新宿御苑のビストロにて
以前、誘われて行った小さな写真展の為に訪れた新宿御苑前の裏通りで、ギャラリーを探しながら歩いていて幾つも目に付いたのが小さなレストラン達。新宿駅からは10分以上歩いた界隈に隠れ家的に存在していたのを、私はその時初めて知りました。 で、一度どれかに行ってみようという話になり、先日、ちょっと時間に余裕が有ったので、フラッと行ってみたのでした。 幾つか見て回って入ったお店は、開店前に既に数人が開店待ちに列を作っていたピンクの壁が印象的な小さなビストロ「ル・ビストロ・ダ・コテ」。 店頭の看板によると「お魚は毎日築地で仕入れ、豚肉はこだわりの銘柄豚」。で、ランチのお値段は1500円~。と見ちゃったら、ちょっと魅力的でしょ?^^1500円のランチコースは前菜+メイン+デザート。2000円で前菜が二品だったので、ちょっと欲張って2000円のコースを注文。確か7.8種類位の冷たい前菜と温かいスープ一品の中からのチョイスなので、選ぶ楽しさも一杯です♪ 前菜の一品目は「本日の鮮魚のカルパッチョ」で、この日の魚は真鯛。まずびっくりしたのがこのボリューム。ちょっと、多く有りませんか???でもこれ、オリーブオイルがフルーティで酸味とのバランスも〇♪小さくカットされたトマトも甘くて、とても美味しいカルパッチョでした。もう一つの前菜は「豚のリエット」で、これ大好きなんです!!ですがサーブされた瞬間見た目に脂が一杯で、「あ、ちょっと失敗したかなぁ~」と思ったのですが、それは直ぐに杞憂に終わりました。すっごくサッパリしていて、もうパクパクスイスイ口に入っちゃう!! 彼は一品目がラタトゥイユ、二品目にタコのサラダを注文したのですが、このリエットが一番美味しくて、テーブルの向こうから伸びた手に1/3は持ってかれました~(涙これって、豚が美味しいから? それとも腕次第??ああ、レシピが知りたい・・・。 そして、実はここで既にかなりお腹一杯。。。でもメインはこれからさ!! 確か、「鱈のポアレwith魚介のソース」?大きな鱈の下には何とクタクタに火を通された白菜が隠れてます。フレンチで白菜???と私も思いましたよ。思いましたけど、これがまた結構美味しかったんです(^^;美味しいブイヨンで煮込まれたと思われる白菜に、魚介のスープを絡めて頂くと、これがまた良い感じ♪♪お魚は外パリッの中フワッ♪既に「お腹一杯~♪」とか言いながら結局ペロッと平らげてしまいました。。。 そう、ここまで見ていて思われた方もいると思いますが、このお店のお料理って、決して美しい盛り付けとかでは無いのです。前菜が出された時点で「ちょっと雑?」と思ったのですが、お味はどれも良かったんですよ~♪♪繊細なタイプの味では無いのですが、外れがないと言った印象です。とにかく、ビストロらしくお値段もお手ごろ、気楽な感じだけどサービスの方はとても感じが良くて、また行きたいと思うお店でした。 デザートの「チョコレートのリエット」は胡桃がカリッと香ばしくて超濃厚!!デザートも素っ気無い感じ?(笑 *****ご訪問ありがとうございます。日々の暮らしの中の小さな出来事をつづっています。誰かに呼んで貰えてる・・・そんなことが嬉しい最近です♪コメントも、書いて頂けるとうれしいです。ポチッとして頂けると励みになります。どうぞ、よろしくお願い致します。m(_ _)m ***** コーヒーは+100円。このテーブルの気楽さ、ビストロらしくてなかなか良いもんだわ♪なんて、改めて思うのでした。