息子の巣立ち
息子なちおが、ついさきほど家から巣立ちました。もうすぐ22歳になる今日まで、一緒に暮してきた愛しい息子。涙をこらえて、駅のホームまで入って、電車が遠ざかる頃に涙が溢れて止まらなかった。息子の前では最後まで笑顔で送れて良かった。今は全然涙が止まらないんだけど。高校を出て念願の医療系の専門学校に進み、今年国家試験に合格して晴れて柔道整復師です。3年間の勉強は、それはそれは大変そうで、自分の楽しみを削って遅くまで勉強の日々でしたね。家を出たのは「修行」のため。学校の外部講師の先生が経営している「接骨院」で、5年間の修行です。「普通に接骨院に就職したくない」ということで。かなり厳しいらしく、耐えられなくて辞めていく人が多数いるらしい。整形外科や介護施設、本院、分院、柔道教室など、それぞれ行かなきゃならないみたい。朝は早いし夜も遅い。けど、寮生活です。同じ学校から友達が一人、一緒に暮らすので、そこは安心。そして、3食ともご飯が出る。本当に安心。数日前に引っ越しの荷物を親子3人で運んだ時に、先生と奥様にご挨拶しました。住む家も見て、場所も覚えて。色々と安心なんだけど、やっぱり寂しい。昨夜なちおが旦那に「母ちゃんのこと頼むね」って言ってました。本当はウルウルしてたけど、泣くわけにもいかず。くぅにまで「ママのこと頼んだよ!」って言うんだもん😢私は泣く素振りも見せなかったけど、なちおには分かってたんだろうなぁと思う。けどね、5年の修行を勧めたのは実は私。先生は教科書を作ってるほど有名な先生。こんなチャンスはないんじゃないかと。よく分かんないけど、でも、接骨院を開くのは反対。先生のように色々と経営してれば上手くいくのかもだけど、こんな田舎で億越えの医療機器揃えて開いても、接骨院ってどうなんだろう?と。これから先、5年経って「東京に就職したい」とか有り得るし、どうなるか分からない。今は隣県で、高速で2時間かからない距離だけど。その内、居ないことに慣れる日がくるんだろうな。しかし、挫折して帰って来ても全然OK笑とりあえず、5月の連休には帰って来てくれるといいな。旦那は「俺がいるだろう?」って言ってくれるけど、うーん、それとこれとは・・・^^;寂しい。寂しい。寂しい。でも、頑張れ!頑張れ!頑張れーーーー!ほんと、何年かぶりで号泣しました^^;しばらくは号泣の日々だと思います・・・。