シンドラーのリスト
連休中は読書や映画を楽しんでいるのですが、中でも「シンドラーのリスト」が印象深かったので紹介します。ご存知かもしれませんが、これはナチスドイツのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を扱った映画です。生き残ったユダヤ人が祖国を失い、遠いイスラエルに安住の地を求めるというところで映画は終わっています。祖国から追われたユダヤ人はイスラエルでもアラブ人と争い、パレスチナ問題に発展しているわけで、なぜこのような歴史になってしまったのか、今の情勢を良くすることはできないのか、あたらめて考えさせられる映画でした。ユダヤ人問題に限らず、一神教・多神教に限らず、民族や宗教、政治の問題で争い、多くの不幸な人々や罪のない犠牲者が出ていることを、我々はしっかり認識しておく必要があると思います。[枚数限定]シンドラーのリスト スペシャル・エディション/リーアム・ニーソン[DVD]【返品種別A】