スコールでひとやすみ

[南国の美味？なるもの] カテゴリの記事

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  続・気分だけは南国

  裏庭の紅梅の花が咲き始めました。まだ寒い日が続いていますが、少しずつ確実に春がやってきています。　サボン（Buoi）柑橘類が大好きなので、よく食べました。ベトナムのザボンは大きくて皮が分厚くて、剥くのが一苦労です。以前、サボンカステラの日記を書いたときに頂いたコメントでサボンと文旦が同じものだということを知りました。九州のザボンを食べたことがないのですがベトナムのザボンはプチプチしていて文旦というよりもハッサクに近い食感です。こちらは実が赤いザボンです。グレープフルーツ同様2色あります。そして、日本でもお馴染み!?のこちら（↓）　ドラゴンフルーツ（Thanh Long）サボテン科のフルーツで外見の派手さとは対照的にあっさりとしたお味です。食感はキウィに似ていますが、キウィのような酸味は少ないです。輪切りにして皮を剥いて頂きます。小さな黒い種も食べられます。ベトナムでは庶民的なフルーツのひとつです。 　　　 　ドラゴンフルーツ シャーベット　ドラゴンフルーツケーキ　ドラゴンフルーツ キャラメル楽天さんでもドラゴンフルーツの加工品がたくさん出ていました。

  2010年01月29日

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  気分だけは南国

  先日のこと、「懐かしいでしょ？」とおひなに話しかけるおばあちゃんの手にはおひなの大好きなモンキーバナナ！日本に戻って、たまにしかお目にかからなくなったけれどベトナムでは10本近くをミキサーでゴォーとジュースにして毎朝飲んでいました。おひながモンキーバナナが好きだからとおひな父、一度に5房も6房も買ってくるものだから黒くなる前に冷凍庫へ。（ひと房に約20本）そんな会話を聞いて、そういえば・・・ベトナムで撮ったフルーツがあったはず！と写真を探してみたらありました！南国フルーツが。パッションフルーツ（CHANH DAY）日本でもジュースとして売られているので、珍しくないかもしれません。冷蔵庫で冷やして、皮がシワシワになると食べごろ。半分に切って、スプーンですくって種ごとぱくり。甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がります。種はそのまま飲み込んでも、噛んでもご自由に。ビタミンAが豊富に含まれていて老化防止にもなるとか!?ベトナムでも（私は）ジュースにして飲むことが多いです。　カスタードアップル　釈迦頭　（MAN CAU）　　　大きさはおひなを基準にどうぞ↑お釈迦様の頭に似ていることから釈迦頭（シャカトウ）と呼ばれています。カスタードアップルの名のとおり、カスタードのような甘みがあってクリーミーです。真っ黒でつやつやの種がたくさん入っています。皮は柔かくて手でむこうとするとぽろりと剥がれます。大きさはりんごより少し小さいです。おひなを基準にどうぞ。それにしても・・・この寒空の中でミスマッチのノースリーブ姿のおひな。こんな格好で年中過ごせる南国に帰りたくなります。今年最後の日記は南国に戻りました、皆さんどうか良いお年を！

  2009年12月30日

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  パリパリッ！お好み焼き

  日本のお好み焼きをイメージしていると、「えっ!?」と思うのですがベトナムにもお好み焼きがあります。クレープのように薄く焼いた生地の外側はパリパリ。お好み焼き粉にココナッツミルク・卵・水を混ぜ、ターメリックパウダーで色づけします。大量の油で焼くため、お腹にずっしりとくるはずなのですが・・・生地を少しずつ取り分けて、香草やキュウリと一緒にサラダ菜に巻いて食べます。生地に包み込む具は豚バラ・エビ・モヤシなどが定番。渡越前は日本でよく作ったのですが、フライパンだとパリパリ感が出せません。主人があまり好きではないので、ベトナムではお友達と外で食べるのみ。あれは確か・・・2002年2月のこと。日本のガイドブックにどっか～んと載っている有名なお店へ行った翌日友達が腹痛で寝込みました。「大変だなぁ～」なんて暢気に構えていたらその翌日38度の熱と激しい下痢、初めての食中毒を経験。食中毒って雨季より乾季の方が危ないのです。それ以来、お好み焼きから遠ざかっていたけれど清潔なお店だからと、8月下旬、久しぶりにお好み焼きを食べに出かけました。私の中では、お好み焼き＝あの時の悪夢なのですが今回のお店、日本語に訳すと「食べたら病みつきになる」という名前でした。

