3G機への雑感
高速バスでもACが使える!と喜んでケータイを充電していたが、その翌日我が家にもこんな圧着ハガキが届いた。要するに、ソフトの書き換えをショップでやっとくれよ、ということなのであるが、はっきりいってこのボーダフォン3Gには失望しっぱなしである。第一、対応するボーダフォンライブのコンテンツがまだまだ不十分なのである。私が所用で愛用する楽天トラベルもボーダフォン3Gには非対応。いまこのケータイで楽しいのは、最大300KBまで引き上げられたSMAFデータで作る「えせ着うた」ぐらいのものだ。Vアプリもそれほど楽しまない。画像はDoCoMo同様にGIFが扱えるようになったのは大きいが、動画に関していえば、別に愛用しているP900iVのクオリティに遠く及ばない。こちらはナムコとパチスロメーカー山佐のコラボでリリースされた「鉄拳」につづく第2弾パチスロ祭の達人のお楽しみ映像をケータイ用にDLして取り込んでみたものである。ちなみにP900iVで見ようと思うのならこちらからGBA用をDLして展開し、そのasfファイルをminiSDにコピーしてリネームすればOKだ。中学生時代、ハマりにハマったアーケードゲーム「マッピー」を、22年後にパチスロで見ようとは思ってもみなかったが、これはゲーマーのカタルシスに訴える名機になるであろう。上記の動画は9分以上、50MBを超える大容量であるから、すぐにメモリカードの容量を喰ってしまう。よって、取り寄せたのが上海問屋の512MBのminiSDカード。しかし、である!P900iVは、256MBを超えるminiSDカードには対応しないようである。よってこいつは、私のデジカメCOOLPIX4100用にシフト。ちなみに、我が白ロムW21SAでは認識した。さてさて、その902SHに話をもどそう。ボーダフォンショップに持ち込んでみたところ・・、「当店で更新ができないので、メーカー修理にします^^;」702NKもあるよッ(ぼそ)と、フザけたことを言う店員に、首を振った私に差し出されたのが、愛用機の色違いであった。そんなわけで、つかの間の代替機902SH/ウォームオレンジと共に、我が家のコレクション達と記念撮影。これ以外にも他人に譲渡した機種(J-SH02,03)や、失念したものもあるが、我ながら歴史を感じずにはいられない。マッピーが誕生してから22年以上経っても色あせないのに、ケータイに引導を渡した「ポケベル」は、すでに死語である。「ポケベル」がネタになった歌は[いまむかCD]で改めて懐述することにするが、上の画像のケータイを見ているだけでも、日進月歩どころか秒進分歩とさえ感じるのである。なのにここへきて、ボーダフォン3Gに限って言えば足踏み状態だ。少々じれったい。この4/5月の2ヶ月間は「ハッピーボーナス」の1年目の無料月にあたるため解約こそ考えていないが、どうにもストレスのたまる端末である。せっかくのパケットフリーだったが、あまりにツカえないので解約しハッピーパケットスーパーへ変更したら(この書き込みをしている5月になって)、デュアルパケット定額のアナウンスだ。auのダブル定額ライトそのまんまのプランといえるが、またプランを変更しなくてはと思う。私個人的なタイミングの問題による結果論でしかないが、これもまたユーザーを振り回しているとしか思えない。ようやく日本人向けの3Gも作ると言い出したボーダフォン。「今頃気が付いたか、こいつめ」というのが率直な感想。DoCoMoでいうところの"おさいふケータイ(TM)"ことフェリカにも対応するとのこと。今は通話プランにしろ端末にしろ、マネでいいしなりふり構わないということを甘受するから、ちゃんとした端末をリリースしていただきたいのである。それまでは、この902SHでガマンだ。ちなみに、その週の土曜日に愛機は戻ってきたのでありました。ボロクソ言ってても、愛機は愛機です・・(苦笑)。