20年後を考える・・・
先日図書館で借りた本。「半農半xという生き方」 半自給的農業と好きな事をして生活する事の提唱。 半分は農業で生活して、後の半分は、それ以外に何をするか?何をしたいか?半自給的農業では生活の全ては賄えない。かといって、農業で生計をたてるのは簡単な事じゃない。でも「好きな事」で簡単に生計を立てられるとも思えない。どういう意味での「半X」?という興味から手に取ってみました。この著者が言っているのは、半自給的農業で生活しつつ、自分が社会とどう繋がっていくかを探すことから始めよう。という事。何が才能で、何が社会に役立つか、それは人それぞれ。自分にはそんな才能は無いから、なんて言わないで、出来る事からやってみよう♪ と、あくまでも前向きに生きる事の提唱。と書くと、すご~く大袈裟っぽいですが、ま、私的な低~い位置まで解釈を下ろしてみるとこんな感じ。↓どっぷり社会に浸かる生活はとても疲れるけれど、そこからすっかり引退してしまうと、自分が世界の全てから取り残されたような気分になってしまう。。。有機栽培で安全な食を確保しつつ、どこかで自己の確立をしたい。自分はここに居るんだよ!と、誰かに気付いて欲しいという思いも捨てられない。ならば積極的に外と繋がりましょう♪ボランティアでも良い。何かを作って売っても良い。(少しの生活の足しになる位でもね)コンビニのパートからはじめたって良いじゃない!どんな形でも、いつか何かが見付かればラッキー♪ 取り合えず、食べる事は出来るんだから。 というのが私の解釈でした。ま、こういうのも読んだ人それぞれに解釈が有ると思うのですけどね。 哲学好き?と思われる多々の引用や内容ですが、いつか田舎暮らしをしたいと思いつつ、沢山の不安もある私にはちょっと気分が楽になる本でした。 *****ランキングに参加しています。ポチッとして頂けると嬉しいです。m(_ _)mどうぞ宜しくお願いします♪***** 新宿駅西口付近には鳩が居ます。でもそんなに沢山は居ないかな?人が餌を与えなければ、激増する事は無いのだそうですね。鳩は平和の象徴。一番好きな鳩の絵は、やっぱりピカソのこちらでしょうか♪ 【アートポスター】花と鳩(30×40cm) -ピカソ-