  2009年10月23日

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  定番の朝ごはん

  中国文化の影響か？外食産業が発達しているベトナムでは朝ごはんは（出勤途中などに）外で食べることが多いです。我が家も例に漏れず、朝は外で。主人の定番はこれ（↓）フランス文化漂う、ベトナム風？フランスパンにベトナムコーヒーの組み合わせ。レバーパテを塗ったプランスパンにハム・きゅうり・トマト・・・ベトナムではさらに・・・人参と大根のナマスや肉でんぶ、たっぷりの香草と唐辛子仕上げはベトナム魚醤（ヌックマム）を豪快にふりかけてできあがり！今回は特別に目玉焼きも挟んでもらいました。でもでも、私はこちら（↓）が好きBanh Uot　（バイン　ウォッ）米粉でつくった生地の上にハム・きゅうり・もやし・乾燥揚げ玉ねぎや香草をのせてヌックマムベースのタレをかけていただきます。さっぱりした食感に甘酸っぱいタレがマッチして南国の朝食はやっぱりこれだな～。ベトナムの朝ごはんはバリエーション豊か。何種類もの麺の他にも、おかゆやおこわ、お餅にご飯。紹介したい朝ごはんがいっぱいあるのですが、次回渡越時にゆっくりと。

  2009年10月14日

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  おこげ・宙を舞う

  クレイポットをガチャンと割る音が部屋中に鳴り響くと、カメラを用意。おこげが宙を舞い、部屋の対角線上で待ち構える別の店員さんがキャッチ！  クレイポットを割るとおこげが→投げられたおこげをキャッチ→掃除はその場でサッサと割って粉々になったクレイポットはその場でお掃除、そばに置いてある大きな壷へ。（上の3枚の写真は一緒に行ったお友達が撮影したものを頂いて加工しました）時々失敗して落下することもあるけれどかなりの距離を旅してテーブルに運ばれて来るおこげくん。上にはたっぷりのゴマとネギ油（ネギを大量の油で炒めたもの）が乗っています。おこげはカリカリと香ばしいのだけれど、ちょっと硬くて、おひなは食べにくそう。おこげ以外にも美味しいベトナムごはんがたくさんあるので、もう一品だけ。巨大タニシと青バナナ、それに厚揚げを煮込んだもの。上にはたっぷりのシソの葉が（シソは日本のものとお味が少し違います）。タニシは北部のお料理なのですが、肉詰めや麺にとバラエティに富んだ調理方法があって、大好物の食材のひとつです。そして・・・お子様椅子に座っていたおひなが愚図り始めた頃同じお部屋で食事をしていたグループが次々とおこげをオーダー。幸いにも連続しておこげが空を飛ぶのを見られたおひなは手を叩いて喜ぶ。機嫌も良くなった!?ところでお店を後にしました。このおこげパフォーマンスがみたくて、それほど食べたいという訳ではないのだけれどここに来るとついついおこげを注文してしまうのです。

