部分が少し心配なので、TP療法(抗がん剤点滴)をと。15ミリの厚さに対して11ミリ深達しているので、という事でした💧一回の点滴を1クールとして、3週置きに3クールやりましょう、と。勿論、強制ではないのですが・・・膨大な副作用の説明を受けただけで 「やだ」 って思っちゃいますね。点滴の中身は、パクリタキセルとシスプラチンだそうです。この、シスプラチンが脱毛と手足の痺れを引き起こすらしい。痺れに関しては、一生治らない人も中にはいるそうで。一緒に居た旦那は、やった方がいいと言うし、先生も早い方がいいと言うし。こればかりは、将来 「あの時にやっておけば・・・」 となるのか、やったお蔭で副作用の痺れが一生治らない💢となるのか、分からないから判断できない。そして、9割の人が脱毛しますっていうのも、はぁ・・・・・って感じです。で、結局、受けることにしました(T_T)12/27から2泊3日でまたまた入院です。この抗がん剤に耐えられるかどうかは、投与の1週間前に血液検査をして判断するようです。今回はその日に採血していて、今の状態なら大丈夫という事でした。その後、1/11に採血をして、次の投与ができるか判断するようです。OKなら1/17からまた2泊3日の入院投与です。落ち込みまくりです。ウィッグ買わなきゃとか、色々考えたいんだけど、まとまらない。入院中に、隣のベッドに抗がん剤点滴で入院してきた人がいたんだよね。色々お話したけど、その方はグレードが進んでからの治療だったようで、今回で6クール目なのって言ってましたね。もっと話を聞いておけば良かったな。。。抗がん剤を毒と思うか、救ってくれる尊いお薬と思うか、今の私には前者としか思えないんだな。と言いつつ、入院の準備は済ませました。今回は色んなものが使える入院セットにしようと思います。たった2泊3日ですから、色んなものを持って行きたくないですから。さて、術後一ヶ月が過ぎました。大分動くのも楽にはなりましたが、まだまだお腹を庇って歩いてしまいますね。溶ける糸も、外側に出てる部分はピンピンしてて、パンツ履くとチクチクします。その内に自然と抜けるようですが、早く抜けて欲しい。ドレーン跡は、かさぶたになったままで、痒いです。陰部が腫れてて、え、まさかリンパ浮腫!?って怖かったですが、萎みました。お腹を庇って過ごしていると、他の部分が攣ったり痛くなったりするのが辛いですね。仕事の方は、事情を説明して、休職を伸ばして貰いました。今の段階ではハッキリしないけど、とりあえず2月いっぱいまでの休職ということで。2月末にまだ副作用が酷ければ、また伸ばして貰う予定です。安心して治療に専念できます。有難いです。さっき入院の書類を書いていたら、「保証人」の紙が出てきて!!あ、2泊3日でも入院は入院だから、必要なのか~と。慌てて弟にLINEをして、今日夕方に実家に行って書いてもらうことに。術後、初の運転です。シートベルトがなぁ~。痛いんだよなぁ。あ、11/15から入院して手術して12/6の退院までにかかった費用は14万1千円でした。マイナンバーカード、役に立ちました。実際の金額見たら、150万ぐらいかかってるようです。申請しなくても自動で申請になる?ので、作って良かったと私は思いましたけどね。副作用が軽くて済みますように・・・