振袖
7月31日~先週まで、実家に帰省をしていました。 初 新幹線(子供も私も!)だったし、海にも公園にも行けたし、祖父の老人性痴呆は進行していたし、…と思うところはたくさんあるのですが、それはまたの機会に記録するとして 今日は着付けの奥伝の講座の日でした。 前回と今回は、振袖。 今年の3月ごろ自分で着る練習はしましたが、奥伝では人に着せる練習です。 といっても、参加者は一人を除いて、私を含め、成人式は過去に過ぎ去った方たちばかり。 振袖は『勢い』がありますね。 参加者皆さんがそれぞれに振袖をお持ちで、その年代によりいろんな振袖があって面白かった 40代後半くらいの方は、その時代は淡い着物が主流だったのよー、とか。 今の着物は濃淡はっきりしてるし、帯も長いし。 でも、どの振袖にも、その歳にしか着られない、若さや瑞瑞しさが感じられました。 つまり…どんなに美人でも、体型は二十歳のときと変わってなくても、おばさんには似合わない、ということです。 自分の成人式の時にはなんとも思わなかったけど、もっと大事に着ればよかったなぁ もう着納めだとだと思い、1枚撮ってみました。(3/13の時の方が上手く撮れているかも…) 40年近く前のもので、母が着、その後も母の姉妹、私、従妹…と着ているので、裏のアクが透っていたり、よく見ると汚れも結構あります。 が、本当に良い振袖だと思います。 来月妹も結婚してしまうし、次は誰が、いつ着るのかなぁ。