  2009年09月16日

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  伊勢うどんがルーツ？

  新婚当初に中部の街ホイアンを旅行してその時に食べたカオラウという麺がとても美味しくて。その後、ホーチミンでも食べられるお店を見つけました。ベトナム麺の代表選手であるフォーのことを「ベトナムうどん」としているツアーパンフなどを見かけますが、フォーはうどんとは別物。うどんといえば、やっぱりこのカオラウ（Cao Lau）。お米で作られた麺に豚バラをのせて、お醤油ベースの濃い目のタレで味わう。お好みで香草やゴマせんべいを割り入れて食します。食感も日本のうどんに似て、ベトナム麺には珍しくコシがあります。そして、今日はもう一品。おひな用にオーダーした鶏ご飯（Com Ga)。鶏ガラスープと一緒に炊き上げたご飯にローストチキンが乗っかっています。手前左は「たで」、右は「青いパパイヤの酢漬け」。　実はこのお店、地元では知る人ぞ知る有名店なのですが市内中心から外れていて、そのうえ狭い脇道を奥へ奥へと入っていくため初めての時はバイクでウロウロ、見つけるのに苦労しました。店内にある大木がトレードマーク。今回はこの木の横の二人がけのテーブルで食事をしました。小さな小さなお店ですが、今回行ってみると奥に更に小部屋が増築されていてメニューにも日本語が！観光客らしき日本人もお見かけしました。またココも様変わりしていくのだろうな・・・寂しい。

  2009年08月28日

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  家族の台所

  創刊当時から欠かさず買っていた雑誌Bep Gia Dinh (英語でファミリーキッチン）月に2回刊行されるお料理雑誌でまさに日本のオレンジページのベトナム版のようです。本屋さんにはもちろん小さな本の屋台が街の至る所に出ていて新聞や雑誌、タバコなどを売っています。発売日になると会社のすぐ近くの屋台でこの雑誌を買ってページを捲りながら朝ご飯を食べていました。発売を楽しみにしながらもこの本を手本にお料理したことは数少ないな。むしろレストランやカフェ情報などをチェックして出かける方が多かったです。今回その大量のバックナンバーをお料理上手のお友達に全て贈呈しました。彼女なら有効活用してくれそうです。【おまけ～鍋要らずのラーメン】インスタントラーメンを食べる時はお鍋は使いません。器に乾麺と薬味を入れてお湯を注ぐだけ。お好みに合わせて、香草や唐辛子レモンなどを入れたり。ラーメンを大量買いしている人をスーパーでよく見かけますがココではインスタントラーメン消費率が結構高いように思います。

  2009年08月24日

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  巨大オムライスとタマリンド

  竹で仕切られたスペースにゆったり座れるふわふわの白い長椅子。アイボリーの壁には絵画が一枚。飾りはそれだけ。シンプルかつ落ち着いた感じでお店に足を踏み入れた瞬間「あ～、よかった」ここならおひなもお昼寝ができるかな。アジアンチックな雰囲気のお店ですがここはイタリアンレストラン。そして、シェフは日本人。パスタにピラフ・ピザにドリアなどなどここの売りは？オムライスのよう。ベーコンとほうれん草のクリームソースがけオムライス。一人用でもかなりの量なのですが、おひなの食欲を考えると私の取り分がなくなりそうなので、思い切って二人用をオーダー。お・お・き～い！おひなは1/3以上を平らげ、持参した牛乳（180ml）を飲んでしまいました。後を引継ぎ一生懸命頑張ったれど、母・リタイア！あと一口がなかなか苦しい。それでも、食後のベトナムコーヒーは別腹!?おひなが眠っている間に、お友達とコーヒーブレイク。今度は「豆腐のあんかけオムライス」に挑戦してみたいと思います。       そして、以前（7月22日）の日記・酸っぱいスープでご質問を頂いたのでタマリンドを買ってきました。　タマリンドはマメ科、パリパリの薄茶色の皮の中に甘酸っぱい果実が。種が大きいので食べられる部分は限られていますがお味は？潰した干し柿を食べているような感じです。この実をペースト状にしたものを買って来て酸っぱいスープに使います。袋に入ったタマリンドをひとつひとつ並べ始めたおひな。機嫌よく遊んでいる今がチャンス！私は慌ててご飯を食べました。

  2009年08月18日

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  ココナッツジュースを買ったつもりが・・・

  外で買ったモノを食べると味がとても濃くてやっぱり自分好みの味付けで作るのが一番美味しいと思ってしまう。ベトナム料理が上達しないのは、そこに問題があるのか？Thit Kho Nuoc Dua（豚肉のココナッツジュース煮）下ごしらえに少々時間がかかるけれどお鍋にココナッツジュースを入れて煮るだけ。煮る前に豚肉に焦げ目をつける人もいてこのお料理はそれぞれのおうちによって味付けが変わるお正月の代表料理（いつでも食べられますが）です。味付けにお砂糖を使う人もいるけれど私はココナッツジュースの甘みのみで十分、薄めの味が好みなのです。バラ肉は塊で売っていて、それを希望の量だけ切ってもらいます。あとは、ココナッツジュースに卵・レモンにニンニクといつもながら芸無しのシンプル料理です。材料も揃って、ココナッツジュースを鍋に入れようと開けてみると・・・あれれRau Cau Trai Dua（ココナッツゼリー）いつも行くスーパーで、以前ココナッツジュースが並べてあったまさにその場所にコレ（↑）が置いてあったので、疑いもなく買い物カゴに入れたのだけれど。どおりでレジで値段を確認したら、いつもの3倍のお値段！「ココナッツジュースも値上がりしたのねぇ～」と暢気に考えたり。不在の1年半の間にスーパーの陳列も変わっていました。このゼリー、外側はココナッツミルク、内側はココナッツジュースとちゃんと層になっているのです。冷やして食べると美味。結局、この豚肉の煮物を作ったのは、その翌日となりました。

  2009年08月10日

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  主賓不在のまま

  【スコールでひとやすみ】のURLはhttp://plaza.rakuten.co.jp/chomchom/ このchom chomを少し前から探しているのですが、見つかりませんでした。どこにでもあるモノなのですが、バイクなしの子連れ主婦所以行動範囲が限られています。主人に頼んだら、会社のスタッフがわざわざ買ってきてくれたのだけれど違うんだなこれ（↓）Chom Chom Nhan （ランブータン・竜眼の掛け合わせ）巨大エヘン虫のようなチョムチョムは南国フルーツなんですがチョムチョムという響きが可愛らしくてURLに採用しました。6声調（ちなみに中国語は4声調）あるベトナム語ですが、チョムチョムは声調なしなので、外国人の私にでも発音しやすいのです。そのチョムチョムとニャーンが掛け合わせてできたのが上のチョムチョム・ニャーンでございます。ちなみに・・・ニャーンはこちら（↓）Nhan（竜眼）私の南国フルーツランキングの上位に入るフルーツで冷蔵庫に入れておくと、開けたときに甘～い芳香が漂います。大きなこげ茶色の種が中心に入っているので食べるところは少ないのですが、甘くて上品なお味です。結局、肝心の主賓は不在ですが、外見はチョムチョム・ニャーンをもう少しイガイガにした感じです・・・と説明しようとしたら楽天さんにありました！　ランブータン【1Kg】

  2009年08月04日

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  使い道いろいろ～レモングラス～

  ～　レモングラス　～姿はススキにそっくりですが、全体にレモンの香りがします。インドが原産で東南アジアに広く分布するイネ科の一種。熱帯地方で栽培されている多年草ですが、日本でも育つようです。我が家では、生のレモングラスを砕いたものを魚にまぶして使っています。とにかく時間のない時（またはサボりたいとき）レモングラスでカラッと揚げたお魚が活躍します。簡単すぎて3分間クッキング顔負け!?のなんちゃってベトナムごはんです。砕いたレモングラスにCa Huong（小鯛？）をよく使います。魚に塩とレモングラスをまぶしフライパンにたっぷりの油とにんにくを入れます。油が熱したら魚を入れて、10分ほど揚げるとできあがり。まあ、なんと簡単！シンプルだけど美味なんです。おひなが「早く食べさせてぇ～」と足にまとわりついてきたのでレモングラスの香り漂うアツアツの身をほぐしてそのままお口へ。完成画像なしでございます。乾燥したレモングラスを粉末にしたものも販売されていて母はそれを持って帰って、日本で鮭などにまぶして焼いています。ベトナムでは食用によく利用されるレモングラス。日本ではハーブティーが一般的ですがアロマオイルや浴用・染色にと、使い道色々なんですね。　　　【冷凍】スパイス　お風呂用ハーブ　エッセンシャルオイル　蚊取り線香型虫よけお香渦巻き

  2009年07月31日

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  ピリッと辛めの古都の味

  ベトナム中部に位置する古都・フエ。その古都のお料理を食べられるレストランが近くにありお友達と約束をして、久々に行って来ました。Com Sen（コム・セン）Comはご飯Ｓenは蓮蓮の葉っぱの周りにはピンクの蓮の花びら。花ニラで縛って巾着のできあがり。全部本物です。包みを解くとほくほくのご飯登場。クリーム色をした丸い蓮の実もたっぷり入っています。その他にも・・・エビや豚肉ソーセージ、カリッとした食感の漬物も。おひな、蓮の実を初めて食べました。Banh Beo（バイン・ベオ）必ず注文する前菜的食べ物？蒸した米粉の生地に干しエビをトッピング。ヌックチャム（ヌックマムで作ったタレ）をかけて、ツルリンとお口の中へ。Bun Thit Nuong（ブン・ティット・ヌォン）以前紹介したブンは乾燥したモノを炒めたお料理でしたがこちらは生のブン。丼の底にはきゅうり・サラダ菜・香草が。甘く焼いた豚肉にたっぷりのピーナツとゴマが香ばしくて美味。こちらもヌックチャムをかけて頂きます。中部のお料理というと、ピリッと辛いのが特徴なのですが今回は辛くない？お料理（唐辛子を入れないでともお願いしました）をチョイス。古都の風景を思い浮かべながら喧騒の街・ホーチミンで食す中部の味もまた良いものです。

  2009年07月30日

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  ベトナム産はコロンとキュート♪

  コロコロ・コロコロ・コロリンコ～はてさて、お山のてっぺんにココアをまぶしたクッキーか？ふくろ茸（ストローマッシュルーム）でございます。中国南部や東南アジアの熱帯地方育ちのこのきのこわらの上で栽培されるのでストローマッシュルームと呼ばれるとか。よぉ～く観察するとお尻の部分にわらの一部が付着していたりします。ふくろ茸は、炒め物に煮物にと大活躍の優秀な奴。日持ちがしないのにスーパーでついつい買いすぎてしまうのです。確か、タイ料理のトムヤムクンにも入っていたような記憶が。冷蔵庫の中で「早く使ってくれぇ～（傷んでしまいますぞぉ）」と叫んでいるので今日のランチは肉団子とふくろ茸と野菜のスープです。おひなのランチ（↑）を久々に公開。大好物の卵豆腐とブロッコリー・エビのマヨネーズ和えも一緒に。草姑 切半　ふくろ茸　ハーフカット缶詰ですが、楽天でもふくろ茸が買えるのですね。

  2009年07月28日

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  なんちゃってベトナムごはん～酸っぱいスープ～

  こちらではお醤油よりヌックマム（ベトナムの魚醤）を圧倒的によく使うのですが戻ってきてからは、おひなのことを考えてお醤油オンリーでした。そろそろおひなにもヌックマムを使ったお料理をと久しぶりに大好物のスープを作ってみました。Canh Chua（カィン・チュア）～酸っぱいスープあつあつの出来立てを撮影したら湯気でぼやけてしまいました。酸っぱいスープは夏バテ防止にもなるしお魚を入れることで、これ一品で十分なおかずになるのが有難い。作り方もいたって簡単！タマリンドを溶かしたスープにお魚や野菜を入れてサッと煮るだけ。時間のない時や手抜きしたいときには重宝する一品です。トマトがあまり好きではないおひなですが、香草までもモリモリ完食！うん、これならこれからも食べてくれそうです。そして、私は久しぶりの酸っぱいスープにご飯が進む進むお腹いっぱい・嗚呼幸せ、なんだか元気になってきたぞ。材料は（左から）、唐辛子（今回は未使用）・ズイキ（生の里芋の茎）・オクラ・もやし・トマト・パイナップル・タマリンド・2種類の香草そして、お魚は雷魚を使いました。味付けはスープの素（クノール）・ヌックマム・砂糖のみ。主人曰く、私のベトナム料理はまだまだ修行が必要！これをベトナム料理と言うなかれ・・・ということで【なんちゃってベトナムごはん】と題し、気の向くままに紹介したいと思います。やまもりのなんちゃってベトナムごはんシリーズ、次回に続きま～す。

  2009年07月22日

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  これはいったい何だろな？

  緑色のラグビーボールを床に転がすと何ですか、これは？とばかりに不思議そうに見つめるおひな。『なんだろうな？なんだろうな？』小さなおつむで考えを巡らせたその瞬間　　座ってしまいました。（スタイも偶然緑色・パンパースを買ったらおまけについてきました）これこれ、それは椅子ではないのよ、こうやって切って盛り付けるとはい、スイカ！ベトナムでは日本のように皮付きくし切りでぱくっという食べ方はお見かけしません。たいていは小さく切ってフォークでお上品？に頂きます。スイカにお塩をふりかけたりしますがこちらではMuoi Ot（ムォイオッ）～塩と唐辛子を混ぜたもの～をつけて食べます（塩唐辛子はそのうち登場予定）。日本のような丸いスイカは旧正月（1～2月頃）に出回ります。丸いスイカが登場するとお正月が近づいたサインなんです。そうそう、スイカの種は縞模様に沿ってあるので模様に対して斜めに切ると種が出にくくなるそうです。そして、今日はもうひとつおまけ。MAN（マン）～ウォーターアップルりんごと梨をミックスしたようなサクサクの食感ですが水気はあまりありません。こちらも塩唐辛子をつけて頂きます。甘みは少なく取り立てて美味というわけではありませんが冷やして食べると口当たりがよくて、暑い日にあっさりと良いものです。

  2009年07月21日

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  愛情は胃と繋がっている

  先日、お料理上手のお友達からランチのお誘いが！おひなも食べられるようにとBUN（ブン）料理を用意してくれていました。ベトナムには米粉から作った麺がたくさんあります。ブンもそのうちのひとつ。Bun Xao（ブン サオ） ・・・ サオは炒めるという意味ブンをちょっぴり甘めにお野菜やエビと一緒に炒めたお料理。炒め物なのにどんどんお腹の中におさまっていきます。お友達特製・ブンサオには、エビ・しいたけ・人参・たまねぎそして、青い菜っ葉のようなものはカンタという春菊に似た香草です。写真右手は蟹のフライ・Cua Lot（クア・ロット）蟹は殻が柔らかい(脱皮直後の）カニで皮ごとフライにして頂きます。トマトの皮をむいてそれを丸めてお花に見立てた飾りつけもベトナムらしいです。美味しいものには敏感なのか？おひなはブンを平らげたあと、根菜ときのこのスープをお椀に2杯も頂きました。初めて味わうブン、おひなの口に合ったようです。ぴったりした表現ではないのですが、愛情は胃と繋がっているとベトナム人はよく言います。お料理上手の彼女のご主人は本当に幸せ者だな・・・と自分を反省してみたりもします。

  2009年07月17日

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  富士山ケーキ

  Banh Phu Si　(バイン・フ・シー）渡越した2001年、当時ベトナム語を教えてもらっていた先生宅で頂いたのが最初の出会いでした。鮮やかな緑色のお山にはココナッツの雪が降り注いでいます。標高は約5cm（直径は10cm）。なんだか変な名前のお菓子だなぁ～と思っているとフ・シーは富士のことだと先生。私が日本人だからそうおっしゃったのだろうか？真実のほどはわかりません。中はスポンジケーキが外側のゼリー状の部分は片栗粉や米粉でできていてちょっぴり甘め。中のスポンジは小麦粉を使っていてしっかりした食感です。冷蔵庫で冷やしておくとゼリーの部分がひんやりとしてあっさりと頂けます。バニラの香りもほんのりと。富士山ケーキは手軽に買えて、おひなのおやつにもできそうです。

  2009年07月14日

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